JPS581289A

JPS581289A - 電池電圧の検知．表示方法

Info

Publication number: JPS581289A
Application number: JP9912881A
Authority: JP
Inventors: 前田　進玄; 山口　増海; 土肥　祐治; 葉本　英明; 南出　外史; 三島　善成; 「よし」川　達夫; 光治酒井
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1981-06-25
Filing date: 1981-06-25
Publication date: 1983-01-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、電池電圧の検知１表示方法の改良に関し、特
に携帯用の送信器において、電池電圧が安定動作させ得
る限界値にまで低下する以前に、電池交換の時期が近い
ことを知らせることを目的とする。

近時、各住宅内に、火災発生、侵入者等の有無を検知し
、火災発生の非常通報、住宅内の監視等を行なうシステ
ムが開発されている。

このシステムは各住宅内に設置する制御器、各種送信器
、ブザーボックス、スイッチボックス、ダイヤラーと、
該ダイヤラーからの信号を受けて火災発生、侵入者のあ
ったこと等を判断する警備センターの受信器から構成さ
れており、制御器とダイヤラーとの間の信号授受は有線
による信号搬送で行なわれ、各種送信器と制御器との間
の信号授受は微弱電波で行なわれ、制御器とブザーボッ
クス、スイッチボックスとの間の信号授受は電灯線によ
る信号搬送で行なわれ、ダイヤラーと警備センターの受
信器との間の信号授受は一般加入回線で行なわれる。従
って設置工事を簡便に行なうことができる。

そして、防災、防犯等の監視は、在宅の場合には家人が
行ない、不在の場合には警備センターにおいて行なうの
である。

また、不在の場合においては、各住宅内のシステムが正
確な作動を行なっているか否かを判断するために警備員
が携帯用の送信器を持って巡回し、該送（ａ器にて、前
記各住宅内に設けた送信器からの出力電波と同様の内容
を持つ電波を出力することとしているのである。従って
、該電波を受信した制御器にてダイヤラーか駆動され、
該ダイヤラーからの信号を警備センターにおいて受信す
ることにより前記各住宅内のシステムが正確に作動して
いることを知ることができる。

ところが、携帯用の送信器の電池電圧が低下すると電波
出力が住宅内の制御器に届かないこととなり、このまま
では、ダイヤラーから警備センターへ何ら信号が送信さ
れないので、警備センターにおいて、住宅内のシステム
が故障しているとの判断を行なうこととなり、不都合で
ある。

従って、電池電圧が送信器を安定動作させ得る値か否か
を操作者に知らせる必要があるが、安定動作させ得ない
ことを知らせた場合には、直ちに電池交換を行なう必要
がある。

しかし、巡回中においては、常に予備の電池を携行して
いるとは限らすζ電池を持っていない場合には、例えば
警備センターまで引きかえして電池を交換するまでの同
送信器を安定動作させ得ないという不都合がある。

更には、前記報知手段を作動させる為に、常時かなりの
消費電力を必要とし、従って電池の寿命が短かくなると
いう不都合がある。

本発明は、報知手段を２段階に作動させるとともに、報
知手段を所定周期毎に作動させることとして上記諸欠点
を解消したものであり、以下実施例を示す添付図面によ
って詳細に説明する。

第１図は警報システムの構成図である。

ンサーを有し、室内に設置されて室内の異常を監視する
。そして異常を感知したとき、夫々の送信器に割り当て
られたコードをのせて微弱電波を制御器Ｑに送信する。

該制御器■は該微弱電波をアンテナで受、けて受信器に
てロジックレベルに変換した後マイクロプロセッサにて
信号解読を行ない、その後自動ダイヤラー装部０を駆動
することにより警備センターの受信器（１）に異常信号
を送り、同時に住宅に設けたプデーボックス■を駆動し
て制御器Ｑと同一の警報音を出力し、スイッチポンクス
（０を駆動してフラッシュライト（Ｌ）を点滅させる。

第２図は制御器■の正面図であり、異常を示す微弱信号
を送信した送信器の位置を沃ＥＤ、異常状態を示す異常
表示ＬＥＤ、家人が在宅、外出中であるか、夜間である
か等を示すモード表示ランプ、モード切換スイッチ、警
報音、音声合成音等を発するスピーカ等を有している。

従って、家人が外出中に異常が発生すれば、自動ダイヤ
ラー装置によシ警備センターに異常を通報するので、警
備員を派遣することかでき、派遣された警備員は携帯用
の送信器を操作するこ・とにより警報を停止させること
ができる。

また、何ら異常が発生していない巡回中に携帯用の送信
器を操作することにより、前記各種送信器の何れかの出
力電波信号と等しい電波信号を出力することにより制御
器■、自動ダイヤラー装置０を作動させて警報システム
のチェックヲ行なうこ七ができる。

本発明は携帯用の送信器等における電池電圧の検知１表
示方法に関し、更に詳細に説１３１１する。

第３図は本発明方法を実施する送信器のブロック図であ
シ、制御部（１）と装置機能部（２）と、電池電圧検知
回路（３）と警報器（４）と電池（５）とから構成され
ている。

