JPS63184532A - 乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置 - Google Patents

乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置

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JPS63184532A
JPS63184532A JP62277530A JP27753087A JPS63184532A JP S63184532 A JPS63184532 A JP S63184532A JP 62277530 A JP62277530 A JP 62277530A JP 27753087 A JP27753087 A JP 27753087A JP S63184532 A JPS63184532 A JP S63184532A
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cam
seat
slide
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rotating roller
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ピエール ペリウ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/16Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
    • B60N2/1605Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the cinematic
    • B60N2/163Slides only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/16Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
    • B60N2/1635Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the drive mechanism
    • B60N2/164Linear actuator, e.g. screw mechanism

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置に
関し、座席構造物は乗物の床上を長手方向に可動のスラ
イドと、クッション及び背もたれを担持した座席と、座
席の高さ及び姿勢を調節する装置とを備える。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕座席
構造物の前後部に夫々働く二つのモータ付装置によって
座席の高さ及び姿勢を個々に調節する持揚げ装置は公知
である。座席構造物の後部は乗り手の体重の大部分を支
持するので、座席構造物の前部よりも大きな荷重を受け
る。従って二つの電気モータが同時に働くと後部の揚り
は前部の揚りよりも少ない、従って座席の傾斜を修正す
るには座席構造物の後部と協働した電気モータを第2次
作動させることが必要となる。
従って、この種の持揚げ装置の作動は極めて不便である
。その理由は、座席の高さ及び姿勢即ち傾斜を連続的に
近位的調節しかつ別々に調節するためである。又、この
種の調節装置は座席の前縁又は後縁を通る横方向の軸線
の周りにしか座席を傾けることができない0乗り手にと
っての快適性を向上するためには、座席構造物を所望の
高さに調節すると共に乗り手の身体内の所定の点を通る
横方向の水平軸線の周りに座席を回動させることによっ
て、座席の姿勢角度を変えることが望ましい。
しかし上記の公知の調節装置では上記の水平軸線の周り
に座席を傾けることができない。
又、リンク機構によって構成された持揚げ装置が公知で
ある。この装置は、座席の前部及び後部の個々の傾斜移
動によって一方では座席の高さを調節し、(i方では座
席の姿勢を調節することができる。この第2の座席構造
物は、所望の姿勢移動径路の実現について前述の座席構
造物よりも進歩している。しかしリンクの回転に関係し
たものなので、第2の座席構造物による移動径路は必ず
しも所望の移動径路を辿らない、又この機構は場所をと
り、こわれやすくかつ複雑であり、従って作りにくい。
本発明の目的は、持揚げ調節と姿勢調節との二つの別個
の移動をすることができ、従って所望の径路に正確に等
しい姿勢移動径路をとることができ、かつ従来の調節装
置に比較して全体寸法が小さく、製造が簡易で、従って
安価であり、遊隙や振動を起すことのない調節装置を提
供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、座席の高さ及び姿勢の調節装置が、座
席構造物の両側に、スライドと座席の間に介在されたカ
ムを備え、上記カムが、該カムと座席との高さを調節す
