JPS6319855B2 - - Google Patents

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JPS6319855B2
JPS6319855B2 JP10675083A JP10675083A JPS6319855B2 JP S6319855 B2 JPS6319855 B2 JP S6319855B2 JP 10675083 A JP10675083 A JP 10675083A JP 10675083 A JP10675083 A JP 10675083A JP S6319855 B2 JPS6319855 B2 JP S6319855B2
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wiring pattern
light
light source
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Yasuhiko Hara
Koichi Tsukazaki
Noriaki Ujiie
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US06/832,692 priority patent/US4816686A/en
Publication of JPS6319855B2 publication Critical patent/JPS6319855B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/308Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
    • G01R31/309Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation of printed or hybrid circuits or circuit substrates
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects
    • G01N2021/95638Inspecting patterns on the surface of objects for PCB's

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Electromagnetism (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は配線パターンの欠陥の有無を検出する
装置に係り、特にプリント基板の光沢のある半田
パターンやレジストパターンの配線パターンの欠
陥を検出するための検査装置の検出部として好適
な配線パターン検出装置に関するものである。
〔発明の背景〕
例えばプリント基板などの表面に形成された配
線パターンの欠陥の有無を検出するには、従来一
般に第1図に示すような検出装置が用いられてい
る。
本列の配線パターン検出装置は、プリント基板
(若しくはセラミツク基板)1の配線面2に光3
1を照射するための高輝度光源11と、コンデン
サレンズ21と、ハーフミラー23および、前記
配線面2からの反射孔45を検出するための検出
器13および、該検出器13に配線パターン像を
結像させるための結像レンズ25から構成され、
プリント基板1の配線面2の配線パターン3から
の反射光45に比し、基材4の表面からの反射光
が暗レベルに近いため、これを利用して、2値化
を行ない、配線パターンを検出する。
第2図は検出対象物であるプリント基板の一例
を示す。基材4の配線面2に配線パターン3が形
成されている。
本例のプリント基板1は、配線パターン3の上
に傷5、変色部7を生じており、また配線パター
ンに跨つて残銅6が存在している。
上記の傷5を通るA−A断面を第3図aに、残
銅6を通るB−B断面を第3図bに、変色部7を
通るC−C断面を第3図cに、それぞれ示す。
第1図に示した従来の配線パターン検出器によ
つて第2図のような欠陥を有するプリント基板1
を検査した場合、傷5や変色部7には配線パター
ンが存在していて機能的には正常であるにも拘ら
ずこれを断線と誤検出する。また、残銅6はパタ
ーン間をシヨートせしめている欠陥であるにも拘
らず、この残銅の表面が暗く見えるので欠陥とし
て検出できないという不具合が有る。
上に述べた従来装置(第1図)による誤検出の
状態を、第4図について次に説明する。本図の横
軸は位置を示し、縦軸は検出器13で光電変換さ
れた電圧を示す。電圧V0はスルーホール8のレ
