JPH0635635Y2 - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JPH0635635Y2
JPH0635635Y2 JP1988024503U JP2450388U JPH0635635Y2 JP H0635635 Y2 JPH0635635 Y2 JP H0635635Y2 JP 1988024503 U JP1988024503 U JP 1988024503U JP 2450388 U JP2450388 U JP 2450388U JP H0635635 Y2 JPH0635635 Y2 JP H0635635Y2
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JP
Japan
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power supply
battery
circuit
signal
inverter
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JP1988024503U
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JPH01131245U (ja
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浩幸 畠山
重信 畠山
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株式会社高見沢サイバネティックス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパーソナルコンピュータ、FA用コンピュー
タ、FA機器、例えばシーケンサ等の比較的小型で、かつ
商用電源の不測の遮断で著しい弊害を蒙る電気・電子機
器に使用されると望ましい無停電電源装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、例えばパーソナルコンピュータ、FAコンピュータ
やFA機器のシステムにおいて、その稼働中に商用電源の
不測の停電又は使用負荷に起因する電圧の異常低下等の
電源事故に対処するための無停電電源装置があるが、こ
の様な無停電電源装置は、例えば充電回路、バッテリー
及びインバータ等を有していて、上記電源事故に際して
はその電源異常を検出してバッテリーから電流を供給す
るようにしてある。従って、パーソナルコンピュータ本
体等のRAM上にあり、未だフロッピーディスク又はハー
ドディスク等に転送されてその保護がなされていないソ
フトウエア資産でもその破壊の防止がある範囲内で可能
となっている。即ち、上記無停電電源装置はその停電時
等にパーソナルコンピュータシステム等に電流を供給
し、これによって、前記RAM上のソフトウエアをディス
クドライブ等に転送し、その後は不必要なバッテリーの
使用を避ける為に最少限の動作に止どめるように操作す
るものであった。
(考案が解決しようとする問題点) 以上のように構成されている従来の電源装置は次のよう
な問題点がある。つまり、上記の様に電源装置の使用
後、マニュアルでスイッチを切らない限り、この無停電
電源装置のLED等の表示器を含む制御回路等は動作中
で、これにより一般に長時間掛けて充電されバッテリー
の充電電力を無駄に浪費してしまう欠点があった。この
場合はその後に時間を掛けて充電する必要があり、この
間に停電の生じた場合にはこの停電に対応できなかっ
た。
この考案は上記に鑑み、特に一般に充電に長時間を必要
とするバッテリー充電電力を無駄なく有効に利用する無
停電電源装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る停電時にコンピュータ、FA機器システム
に電流を供給する無停電電源装置は、商用電源から供給
される交流を直流に変換し、バッテリー容量が充分の時
ラッチングリレーにセット信号を出力する充電回路と、
平常時前記直流を蓄電するバッテリーと、商用電源の事
故時前記バッテリーから供給される直流を少なくとも安
定化する電源回路と、表示器、インバータを制御し、そ
して前記バッテリーの容量が不充分の時はラッチングリ
レーにリセット信号を出力する制御回路と、前記バッテ
リーから供給される直流を少なくとも交流にするインバ
ータと、前記バッテリーと前記インバータの間に設けら
れそして前記充電回路の出力によりセット状態となり、
前記制御回路の出力信号と、前記コンピュータ、FA機器
システからの外部入力端子信号によりリセット状態にな
り前記バッテリーから前記電源回路への電源供給を遮断
するラッチングリレーと、商用電源から供給される交流
をそのまま出力するスルー回路と、前記インバータ側と
前記スルー回路とを前記制御回路によって切り替える回
路切り替え手段から成ることに特徴を有するものであ
る。
(作用) 停電等の電源事故が生じて商用電源からの電流の供給が
停止すると、スルー回路側からバッテリーを含み側へ使
用回路の切り替えがあり、ついでバッテリー出力の直流
を交流に変換してパーソナルコンピュータ、FA用コンピ
ュータ、FA機器システムに電流を供給する。この時点に
おいて、停電処理がなされる。即ち、FA用コンピュータ
等の場合、そのRAM上のソフトウエアはフロッピー又は
ハードディスク上に記憶される。ここで望ましくはFA用
コンピュータ等の例えばRAS端子等の外部出力端子から
停電処理の終了の信号を出力する。この外部出力端子は
この考案の無停電電源装置の外部信号入力端子と接続さ
れていてこの信号により上記ラッチングリレーが遮断と
なる。
(実施例) 次にこの考案の一実施例の無停電電源装置を図面を参照
して詳細に説明する。
第1図はこの考案の無停電電源装置の一例のブロック図
であって、図において、入力端子1は通常の商用100Vの
交流の出力端子、即ちコンセントと接続される。パワー
スイッチ2はこれをオン(ON)とし又は閉成とすること
により、この考案の無停電電源装置3に電流が入力され
て動作状態となる。充電回路4は上記のようにして商用
電源から供給された交流を少なくとも直流に交換し、ま
た後述のバッテリーの特性に応じて電圧レベルを所定の
ものに交換する。バッテリー5は例えば密閉型の鉛蓄電
池等が用いられる。
ラッチングリレー(キープリレー)6は例えば接点7、
セットコイル8及びリセットコイル9とで構成される。
上記ラッチングリレー6の接点7は例えば前記充電回路
4から出力されるセット信号10によってセットコイル8
が励磁して閉成となり、以後このままの状態が持続され
るが、前記セット信号10は、充電回路4から出力する。
以上の状態で、後述の制御回路又は外部信号入力端子か
らリセット信号がリセットコイル9に入力されると、接
