JPS63202129A - 同期式発振回路 - Google Patents

同期式発振回路

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JPS63202129A
JPS63202129A JP62034050A JP3405087A JPS63202129A JP S63202129 A JPS63202129 A JP S63202129A JP 62034050 A JP62034050 A JP 62034050A JP 3405087 A JP3405087 A JP 3405087A JP S63202129 A JPS63202129 A JP S63202129A
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oscillation
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input
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Harutoshi Ishihara
石原 春壽
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発振部の発振出力から、トリガー信号に位相
同期した発振信号を作成する同期式発振回路に関する。
[発明の概要] 本発明は、トリガー信号に位相同期した発振信号を作成
する同期式発振回路において、任意段数の遅延素子によ
り複数の位相クロックを作成する位相分離手段と、トリ
ガー信号に最も近く立上る遅延信号の検出手段と、その
遅延信号の選択手段とを設け、トリガー信号に対し所望
の間隔で最も近く立上る位相クロックを出力することに
より、 無調整でジッターに対し追従性の高い発振信号が得られ
るようにしたものである。
[従来の技術] 映像機器ではビデオ信号をA/D変換してデジタル化し
て取り扱うことがある。この場合、水平同期信号に同期
した所定周波数(例えば91Of++(f 4.318
 MHz) )のサンプリング信号が必要となる。この
サンプリング信号は、発振器から得ているが、その発振
出力を水平同期信号などのトリガー信号に同期させる必
要がある。
従来、このサンプリング信号を得る回路とじては、アナ
ログ型の位相比較器と発振器をループ内に有するPLL
 (フェーズロックドループ)を用いて行っていたが、
本出願人は先に特開昭55−63123号公報に示す位
相調整回路を提案した。
この従来例は、第4図に構成が示され、もともとPLL
の前段に用いるのが最適な回路であるが、第5図に示す
ごとく発振出力などの入力信号を単発のトリガー信号に
同期させることも可能である。
この位相調整回路は、4段の遅延素子から成る遅延回路
100により、入力信号Aの発振周期を4つに均等に分
割した間隔で順次遅延した遅延信号A+ 、Ax 、A
3 、A4を得て、このうち2つの遅延信号をDタイプ
フリップフロップ101,102でトリガー信号により
ラッチし、前記4分割した位相のどの相にあるかをコー
ド検出して、例えば、遅延信号A、、A、を検出してそ
のコードが“0.0″であればψ3相であると判断し、
ψ、相で立ち上がる遅延信号A4をスイッチ回路103
で選択して発振信号A′とする。以上によってトリガー
信号に近い位相の発振信号を得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] PLLを用いる従来の技術では、水平同期信号のジッタ
ーに対して追従性が悪いこと、発振信号波形が均質でな
く不安定であること、回路の調整時間が長くかかること
、ノイズマージンが低いことなどの欠点を有していた。
そこで上記の間層を解決するために、第4図の従来の技
術を用いた場合は、以下のような問題点が予想される。
即ち、この従来技術は発振出力のデユーティファクタが
1/2の場合以外適用が困難であり、また位相の判定を
2個のフリップフロップ101,102によりコード化
して行うため、判定できる位相差は発振周期を4分割し
た範囲に限定されることである。例え、上記のフリップ
フロップを3個または4個と増加しても、その分割数は
8分割、16分割というように特定数となり、任意に設
定することができない。さらに、その位相分割も均等に
行わなければ、最終部分では太きな位相差となる虞れが
ある。このため、許容ジッター量に対し最適な位相差の
設定ができないと同時に、高価高精度な遅延素子を使用
しなければならず、また発振出力と遅延回路間には位相
差の均等分割のための調整作業が残ることになる。
本発明は、上記問題点に鑑みて為されたものであり、許
容ジッター量や許容コストに対し、最適なトリガー信号
への追従性を得ることができるとともに、無調整とする