ベル即ち暗レベルを示し、電圧V1は基材4のレ
ベルを示し、電圧V2は配線パターン3のレベル
を示し、電圧V3は検出器13の飽和レベルを示
し、電圧VTはシユレツシヨルドレベルを示す。
傷5については第4図aに示すごとく、傷5から
の異常に強い正反射光が検出器13に入り、検出
器13は飽和電圧V3に達し、ブルーミング現象
を起こしてA′の位置はシユレツシヨルドレベル
VTに対して上下を往復する電圧と成り、異常と
して検出される。変色部7については第4図cに
示すごとく、該変色部7の光の反射率が低いた
め、本来の配線パターン3に相当した電圧V2
比し、シユレツシヨルドレベルVTよりも低い電
圧V5しか得られずC′の位置はあたかも配線パタ
ーン3が存在しないものと、即ち断線していると
誤検出される。残銅6については第3図bに示す
ごとく、肉厚が通常の配線パターン3に比べ薄
く、かつ表面反射率が低いため本来の配線パター
ン3に相当した電圧V2に比して低く、シユレツ
シヨルドレベルVTよりも低い電圧V4しか得られ
ずB′の位置はあたかも残銅6が存在しないごと
く検出される。
また、配線パターン3の表面が、光沢半田めつ
きでできているいわゆる半田パターンにおいては
光沢のためピカツト光る異常に強い正反射光が検
出器13に入るため、配線パターン3上に傷5が
存在する場合と同様の現象が発生し、プリント基
板1としては正常であるにもかかわらず、異常と
して検出されるため第1図に示すごとき従来のパ
ターン検出装置では正確にパターンを検出できな
いという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上述の事情に鑑みて為され、その目的
とするところは、配線パターン上の傷や変色を異
常として検出することなく、かつプリント基板と
して欠陥となる残銅等は見逃すことなく検出し、
更に半田パターンやレジストパターンの様な表面
が光沢のある配線面を有する配線パターンであつ
ても正確に欠陥の有無を検知することのできるパ
ターン検出装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明者らは、配線パターン上の傷や変色ある
いは光沢に影響されず、かつ表面反射率の小さい
残銅等の検出も可能な配線パターンの影を得る方
法を研究した結果、プリント基板やレジストパタ
ーンあるいはセラミツク基板の配線面に紫系の強
い光を照射すると、基材やレジストから螢光が発
生することが判り、これを検出することにより、
検出対象である配線パターンのネガチブ像か得ら
れることを発見した。
この原理に基づいて配線パターンの欠陥の有無
を正確に検出するため、本発明のパターン検出装
置は、被検物の表面に形成した配線パターンに光
を照射するための光源と、上記の光源から発した
光の中から螢光を発生させる能力の大きい波長の
光を選別する手段と、被検物から発生した螢光を
被検物による反射光から分離する手段と、螢光を
検出する検出器と、被検物から発生した螢光を上
記の検出器に結像させる光学的手段とを備え、被
検物表面の配線パターン以外の部分から発生する
螢光の像を検出して配線パターンのネガチブパタ
ーンを検知できるようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第5図乃至第7図に
ついて詳細に説明する。
第5図において、プリント基板1、高輝度光源
11、コンデンサレンズ21、ハーフミラー2
3、結像レンズ25、検出器13の構成は第1図
に示した従来のパターン検出装置と同じである
が、新たにフイルタ22およびフイルタ24を設
けてある。第5図において、高輝度光源11から
発した光31はコンデンサレンズ21を通りフイ
ルタ22へ入る。フイルタ22はプリント基板1
やレジストパターンあるいはセラミツク基板の基
材あるいはレジストから螢光が発生しやすいよう
に、高輝度光源11から発した光31の波長を限
定するためのフイルタで、例えば第6図に示すご
とき一般にブルーフイルタB370と呼称されて
いるもので透過率の最大が波長370nmにあり、
波長300nmから460nmまでの波長の光のみを透
過させるものである。限定された波長の光はハー
フミラー23で光路を90度変更されてプリント基
板1の配線面2を照射し、基材あるいはレジスト
から螢光を発生させるための励起光として働く。
基材あるいはレジストから発生した螢光と配線面
2での反射光の合わさつた光41は、再度ハーフ
ミラー23を通過してフイルタ24に入る。フイ
ルタ24はプリント基板1の配線面2の表面で反
射した反射光と螢光とを分離するため前記励起光
32の限定された波長域以外の螢光42のみを透
