JP2631675B2 - 着色画像形成材料 - Google Patents

着色画像形成材料

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JP2631675B2 JP62329760A JP32976087A JP2631675B2 JP 2631675 B2 JP2631675 B2 JP 2631675B2 JP 62329760 A JP62329760 A JP 62329760A JP 32976087 A JP32976087 A JP 32976087A JP 2631675 B2 JP2631675 B2 JP 2631675B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー印刷における色校正用のカラープル
ーフに用いる着色画像形成材料に関し、詳しくは着色画
像の転写性に優れた着色画像形成材料に関する。
〔従来の技術〕
多色刷印刷における本印刷の前工程として行われる校
正刷りの手間と時間の節約に色校正用のカラーシート
(カラープルーフとも呼ばれる)が用いられるのは当該
技術分野においてよく知られている。
色校正用のカラーシートを用いて多色転写画像を作成
する方法としては、例えば特開昭47−41830号公報に記
載の、着色画像を直接最終受像紙に転写積層するいわゆ
る直接転写方式、例えば特開昭59−97140号、同61−286
857号各公報に記載の、着色画像を一時、仮の受像シー
トに転写積層した後、これを再度、最終受像紙上に転写
する、いわゆる間接転写方式、また、特開昭47−27441
号、同56−501217号各公報に記載の、着色感光層を受像
紙に転写した後に画像を形成する工程を繰返す方式等が
挙げられる。
これら各種画像形成方法の中で、着色画像を、支持体
上に、熱可塑性有機重合体を複合する画像受容層を有す
る画像受容シート(受像シート)上に一時仮転写した
後、再度、アート紙、コート紙等の最終受像材料上に転
写する、いわゆる間接転写方式においては、加熱により
画像受容層を軟化せしめることにより、すなわち、画像
受容層の熱軟化特性を利用して着色画像の転写を行うた
め、画像受容層を、着色画像を充分に受容できる程度に
まで軟化させるためには比較的高温を必要とし、このた
め、支持体に熱伸縮が生じ、画像の寸法安定性が保たれ
ない、また、画像受容層表面が、加熱により粘着性を呈
するため、多色画像を転写積層する際の各画像の位置の
整合(トンボ合せ)が困難である、等の問題が生じ易
い、という欠点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題点にかんがみ、前記間接転写方式に
おいて、着色画像自身に熱融着機能を付与し、転写に必
要とされる温度をできる限り下降せしめ、すなわち、画
像受容シートの画像受容層を過度に軟化させることなく
転写を行うことにより、画像の寸法安定性が保たれた、
また、各画像の位置整合の際に、画像受容層表面に粘着
性が生じず、画像転写が良好に行える着色画像形成材料
を提供することを主たる目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明は着色画像形成材料に関
する発明であつて、支持体上に感光性組成物及び着色剤
を同一層又は別層を含有する着色感光層を有する材料に
対して像様露光及び現像処理をして着色画像を形成さ
せ、その画像を支持体上に熱可塑性有機重合体を含有す
る画像受容層を有する画像受容シートに転写し、その後
受容画像を再度、最終画像受容材料上に転写するために
使用する着色画像形成材料において、該着色感光層が、
キノンジアジド縮合化合物を含有し、かつ3500〜500の
範囲内の重量平均分子量、及び1000〜200の範囲内の数
平均分子量を持つノボラツク樹脂を含有していることを
特徴とする。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明において、被転写面上への転写を効率良く行
い、画像転写後の支持体のはく離を容易にするために
は、支持体表面に適当なはつ油性物質による離型処理を
施すか、あるいは支持体上に離型層を設けることが好ま
しい。
はつ油性物質としては、例えばシリコーン樹脂、フツ
素樹脂又はフツ素系界面活性剤等を用いることができ、
また離型層としては、例えばアルコール可溶性ポリアミ
ド、アルコール可溶性ナイロン、スチレンと無水マレイ
ン酸との共重合体の部分エステル化樹脂と、メトキシメ
チル化ナイロンとのブレンド物、ポリ酢酸ビニル、ポリ
アクリレート、ポリメチルメタクリレートとアクリレー