制御部＋１１は、装置機能部（２）を作動させる信号を
出力するとともに、電池電圧検知回路（３）を間歇的に
駆動する信号を出力し、更に電池電圧が設定値以下とな
ったか否かを示す信号を入力として警報器（４）を駆動
する信号を出力するものである。

電池電圧検知回路（３）は、基準値として２個の互に異
なる設定電圧値を有し、電池電圧が内設定電圧値よシも
高いか、内設定電圧値よりも低いか、或は内設定電圧値
の間にあるかを判別し、夫々の状態を示す信号を制御部
（りに印加するようにしている。

以上の構成になる送信器の作用は次のとおりである。

送信スイッチ（６）を閉成することにより各構成部分に
電池電圧を印加することがで急る。

そして、電池電圧が固設定電圧値よりも高い場合（第４
図中（１）で示す領域）には、制御部ｆｉｌからの出力
信号にて装置機能部（２）を安定動作させて微弱電波を
出力するとともに、電池電圧検知回路（３）からの出力
信号（５２Ｘ第５図（ｂ）参照）を受けて制御部＋１１
が警報器（４）に正常状態表示用の信号（ｓ３）（第５
図中（Ｃ）参照）を印加し、警報器（４）を連続的に作
動させ、以て、電池交換の必要が全くないことを操作者
に知らせる。

また、この間において、制御部（１）から間歇的に駆動
する信号（Ｓｌ）　（第５図（ａ）参照）が電池電圧検
知回路（３）に印加されるので、電池電圧検知回路（３
）及び警報器（４）は所定周期毎に所定時間連続的に作
動することとなり、消費電力を節減させることができる
。

電池電圧が固設定電圧の間にある場合（第４図中■で示
す領域）には、制御部ｆｌ）からの出力信号にて装置機
能部（２）を安定動作させて微弱電波を出力するととも
に、電池電圧検知回路（３）からの出力信号を受けて制
御部ｆ１＋が警報器（４）に、電池交換の時期が近いこ
とを示す信号を印加し、警報器（４）を断続的に作動さ
せ、以て電池交換の時期が近いことを操作者に知らせる
。

また、この場合においても前記と同様に電池電圧回路（
３）及び警報器（４）を所定周期毎に所定時間作動させ
ることにより、消費電力の節減を図っている。

尚、ここで固設定電圧は、少なくとも１回巡回する問に
生ずる電池電圧の低下量よりも大きい幅を持つよう設定
されているものとする。

電池電圧が固設定電圧よりも低い場合（第４図中（ＩＩ
Ｉ）で示す領域）には、制御部（１）からの出力１ｄ号
を受けても装置＆鋭部（２）は安定動作せず、充分な到
達距離を持つ電波を出力することができないとともに、
電池電圧検知回路（３）からの出力信号を受けて制御部
（１）が警報器（４）に、電池交換を行なう必要かある
ことを示す信号を印加し、警報器（４）の作動を停止さ
せ、以て電池の交換をすべきことを操作者に知らせる。

また、この場合においても電池電圧検知回路（３）を−
所定周期毎に所定時間作動させることにより消費電力の
節減を図っている。

従って、警報器（４）が断続的に作動し始めた後、最初
に警備センターに立ち寄ったときに予備の電池を携行す
れば、巡回中に電池交換の必要が生じた場合にも直ちに
電池を交換することができ、送信器の作動不能時間を殆
ど皆無とすることができる。

尚、前記警報器（４）としては、ＬＥＤ等視覚に訴える
表示器を用いても良く、ブザーの如く聴覚に訴える機器
を用いても良い。また、警報器（４）の作動状態として
、前記と逆に領域唾において連続的に作動させ、領域（
Ｉ）において停止させるようにしても良く、このように
すれば安定動作時における消費電力を更に節減させ得る
。

以上のように本発明は、電池電圧の低下を２段階に報知
するようにしたので、電池交換時期が近づいてきた−と
き予備の電池を携行することができ、更には、報知手段
における消費電流を節減して電池の寿命を長くすること
ができるという特有の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は警報システムの構成図。第２図は制御器の正面図。第３図は携帯用送信器のブロック図。第４図は電池電圧の経時変化を示す図。第５図は信８（’５ｔ）（Ｓｚ）　（Ｓ３）を示す波形
図。１・・・制御部、　　　　　　　２・・・装置機能部、
３・・・電池電圧検知回路、　４・・・警報器、５・・
・電池、　　　　　　　　６・・・送信スイッチ。 →時間第５図第１頁の続き０発　明　者　吉川達夫大阪市阿倍野区長池町２２番２２号シャープ株式会社内０発　明　者　酒井光治大阪市阿倍野区長池町２２番２２号シャープ株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

１、電池電圧を所定周期毎に、互に異なる２個の設定電
圧値と比較して電池電圧が両方の設定電圧値より高いか
、低いか、或は両方の設定電圧値の中間であるかを検知
し、電池電圧が両方の設定電圧値の中間である場合には
警報器を駆動して電池の交換時期が近いことを表示し、
電池電圧が両方の設定電圧値より低い場合には警報器を
前記と異なるモードで駆動して電池を交換すべきことを
表示することを特徴とする電池電圧の検知０表示方法。