JPS63187A - 半導体レ−ザ及びその製造方法 - Google Patents

半導体レ−ザ及びその製造方法

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JPS63187A
JPS63187A JP14396286A JP14396286A JPS63187A JP S63187 A JPS63187 A JP S63187A JP 14396286 A JP14396286 A JP 14396286A JP 14396286 A JP14396286 A JP 14396286A JP S63187 A JPS63187 A JP S63187A
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JP
Japan
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single crystal
layer
insulating single
section
semiconductor laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP14396286A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Hamada
弘喜 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63187A publication Critical patent/JPS63187A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上曳机1分互 本発明は半導体レーザ、殊に埋込型半導体レーザ及びそ
の製造方法に関する。
獲−LJとに■ 埋込型半導体レーザ(以下、BHレーザという。)とし
て従来のものは第4図に示すようにn型GaAs基板4
1上の中央部に共振部42が形成され、この共振部42
の両側に埋込層43.43が形成された構造をしている
。44.45は電極である。共振部42は、例えばGa
A I Asからなる活性層46を禁制帯幅の広いクラ
ッド層(GaA I A’5)47.48で挟んだDH
溝構造し、更に上側のクラッド層48の上にはキャップ
層49が形成されている。埋込[43は、基板41に近
い側をp型GaAs、遠い側をn型GaAsとした2層
構造をしている。この埋込層43のpn接合方向は共振
部42のそれとは逆であり、これによって電流を共振部
42だけに制限する電流狭窄を行っている。上記構成の
半導体レーザの製造は第5図に示す通り、先ず、GaA
s1板41の上面に全面に共振部42を結晶成長により
形成して後(図(イ)参照)、中央部を残して左右両側
をケミカルエツチングにより除去しく図(ロ)参照)、
次いで、この除去された左右両側部分に埋込層43を結
晶成長二こより形成するという手順にて行う。
先日が 決しようとする問題点 ところで、上記従来の半導体レーザによれば、次のよう
な問題点がある。
■ 基板41としてGaAs5仮を用いるので、高価に
つく。
■ 共振部42は埋込層43を結晶成長する際に高温に
加熱されるので、熱歪が入りやすく、結晶欠陥が生じる
原因となる。
■ 埋込層43を形成する前の第5図(ロ)の状態では
、エツチングされないで残った中央部の側面が露出し空
気に触れるため、クラッド層等に入っているAl成分が
酸化して次に行う埋込層の結晶成長を困難にしたり、酸
化したAlのために共振部と埋込層との間にすができた
りする。この結果、漏れ電流が多くなって閾電流が高く
なり発振が困難になる。
本発明はこのような問題に鑑み、低いコストでrA雷電
流低く、しかも熱歪等を生じるおそれのない新規かつ有
用な半導体レーザ並びにその製造方法を提供することを
目的としている。
間 点を解決するための 上記目的を達成するため本発明に係る半導体レーザは、
シリコン基板上の中央部に共振部が形成され、この共振
部を埋込む状態でその両側に絶縁性単結晶層が形成され
ていることを特徴としている。
又、本発明に係る半導体レーザの製造方法は、シリコン
基板上に絶縁性単結晶の層を結晶成長し、その中央部を
エツチングにより除去して後、当該中央部分に共振部を
形成することを特徴としている。
詐−一一一里 絶縁性単結晶は電流狭窄のために必要であるが、このよ
うな単結晶は結晶成長させるのに高温に加熱することを
要するものが多い。しかして、シリコン基板(以下、S
i基板という。)は耐熱性に優れているので、絶縁性単
結晶を結晶成長させるのに好適に使用できる。その上、
Si基板は安価で放熱効果も高いので、コスト的、熱対
策上多くの利益をもたらす。
又、半導体レーザの製造方法として、先に絶縁性単結晶
の層を形成して、その後でその中央の絶縁性単結晶除去
部分に共振部を形成するので、従来のように共振部が埋
込層を形成する際に高温に加熱されるといったことがな
く、熱歪を生じるおそれが少ない。その上、製造中も共
振部の側面は絶縁性単結晶の内壁面と接しているので、
空気に触れることがなく、Al成分の酸化が効果的に防
止できる。
実  施   例 第1図は本発明の一実施例としての半導体レーザを示し
、図中、1は例えば厚みが200〜300μmのシリコ
ン基板で、その上面中央部には共振部2が形成され、両
側には共振部2を埋込む状態で埋込層3が形成されてい
る。そして、基板lの下面及び共振部2と埋込層3の上
面に電極4.5が形成されている。
前記共振部2は従来と同じく、GaA 1^Sからなる
活性層6の上下両側にp又はn型のGaA I Asか
らなるクラッド層7.8を形成したダブルへテロ(DH
)構造をしており、Si基板1に対してバッファ層9を
介して設けられている。このバッファ層9は、Si基板
1と共振部2との結晶性が異なるのでその差を緩和する
ために用いられるものであり、GaAsを低温で(約6
00℃)で成長させた結晶性の低い(即ち、アモルファ
ス化された)層としである。バッファ層としてはその他
にGaAsとA I Asとを100人程工程薄層で交
互に積層した量子井戸構造を採用することもできる。−
方、活性層6の上側のクラッド層8上にはキャップ層1
