JPS6216030A - 停電補償回路 - Google Patents

停電補償回路

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JPS6216030A
JPS6216030A JP60153030A JP15303085A JPS6216030A JP S6216030 A JPS6216030 A JP S6216030A JP 60153030 A JP60153030 A JP 60153030A JP 15303085 A JP15303085 A JP 15303085A JP S6216030 A JPS6216030 A JP S6216030A
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JP
Japan
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voltage
power
load
power outage
circuit
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JP60153030A
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山野内 清
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は停電補償回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、停電補償回路において、消費電流の比較的
大きい負荷に対しては、停電時から所定の短時間だけバ
ックアップを行なうことにより、次回の停電にも対処で
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕
留守番電話装置においては、テープレコーダが内蔵され
、電話がかかってきたときには、留守であることを相手
に告げるメツセージ(以下、「応答メソセージ」と呼ぶ
)をテープから再生し、続いて相手からの用件のメツセ
ージ(以下「用件メツセージ」と呼ぶ)をテープに録音
するようにしている。
ところが、このようにテープレコーダによりメツセージ
をアクセスする場合には、テープを必要なところまで早
送りあるいは巻き戻さなければならず、アクセスするま
でに時間がかかってしまう。
また、テープレコーダを内蔵するため装置が大型化して
しまう。さらに、耐久性もあまりよくない。
そこで、テープレコーダに代えて半導体メモリを設け、
これにより応答メツセージおよび用件メソセージをアク
セスできるようにしたものが考えられている。すなわち
、そのようにすれば、応答メツセージおよび用件メツセ
ージのアクセスを瞬時に行うことができ、待たされるこ
とがない。また、半導体メモリを使用しているので、テ
ープレコーダの場合のように大型化することがなく、一
般の電話機とほとんど同じ大きさにすることができる。
さらに、耐久性に優れるととも、信頼性も高い。
しかし、このように用件メツセージを半導体メモリに録
音するようにした場合、長い用件メソセージを録音でき
るようにすると、その半導体メモリが大宮9になり、コ
ストの点で不適当である。
このため、実際には、用件メソセージ用のメモリは、8
秒程度の録音ができるものとなる。
そして、このように用件メツセージの録音時間が短い場
合には、一度でも用件メツセージが録音されると、以後
、用件メツセージが録音できなくなり、重要な用件を伝
えることができないなどのトラブルを生じてしまう。
そこで、特定の相手にはあらかじめIDコード(識別コ
ード)を知らせておき、相手がIDコードを入力したと
きのみ、用件メソセージをメモリに録音できるようにし
たものが考えられている。
すなわち、そのようにすれば、あらかじめIDコードを
知らされている相手だけが用件メソセージを録音でき、
用件メツセージの録音時間が短くても有効に活用できる
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述のように、半導体メモリに応答メソセー
ジや用件メツセージをアクセスする場合には、そのメモ
リとして例えば128にビットが必要であり、このため
、このメモリはダイナミックRAMにより構成すること
になる。そして、メモリがダイナミックRAMのときに
は、リフレッシュが必要であり、電話機が待機状態にあ
るときでも、全体として例えば6 V X 300mA
程度の電力を消費するので、この電話機は商用交流電圧
を整流して動作電源とすることになる。
しかし、商用交流電圧には、送電の切り換えや工事など
による停電があり、このとき、電源は供給されなくなる
。また、電話機を別の部屋に移動するときにも、電源は
切れる。そして、たとえ短時間でも電源が切れると、こ
の電話機ではメモリにストアしである応答メツセージや
IDコードは消えてしまい、再ill電後、応答メソセ
ージやIDコードを再び入力しないと、上述した特有の
機能がすべて使えな(なってしまう。
したがって、この電話機には電池による停電補償(バッ
クアップ)が不可欠となるが、6Vx300mAという
消費電力を補償しようとすると、電池が大型化してしま
い、せっかく半導体メモリの使用により電話機を小型化
しようとしているのに、マツチしなくなってしまう。す
なわち、メインの信号系は小型軽量化できるのに電源が
大型重量化してしまい、全体としてちぐはぐになってし
まう。
そうかといって、小型の電池にすると、停電が長いとき