トの共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルとの共重合体、ポリビニルブチラール、セルローズア
セテートフタレート、メチルセルロース、エチルセルロ
ース、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、ポリビニ
ルアルコール、ブチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、シアノエチル
セルロース、セルロースアセテート、セルローストリア
セテート、セルロースアセテートブチレート、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースヘキサヒドロフタレート、若し
くはこれらの混合物等が使用し得る。
離型層の厚さは0.01μm〜10μmの範囲が適当であ
り、特に好ましくは0.1μm〜5μmの範囲である。
本発明に使用される着色画像形成材料の透明支持体と
しては、ポリエステルフイルム、特に二軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフイルムが水、熱に対する寸法安定
性の点で好ましいが、アセテートフイルム、ポリ塩化ビ
ニルフイルム、ポリスチレンフイルム、ポリプロピレン
フイルム、ポリエチレンフイルムも使用し得る。
本発明の着色画像形成材料は、更に転写性を向上させ
るために、離型層と着色感光層との間に熱融着層を設け
ることもできる。使用される熱融着層としては、透明で
あり、かつ室温では非粘着性であるが、80℃〜160℃の
温度範囲で熱融着可能なものが好適である。
これには、次に挙げるような70℃〜140℃の軟化点を
有する皮膜形成性の熱可塑性樹脂が用いられる。例え
ば、オレフイン(共)重合体、塩化ビニル(共)重合
体、塩化ビニリデン(共)重合体、酢酸ビニル(共)重
合体、(メタ)アクリル酸エステル(共)重合体、スチ
レン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、ポリエス
テル、ビニルブチラール樹脂、塩化ゴム、セルロース誘
導体、スチレン/ブタジエン共重合体、脂肪族系石油樹
脂、芳香族石油樹脂、脂環族系石油樹脂、ロジン系樹
脂、テルペン樹脂、クマロン樹脂等であり、これらは単
独若しくは混合して用いられ、更には他の樹脂類あるい
は可塑剤等を混合して用いてもよい。
熱融着層の厚さは、1〜20μmの範囲が適当であり、
特に好ましくは2〜10μmの範囲である。
着色感光層は像様露光に続く現像により画像状に除去
され着色画像を形成するものである。
これらの層を構成する結合剤としては、皮膜形成性か
つ溶媒可溶性であり、現像液で溶解ないし膨潤しうる高
分子化合物が用いられるが、着色画像の被転写材料上へ
の転写性、すなわち熱融着性能の点から、少なくとも一
種類のフエノール類と活性カルボニル化合物の重縮合に
より得られるノボラツク樹脂が好ましい。
これらのフエノール類は、芳香族性の環に結合する水
素原子の少なくとも1つが水酸基で置換された化合物す
べてを含み、具体的には例えばフエノール、o−クレゾ
ール、m−クレゾール、p−クレゾール、3,5−キシレ
ノール、2,4−キシレノール、2,5−キシレノール、カル
バクロール、チモール、カテコール、レゾルシン、ヒド
ロキノン、ピロガロール、フロログルシン、アルキル基
(炭素数1〜8個)置換フエノール等が挙げられる。
活性カルボニル化合物には、例えばアルデヒド、ケト
ンなどが含まれ、具体的には例えばホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アクロレイン、
フルフラール、アセトン等が挙げられる。
重縮合樹脂としては、フエノールホルムアルデヒドノ
ボラツク樹脂、m−クレゾールホルムアルデヒドノボラ
ツク樹脂、フエノール・m−クレゾール・ホルムアルデ
ヒド共重縮合体樹脂、フエノール・p−クレゾール・ホ
ルムアルデヒド共重縮合体樹脂、m−クレゾール・p−
クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、o−ク
レゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合
体樹脂、フエノール・o−クレゾール・m−クレゾール
・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フエノール・o−
クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮
合体樹脂、フエノール・m−クレゾール・p−クレゾー