点7は開放状態となる。電源装置12は前記バッテリー5
の出力する直流を少なくとも安定化し、また電圧レベル
を変換し、例えば安定化した12Vの直流を出力する。
制御回路13はLED表示器、インバータ等を制御するが、
また前記バッテリー5の電圧レベルを検出する。前記バ
ッテリー5の電圧レベルがその過放電状態の少なくとも
直前の状態の時は前記リセット信号11を出力し、又イン
バータ及び切替え回路にそれぞれインバータ動作許可信
号14切替え信号15等を出力する。停電検出回路16はその
停電を停電信号17により制御回路13に通報する。外部信
号入力端子18は上述のようにFA用コンピュータ等の外部
出力端子に接続されここにはFA用コンピュータ等から停
電処理の終了等の信号が入力される。インバータ19はバ
ッテリー5から供給される直流を例えば電圧100Vの交流
に交換する。その周波数(50/60HZ)の制御は例えば前
記制御回路13により、その信号14を介してなされる。
スルー回路20は停電等でない平常時に使用され、入力端
子1に供給された電流をそのまま出力する場合に動作す
る。回路切り替え手段21は平常時は第1接点22が閉成と
なっており、停電等の商用電源の異常時にはその第1接
点22が開放となり、第2接点23が閉成となる。前記回路
切り替え手段21の第1及び第2の各接点22及び23の切り
替え制御は停電検出回路16等を介してなされる。出力端
子24はここに50又は60HZ等の100Vの交流が出力され、従
ってパーソナルコンピュータシステム等の電源入力端子
をこれに接続する。
次にまず、この考案の無停電電源装置のその過放電防止
の動作について説明する。商用電源が正常な場合は充電
回路4が動作してバッテリーは充電されるが、この時は
信号10によりラッチングリレー6のセットコイル8が励
磁され接点7はONとなり通常の動作をする。ここで、停
電となるとバックアップが開始されるが、この時、信号
10はOFFとなるが接点7はその自己保持機能によって、O
Nの状態が保持される。こうしてバッテリーの放電が続
きそのバッテリー容量が低下しその電圧も降下して信号
が例えば1.75V/セル以下となると内部検出回が路動作
し、インバータ19を停止させ、同時に信号11によりラッ
チングリレー6のリセットコイル9が励磁され接点7が
OFFとなる。これにより電源装置12への入力が遮断され
表示回路等の内部回路もその動作を停止する。
次に、バッテリー充電電力の有効利用について説明する
と、前記FA用コンピュータ等からその外部出力端子に信
号を出力するようにしておき、この信号が前記外部信号
入力端子18からこの考案の無停電電源装置3に入力さ
れ、これにより、そのラッチングリレー6がリセットさ
れてその動作が停止して、バッテリーの充電電力の無駄
な費消が抑制される。
(考案の効果) 以上述べた様に、この考案の無停電電源装置は商用電源
から供給される交流を直流に交換し、バッテリー容量が
充分の時ラッチングリレーにセット信号を出力する充電
回路と、平常時前記直流を充電するバッテリーと、商用
電源の事故時前記バッテリーから供給される直流を少な
くとも安定化する電源回路と、表示器等を制御し、そし
て前記バッテリーの容量が不充分の時はラッチングリレ
ーにリセット信号を出力する制御回路と、前記バッテリ
ーから供給される直流を少なくとも交流にするインバー
タと、前記バッテリーと前記インバータの間に設けられ
そして前記充電回路の出力によりセット状態となり、前
記制御回路の出力によりリセット状態となるラッチング
リレーと、外部信号を前記ラッチングリレーに入力する
外部信号入力端子と、商用電源から供給される交流をそ
のまま出力するスルー回路と、前記インバータ側と前記
スルー回路側とを切り替える回路切り替え手段から成る
ので、停電等の電源事故に際して、その停電処理の終了
後は迅速に無停電電源装置がその稼働を停止するのであ
るから、バッテリー充電出力を有効に利用し、不測の停
電等の商用電源の事故に対して、より多く対応すること
ができるという産業上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の無停電電源装置の一実施例のブロッ
ク図である。 図中、1:入力端子、5:バッテリー、6:ラッチングリレ
ー、13:制御回路、16:停電検出回路、18:外部信号入力
端子、19:インバータ、20:スルー回路、21……回路切り
替え手段、24:出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】停電時にコンピュータ、FA機器システムに
    電流を供給する無停電電源装置において、 商用電源から供給される交流を直流に変換し、バッテリ
    ー容量が充分の時ラッチングリレーにセット信号を出力
    する充電回路と、平常時前記直流を蓄電するバッテリー
    と、商用電源の事故時前記バッテリーから供給される直
    流を少なくとも安定化する電源回路と、表示器、インバ
    ータを制御し、そして前記バッテリーの容量が不充分の
    時はラッチングリレーにリセット信号を出力する制御回
    路と、前記バッテリーから供給される直流を少なくとも
    交流にするインバータと、前記バッテリーと前記インバ
    ータの間に設けられそして前記充電回路の出力によりセ
    ット状態となり、前記制御回路の出力信号と、前記コン
    ピュータ、FA機器システからの外部入力端子信号により
    リセット状態になり前記バッテリーから前記電源回路へ
    の電源供給を遮断するラッチングリレーと、商用電源か
    ら供給される交流をそのまま出力するスルー回路と、前
    記インバータ側と前記スルー回路とを前記制御回路によ
    って切り替える回路切り替え手段から成ることを特徴と
    する無停電電源装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6023178B2 (ja) * 1980-06-13 1985-06-06 住友電気工業株式会社 電気接点材料

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JPS5378539U (ja) * 1976-12-01 1978-06-30
JPS6023178U (ja) * 1983-07-22 1985-02-16 株式会社日立製作所 エレベ−タ−救出運転装置

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JPS6023178B2 (ja) * 1980-06-13 1985-06-06 住友電気工業株式会社 電気接点材料

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