JPS63189717A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気オーブンや、ヒータ付電子レンジのよう
に、加熱室内の被加熱物を、ヒータの熱によって加熱す
る加熱調理器に関するものである。
に、加熱室内の被加熱物を、ヒータの熱によって加熱す
る加熱調理器に関するものである。
従来の技術
従来の加熱調理器は、たとえば第6図に示すような構造
であった。第6図において、加熱室1に゛は上部に上ヒ
ータ2、下部に下ヒータ3を設け、受皿4に載置した食
品5をヒータ加熱し、調理する構成とし、さらにマグネ
トロン6を設け、導波管7を介して電波を加熱室1に照
射し1食品5を電波加熱するいねゆるヒータと電波の複
合加熱のオーブンレンジを示している。通常加熱室1は
腐食を防止するためステンレス鋼の板金により形成され
ている。第7図は、(第6図に示す)加熱調理器に使用
しているヒータ2を斜視図で示したものである。
であった。第6図において、加熱室1に゛は上部に上ヒ
ータ2、下部に下ヒータ3を設け、受皿4に載置した食
品5をヒータ加熱し、調理する構成とし、さらにマグネ
トロン6を設け、導波管7を介して電波を加熱室1に照
射し1食品5を電波加熱するいねゆるヒータと電波の複
合加熱のオーブンレンジを示している。通常加熱室1は
腐食を防止するためステンレス鋼の板金により形成され
ている。第7図は、(第6図に示す)加熱調理器に使用
しているヒータ2を斜視図で示したものである。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような従来の加熱調理器によると、上ヒ
ータ2および下ヒータ3が加熱室1の内部に露出してい
る構成であるので、この分だけ加熱室の有効容積が狭く
なり、大きな食品まで収納できるようにするためには、
ヒータが占める寸法骨だけ、加熱室1を大きくする必要
があり、外形も大きくなるので、広い設置スペースを必
要とするので使い難い加熱調理器となっていた。さらに
、加熱室1の内部にヒータ2,3が露出していると、加
熱室1の内壁面に食品の汚れが飛び散ったような場合に
は、ヒータ2,3が邪魔になって掃除しにくいだけでな
く、特に加熱室1の内壁の上面および側面には食品から
油が飛び敗りやすく、この汚れはヒータ2,3の加熱に
より焼き付けられ簡単には掃除ができないなど、使い勝
手の悪いものであった。
ータ2および下ヒータ3が加熱室1の内部に露出してい
る構成であるので、この分だけ加熱室の有効容積が狭く
なり、大きな食品まで収納できるようにするためには、
ヒータが占める寸法骨だけ、加熱室1を大きくする必要
があり、外形も大きくなるので、広い設置スペースを必
要とするので使い難い加熱調理器となっていた。さらに
、加熱室1の内部にヒータ2,3が露出していると、加
熱室1の内壁面に食品の汚れが飛び散ったような場合に
は、ヒータ2,3が邪魔になって掃除しにくいだけでな
く、特に加熱室1の内壁の上面および側面には食品から
油が飛び敗りやすく、この汚れはヒータ2,3の加熱に
より焼き付けられ簡単には掃除ができないなど、使い勝
手の悪いものであった。
このような問題点を解消するために、ヒータを加熱室1
の外部に出して面状に設置し、かつこの面状ヒータの熱
を効率よく、加熱室内に伝えるために、この面の内壁に
高耐熱・高輻射率の塗膜を形成するなどの手段が考えら
れるが、このような手段では、加熱室内の有効容積は大
きくなり、ヒータを面状に設置した面の内壁は汚れを焼
き切ることが可能となるものの、加熱室1の内壁の側面
および底面は汚れが固く付着してしまう。また、高輻射
率の塗膜を形成することにより、調理時間の短縮が可能
となるが、一方では被加熱物が加熱室全体の温度が充分
に上昇する前に焼けてしまい、温度上昇の遅い周辺部の
焼は色がうすくなる、などの問題点がある。
の外部に出して面状に設置し、かつこの面状ヒータの熱
を効率よく、加熱室内に伝えるために、この面の内壁に
高耐熱・高輻射率の塗膜を形成するなどの手段が考えら
れるが、このような手段では、加熱室内の有効容積は大