ル・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂等が挙げられる。
好ましいノボラツク樹脂はフエノールホルムアルデヒ
ドノボラツク樹脂であり、分子量は、重量平均分子量Mw
が3500〜500、数平均分子量Mnが1000〜200の範囲が好ま
しい。
該樹脂の分子量の測定は、GPC(ゲルパーミエーシヨ
ンクロマトグラフイー)法によつて行う。数平均分子量
Mn及び重量平均分子量Mwの算出は、拓殖盛雄、宮林達
也、田中誠之著“日本化学会誌"800頁〜805頁(1972
年)に記載の方法により、オリゴマー領域のピークを均
す(ピークの山と谷の中心を結ぶ)方法にて行うものと
する。
また、前記ノボラツク樹脂において、その合成に用い
られた異なるフエノール類の量比を確認する方法として
は、熱分解ガスクロマトグラフイー(PGC)を用いる。
熱分解ガスクロマトグラフイーについては、その原理、
装置及び実験条件が、例えば、日本化学会編、拓殖 新
著新実験講座、第19巻、高分子化学〔I〕474頁〜485頁
(丸善1978年発行)等に記載されており、熱分解ガスク
ロマトグラフイーによるノボラツク樹脂の定性分析法
は、拓殖盛男、田中 隆、田中誠之著“分析化学”第18
巻、47頁〜52頁(1969年)に記載された方法に準じるも
のとする。
着色感光層中には着色物質として染料、顔料が添加さ
れる。特に、色校正に使用する場合、そこに要求される
常色すなわち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラツク
と一致した色調の顔料、染料が必要となるが、その他金
属粉、白色顔料、蛍光顔料なども使われる。次の例は、
この技術分野で公知の多くの顔料及び染料の内の若干例
である。(C.Iはカラーインデツクスを意味する)。
ビクトリアピユアブルー(C.I 42595) オーラミン(C.I 41000) カチロンブリリアントフラビン(C.I ベーシツク13) ローダミン6GCP(C.I 45160) ローダミンB(C.I 45170) サフラニンOK70:100(C.I 50240) エリオグラウシンX(C.I 42080) フアーストブラツクHB(C.I 26150) No.1201リオノールイエロー(C.I 21090) リオノールイエローGRO(C.I 21090) シムラーフアーストイエロー8GF(C.I 21105) ベンジジンイエロー4T−564D(C.I 21095) シムラーフアーストレツド4015(C.I 12355) リオノールレツド7B4401(C.I 15830) フアーストゲンブルーTGR−L(C.I 74160) リオノールブルーSM(C.I 26150) 三菱カーボンブラツクMA−100 三菱カーボンブラツク#30,#40,#50 本発明に用いる着色感光層の着色剤/結合剤の比率
は、目標とする光学濃度と着色感光層の現像液に対する
除去性を考慮して当業者に公知の方法により定めること
ができる。例えば、染料の場合、その含有量は重量で5
%〜75%、顔料の場合、その含有量は重量で5%〜90%
が適当である。
また、着色感光層の膜厚は目標とする光学濃度、着色
感光層に用いられる着色剤の種類(染料、顔料、カーボ
ンブラツク)及びその含有率により当業者に公知の方法
により定めることができるが、許容範囲内であれば着色
感光層の膜厚はできるだけ薄い方が解像力は高くなり、
画像品質は良好である。したがつて、該膜厚は0.1g/m2
〜5g/m2の範囲で使用されるのが通常である。
着色感光層中には、感光性組成物として、キノンジア
ジド化合物を使用するのが好適である。
具体的には、1,2−ベンゾキノンジアジド−4−スル
ホニルクロライド、1,2−ナフトキノンジアジド−4−
スルホニルクロライド、1,2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホニルクロライド、1,2−ナフトキノンジアジ
ド−6−スルホニルクロライドと水酸基及び/又はアミ
ノ基含有化合物を縮合させた化合物が好適に用いられ
る。
水酸基含有化合物としては、例えばトリヒドロキシベ
ンゾフエノン、ジヒドロキシアントラキノン、ビスフエ
ノールA、フエノールノボラツク樹脂、レゾルシンベン
ズアルデヒド縮合樹脂、ピロガロールアセトン縮合樹脂
等がある。また、アミノ基含有化合物としては、例えば
アニリン、p−アミノジフエニルアミン、p−アミノベ
ンゾフエノン、4,4′−ジアミノジフエニルアミン、4,
4′−ジアミノベンゾフエノン等がある。
ここに記したことを含めて、キノンジアジド化合物に
関しては、更にJ.コザー(J.Kosar)著“ライト セン