過させるもので、例えば第7図に示すごとき一般
にイエローフイルタY50と呼称されているもの
で、波長500nm以下の光を反射し、波長500nm
以上の光を透過させるものである。フイルタ24
で配線面2からの反射光と分離された螢光42
は、結像レンズ25で検出器13の光電変換面に
結像されるため、プリント基板1の配線パターン
のネガチブなパターン像が得られる。第5図に示
した本発明の一実施例ではプリント基板やレジス
トパターンあるいはセラミツク基板の基材やレジ
ストから発生する螢光を検出するパターン検出装
置として作用するので、第2図に示した配線パタ
ーン3上に存在する傷5や変色部7の影響はな
く、また、配線パターンに光沢があつても問題な
く配線パターンのネガチブパターンの検出が可能
である。更に、第2図に示した様な基材4の表面
上に反射率の小さい残銅6が存在すると基材4か
ら発する螢光が遮断されるため、その部分の螢光
は検出されず、従つて欠陥ありとして検出され
る。これらの状態を、検出結果を示す第8図を用
いて次に説明する。第8図は第4図と同様、横軸
は位置を示し、縦軸は検出器13で光電変換され
た電圧を示す。電圧V0はスルーホール8のレベ
ル即ち暗レベルを示し、電圧V6は配線パターン
3のレベルを示し、電圧V7は基材4のレベルを
示し、電圧VTはシユレツシヨルドレベルを示す。
また第8図a,b,cの各図は第4図a,b,c
と同様、それぞれ第2図および第3図に示した傷
5、残銅6、変色部7の各部を検出器13がとら
えた検出効果を示すものである。傷5について
は、第8図aに示すごとく、螢光が検出されない
のでA′の位置は電圧V6のレベルとなり、シユレ
ツシヨルドレベルVTよりも低くなつて配線パタ
ーンとして正常に検出される。また変色部7につ
いては、第8図cに示すごとく、螢光が検出され
ないのでC′の位置は電圧V6のレベルとなり、シ
ユレツシヨルドレベルVTよりも低くなつて配線
パターンとして正常と検出される。更に残銅6に
ついては、第8図bに示すごとく、螢光が検出さ
れないのでB′の位置は電圧V6のレベルとなり、
シユレツシヨルドレベルVTよりも低くなつた異
常として検出され、残銅6の存在が認識されるこ
とになる。
また、配線パターン3の表面が、光沢半田めつ
きでできているいわゆる半田パターンにおいても
第2図における基材4の部分の螢光を検出するこ
とについては詳細に説明した前記例と変わること
がないため、正確に配線パターンを検出すること
ができる。
第5図の実施例においては、高輝度光源11と
して超高圧水銀灯、又はクセノンランプ或いはレ
ーザーを用いると、これらの光源が螢光励起能力
の大きい波長の光を含んでいるので好適である。
また、本例における検出器13として高感度リニ
ヤセンサを用いると次記のようにして静止画像を
得るのに好都合である。
この場合プリント基板1は高感度リニアセンサ
の光電素子の並ぶ方向と直角な方向に連続送りを
行ない、かつ平行な方向にステツプ送りする手段
を設けて平行方向にステツプ送りすると、配線パ
ターンのネガチブパターンの静止画像を検出でき
る。
第9図は上記と異なる実施例である。第9図に
おいて、プリント基板1、高輝度光源11、コン
デンサレンズ21、フイルタ22、ハーフミラー
23、フイルタ24、及び結像レンズ25の構成
は第5図に示した実施例と同じであるが、検出器
として高感度テレビカメラ14を用いた点のみが
異なり、プリント基板1の走査を除きその動作は
第5図の実施例と同じであるため説明を省略す
る。高感度テレビカメラ14は面として配線パタ
ーン情報を得るため、プリント基板1を縦横方向
にステツプ送りすることによつて、配線パターン
3のネガパターンを検出できる。
第10図は更に異なる実施例を示す。本図にお
いて、プリント基板1、高輝度光源11、コンデ
ンサレンズ21、結像レンズ25、リニアセンサ
13の構成は第5図に示した実施例と同じである
が、第5図におけるフイルタ22、ハーフミラー
23、フイルタ24がダイクロイツクミラー26
に代わつている点が異なる。従つて、第1図に示
した従来の配線パターン検出器と比較して見る
と、主たる相異点は第1図のハーフミラー23を
ダイクロイツクミラー26に変えたことである。
第10図において、高輝度光源11から発した光
31はコンデンサレンズ21を通り、ダイクロイ
ツクミラー26へ入る。ダイクロイツクミラー2
6は、45度方向からの入射光に対して、青系の光
を反射し、赤系の光を透過する性質を有し、例え
ば、第11図に示すごとく、45度方向の入射光に
対して、波長460nm以下の光の透過率は0%で、
波長510nm以上の光の透過率は90%以上である。
