JP2008128811A - 欠陥検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】欠陥検査装置において、複数の角度方向に出射される基板からの光を用いて、効率的に検査を行うことができるようにする。
【解決手段】基板21を載置して照明領域Lの長手方向と直交する方向に相対移動させる移動ステージ13と、照明領域Lに照明光を照射する第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12と、照明領域Lからの光を結像する結像光学系25と、基板21の像を取得する1次元撮像部27と、各照明部からの照明光の入射角度を互いに異なる角度に設定する角度設定部とを備え、各照明部は、照明光として互いに異なる波長の光を照射し、1次元撮像部27は、互いに異なる波長の光をそれぞれ選択するダイクロイックミラー30、31と、選択された波長の光をそれぞれ受光する第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203とから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に周期性のあるパターンが形成された基板を被検体として、その表面を検査する欠陥検査装置に関する。例えば、半導体ウエハや液晶基板などの欠陥検査装置に関する。
半導体ウエハ(以下、ウエハ)には、周期性のあるパターンを何層も重ねて、集積回路が形成される。フォトリソグラフィの工程では、ウエハにレジスト膜を塗布し、パターンを露光し、エッチングすることでパターンを形成している。工程内でウエハに、ゴミ付着、傷、レジスト膜ムラ、露光不良などが発生した場合にはパターン不良となり、集積回路として正常に動作しなくなってしまう。そこで、エッチングの前にこのような欠陥の有無を検証する必要がある。
従来、欠陥の有無を検査する欠陥検査装置には、基板に生じる多様な欠陥を検出するため、基板からの正反射光、回折光、散乱光などを利用して基板の画像情報を取得し、検査を行うものが知られている。図4に、従来の欠陥検査装置の一例の構成図を示す。
基板210は不図示のステージにより、矢印の方向に移動可能とされており、この移動方向に直交する方向にライン状の照明光を照射する照明部220が配置され、入射角θの方向から、基板210を照明する。基板210からの光は、出射角θの方向に配置されたコリメートレンズ230、結像レンズ240からなる結像光学系250によって結像され、1次元撮像素子260によりその1次元画像が取得される。基板210を矢印方向に移動しつつ、このような撮像を繰り返すことで、基板210の2次元画像が取得され、この2次元画像を適宜画像処理することで欠陥の抽出が行われる。
ここで、正反射光による画像はθ=θの時に取得され、回折光による画像はθとθとが回折次数に応じて所定の位置関係にある時に取得され、散乱光による画像は正反射光や回折光が存在しないようなθとθの角度設定を行った場合、例えば、θが90°に近く、θがθから少しずれた角度にある場合に取得される。そのため、図4に示す構成では、これら正反射光、回折光、散乱光による基板の画像を取得するには、θ、θの設定を変えて3回の検査を行う。
特許文献1には、上記と同様な構成の他に、結像光学系と1次元撮像素子とを複数組備え、それぞれ異なる角度位置に配置した表面欠陥検査装置が記載されている。
特許第3668294号公報(図1、5、7)
しかしながら、上記のような従来の欠陥検査装置には以下のような問題があった。
図4に示すような欠陥検査装置では、正反射光、回折光、散乱光による基板の画像を取得するため、θ、θの設定を変えて3回の検査を行う必要があるので、角度設定や測定に時間がとられ、効率的な検査を行うことができないという問題がある。特に、製造工程の検査では検査時間が生産性に影響するため、迅速な検査が強く求められている。
また、特許文献1に記載の技術では、結像光学系と1次元撮像素子とを角度位置を変えて複数組備えるものが記載されており、この場合には、1回の測定で正反射光と回折光、あるいは複数の回折光による画像を同時に取得することができる。そのため、検査効率はやや改善されるものの、結像光学系の物体側の光学素子は基板に近接させる必要があるので、互いに干渉することなく配置できる角度関係が限られるため、検査に適した角度に条件設定できない場合もある。
