JPS6317896A - 抗生物質クロロポリスポリンa - Google Patents

抗生物質クロロポリスポリンa

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JPS6317896A
JPS6317896A JP61161497A JP16149786A JPS6317896A JP S6317896 A JPS6317896 A JP S6317896A JP 61161497 A JP61161497 A JP 61161497A JP 16149786 A JP16149786 A JP 16149786A JP S6317896 A JPS6317896 A JP S6317896A
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Tatsuo Haishi
羽石 達生
Hisao Okazaki
尚夫 岡崎
Akio Torigata
鳥潟 顕雄
Mutsuo Nakajima
睦男 中島
Ryuzo Enokida
榎田 竜三
Toshiaki Katayama
片山 敏昭
Seigo Iwato
誠吾 岩藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は新抗生物質クロロ7政リスポリンA(Chlo
ropolysporin A )、その薬理上許容さ
れる塩、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤
に関するものである。本発明者らは、栃木系で採取した
土壌から分離したミクロポリスポラ属に属する5ANK
 60983株が、主としてグラム陽性細菌に対して有
効な新抗生物質クロロボリスポリンAを生産すること全
見出した。
本発明のクロロポリスポリンAはその諸性状よりバンコ
マイシン(Vancomycin ) 、アセノ!ルシ
ン(Avoparcin )あるいはA−35512群
物質などと同様のグリコペプチド系抗生物質に類縁の抗
生物質であり、構成成分中、アミノ酸組成および中性糖
組成、高圧濾紙電気泳動、並びにCt含量(%)などに
より公知のグリコペプチド系抗生物質とは明らかに区別
され新抗生物質と判明した。
〔発明の構成〕
本発明のクロロポリスポリンAは下記の骨格?有する。
式中、クロロポリスポリンAはFl、がリストサミン(
R15tosapine ) f示し、R2がマンノー
ス(Mannose ) f示す。
その他に3モルの中性糖がいずれかの水酸基(フェノー
ル性水酸基を含む〕にグリコシド結合しており、そのう
ちの2モルはグルコースとラムノースである。
クロロポリスボリンAは下記のニブな理化学的性状を有
する。
1、 クロロポリスポリンA硫酸塩 1)物質の性状二側性水浴性、白色粉末2)比旋光度:
〔1発2−63.0’ (c 、 0.99 、0.1
 N塩散浴液〕 3)元素分析値(%) : C,46,52:H,4,
93:N。
5.15:Ct、4.71:S、1.014)  !!
!加水分解: 中性mニゲルコース、マンノース、ラ ムノース各1モル上官む4モルの中性糖アミノ駿:3−
クロロー4−ヒドロキ シフェニルグリシン、N−メチル−p−ヒドロキシフェ
ニルグリシン 5)紫外葱吸収スペクトル:λ7111ax” (EL
 ン第1図に示す通り0.1N塩駿溶液では280nm
 (E:!39)に極大吸収?示す。
6)赤外線吸収スペクトルニジKBrc7W−1コax KBrディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは第2
図に示す通りである。
7)核磁気共鳴吸収スペクトル:(δ: ppm )・
ジメチルスルホキシド中、内部基準にTMS (テトラ
メチルシラン)を使用して測定したスペクトル(270
M)]z)は第3図に示す通りである。
8)溶解性: 水、メタノールに可溶、アセトンに難 m、酢酸x−y−ル、クロロホルム、ベンゼンに不溶。