るためにスライド上にカムを支承する支承軌道と、カム
に対して座席を所望の姿勢に調節移動する機能を有した
カム上に座席を支承する支承軌道とを備え、又上記調節
装置が、一方においてはスライドに対してカム及び座席
の高さを制御し、他方においてはカムに対して座席の姿
勢を制御する制御装置を備えている。
好ましい実施例によれば、カムが傾斜した少なくとも二
つの長孔を有する板で形成され、該長孔の上縁によって
、スライドに結合した支持部材に設けられた回動又は摺
動要素を支承する支承軌道を構成する。
本発明の別の実施例によれば、カム上に座席を支承する
支承軌道が、カムに設けられた傾斜した二つの弯曲状長
孔で形成され、上記弯曲状長孔は乗り手に対して所定の
高さにある点を通った横方向の水平軸の周りに座席を傾
斜移動させる所望の姿勢移動に相互関係を持つ形状を有
し、又座席が、カム上の座席の上記支承軌道と協働する
回動又は摺動要素を備える。
カム及び座席の高さを調節するための長孔は通常直線状
でかつ水平面に対して傾斜している。他方座席の姿勢移
動をするためにカムに形成した長孔は座席の所望の傾斜
移動に直接関係した形状を有していて、姿勢移動のため
の正確な径路が得られるようになっている。
本調節装置の二つのカムは、鋳物、打抜き金属部品又は
プラスチック材料から成型した部品で形成され、比較的
製造が簡単でかつ安価な金属製格子又は溶接した格子に
よって補強されている。
本発明の別の特徴及び利点は添付図面を参照して以下の
詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
〔実施例〕
第1図は、背もたれ2と、可動状スライド6によって支
持した複合カム5に担持されるように設けられた座席4
に載置されるクッション3とからなる乗物(自動車)の
座席構造物lを示す。このスライド6は座席構造物1の
基部を構成すると共に自動車の床に結合された固定案内
lO上を長手方向に摺動可能である。
座席4に対する部材2.3の設置及びスライド6の設置
は公知であるから、本文には詳細に説明しない。
本発明の装置は座席構造物1の両側に配設した類似の二
つのカム5と、類似の二つのスライド6とを備え、座席
構造物1の上部部材即ち座席4又は図示せぬ横棒によっ
て互に結合されている。
カム5は鋳物或は打抜き金属板又はプラスチック材料で
成型した板で構成され、金属製格子又はプラスチック製
格子を溶接して補強されている。
各カム5には、一方ではカム5及び座席4の高さを調節
するためにカム5をスライド6上に支承する支承軌道7
,8と、他方では座席4をカム5上に支承する支承軌道
9.11が設けられている。
支承軌道9.11はカム5に対して座席4を調節移動さ
せて所望の姿勢にする機能を有する形状に形成されてい
る。
又、本発明の装置は、一方ではスライド6に対するカム
5及び座席4の高さを制御し、他方ではカム5に対する
座席4の姿勢を制御する制御装置を備える。この実施例
において、制御装置はカム5の高さを調節するために一
端をスライド6に又他端をカム5に固着したジヤツキ1
2を備え、座席4の傾斜即ち姿勢を調節するために一端
をカム5に又他端を座席4に固着したジヤツキ13を備
える。
第2図についてカム5をより詳しく説明する。
カム5には複数の重量軽減孔20.30.40.50が
設けられ、又カム5の前後端には、水平面に対して同一
傾角を以って傾斜した少なくとも二つの直線状長孔14
.15が設けられている。長孔14゜15の夫々の上縁
7,8は、スライド6に取付けたヨーク41.18で構
成された支持部材上に設けた回転ローラ16,17に対
するカム5の支承軌道の役目をする。各回転ローラ16
.17はヨーク41の二つの分枝部41a、41bを貫
通して延びた軸19(第8図)に設けられている。カム
5とジヤツキ12とは二つの分枝部413.41b間に
配設される。
従って、回転ローラ16.17に対するカム5の支承は
、カムの高さを調節する支承軌道を構成する長孔の上縁
7,8に生ずる。
またカム5には、長孔14と15との間に、好が設けら
れている。長孔21の下縁22は、カム5を姿勢調節す
るための反対側支承軌道を構成する。この反対側支承軌
道22は、ヨーク41と18間においてスライド6に取
付けたヨーク24(回転ローラ16.17と同様に設け
た)上の回転ローラ23を支承する。
このように配設されているので、回転ローラ23は第2
の長孔21の上縁25で支承されない轡で反対側支承軌
道を構成する下縁22で支承される。
上記は、回転ローラ23と反対側支承軌道22との関係
位置を適宜に選ぶこと或はカム5を上方に向った戻し力
を生ずる適宜の弾撥性手段(図示せず)によって達成さ
れる。この戻し力によってカム5の反対側支承軌道22
は回転ローラ23を支承状に維持する。
このような構造によって、スライド6に対するカム5の
起り得べき遊び又は振動を減少させることができる。こ
の遊びは回転ローラ16.17と長孔14,15の下縁
間に必要な遊隙(第8図参照)が原因となって生ずる。
ジヤツキ12は複動型で、ジヤツキの二つのロッド12
