JPS5948992B2 - 抗生物質c−14482a↓1 - Google Patents

抗生物質c−14482a↓1

Info

Publication number
JPS5948992B2
JPS5948992B2 JP52093875A JP9387577A JPS5948992B2 JP S5948992 B2 JPS5948992 B2 JP S5948992B2 JP 52093875 A JP52093875 A JP 52093875A JP 9387577 A JP9387577 A JP 9387577A JP S5948992 B2 JPS5948992 B2 JP S5948992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibiotic
culture
water
acid
methanol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52093875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5427501A (en
Inventor
栄治 東出
清一 谷田
正之 室井
満子 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP52093875A priority Critical patent/JPS5948992B2/ja
Priority to GB7831740A priority patent/GB2001954B/en
Priority to DE19782833689 priority patent/DE2833689A1/de
Priority to US05/930,317 priority patent/US4298600A/en
Priority to FR7822854A priority patent/FR2399436A1/fr
Priority to NL787808129A priority patent/NL7808129A/xx
Priority to ES472318A priority patent/ES472318A1/es
Priority to IT68851/78A priority patent/IT1109118B/it
Publication of JPS5427501A publication Critical patent/JPS5427501A/ja
Priority to US06/283,544 priority patent/US4373028A/en
Publication of JPS5948992B2 publication Critical patent/JPS5948992B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P1/00Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
    • C12P1/06Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/12Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D498/18Bridged systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/8215Microorganisms
    • Y10S435/822Microorganisms using bacteria or actinomycetales
    • Y10S435/872Nocardia

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗生物質C−14482A、(以下、C−
14482A、と略称することもある。
)およびその製造法に関する。本発明者らは多種類の土
壌など自然界から試料を採取して、それらから分離され
る微生物について、その生産する抗生物質を検索し、あ
る種の微生物が新規な抗生物質を生産すること、該微生
物はノカルデイア属に属すること、該微生物を適宜な栄
