JPS6249027A - ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチ - Google Patents
ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチInfo
- Publication number
- JPS6249027A JPS6249027A JP18567485A JP18567485A JPS6249027A JP S6249027 A JPS6249027 A JP S6249027A JP 18567485 A JP18567485 A JP 18567485A JP 18567485 A JP18567485 A JP 18567485A JP S6249027 A JPS6249027 A JP S6249027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- flange
- hub
- groove
- overload
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/04—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
- F16D7/06—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers
- F16D7/08—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers moving axially between engagement and disengagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、出力側に過負荷が作用した場合に、入力側
と出力側を遮断することにより回転機械系を保護する目
的で用いられる、いわゆるオーバーロードクラッチに関
する。
と出力側を遮断することにより回転機械系を保護する目
的で用いられる、いわゆるオーバーロードクラッチに関
する。
従来技術及びその問題点
従来、前記のような場合に通常用いられているのはボー
ルクラッチで、その最も単純なものはハブとフランジの
間にボールを介在させたものである。そして、このタイ
プのものには、過負荷遮断時のボールがすべり運動をす
る、フランジが軸方向に移動する、等の欠点がある。
ルクラッチで、その最も単純なものはハブとフランジの
間にボールを介在させたものである。そして、このタイ
プのものには、過負荷遮断時のボールがすべり運動をす
る、フランジが軸方向に移動する、等の欠点がある。
上記欠点を改良するため、プレートを用いるようにした
ものにおいても、依然としてフランジの軸方向規制が困
難であるという問題がある。
ものにおいても、依然としてフランジの軸方向規制が困
難であるという問題がある。
そして、この問題点を機構的に解決しようとすれば部品
点数が多くなり、寸法的にも大きく、且つコスト高とな
ることを免れなかった。
点数が多くなり、寸法的にも大きく、且つコスト高とな
ることを免れなかった。
問題点を解決するための手段及び作用
この発明は、3段付ハブの中間段部に放射状にローラ収
納用のポケットを設け、前記中間段部に嵌め合うフラン
ジには同じく放射状にローラの径より小さい巾の溝を設
けるとともに、前記ローラに接して設けられるプレート
にローラ方向へのハネ押し付け力を作用せしめるように
したことを特徴とするものである。。
納用のポケットを設け、前記中間段部に嵌め合うフラン
ジには同じく放射状にローラの径より小さい巾の溝を設
けるとともに、前記ローラに接して設けられるプレート
にローラ方向へのハネ押し付け力を作用せしめるように
したことを特徴とするものである。。
通常のトルク伝達時にはハブのポケット内のローラはフ
ランジの溝と2線接触しプレートとの間に挾まれており
、この状態でフランジからハブに1−ルクが伝達される
。
ランジの溝と2線接触しプレートとの間に挾まれており
、この状態でフランジからハブに1−ルクが伝達される
。
ハブに過負荷が作用すると、ローラはフランジの溝から
乗り上げてフランジの平面部に移動し、プレートとの間
で挟まれてハブのポケット内でころがり運動するのでフ
ランジが空転するだけでハブにはトルクは伝達されない
。
乗り上げてフランジの平面部に移動し、プレートとの間
で挟まれてハブのポケット内でころがり運動するのでフ
ランジが空転するだけでハブにはトルクは伝達されない
。
実 施 例
第1図は本発明のオーバーロードクラッチの全体的構成
図を示す。
図を示す。
この断面図において中心線より上側に正常トルク伝達状
態が示されている。
態が示されている。
3段付ハブ1の中間段部にはローラ4が収まるためのハ
ブポケット1′が設けられている。
ブポケット1′が設けられている。
このハブポケットの中寸法はローラ4が収まりかつスム
ーズに回転できる最小値とする。
ーズに回転できる最小値とする。
スラストワッシャ7、軸受8を介してハブ1の中間段部
に嵌まり合うようにフランジ2がセントされる。このフ
ランジ2の側面上には溝2′が設けられている。溝2′
の巾はローラ4の径より小さい。
に嵌まり合うようにフランジ2がセントされる。このフ
ランジ2の側面上には溝2′が設けられている。溝2′
の巾はローラ4の径より小さい。
ハブのポケット1′にあるローラ4は、プレート3、ス
ラストベアリング9を介して皿ハネ6の押し付け力を受