0が形成され、電極5に対し、てオーミック接続を行っ
ている。
共振部2の厚みは上記バッファ層、キャップ層を含めて
3〜4μmである。
埋込層3は、絶縁性単結晶として例えばスピネル(Mg
O’  A 1203)で形成されている。スピネル層
の厚みは共振部2と同じかそれより若干薄く3〜4μm
である。この埋込層3と共振部2はレーザ光の進行方向
両側がエツチングされて共振器長として所要の長さく約
250μm)に形成されている。尚、電極4としては金
、アンチモン或いはアルミ製電極、電極5としては金、
クロム製電極が用いられている。
次に、上記構成の半導体レーザを製造する手順を第2図
に基づいて説明する。先ず、厚み200〜300μのn
形Si基板を石英の反応管中に入れて約980℃まで加
熱する。そして、その温度に保った状態でAl2− H
cl −MgcLt−COg系ガスを流しCVD法によ
りスピネル層を成長させる(図(ロ))。成長時間は約
100分で3〜4μmの所定厚みを得る。
次に、スピネル層3の中央部に対し、Arガスのスパフ
タエソチング或いはBc#、ガス中でリアクティブイオ
ンビームエツチングを行うことにより、約4μm幅分の
スピネル層を除去しく図(ハ))、しかる後この除去部
分mに対して低温でGaAsを成長させてバッファ層9
を形成し、更にその上に有機金属気相成長法CMOCV
D法)によりGaAl!As系DH構造の共振部2を形
成する(図(ニ))。
尚、共振部2の形成方法はよく知られているので詳細は
省略する。
この後、Si基板1の下面と共振部2、スピネル層3の
上面とにオーミック電極4.5を形成する。
最後に、レーザ光の進行方向両側の共振部2及びスピネ
ル層3をリアクティブイオンビームエツチングにより図
(へ)に示すように削って所定の長さの共振器を形成す
る。
上記の如くして製造された半導体レーザの電流−光出力
特性を第3図に示す、閾電流がIth= 150mAで
あり、室温でパルス発振が可能である。今後は結晶性の
改善や活性層への量子井戸構造の導入により閾電流It
hの低下を図り、室温での連続発振の実現が期待される
尚、絶縁性単結晶層3として実施例ではスピネルを用い
ているが、Si基板の格子定数に近い絶縁性の単結晶で
あれば、例えばアルミナ(A f 20.)でも使用で
きる。アルミナを用いた場合、スピネルと異なりCVD
法によらなくても分子線成長法(MBE法)で行うこと
もできる。
又1とjL果 以上説明したように本発明によれば、基板としてSi基
板を用いることで全体を安価に構成できると共に、Si
基板が放熱効果が良い(GaAs基板の約3倍)ところ
から、別途に放熱板等を設けなくてもSi基板自体で所
要量の放熱が確保でき、全体構成の小型化、部品数の低
減化が図れる。
又、Si基板上に絶縁性単結晶を形成し、その中央部分
を除去して後、最後にその中央部分に共振部を形成する
ので、共振部の加熱回数が1回で済み、熱的歪を生じる
おそれが少ないし、結晶欠陥の発生も回避できる。
更に、部分を除去し、その除去された溝状部分に共振部
を形成するので、共振部側面が空気に触れるのが防止さ
れ、クラッド層等に含まれるAI!成分の酸化を防ぎ、
しきい電流の低下が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての半導体レーザを示す
構造図、第2図は本発明の半導体レーザの製造方法の一
例を示す図、第3図は第1図の半導体レーザの電流−光
出力特性曲線、第4図は従来の半導体レーザの構造図、
第5図は従来の半導体レーザの製造方法を説明する図で
ある。 工・・・Si基板、2・・・共振部、3・・・絶縁性単
結晶層、m・・・除去部分。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基板上の中央部に共振部が形成され、こ
    の共振部を埋込む状態でその両側に絶縁性単結晶層が形
    成されていることを特徴とする半導体レーザ。
  2. (2)シリコン基板上に絶縁性単結晶の層を結晶成長し
    、その中央部をエッチングにより除去して後、当該中央
    部分に共振部を形成することを特徴とする半導体レーザ
    の製造方法。
JP14396286A 1986-06-19 1986-06-19 半導体レ−ザ及びその製造方法 Pending JPS63187A (ja)

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JP14396286A JPS63187A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 半導体レ−ザ及びその製造方法

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JP14396286A JPS63187A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 半導体レ−ザ及びその製造方法

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ID=15351100

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JP14396286A Pending JPS63187A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 半導体レ−ザ及びその製造方法

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JP (1) JPS63187A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244116A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Hitachi Ltd 光学特性変調器および光学素子
JPH04115589A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Nec Corp 半導体レーザ製造方法

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