きくなり、ヒータを面状に設置した面の内壁は汚れを焼
き切ることが可能となるものの、加熱室1の内壁の側面
および底面は汚れが固く付着してしまう。また、高輻射
率の塗膜を形成することにより、調理時間の短縮が可能
となるが、一方では被加熱物が加熱室全体の温度が充分
に上昇する前に焼けてしまい、温度上昇の遅い周辺部の
焼は色がうすくなる、などの問題点がある。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消するもので
あり、熱効率がすぐれ、被加熱物の加熱むらを無くし、
さらには加熱室内の汚れをほとんど無くす、などの使い
勝手の良い加熱調理器を提供することを目的とするもの
である。
あり、熱効率がすぐれ、被加熱物の加熱むらを無くし、
さらには加熱室内の汚れをほとんど無くす、などの使い
勝手の良い加熱調理器を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するため本発明の加熱調理器は、調
理器本体内に加熱室とその加熱室内の被加熱物を加熱す
る発熱体とを設けるとともに、前記加熱室内へ被加熱物
を出し入れする開口部とその開口部の扉とを設け、前記
加熱室の内壁の少なくとも上面に高耐熱・高輻射率の非
金属系の第1の塗膜を形成し、かつ前記内壁の開口部の
左右側面および底面に、前記第1の塗膜と異なる、表面
が粘着性を有しない高輻射率の第2の塗膜を形成したも
のである。
理器本体内に加熱室とその加熱室内の被加熱物を加熱す
る発熱体とを設けるとともに、前記加熱室内へ被加熱物
を出し入れする開口部とその開口部の扉とを設け、前記
加熱室の内壁の少なくとも上面に高耐熱・高輻射率の非
金属系の第1の塗膜を形成し、かつ前記内壁の開口部の
左右側面および底面に、前記第1の塗膜と異なる、表面
が粘着性を有しない高輻射率の第2の塗膜を形成したも
のである。
作用
上記の構成により、加熱室の内壁の少なくとも上面に形
成・・した高耐熱・高輻射率の非金属系の第1の塗膜に
より、効率的に熱を加熱室内に輻射することができて熱
効率が向上し、さらに、加熱室の内壁の開口部の左右の
側面および底面に粘着性がなく輻射率の高い第2の塗膜
を形成したことにより、汚れが固く付着せず軽く拭き取
るだけで汚れを落すことが可能となり、加熱室内を清潔
に保つことができる。また、内壁の側面および底面に形
成した第2の塗膜の輻射率が高いことにより、前記加熱
室の内壁の上面に形成した第1の塗膜からの大量の輻射
熱をより多く吸収し、加熱室の内壁の側面の温度が上昇
しやすく1食品の焼きむらを解消することができる。
成・・した高耐熱・高輻射率の非金属系の第1の塗膜に
より、効率的に熱を加熱室内に輻射することができて熱
効率が向上し、さらに、加熱室の内壁の開口部の左右の
側面および底面に粘着性がなく輻射率の高い第2の塗膜
を形成したことにより、汚れが固く付着せず軽く拭き取
るだけで汚れを落すことが可能となり、加熱室内を清潔
に保つことができる。また、内壁の側面および底面に形
成した第2の塗膜の輻射率が高いことにより、前記加熱
室の内壁の上面に形成した第1の塗膜からの大量の輻射
熱をより多く吸収し、加熱室の内壁の側面の温度が上昇
しやすく1食品の焼きむらを解消することができる。
実施例
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図〜第3図は1本発明の第1実施例の加熱調理器を
示すものである。第1図において、調理器本体11の内
部に加熱室12が設けられ、加熱室12へ被加熱物を出
し入れするための開口部およびその扉(いずれも図示せ
ず)が設けられている。前記加熱室12の内壁の上面(
天井面)12aの裏面側に、面状の上ヒータ13が密着
してほぼ全面に配設され、さらにその上ヒータ13の上
面に熱を外部へ逃さないため断熱材14が積層されてい
る。前記上ヒータ13は、第3図に示すように、発熱体
13aを雲母などの耐熱絶縁物からなる巻枠13bに巻
き付け、その上下を同様に雲母などの絶縁物13cでは
さみ込み、押さえ板13dで押さえ固定して形成されて