に、その電池が完全に放電してしまい、以後の停電に対
処できなくなってしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
ところで、商用交流電圧の停電について調べてみると、
この停電は、送電の切り換えなどによる短時間(通常は
1分以内)のものと、夜間の計画工事などによる数時間
にもおよぶものとに大別できることが判った。そして、
その停電の頻度は、短時間のものが大部分であり、数時
間のものは少ないことも判った。
また、応答メツセージおよび用件メツセージと、IDコ
ードとを比べると、IDコードの方がはるかに重要度が
高い。
そこで、この発明は、これらの点に着目し、例えば、応
答メツセージおよび用件メンセージはダイナミックRA
Mにアクセスし、IDコードはC−MOSメモリにアク
セスするとともに、停電時の補償時間には制限時間を設
け、この制御時間に達したらダイナミックRAMについ
ては補償を停止するようにしたものである。
〔作用〕
停電の補償の制限時間になると、以後、重要度の高いも
のだけが停電補償される。
〔実施例〕
図において、(11は消費電流は比較的大きいが、重要
度が比較的低い負荷、例えば、応答メツセージおよび用
件メソセージがアクセスされるダイナミックRAMやそ
の周辺回路、(2)は消費電流は比較的小さいが、重要
度が比較的高い負荷、例えば、IDコードがアクセスさ
れるC−MOSタイプのメモリやcpuなどである。
また、(11)は商用交流電圧の供給される電源プラグ
、(12)は電源回路で、通電時には、プラグ(11)
からの交流電圧が電源回路(12)に供給されて負荷(
1)、(21に必要な直流電圧Eaが取り出される。そ
して、この電源回路(12)の出力端と負荷(11,(
21との間に、逆流防止用のダイオード(13) 、 
 (14)が接続される。
さらに、(21)は停電補償用の電池で、その電圧Eb
は、負荷+11 、 +21の停電補償には必要な大き
さであるが、電圧Eaよりもやや低くされている。
なお、この電池(21)は小型のもの、例えば2本の単
3電池でよい。
そして、この電池(21)と負荷(1)との間に、常開
のスイッチ回路(22)が接続されるとともに、電池(
21)と負荷(2)との間に逆流防止用のダイオード(
23)が接続される。
さらに、(24)は(亭主の検出回路、(25)はタイ
マで、検出回路(24)には電圧Eaが検出入力として
供給され、その検出出力がタイマ(25)にトリガ入力
として供給され、そのタイマ出力がスイッチ回路(22
)に制御入力として供給される。
なお、タイマ(25)の設定時間は短時間の停電よりも
やや長い期間、例えば1分15秒とされる。
このような構成によれば、通電時には、電源回路(12
)からの電圧Eaが、ダイオード(13) 。
(14)を通じて負荷(11,(21にそれぞれ動作電
圧として供給される。
そして、このとき、電圧Eaが得られているので、検出
回路(24)の検出出力は得られず、したがって、タイ
マ(25)の出力も得られないので、スイッチ回路(2
2)はオフであり、電池(21)の電圧Ebは負荷(l
lに供給されない。また、Eb<F、 aなので、ダイ
オード(23)はオフであり、電池(21)の電圧Eb
は負荷(2)にも供給されない。
しかし、停電になると、電圧Eaが0になるが、このと
き、この電圧Eaの低下が検出回路(24)により検出
され、その検出によりタイマ(25)が起動され、その
タイマ出力によりスイッチ回路(22)がオンにされる
。したがって、停電になると、電池(21)の電圧Eb
がスイッチ回路(22)を通じて負荷(+1に供給され
、すなわち、負荷(1)は電池(21)により停電補償
される。
また、このとき、電圧Eaが低下していることによりE
b >Eaとなり、ダイオード(23)がオンとなるの
で、電池(21)の電圧Ebが負荷(2)に供給され、
したがって、負荷(2)も電池(21)により停電補償
される。
そして、停電が起きてからタイマ(25)の設定時間で
ある1分15秒が経過する前に停電が復旧したときには
、このとき、これが検出回路(24)により検出され、
その検出出力によりタイマ(25)がリセットされてス
イッチ回路(22)はオフとされる。したがって、停電
が復旧した時点から、電源回路(12)の電圧Eaが、
負荷(1)、(2)に供給されるようになる。
一方、停電が起きてからタイマ(25)の設定時間であ
る1分15秒が経過しても停電が続いていると、このと
き、タイマ(25)が復帰してスイッチ回路(22)は
オフとされ、したがって、以後、負荷(1)には電池(
21)の電圧Ebは供給されなくなって停電補償は行わ
れなくなる。ただし、スイッチ回路(22)がオフにな
ってもダイオード(23)はオンのままであり、負荷(
2)の停電補償は以後も続けられる。
こうして、この発明によれば、消費電流の大きい負荷(
11については一定期間のみ停電補償を行い、それ以上
の期間については停電補償を停止しているので、電/l
11(21)が小型であっても長時間にわたる停電によ
り電池(21)が完全に放電することがなく、したがっ
て、再び停電があっても負荷(2)にトラブルを生じる
ことがない。さらに、電池(21)を小型にできるので
、デザインなどの点においても問題がない。
また、大部分の停電は短時間の停電であり、この場合に
は、負荷(1)も停電が回復するまで補償されることに
なるので、負荷(1)にトラブルなどを生じることがな
い。さらに、長時間の停電により負荷+11の停電補償