シチブ システム”(Light Sensitive System)(ニユ
ーヨーク市、ジヨン ワイリー アンド サンズ社、19
65年発行)、及び永松、乾共著“感光性高分子”(講談
社、1977年発行)に記載のものに従うことができる。
着色感光層中には、以上に説明した各素材のほか、必
要に応じて更に可塑剤、塗布性向上剤等を添加すること
もできる。
可塑剤としては各種低分子化合物類、例えばフタル酸
エステル類、トリフエニルホスフエート類、マレイン酸
エステル類、塗布性向上剤としては界面活性剤、例えば
フツ素系界面活性剤、エチルセルロースポリアルキレン
エーテル等に代表されるノニオン活性剤等を挙げること
ができる。また、着色感光層は着色剤と結合剤よりなる
着色剤層と感光性組成物と結合剤よりなる感光層の2層
に分割することもできる。この場合はどちらの層が支持
体側に存在してもよい。また、ノボラツク樹脂は、いず
れか一方、又は両方に含有されていてよい。
本発明に用いる画像受容シートとしては、支持体上に
熱可塑性有機重合体を含有する画像受容層を設けたも
の、あるいは感光性を有する画像受容層を設けたものを
用いることができる。
画像受容シートを形成する際に用いる支持体として
は、種々の材質のものが使用可能であるが、例えばポリ
エステルフイルム、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフイルムが水、熱に対する寸法安定性の点で好ま
しく、また、アセテートフイルム、ポリ塩化ビニルフイ
ルム、ポリスチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム
も使用し得る。
画像受容シートの画像受容層に用いる熱可塑性有機重
合体としては、低温では硬く加熱により粘着性が生じる
樹脂が好ましい。このためには室温より10℃〜150℃高
い温度で軟化する樹脂が好ましい。
このようなものとしては、ポリエチレン、ポリプロピ
レンのようなポリオレフインあるいは、これらのポリオ
レフインとα,β−不飽和カルボン酸との共重合体、更
にこれらの共重合体の金属イオン結合物であるアイオノ
マー樹脂等がある。その他、ポリ塩化ビニリデン及びそ
の共重合体、ポリアクリロニトリル、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、、ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビ
ニルピロリドン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸、ポ
リアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアク
リル酸ブチル、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリビニルエーテル、ポリビニルアセタール、ポ
リアミド、ポリエステル、及びこれらの共重合体等を挙
げることができる。
更に、画像受容層には必要に応じて可塑剤、界面活性
剤等、感光性を有しない他の添加剤等を含有させてもよ
い。画像受容層の膜厚は、画像形成後の4色の色像が埋
め込まれて転写されるのに、充分な厚さが最低であれば
良く、適正な塗布量は、色像の膜厚によつて異なるが4g
/m2〜40g/m2が好適である。
また、感光性を有する画像受容層に用いられる感光性
組成物としては活性光線の照射を受けると短時間のうち
にその分子構造に化学的な変化を来すようなモノマー、
プレポリマー及びポリマーなどの化合物のすべてが含ま
れるが、活性光線の照射などによつて光感受性成分の少
なくとも1成分の分子量がその露光部分のレオロジー
的、及び熱的挙動に変化を生ぜしめるのに充分な程に増
加する系を用いることが好ましい。
使用可能な感光性組成物の例としては、ポリビニルア
ルコールをケイ皮酸でエステル化したもので代表される
光架橋型の感光性樹脂系、ジアゾニウム塩やその縮合体
をポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリルアミド等で縮合した系、また芳香族アジド化合
物を光架橋剤として用い環化ゴム等のバインダーと混合
した系等があり、更に光ラジカル重合や光イオン重合を
利用した感光性樹脂も用いることができる。
特に、a)少なくとも1個の付加重合によつて光重合
体を形成し得る多官能ビニル又はビニリデン化合物、
b)有機重合体結合剤、c)活性光線によつて活性化さ
れる光重合開始剤から成り、必要に応じて熱重合禁止剤
を含有する系が好適である。
a)の多官能ビニル又はビニリデン化合物としては、
例えばポリオールの不飽和エステル、特にアクリル酸又
