JPS6319423Y2 - - Google Patents

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JPS6319423Y2
JPS6319423Y2 JP1984093666U JP9366684U JPS6319423Y2 JP S6319423 Y2 JPS6319423 Y2 JP S6319423Y2 JP 1984093666 U JP1984093666 U JP 1984093666U JP 9366684 U JP9366684 U JP 9366684U JP S6319423 Y2 JPS6319423 Y2 JP S6319423Y2
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JP
Japan
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pipe
shaped groove
lifting hole
lifting
pipes
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JP1984093666U
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JPS6110392U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、コンクリート製U字溝の製造、販
売、使用の分野に属する。
(従来の技術) 従来吊上げ孔付U字溝は、例えば実開昭57−
114886号又は実開昭58−134476号に示されている
ようなものが知られている。前者は、吊上げ用孔
となるパイプが補強板に設けられ、該補強板がコ
ンクリート中の鉄筋に取り付けられる構成となつ
ている。また、後者は、吊上げ用孔となる係止パ
イプをアンカー部材に取り付け、該アンカー部材
をコンクリート中に埋設する構成となつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者にあつては、パイプが補強
板を介して鉄筋に固定されているため、パイプの
取付位置、つまり吊上げ用孔の位置が補強板の取
付位置により規制されるという問題点があつた。
後者にあつては、成形時のアンカー部材のコン
クリート中における固定のさせ方については、恐
らく前者と同様に補強用の鉄筋に取り付けるもの
と考えられる。したがつて、この場合には係止パ
イプがアンカー部材を介して鉄筋に固定されるこ
ととなるため、前者同様に係止パイプの取付位
置、つまり吊上げ用孔の位置がアンカー部材の取
付位置により規制され、U字溝成形時の吊上げ用
孔の位置決めが簡単ではないという問題点があつ
た。
(問題点を解決するための手段) しかるに、この考案は、吊上げ用孔となるパイ
プが、U字溝の対向側壁に夫々横に埋設されてお
り、該パイプはU字溝の側壁の外側がわで開口さ
れるとともに、内側がわで閉塞され、該パイプ端
はU字溝の側壁内外面と面一とされた吊上げ孔付
U字溝を構成した。
前記におけるパイプ端の閉塞は、栓体の嵌着、
又はパイプの折曲によりなしたが、これに限定さ
れない。
また、コンクリート内に埋設されるパイプの材
質は、金属、合成樹脂などが考えられるが、その
他の材質としてもよい。
(作用) この考案に係る吊上げ孔付U字溝によれば、U
字溝の対向側壁にパイプが夫々横に埋設され、該
パイプはU字溝の側壁の外側がわで開口されると
ともに内側がわで閉塞され、該パイプ端はU字溝
の側壁内外面と面一とされているから、当該U字
溝の成形時には内外の型板によつてパイプを保持
し得ると共に、このパイプにより壁厚を規制させ
ることができる。
(実施例) つぎに、この考案の実施例について説明する。
U字溝1の側壁2,2には、吊上げ用孔1aと
なる塩化ビニル製のパイプ3が夫々横方向に埋設
されている。該パイプ3はU字溝1の側壁2の外
側がわが開口されるとともに、内側がわには栓体
4が嵌着されて、閉塞されている。前記パイプ3
はその内側がわの栓体4の端部がU字溝の側壁内
面と面一であり、パイプ3の外側がわがU字溝の
側壁外面と面一にしてある。
尚、図中符号5は補強用としての鉄筋を示す。
上記のU字溝1を成形するに際しては、成形さ
れるU字溝の側壁部の型内に、一端が栓体4で閉
塞されたパイプ3をセツトする(例えば型板に仮
着)。この場合に栓体4及びパイプ3によつて型
板6の間隔(壁厚)が決められる。したがつて、
吊上げ用孔1aの位置決めが容易となる。ついで
コンクリートを型板内に流し込み、硬化をまつて
型板を除去すれば吊上げ用孔1a付のU字溝1が
成形されることとなる。
このようなU字溝1を吊上げるに当つてはに吊
上げ用孔1aがU字溝1の長手方向略中央部で対
向する側壁(ほぼ重心部)に設けられているか
ら、U字溝1は傾斜したり等せずに吊り上げられ
ることとなる。
上記において、パイプ3をセツトする際にパイ
プを斜にすることも可能で、この場合にはU字溝
1の吊上げ時に、吊上げ用孔1aに挿入された吊
り金具の抜けを防止することもできる。
上記実施例において、パイプ端の閉塞の為に栓
体4を嵌着したが、パイプ3の内側端を折曲する
ことによりパイプ3を閉塞することもできること
は勿論である。この場合には、別部材としての栓
体4を製作する必要がないので、部品点数及び工
数を少なくできる。
(効果) この考案によれば、U字溝の対向側壁にパイプ
が夫々横に埋設され、該パイプは側壁の外側がわ
で開口されるとともに、内側がわで閉塞され、か
つパイプ端はU字溝の側壁内外面と面一としたの
で、パイプを型板に仮着し得ると共に、パイプを
スペーサーとして用いることができる。またパイ
プの位置決めとセツトが容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係る吊上げ孔付U
字溝の一部を破断した斜視図、第2図は第1図の
要部拡大断面図、第3図はパイプ端を屈曲閉塞し
た実施例の一部拡大断面図である。 1……U字溝、1a……吊上げ用孔、2……対
向側壁、3……パイプ、4……栓体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 吊上げ用孔となるパイプが対向側壁に夫々横
    に埋設されたU字溝において、前記パイプは側
    壁の外側がわで開口されると共に、内側がわで
    閉塞され、該パイプ端はU字溝の側壁内外面と
    面一とされた吊上げ孔付U字溝。 2 パイプ端の閉塞は、栓体の嵌着又はパイプの
    折曲によりなした実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の吊上げ孔付U字溝。
JP9366684U 1984-06-22 1984-06-22 吊上げ孔付u字溝 Granted JPS6110392U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9366684U JPS6110392U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 吊上げ孔付u字溝

Applications Claiming Priority (1)

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JP9366684U JPS6110392U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 吊上げ孔付u字溝

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Publication Number Publication Date
JPS6110392U JPS6110392U (ja) 1986-01-22
JPS6319423Y2 true JPS6319423Y2 (ja) 1988-05-31

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ID=30651547

Family Applications (1)

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JP9366684U Granted JPS6110392U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 吊上げ孔付u字溝

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019102U (ja) * 1983-07-19 1985-02-08 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
JPS60116411A (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 高見 恭司 コンクリ−ト製品の型枠

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57114886U (ja) * 1981-01-10 1982-07-16
JPS6019102Y2 (ja) * 1982-03-05 1985-06-08 昭司 高見 吊上げ穴付きu字溝
JPS60148788U (ja) * 1984-03-12 1985-10-02 松村 正弘 吊金具と埋設部材との組合せ

Patent Citations (2)

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JPS6110392U (ja) 1986-01-22

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