a、12bは夫々回転ローラ16の軸19及びカム5の
下部に間接結合され、ロッド12bはヨカムの下位の位
置(第4図)において、ジヤツキを引込み作動させると
、ロッド12a、12bが引込まれ、二つの上縁7.8
上を回転ローラ16.I7が回転し、また反対側支承軌
道22上を中央の回転ローラ23が回転することによっ
て、カム5は上位の位置にもたらされる。
本発明の別の特徴によれば、カム5上の座席4の支承軌
道はカム5に設けた少な(とも二つの傾斜状長孔26,
27の下縁によって構成され、この長孔26.27はカ
ム5の前後端付近に設けることが好ましい、長孔26,
27は所望の姿勢調節に適応した形状を有している。座
席4は、乗り手のために予め設定された所定の高さの点
Hを通る横方向の水平軸線の回りを傾動する。この場合
、長孔26.27従って支承軌道9.11は弯曲してい
て、支承軌道の夫々の曲率半径R,R,の交点は点Hを
通る水平軸線上にある。
座席4は、夫々の下端に回転ローラ31を有する前フオ
ーク28及び後フオーク29を備え、夫々の回転ローラ
31は支承軌道9及び11によって支承されている(第
6図)。
又カム5には、点の周りの曲率半径R1に対応する弯曲
部と上縁33とを有する第3の長孔32が設けられてい
る。上縁33は反対側支承軌道を構成し、これに座席4
上のヨーク35で担持された回転ローラ34が当接する
。反対側支承軌道33による回転ローラ34の支承の目
的は、反対側支承軌道22による回転ローラ23の支承
の目的と同一であって、座席4とカム5間の遊び又は振
動を減少させることである。
本実施例において、座席4の姿勢又は傾斜の制御は複動
作用をするジヤツキ13によって行なわれ、ジヤツキ1
3の一方のロッド37はカム5に取付けられ、他方のロ
ッド38は座席4、好ましくは回転ローラ31の軸に間
接結合されている(第6,7図)、ロッド37はジヤツ
キ装置を簡略化するためにジヤツキ12のロッド12b
を共用して取付けてもよい、カム5とロッド38とはヨ
ーク28及び29の分枝部間に配設される。
カム5と協働したジヤツキ13の作動によって、支承軌
道9,11と反対側支承軌道33の曲率半径RIn R
z、 Rsにより定められた座席4の傾斜移動が、最大
後倒れ位置(第6図)と最大前倒れ位!(第7図)間の
角度的振幅αに亘って行なわれる。
第9〜12図に示す第2実施例は、第1実施例に比較し
て調節装置の全長が短くなる利点を有2する。
この実施例のカム51は、該カムの両端に形成されかつ
水平面に対して同一角度で傾斜した二つの長孔52,5
3を備え、スライド54は、長孔52.53と同一角度
で傾斜しかつ長孔52,53と向き合った二つの長孔5
5.56を備える。これらの別個の長孔の上縁及び下縁
は夫々−直線状をなしかつ平行な平面内に含まれる。
長孔52.55を通して回転ローラ57が延びている。
この回転ローラは同じく長孔52.55を通して延びた
横軸58に嵌装されている。カム51と可動スライド5
4の両側に配設された平行な二つの板部材59a、・5
9bを有する2重リンク59が、横軸58の周りで回動
できるように、該板部材59a、59bを通して延びた
横軸の端部に間接結合されている(第12図)。
各板部材59a、59bの両端は横ピン61.62によ
って連結されている。横ピン61.62は、板部材59
a、59bの両端に設けた孔63.64内に、及びカム
51とスライド54の対応した孔内に設けられ、軸58
に対して平行状態を維持しながら該軸58に直角な方向
に摺動可能にされている0回転ローラ57は、長孔52
の上縁によって形成された支承軌道65に沿ってカム5
1上を回動すると共に、長孔55の下縁によって形成さ
れた支承軌道66に沿ってスライド54上を摺動する。
複動ジヤツキ67の二つのロンドロ8.69はカム51
及びスライド54上のピン71に夫々間接結合されてい
る。尚ロッド68の間接結合は、第11゜12図に示す
ように横ピン61の延長部を利用すると好都合である。
スライド54はヨークの上部の二つの平行な板54aで
形成され、該ヨークは横軸58が貫通した二つの平行な
分枝部54bで形成されている。カム51はこの二つの
分枝部54b及び2重リンク59の二つの板59 a 
、 59 b間に設けられる。
カム51とスライド54との長孔52,55に対向した
端部には、ヨーク54bと同様にスライド54の二つの
平行分枝部を通して延びた横軸74に第2の回転ローラ
73が設けられている。横軸74と回転ローラ73とは
二つの長孔53.56を通して延び、横軸74はカム5
1上に設けられる。回転ローラ73がこのように形成さ
れるので、回転ローラ73はスライド54の長孔56の
下縁で構成された支承軌道76に沿って回動すると共に
、カム51の長孔53の上縁で構成された支承軌道77
に沿って回動する。直線状の支承軌道76 、77は互
に平行であると共に支承軌道66.65に対しても平行
である。
スライド54の中央部分には、二つのヨーク54b及び
75とIf(J2の第3のヨーク78が設けられ、該ヨ
ーク78の各分枝部には長孔55及び56と類似の長孔