はメタクリル酸のエステル、例えばエチレングリコール
アクリレート、グリセリントリアクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、1,3−プロパンジオール
ジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリ
レート、1,2,4−ブタントリオール−トリメタクリレー
ト、トリメチロールエタントリアクリレート、ペンタエ
リトリツトジ−、トリ−及びテトラメタクリレート、ペ
ンタエリトリツトジ−、トリ−及びテトラアクリレー
ト、ジペンタエリトリツト−ポリアクリレート、1,3−
プロパンジオール−ジアクリレート、1,5−ペンタンジ
オール−ジメタクリレート、200〜400の分子量を含有す
るポリエチレングリコールのビス−アクリレート及びビ
ス−メタクリレート及び類似の化合物、不飽和アミド、
特にそのアルキレン鎖が炭素原子によつて開かれていて
もよいα,ω−ジアミンを有するアクリル酸及びメタク
リル酸の不飽和アミド及びエチレンビス−メタクリルア
ミドがある。
b)の有機重合体結合体としては、前記モノマー化合
物及び後述の光重合開始剤との相溶性の点で特にビニル
系高分子物質が好適である。ビニル系高分子物質として
は、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸
メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ル、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
ビニルエーテル、ポリビニルアセタール及びこれらの共
重合物等種々のものが挙げられるが、これらに限定する
ものではない。ここでモノマー化合物と有機重合体結合
体の混合比は、使用されるモノマー混合物と有機重合体
結合体の組合せによつて、適正比は異なるが、一般的に
は、モノマー対バインダー比が0.1:1.0〜2.0:1.0(重量
比)が好ましい。
c)の光重合開始剤としては、可視部における吸収の
少ないものがより好ましく、例えばベンゾフエノン、ミ
ヒラーケトン〔4,4′−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾ
フエノン〕、4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフ
エノン、4−メトキシ−4′−ジメチルアミノベンゾフ
エノン、2−エチルアントラキノン、フエナントラキノ
ン、及びその他の芳香族ケトンのような芳香族ケトン
類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテル及びベンゾインフエニルエーテルのよ
うなベンゾインエーテル類、メチルベンゾイン、エチル
ベンゾイン及びその他のベンゾイン類、並びに2−(o
−クロロフエニル)−4,5−ジフエニルイミダゾール二
量体、2−(o−クロロフエニル)−4,5−(m−メト
キシフエニル)イミダゾール二量体、2−(o−フルオ
ロフエニル)−4,5−ジフエニルイミダゾール二量体、
2−(o−メトキシフエニル)−4,5−ジフエニルイミ
ダゾール二量体、2−(p−メトキシフエニル)−4,5
−ジフエニルイミダゾール二量体、2,4−ジ(p−メト
キシフエニル)−5−フエニルイミダゾール二量体、2
−(2,4−ジメトキシフエニル)−4,5−ジフエニルイミ
ダゾール二量体、2−(p−メチルメルカプトフエニ
ル)−4,5−ジフエニルイミダゾール二量体及び米国特
許第3,479,185号、英国特許第1,047,569号及び米国特許
第3,784,557号の各明細書に記載の同様な二量体のよう
な2,4,5−トリアクリルイミダゾール二量体が挙げられ
るが、これらに限定するものではない。
光開始剤の添加量は、モノマー化合物に対して0.01〜
20重量%が好ましい。必要に応じて添加される熱重合禁
止剤は、例えば、p−メトキシフエノール、ヒドロキノ
ン、アルキル又はアリール置換ヒドロキノン、ターシヤ
リブチルカテコール、ピロガロール、ナフチルアミン、
β−ナフトール、フエノチアジン、ピリジン、ニトロベ
ンゼン、p−トルキノン、アリールホスフアイトなどが
あるが、これらに限定するものではない。
更に、画像受容層には必要に応じて可塑剤、界面活性
剤等、他の添加剤等を含有させても良い。画像受容層の
膜厚は、画像形成後の4色の色像が埋め込まれて転写さ
れるのに、充分な厚さが最低あれば良く、適正な塗布量
は、色像の膜厚によつて異なるが4g/m2〜40g/m2が好適
である。
本発明に用いられる画像受容シートとしては、上記の