けて、フランジの溝2′−と2線接触にて噛み合う。こ
の状態でI−ルクを伝達する。第2図、第5図に正常l
・ルク伝達時のローラ噛合状態を示ず。
ラストベアリング9を介して皿ハネ6の押し付け力を受
けて、フランジの溝2′−と2線接触にて噛み合う。こ
の状態でI−ルクを伝達する。第2図、第5図に正常l
・ルク伝達時のローラ噛合状態を示ず。
皿バネ6のたわみ代を調節ナツト5の締め込み量で調節
し、伝達トルクの大きさを調節する。
し、伝達トルクの大きさを調節する。
第1図の中心線より下側に過負荷遮断時の状態を示す。
過負荷時にはローラ4がバネ荷重に抗してハブのボケフ
トエ′内で調節ナンド5側に移動し、フランジの溝2′
より乗り上げてフランジ2の平面部に移動する。ハブ1
を固定しフランジ2の回転をさらに続けるとローラ4は
ハブのポケット1′内に位置したままでフランジ2とプ
レート3の間でころがり運動を行う。
トエ′内で調節ナンド5側に移動し、フランジの溝2′
より乗り上げてフランジ2の平面部に移動する。ハブ1
を固定しフランジ2の回転をさらに続けるとローラ4は
ハブのポケット1′内に位置したままでフランジ2とプ
レート3の間でころがり運動を行う。
そして、ローラ4とフランジ溝2′との位相が合う位置
までフランジが回転した時ハネ荷重により自動的にロー
ラ4とフランジの溝2′が再び噛合う。第3図、第6図
に過fA、荷遮断時のローラ位置を示す。
までフランジが回転した時ハネ荷重により自動的にロー
ラ4とフランジの溝2′が再び噛合う。第3図、第6図
に過fA、荷遮断時のローラ位置を示す。
なお、過負荷頻度が少ない場合は、スラストベアリング
9を組み込まず過負荷遮断時のローラ4の動きをすべり
摺動とするコスト節減型の実施例も考えられる。
9を組み込まず過負荷遮断時のローラ4の動きをすべり
摺動とするコスト節減型の実施例も考えられる。
発明の効果
1、スプライン、すべりキー等の締結機能をハブ外周上
に有していないので部品点数も少なく、低コストで製作
でき、バンクラッシュの発生要因も少ない。
に有していないので部品点数も少なく、低コストで製作
でき、バンクラッシュの発生要因も少ない。
2、過負荷遮断時のローラの動きをころがり運動にする
ことにより、すべり摺動型オーバーロードクラッチに比
して寿命が長くなり、ローラ乗り上げ位置より再噛合位
置への位相合わせ時に要する回転力も小さくてすむ。
ことにより、すべり摺動型オーバーロードクラッチに比
して寿命が長くなり、ローラ乗り上げ位置より再噛合位
置への位相合わせ時に要する回転力も小さくてすむ。
3、 ローラとフランジの溝は2線接触にて噛み合うた
め、この部分でのバックラッシュがない。(ハブポケ・
ノドとローラ間の隙間のみのためコントロールしやすい
。) 4、フランジは過負荷時にも軸方向に移動しない。
め、この部分でのバックラッシュがない。(ハブポケ・
ノドとローラ間の隙間のみのためコントロールしやすい
。) 4、フランジは過負荷時にも軸方向に移動しない。
5、過負荷遮断時にはプレートの軸方向移動にて検出で
きる。
きる。
6、部品構成が簡単なため、組立、分解が容易でメンテ
ナンスも容易である。
ナンスも容易である。
7、スラストベアリングを組込むことにより過負荷遮断
時のローラと移動部品間の接触がころがり接触となり、
すべり接触夕・イブよりも長寿命化を図ることができる
。
時のローラと移動部品間の接触がころがり接触となり、
すべり接触夕・イブよりも長寿命化を図ることができる
。
第1図−は縦断面図で上側は正常トルク伝達時を、下側
は過負荷遮断時を夫々示す。 第2図、第3図は要部横断面図で、夫々正常トルク伝達
時と過負荷遮断時を示す。 第4図は要部分解斜視図、第5図は第2図に対応する要
部斜視図、第5図は第2図に対応する要部斜視図、第6
図は第3図に対応する要部斜視図である。 1・・・ハブ 1′・・・ポケット 2・・・フラン
ジ2′・・・溝 3−・・プレート 4・・・ロー
ラ代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図 j@’3図 第4図
は過負荷遮断時を夫々示す。 第2図、第3図は要部横断面図で、夫々正常トルク伝達
時と過負荷遮断時を示す。 第4図は要部分解斜視図、第5図は第2図に対応する要
部斜視図、第5図は第2図に対応する要部斜視図、第6
図は第3図に対応する要部斜視図である。 1・・・ハブ 1′・・・ポケット 2・・・フラン
ジ2′・・・溝 3−・・プレート 4・・・ロー
ラ代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図 j@’3図 第4図
Claims (1)
- 3段付ハブの中間段部に放射状にローラ収納用のポケッ
トを設け、前記中間段部に嵌め合うフランジには同じく
放射状にローラの径より小さい巾の溝を設けるとともに
、前記ローラに接して設けられるプレートにローラ方向
へのバネ押し付け力を作用せしめるようにしたことを特