また、高価であり、配置精度も高精度にする必要がある結像光学系と1次元撮像素子とを複数組備えるため、装置構成が複雑となり、製作コストも高価につくという問題もある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、複数の角度方向に出射される基板からの光を用いて、効率的に検査を行うことができる欠陥検査装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の欠陥検査装置は、被検体である基板を載置する載置台と、該載置台に載置された前記基板に対し、ライン状の照明領域に照明光を照射する複数の照明部と、前記基板上の前記照明領域からの光を結像する結像光学系と、該結像光学系で結像された前記基板の像を取得する1次元撮像部と、前記載置台に載置された基板を、前記照明領域の長手方向と直交する方向に相対移動させる移動ステージと、前記複数の照明部からの各照明光の、前記照明領域に対する入射角度を互いに異なる角度に設定する角度設定部とを備え、前記複数の照明部は、照明光として互いに異なる波長の光を照射し、前記1次元撮像部は、前記互いに異なる波長の光をそれぞれ選択する波長選択手段と、該波長選択手段により選択された波長の光をそれぞれ受光する複数の受光部とから構成されることを特徴とする。
この発明によれば、角度設定部により、複数の照明部からの照明光の照明領域に対する入射角度を互いに異なる角度に設定し、複数の照明部によって、基板上の照明領域に対して異なる波長の光を同時に照射し、それらの照明光による基板からの光をただ1つの結像光学系によって結像し、波長選択手段と複数の受光部とを備える1次元撮像部によって、照明光の入射角度にそれぞれ対応する異なる波長ごとの画像を同時に取得することができる。そして、移動ステージによって、基板を照明領域の長手方向と直交する方向に相対移動させることで、基板の複数の2次元画像を取得することができる。
本発明の欠陥検査装置によれば、照明光の入射角度にそれぞれ対応する異なる波長ごとの画像を同時に取得することができるので、複数の角度方向に出射される基板からの光を用いて、効率的に検査を行うことができるという効果を奏する。
以下では、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。すべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る欠陥検査装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る欠陥検査装置の概略構成を示す模式的な正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る欠陥検査装置の制御手段の概略構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の欠陥検査装置1は、表面に周期的なパターンが形成された基板21を被検体として、複数の照明光を照射し、これら複数の照明光に応じて、基板21の表面の2次元画像を取得し、これらの画像によって基板21の表面欠陥を検査するものである。
基板21の例としては、例えば、表面に回路パターンなどが形成された半導体ウエハや液晶ガラス基板などの例を挙げることができる。
欠陥検査装置1の概略構成は、図1に示すように、移動ステージ13、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12、結像光学系25、1次元撮像部27、および制御ユニット60(図2参照)からなる。
移動ステージ13は、載置台を兼ねており、基板21を載置、保持して、図示水平方向に移動させるためのものである。基板21の保持手段としては、例えば、真空吸着、静電吸着、クランプなど、適宜の手段を用いることができる。
第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12は、それぞれ、互いに異なる波長、λ、λ、λのライン状の照明光を、基板21上で、移動ステージ13の移動方向に直交する方向(図示紙面奥行き方向)に延びるライン状の照明領域Lに照射するものである。ここで、波長λ、λ、λの光は、互いに異なる波長を有する単色光でもよいし、中心波長がλ、λ、λで、所定の波長幅を持った光でもよい。後者の場合、特に断らなければ、波長λ、λ、λによって、各波長帯域の全体を表すものとする。