熱可塑性有機重合体を含有し、感光性を有しない画像受
容層、又は感光性を有する画像受容層をそれぞれ支持体
上に設けたものを使用することができるが、感光性を有
する画像受容層を用いた場合は、着色画像を該画像受容
層表面上に転写積層し、再度、これをアート紙、コート
紙、合成紙等の最終受像紙上に転写した後、後露光によ
り感光性を有する画像受容層を硬化させ、画像受容シー
トの支持体と画像受容層との間に離型性を生じさせるこ
とにより、画像受容シートの支持体をはく離することが
可能となるのに対して、熱可塑性有機重合体を含有し、
感光性を有しない画像受容層を用いた場合は、後露光を
必要とせずに支持体のはく離が行えるので、操作の簡便
性の点から、本発明の着色画像形成材料を間接転写方式
に用いる際の画像受容シートとしては、支持体上に熱可
塑性有機重合体を含有し、感光性を有しない画像受容層
を設けたものを用いることが好ましい。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されない。
実施例1〜4、比較例1〜3 下記組成の着色感光層分散液を表面に離型処理の施さ
れた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム(東
レ製 タフトツプCOTO)上にワイヤーバーを用い、乾燥
膜厚が1μmになるように塗布、乾燥した。
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフエノン−ナフトキノ
ン−1,2−ジアジドスルホン酸エステル 0.616g 下記ノボラツク樹脂 4.384g シアン顔料(シアニンブルー4920、大日精化製) 0.55 g エチルセロソルブ 39.6 g フツ素系界面活性剤(3M社製、FC−430) 0.25 g ※ノボラツク樹脂 実施例1 フエノールホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;960 Mn;496 実施例2 フエノールホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;1370 Mn;572 実施例3 フエノールホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;3224 Mn;663 実施例4 m−クレゾールホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;1848 Mn;667 比較例1 フエノール・m−クレゾール・p−クレゾール(モル比
20:48:32)・ホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;5721 Mn;1153 比較例2 フエノール・m−クレゾール・p−クレゾール(モル比
20:48:32)・ホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw:6685 Mn;1233 比較例3 フエノール・m−クレゾール・p−クレゾール(モル比
40:36:24)・ホルムアルデヒドノボラツク樹脂 Mw;8383 Mn;1385 上記ノボラツク樹脂の分子量のGPC測定条件は以下の
通りである。
装置:日立製作所製635型、分散カラム:昭和電工社
製 シヨデツクス(Shodex)A802:A803及びA804の3本
を直列に接続、温度:室温、溶媒:テトラヒドロフラ
ン、流速:1.5ml/分、ポリスチレンを標準として検量線
を作製した。
以上により得られた着色画像形成材料の着色感光層面
に色分解網ポジフイルムを重ね合せ、4kWメタルハライ
ドランプで50cmの距離から40秒間画像露光を行い、実施
例1〜4については下記現像液に、比較例1〜3につい
てはSDR−1(サクラPS版現像液;小西六写真工業製)
の21倍希釈液に30秒間浸漬することにより現像を行い、
支持体上に着色画像を形成した。
(現像液) Na2CO3 15g 界面活性剤(花王アトラス社製ペレツクスNBL) 50g 蒸留水 1000g 次に、別のポリエチレンテレフタレートフイルム上
に、下記の画像受容層溶液を乾燥膜厚20μmになるよう
に塗布、乾燥し、画像受容シートを作成した。
コーポレンラテツクスL−6000(アイオノマー樹脂水
分散液、固形分40%、旭ダウ製、ヴイカツト軟化点60
℃) 10g 水 10g 先に得た着色画像の画像面と、画像受容シートの画像
受容層面とを密着し、70℃〜110℃の温度範囲で加熱さ
れた1対のニツプロール間を5kg/cm2の加圧条件下にて5
0cm/分の速度で通過させることにより、画像受容層上に
