JPS63187238A - 着色転写画像形成方法 - Google Patents

着色転写画像形成方法

Info

Publication number
JPS63187238A
JPS63187238A JP1971487A JP1971487A JPS63187238A JP S63187238 A JPS63187238 A JP S63187238A JP 1971487 A JP1971487 A JP 1971487A JP 1971487 A JP1971487 A JP 1971487A JP S63187238 A JPS63187238 A JP S63187238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
colored
soluble
resin
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1971487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Shimizu
邦夫 清水
Nobumasa Sasa
信正 左々
Manabu Watabe
学 渡部
Koji Ide
井手 廣司
Shinya Mayama
間山 進也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Konica Minolta Inc filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP1971487A priority Critical patent/JPS63187238A/ja
Publication of JPS63187238A publication Critical patent/JPS63187238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/016Diazonium salts or compounds
    • G03F7/021Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0212Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binder or the macromolecular additives other than the diazo resins or the polymeric diazonium compounds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラープルーフの形成等に用いられる着色転
写画像形成方法に関する。
〔従来の技術〕
カラー印刷を行う場合、石版法、レタープレスまたはグ
ラビアのいずれにおいても、ハーフトーン法が用いられ
、色分解された網点、ポジまたはネガ版が必要である。
。 かかる実際の印刷に先立って行われる校正刷りの手間と
時間の節約のために、色校正用のカラーシート、すなわ
ちカラープルーフが、−i的に知られて、いる。
このカラープルーフの層構成や画像形成法については、
種々の提案がなされている。その中でも、特開昭60−
28649号公報に示されたものは、処理が比較的簡易
である点で優れている。
同法は、熱融着性の中間層を介して、「水に可溶」でか
つ光により不溶化する着色層を設けてなる着色画像形成
材料を、陰画原稿を通して像様露光後、水現像し、熱融
着層を有する被転写(画像受像)材料に熱転写する方法
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記公報記載の方法は、フォトポリマーを使用する色校
正法としてのオーバーレイ法、トランスファー法のいず
れにも用いることができるが、着色感光性層に水可溶な
感光性組成物を用いており、水溶性ジアゾ樹脂と水溶性
高分子化合物との混合物を用いる場合には、保存安定性
が悪く、また水溶性高分子物質と多官能アクリレート系
モノマーおよび光重合開始剤との組合せの光重合系の場
合には、現像性が悪い欠点がある。
そこで、本発明の主たる目的は、保存安定性および現像
性に優れ、しかも画像の欠落がなく、皮膜強度の優れた
ネガ型転写画像を得ることにある。
〔開題点を解決するための手段〕
上記目的は、熱融着性樹脂層を有する支持体上に、ネガ
型感光性組成物を有する着色記録層を形成してなる着色
画像形成材料を像様露光後、現像処理を行い着色画像を
形成し、これを軟化点150℃以下の熱可塑性樹脂から
なる受像層上に転写して転写画像を形成する方法におい
て、;前記ネガ型感光性組成物が、実質的に水に不溶で
有機溶媒可溶であり、しかも光により不溶化する感光性
組成物であることで達成される。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明をさらに詳述する。
本発明は、前述の公報記載の方法と基本的に同様としな
がらも、着色画像形成材料におけるネガ型感光性組成物
が、実質的に水に不溶で有機溶媒可能であり、しかも光
に不溶化する感光性組成物であることを主要点としてい
る。
本発明に使用される感光性画像形成材料の支持体として
は、ポリエステルフィルム、特に二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムが水、熱に対する寸法安定性の
点で好ましいがアセテートフィルム、ポリ塩化ビニルフ
ィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィル
ムも使用し得る。さらに、これらの支持体をそのまま使
ってもよいが画像形成後の画像の転写性を良くするため
に適当な撥油性物質による離型処理をほどこしたり、あ