ことが可能な同期式発振回路を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の同期式発振回路は、 発振部の発振出力を任意段数の遅延素子で順次遅延させ
て任意時間間隔の複数の位相クロックを得る位相分離手
段と、 トリガー信号の人力時点から最初に立上る前記位相クロ
ックの一つを検出する位相比較手段と、前記位相比較手
段の検出信号に基づいて前記検出された位相クロックを
選択し発振信号とする選択手段とを備えたことを特徴と
する。
[作用] 本発明は発振周期を特定数に分割する必要はなく、任意
の許容差以内の遅延時間を有する遅延素子をその遅延時
間のバラツキを考慮した段数分設け、順次遅延した複数
の位相クロックを得る。上記の段数の回路上の制約はな
く、許容ジッターや許容コストに応じて決めることがで
き、精度は不要である。位相比較手段はこれらの各位相
クロックに対応して設けられ、トリガー信号入力時点か
ら最初に立上る位相クロックの1つを検出し、選択手段
はその位相クロックを発振信号とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
本実施例は発振部1と、位相分離手段2と、位相比較手
段3と、選択手段4とから構成される。発振部lは公知
の発振回路が使用でき、特にデユーティファクタは1/
2である必要はない。
位相分離手段2は、遅延素子としてバッファ素子2aを
必要段数従属に接続して形成し、1つのバッファ素子に
よって6〜7nSの遅延時間を得て、6〜7nS間隔の
位相クロックφ、〜φBを得る。上記段数は遅延時間が
バラツキにより最小になることを考慮しても、最終の位
相クロックφ、と先頭の位相クロックφ、の位相差が前
記の6〜7nS以下となるように決定する。なお遅延素
子としては、中間タップ付のディレィラインや抵抗、コ
ンデンサによる遅延回路などが使用でき、コストやジッ
ター許容量に応じて選択することができる。
位相比較手段3は、Dタイプフリップフロップ(以下D
PFと記す)3al〜3a、と、アントゲ−)3b、〜
3haとIO進大入力2進出力のプライオリティエンコ
ーダ3cとから成る。DFF3a+のデータ(D)入力
端子には発振出力φ。が接続され、DF F 3 a、
 〜DF F 3 a、のそれぞれのD入力端子には位
相クロックφ、〜φ。
が接続される。またD F F 3 a +〜3a7の
クロック入力(CK)端子にはトリガー信号が接続され
、その立上りエツジで位相クロックφ。、φ1〜φ8を
ラッチする。各D F F 3 a t〜3atの反転
出力(Q)をアンドゲート3b、〜3b、の一方の入力
端子に接続し、その他方の入力端子には前段の位相クロ
ックのラッチ正転出力(Q)を接続して、両者の論理積
を取ることにより、前段がロー(l、)レベルからハイ
(H)レベルに変化した直後の次の位相をとらえる。即
ちラッチ後、最も早く立上りエツジが来ると思われる位
相を検出する。上記において発振出力の位相クロックφ
。のラッチは、位相クロックφ、の位相検出のみに使用
される。各検出信号即ちアンドゲート3b1〜3b、の
出力は、プライオリティエンコーダ3cの10進入力端
子に位相の順に接続され、2大群号に変換された2進出
力が選択手段であるセレクタ4のゲート入力端子へ接続
される。プライオリティエンコーダ3cは入力か2以上
あった場合、いずれか一つを優先して出力する機能を有
している。
セレクタ4は選択手段の例であり、内部は選択ゲートと
ゲート入力のデコード回路などから構成され、例えばク
ロックφ1の位相が選択された場合はそれに対応するク
ロックφ、が出力側に選択されるように、ゲート人力コ
ードに対応する入力端子に各位相クロックが接続される
。この選択手段はアンドゲートとオアゲートで構成する
こともでき、この場合には位相比較手段3からはエンコ
ーダを介すことなくビット対応の形成でゲート入力を送
出してもらう。
第2図は本発明の他の実施例である。この実施例は発振
周波数91 Of+((14,318MHz)、許容ジ
ッター15nSとした回路側である。第1図とほぼ同様
の構成であるが、発振部lとして水晶発振回路が使用さ
れ、プライオリティエンコーダ3c′として負論理人力
、負論理出力のIC素子が使用され、その関係と、ナン
トゲート3b、 ’〜3b、′が使用され、また、その
ナントゲートによる位相の検出では先頭の位相クロック
φ1の検出に最終段の位相クロックφ5のラッチ出力の
正転出力を用いている。従って位相分離手段2の遅延素
子には最終段の位相クロックφ、と先頭の位相クロック
φ1との位相差が15nS以内となるディレーライン2
a’ を使用する。ディレーライン2a’の出力はイン
バータ2b、〜2b、によって波形整形し位相クロック
φ1〜φ、を得る。
以上のように構成した実施例の作用を述べる。
第3図は第2図の実施例のタイミングチャートを示して
いる。ディレーライン2a’ に加えられた発振回路出
力は略15nS遅延毎にディレーライン2a’ に設け