波長λ、λ、λの値は、適宜設定することができるが、本実施形態では、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12を、それぞれ正反射光、回折光、散乱光による観察を行うために用いることに対応して、それぞれ、赤色波長域、青色波長域、緑色波長域に設定している。
また、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12は、図1には特に図示しないが、それぞれ、第1照明部回動機構111、第2照明部回動機構112、第3照明部回動機構113(図2参照)により、照明領域Lを中心として回動可能に保持されている。
第1照明部回動機構111、第2照明部回動機構112、第3照明部回動機構113の構成としては、例えば、モータなどにより回動可能に設けられた回動アーム機構などを採用することができる。この場合、各モータが制御ユニット60と電気的に接続され、制御ユニット60によって、それぞれの回動の角度位置を独立に変化させることができるようになっている。
以下、図1に示すように、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12の角度位置を、基板21の法線を含み移動ステージ13の移動方向に沿う平面内において基板21の法線から測った角度で、それぞれ角度θi1、θi2、θi3と表す。
第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12に用いる光源および照明光学系は、それぞれの波長の光をライン状に照射する適宜の構成とすることができる。例えば、光源としては、ハロゲンランプなどのランプ、レーザ光源、LEDなどを採用することができる。
本実施形態では、不図示の白色光源からの光を、出射口がライン状に配列された光ファイバによって導光し、不図示の集光レンズによって略平行光とし、それぞれの出射光の光路上に波長フィルタ100、101、102を配置することで、波長λ、λ、λの光を照明領域L上に照射する構成としている。
結像光学系25は、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12から照明領域Lに照射された照明光のうち、図1に示すように、基板21の法線を含み移動ステージ13の移動方向に沿う平面内において基板21の法線から角度θの方向に向かう光を集光し、結像面に照明領域Lの縮小像を結像するものである。
本実施形態では、基板21側から、コリメートレンズ23、結像レンズ24が配置され、それぞれが撮像部筐体20に一体化されている。これら、コリメートレンズ23、結像レンズ24は、照明領域Lの大きさと必要な縮小倍率に応じて、周知の種々の構成を採用することができる。
また、撮像部筐体20は、図1には特に図示しないが、撮像部回動機構200(図2参照)によって、照明領域Lを中心として回動可能に保持されている。
本実施形態では、撮像部回動機構200の構成としては、例えば、モータなどにより回動可能に設けられた回動アーム機構などを採用することができる。この場合、モータが制御ユニット60と電気的に接続され、制御ユニット60によって、それぞれの回動の角度位置を独立に変化させることができるようになっている。
1次元撮像部27は、図1に示すように、結像光学系25の像側の光軸上に、結像レンズ24側から、ダイクロイックミラー30、31がこの順に配置され、ダイクロイックミラー30で反射される光の光路上に第1受光部201が、ダイクロイックミラー31で反射される光の光路上に第2受光部202が、ダイクロイックミラー31を透過する光の光路上に第3受光部203がそれぞれ配置され、撮像部筐体20に固定されたものである。
ここで、基板21と、これら第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203の受光面とはそれぞれ共役の関係となるように位置決めされている。
ダイクロイックミラー30は、波長λの光を反射し、波長λ、λの光を透過させる波長分離特性が付与されたダイクロイックミラー面を有する。
ダイクロイックミラー31は、波長λの光を反射し、波長λの光を透過させる波長分離特性が付与されたダイクロイックミラー面を有する。
このため、ダイクロイックミラー30、31は、1次元撮像部27において、波長λ、λ、λの光を選択的に分離する波長選択手段を構成している。
第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203は、少なくとも波長λ、λ、λにそれぞれ波長感度を有し、各受光面上に結像された光の像を光電変換する1次元撮像素子、例えば、適宜の画素数を有する1次元CCDなどからなる。