養培地で醗酵制御しながら培養することにより該抗生物
質を培養物中に蓄積させ得ることを知り、さらに研究し
た結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、(1)次の性状を有する抗生物質C
−14482A、;(I)元素分析値゜(%) C58.0259.18 H5.845.70 N16.3217.14 および(2)ノカルデイア属に属する抗生物質C一14
482A1生産菌を培地に培養し、培養中に抗生物質C
−14482A1を生成蓄積せしめ、これを採取す,る
ことを特徴とする抗生物質C−14482A1の製造法
、である。
上述の微生物は本発明者らが抗生物質生産菌の探索中に
分離した放線菌の一種(放線菌IS!QC一14482
株:以後IS!QC−14482株と略称することもあ
,る。
)で、下記に示すように新しいタイプのノカルデイア属
に属する新菌種でゐる。NQC−14482株の菌学的
諸性質をシヤーリングおよびゴツトリーブの方法〔イン
ターナシヨナル・ジヤーナル・オブ・システマテイツク
・バク・テリオロジ一(IntematiOnaiJO
umalOfSystematicBacterlOl
Ogy),第16巻,313頁〜340頁,1966年
)〕に準じて検討し、28℃、21日間にわたつて観察
した結果は下記の通りである。
1形態的特徴 基生菌糸は無色ないし淡黄または橙黄色を示し、寒天培
地上おむび液体培地中ともによく伸長し、分岐する。
基生菌糸の直径の多くは0.5〜1.2μmであり、培
養後期に桿菌状、長桿菌状または分岐した菌糸状に分断
する。本菌は、種々の分類用培地上でよく生育し、気菌
糸は基生菌糸上に発育するが、多くの束状体(50〜1
80μm×400〜1500μm)を形成し、それらの
上に発育しているように観察されることが多い。気菌糸
の形状の多くは屈曲状または直線状を示し、まれにゆる
い螺旋状を示すものも見られる。本菌の成熟した培養を
検鏡すると胞子が連鎖状になつていると考えられるもの
は少なく、いわゆる分生子または胞子の形成は少ない。
それらの培養表面から採取した菌懸濁液について検鏡し
た所、長楕円形(0.5〜1.2μMx4.8〜6.8
μm)および楕円形(0.8〜1.2μm×1.5〜4
μm)の分裂細胞または分節胞子様のものが多く観察さ
れ、電子顕微鏡による観察ではその表面は平滑であつた
。また気菌糸の発育は一般に貧弱であり多くの培地上で
は3〜7日培養までは比較的発育しているが、10日以
上培養すると観察されなくなることがある。なお、本菌
は液体培地で培養すると運動性を有する時期があり、蓮
動性を有する時の菌糸は桿菌状、それが分岐した菌糸ま
たは長桿菌状、その連鎖したものおよびそれらの分岐し
た多形態性の形状を示す。
またこれらを電子顕微鏡によつて観察するとそれらの細
胞周辺に多くの長い鞭毛が観察される。゛ 菌体組成 本菌株をISPMlの改変培地中で28℃,66〜90
時間振盪培養して、十分生育し、静止期になつた菌体を
集め洗滌した。
上記菌体をビ一・ベツカ一らの方法〔アプライド・マイ
クロバイオロジ一(ApplledMicrOblOl
Ogy)、12巻、421頁、1964年〕および゛エ
ム・ビ一・ルシバリエ一の方法〔ジヤーナル・オブ・ラ
ボラトリ・アンド・クリニカノレ・メデイシン(JOu
malOfLabOratOryandClincal
Medicine)71巻、934頁、1968年〕に
従つて菌体細胞中のジアミノピメリン酸および糖組成を
検した結果、前者はメソ体であることが認められ、後者
についてはガラクトースおよび゛アラビノースに相当す
るスポツトの存在が認められた。またビ一・ベツカ一ら
の方法〔アプライド・マイクロバイオロジ一(Appl
ledMicrOblOlOgy)17巻、236頁、
1965年〕に従つて細胞壁を調製し、ジアミノピ5メ
リン酸,糖およびアミノ酸を検すると以下の通りであつ
た。すなわちジアミノピメリン酸はメソ体が検出され、
糖は多量のガラクトースの存在が認められたが、アラビ
ノースは検出されなかつた。またアミノ酸についてはグ
ルタミンl(酸、アラニンは明瞭に検出されたが、リジ
ン、グリシンは極く微量しか検出されなかつた。3分類