が一定期間後に停止させられても、負荷(1)の重要度
は比較的低いので、あまり、問題はない。そして、重要
度の高い負荷(2)は、電池(21)がなくなるまで、
例えば数カ月以上にわたって停電補償できる。
なお、上述において、電池(21)は充電式電池あるい
はハックアンプ用のコンデンサでもよく、また、その場
合には、通電時、電池(21)をフローティング充電す
ることもできる。さらに、タイマ(25)はCPUおよ
びソフトウェアにより実現することもできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、消費電流の大きい負荷+1+につい
ては一定期間のみ停電補償を行い、それ以上の期間につ
いては停電補償を停止しているので、電池(21)が小
型であっても長時間にわたる停電により電池(21)が
完全に放電することがなく、したがって、再び停電があ
っても負荷(2)にトラブルを生しることがない。さら
に、電池(21)を小型にできるので、デザインなどの
点においても問題がない。
また、大部分の停電は短時間の停電であり、この場合に
は、負荷(11も停電が回復するまで補償されることに
なるので、負荷(1)にトラブルなどを生じることがな
い。さらに、長時間の停電により負荷(1)の停電補償
が一定期間後に停止させられても、負荷(1)の重要度
は比較的低いので、あまり、問題はない。そして、重要
度の高い負荷(2)は、電池(21)がなくなるまで、
例えば数カ月以上にわたって停電補償できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一例の接続図である。 (11,(2)は負荷、(12)は電源回路、(24)
はネ★出回路、(25)はタイマである。 ↓ 金イ本の回j1圓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 商用交流電圧から所定の直流電圧を形成する電源回路と
    、停電補償用の直流電源と、上記商用交流電圧の停電を
    検出する検出回路と、この検出回路の検出出力により起
    動されるタイマと、このタイマの出力により制御される
    スイッチ回路とを有し、 上記商用交流電圧の通電時には、上記電源回路からの直
    流電圧が、消費電流の比較的大きい第1の負荷と、消費
    電流の比較的小さい第2の負荷とにそれらの動作電圧と
    して供給され、 上記商用交流電圧の停電時には、この停電が上記検出回
    路により検出され、 この検出出力に基づいて上記スイッチ回路がオンとされ
    、 上記直流電源の直流電圧が上記スイッチ回路を通じて上
    記第1の負荷にその停電補償電圧として供給されるとと
    もに、 上記直流電源の直流電圧が上記スイッチ回路を通じるこ
    となく上記第2の負荷にその停電補償電圧として供給さ
    れ、 上記停電時に上記タイマが起動され、 上記停電時から上記タイマの設定時間の経過時に上記ス
    イッチ回路をオフにして上記直流電源から上記第1の負
    荷への直流電圧の供給を停止するようにした停電補償回
    路。
JP60153030A 1985-07-11 1985-07-11 停電補償回路 Pending JPS6216030A (ja)

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JP60153030A JPS6216030A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 停電補償回路

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JP60153030A JPS6216030A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 停電補償回路

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JPS6216030A true JPS6216030A (ja) 1987-01-24

Family

ID=15553432

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JP60153030A Pending JPS6216030A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 停電補償回路

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JP (1) JPS6216030A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259201A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 電力供給システム
JP2015023764A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 パナソニック株式会社 電器機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259201A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 電力供給システム
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