いる。
示すものである。第1図において、調理器本体11の内
部に加熱室12が設けられ、加熱室12へ被加熱物を出
し入れするための開口部およびその扉(いずれも図示せ
ず)が設けられている。前記加熱室12の内壁の上面(
天井面)12aの裏面側に、面状の上ヒータ13が密着
してほぼ全面に配設され、さらにその上ヒータ13の上
面に熱を外部へ逃さないため断熱材14が積層されてい
る。前記上ヒータ13は、第3図に示すように、発熱体
13aを雲母などの耐熱絶縁物からなる巻枠13bに巻
き付け、その上下を同様に雲母などの絶縁物13cでは
さみ込み、押さえ板13dで押さえ固定して形成されて
いる。
前記加熱室12の内壁の両側面12b、12cには、そ
れぞれ対応する高さの位置(2箇所)に突出部15が一
体的に形成されており、両側面12b 、 12cの突
出部15の間に受皿16を架設して、その上面に被加熱
物17が載置される。前記内壁の一方の側面12bの裏
面側の上部にマグネトロン18が導波管19を介して取
付けられている。
れぞれ対応する高さの位置(2箇所)に突出部15が一
体的に形成されており、両側面12b 、 12cの突
出部15の間に受皿16を架設して、その上面に被加熱
物17が載置される。前記内壁の一方の側面12bの裏
面側の上部にマグネトロン18が導波管19を介して取
付けられている。
前記加熱室12の底部には被加熱物を載置して回転する
回転台20が着脱自在に設けられており、その下部のモ
ータ21により駆動される。前記回転台20は高周波加
熱を行なうときに、均一な加熱が行なわれるように設け
られている。回転台20の下方に下ヒータ22が配設さ
れている。下ヒータ22は、第2図に示すように、加熱
室12の内壁の奥側面12dに設けた貫通孔23を通っ
て、前記奥側面21dの裏面側に設けた電波漏洩防止用
の閉塞部24の内部に設置したコンセント部25に、着
脱自在に挿し込まれている。コンセント部25は硝子2
6により支持されている。
回転台20が着脱自在に設けられており、その下部のモ
ータ21により駆動される。前記回転台20は高周波加
熱を行なうときに、均一な加熱が行なわれるように設け
られている。回転台20の下方に下ヒータ22が配設さ
れている。下ヒータ22は、第2図に示すように、加熱
室12の内壁の奥側面12dに設けた貫通孔23を通っ
て、前記奥側面21dの裏面側に設けた電波漏洩防止用
の閉塞部24の内部に設置したコンセント部25に、着
脱自在に挿し込まれている。コンセント部25は硝子2
6により支持されている。
前記加熱室12の内壁の上面12aには、高耐熱・高輻
射率であるセラミック系の非金属系の第1の塗膜27が
形成されている。また加熱室12の内壁の開口部の左右
両側面12b、12cおよび底面12eには、フッ素化
合物を含む表面が粘着性でなく高輻射率の第2の塗膜2
8が形成されている。
射率であるセラミック系の非金属系の第1の塗膜27が
形成されている。また加熱室12の内壁の開口部の左右
両側面12b、12cおよび底面12eには、フッ素化
合物を含む表面が粘着性でなく高輻射率の第2の塗膜2
8が形成されている。
上記のように構成された加熱調理器は、ヒータ加熱と高
周波加熱のいずれも行なうことができる。
周波加熱のいずれも行なうことができる。
加熱が進み、面状の上ヒータ13が発熱し、加熱室12
の内壁の上面12aは高温となるが、高耐熱・高輻射率
の非金属系の第1の塗膜27が加熱室12の上面12a
に形成しであるので、熱放散が良好で加熱効率が高い。
の内壁の上面12aは高温となるが、高耐熱・高輻射率
の非金属系の第1の塗膜27が加熱室12の上面12a
に形成しであるので、熱放散が良好で加熱効率が高い。
また、加熱室12の上面12aは高温となっているため
、食品などの被加熱物18から飛び散った油などの汚れ
は、加熱中に即座に焼き切ることができる。また、加熱
室12の両側面12b、12cには粘着性のない、フッ
素系化合物を含む輻射率の高い第2の塗膜28が形成さ
れているため、汚れが固く付着することがなく、軽く拭