用培地上の諸性質 本菌株は各種培地上で、いずれも比較的よく発育し、そ
の基生菌糸は培養初期無色ないし淡1黄色で、その後、
淡黄褐色または黄褐色を示す。
またほとんどの分類用培地中に可溶性色素を生成しない
が、2,3の培地中に微褐色の可溶性色素を生成する。
気菌糸は粉状で、一般には中程度に発育し、白色ないし
、黄色または淡2黄褐色を示す。これらの気菌糸は多く
の培地上では長期間(約2週間以上)培養すると消失し
た状態となり、基生菌糸表面が光沢を帯びて来る。本菌
株の各種分類用培地上における諸性状は第1表に示した
通りである。 2本菌株の生理的性質は
第2表に示した通りである。
すなわち生育温度範囲は12℃ないし38℃また寒天培
地(ISPNQ2)上で気菌糸をよく着生する温度範囲
は20℃ないし35℃である。第2表:NQC−144
82株の生理的性状第3表:1NQC−14482株の
炭素源利用性5各種炭素源の利用性プリーダムおよびゴ
ツトリープの方法〔ジヤーナル・オブ・バクテリオロジ
一(JOumalOfBacterlOlOgy)56
巻、107頁、1948年〕に記載4されている培地お
よびそれに酵母工キズ(デイフコ社製)を0.1%添加
した基礎培地を用いて、各種炭素源の利用性を検し、そ
れらの結果を第3表に示した。
5 その他の諸性質 前述の「2菌体組成」に示した方法で菌体を集め、−こ
れらをシュー・マーマ一らの方法〔ジヤーナル・オブ・
モレキユラ一・バイオロジ一(JOumalOfMOl
ecularBiOlgy)3巻、208頁、1961
年〕に準じてDNAを調製し、DNAのG−C(グアニ
ン−シトシン)含量を検すると約71モル%であつた。
本菌株の栄養菌糸をグラム染色すると陽性であつた。
以上述べたNQC−14482株の諸性質をエス・エ一
・ワツクスマン著、ジ・アクチノミセテスTheAct
inOmycetes)第2巻、ザ・ウイリアム(・ア
ンド・ウイルキンス・カンパニー発行、961年、アー
ル・イ一・ブツフアナン・アンド・ヌ・イ一・ギボンス
編、バージーズ・マニユアル・オブ・デターミネーテイ
ブ・バクテリオロジ一 (BergeysMannua
lOfDetrminativeBacterlOlO
gy)第8版、1974年およびその他の文献に従つて
検索した。
本菌株は上記したように1培養後期に桿菌または長桿菌
状に分断し、それらの分枝した形態のものが観察される
2)分生子または胞子の明瞭な形態が少ない。
3)寒天培地上のコロニーの表面は皮状を示し、一般細
菌のように光沢を示すことが多い。
4)菌糸のG−C含量は約71モル%であ,る。
その他の諸性質から本菌株は大別するとノカルデイア(
NOcardia)属のグループ111に属すると考え
られるが、分類用培地上の諸性質、生理的諸性質、運動
性細胞および細胞壁組成などから既知菌株の中には上記
諸性質を有する種は見出され,ず、新菌種と同定された
。本菌株.NQC−14482株は、財団法人発酵研究
所にIFO−13725として、工業技術院微生物工業
技術研究所に申請書受理番号第4130号(FERMP
NQ4l3O)として、ジ・アメリカン・タイプ・力,
ルチヤ一・コレタシヨン(TheAmericanTy
peCultureCOllectiOn) (米国)
にATCC−31309としてそれぞれ寄託されている
以上に述べた様にNQC−14482株は、ノカルデイ
ア属の新菌種に属する菌株であるが、微生物の:ー般的
性質として自然的にまた変異剤によつて変異を起し得る
たとえばX線、ガンマ一線、紫外線等の放射線の照射単
胞子分離、種々の薬剤を含有する培地上での培養、その
他の手段で変異させて得られる多くの変異株、あるいは
自然に得られ,る突然変異株等であつでも、上記した菌
学的性状または下記に示した様な菌学的性状との比較に
おいて実質的に別種とするに足らず、しかもCl448
2Alを生産する性質を有するものはすべて覧C−14
482株と同様に本発明方法に利用し得る。.たとえば
、IS!QC−14482株を種々の変異処理すること
により、淡黄色ないし淡黄褐色または褐色の可溶性色素
を生成するもの、基生菌糸が無色のもの、赤褐色ないし
橙赤色を示すもの、黄緑色の基生菌糸または可溶性色素
を生成するもの、豊富な白色の気菌糸を生成するものお