従つてダイクロイツクミラー26に45度方向から
入射した光31は波長460nm以下の光に限定さ
れて光路を90度変更され、プリント基板1の配線
面2を照射し、第5図の実施例におけるフイルタ
22と、ハーフミラー23とを兼ね備えた機能を
果たし、照射光は基材あるいはレジストからの螢
光を発生させるための励起光33として働く。基
材あるいはレジストから発生した螢光と配線面2
での反射光の合わさつた光41は再度ダイクロイ
ツクミラー26に入るが、今度は赤系の光が透過
するため、ダイクロイツクミラー26を透過した
光43はプリント基板1の配線面2での反射光が
カツトされた螢光のみとなる。従つてダイクロイ
ツクミラー26は第5図におけるフイルタ24の
機能も併せ兼ね備えた機能を持つ。螢光43は結
像レンズ25でリニアセンサ13の光電変換面に
結像されるため、第5図と同様プリント基板1の
配線パターンのネガパターン像が得られる。なお
ダイクロイツクミラー26を使用することによつ
て、フイルタ22、ハーフミラー23、フイルタ
24を用いた実施例に比して光の透過率の減少を
大巾に改善できるため、光量の小さい螢光の検出
にとつては有利なパターン検出装置を構成できる
利点がある。
第12図は本発明の他の実施例を示す。第12
図において、プリント基板1、高輝度光源11、
コンデンサレンズ21、フイルタ22、フイルタ
24、結像レンズ25、及びリニアセンサ13の
構成は第5図に示した実施例と同じであるが、第
5図におけるハーフミラー23の代わりに凹面鏡
27を設けた点が異なる。上記の凹面鏡27の代
りに平面鏡(図示せず)を用いることもできる。
本例の作用は第5図の実施例と同じであるため説
明を省略する。なお凹面鏡(あるいは平面鏡)2
7を使用した場合、第5図に示すハーフミラー2
3を使用する場合に比べ、ハーフミラー23で反
射あるいは透過することによる光量の損失がなく
なり、光量の小さい螢光の検出にとつては有利な
パターン検出装置を構成できる利点がある。
第13図に、本発明の他の一実施例を示す。第
13図において、プリント基板1、コンデンサレ
ンズ21、フイルタ22、ハーフミラー23、フ
イルタ24、結像レンズ25、及び高感度テレビ
カメラ14の構成は第9図に示した実施例と同じ
であるが、第9図における高輝度光源11の代わ
りにストロボスコープ12を設置した点が異な
り、プリント基板1の走査を除きその動作は第9
図と同じである。
プリント基板1の縦方向、あるいは横方向のど
ちらか一方は連続送りし、ストロボスコープ12
をプリント基板1の送り速度と同期をとつて発光
させることによつて、配線パターンの面としての
情報を静止画像としてとらえ、配線パターン3の
ネガパターンを検出できる。本実施例によれば、
プリント基板1を連続送りしながら、配線パター
ンの静止画像を検出できるため、高輝度光源11
を使用する場合のようにプリント基板1をステツ
プ送りする必要がないため、配線パターンの検出
に要する時間を大巾に縮減できる利点がある。
第14図は更に異なる実施例を示す。本図にお
いて、プリント基板1、高輝度光源11、コンデ
ンサレンズ21、フイルタ24、ハーフミラー2
3、フイルタ24、結像レンズ25、及び高感度
テレビカメラ14の構成は第9図に示した実施例
と同じであるが、シヤツタ28を新たに設けてあ
る点が異なり、プリント基板1の走査を除きその
動作は第9図と同じであるため説明は省略する。
第14図における動作は第13図におけるストロ
ボスコープ12の発光のタイミングをシヤツタ2
8の開閉動作によつて行なうもので、配線パター
ン3のネガチブパターンの静止画像の検出につい
ては第13図と同じであるので説明は省略する。
第15図は更に異なる実施例を示す。本実施例
においては、プリント基板1やセラミツク基板の
配線面2に光34を照射するレーザー16と、レ
ーザー光ビームを拡大するビーム拡大器17と、
配線面2にレーザービームを走査するための回転
ミラー18と、レーザ光をスポツト光に絞るため
のスキヤニングレンズ19と、プリント基板1や
レジストパターンあるいはセラミツク基板の基材
4あるいはレジストから発生する螢光を効率良く
集光し、かつ検出器に導く光フアイバー20と、
配線面2から発生する反射光をカツトし、前記の
螢光のみを透過するフイルタ24と、前記の螢光
を検出するためのフオトマルチプライヤ15を設
置してある。前記の螢光が発生しやすいように波
長が限定されたレーザー16から発したビーム光
34をビーム拡大器17で拡大し、回転ミラー1
8によつてプリント基板1の配線面2の所定の位
置を走査しながらスキヤンニングレンズ19でス
