JPS6319914A - 半導体リレ− - Google Patents

半導体リレ−

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Publication number
JPS6319914A
JPS6319914A JP61165213A JP16521386A JPS6319914A JP S6319914 A JPS6319914 A JP S6319914A JP 61165213 A JP61165213 A JP 61165213A JP 16521386 A JP16521386 A JP 16521386A JP S6319914 A JPS6319914 A JP S6319914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
source
sit2
light emitting
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61165213A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Tomii
富井 和志
Toshiro Abe
敏郎 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61165213A priority Critical patent/JPS6319914A/ja
Publication of JPS6319914A publication Critical patent/JPS6319914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、静電誘導形トランジスタを用いた半導体リレ
ーに関するものである。
(背景技術) 従来、発光ダイオードとフォトトランジスタとを組み合
わせたフォトカップラと呼ばれる素子が存在する。この
フォトカップラは、出力素子としてバイポーラトランジ
スタを使用しているために、出力電圧として0.6V程
度以上の電圧を印加しないと出力素子に電流が流れず、
したがって、低電圧領域では使用することができないと
いう問題があった。
一方、低電圧領域で駆動できる出力素子としてMOSF
ETを用いた半導体リレーがある。この従来例にあって
は、発光ダイオードにより発生された光信号を、−旦、
光起電力素子にて受光し、光起電力素子にて得られた電
圧によりMOSFETのゲート・ソース間電圧を上昇せ
しめてMOSFETを駆動するようになっている。MO
SFETは低電圧領域において、負荷電流が直線性を示
すという利点があるが、これをリレーの出力素子として
用いる場合には、前記のように、ゲート駆動のための光
起電力素子が必要になるという問題がある。このため、
前述のようなフォトカップラに比べると、構造が複雑と
なって製造コストが増大するという問題があった。また
、MOSFETは、高耐圧特性を得ようとすれば、それ
に伴ってオン抵抗も高くなるという問題がある。
さらにまた、MOSFETはゲート・ソース間に比較的
大きな静電容重を持っているために、り−ンオフ時には
ゲート・ソース間に蓄積された電荷を放電せしめるのに
時間がかかり、ターンオフ時間が長くなるというI??
!題がある。
従来、この欠点を改善するために、第6図に示されるよ
うに、MOSFET(8)のゲート・ソース間にデプレ
ッションモードのJFET(7)を接続し、発光ダイオ
ード(1)が光信号の発生を停止したときには、第1及
び第2の光起電力素子(5)。
(6)が共に電圧の発生を停止し、デプレッションモー
ドのJFET(7)がオン状態となって、MOSFET
(8)のゲート・ソース間蓄積電荷を放電するようにし
た回路が提案されているが、このような従来例にあって
は、スイッチング特性は改善されるものの、構造が極め
て複雑となり、製造コストが増大するという問題があっ
た。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、発光ダイオードからの光信号
によって直接駆動される静電誘導形トランジスタを用い
ることにより、低電圧領域での駆動を可能とした半導体
リレーを提供するにある。
(発明の開示) 本発明に係る半導体リレーは、第1図乃至第5図に示さ
れるように、入力信号に応答して光信号を発生する発光
ダイオード(1)のような発光素子と、前記発光素子か
らの光信号の受光時にドレイン・ソース間に電流が流れ
る静電誘導形トランジスタ(2)とを有して成るもので
ある。
第1図の回路において、発光ダイオード(1)はリレー
入力端子(3) 、 (3’ )に接続されている。リ
レー入力端子(3)、(3°)には、端子(3)flI
!Iが端子(3°)側に対して正電位となるように入力
信号が印加されるものである。静電誘導形トランジスタ
(2)のドレイン及びソースはそれぞれリレー出力端子
(4)、(4°)に接続されている。リレー出力端子(
4) 、 (4°)には、端子(4)側が端子(4°)
側に対して正電位となるように外部回路が接続されるも
のである。
第2図は本実施例において用いられる静電誘導形トラン
ジスタ(以下、SITという)の断面構造を示す図であ
る。N中層を介してドレイン電極(D)に接続されたN
″″層の表面には、ソース電極(S)に接続されるN中
層と、ゲート電極(G)に接続されるP中層とが形成さ
れている0図中、斜線を施した部分はアルミ蒸着膜であ
る。このアルミ蒸着膜を施された部分以外の表面は、薄
い酸化シリコンの被膜にて覆われている0発光ダイオー
ド(1)により発せられた光信号は、5IT(2)の表
面に当たり、そのN−層に電子・正孔対を生成する。
これにより、5IT(2)のドレイン・ソース間に電流
が流れる。5IT(2)のゲート電極は開放状態となっ
ている。第2図の構造では表面ゲート形5IT(2)が
示されているが、5IT(2)の構造としては、埋込み
ゲート形や堀込みゲート形等の構造を用いてもよい0図
示された5IT(2)はノーマリ・オフ形であり、ゲー
ト電圧がゼロの状態でドレイン・ソース間の電流が遮断
されるものである。5IT(2)のドレイン・ソース間