よび菌糸が分断し易い変異株が得られる。JNQC−1
4482株の培養に用いられる培地は該菌株が利用し得
る栄養源を含むものなら、液状でも固状でもよいが、大
量を処理するときには液体培地を用いるのがより適当で
ある。
培地には、NQC一14482株が同化し得る炭素源、
消化し得る窒素源、無機物質、微量栄養素が適宜配合さ
れる。炭素源としては、たとえばブドウ糖、乳糖、シヨ
糖、麦芽糖、デキストリン、でん紛、グリセリン、マン
ニトール、ソルビトール、油脂類(例、大豆油、ラード
油、チキン油など)、n−パラフインその他が、窒素源
としては、たとえば肉工キズ、酵母工キズ、乾燥酵母、
大豆紛、コーン・スチープ・りカー、ペプトン、棉実紛
、撥糖密、尿素、アンモニウム塩類(例、硫酸アンモニ
ウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢酸アン
モニウムなど)その他が用いられる。さらにナトリウム
、カリウム、カノレシウム、マグネシウムなどを含む塩
類、鉄、マンガン、亜鉛、コバルト、ニツケルなどの金
属塩類、リン酸、ホウ酸などの塩類や酢酸、プロピオン
酸などの有機酸の塩類が適宜用いられる。その他、アミ
ノ酸(例、グルタミン酸、アスパラギン酸、アラニン、
リジン、メチオニン、プロリンなど)、ペプチド(例、
ジベプチド、トリペプチドなど)、ビタミン類(例、B
l,B2、ニコチン酸、Bl2,Cなど)、核酸類(例
、プリン、ピリミジン、その誘導体など)等を含有させ
てもよい。もちろん培地の坦を調節する目的で無機また
は有機の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加え、あるいは消
胞の目的で油脂類、表面活性剤等の適量を添加してもさ
しつかえない。培養の手段は静置培養でも、振盪培養あ
るいは通気攪拌培養法等の手段を用いてもよい。大量の
処理には、いわゆる深部通気攪拌培養によるのが望まし
いことはいうまでもない。培養の条件は培地の状態、組
成、菌株の種類、培養の手段等によつて一定しないのは
当然であるが、それらは通常20℃〜32℃の温度で、
初発田を中性付近に選択するのがよい。とりわけ、培養
中期の温度は、25℃〜28℃、また初発…は6.5〜
7.5の条件が望ましい。培養期間も前記の諸条件によ
り一定しないが、所望の抗生物質濃度が最大となるまで
培養するのがよい。これに要する時間は液体培地を用い
る振盪培養または通気攪拌培養の場合は通常3〜8日間
程度である。このようにして得られた培養液中に生成さ
れた抗生物質C−14482A1を分離採取するには微
生物の代謝物をその微生物の培養物から採取するのに通
常使用される分離手段が適宜利囲され得る。
例えば抗生物質C−14482A1は弱塩基性を示すの
で、これらの性質を利用する手段を適宜組み合せて採取
することが出来る。培養物中、抗生物質C一14482
A1は主に培養淵液中に含まれるので、培養液を済過し
て菌体を沢別した後、培養沢液を中性或いは弱塩基性と
して、水と任意に混合しない有機溶媒を適宜使用して分
離採取することが出来る。そのような有機溶媒としては
、たとえばハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、
メチレンクロリド)、脂肪酸エステル類(例、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル)、ケトン類(例、メチルイソブチルケ
トン)、アルコール類(例、ブタノール、イソブタノー
ル)などが適宜利用される。このようにして水と混和し
ない有機溶媒に抽出された本抗生物質C−14482A
1は希鉱酸水溶液または酸性の緩衝液などによつて水層
に転溶され糖製され得る。また菌体中に含まれる該抗生
物質C−14482A1は菌体を済取後、アセトン、メ
タノール等の水と任意に混和する有機溶媒或いは希鉱酸
水、または両者の混合液によつて菌体から抽出される。
さらに場合によつては菌体を含む培養液を弱酸性とし、
これにアセトン、メタノール等の水溶性ヒ有機溶媒を加
えて攪拌し、淵過、減圧濃縮し、アセトンあるいはメタ
ノールなどを留去したのち、培養P液と同様に処理する
ことが出来る。培養淵液から本抗生物質C−14482
