JPS63188370A - おきあみむき身容器詰食品の製法 - Google Patents
おきあみむき身容器詰食品の製法Info
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- JPS63188370A JPS63188370A JP62021959A JP2195987A JPS63188370A JP S63188370 A JPS63188370 A JP S63188370A JP 62021959 A JP62021959 A JP 62021959A JP 2195987 A JP2195987 A JP 2195987A JP S63188370 A JPS63188370 A JP S63188370A
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Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の目的〉
産業上の利用分野
本発明はおきあみむき身容器詰食品の製法に係り、詳し
くは、おきあみむき身の一部を赤色に着色し、色沢、外
観を向上したおきあみむき身容器砧食品の製法に係る。
くは、おきあみむき身の一部を赤色に着色し、色沢、外
観を向上したおきあみむき身容器砧食品の製法に係る。
従 来 の 技 術
南極おきあみは海洋に残された最大の未利用資源として
注目され、また、栄養的には極めて良好なアミノ酸バラ
ンスを有しているので、人類の食料として極めて魅力的
な存在であるが、おきあみは、（１）非常に鮮度の低下
し易い原料である口と、（２）体表面を覆う甲殻、脚、
触角等の突起が食感を著しく損なうので、その除去が工
程として必要であること等の問題があるため、食料とし
ての消費は伸び悩み、大部分は餌飼料として使用されて
いた。
注目され、また、栄養的には極めて良好なアミノ酸バラ
ンスを有しているので、人類の食料として極めて魅力的
な存在であるが、おきあみは、（１）非常に鮮度の低下
し易い原料である口と、（２）体表面を覆う甲殻、脚、
触角等の突起が食感を著しく損なうので、その除去が工
程として必要であること等の問題があるため、食料とし
ての消費は伸び悩み、大部分は餌飼料として使用されて
いた。
最近、これらの問題白を解決する多くの技術が開発され
、おきあみを脱殻して凍結した生むき身を蒸煮後肉詰し
、調味液を注入して巻締め後、高温殺菌したおきあみむ
き身水煮缶詰の生産が軌道に乗ってぎた。
、おきあみを脱殻して凍結した生むき身を蒸煮後肉詰し
、調味液を注入して巻締め後、高温殺菌したおきあみむ
き身水煮缶詰の生産が軌道に乗ってぎた。
しかし、おきあみむき身の加熱パック品は大部分が白色
で米粒様なので甲殻類のイメージが無く、消費者の食欲
をそそらないという問題点があり、需要は伸び悩みであ
った。
で米粒様なので甲殻類のイメージが無く、消費者の食欲
をそそらないという問題点があり、需要は伸び悩みであ
った。
発明が解決しようとする問題点
本発明はこれらの問題点の解決を目的とし、具体的には
、おきあみ蒸煮むき身の一部を赤色に着色し、この着色
蒸煮むき身を無着色蒸煮むき身に混合してなるおきあみ
むき身容器詰食品の製法を提供することを目的とする。
、おきあみ蒸煮むき身の一部を赤色に着色し、この着色
蒸煮むき身を無着色蒸煮むき身に混合してなるおきあみ
むき身容器詰食品の製法を提供することを目的とする。
〈発明の構成ン
問題点を解決するための
手段ならびにその作用
本発明は、おきあみ生むき身を蒸煮してなる蒸煮むきみ
に、加熱時に変色、流出することのない赤色天然色素で
着色した蒸煮むきみを混合して容器に肉詰し、調味液を
注入した後、密封し加熱殺菌することを特徴とする。
に、加熱時に変色、流出することのない赤色天然色素で
着色した蒸煮むきみを混合して容器に肉詰し、調味液を
注入した後、密封し加熱殺菌することを特徴とする。
以下、図面によって本発明の手段たる構成ならびに作用
を説明すると、次の通りである。
を説明すると、次の通りである。
第１図は本発明に係るおきあみむき身容器詰食品の一例
の製造工程図である。
の製造工程図である。
一般に食品の色の美しさやその良否は消費者にとって魅
力であり、市場評価にまで影響する重要な問題である。
力であり、市場評価にまで影響する重要な問題である。
このため食品メーカーはいろいろの色素を使って食品を
人々が好むように着色することが多い。食欲を刺激する
色として赤色は代表的な色であり、えび、かに等の甲殻
類と赤色とは切離すことができない要素である。
人々が好むように着色することが多い。食欲を刺激する
色として赤色は代表的な色であり、えび、かに等の甲殻