るいは下塗層を設けてもよい。
t8油性物質としては例えばシリコーン樹脂、フッ素樹
脂及びフッ素系界面活性剤であり、又、下塗層としては
、例えばアルコール可溶性ポリアミド、アルコール可溶
性ナイロン、スチレンと無水マレイン酸との共重合体の
部分エステル化樹脂と、メトキシメチル化ナイロンとの
ブレンド物、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリレート、ポリ
メチルメタアクリレートとアクリレートの共重合体、ポ
リ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体、
ポリビニルブチラード、セルローズアセテートフタレー
ト、メチルセルロース、エチルセルロース、二酢酸セル
ロース、三酢酸セルロース、ポリビニルアルコールのよ
うな透明支持体との密着力の弱いものが挙げられる。
画像形成材料に用いる熱融着性樹脂層は、オーバーレイ
法に用いる場合も考えると、低温では硬く加熱により粘
着性が生じる樹脂が好ましい。このようなものとしては
、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン
、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共重合
体、ポリアクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリ塩化ビニリデン及びその共重合体、ポリエステ
ル樹脂、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレン共重
合体、ブチルゴム、シェラツク、ワックス等がある。
これら熱可塑性樹脂の中でも、スチレン−アクリル酸エ
ステル共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体及びこれらの混合物が低温時
の強度及び高温時の粘着性の点から特に好ましい。
本発明の着色記録層は、像様露光に続く現像により画像
状に除去され着色画像を形成するものである。
本発明の着色記録層としては、染料もしくは顔料を含有
するネガ型感光性組成物または染料もしくは顔料を含有
する色材層とネガ型感光性組成物層とを積層したものと
が使用できる。
ネガ型感光性組成物としては、実質的に水不溶で有機溶
媒可溶かつ光により不溶化するものを使用する。例えば 1)油溶性感光ジアゾ樹脂と親油性高分子化合物との感
光性組成物。
具体的には下記一般式(1)で示され、しかも・該式に
おけるnが5以上である樹脂を20モル%以上、さらに
好ましくは、20〜60モル%含むものである。式中、
R,、R2及びR3のアルキル基及びアルコキシ基とし
ては、例えば炭素数1〜5のアルキル基及び炭素数1〜
5のアルコキシ基が挙げられ、また、Rのアルキル基と
しては、炭素数1〜5のアルキル基が挙げられる。
一般式(I) 2ex0 式中、R,、R2及びR8は水素原子、アルキル基又は
アルコキシ基を示し、Rは水素原子、アルキル基又はフ
ェニル基を示し、Xは対アニオンを示し、nは1〜20
0の数を示す。
かかる感光性ジアゾ樹脂は、公知の方法、例えば、フォ
トグラフィック・サンエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Photo、 Sci、 Eng、)第17巻、第
33頁(,1973) 、米国特許第2,063,63
1号、同2.679,498号各明細書に記載の方法に
従い、硫酸やリン酸あるいは塩酸中でジアゾニウム塩と
アルデヒド類例えばパラホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、ベンズアルデヒドとを重縮合させることによっ
て得られる。
その際、ジアゾニウム塩とアルデヒド類をモル比で通常
1:0,6〜l:2、好ましくは、1:0、7〜1:1
.5で仕込み、低温で短時間、例えば10℃以下3時間
程度反応させることにより高感度ジアゾ樹脂が得られる
このジアゾ樹脂の対アニオンは、該ジアゾ樹脂と安定な
塩を形成し、かつ該樹脂を有機溶媒に可溶となすアニオ
ンを含む。これらは、デカン酸及び安息香酸等の有機カ
ルボン酸、フェニルリン酸等の有機リン酸及びスルホン
酸を含み、典型的な例としては、メタンスルホン酸、ク
ロロエタンスルホン酸、ドデカンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、トルエンスルホン酸、メシヂレンスルホン
酸及びアントラキノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、ヒドロキ
ノンスルホン酸、4−アセチルベンゼンスルホン酸、ジ
メチル−5−スルホイソフタレート等の脂肪族並びに芳
香族スルホン酸、2,2′4.4′−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、■、2゜3−トリヒドロキシベンゾフ
ェノン、2.2’、4−トリヒドロキシベンゾフェノン
等の水酸基含有芳香族化合物、ヘキサフルオロリン酸、
テトラフルオロホウ酸等のハロゲン化ルイス酸、Ce 
04.104等の過ハロゲン酸等が挙げられるが、これ
に限られるものではない。これらの中で、特に好ましい
ものは、ヘキサフルオロリン酸、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸である。
親油性高分子化合物としては、ポリアミド、ポリエーテ
ル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ポリウレタン、ポリビニルクロライド及びそのコポリマ
ー、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルホルマール
樹脂、シェラツク、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ア
クリル樹脂等が挙げられる。
好ましくは、下記(1)〜鰺に示し七ツマ−の通常2〜
20万の分子量をもつ共重合体が挙げられる。
(11芳香族水酸基を有するモノマー、例えばN−(4
−ヒドロキシフェニル)アクリルアミド又はN−(4−
ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド、0−1m−1
p−ヒドロキシスチレン、〇−1m −1p−ヒドロキ
シフェニル−アクリレート又はメタクリレート、 (2)脂肪族水酸基を有するモノマー、例えば2−ヒド
ロキシエチルアクリレート又は2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、 (3)  アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸
等のα、β−不飽和カルボン酸、 (4)  アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル
、アクリル酸ヘキシル、クリル酸オクチル、アクリル酸
−2−クロロエチル、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、グリシジルアクリレート、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート等の(置換)アルキルアクリレート、 (5)  メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、
アミルメタクリレート、シクロへキシルメタクリレート
、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、4−ヒドロキ
シブチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、
N−ジメチルアミノエチルメタクリレート等の(置換)
アルキルメタクリレート、 (6)  アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルア
ミド、N−エチルアクリルアミド、N −ヘキシルメタ
クリルアミド、N−シクロヘキシルアクリルアミド、N
−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N−フェニルアク
リルアミド、N−ニトロフェニルアクリルアミド、N−
エチル−N−フェニルアクリルアミド等のアクリルアミ
ド若しくはメタクリルアミド類、 (7)  エチルビニルエーテル、2−クロロエチルビ
ニルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、プロ
ピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエ
ーテル類、 (8)  ビニルアセテート、ビニルクロロアセテート
、ビニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステ
ル類、 (9)スチレン、α−メチルスチレン、メチルスチレン
、クロロメチルスチレン等のスチレン類、α0 メチル
ビニルケトン、エチルビニルケトン、プロピルビニルケ
トン、フェニルビニルケトン等のビニルケトン類、 aυ エチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタジェ
ン、イソプレン等のオレフィン類、03N−ビニルピロ
リドン、N−ビニルカルバゾール、4−ビニルピリジン
、アクリロニトリル、メタクリレートリル等、 更に、上記モノマーと共重合し得るモノマーを共重合さ
せてもよい。また、上記モノマーの共重合によって得ら
れる共重合体を例えば、グリシジルメタクリレート、グ
リシジルアクリレート等によって修飾したものも含まれ
るがこれらに限られるものではない。
更に具体的には、上記(1)、(2)に掲げた七ツマー
等を含有する、水酸基を有する共重合体が好ましく、芳
香族性水酸基を有する共重合体が更に好ましい。
また上記共重合体には必要に応じて、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、エポキ
シ樹脂、ノボラック樹脂、天然樹脂等を添加してもよい
親油性高分子化合物は、感光性組成物の固形分中に通常
40〜99重量%、好ましくは50〜95重量%含有さ
せる。また、上記感光性ジアゾ樹脂は通常1〜60重景
%、好ましくは3〜30重量%含有させる。
2)親油性高分子化合物と付加重合可能なエチレン性単
量体と光重合開始剤から成る光重合性組成物 具体例として、親油性高分子化合物としては、前記記載
の感光性ジアゾ樹脂に用いたものと同様、付加重合可能
なエチレン性単量体としては、スチレン、α−メチルス
チレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p
−メトキシスチレン、シイツブ凸ベニルベンゼン、ジビ
ニルベンゼンなどの不飽和芳香族化合物、アクリロニト
リル、メタクリレートリルなどの不飽和ニトリル化合物
、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルア
クリレート、tert−ブチルアクリレート、n−ペン
チルアクリレート、n−へキシルアクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート
、n−デシルアクリレート、ラウリルアクリレートなど
のアルキルアルコールのアクリレートまたはメタクリレ
