JPS63180197A - 電池電圧低下警報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾電池または蓄電池を電源とする電子機器の
電−ａ電圧低下警報装置に関する。

〔従来の技術〕

乾電池または蓄電池を電源とするポータプル電子機器に
おいては、電源電圧が機器の正常動作が可能なレベル上
り低下すると警報を発生することにより、機器を使用す
る人に対し乾電池の取り替えまたは蓄電池への充電を促
すことが行なわれでいる。

しかし、通常このような警報が発生した段階では機器は
完全に動作不能に陥ることになり、最近の高機能化した
電子機器の使用上問題となってきている。

これを解決するため最近の電子機器の中には主′ＩＬｆ
ｉとなる乾電池または蓄電池とは別にバックアップ用と
して別の小形乾電池を用いるなどの方法が採られている
。

〔発明が解決しようとする間ｊｌ！１点〕上述したよう
なバックアップ用の電池を用いる場合には、そのための
電池を必要とするうえ、ｌｌｔ置の回路が複雑化すると
いう問題、αがあった。

本発明は、二のような従来の問題、αに鑑み、ｒｆＲ潔
な回路構成で二段階の′ＩＩＬｆｉ電圧低下警報を発生
し、第一の警報発生中は機器の一部ｔ′Ｉｉ能を確保す
ることにより、バックアップ用１！源を使用することな
く機器の操作性を向上することのできるＩＦ報回路を提
供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。

すなわち、近年のボータプル電子機器の機能高度化に伴
ない、例えばデータを蓄積しておくメモリ等を有してい
る機器が出現している。このような機器においては、電
源電圧が低下するとメモリ内のデータが消滅してしまう
、これを避けるため、最近の電子機器の中には主電源の
乾電池またはＷ１Ｌ池の電圧が低下した場合には電池の
交換または充電を促すための警報を発生するとともに、
内蔵している小形のバックアップ用電池からメモリのみ
に対し、電流を供給し、メモリ内のデータを保持する構
造のものがある。

一方、メモリ内に記憶されるデータの量が多量ではない
場合には、バックアップ用電池がなくとも、警報が発生
した後、データの読み出しさえ可能にしておけば使用上
の問題は解決される。

本発明は、このように警報を発生した後も、少なくとも
メモリおよびメモリの続出機能に対しては１４源を供給
することによりバックアップ電池およゾその周辺回路を
内蔵することなく、簡潔な回路により２８１発生後もメ
モリ内のデータを読出すことを可能とするものである。

　本警報発生＊（Ｉは、電源電圧が予め定められた電圧
以下に低下すると、第一の警報を発生し、電池の取り替
えまたは充電を促す、この時、機器の一部機能について
のみは電流の供給を続けるとともに、タイマを駆動し、
計時を行なう、電池の電圧低下は徐々に進むため、使用
する電池の電圧低下特性を知り、前記第一のＷ報発生の
電圧レベルとタイマのタイムアウト時間を適当に設定す
ることにより、タイマのタイムアウトまでの時間は、装
置の一部機能を確保しておくことが可能である。その後
、タイマのタイムアフト後は、装置の全機能を停止する
とともに、そのことを通知するため第二のｆｉｌを発生
する。

本発明は徐々に低下する電池の電圧低下特性を利用して
ｒＩＲ潔な回路により、二段階の警報を発生することを
主要な特徴としている。

〔実施例〕

ｔ！Ｓ１図は、本発明の詳細な説明するブロック図であ
り、１はｉ源電池、２は？［源電圧監視回路、３はタイ
マ、４はｔ報発生装置、５は電源遮断スイッチ、６は装
置の主要機能に関する回路、７はメモリ回路を表わして
いる。

電源電圧監視回路２は常時電源１の電圧を監視しており
予め定められた電圧レベル以下に電圧が低下すると、タ
イマ３を駆動するとともにＩＦ報発生ｉ装４に対し１、
電子音等による第一の警報発生を指示する。

また、同時に第一の警報発生後の電源の消耗を軽減する
ため、第１図中の６に相当する装置の一部の回路に対し
ては電源の供給を停止するよう電源遮断スイッチ５を断
とする。

このとき、メモリおよびメモリ内のデータの読出しを行
なう機能を有するメモリ回路７に刈しては電源の供給を
継続し、データの読出しは可能な状態とする。

一方、電源電圧は徐々に低下していくが、第一の警報発
生後も電源供給を続けている部分の機能を維持で外な（
なる頃までにはタイマ３がタイムアウトし、警報発生装
置４に対し、例えば音色等が第一の警報とは異なる第二
のＷ′Ｎを発生し、機器使用者に対し、装置の全８２ｆ
ｆｌ！が停止したことを通知する。

このように作用するから、機器使用者は、第一の警報を
聞いて、第二の警報が発生するまでの間にメモリ内容の
確認等必要な操作を行なうことが可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、二段階の電池電
圧低下警報を発生するので、従来のように一度！報が発
生した後は機器の繰作が一切不能となるという不便を解
決することができる。

また、バックアップ用電源およびその周辺回路を使用せ
ず簡潔な回路＃！戒で警報発生後も操作を可能とする機
能を実現できるから、電子機器の小形・ｌ！量化の点で
も利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するブロック図である
。 １　・・・・・・電ｒｉ電池、　　　２　・・・・・・
電源電圧監視回路、　　　３　・・・・・・　タイマ、
　　　４　・・・・・・警報発生装置、　　　５　・・
・・・・電源遮断スイッチ、６　・・・・・・装置の主
要機能回路、　　　７　・・・・・・　メモリ回路 代理人　弁理士　　本　　間　　　　　崇第　／　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）乾電池または蓄電池を電源とする機器において、
   電池電圧が予め定められた電圧以下となった時に信号を
   発生する電圧検出器と、該信号が発生してから一定時間
   後に信号を出力するタイマと、前記電圧検出器出力信号
   により第一段階の電圧低下警報を発生するとともに前記
   タイマの出力信号により第二段階の電圧低下警報を発生
   する手段とを設けたことを特徴とする電池電圧低下警報
   装置。
2. （２）第一段階の電圧低下警報を発生したとき、機器の
   一部への電源供給を停止する特許請求の範囲第（１）項
   記載の電池電圧低下警報装置。