徴とするローラ式オーバーロードクラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18567485A JPS6249027A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18567485A JPS6249027A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249027A true JPS6249027A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0330731B2 JPH0330731B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=16174882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18567485A Granted JPS6249027A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6249027A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04191526A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-09 | Tsubakimoto Emason:Kk | オーバーロードクラッチ |
CN113662667A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-19 | 常州唯精医疗机器人有限公司 | 手动离合装置及具有其的集成关节、手术机器人 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581289A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-06 | シャープ株式会社 | 電池電圧の検知.表示方法 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP18567485A patent/JPS6249027A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581289A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-06 | シャープ株式会社 | 電池電圧の検知.表示方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04191526A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-09 | Tsubakimoto Emason:Kk | オーバーロードクラッチ |
CN113662667A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-19 | 常州唯精医疗机器人有限公司 | 手动离合装置及具有其的集成关节、手术机器人 |
CN113662667B (zh) * | 2021-08-19 | 2022-09-02 | 常州唯精医疗机器人有限公司 | 手动离合装置及具有其的集成关节、手术机器人 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330731B2 (ja) | 1991-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4898566A (en) | Overload-protected torque transmitting telescopic shaft | |
JP2578448Y2 (ja) | ローディングカム装置 | |
CA1048428A (en) | Centrifugal clutch | |
US4483429A (en) | Dual function torque limiter/no-back device | |
JPS5824659B2 (ja) | 過負荷クラツチ | |
GB2046867A (en) | Ball screw and nut assembly | |
JPH0650358A (ja) | 自動復帰機能付トルクリミッタ | |
JPS589299B2 (ja) | タイシヨウゲキセイエネルギキユウシユウソウチ | |
JPS6256364B2 (ja) | ||
GB2172065A (en) | Coupling torque limiter | |
JPH076550B2 (ja) | トルクリミツタ− | |
JPH0828656A (ja) | 差動歯車装置 | |
JPS6326594Y2 (ja) | ||
JPS6249027A (ja) | ロ−ラ式オ−バ−ロ−ドクラツチ | |
EP0627352B1 (en) | Electric power steering device | |
JPH0979293A (ja) | 過負荷保護機構 | |
FI63999C (fi) | Anordning vid spaerrkopplingar | |
US4042075A (en) | Mounting and brake assembly for roller blind | |
JPH0234509Y2 (ja) | ||
JPS63106456A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JPH0514654U (ja) | 2方向差動クラツチの過負荷入力防止構造 | |
JPS581289B2 (ja) | 回転テ−ブル駆動用トルクリミッタ | |
JP2002257153A (ja) | 自動原点復帰型トルクリミッタ | |
JPH04261987A (ja) | ウインドレギュレータ | |
JP2946243B2 (ja) | 両方向クラッチの操作機構 |