9)呈色反応: ニンヒドリン、ライドンスミス反応に 陽性。
10)薄層クロマトグラフィー: Elf値:0.60 吸着剤;イーストマンセルロースシート展開温媒:n−
ブタノール:ピリジン:酢@:水(15:10:3:1
2) 11)分子式: 以上の理化学的性状より推定した分子 式は C89E99039N8Ct3・0.5H2S04吻5
B20クロロポリスポリンAで生産する5ANK609
83株の菌学的性状は次の通りである。
5ANK 60983株の同定にあたってはISP (
インターナショナル・ストレプトミセス・プロゾェクト
(工nternational 5treptonoy
ces Projec+ ) 〕規定の培地お工びワッ
クスマン(S、A、 Wamsman )の勧告〔)・
アクチノミセイテス(The Acticomycst
es )、2巻〕の培地等r用いて培養した。培養は通
常28℃で行った。
1)形態学的特徴 5ANK 60983株は各種培地上で比較的良好な生
育を示す。気菌糸は肉眼上はとんどの培地で認められな
いが、グリセロール・アスハラキン寒天培地やポテトエ
キス・人参エキス寒天培地上では着生する場合もある。
気菌糸および栄養菌子の先端あるいは中程に胞子の連鎖
が観察され、その数は1〜20個、時には20個以上の
場合もある。菌糸の明瞭な断裂は認められないが、培養
後期に断裂が望められる場合もある。
2)各種培養基上の諸性状 5ANK60983株はうす黄〜黄茶〜黄味灰に生育す
る。はとんどの培地上には気菌糸が認められないが、一
部の培地には白の気菌糸が着生する。可溶性色素の産生
は望められない。第1表に王な培地上での培養性状會示
す0 色調の表示は日本色彩研究所版″標準色票″のカラーチ
ップナンバー1表わす。
第1表  各糧培地上の培養性状 (28℃、14日間培養〕 G:生育、AM:気菌糸、R:裏面、SP:可溶性色素
3)生理学的性質 5ANK60983株の生理学的諸性質を第2表に示す
第2表  生理学的+性質 分解  アデニン       − カゼイン       + キサンチン      − ヒボキサンテン    + 尿  素            十 澱粉の加水分解        士 ゼラチンの液化        十 ミルクの凝固ゝ ミルクのペプトン化8     − 硝酸塩還元          十 DNase                    
      +メソノイド様色素産生 工SPI   
 −工SP6   − I SF3   − 有機酸屋生  酢酸ナトリウム   −コハク酸ナトリ
ウム   − クエン酸ナトリウム   − ピルビン酸ナトリウム  − 酒石酸ナトリウム    − D−グル:−ス     + L−アラビノース    + D−キシロース     + イノシトール     十 D−マンニトール    + D−フルクトース     + L−ラムノース     + シュクロース      + ラフィノース      ± 炭素源の資化性 D=ニブル−ス     +L−アラ
ビノース    + D−キシー−ス     + イノシトール     + D−マンニトール    + D−フルクトース    + L−ラムノース    + シュクロース     + ラフィノース     ± NaC2耐性    3チ        +5チ士 7%        ± 10%        − 生育温度範囲  10℃        −20+ 28         + 37         + 4)菌体内成分について エム・セー・レジエバリヤー(M−P、Lecheva
lier )らの方法〔エイ・ディーラ(A、 Die
tz )ら著、放線菌の分類(Actinomycet
e taXOnomy )、225頁、1980年〕に
従い、菌体の酸加水分解物のペー・ぞ−クロマトグラフ
イーによる分析に行った結果、メソジアミノピメリン酸
およびアラビノース、ガラクトースが認められ、細胞壁