79が形成されている。又カム51には長孔79に向き
合った位置に長孔52及び53と同様の傾斜した長孔8
1が設けられている。カム51に固着された横軸83に
は回転ローラ82が設けられる。横軸83と回転ローラ
82とはカム51のヨーク78の二つの分枝部間を延び
ている。このように形成されているので、回転ローラ8
2はカム51の長孔81の下縁で構成された反対側の支
承軌道84上に回動状に支承されると共に、スライド5
4の長孔79の上縁で構成された反対側の支承軌道85
上に回動状に支承される。
上記の配列はカム51とスライド54間の遊隙の減少を
目的としたもので、もし長孔52.55とそれに対応す
る回転ローラ57及び長孔53.56とそれに対応する
回転ローラ73だけしか備えない装置ではこのような目
的が達成されない。
第9図はカム51がスライド54の下位位置にある状態
を示す。この位置において三つの回転ローラ57.73
.82は可動スライド54の長孔55.56゜79の丸
味の付いた下端部で支承されると共にカム51の長孔5
2.53.81の丸味の付いた上端部で支承される。尚
2重ジヤツキ67の両ロンドロ8゜69は充分に引込ま
れている。
2重ジヤツキ67が作動すると、2重リンク59はスラ
イド54上の間接結合点の・周りを第9図の矢印下の方
向に回動する。このリンク590回動によって横軸58
上の回転ローラ57を支承軌道65.66に沿って回動
駆動させ、回転ローラ73を支承軌道76.77に沿っ
てまた回転ローラ82を反対側の支承軌道に沿って夫々
回動駆動させる。
従ってカム51はスライド54の上方に次第に上昇して
その最高位置に達する(第11図)、この位置において
、回転ローラ57.73.82は長孔55゜56、79
の丸味を付けた上端部に当接し、ジヤツキ67のロンド
ロ8.69は充分に引出される。2重リンク59の回動
の終りにおいて、カム51は全上昇工程を移動するが、
回転ローラ57.73.82は支承軌道及び反対側の支
承軌道に沿った同時回動をするので半分の高さだけ移動
する。2重リンク59の回動中に横ピン61.62は孔
63.64内及びカム51及びスライド54の孔内で摺
動するので、移動方向りに沿って回転ローラ57と横ピ
ン61.62間の距離を変えることができる。
変形態様として、カム51及びスライド54の長孔の数
を減らし、第3の回転ローラ73と長孔53.56を省
略し、長孔とそれに関連した回転ローラ及び二重リンク
を適宜に位置決めする。しかし第2の回転ローラと反対
側の支承軌道は残す。
又、2重ジヤツキ67はカムを上昇することのできる他
の制御装置と置換えることができる。
下降位置において、第2の実施例の調節装置の全高は第
2〜8図の調節装置の%になる。
本発明にかかる座席の高さ及び姿勢の調節装置を自動車
の座席構造物に使用すると、従来の調節装置に比べて全
高が小さいために利用空間が甚だしく小さくなるので、
極めて実用的である。
本発明の別の利点は、座席構造物の姿勢調節軌道を座席
構造物の運動から切離すことができることである。これ
はカムに形成した支承軌道及び反対側の支承軌道によっ
て座席の姿勢を任意にとり得るためである。このように
して小型ですぐれた剛性を有するカムによって座席のた
めの所望の軌道が得られる。
カムが折曲げた板、鋳造又は鍛造部品、格子で補強した
プラスチック材料の成型部品或は溶接した格子構造物で
構成することができるので、本発明の調節装置は従来の
調節装置に比較して製造をかなり簡易化することができ
る。又、当初あった遊隙、間隙及び摩耗による遊隙、間
隙は実質的には完全に振動を除去することによって減少
する。
本発明は下記のように変形させることができる。
各運動(上下及び姿勢)を調節するために必要な支承軌
道の数を一つ又は二つに減少させることができる。又、
各運動のために少なくとも一つの反対側支承軌道が設け
られる0回転ローラを摺動シューに置き換えることがで
きる。しかしこの場合は回動作用が摩擦作用に変るので
若干機能が低下する。又カムに形成した長孔を好ましく
はカムと一体に形成した突出状の傾斜道又はリブに置換
えることができる。又長孔又は傾斜道を変形させること
ができる。ジヤツキを、カム及びスライドに機械的に結
合したラックと噛合うモータ付歯車と置換えることがで
きる。
本発明は乗物以外の座席構造物にも利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明にかかる高さ及び姿勢調節装置を備え
た自動車の座席構造物の側面図、第2図は、本発明にか
かる調節装置のカムの第1実施例を示す側面図、第3図
は、第2図の3−3線に沿って示した縦断面図、第4図
は、座席構造物のスライド上に設けられかつ高さ調節用
ジヤツキを備えた第2図のカムを縮小して示した側面図
で、該カムが下位の位置に下げられた状態を示し、第5
図は、第4図と類似の図面で、カムが上位の位置に揚げ
られた状態を示し、第6図は、カムと、スライドと、カ
ムに対して座席の姿勢を制御するジヤツキ(図面を複雑
化しないためにカムに対して座席の高さを制御Bするジ