き取るだけで汚れを落すことが可能である。さらに1回
転台20および下ヒータ22は脱着可能に構成されてお
り、掃除のときは外して拭き取ることが可能である。ま
た、前記第2の塗膜28はすベリが良いため、天板16
に重い食品を載せても楽に取り出すことが可能である。
、食品などの被加熱物18から飛び散った油などの汚れ
は、加熱中に即座に焼き切ることができる。また、加熱
室12の両側面12b、12cには粘着性のない、フッ
素系化合物を含む輻射率の高い第2の塗膜28が形成さ
れているため、汚れが固く付着することがなく、軽く拭
き取るだけで汚れを落すことが可能である。さらに1回
転台20および下ヒータ22は脱着可能に構成されてお
り、掃除のときは外して拭き取ることが可能である。ま
た、前記第2の塗膜28はすベリが良いため、天板16
に重い食品を載せても楽に取り出すことが可能である。
また前記、フッ素系の第2の塗膜28の放射率は0.6
〜0.7程度あり、ステンレス鋼などの0.2〜0.3
程度に比べて高率である。したがって、前記高耐熱高輻
射率の非金属系の第1の塗膜27から多量に放射される
赤外線を良く吸収し、加熱室12の内壁の両側面12b
−12cの温度上昇が速くなり、受皿16の周辺部に置
かれた被加熱物も中央に置かれた被加熱物と同程度に加
熱し、焼くことができ、加熱むらを少なくすることがで
きる。さらに、粘着性でないフッ素系の第2の塗膜28
が1両側面12b、12cおよび底面12gに塗布され
ているため、耐食性が向上し、従来はステンレス鋼を使
用しなければならなかった加熱室12を、そのステンレ
ス鋼に代えて表面処理鋼板ででも形成することが可能と
なり、安価な加熱調理器を提供することができる。 第
4図〜第5図は本発明の第2実施例の加熱調理器を示す
ものである。
〜0.7程度あり、ステンレス鋼などの0.2〜0.3
程度に比べて高率である。したがって、前記高耐熱高輻
射率の非金属系の第1の塗膜27から多量に放射される
赤外線を良く吸収し、加熱室12の内壁の両側面12b
−12cの温度上昇が速くなり、受皿16の周辺部に置
かれた被加熱物も中央に置かれた被加熱物と同程度に加
熱し、焼くことができ、加熱むらを少なくすることがで
きる。さらに、粘着性でないフッ素系の第2の塗膜28
が1両側面12b、12cおよび底面12gに塗布され
ているため、耐食性が向上し、従来はステンレス鋼を使
用しなければならなかった加熱室12を、そのステンレ
ス鋼に代えて表面処理鋼板ででも形成することが可能と
なり、安価な加熱調理器を提供することができる。 第
4図〜第5図は本発明の第2実施例の加熱調理器を示す
ものである。
第4図、第5図に示す第2実施例の加熱調理器は、第1
図〜第3図に示す第1実施例の加熱調理器における加熱
室12の底部の回転台20の下方に設けた下ヒータ22
に代えて、加熱室12の内壁の奥側面12dの裏面側に
熱風発生室31を設置し、かつ奥側面12dに高耐熱・
高輻射率のセラミック系の非金属系の第1の塗膜27を
形成するとともに、多数の前記熱風発生室31への貫通
孔32を設けて、熱風を加熱室12の内部へ送風しろる
構造としたもので、その他は前記第1実施例の加熱調理
器と同様の構造を有している。前記熱風発生室31には
ヒータ33とモータ34で駆動されるファン35が設け
られている。なお第4図において12fは加熱室12へ
被加熱物を出し入れする開口部であり、36はその扉で
ある。
図〜第3図に示す第1実施例の加熱調理器における加熱
室12の底部の回転台20の下方に設けた下ヒータ22
に代えて、加熱室12の内壁の奥側面12dの裏面側に
熱風発生室31を設置し、かつ奥側面12dに高耐熱・
高輻射率のセラミック系の非金属系の第1の塗膜27を
形成するとともに、多数の前記熱風発生室31への貫通
孔32を設けて、熱風を加熱室12の内部へ送風しろる
構造としたもので、その他は前記第1実施例の加熱調理
器と同様の構造を有している。前記熱風発生室31には
ヒータ33とモータ34で駆動されるファン35が設け
られている。なお第4図において12fは加熱室12へ
被加熱物を出し入れする開口部であり、36はその扉で