られた中間タップから15nS間隔の位相差を有する位
相クロックφ1〜φ、が作成される。ここでトリガー信
号が入力されるとその立上りエツジで各DFF3a、’
〜3a、′にラッチされ、その正転出力Q、〜Q5は、
例えば図のタイミングでは位相クロックφ1.φ3がラ
ッチされてQ、、Q、が■]レベルで他はLレベルとな
る。これらの出方は次段のナントゲートでその段の反転
出力ず、〜ζ5と論理積が取られる結果、トリガー人力
後、最も早く立上ると予想できる位相クロックφ4に対
応するナントゲート3a4′から位相検出出力(Lレベ
ル)が得られる。
これがプライオリティエンコーダ3C’で3の2進負論
理出力C,B、A−“1.O,O”に変換されてセレク
タ4の正論理のゲート入力端子へ人力される。L記“i
、o、o”は正論理では4を表しセレクタ4の第4入力
端子に接続された位相クロックφ4がその出力端子Yへ
発振信号として出力される。
上記においてプライオリティ−の機能はノイズ等で万が
一2個の位相検出出力が発生したときにa効である。た
だし第1図の実施例では各遅延素子の遅延時間のバラツ
キによっては最終の位相クロックφ8が先頭の位相クロ
ックφ1の後に来る場合も想定され、その場合にはその
オーバラップする位相にトリガー人力があると位相クロ
ックφ1とφ。が位相検出されることになり、そのいず
れを選択しても良いので、プライオリティ−機能を利用
していずれか一つを選択する。
セレクタ4で選択され出力された発振信号は、各相間位
相差が15nSであるので最大15nSのジッター成分
が残ることになる。従って許容ジッター量を小さくする
ためには、相間位相差を小さくすれば良く、この場合発
振周期To、相間位相差To、遅延素子段数Nとすると
、(N+ 1 )To≧Toを満足するように遅延時間
TDの遅延素子をN段設ける必要があるが、許容コスト
によりいずれかの実施例を用いて、自由に段数を加減す
ることによって、目的に最適な許容ジッター量を満足す
る性能を容易に得ることができる。また、各遅延素子に
はシビアな精度は要求されず、例えば第1図の実施例で
は各段が位相差以下であることを満足すれば良いし、第
2図の実施例ではそれに加えて発振周期からトータルの
遅延時間を引いた差が位相差以下を満足していれば良い
ので、調整作業は不要である。
なお本発明は上記実施例に限定されることなく、その主
旨に沿って種々の応用と実施態様を取り得るものである
。本発明の各手段は同等な機能を有する回路やIC素子
で構成しても良い。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の同期式発振回路
によれば、無調整で、単発のトリガー信号に許容ジッタ
ー量を満足させて同期した発振信号を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例の回路図、第3図は実施例のタイミング
チャート、第4図は従来の回路図、第5図は従来例のタ
イミングチャートである。 ■・・・発振部、2・・・位相分離手段、3・・・位相
比較手段、4・・・選択手段。 本発明−−更、施スj 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発振部の発振出力を任意段数の遅延素子で順次遅延させ
    て任意時間間隔の複数の位相クロックを得る位相分離手
    段と、 トリガー信号の入力時点から最初に立上る前記位相クロ
    ックの一つを検出する位相比較手段と、前記位相比較手
    段の検出信号に基づいて前記検出された位相クロックを
    選択し発振信号とする選択手段とを備えたことを特徴と
    する同期式発振回路。
JP62034050A 1987-02-17 1987-02-17 同期式発振回路 Expired - Fee Related JP2615589B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02250429A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相同期式発振装置
JPH04363914A (ja) * 1990-08-03 1992-12-16 Mitsubishi Electric Corp 同期クロック発生回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162894A (en) * 1981-03-31 1982-10-06 Toshiba Corp Clock pulse reproducing circuit
JPS61228726A (ja) * 1985-04-02 1986-10-11 Nec Corp 発振出力制御回路

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