ヤツキは示さない)を有する座席とを示す側面図で、座
席が後方に向けて下降伏に傾斜した状態を示し、第7図
は、第6図の類似の図面で、座席が前方に向けて下降伏
に傾斜した状態を示し、第8図は、第4図の8−8線に
沿って示した縦断面図、第9図は、カムの第2実施例と
それに関連したスライドの部分破断断面図でカムが下位
の位置に下げられた状態を示し、第10図は、第9図の
1O−1(lに沿って示した断面図、第11図は、第9
図と類似の図面で、カムを制御するジヤツキを備え、カ
ムが上位の位置に揚げられた状態を示し、第12図は、
第11図の12−12線に沿って示した断面図である。 2・・・背もたれ、     3・・・クッション、4
・・・座席、       5・・・カム、6・・・ス
ライド、    ?、8,25.33・・・上縁、9.
11.22・・・下縁、   12.13・・・ジヤツ
キ、14、15,21.26.27.32・・・長孔、
16、17.23・・・回転ローラ、 18.24.41・・・支持部材(ヨーク)、52.5
3,55,56.79.81・・・長孔、57.73.
82・・・回転ローラ、5B、74.83・・・横軸、
59・・・リンク、     61.62・・・横ピン
、65.77.85・・・上縁、   66、76、8
4・・・下縁、67・・・ジヤツキ、   H・・・点
。 以下余白 手続補正書(方式) 昭和63年2り/ダ日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第277530号 2、発明の名称 乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置3、補正を
する者 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 昭和63年1月26日(発送日) 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし) 8゜添附書類の目録 浄書明細書      1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗物の床上を長手方向に可動のスライドと、クッシ
    ョンと背もたれを支持する座席と、座席の高さ及び姿勢
    を調節する装置とを備えた乗物の座席構造物の高さ及び
    姿勢の調節装置において、上記調節装置が、座席構造物
    の両側に、スライドと座席の間に介在されたカムを備え
    、上記カムが、該カムと座席との高さを調節するために
    スライド上にカムを支承する少なくとも一つの支承軌道
    と、カムに対して座席を所望の姿勢に調節移動する機能
    を有したカム上に座席を支承する少なくとも一つの支承
    軌道とを備え、又上記調節装置が、一方においてはスラ
    イドに対してカム及び座席の高さを制御し、他方におい
    てはカムに対して座席の姿勢を制御する制御装置を備え
    たことを特徴とする乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の
    調節装置。 2、カムが傾斜した二つの長孔を有する板で形成され、
    該長孔の上縁によって、スライドに結合した支持部材に
    設けられた回動又は摺動要素を支承する支承軌道を構成
    した特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、カムが、スライドに結合した支持部材に設けられた
    回動又は摺動要素を支承する少なくとも一つの反対側の
    支承軌道を備え、該反対側の支承軌道が、その支承軌道
    上をカムが遊隙のない移動をするように配設された特許
    請求の範囲第2項記載の装置。 4、反対側の支承軌道が、支承軌道を構成する上記の二
    つの長孔に類似の傾斜した長孔の下縁であり、上記下縁
    で、協働した回動又は摺動要素を常時支承した特許請求
    の範囲第3項記載の装置。 5、カム上に座席を支承する支承軌道が、カムに設けら
    れた傾斜した二つの弯曲状長孔で形成され、上記弯曲状
    長孔は乗り手に対して所定の高さにある点を通った横方
    向の水平軸の周りに座席を傾斜移動させる所望の姿勢移
    動に相互関係を持つ形状を有し、又座席が、カム上の座
    席の上記支承軌道と協働する回動又は摺動要素を備えた
    特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記
    載の装置。 6、カムが、座席に結合された回動又は摺動要素に対し
    て支承状に保たれた座席の姿勢調節用の反対側の支承軌
    道を備え、以って姿勢移動中におけるカムに対する座席
    の遊びを減少させて特許請求の範囲第5項記載の装置。 7、座席の姿勢調節用の反対側の支承軌道が、カムに設
    けられた傾斜した弯曲状長孔の上綴である特許請求の範
    囲第6項記載の装置。 8、回動又は摺動要素が、スライドに対してカムの高さ
    を調節するためにスライドに固着したヨークに設けた回