ポツト光にして配線面2を照射する。基材4ある
いはレジストに照射された場合には螢光が発生
し、配線パターン3に照射された場合には螢光は
発生しない。螢光は光フアイバー20で集光し、
レーザー光の波長域の光の透過率を0%にして螢
光のみ透過するようにしたフイルタ24を通して
フオトマルチプライヤ15で検出する。従つて、
本発明の他の実施例と同様、プリント基板1の配
線パターンのネガチブパターン像が得られる。
第16図乃至第18図は、前述した各実施例の
装置を用いてレジストパターンを検出する方法の
説明図である。これらの図について次に述べる検
出方法は、既述の第5図の実施例装置をはじめ、
第9図、第10図、第12図、第14図、第15
図にそれぞれ示した各実施例装置によつて行なう
ことができる。
第16図はレジストパターン9が形成された状
態のプリント基板半製品1′の配線面2′を示すも
のでレジスト配線パターン9以外は銅箔10であ
り、第16図のD−D断面図を第17図に示す。
このプリント基板1′は銅箔10の上にレジスト
パターン9が形成されている。第18図は第16
図のD−D線上を前記の本発明の実施例のパター
ン検出装置で走査して欠陥を検出した結果を示す
もので、横軸は位置を示し、縦軸は検出器で光電
変換された電圧を示す。電圧V8は銅箔10のレ
ベルを示し、電圧V9はレジスト配線パターン9
のレベルを示し、電圧VTはシユレツシヨルドレ
ベルを示す。この第18図から明らかなようにレ
ジスト配線パターン9の検出が可能である。
次に、本発明の他の実施例を第19図を用いて
詳細に説明する。第19図において、プリント基
板1、フイルタ24、結像レンズ25、検出器1
3の構成は第5図に示した実施例と同じである
が、高輝度光源11、コンデンサレンズ21を、
プリント基板1の配線面2の裏面に相当する配線
面2″側に配設し、高輝度光源11から発した光
が配線面2″を斜め下方から照射するように構成
してある。即ち、第5図の実施例に比べて見る
と、第5図におけるハーフミラー23に代わつて
1対のミラー29と1対の凹面鏡(あるいは平面
鏡)30とを新たに追加した構成となつている。
従つて、配線面2″を照射する光32はプリント
基板1の基材4を透過し、あるいはスルーホール
を通過して、配線面2から上方へ出ていく。その
後の作用は第5図の実施例とほぼ同様であるが、
次記の長所が有る。
第5図の実施例においては、フイルタ22の
光特性が不完全で波長500nm以上の光が若干漏
れた場合、この漏洩光が検出器13に入射してノ
イズを発生させるという不具合を生じる。しか
し、第19図に示した実施例においては、配線パ
ターン3の表面(図において上面)で反射光が発
生しないので、フイルタ22の光特性が完全で
なくても、漏洩した光が反射光として検出器13
に達してノイズ源となる虞れが無い。なお、本例
において配線面2″に対して斜め方向から光を照
射する目的は配線面2″の配線パターンによつて
基材4に入射する光の影ができることを防止する
ためである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の配線パターン検
出装置によれば、配線パターン上の傷や変色を異
常として検出することなく、しかも残銅などの有
害物を異常として検出することができ、更に、半
田パターンやレジストパターンのような表面に光
沢のある配線面を有する配線パターンであつても
正確に欠陥の有無を検知することができるという
優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配線パターン検出装置の側面
図、第2図はプリント基板の平面図、第3図aは
第2図のA−A断面図、第3図bは第2図のB−
B断面図、第3図cは第2図のC−C断面図、第
4図a,b,cはそれぞれ従来の配線パターン検
出装置における検出結果を示す図表である。第5
図は本発明の配線パターン検出装置の1実施例の
側面図、第6図及び第7図はそれぞれ上記実施例
に用いたフイルタの特性を示す図表、第8図a,
b,cはそれぞれ上記の実施例装置における検出
結果を示す図表である。第9図及び第10図はそ
れぞれ上記と異なる実施例の側面図、第11図は
第10図の実施例に用いたダイクロイツクミラー
の特性を示す図表である。第12図、第13図、
第14図、第15図はそれぞれ更に異なる実施例
の側面図である。第16図はレジスト配線パター
ンを備えたプリント基板半製品の平面図、第17
図は第16図のD−D断面図、第18図は第16
図のプリント基板半製品の検出結果を示す図表で
ある。第19図は前記と更に異なる実施例の側面
図である。 1……プリント基板、1′……プリント基板半