着色画像の転写を行い、着色画像側の支持体をはく離
し、更に、画像受容層の着色画像面とアート紙とを密着
し、上記同条件下にて一対のニツプロール間を通過さ
せ、着色画像を画像受容層と共にアート紙上に転写した
後、画像受容シートの支持体のはく離を行つた。
着色画像の転写状態を観察した結果を表1に示す。
実施例5 下記組成の着色感光層分散液を、表面に離型処理の施
された二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム
(東レ製、タフトツプCOTO)上に、ワイヤーバーを用
い、乾燥膜厚が1μmになるように塗布、乾燥し、4色
の着色画像形成材料を作成した。
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフエノン−ナフトキノ
ン−1,2−ジアジドスルホン酸エステル 0.616g フエノールホルムアルデヒドノボラツク樹脂(Mw;96
0,Mn;496) 4.384g 下記顔料 エチルセロソルブ 39.6 g フツ素系界面活性剤(3M社製、FC−430) 0.25 g (顔料) ブラツク;カーボンブラツクMA−100(三菱化成製) 0.99g シアン;シアニンブルー4920(大日精化製) 0.55g マゼンタ;セイカフアーストカーミン1483(大日精化
製) 0.68g イエロー;セイカフアーストイエローH−7055(大日精
化製) 0.68g 以上により得られた4色の着色画像形成材料の着色感
光層面に各色の色分解網ポジフイルムを重ね合せ、4kW
メタルハライドランプで50cmの距離から40秒間画像露光
を行い下記現像液に30秒間浸漬することにより現像を行
い、4色の着色画像を形成した。
(現像液) Na2CO3 15g 界面活性剤(花王アトラス社製ペレツクスNBL) 50g 蒸留水 1000g 次に別のポリエチレンテレフタレートフイルム上に下
記の画像受容層溶液を乾燥膜厚20μmになるように塗
布、乾燥し、画像受容シートを作成した。
コーポレンラテツクスL−6000(アイオノマー樹脂水
分散液、固形分40%、旭ダウ製、ヴイカツト軟化点60
℃) 10g 水 10g 先に得たイエロー着色画像の画像面と、画像受容シー
トの画像受容層面とを密着し、80℃に加熱された1対の
ニツプロール間を5kg/cm2の加圧条件下にて50cm/分の速
度で通過させることにより、画像受容層面上に着色画像
の転写を行い、着色画像側のポリエチレンテレフタレー
トフイルムをはく離した。引続き、マゼンタ、シアン、
ブラツクの順に、各着色画像間の位置の整合(トンボ合
せ)を行いつつ、画像受容層上に着色画像の転写を行
い、画像受容層面上に4色から成るカラー画像を形成し
た。
次にカラー画像の形成された画像受容層面とアート紙
とを密着し、上記同条件下にて1対のニツプロール間を
通過させ、4色から成るカラー画像を画像受容層と共に
アート紙上に転写した後、画像受容シートの支持体(ポ
リエチレンテレフタレートフイルム)のはく離を行つ
た。
アート紙上に4色から成るカラー画像が形成された。
各工程において画像の転写、支持体のはく離は良好に行
われ、また、画像受容層面上において各着色画像間の位
置の整合(トンボ合せ)は良好に行われた。
また、アート紙上のカラー画像において、各着色画像
間での寸法のズレは認められなかつた。
比較例4 下記組成の着色感光層分散液を表面に離型処理の施さ
れた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム(東
レ製、タフトツプCOTO)上にワイヤーバーを用い、乾燥
膜厚が1μmになるように塗布、乾燥し、4色の着色画
像形成材料を作成した。
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフエノン−ナフトキノ
ン−1,2−ジアジドスルホン酸エステル 0.616g フエノール・m−クレゾール・p−クレゾール(モル
比20:48:32)・ホルムアルデヒドノボラツク樹脂(Mw;6
685,Mn;1233) 4.384g 下記顔料 エチルセロソルブ 39.6 g フツ素系界面活性剤(3M社製、FC−430) 0.25 g (顔料) ブラツク;カーボンブラツクMA−100(三菱化成製) 0.99g シアン;シアニンブルー4920(大日精化製) 0.55g マゼンタ;セイカフアーストカーミン1483(大日精化
製) 0.68g イエロー;セイカフアーストイエローH−7055(大日精
化製) 0.68g 以上により得られた4色の着色画像形成材料の着色感
光層面に各色の色分解網ポジフイルムを重ね合せ、4kW
メタルハライドランプで50cmの距離から40秒間画像露光