制御ユニット60は、欠陥検査装置1の全体制御を行うもので、図2に示すように、測定制御部61、回動制御部62、移動制御部63、照明制御部64、撮像制御部65、画像保存部66、画像処理部67、および欠陥判定部68を備える。
制御ユニット60は、それぞれの機能に対応するハードウエアによって構成されていてもよいし、CPU、メモリ、入出力インタフェース、記憶部などを備えたコンピュータで適宜の制御プログラムを実行することによってそれぞれの機能を実現するものであってもよい。
測定制御部61は、予め設定された設定条件または不図示の操作部からの操作入力に基づいて、それぞれ電気的に接続された回動制御部62、移動制御部63、照明制御部64、撮像制御部65、および画像処理部67と通信を行って、装置動作を制御するものである。
回動制御部62は、測定制御部61から送出される角度設定値に基づいて、撮像部回動機構200、第1照明部回動機構111、第2照明部回動機構112、第3照明部回動機構113を駆動し、撮像部筐体20、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12の角度位置の設定を行うものであり、各回動機構とともに角度設定部を構成している。
本実施形態では、角度θi1、θは、第1照明部10からの波長λの照明光による、基板21での正反射光が結像光学系25に入射するように、θi1=θに設定する。
また、角度θi2は、第2照明部11からの波長λの照明光が基板21に入射されたときに、基板21の周期的なパターンによる所定次数の回折光が、角度θ方向に進み結像光学系25に入射するような値に設定する。
また、角度θi3は、第3照明部12からの波長λの照明光が基板21に入射されたときに、基板21の照明領域L上における散乱光のみが、結像光学系25に入射するような角度に設定している。
なお、角度θi1、θi2、θi3、θは、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12、撮像部筐体20が、互いに干渉しないような範囲に設定される。
移動制御部63は、移動ステージ13と電気的に接続され、測定制御部61から送出される移動制御信号に基づいて、移動ステージ13の移動速度、移動方向の制御を行うものである。
照明制御部64は、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12にそれぞれ電気的に接続され、各照明光の点灯、消灯制御と、光量制御とを行うものである。
撮像制御部65は、1次元撮像部27の第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203に電気的に接続され、これら複数の受光部に結像され光電変換された波長ごとの画像信号を取り込んで、波長ごとの1次元画像データを取得するものである。
撮像制御部65によって取得された波長ごとの1次元画像データは、さらに画像取得タイミングの順序を保持して画像保存部66に保存される。
撮像制御部65の画像取得タイミングは、移動ステージ13が、一定のライン画素ピッチに対応する移動量だけ移動したタイミングに同期されている。
画像保存部66は、撮像制御部65によって取得された1次元画像データを画像取得タイミングの順に並べて構成される2次元画像データや、画像処理部67によって処理された欠陥画像データなどの画像データを保存するものである。これらの画像データは、いずれも画像を取得した受光部の情報とともに保存される。
また、画像保存部66は、表示部70と電気的に接続され、保存された画像データを、予め設定されたタイミング、または操作部(不図示)からの操作入力に応じて、表示部70に送出し、表示できるようになっている。
画像処理部67は、測定制御部61からの制御信号に応じて、画像保存部66に保存された2次元画像データを呼び出し、ノイズ除去、輝度調整、欠陥抽出処理などの周知の画像処理を行うものである。
ここで、欠陥抽出処理は、例えば、画像を取得した受光部の角度位置に応じて欠陥のない参照画像との差分をとる、などの周知の画像処理によって行われる。欠陥抽出処理後の画像データは欠陥判定部68に送出される。
欠陥判定部68は、画像処理部67によって抽出された欠陥画像の特徴抽出を行い、例えば、欠陥辞書などに記憶された欠陥画像データなどを参照して、欠陥種類や欠陥の大きさなどを算出し、欠陥の有無、基板21の合否などの検査結果を画像情報や文字情報などとして、表示部70に表示するものである。