類と赤色とは切離すことができない要素である。
しかし、おきあみのむき身は栄養的には極めて良好なア
ミノ酸バランスを有し、食品として優れているにもかか
わらず、大部分が白色の米粒様であって、甲殻類のイメ
ージが全くなく、消費者の食欲をそそることが欠けてい
た。
ミノ酸バランスを有し、食品として優れているにもかか
わらず、大部分が白色の米粒様であって、甲殻類のイメ
ージが全くなく、消費者の食欲をそそることが欠けてい
た。
この点を改良することを検討し、むき身の一部を着色し
、製造時および貯蔵時に退色したり色が移行しない着色
したむき身容器詰食品の技術を開発し本発明に至った。
、製造時および貯蔵時に退色したり色が移行しない着色
したむき身容器詰食品の技術を開発し本発明に至った。
すなわち、第１図に示すようにおきあみ生むき身″Ｓ結
品をスライスし、中心温度６０〜１００℃まで蒸煮する
。蒸煮むき身の一部をほぐし着色剤を含有する着色料を
吹付け、蒸煮して着色料を糊化させることによって得ら
れた着色蒸煮むき身を前記無着色蒸煮むき身に混合し、
容器に肉詰し、調味液を注入後密封し、高圧高温殺菌し
て本発明おきあみむき身容器詰食品を得る。
品をスライスし、中心温度６０〜１００℃まで蒸煮する
。蒸煮むき身の一部をほぐし着色剤を含有する着色料を
吹付け、蒸煮して着色料を糊化させることによって得ら
れた着色蒸煮むき身を前記無着色蒸煮むき身に混合し、
容器に肉詰し、調味液を注入後密封し、高圧高温殺菌し
て本発明おきあみむき身容器詰食品を得る。
この際に用いる着色剤としては缶詰の加熱時に変色また
は退色したり、着色した色が流出したり、滲んだりしな
いものが必要であり、このためにおきあみペースト、お
きあみ抽出色素や油溶性赤色天然色素（例えば、パプリ
カ、オレオレンジ等）が適当であり、なかでもおきあみ
ペーストやおきあみ抽出色素が風味上の問題からも極め
て好適である。これらの着色剤を魚肉すり身、卵白や澱
粉中に１〜２０％の割合で添加して着色料を得る。得ら
れた着色料を蒸煮むき身の表面に塗布し、加熱して糊化
させ、冷却して着色蒸煮おきあみむぎ身を得る。
は退色したり、着色した色が流出したり、滲んだりしな
いものが必要であり、このためにおきあみペースト、お
きあみ抽出色素や油溶性赤色天然色素（例えば、パプリ
カ、オレオレンジ等）が適当であり、なかでもおきあみ
ペーストやおきあみ抽出色素が風味上の問題からも極め
て好適である。これらの着色剤を魚肉すり身、卵白や澱
粉中に１〜２０％の割合で添加して着色料を得る。得ら
れた着色料を蒸煮むき身の表面に塗布し、加熱して糊化
させ、冷却して着色蒸煮おきあみむぎ身を得る。
このようにして得られた着色蒸煮おきあみむき身は加熱
殺菌しても変色や退色することも、また、着色した色が
流出したり、滲んだりすることも無く、また、保存後も
色が移行することがない。
殺菌しても変色や退色することも、また、着色した色が
流出したり、滲んだりすることも無く、また、保存後も
色が移行することがない。
以上のように処理して得られる着色蒸煮おきあみむき身
を無着色蒸煮むき身に混合し容器に詰め密封し加熱殺菌
することによって品質良好で風味、色沢の優れた食欲を
そそるおきあみむき身容器詰食品を製造する方法が得ら
れる。
を無着色蒸煮むき身に混合し容器に詰め密封し加熱殺菌
することによって品質良好で風味、色沢の優れた食欲を
そそるおきあみむき身容器詰食品を製造する方法が得ら
れる。
実施例
以下、実施例によって更に説明する。
第１図に示す工程図に従っておきあみむき身容＠詰食品
を製造した。
を製造した。
おきあみ生むき身凍結品を６０ｍｍ厚にスライスし、９
０℃で６０分蒸煮する。
０℃で６０分蒸煮する。
蒸煮むき身の一部をほぐし、これに第１表に示す組成の
着色料を吹き着けた後蒸煮することによって着色料を糊
化し冷却して得られた着色蒸煮むき身を前記無着色蒸煮
むき身に混合し、平３ダッシュアルミ空缶に肉詰し、第
２表に示す調味液を注入した後１２０℃で１０分加熱殺
菌しておきあみむき身容器詰食品を得た。これをサンプ
ルＡとして。同様の製法で無着色蒸煮むき身のみを肉詰
したおきあみむき身容器詰食品を得た。これをサンプル
Ｂとした。
着色料を吹き着けた後蒸煮することによって着色料を糊
化し冷却して得られた着色蒸煮むき身を前記無着色蒸煮
むき身に混合し、平３ダッシュアルミ空缶に肉詰し、第
２表に示す調味液を注入した後１２０℃で１０分加熱殺
菌しておきあみむき身容器詰食品を得た。これをサンプ
ルＡとして。同様の製法で無着色蒸煮むき身のみを肉詰
したおきあみむき身容器詰食品を得た。これをサンプル
Ｂとした。
以トのようにして製造されたサンプルＡとサンプルＢを
グループインタビューにかけた結果、サンプルへの方が