のタイプは■型であることが確認された。また全菌体糖
量はAmであった。さらに内円らの方法〔ジャーナル・
オブ・ジェネラル・アプライド・マイクロバイオロジー
(J、 Gsn、 Appl、MicrObiol、 
)、23巻、249頁、1977年〕に従い細胞壁のア
シル基金調べたところアセチル基型であった。
ところで、現在知られている放線菌の中で、胞子を菌糸
の中間に形成するような属は報告されていない。そして
、他の諸性質から類縁する属を検索するとアクチノIリ
スポラ(ACtinO−polyspora ) E5
S、サツカロ?リスポラ(5acchar o−pol
yspora )属、シュードノカルソア(Pseud
ono−cardia)属、ミクロポリスボラ(Mic
ropolyspora)属等があげられる。
しかし、アクチノポリスポラ属お工びサツカロポリスポ
ラ属は、両翼とも気菌糸の先端にのみ胞子?着生するこ
との他、前者が高茨好堰性属であること、後者がグリコ
リル基型のアシル基を有すること等から5ANK 60
983株とは属を異にする。また、シュートノカルシア
属は本株と同様、気菌糸および栄養菌糸に胞子全着生す
るが、その位置は菌糸の先端のみであること、また出芽
法による胞子の発芽が認められること等により5ANK
 60983株と属全異にするものと考えられる。ミク
ロポリスボラ属と本5ANK60983株の相異は、胞
子の着生位置が前者が菌糸の先端のみに形成するのに対
し、後者が先端および中間に形成する点のみである。
胞子の着生位置が菌糸の先端、中間のいずれかによるこ
とが分類学的にどの:つな意味ケ持つかについては未だ
学界でも議論されたことがほとんどない現在、この差の
みをもって属老分けることは適当でない。
従って、本発明者らは5ANK 609830983株
ラミクロポリスポラ種とするのが最も妥当であると考え
、ミクロポリスポラ エスピー・(Micropoly
spora sp、 ) 5ANK 60983 (微
工研条寄第538号: FERM BP−538)と命
名した。
以上、クロロポリスポリンAの生産菌について説明した
が、放線菌の諸性質は一定したものでなく、自然的、人
工的に容易に変化することは周知の通りであり、本発明
で使用しうる菌株はミクロポリスポラ属に属する、クロ
ロポリスポリンAt−生埋するすべての菌株上包含する
ものである。
本発明における培養は一般放線菌における培養方法に準
じて行われ、液体培地中での振盪培養あるいは通気攪拌
培養によるのが好ましい。
培地成分としては、たとえば炭素源としてブビウ糖、マ
ルトース、シュクロース、マンニット、糖蜜、グリセリ
ン、デキストリン、澱粉、大豆油、綿実油などが、窒素
源として大豆粉、落花生粉、綿実粉、ファーマミン、魚
粉、コーン・スチープ・リカー、ペプトン、肉エキス、
イースト、イースト・エキス、硝酸ソーダ、硝酸アンモ
ニウム、硫酸アンモニウムなどが、甘た、無機塩として
食塩、燐酸塩、炭酸カルシウム、微量金属塩などが必要
に応じて適宜添加される。
液体培養に際してはシリコン油、植物油、界面活性剤等
が消泡剤として適宜使用される。
培地の−は中性附近、培養温度は24℃から30℃、特
に28℃前後が好ましい。培養の経過に伴って生!−g
れるクロロポリスポリンAの力価の5時的変化は、バチ
ルス・ズブチリスPCI 219 及ヒスタフイロコツ
カス・アウレウスFDA 209P JC−1を被検菌
としたべ一ノぐ−ディスク(東洋科学置業■製、直径8
 Hz、Th1ck )検定法により測定される。通常
55〜70時間の培養でクロロポリスポリンAの生産量
は最高値に達する。主として培養液中の液体部分に存在
するクロロポリスポリンAは、培養終了後、菌体その他
の固型部分音けいそう上等kFi助剤とする濾過操作、
あるいは遠心分離によって除去し、そのPaあるいは上
清中から抽出・精製することによって得られる。
クロロポリスポリンAはその物理化学的性状金利用する