次に、欠陥検査装置1の動作について、画像取得動作を中心に説明する。
測定制御部61では、検査基板毎に予め記憶された条件設定リストなどに応じて検査条件の初期設定を行う。検査条件としては、各照明部、結像光学系25の角度設定や、光量設定などを挙げることができる。
例えば、膜厚ムラなどの欠陥は、正反射光を用いた画像を観察することで検査される.そのため、測定制御部61は、予め記憶されたデータテーブルなどを参照して、基板21の製造工程などの条件から、膜厚ムラを観察するために最適の角度θを選定し、さらに第1照明部10の角度位置を、θi1=θとなるように設定するための制御信号を回動制御部62に送出する。
そして回動制御部62は、撮像部回動機構200、第1照明部回動機構111を回動させ、第1照明部10と撮像部筐体20とのそれぞれの角度位置を設定値に移動する。
例えば、回路パターンの欠陥などは、回折光を用いた画像を観察することで検査される。そのため、測定制御部61は、予め記憶されたデータテーブルなどを参照して、回路パターンピッチなどの情報から、回路パターンの欠陥を観察するために最適となる回折次数の回折光の出射方向を選定し、結像光学系25の光軸方向をこれに一致させる角度θi2を設定する制御信号を回動制御部62に送出する。
そして回動制御部62は、第2照明部回動機構112を回動させ、第2照明部11の角度位置を設定値に移動する。
基板21からの回折光の出射方向は、照明光の波長λ、回路パターンのピッチp、回折次数によって決定されるが、近年、回路パターンは高精細化しており、一定の波長に対する角度θi2の値はより大きな値となる傾向がある。このため、本実施形態では、波長λを短波長側の青色波長域に設定することにより、角度θi2がより小さくなる設定としている。これにより、回路パターンのピッチpが小さい場合でも、第2照明部11の入射角を比較的浅く設定することができ、他の照明部、撮像部筐体20などと干渉しないような配置とすることができる。
例えば、ゴミ付着、傷などの欠陥などは、散乱光を用いた画像を観察することで検査される。そのため、測定制御部61は、第3照明部12からの照明光の散乱光の像のみが、結像光学系25で結像されるような角度に、θi3を設定する制御信号を回動制御部62に送出し、第3照明部回動機構113を回動し、第3照明部12の角度位置を設定値に移動する。
また、測定制御部61は、照明制御部64に対して、各照明光の光量を設定し、照明制御部64によって、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12を点灯する。
この場合、各照明光の基板からの反射光がほぼ同じ明るさとなるように、各照明光の光量を設定する。
特に、本実施形態の各反射光は、基板からの正反射光、回折光、散乱光であり、照明光の出射光量に対して、結像光学系25に達しうる光量の比がそれぞれ異なるため、結像光学系25に入射する光量がほぼ同じとなるように各照明部の光量を設定することが好ましい。これにより、第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203に到達する光量がほぼ同じとなり、それぞれから取得される各2次元画像は、黒つぶれや白とびのない、適正な輝度値をとることができ、各2次元画像を用いた検査を精度よく行うことが可能となる。
本実施形態では、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12からの照明光は、それぞれ正反射光、回折光、散乱光として、結像光学系25に入射するので、照明光の光量と同じに設定し場合、結像光学系25に入射する光量は、この順に小さくなると予想される。そこで、結像光学系25に入射する光量が最も少ない第3照明部12の波長λを受光部の受光感度が高い波長に設定し、また、結像光学系25に入射する光量が最も多い第1照明部10の波長λを受光部の受光感度が低い波長に設定することが好ましい。
以上により検査条件の初期設定が終了すると、測定制御部61は検査を開始する。すなわち、移動制御部63によって移動ステージ13を一定方向に等速移動させるとともに、移動方向の一画素ピッチに対応するタイミングで撮像制御部65により1次元撮像部27からの画像を取得する。