ある。
上記のように構成された加熱調理器は、第1実施例の加
熱調理器と同様の効果を奏するとともに。
熱調理器と同様の効果を奏するとともに。
加熱室12に熱風発生室31から熱風を送ることができ
るので、加熱室12の内部の底部にヒータを設ける必要
がなく、シたがって、掃除をするときには、回転台20
のみを外すだけで容易に掃除を行なうことができる。そ
して熱い間に行なうことが望ましい汚れの拭き取りを、
ヒータに触れる危険をおかさずにそれを実施することが
でき、安全性も高い。
るので、加熱室12の内部の底部にヒータを設ける必要
がなく、シたがって、掃除をするときには、回転台20
のみを外すだけで容易に掃除を行なうことができる。そ
して熱い間に行なうことが望ましい汚れの拭き取りを、
ヒータに触れる危険をおかさずにそれを実施することが
でき、安全性も高い。
なお、上記各実施例において、高耐熱・高輻射率の第1
の塗膜に触媒などによる°セルフクリーニングの機能を
備えればさらにすぐれた効果を発揮することができる。
の塗膜に触媒などによる°セルフクリーニングの機能を
備えればさらにすぐれた効果を発揮することができる。
発明の効果
以上のように本発明の加熱調理器は、加熱室の内壁の少
なくとも上面には高耐熱・高輻射率の第1の塗膜を形成
し、かつ前記加熱室の内壁の開口部の左右の側面および
底面には、前記第1の塗膜とは異なる、非粘着性で高輻
射率の第2の塗膜を形成する。したがって高温発熱部に
高輻射率の第1の塗膜が施こされているため、赤外線を
多量に放射でき、熱高率が良い。また、加熱室の内壁の
側面および底面には汚れの付着しにくい1表面が非粘着
性で高輻射率の第2の塗膜を形成しており、軽く拭くだ
けで清潔に保つことができ、食品の汁や浦などの付着し
やすい加熱室の上面も高温となり、焼切ることが可能と
なるため、加熱室全体を清潔に保つことができるのであ
る。特に赤外線放射量の多い高輻射率の非金属系の第1
の塗膜とステンレス鋼などに比べ放射率の高い、表面が
粘着性でない第2の塗膜との2種類を組み合わせること
により、加熱むらの解消にも効果を発揮する。
なくとも上面には高耐熱・高輻射率の第1の塗膜を形成
し、かつ前記加熱室の内壁の開口部の左右の側面および
底面には、前記第1の塗膜とは異なる、非粘着性で高輻
射率の第2の塗膜を形成する。したがって高温発熱部に
高輻射率の第1の塗膜が施こされているため、赤外線を
多量に放射でき、熱高率が良い。また、加熱室の内壁の
側面および底面には汚れの付着しにくい1表面が非粘着
性で高輻射率の第2の塗膜を形成しており、軽く拭くだ
けで清潔に保つことができ、食品の汁や浦などの付着し
やすい加熱室の上面も高温となり、焼切ることが可能と
なるため、加熱室全体を清潔に保つことができるのであ
る。特に赤外線放射量の多い高輻射率の非金属系の第1
の塗膜とステンレス鋼などに比べ放射率の高い、表面が
粘着性でない第2の塗膜との2種類を組み合わせること
により、加熱むらの解消にも効果を発揮する。
さらに、加熱室の内壁面は面塗膜で覆われており、耐食
性も十分に確保できるため、従来のステンレス鋼に代え
て表面処理鋼板を用いることができ、安価に製造できる
、などのすぐれた効果を奏し。
性も十分に確保できるため、従来のステンレス鋼に代え
て表面処理鋼板を用いることができ、安価に製造できる
、などのすぐれた効果を奏し。
性能、使い勝手、コストなどの面ですぐれた加熱調理器
を提供できるものである。
を提供できるものである。
第1図は本発明の第1実施例の加熱調理器の正面断面図
、第2図は同加熱調理器の要部側面断面図、第3図は同
加熱調理器で用いるヒータの分解斜視図、第4図は本発
明の第2実施例の加熱調理器の側面断面図、第5図は同
加熱調理器の正面断面図、第6図は従来の加熱調理器の
正面断面図、第7図は同加熱調理器で用いるヒータの斜
視図である。 11・・・調理器本体、12・・・加熱室、 13・・
・上ヒータ、18・・・マグネトロン、19・・・導波
管、20・・・回転台、22・・・下ヒータ、27・・
・第1の塗膜、28・・・第2の塗膜、31・・・熱風