ことKよつ、たとえは吸着剤ケ用いて採取することがで
きる。吸着剤としてはたとえば、活性炭、あるいは吸着
用樹脂であるアンバーライトXAD−2、XAD−4、
XAD−7等(ローム・アンド・ハース社製)やダイヤ
イオンHP 10 。
BP20.CHP20P、HP50 (三菱化成工業C
l1g)、ポリアミドゲル等が使用され、クロロポリス
ポリンAt含む1’!に上記の如き吸着剤の層?通過さ
せてクロロポリスポリンAi含む液に含1れる不純物を
吸着させて取りのぞくρ・、またはクロロポリスポリン
Aヶ吸着させた後、メタノール水、アセトン水、n−ブ
タノール水などを用いて浴出させることによって得られ
る。
このようにして得られたクロロポリスポリンデツクスL
H−20(ファルマシア社製)など?用い念分配カラム
クロマトグラフィー;逆相用担体を用い友逆相カラムク
ロマトグラフィー;またはクロロポリスポリンAと混在
する不純物との溶媒に対する分配率の差を利用した抽出
法;あるいは向流分配法などが有効な方法といえる。
以上の分離・精製手段で単独あるいは適宜組み合せ、反
復用いることによりクロロポリスポリンAを分離・精製
することができる。クロロポリスポリンAは、また一般
の脂溶性抗生物質と同じく、培養条件によっては培養衣
中の菌体部分に存在する。この場合は、アル;−ル類、
アセトン等の親水性有@溶媒によって抽出し、抽出液よ
り溶媒で除去し、次いで水浴液とした後、培″i!PK
からと同様の方法で抽出精製することができる。
本発明のクロロポリスポリ/Aはそれ自体既知の手順に
従いその薬理上計容しうる酸付加塩および/または塩基
付加塩に転化することができる。酸付加塩としては例え
ば−ロゲン化水素陵、燐酸、硝散のような無機酸、酢酸
、クエン酸、アスノ!ライン酸、メタンスルホン酸、ト
ルエンスルホン酸、スルファニル酸のよ57!有機酸と
の塩を挙げることができる。塩基付加塩としては例えば
アルカリ金属塩、アルカリ土類金、g4.7ンモニウム
塩、アルキルアンモニウム塩などの有機アンモニウム塩
、リジン、アルギニン、グリシンなどのアミノ駿付加塩
との塩を挙げることができる。
〔発明の効果〕
本発明のクーロポリスポリンAは下記の生物学的性状を
有する。
1)抗菌カニ 一般ダラム陽性細菌に対するクロロポリスポリンAの最
小発育阻止濃度(MIC)はミ)ラー・ヒントン寒天培
地(ディフコ社製)を用いた寒天培地稀釈法によって測
定した。その結果は第3表に示す通りである。
第  3  表 MIC(μy7ktl) 被  検  菌          クロロポリスポリ
ンA スタフィロコッカス・アウレウス FDA209P J
C−11,56スタフイロコツカス・アウレウス 5A
NK70175     1.56スタフイロコツカス
囁アウレウス スミス         3.13工/
テロコツカス・フェカリス 8ANK71778   
   1.56バチルス・ズブチリス PCI219 
         0.78エツシエリヒア・コリー 
N工HJ JC−2>100クレブシエラ・ニュウモニ
エ PCI602       >100シユードモナ
ス・エルギノーザ NCTC10490>100セラチ
ア・マルセツセンス 5ANK73060      
)100プロテウス・ミラビリス 5ANK70461
       > 100以上から、クロロポリスポリ
ンAはスタフィロコッカス・アウレウス、エンテロコツ
カス・7エカリス、バチルス・ズブチリス等のグラム陽
性細菌に有効である。
従って、クロロポリスポリンAはグラム陽性細菌に対し
て強い抗菌力を示すことから、ヒトおよび動物のこれら
の細菌に起因する疾病の予防および治療に用いられる。
以上から、クロロポリスポリンAは各種細菌感染性疾患
全対照とする抗菌剤として使用される。その投与形態と
しては皮下注射、静脈自注よる経口投与法があげられる
。投与量は対象疾患、投与経路および投与回数などによ
って異なるが、例えば成人に対して通常は1日0.1?