ート類、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレートまたはメタクリレートなど
のヒドロキシアルキルアルコールのアクリレートまたは
メタクリレート類、メトキシエチレングリコール、メト
キシプロピレングリコールなどのアルコキシアルキレン
グリコールのアクリレートまたはメタクリレート類、マ
レイン酸、フマル酸、無水マレイン酸、クロトン酸、イ
タコン酸、イタコン酸無水物、シトラコン酸、メサコン
酸などのα。
β−エチレン性不飽和カルボン酸類、マレイン酸モノエ
チル、フマル酸モノエチル、イタコン酸モノエチル等の
不飽和多価カルボン酸のモノエステル類、マレイン酸ジ
メチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マ
レイン酸ジオクチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジブ
チル、フマル酸ジオクチル、イタコン酸ジメチル、イタ
コン酸ジエチル、イタコン酸ジブチル、イタコン酸ジオ
クチルなどのジエステル類、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、N、N ’−メチレンビスアクリルアミド、
N、N ’−へキサメチレンビスアクリルアミドなどの
アクリルアミドまたはメタクリルアミド類、エチレング
リコールジアクリレートまたはジメタクリート、ポリア
ルキレンゲリコール(アルキレングリコール単体2〜2
3個)のジアクリレートまたはジメタクリレート類、グ
リセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールアル
カン、テトラメチロールアルカン(アルカンとしてはメ
タン、エタン、プロパン)などの多価アルコール類のジ
アクリレート、トリアクリレート、テトラアクリレート
またはジメタクリレート、トリメタクリレートまたはテ
トラメタクリレート、オリゴアクリレート類などが挙げ
られる。
光重合開始剤としては、可視部における吸収の少ないも
のがより好ましいが例えば次のものが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
ベンゾフェノン、ミヒラーケトン(4,4’−ビスー(
ジメチルアミン)ベンゾフェノン)、4.4’−ビス(
ジエチルアミン)ベンゾフェノン、4−メドキシー4′
−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチルアントラ
キノン、フエナントラキノン、及びその他の芳香族ケト
ンのような芳香族ケトン類、ベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインエチルエーテル及びベンゾイ
ンフェニルエーテルのようなベンゾインエーテル類、メ
チルベンゾイン、エチルベンゾイン及びその他のベンゾ
イン類などが挙げられる。
3)油溶性アジド化合物と環化ゴムとの感光性組成物 油溶性アジド化合物としては、4.4′ジアジドヘンシ
フエノン、4,4′−ジアジドジフェニルメタン、4,
4′−ジアジドスチルベン、4,4′−ジアジドカルコ
ン、4,4′−ジアジドベンザルアセトン、2,6−ジ
(4′−アジドベンザル)、シクロヘキサノン、2.6
−ジ(4′−アジドベンザル)−4−メチルシクロヘキ
サノンなどが挙げられる。
環化ゴムとしては、cis−1+4−ポリイソプレン、
1,2−ポリブタジェン、cis −L4−ポリブタジ
ェンの環化物が用いられる。
4) ポリビニルアルコールをケイ皮酸でエステル化し
たもので代表される光架橋型の感光性樹脂 具体的には、ポリビニルアルコールとケイ皮酸クロリド
との反応によりケイ皮酸基をもつフォトポリマー、シン
ナミリデンマロン酸とグリコール又はジアミンとの反応
によりシンナミリデン酢酸基をもつフォトポリマー、シ
バニラクシクロヘキサノン、ビスフェノールAおよびホ
スゲンの反応によりα、β不飽和ケトン基をもつフォト
ポリマーが挙げられる。
着色記録層としてネガ型感光性組成物に添加する着色物
としては染料、顔料がある。特に色校正に使用する場合
、そこに要求される常色即ち、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックと一敗した色調の顔料、染料が必要とな
るが、この他金属粉、白色顔料、螢光顔料なども使われ
る。次の例はこの技術分野で公知の多くの顔料及び染料
の内の若干例である。(C,Iはカラーインデックスを
意味する) ビクトリアピュアブルー(C,I 42595)オーラ
ミンO(C,I 41000) カチロンブリリアントフラビン(C,Iベーシック13
)ローダミン6GCP (C,I 45160)ローダ
ミンB (C,I 45170)サフラニン0K70:
100 (C,I 50240)エリオグラウシンX 
(C,142080)ファーストブランクHB  (C
,I 26150)述1201リオノールイエロ−(C
,I 21090)リオノールイエローGRO(C,I
 21090)シムラーファーストイエロー8GF (
C,I 21105)ベンジジンイエロー4T−564
0(C,I 21095)シムラフアーストレンド40
15(C,I 12355)リオノールレソド7B44
01 (C,115830)ファーストゲンブルーTG
R−L (C,I 74160)リオノールブルーSM
 (C,I 26150)三菱カーボンブラックMA−
100 三菱カーボンブラックI$30.1140.1150本
発明に用いる着色記録層の着色剤/結合剤の比率は、目
標とする光学濃度と着色記録層の現像液に対する除去性
を考慮して同業者に公知の方法により定めることができ
る。例えば、染料の場合、その含有量は重量で5%〜7