第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12から出射された光は、それぞれの波長フィルタ100、101、102を透過することで、波長λ、λ、λの略平行光束からなる照明光として、照明領域L上に重ね合わせて照射される。
第1照明部10からの光は、基板21で正反射されて角度θの方向に進み、結像光学系25に入射する。
第2照明部11からの光は、基板21上の回路パターンによって回折され、所定次数の回折光が角度θ方向に進み、結像光学系25に入射する。
第3照明部12からの光は、基板21上に付着されたゴミや基板21上の傷などにより散乱され、結像光学系25のNAの範囲の散乱光が結像光学系25に入射する。
結像光学系25に入射した光は、コリメートレンズ23、結像レンズ24によって集光され、1次元撮像部27に入射し、照明領域Lと共役な受光面の位置にそれぞれ同時に結像される。
すなわち、波長λの光が、ダイクロイックミラー30によって反射されて第1受光部201上に結像される。波長λの光は、ダイクロイックミラー30を透過し、ダイクロイックミラー31によって反射されて第2受光部202上に結像される。波長λの光は、ダイクロイックミラー30、31を透過して第3受光部203上に結像される。
第1受光部201、第2受光部202、第3受光部203では、それぞれの波長光を光電変換し、撮像制御部65にそれぞれ画像信号として送出する。
撮像制御部65では、各画像信号を取り込むと、それぞれの受光部と、画像取得位置とを識別した状態で、画像保存部66に保存する。
上記を繰り返すことで、基板21上の移動方向に沿って1次元画像データが蓄積されて行く。照明領域Lが、基板21の全検査領域にわたる相対移動が終了すると、移動制御部63によって、移動ステージ13が停止される。
次に、取得された2次元画像データにより、欠陥抽出処理、欠陥判定処理を行う。
欠陥抽出処理では、画像保存部66において各受光部に応じて保存された各2次元画像データを、画像処理部67に順次呼び出し、画像処理部67により、観察画像に応じた欠陥抽出処理を行う。
欠陥判定部68では、画像処理部67から送出された欠陥抽出後の画像データから、欠陥種類や欠陥の大きさなどを算出し、欠陥判定結果を表示部70に表示する。
以上で、1枚の基板21の欠陥検査が終了する。
他に検査する基板21があれば、上記の基板21に代えて移動ステージ13上に載置し、すべての基板21を検査し終えるまで、上記を繰り返す。
このように欠陥検査装置1によれば、照明領域Lが基板21上で相対移動して、1回の走査が行われる間に、3種類の入射角度を有する照明光に応じた3つの2次元画像が波長により分離されて同時に取得される。そのため、迅速かつ効率的に検査のための画像データを取得することができる。
また、1次元撮像部側の光学系は、基板21に対する角度が1種類に固定された結像光学系25のみを用いて撮像を行うことができる。そのため、例えば、1つの光源を用いて、異なる複数の出射方向にそれぞれ異なる結像光学系と1次元撮像素子とを配置する従来の構成に比べて、簡素な構成の装置とすることができる。
また、複数設ける照明部は、照明領域Lの範囲を所定角度で照明できればよく、光軸方向の位置決めなどが結像光学系25に比べて低精度の位置決めでよいため、照明部の角度設定に要する手間は、結像光学系を位置決めする場合に比べて少なくなり、照明部を回動させる各回動機構も簡素な構成とすることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
図3(a)は、本発明の実施形態の変形例に係る欠陥検査装置に用いる1次元撮像部の正面図である。図3(b)は、本発明の実施形態の変形例に係る欠陥検査装置に用いるカラーラインセンサのセンサ配列方向に沿う模式的な断面図である。
本変形例は、上記実施形態の欠陥検査装置1において、1次元撮像部27に代えて1次元撮像部270を備えるものである。
1次元撮像部270は、図3(a)に示すように、結像光学系25から出射される光の光路上に配置されたカラーラインセンサ204からなる。
カラーラインセンサ204は、図3(b)に示すように、回路基板204a上に、受光面を形成し、光電変換を行う受光部204bが直線状に多数配列されている。各受光部204bの入射側には、赤色波長域、緑色波長域、青色波長域の光を透過する波長フィルタF、F、Fが順番に1つずつ配置された波長選択手段であるフィルタ部204cが設けられている。これらの3個ずつの受光部204bは、読み取りの1画素Pを構成している。