製品、2,2′,2″……配線面、3……配線パタ
ーン、4……基材、5……傷、6……残銅、7…
変色部、8……スルーホール、9……レジスト配
線パターン、10……銅箔、11……高輝度光
源、12……ストロボスコープ、13……リニア
センサ、14……高感度カメラ、15……フオト
マルチプライヤ、16……レーザー、17……ビ
ーム拡大器、18……回転ミラー、19……スキ
ヤンニングレンズ、20……光フアイバー、21
……コンデンサレンズ、22……フイルタ、23
……ハーフミラー、24……フイルタ、25……
結像レンズ、26……ダイクロイツクミラー、2
7……凹面鏡、28……シヤツター、29……ミ
ラー、30……凹面鏡、31……光源の光、32
……励起光、33……励起光、34……レーザー
光、41,44……反射光と螢光の合わさつた
光、42,43……励起光の波長域をカツトされ
た螢光、45……反射光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検物の表面に形成した配線パターンに光を
    照射するための光源と、上記の光源から発した光
    の中から螢光励起能力の大きい波長の光を選別す
    る手段と、被検物から発生した螢光を被検物によ
    る反射光から分離する手段と、螢光を検出する検
    出器と、被検物から発生した螢光を上記の検出器
    に結像させる光学的手段とを備え、被検物表面の
    配線パターン以外の部分から発生する螢光の像を
    検出して配線パターンのネガチブパターンを検知
    し得べくなしたることを特徴とする配線パターン
    検出装置。 2 前記の光源は、これを超高圧水銀灯およびク
    セノンランプおよびレーザーのいずれかの高輝度
    光源とし、かつ、前記の螢光検出器はこれを高感
    度リニアセンサとしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の配線パターン検出装置。 3 前記の螢光検出器は、これをテレビカメラと
    し、かつ被検物を支承してステツプ送りする手段
    を設けて被検物表面の配線パターンのネガチブパ
    ターンの静止画像を検知し得べくなしたることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の配線パ
    ターン検出装置。 4 前記の光源は、これを被検物の送り速度と同
    期せしめて発光せしめる手段を備えたストロボス
    コープとして、被検物を連続送りしながら静止画
    像を検出し得べくなしたることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の配線パターン検出装置。 5 前記の光源と螢光検出器とを結ぶ光路の中間
    に、被検物の送り速度に同期せしめて開閉作動せ
    しめ得るシヤツタ手段を設け、被検物を連続送り
    しながら静止画像を検出し得べくなしたることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の配線パ
    ターン検出装置。 6 前記の光源から発した光を選別する手段およ
    び螢光を分離する手段は、これをダイクロイツク
    ミラーとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至同第5項の内いずれか1項に記載の配線
    パターン検出装置。 7 前記の光源は、該光源から発した光を被検物
    表面に投射するための鏡を備えたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の配線
    パターン検出装置。 8 前記の光源はこれをレーザー光源とするとと
    もに、前記の螢光検出器はこれをフオトマルチプ
    ライヤとし、かつ、上記のレーザ光源はレーザー
    光をスポツトに絞るためのスキヤニングレンズ
    と、レーザー光を走査するための回転ミラーとを
    備えたものとし、前記のフオトマルチプライヤは
    被検物から発生した螢光を導くための光フアイバ
    ーを備えたものとしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項の配線パターン検出装置。
JP58106750A 1983-06-16 1983-06-16 配線パタ−ン検出装置 Granted JPS59232344A (ja)

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