5%、顔料の場合、その含有量は重量で5%〜90%が
適当である。
また本発明の着色記録層の膜厚は目標とする光学濃度、
着色記録層に用いられる着色剤の種類(染料、顔料、カ
ーボンブランク)およびその含有率により同業者に公知
の方法により定めることができるが、許容範囲内であれ
ば着色記録層の膜厚はできるだけ薄いほうが現像力は高
くなり、画像品質は良好である。
本発明の着色記録層を染料もしくは顔料を含有する色材
層とネガ型感光性組成物層の二層にした場合、色材層を
構成する結合剤としては、皮膜形成物かつ溶媒可溶性で
あり現像液で溶解ないし膨潤しうる高分子化合物が用い
られる。
前記色材層に好適に用いられる高分子化合物の具体例と
してアクリル酸やメタクリル酸及びそれらのアルキルエ
ステル又はスルホアルキルエステル、フェノール樹脂、
ポリビニルブチラール、ポリアクリルアミド、エチルセ
ルロースや酢酸・醋酸セルローズ、酢酸プロピオン酸セ
ルローズ、酢酸セルローズ、ベンジルセルロース、プロ
ピオン酸セルローズなどのセルローズ誘導体、その他ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、塩素化ゴム、ポリイソブ
チレン、ポリブタジェン、ポリ酢酸ビニル、及びそれら
のコポリマー、酢酸セルロース、セルロースプロピオネ
ート、セルロースアセテートフタレートなどが挙げられ
る。
本発明に係る画像形成材料を製造するには、前記の着色
記録層成分を適当な溶媒に溶解せしめ前記の熱融着性樹
脂層を有する支持体上に順次あるいは適時に倹布すれば
よい。
溶媒としては、メタノール、エタノール、アセトン、酢
酸エチル、メチルセロソルブ、エチルセルロース、ジオ
キサン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、γ−ブチロラク
トン、テトラヒドロフラン、メチレンクロライド、エチ
レンクロライド、ジメチルスルホキシド、ジメチルホル
ムアミド等が挙げられ、これらは単独或いは2種以上組
み合わせて使用できる。
このように製造された本発明に係る画像形成材料は、ま
ず活性光線で像様露光させる。
像様露光には超高圧水銀灯、タングステンランプ、水銀
灯、キセノンランプ、螢光ランプ、CRT光源、レーザ
ー光源等各種の光源が用いられる。
このように像様露光された画像形成材料は、着色記録層
の画像部を溶解せず非画像部の溶解または膨潤する溶媒
にて処理することにより画像を形成させることができる
着色記録層の現像に用いる現像液は、を機溶媒単独でも
よいが好ましくは、以下のものがよい。
有機溶媒と、アルカリ剤と、水との混合溶媒が用いられ
る有機溶媒としては、現像液中に含有させたとき前記の
感光性組成物層の非露光部(非画像部)を熔解又は膨潤
することができ、しかも常温(20°C)において水に
溶解する有機溶媒をいう。このような有機溶媒としては
上記のような特性を有するものでありさえすればよく、
以下のもののみに限定されるものではないが、これらを
例示するならば、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、酢
酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、エチレングリコ
ールモノブチルアセテート、乳酸ブチル、レブリン酸ブ
チルのようなカルボン酸エステル;エチルブチルケトン
、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、アセ
トン、シクロヘキサノンのようなケトン頚;メタノール
、エタノール、プロパツール、ブタノール、エチレング
リコールモノブチルエーテル、エチレングリコールベン
ジルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテ
ル、ベンジルアルコール、メチルフェニルカルビノール
、n−アミルアルコール、メチルアミルアルコールのよ
うなアルコール頚;キシレンのようなアルキル置換芳香
族炭化水素;メチレンジクロライド、エチレンジクロラ
イド、モノクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素
などがある。
これら有機溶媒は一種以上用いてもよい。アルカリ剤と
しては、 (A)  ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第二又
は第三リン酸のナトリウム又はアンモニウム塩、メタケ
イ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア等の無機
アルカリ剤、 (B)  モノ、ジ又はトリメチルアミン、モノ、ジ又
はトリエチルアミン、モノ又はジイソプロピルアミン、
n−ブチルアミン、モノ、ジ又はトリエタノールアミン
、モノ、ジ又はトリイソプロパツールアミン、エチレン
イミン、エチレンジアミン等の有機アミン化合物等が挙
げられる。
また必要とあればアニオン活性剤、両性活性剤等を添加
してもよい。
活性剤としては例えばイソプロピルナフタレンスルホン
酸ナトリウム、n−ブチルナフタレンスルホン酸ナトリ
ウム、N−メチル−N−ペンタデシルアミノ酢酸ナトリ
ウム、ラウリルサルフェートナトリウム塩等が挙げられ
る。
次にかくして得られた着色画像を受像シートに転写する
本発明に係る受像層支持体としては透明なフィルムベー
スであれば使用できる。具体的には二酢酸セルロース、
三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セル
ロース、酢酸・酪酸セルロース、硝酸セルロース、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン
、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセ
クールのようなプラスチックフィルムが好ましい。
これらの支持体は化学的処理、放電処理、火焔処理、紫
外線処理、高周波グロー放電処理、活性プラズマ処理、
離型処理などの1又は2以上の組合せによる表面処理さ
れていることが好ましい。
本発明の受像層に用いられる樹脂は、低温では硬く加熱
により粘着性が生じる樹脂が好ましい。
このためには室温より10゛Cないし100℃高い温度
で軟化する樹脂が好ましい。
このようなものとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンのようなポリオレフィンあるいはこれらのポリオレフ
ィンとα、β−不飽和カルボン酸との共重合体、更にこ
れらの共重合体の金属イオン結合物であるアイオノマー
樹脂等がある。その他、ポリ塩化ビニリデン及びその共
重合体、ポリアクリロニトリル、ポリ−N−ビニルカル
バゾール、ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルピ
ロリドン、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン樹脂、スチレン
−ブタジェン共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン
共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、ブチルゴム
、ポリアクリル樹脂等を挙げることができる。これら熱
可塑性樹脂の中でもアイオノマー樹脂、ポリアミド樹脂
、ポリエステル樹脂が低温時の強度及び高温時の粘着性
の点から特に好ましい。
本発明に係る受像層を有する受像シートを用いる場合、
150℃以下の低温で転写することが可能である。具体
的には、着色画像と受像シートの受像層を重ね合わせ、
加熱・加圧下でラミネーターを通過させる。通過時の加
熱・加圧により着色画像は受像層に埋め込まれ転写され
る。
多色校正シートを作成する場合には以上の露光・現像・
転写を必要な色の数だけ操り返す。更に好ましくは、着
色画像が転写された受像層を白色紙と接するように重ね
合わせ、加熱・加圧下でラミネーターを通過させ多色画
像を白色紙に転写することにより、普通紙上に着色画像
を形成することもできる。
〔実施例〕
以下実施例を挙げるが、本発明がこれにより限定される
ことはない。
〈実施、例1〉 (ジアゾ樹脂−1の合成) p−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩14.5 g(50
ミリモル)を水冷下で40.9 gの濃硫酸に溶解した
。この反応液に1.5g(50ミリモル)のパラホルム
アルデヒドをゆっくり滴下した。この際、反応温度が1
0℃を超えないように添加していった。その後、2時間
水冷下かくはんを続けた。
この反応混合物を氷冷下、500 mβのエタノールに
滴下し、生じた沈澱を濾過した。エタノールで洗浄後、
この沈澱物を100戸42の純水に溶解し、この液に6
.8gの塩化亜鉛を溶解した浴濃厚水溶液を加えた。生
じた沈澱物を濾過した後エタノールで洗浄し、これを1
50mj2の純水に溶解した。この液に8gのへキサフ
ルオロリン酸アンモニウムを溶解した冷濃厚水溶液を加
えた。生じた沈澱を濾取し水洗した後、30°C11昼
夜乾燥してジアゾ樹脂−1を得た。
このジアゾ樹脂−1をGPCにより分子量の測定をした
ところ、6量体以上が約50モル%含まれていた。
(親油性高分子化合物1の合成) N(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド10.
0g、アクリロニトリル25g1エチルアクリレート6
0g、メタクリル酸5g及びアゾビスイソブチロニトリ
ル1.642 gをアセトン−メタノールl:1混合溶
媒112m!!に溶解し、窒素置換した後60℃で8時
間加熱した。
反応終了後、反応液を水51にかくはん下注ぎ、生じた
白色沈澱を濾取乾燥して親油性高分子化合1を90μ得
た。
この親油性高分子化合物1をゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー(以下GPCと略記する)により分子量
の測定をしたところ、重量平均分子量は8.5万であっ
た。
上記の方法で得たジアゾ樹脂−1,親油性高分子化合物
1を用い以下の実験を行なった。
下記組成の下塗層塗布液をポリエチレンテレフタレート
フィルム上に7μ厚に塗布し、熱融着性樹脂層を有する
支持体を作成した。
スチレン−ブチルアクリレート共重合体(組成比83:
17)        4g数平均分子量# 20.0
00 トルエン            20g次に下記組成
の4色のネガ型着色記録層分散液を調製し、乾燥膜厚が
2μmになるように塗布した。
ジアゾ樹脂−10,5g 親油性高分子化合物         5g下記顔料 
            1.5gメチルセルソルブ 
        50g(顔 料) ブラック二カーボンブラック#5o(三菱化成製)イエ
ロー:クロモフタルイエロー8G (チバガイギー製) マゼンタニクロムフタルレッドA(〃 )シアンニクロ
ムフタルブルー4ON(〃 )得られた4色の画像形成
材料を各色の色分解ネガマスクと重ね合わせ、3kWメ
タルハライドランプで50CI11の距離から像様露光
した後、5DN−21(3%フェニルセルソルブ含有ア
ルカリ水溶液pH10)(ザク528版現像液:小西六
写真工業製)の3倍希釈液に20秒漬けて現像し、4色
の色画像を得た。
別のポリエチレンテレフタレートフィルム上にフィルム
状のポリアミド樹脂(厚さ30μ:商品名ダイアミドフ
ィルム(ダイセル化学製))をラミネートして受像シー
トを作成した。