乃至10971回まfcは数回に分けて投与するのが好
ましい。
次に実施例、裏剤例をあけて本発明ケさらに具体的に説
明する。
実施例1゜ ミクロポリスポラ・エスピー 5ANK 60983株
t−A培地801を含む500ゴ容三角フラスコに一白
金耳接種し、22Or+nの回転振盪培養機により28
℃で84時間培養した。この培養液25ゴをB培地50
0ゴを含む2!容三角フラスコ4本に接種し、220r
pmの回転振盪培養機に工り28℃で24時間培養した
。この培養液7507Att−1B培地15!を含む3
0J容ツヤ−ファーメンタ−2基に接種し、28℃、回
転数150 rpm/分、通気量15!/分で69時間
通気攪拌培養した。この培養液307に一過助剤として
セライト545i加えて濾過すると、ろ液30!が得ら
れた。このP液?ダイヤイオンHP 20の31/に吸
着させ、水洗し50%アセトン水で浴出し、得られた活
性分画より減圧下でアセトンを留去後、凍結乾燥すると
粗粉末44?が得られた。得られた粗粉末41ft水に
溶解しダイヤイオンHP20(7) 1.8 Jkに吸
着させ水5!、次いで10チアセトン水2!で洗浄後、
50%アセトン水4jで溶出し友。溶出液を減圧下で1
!に濃縮し、5000 rpmで遠心分離し、得られた
沈澱全乾固するとクロロポリスポリンAi含む粉末9.
6fが得られた。得られた粉末9.6fi50%メタノ
ール水IJVC溶解し、あらかじめ50%メタノール水
で調製し念酸性アルミナ(ウエルム社W)200.71
jK吸着させ同一溶媒で溶出すると活性分画1.1jが
得られた。
得られた活性分画k Dowex 21 K (OH−
) 60 mlに通過させ、更に得られた活性分画1.
27 k減圧下で30祷に濃縮し凍結乾燥すると、粉末
1.232が得られた。得られた粉末1.23 P 2
pH4,0の塩散水に溶解し、水で充填したポリアミド
(ウエルム社製)56fに吸着させ、水4001dとメ
タノール1.27 !用いてグラソエント溶出により1
分画20ゴで7ラクシヨン80まで溶出した。次いで、
フラクション30から601でを集め、減産下でメタノ
ールを留去し、次いで凍結乾燥するとクロロポリスポリ
ンハケ含む白色粉末738w9が得られた。
A培地 グルコース          3 チ生イースト  
          1  %大豆粉        
    3 り炭醒カルシウム       0.4 
チ炭酸マグネシウム      0.2%ニッサン C
B−442(消泡剤)     0.01チ(pH7,
0) B培地 グルコース         5 チ イーストエキス       0.1 %大豆粉   
        1 チ ポリペゾトン        0・4チ牛肉エキス  
       0.4チ塩化ナトリウム       
0.25%炭酸カルシウム       0.5 %=
ツーf7  CB−442(消泡剤)     0.0
1%(pH7,2) このようにして得られたクロロポリスポリンリウム、2
.5%酢散及び0.5%濃アンモニア水?含む)=15
:85よりなる混合溶媒に溶解し、システム500(ウ
ォーターズ社製)のグレソデバック01Bカートリッジ
に吸着させ、同混合溶媒系で100〜150 ml 7
分の流速で展開溶出するとクロロポリスポリンAは溶出
液量500RIl!から800!!Ltの間に溶出され
た。浴出された活性分画を集めP)′I?7.0に調整
後渡圧下濃縮し、アセトニトリルを留去した。この濃縮
液?、ダイヤイオン)IP 20のカラム(100d)
に吸着させ、水で洗浄後、70%アセトン水5 Q Q
 7111にて溶出した。溶出ff1k減圧下で撮動し
、凍結乾燥することにLつ、粉末としてクロロポリスポ
リンA(7)へブタンスルホン酸塩を得た。この粉末y
210 mjの前述のシステム500で使用した混合溶
媒系に溶解し、1回通り2rnlずつローノ々−カラム
FIP−18(Bサイズ、メルク社製)に吸着させ、前
述のシステム500で使用した混合溶媒系で13 rL
t/分の流速で展開浴出すると、クロロポリスポリンA