これらの受光部204bによって形成されるカラーラインセンサ204の受光面は、図3(a)の紙面奥行き方向に、照明領域Lと共役な関係となるように配置されている。
このような構成によれば、第1照明部10、第2照明部11、第3照明部12から照射された照明光によって、基板21から正反射光、回折光、散乱光として角度θ方向に進む光が、結像光学系25を通して、カラーラインセンサ204の受光部204b上に線状に結像される。
その際、1つの画素Pに到達する光は、波長選択手段である波長フィルタF、F、Fによって、それぞれ波長λ、λ、λの光が透過され、それぞれ画素P内の異なる受光部204b上に結像される。
各受光部204bの輝度情報は、各波長フィルタに対応した3つの画像信号に分離され、撮像制御部65に送出される。そのため、撮像制御部65では、波長λ、λ、λに対応する3つの1次元画像に対応する画像信号が同時に取得される。
以後の画像処理、欠陥抽出処理、欠陥判定処理は、上記実施形態と同様にして行われる。ただし、本変形例では、1つの画素P内の受光位置が、波長によって1/3画素ずつずれているため、演算処理上または画像表示上、1/3画素以下の位置精度が必要となる場合には、各波長に応じた画像データの位置座標を補正する処理を行うようにする。
本変形例によれば、1次元撮像部としてカラーラインセンサを用いるので、コンパクトな構成とすることができる。
なお、上記の説明では、複数の照明部が、3つ設けられた場合の例で説明したが、複数の照明部の数は特に限定されず、必要に応じて2以上の適宜の数とすることができる。
また、上記の説明では、角度設定部によって複数の照明部の入射角度および結像光学系の角度位置に対する相対位置を設定し、結像光学系に正反射光、回折光、散乱光を入射させる場合の例で説明したが、結像光学系に入射させる光は、必要な観察モードに応じてこれらの光をどのように組み合わせて入射させてもよい。
例えば、いずれかを省略してもよい。また、入射角度や照明光の波長を変えることで複数次数の回折光による画像を取得できるようにしてもよい。複数次数の回折光による画像を取得する場合、例えば、複数のピッチを有する複雑な回路パターンを有するような場合でも、各ピッチに応じた回路パターンの検査を同時に行うことができるため好都合である。
また、上記の説明では、複数の照明部からの照明光の波長がそれぞれ固定された場合の例で説明したが、照明制御部によって各照明部の波長を変更できる構成としてもよい。例えば、透過波長が異なる複数の波長フィルタを切換可能に設けて、透過する波長光、波長帯域を選択したり、波長の異なる複数の光源を切り換えられるようにしたりする、といった構成を採用できる。
このような構成によれば、例えば、回折光を用いる場合、回路パターンによって変化する回折光の方向を、照明部の角度位置と併せて波長切換によっても変化させることができるので、照明部の角度位置の可変範囲を狭くしたり、入射角を小さい範囲に設定したりすることが容易となる。特に、照明光の入射光を小さく設定することができると、斜め入射による解像度の低下を防止することができて好都合である。
このように照明光の波長を変える場合、波長選択手段で選択可能な範囲内で波長を変えることが好ましい。この場合、波長選択手段を変更しなくてもよいので、簡素な構成とすることができる。
また、上記の説明では、移動ステージが、基板の載置台を兼ねる場合の例で説明したが、移動ステージは載置台に載置された基板を照明領域の長手方向と直交する方向に相対移動できればよいので、基板を位置が固定された載置台に載置し、移動ステージにより、照明部および結像光学系を移動する構成としてもよい。
また、上記の説明では、複数の照明部と、結像光学系および1次元撮像部とが、角度設定部によってそれぞれの角度位置を変化させられるようにした場合の例で説明したが、例えば散乱光を用いて観察する場合や、正反射光の反射角度を固定できる場合などのように、被検体が変わっても角度位置を変えなくてもよい場合には、角度位置を固定した設定としてもよい。
また、上記の説明では、角度設定部は、回動制御部62により角度位置を自動的に設定する場合の例で説明したが、角度位置を手動で切り換えられるような構成としてもよい。
また、上記の説明では、波長選択手段として複数のダイクロイックミラー、あるいは複数の波長フィルタを用いた場合の例で説明したが、波長選択手段はこれらに限定されるものではなく、例えば、ダイクロイックプリズムなどを用いてもよい。