先に得たイエロー色画像を受像シートと密着し、100
℃に加熱されている1対のニップロール間を通過させ色
画像を受像シートに転写した。引続きマゼンタ、シアン
、ブランクの順に色画像の転写を行い受像シート上に4
色から成るカラーシートを形成した。
次に、受像シートの画像面側をアート紙に密着させ、1
00℃に加熱されている1対のニップロール間を通過さ
せることにより多色画像をアート紙に転写した。このよ
うにして白色紙上に多色カラープルーフィングシートを
得た。得られたカラープルーフは、画像のベタ部も良好
に転写し、画像の欠落もなく、印刷物に極めて近い良好
なものであった。
又、上記4色の画像形成材料を30℃、90%RHおよ
び50℃、30%RHの雰囲気下に15日間保存した後
、5DN−21(サクラPS版現像液:小西六写真工業
製)の3倍希釈液に20秒潰して現像してカブリの程度
を観察した。
その結果、4色の画像形成材料は、全くカブリを生じて
おらず、湿気および熱に対して長期保存が可能であるこ
とが明らかになった。
〈比較例1〉 下記組成の下塗層塗布液をポリエチレンテレフタレート
フィルム上に7μm厚に塗布し、熱融着樹脂層を有する
支持体を作成した。
スチレン−ブチルアクリレート共重合体(組成比83:
17)    4g トルエン             20g次に下記組
成の水可溶性ネガ型着色記録層分散液を調製し、乾燥膜
厚が3μmになるように塗布した。
ポリビニルアルコール(平均重合度1700〜2400
鹸化度98.5±0.5%) 10%水溶液     100g バラジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドの縮合
物       0.8g 顔料分散液(カーボンブラック2094水分散液)g 水                    100g
イソプロピルアルコール      Logこの画像形
成材料を30℃、90%RHおよび50℃、30%RH
の雰囲気下に15日間保存した後、水で現像してカブリ
の程度を観察した。その結果、30℃、90%RHおよ
び50℃、30%RHとも全体的にカブリを生じていた
〈実施例2〉 100μのポリエチレンテレフタレートフィルムを支持
体としてその上に下記組成の離型層(0,5μm厚)と
熱融着性樹脂層(7μm厚)を形成した。
(離型層塗布液) アルコール可溶性ナイロン(ウルトラミ、7Fl c 
BASF社製)      4gメタノール     
       40gメチルセルソルブ       
  Log(熱融着層塗布液) スチレン−ブチルアクリレート共重合体(組成比83:
17)    3g 5BSブロツクポリマー(タフプレン旭化成工業(+1
)g トルエン             20g次に下記組
成の4色のネガ型着色記録層分散液を調整し、乾燥膜厚
が2μmになるように塗布した。
ペンタエリスリトールテトラアクリレート43、2 g ベンジルメタクリレートとメタクリル酸の共重合体(B
MA/MA = 73/27モル比)   60gミヒ
ラーズケトン        0.41gベンゾフェノ
ン          2.54 gバラメトキシフェ
ノール     0.12 g顔料(実施例1と同様)
       30gメチルセロソルブ       
1000gさらに着色感光層の上にオーバーコート液を
塗布した。
ポリビニルアルコール       60g(日本合成
化学工業@ GL−05) 蒸留水             970gメタノール
            30g得られた4色の画像形
成材料を各色の色分解ネガマスクと重ね合わせ、3に一
メタルハライドランプで50c+iの距離から像様露光
した後、5DN−21の3倍の希釈液を用いて35℃で
20秒間内現像を行い、4色の色画像を得た。
このときの現像性については、シャドウ部(現像される
べき網点面積が極く微小)の抜けもよく特に問題はなか
った。
別のポリエチレンテレフタレートフィルム(商品名タフ
トツブ東し社製)上にフィルム状のアイオノマー樹脂(
商品名ハイミラン、三井・デュポンポリケミカル社製)
をラミネートして受像シートを作成した。
先に得たイエロー色画像を受像シートと密着し、100
℃に加熱されている1対のニップロール間を通過させ色
画像を受像シートに転写した。引続きマゼンタ、シアン
、プラックの順に色画像の転写を行い受像シート上に4
色から成るカラーシートを形成した。
次に、受像シートの画像面側をアート紙に密着させ、1
00°Cに加熱されている1対のニップロール間を通過
させることにより多色画像をアート紙に転写した。この
ようにして白色紙上に多色カラープルーフィングシート
を得た。得られたカラープルーフは、画像のベタ部も良
好に転写し、画像の欠落もなく、印刷物に極めて近い良
好なものであった。
〈比較例2〉 100μのポリエチレンテレフタレートフィルムを支持
体として、実施例2と同様に離型層と熱融着層を形成し
た。
次に下記組成の4色のネガ型着色記録層分散液を調整し
乾燥膜厚が2μmになるように塗布した。
ペンタエリスリトールテトラアクリレート0g ポリビニルアルコール(PV^−117クラレ側製)0
g ミヒラーズケトン        0.41gベンゾフ
ェノン          2.54 gバラメトキシ
フェノール     0.12 g顔料(実施例1と同
様)       30g水            
          70gイソプロパツール    
     30gさらに着色窓光層の上にオーバーコー
ト液を塗布した。
ポリビニルアルコール       60g(日本合成
化学工業@GL −05) 蒸留水             970gメタノール
            30g得られた4色の色画像
形成材料を各色の色分解ネガマスクと重ね合わせ、3k