を行い、SDR−1(サクラPS版現像液;小西六写真工業
製)の2倍希釈液に30秒間浸漬することにより現像を行
い、4色の着色画像を形成した。
次に、別のポリエチレンテレフタレートフイルム上に
下記の画像受容層溶液を乾燥膜厚20μmになるように塗
布、乾燥し、画像受容シートを作成した。
コーポレンラテツクスL−6000(アイオノマー樹脂水
分散液、固形分40%、旭ダウ製、ヴイカツト軟化点60
℃) 10g 水 10g 先に得たイエロー着色画像の画像面と画像受容シート
の画像受容層面とを密着し、80℃に加熱された1対のニ
ツプロール間を5kg/cm2の加圧条件下にて50cm/分の速度
で通過させた後、着色画像側のポリエチレンテレフタレ
ートフイルムをはく離したが、転写はほとんど行われ
ず、イエロー着色画像はほとんどがポリエチレンテレフ
タレートフイルム上に残存したままであり、画像受容層
面上にイエロー着色画像を完全に転写するためには110
℃の加熱が必要であつた。
次に、画像受容層面上のイエロー着色画像とマゼンタ
着色画像の画像面とを密着し、両画像の位置の整合(ト
ンボ合せ)を行つたが、この際、画像受容層表面が粘着
性を呈したため、画像の位置の整合(トンボ合せ)が非
常に困難であつた。
引続き、110℃に加熱された1対のニツプロール間を5
kg/cm2の加圧条件下にて50cm/分の速度で上記密着した
両シートを通過させた後、マゼンタ着色画像側のポリエ
チレンテレフタレートフイルムをはく離した。画像受容
層面上にイエロー及びマゼンタ着色画像が転写された。
引続き、各着色画像間の位置の整合を行いつつ、シア
ン、ブラツクの順に画像受容層面上に着色画像の転写を
行い、画像受容層面上に4色から成るカラー画像を形成
した。
この際、画像受容層表面が粘着性を呈したため、各画
像の位置の整合は非常に困難であつた。次に、画像受容
層面上に形成された4色から成るカラー画像の画像面と
アート紙とを密着し、上記同条件下にて1対のニツプロ
ール間を通過させ、4色から成るカラー画像を画像受容
層と共にアート紙上に転写した後、画像受容シートの支
持体(ポリエチレンテレフタレートフイルム)をはく離
した。
アート紙上に4色から成るカラー画像が形成された
が、過熱による支持体の熱収縮のため、アート紙上のブ
ラツク、シアン、マゼンタ、イエローの4色の着色画像
間において50cm当り最大400μmの寸法のズレが認めら
れた。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、形成された着色
画像自身が熱融着機能を有し、比較的低温での画像転写
が可能となるため、画像の寸法安定性が保たれ、また、
各画像の位置の整合の際に、画像受容層表面に粘着性が
生じることなく画像転写が良好に行える着色画像形成材
料を得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 清水 邦夫 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 井手 廣司 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成工業株式会社総合研究所内 (72)発明者 間山 進也 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成工業株式会社総合研究所内 (72)発明者 増田 哲也 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成工業株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−247348(JP,A) 特開 昭61−205933(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に感光性組成物及び着色剤を同一
    層又は別層を含有する着色感光層を有する材料に対して
    像様露光及び現像処理をして着色画像を形成させ、その
    画像を支持体上に熱可塑性有機重合体を含有する画像受
    容層を有する画像受容シートに転写し、その後受容画像
    を再度、最終画像受容材料上に転写するために使用する
    着色画像形成材料において、該着色感光層が、キノンジ
    アジド縮合化合物を含有し、かつ3500〜500の範囲内の
    重量平均分子量、及び1000〜200の範囲内の数平均分子
    量を持つノボラツク樹脂を含有していることを特徴とす
    る着色画像形成材料。
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