発生室。 第を図 第3図 第4図 3/−−・P8凰発虹飯 jA−−1 第S図
、第2図は同加熱調理器の要部側面断面図、第3図は同
加熱調理器で用いるヒータの分解斜視図、第4図は本発
明の第2実施例の加熱調理器の側面断面図、第5図は同
加熱調理器の正面断面図、第6図は従来の加熱調理器の
正面断面図、第7図は同加熱調理器で用いるヒータの斜
視図である。 11・・・調理器本体、12・・・加熱室、 13・・
・上ヒータ、18・・・マグネトロン、19・・・導波
管、20・・・回転台、22・・・下ヒータ、27・・
・第1の塗膜、28・・・第2の塗膜、31・・・熱風
発生室。 第を図 第3図 第4図 3/−−・P8凰発虹飯 jA−−1 第S図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、調理器本体内に加熱室とその加熱室内の被加熱物を
加熱する発熱体とを設けるとともに、前記加熱室内へ被
加熱物を出し入れする開口部とその開口部の扉とを設け
、前記加熱室の内壁の少なくとも上面に高耐熱・高輻射
率の非金属系の第1の塗膜を形成し、かつ前記内壁の開
口部の左右側面および底面に、前記第1の塗膜と異なる
、表面が粘着性を有しない高輻射率の第2の塗膜を形成
した加熱調理器。 2、加熱室の内壁の上面の裏面側に密接して発熱体を設
けた特許請求の範囲第1項記載の加熱調理器。 3、発熱体を面状に配置した特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276087A JPS63189717A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276087A JPS63189717A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189717A true JPS63189717A (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=12091636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2276087A Pending JPS63189717A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189717A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009156521A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2011179815A (ja) * | 2011-06-24 | 2011-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2013217630A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-10-24 | Rinnai Corp | 加熱調理器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5486834A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Sharp Corp | Heating-cooking device |
JPS5721722A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of heating box |
JPS61259030A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP2276087A patent/JPS63189717A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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