Wメクルハライドランプで50cmの距離から像様露光
した後、水で現像を行ない、4色の色画像を得たが、そ
の際の現像性が悪く、特に画像のシャドウ部の抜けが悪
く、画像としては不満足なものであった。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、保存安定性および現像性
に優れた転写画像を形成できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱融着性樹脂層を有する支持体上に、ネガ型感光
    性組成物を有する着色記録層を形成してなる着色画像形
    成材料を像様露光後、現像処理を行い着色画像を形成し
    、これを軟化点150℃以下の熱可塑性樹脂からなる受
    像層上に転写して転写画像を形成する方法において、; 前記ネガ型感光性組成物が、実質的に水に不溶で有機溶
    媒可溶であり、しかも光により不溶化する感光性組成物
    であることを特徴とする着色転写画像形成方法。
JP1971487A 1987-01-30 1987-01-30 着色転写画像形成方法 Pending JPS63187238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1971487A JPS63187238A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 着色転写画像形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1971487A JPS63187238A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 着色転写画像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63187238A true JPS63187238A (ja) 1988-08-02

Family

ID=12006960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1971487A Pending JPS63187238A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 着色転写画像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63187238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308253A (ja) * 1989-05-24 1990-12-21 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 感光性転写シート
JPH03144647A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 感光性転写シート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308253A (ja) * 1989-05-24 1990-12-21 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 感光性転写シート
JPH0553263B2 (ja) * 1989-05-24 1993-08-09 Sanyo Kokusaku Pulp Co
JPH03144647A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 感光性転写シート
JPH0553264B2 (ja) * 1989-10-31 1993-08-09 Sanyo Kokusaku Pulp Co

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5002850A (en) Photosensitive material with alkali-in soluble barrier layer
US5286597A (en) Photosensitive transfer material
US5368982A (en) Image forming process
JPS632038A (ja) 画像形成材料
JPS63187238A (ja) 着色転写画像形成方法
JPS6227735A (ja) 転写画像形成方法
JPS63127243A (ja) 転写画像形成方法
JP2539651B2 (ja) 転写画像形成方法
JPH0339299B2 (ja)
JPS63298337A (ja) 感光性転写材料
JP2689037B2 (ja) 画像形成方法及びアルカリ性現像液
JPS62247348A (ja) 画像形成材料および転写画像形成方法
JP2631675B2 (ja) 着色画像形成材料
JPH01213635A (ja) 転写画像形成材料及び転写画像形成方法
JPH0439649A (ja) 画像形成方法
JPH02173645A (ja) 画像形成方法
JP3160652B2 (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH03279956A (ja) 画像形成材料及び画像形成材料の製造方法
JPH03279954A (ja) 画像形成材料及び画像形成材料の製造方法
JPS63206747A (ja) 着色画像形成材料
JPS63305349A (ja) 転写画像形成方法
JPH052269A (ja) 画像形成方法
JPH01177027A (ja) 画像形成材料
JPS63116145A (ja) 着色画像形成材料
JPH01102546A (ja) 着色画像形成材料