の暗電流は1μA以下である。
発光ダイオード(1)による光信号を照射したときの5
IT(2)のドレイン・ソース間の電圧−電流特性の一
例を第3図に示す、第3図において、横軸はトレイン・
ソースrrA電圧VDSを示し、縦軸はドレイン・ソー
ス間電流IDSを示す、この特性図を見れば、5IT(
2)は低電圧領域でも良好な直線性を示すことが分かる
。5IT(2)の表面に入射する光の強度がさらに強く
なるような工夫をすれば、電圧−電流特性の立上りはさ
らに急峻なものとなる。
ところで、5IT(2)の光電流は入射する光の強度に
よって連続的に変化するものではなく、ある光強度以下
では5IT(2)のドレイン・ソース間はオン状態とは
ならない、したがって、リレー入力端子(3)、(3°
)から発光ダイオード(1)に入力される電流が所定の
スレショルドレベル以下ではリレー出力端子(4) 、
 (4°)間はオフ状態となり、スレショルドレベルを
越えるとリレー出力端子(4)。
(4′)間はオン状態となるようなリレー動作が可能と
なる。
次に、本発明による半導体リレーのスイッチング特性に
ついて説明する。5IT(2>は、電気的動特性は高速
であり、かつ、光5度特性が非常に良いことは知られて
いるが、光によるスイッチング特性も高速である。第4
図(a)に、第1図の回路についてのスイッチング特性
の一例を示す、同図において、I LEDは発光ダイオ
ード(1)に流れる入力電流を示し、■Dsは5IT(
2)のドレイン・ソース間に流れる出力電流を示してい
る。この場合、ターンオン時間τonは非常に小さく、
はとんど遅れ時間がないが、ターンオフ時間τoffに
ついては数10μSet程度の遅れ時間が生じる。これ
は、5IT(2)のゲートが開放状態であるために、入
射する光信号が消失した後に、N−層に残留する電子が
逃げ道を失い、消滅するまでに時間が掛かるためである
。これを解決するには、第5図の回路に示すように、5
IT(2)のゲートとソースとの間に数10にΩ以上の
高抵抗R,を接続すれば良い、この第5図の回路につい
てスイッチング特性を第4図(b)に示す、この場合に
は、ターンオン時間τon、ターンオフ時間τoffが
、共に数μsec程度まで速くなる。
(発明の効果) 以上のように、本発明の半導体リレーでは、出力素子と
して静電誘導形トランジスタを使用しているから、光に
よる直接駆動が可能であり、したがって、リレーの構成
素子が発光素子と静電誘導形トランジスタとの2点だけ
となり、MOSFETを用いた場合のように光起電力素
子は不要であるので、構造が簡単で部品点数が少なく、
そのため信頼性も高くなり、また、安価な半導体リレー
を提供できるという優れた効果がある。さらにまた、ス
イッチング特性は従来のMOSFETを用いたリレーで
は数10μsec程度の応答速度であったのが数μSe
e程度まで速くなり、はぼ1桁以上速くなるという利点
がある。また、静電誘導形トランジスタは光に対して高
感度であるために、フォトカップリングによる構造であ
りながら、出力特性が低電圧領域でも良好な直線性を示
し、さらに、静電誘導形トランジスタは高耐圧にしても
オン抵抗を低くすることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上に用
いる静電誘導形トランジスタの断面図、第3図は同上の
静電誘導形トランジスタの特性図、第4図は同上の動作
説明図、第5図は本発明の他の実施例の回路図、第6図
は従来例の回路図である。 (1)は発光ダイオード、(2)は静電誘導形トランジ
スタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に応答して光信号を発生する発光素子と
    、前記発光素子からの光信号の受光時にドレイン・ソー
    ス間に電流が流れる静電誘導形トランジスタとを有して
    成ることを特徴とする半導体リレー。
JP61165213A 1986-07-14 1986-07-14 半導体リレ− Pending JPS6319914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165213A JPS6319914A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 半導体リレ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165213A JPS6319914A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 半導体リレ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6319914A true JPS6319914A (ja) 1988-01-27

Family

ID=15807996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61165213A Pending JPS6319914A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 半導体リレ−

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JP (1) JPS6319914A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894218A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Semiconductor Res Found フオトカツプラ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894218A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Semiconductor Res Found フオトカツプラ

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