    転ローラ又は摺動シューであり、回転ローラ又は摺動シ
    ューが、カムに対して座席の調節移動をするために、座
    席に固着したヨークに設けられた特許請求の範囲第2項
    から第7項までのいずれか1項記載の装置。 9、カム及び座席の高さを調節する制御装置が、各カム
    に、一端をカムに又他端をスライドに間接結合したジャ
    ッキを備えた特許請求の範囲第1項から第8項までのい
    ずれか1項記載の装置。 10、カムに対して座席の姿勢を制御する装置が、各カ
    ムに、一端をカムに又他端を座席に間接結合したジャッ
    キを備えた特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項記載の装置。 11、カムが、傾斜した長孔を備え、スライドが、カム
    に設けた上記長孔に向き合った位置に傾斜した長孔を備
    え、上記二つの長孔を通した回転ローラの横軸には、両
    端が夫々スライド及びカムに間接結合されたリンクが間
    接結合され、上記回転ローラは、カムの上記長孔の上縁
    で構成された支承軌道に沿ってカム上に回動状に支承さ
    れると共に、スライドの長孔の下縁で構成された支承軌
    道に沿ってスライド上に回動状に支承され、上記リンク
    の回動は、一端をスライドに又他端をリンクに間接結合
    したジャッキによって制御された特許請求の範囲第1項
    から第3項までのいずれか1項記載の装置。 12、カムとスライドに互に向合った傾斜状の二つの長
    孔を設け、上記二つの長孔を通して、カムに設けた横軸
    に嵌装した回転ローラを設け、上記の回転ローラを、カ
    ムの長孔の下縁で構成した第1の反対側の支承軌道によ
    って支承すると共に、スライドの長孔の上縁で構成した
    第2の反対側の支承軌道によって支承した特許請求の範
    囲第11項記載の装置。 13、リンクの両端に長孔を設けると共にカム及びスラ
    イドに長孔を設け、上記の長孔を通して横ピンを設け、
    スライドに対してカムの高さを調節中に、回転ローラの
    横軸の周りをリンクが回動する時に上記横ピンが上記長
    孔内で摺動できるようにした特許請求の範囲第11項又
    は第12項記載の装置。 14、スライドの長孔を、スライドの上部に形成した支
    持部材の平行状分枝部に設け、上記分枝部と回転ローラ
    間にカムを配設し、回転ローラの横軸を上記分枝部とカ
    ム間に延設した特許請求の範囲第11項から第13項ま
    でのいずれか1項記載の装置。 15、カムが、鋳物、打抜き金属板又はプラスチック材
    料から成型した板で形成され、金属製格子又は溶接した
    格子によって補強された特許請求の範囲第1項から第1
    0項までのいずれか1項記載の装置。
JP62277530A 1986-11-05 1987-11-04 乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置 Pending JPS63184532A (ja)

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FR8615421A FR2605948B1 (fr) 1986-11-05 1986-11-05 Dispositif de reglage de la hauteur et de l'assiette d'un siege, notamment de vehicule
FR8615421 1986-11-05

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JP62277530A Pending JPS63184532A (ja) 1986-11-05 1987-11-04 乗物の座席構造物の高さ及び姿勢の調節装置

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EP (1) EP0268514B1 (ja)
JP (1) JPS63184532A (ja)
BR (1) BR8705925A (ja)
CA (1) CA1276538C (ja)
DE (1) DE3765522D1 (ja)
ES (1) ES2028899T3 (ja)
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EP0268514B1 (fr) 1990-10-10
BR8705925A (pt) 1988-06-14
CA1276538C (en) 1990-11-20
DE3765522D1 (de) 1990-11-15
EP0268514A1 (fr) 1988-05-25
MX160261A (es) 1990-01-24
FR2605948A1 (fr) 1988-05-06
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