A1を採取する方法としては、吸着剤を用いて活性物質
を吸着5させた後、適当な溶媒で溶出させることも出来
る。
吸着剤としては、たとえば活性炭、非イオン交換性樹脂
、アンバーライトXAD−2(口ーム・アンド・ハース
社製、米国)、ダイヤイオンHP−10(三菱化成製)
などがあげられ、溶出溶二媒としては、含水アルコ―ル
類、たとえば含水メタノール、含水ブタノ一 ルなど、
或いは含水アセトン、またはこれらの溶液に希鉱酸など
を加えて酸性とした溶液が適当であるが、酢酸エチル、
クロロホルムのような有機溶媒によつても溶出され4る
。また該抗生物質C−14482A1はその塩基性を利
用して陽イオン交換樹脂に吸着させた後、各種溶出剤で
溶出される。
陽イオン交換樹脂としては、アンバーライトIRC−5
0、アンバーライトIR−120(ローム・アンド・ハ
ース社製、米国)ダウエツクス一50(タウケミカル社
製、米国)或いはCM−セフアデツクスC−25(フア
ルマシア杜製・スウエーデン)等が挙げられる。
吸着された有効成分を溶出させるには、希鉱酸水溶液、
食塩、ギ酸アンモニウム等の塩類溶液、希アルカリ水溶
液およびこれらとメタノール、アセトンなどの水溶性有
機溶媒との混合液などが用いられる。培養液中の各成分
の含量や組成比に応じて上記の精製法を適宜組み合わせ
ることにより、かなり純度の高い目的成分を得一ること
が出来る。さらに高純度の精製品を得るにはシリカゲル
(タルク社製 西独)、アルミナ(タルク社製 西独)
、セフアデツクスLH−20(フアルマシア社製 スウ
エーデン)などの吸着剤が適宜利用される。展開溶媒と
しては、たとえばハロゲン化炭化水素(例、クロロホル
ム、メチレンクロリド)、アルコール類(例、メタノー
ル、エタノール),あるいはこれら両者の混合液たとえ
ばタロロホルム・メタノールの混液、酢酸エチルなどの
エステル類とアルコール類との混合液等通常の有機化合
物の分離に用いられる溶媒が利用される。さらに精製分
離する手段としては、たとえば分配率の差を利用する方
法や吸着剤を利用する方法が挙げられる。
分配率の差を利用する方法としては2液層に分離する2
種の溶媒の分配率の差を利用する分配法あるいは向流分
配法、あるいはセルローズパウダなどを担体とする分配
クロマトグラフイ一などが挙げられる。
たとえばクロロホルムとPH8.Oの水との間で分配す
るとC−14482A1はクロロホルム層に移行する。
また、吸着剤としてたとえばシリカゲルを使用する場合
、C−14482A1をシリカゲル(タルク社 西独)
のカラムに吸着させたのち、例えばクロロホルム・メタ
ノールの混合溶媒で展開する。このようにして得られた
粗物質をさらに酢酸エチル・メタノール系で薄層クロマ
トグラフイ一に付すと、C−14482A1の単品が分
離される。かくして得られたC−14482A1の諸性
質は次の通りである。
(1)元素分析値:(%) (4)塩の形成:C−14482A1は弱塩基性物質で
あるので塩酸、硫酸、リン酸、酒石酸、グルクロン酸な
どの酸と共に水溶性の塩を、ピクリン酸、ビクロロン酸
などの酸と共に水に難溶性の塩を形成する。
生物活性 A抗微生物活性 トリプテイカーゼ・ソー寒天培地(以下 TSAと略す、BBL製)、TSAにグリセロール3%
を添加したものおよびTSAにグルコースを1%添加し
た培地を用いて、寒天稀釈法により、一般細菌、抗酸性
菌、かびおよび酵母に対するC−14482A1の発育
阻止濃度を検した。
その結果は第4表に示した通りである。TSA:トリプ
テイカーゼ・ソー寒天培地TSA− Gly:グリセロ
ール3%添加トリプテイカーゼ・ソー寒天培地TSA−
Glu:グルコース1%添加トリプテイカーゼ・ソー寒
天培地0E−R:オレアンドマイシン・エリスロマイシ
ン耐性4R:テトラサイクリン、ストレプトマイシン、
クロラムフエニコール、エリスロマイシン耐性SM−R
:ストレプトマイシン耐性 NM−R:ネオマイシン耐性 IFO番号:財団法人発酵研究所の寄託番号大腸菌染色
体複製開始遺伝子 DnaAの温度感受性変異株CRT
46(広田らジヤーナル・オブ・モレキユラ一・バイオ
ロジ一 35175C68))およびその試験管内ナリ
ジキシン酸耐性変異株にプラスミドRlOO,RlOO
−1またはFを導入し、インテグラテイブ・サプレツ.