サンプルＢより「大変好ましいＪという評価であった。
グループインタビューにかけた結果、サンプルへの方が
サンプルＢより「大変好ましいＪという評価であった。
・ζ発明の効宋〉
以上説明したように、本発明は、おきあみ生むき身を蒸
煮してなる蒸煮むきみに、加熱時に変色、流出すること
のない赤色天然色素で着色ｊｌ した蒸煮むきみを混合して容器に肉詰し、調味液を注入
した後、密封し加熱殺菌することを特徴とするおきあみ
むき身容器詰食品の製造方法であって、従来品のおきあ
みむき身缶詰のむき身が大部分白色で消費者の食欲をそ
そることの少ながった欠点を改良し、風味、色沢、外観
の優れたおきあみむき身容器詰食品を市場に供給するこ
とができた。
煮してなる蒸煮むきみに、加熱時に変色、流出すること
のない赤色天然色素で着色ｊｌ した蒸煮むきみを混合して容器に肉詰し、調味液を注入
した後、密封し加熱殺菌することを特徴とするおきあみ
むき身容器詰食品の製造方法であって、従来品のおきあ
みむき身缶詰のむき身が大部分白色で消費者の食欲をそ
そることの少ながった欠点を改良し、風味、色沢、外観
の優れたおきあみむき身容器詰食品を市場に供給するこ
とができた。
第１図は本発明に係るおきあみむき身容器詰食品の一例
の製造工程図である。
の製造工程図である。
Claims (1)
- おきあみ生むき身を蒸煮してなる蒸煮むきみに、加熱時
に変色、流出することのない赤色天然色素で着色した蒸
煮むきみを混合して容器に肉詰し、調味液を注入した後
、密封し加熱殺菌することを特徴とするおきあみむき身
容器詰食品の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62021959A JPS63188370A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | おきあみむき身容器詰食品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62021959A JPS63188370A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | おきあみむき身容器詰食品の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188370A true JPS63188370A (ja) | 1988-08-03 |
| JPH0510071B2 JPH0510071B2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=12069607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62021959A Granted JPS63188370A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | おきあみむき身容器詰食品の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63188370A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5204276A (en) * | 1988-12-06 | 1993-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62208258A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-12 | Taiyo Fishery Co Ltd | オキアミ珍味食品 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62021959A patent/JPS63188370A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62208258A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-12 | Taiyo Fishery Co Ltd | オキアミ珍味食品 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5204276A (en) * | 1988-12-06 | 1993-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0510071B2 (ja) | 1993-02-08 |
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