へブタンスルホン醪塩が16分から18分に浴出された
。溶出液ケ濃縮後、50m1のダイヤイオンHP 20
に吸着させ、水洗後200Mの50チアセトン水で溶出
した。溶出液を減圧下濃縮後、凍結乾燥し、200mg
のクロロポリスポリンAヘプタンスルホ/酸塩の粗粉末
を得た。この粉末t−51!Llの50%メタノール水
に溶解し、あらかじめ50チメタノール水で平衡化した
トヨパールHW40F(東洋曹達工業■製)150mの
カラムに吸着させ、同溶媒系で流速0.6 d/9で展
開溶出し、溶出液を2.5ゴずつ分画していくと、フラ
クションム30から45までにクロロポリスポリンAヘ
プタ/スルホン酸塩が溶出された。このものの硫識塩金
得るために更に以下の如き操作を行なった。すなわち、
トヨ・臂−ルカラムの溶出液を減圧下濃[し、10%ド
デシル硫酸ナトリウム水溶g’を滴下し、生ずる沈澱t
−3000rpmで10分の遠心分離により回収した。
更にこの沈澱を水に懸濁し、同様に遠心分離を行なって
沈澱を洗浄した。この操作全頁に3回くりかえして沈澱
上洗浄後、3′ILtのメタノールに溶解した。不溶物
を濾過した後、Flに0.5 M )リエチルアミン硫
酸塩のメタノール溶液を滴下し、生ずる沈澱t3000
 rpmで10分の遠心分離により回収し、更にメタノ
ールに懸濁し、遠心分離によって上清を除き洗浄した。
この操作音3回くりかえし、得られた沈澱を水1.5コ
に溶解し、不溶物を除去後、凍結乾燥することによりク
ロローリスポリンA5!駿塩191qが得られた。
次に製剤例を示す。
クロロポリスボリンA      100η乳糖   
   100 トウモロコシ澱粉        14&5ステアリン
酸マグネシウム     1.5350 trq 上記処方の粉末を混合し、30メツシユのふるい全通し
た後、この粉末350vk2号ゼラチンカプセルに入れ
、カプセル剤とし友。
【図面の簡単な説明】
第1図はクロロポリスボリンAの紫外線吸収スペクトル
1示し、第2図は同物質の赤外線吸収スペクトル1示し
、第3図は同物質の核磁気共鳴スペクトルt−示f。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、骨格 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するクロロポリスポリンAまたはその薬理上許容さ
    れる塩。 但し、式中、クロロポリスポリンAはR_1がリストサ
    ミンを示し、R_2がマンノースを示す。 その他に3モルの中性糖がいずれかの水酸 基(フェノール性水酸基を含む)にグリコシド結合して
    おり、そのうちの2モルはグルコースとラムノースであ
    る。 2、ミクロポリスポラ属に属するクロロポリスポリンA
    生産菌を培養し、その培養液よりクロロポリスポリンA
    を採取することを特徴とするクロロポリスポリンAの製
    造法。 3、ミクロポリスポラ属に属するクロロポリスポリンA
    生産菌がミクロポリスポラエスピー・SANK6098
    3株(微工研条寄第538号)である特許請求の範囲第
    2項記載の製造法。 4、クロロポリスポリンAまたはその薬理上許容される
    塩を有効成分とする抗菌剤。
JP61161497A 1986-07-09 1986-07-09 抗生物質クロロポリスポリンa Expired - Fee Related JP2514632B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5442712A (en) * 1992-11-25 1995-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sound amplifying apparatus with automatic howl-suppressing function

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