シヨン(西村らジヤーナル・オブ・モレキユラ一・バイ
オロジ一 55441C71))を利用して得られた温
度非感受性変異株TE33,TE82およびTEl2O
に対する抗生物質C−14482A1の抗菌活性を吉川
らの方法(吉川らアンテイミクロlビアル・エージエン
ツ・アンド・ケモテラピ一5362C74))に準じて
液体希釈法で試験した。
対照として温度非感受性自然復帰変異株TEl44およ
びTEl46を用いた。増殖は波長600nmの吸光度
で測定し、増殖率は抗生物質無1添加区の吸光度に対す
る添加区の吸光度の割合で第5表に、結果を示した。B
毒性 マウス(CF#1、雄、4週令)を供試動物とした急性
毒性試験で、C−14482A1を生理食一塩水に溶解
したものを静脈注射した場合、該抗生物質による推定L
D5Oは約5mg/Kgであつた。
上記したように本抗生物質C−14482A1はグラム
陰性および陽性菌、および抗酸性菌に対し惰い発育阻止
能を有するので、第4表に示した細菌に対する抗細菌剤
として有用なものである。また第5表に示された結果か
ら本物質はRプラスミツドの除去剤としての有用性およ
び強い核酸合成阻害剤であることの可能性から抗腫瘍剤
としての有用性が期待される。本抗生物質C−1448
2A1を殺菌剤、消毒剤または外用薬として食器、手術
用器具、鳥かご、人の手などの消毒に使用することがで
きる。
第4表に示したような細菌に対して殺菌剤または消毒剤
として使用する場合には、たとえば本抗生物質10mg
を1000m1ないし2000m1の水に溶解して、液
剤として使用することができる。また外用薬として使用
するにはたとえば本抗生物質C一14482A1の0.
5mgを白色ワセリン10gに均一になるように混和し
たものを軟膏剤として使用することができる。以上の化
学的諸性質(特に紫外部および可視部吸収スペクトル)
および生物学的諸性質において該当する既知抗生物質は
知られておらず、本抗生物質C−14482A1は新規
物質と考えられる。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する
実施例 1 イーストエキストラクトーマルトエキストラクト斜面寒
天培地に培養した抗生物質C−14482A1生産菌ノ
カルデイアSp.INQC−14482(IFOl37
25、微工研申請書受理番号第4130号(FERM−
PNQ4l3O)、ATCC−31309)を、200
m1容三角フラスコ内の、グルコース2%、可溶性デン
プン3%、生大豆紛1%、コーンステイープリカ一1%
、ポリペプトン0.5%、NaClO.3%、CacO
3O.5%、Ii−17.0を含む40m1の種培地に
接種し、28℃、48時間回転振盪機上で培養し、種培
養液を得た。
得られた種培養液の0.5m1を200m1容三角フラ
スコ内のデキストリン5%、生大豆紛3%、ポリペプト
ン0.1%、CacO3O.5%、Iil7.Oを含む
40m1の主培地に移殖し、28℃、90時間回転振盪
機上で培養した。
この培養液はスタフイロコツカス・アウレウスFDA2
O9Pおよびプロテウス・ミラピリスIFO3849を
検定菌とし、C−14482A1を標準品として寒天希
釈法で検定すると50μg/mlの生産力価を示した。
実施例 2 実施例1で得た種培養液の10m1を種培地500m1
を含む21容坂ロフラスコに移植し、28℃、48時間
往復振盪機上で培養した。
この培養液の11を種培地10旧を含む20旧ステンレ
ス・スチールタンクに接種し、28℃、通気1001/
分、攪拌200回転/分で48時間培養し、種培養液を
得た。得られた種培養液を、移植率10%で実施例1に
示した主培地10001を含む20001容ステンレス
・スチールタンクに移植し28℃、通気10001/分
、攪拌150回転/分(1/3DT)内圧1kg/dの
条件で90時間培養した。得られた培養液は、実施例1
の検定法で20μg/mlの生産力価を示した。培養液
をIiI5.Oとして、ハイフロ・スーパーセル(ジヨ
ン・マンヴイル社、米国)30kgを加えて加圧式済過
器により濾過して得られた培養濾液8801乞…8.0
として、1001のアンバーライトXAD−2のカラム
に通し、水30旧で洗つた後、50%アセトン水250
1で溶出する。
溶出液のアセトンを減圧下に留去後、残る水溶液をIi
l6とし、アンバーライトIRC−50(H型)、60
1のカラムに吸着させる。
カラムを水1801で洗つた後、0.2N一塩酸18旧
で溶出し溶出液:をIil6.Oとして減圧濃縮し、濃
縮液3旧をIiI6.Oで、151のアンバーラ゛イト
XAD−2のカラムに吸着させる。カラムを水451で
洗浄後、50%アセトン水601で溶出させる。溶出液
乞山5〜6として減圧下に濃縮して約11とし、これに
アセトン.−91を加えると粗物質1、124gが得ら
れた。更にこの母液のアセトンを留去後、凍結乾燥する
と粗物質11、36gが得られた。粗物質114.5g
を水450m1に溶かし、希NH4OH水で1i18と
して後、CHCl3225mlで繰返し(4〜S5回)
抽出する。
CHCl3抽出液を合併し、1/200N一塩酸300
m1で水層に転溶させる。ブドウ酒色の水層の…を5.