また、上記の変形例の説明では、カラーラインセンサとして、1ラインタイプのカラーラインセンサを用いた場合の例で説明したが、各色に対応する受光部が1画素内に複数ライン状に並列されたタイプのカラーラインセンサを用いてもよい。
また、上記の説明では、波長の異なる照明光を複数の受光部で同時に受光することで、複数の角度方向に出射された基板からの光による画像を同時に取得する構成とした例で説明したが、例えば、1つの受光部を用い、受光部に入射する複数の波長光を1ラインの撮像タイミングの間で時分割して入射させることにより、基板を1回走査する間に複数の画像を取得するようにしてもよい。例えば、結像光学系と受光部との間の光路に、複数の波長フィルタを順次切り換えて、1ラインの画像を取得するようにする構成などが挙げられる。
このような構成によれば、複数の画像を同時に取得する場合に比べて測定時間は長くなるものの、照明部などの角度条件を固定して1回の走査で検査を行うことができるので、入射角度を変更したり、基板位置を初期位置に戻したりしなくてよい。そのため、角度設定を変えて複数回の測定を行う従来の欠陥検査装置に比べて、測定時間を低減することができる。
本発明の実施形態に係る欠陥検査装置の概略構成を示す模式的な正面図である。 本発明の実施形態に係る欠陥検査装置の制御手段の概略構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態の変形例に係る欠陥検査装置に用いる1次元撮像部の正面図、およびそれに用いるカラーラインセンサのセンサ配列方向に沿う模式的な断面図である 従来技術に係る欠陥検査装置の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 欠陥検査装置
10 第1照明部(照明部)
11 第2照明部(照明部)
12 第3照明部(照明部)
13 移動ステージ
21 基板(被検体)
25 結像光学系
27、270 1次元撮像部
30、31 ダイクロイックミラー(波長選択手段)
101、102、103 波長フィルタ
201 第1受光部(受光部)
202 第2受光部(受光部)
203 第3受光部(受光部)
204 カラーラインセンサ
204b 受光部
204c フィルタ部(波長選択手段)
Rフィルタ
Gフィルタ
Bフィルタ
P 画素
60 制御ユニット
200 撮像部回動機構(角度設定手段)
111 第1照明部回動機構(角度設定手段)
112 第2照明部回動機構(角度設定手段)
113 第3照明部回動機構(角度設定手段)
61 測定制御部
62 回動制御部(角度設定手段)
64 照明制御部

Claims (3)

  1. 被検体である基板を載置する載置台と、
    該載置台に載置された前記基板に対し、ライン状の照明領域に照明光を照射する複数の照明部と、
    前記基板上の前記照明領域からの光を結像する結像光学系と、
    該結像光学系で結像された前記基板の像を取得する1次元撮像部と、
    前記載置台に載置された基板を、前記照明領域の長手方向と直交する方向に相対移動させる移動ステージと、
    前記複数の照明部からの各照明光の、前記照明領域に対する入射角度を互いに異なる角度に設定する角度設定部とを備え、
    前記複数の照明部は、照明光として互いに異なる波長の光を照射し、
    前記1次元撮像部は、前記互いに異なる波長の光をそれぞれ選択する波長選択手段と、該波長選択手段により選択された波長の光をそれぞれ受光する複数の受光部とから構成されることを特徴とする欠陥検査装置。
  2. 前記1次元撮像部が、
    前記複数の受光部を有する1次元撮像素子上に、前記波長選択手段としてカラーフィルタが配置されたカラーラインセンサからなることを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  3. 前記複数の照明部が、3つ以上の照明部からなり、
    前記角度設定部が、
    前記複数の照明部の1つを、該照明部からの照明光による前記基板からの正反射光が前記結像光学系に入射されるように角度設定し、
    前記複数の照明部の他の1つを、該照明部からの照明光による前記基板からの回折光が前記結像光学系に入射されるように角度設定し、
    前記複数の照明部のさらに他の1つが、該照明部からの照明光による前記基板からの散乱光が前記結像光学系に入射されるように角度設定することを特徴とする請求項1または2に記載の欠陥検査装置。
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