5〜6.0として減圧濃縮し、山6.0として非イオン
交換性樹脂ダイヤイオンHP−10(三菱化成)170
m1のカラムに通す。カラムを水Q5OOml.3O%
メタノール水700m1で順次洗つた後、80%メタノ
ール水700m1で展開すると、ブドウ酒色の抗生物質
が溶出される。溶出液を1i16として減圧濃縮した後
凍結乾燥すると、暗赤色粉末185n1gが得られた。
このうち、155mgをシリカゲル(西独、タルク、H
F254)の薄層クロマトグラフイ一(CHCl3−M
eOH=10:1)に付すと、Rf=0.45のA1区
分24mgが得られた。A1区分20mgを酢酸エチル
−メタノール(10:1)の系でもう一度、薄層クロマ
トグラフイ一(シリカゲル:西独、タルク、HF254
)にかけると、Rf=0.33のA1が分離された。C
一14482A1の収量は9mgであつた。かくして得
られたC−14482A1の可視部吸収スペクトルは、
MeOHλ重X498nm(EΔ1%1?41.3)で
あつた。実施例 3実施例2の方法で得られた培養沢液
85旧斂W6.Oとし、アンバーライトXA…−2カラ
ム851に通し水洗後(2551)、50%アセトン水
21旧で溶出させる、溶出液のアセトンを留去後、残る
水溶液の…を6.0としてアンバーライトIRC−50
(H型)511のカラムに吸着させ、水15旧で洗浄後
、0.2N一塩酸1501で溶出させる。
溶出液を坦5.5〜6.0として約501迄減圧濃縮し
てアンバーライトXAD−2カラム121に吸着させ、
水洗後50%アセトン水181で溶出する。溶出液の…
を5.5〜6.0として減圧濃縮後、凍結乾燥すると、
C一14482A1の粗粉末118.3gが得られた。
この粗粉末90gを水91に溶かし、希NH4OH水で
′If[8.0としてn−ブタノール31で3回抽出す
る。抽出液を合併してN/200一塩酸31で2回転溶
し、水層を合せてIiI6として減圧濃縮し、五−ブタ
ノールを留去して残る水溶液をIiI6でダイヤイオン
HP−10(三菱化成製)4.51のカラムに吸着させ
る。
カラムを水13.51及び30%メタノール水91で順
次洗つた後、80%メタノール水13.51で溶出する
と、A1を主成分とする分画、F一1、3.45gが得
られた。上記のA1を主成分とする分画(F−1)3.
0gを、シリカゲル(西独、タルク150gのカラムに
吸着させ、クロロホルム−メタノールの混合溶媒;50
:1(1.31)→25:1(11)→10:1(11
)で順次展開し、最後にメタノール11で展開する。
クロロホルム−メタノール(25:1)で溶出するとA
1を主成分とする区分3681r1gが得られた。
A1を主成分とする区分340mgをクロロホルム一メ
タノール(9:1)の系で、シリカゲル(タルク HF
254)の薄層クロマトグラフイ一に付して精製すると
、暗赤色のC−14482A1の結晶性粉末109mg
が得られた。実施例 4 実施例2と同様の方法で得ららた培養液9001に4N
−H2SO4を加えてIlfI4.Oとし、これにアセ
トン80旧を加え、攪拌3時間後、ハイフロースパーセ
ル(米国、ジヨンズ・マンヴイル社)30kgを加え、
加圧式涙過器で涙過して得られた濾液をIiI5.5に
して減圧下に8001迄濃縮し、含有するアセトンを除
去後、ナ.0として、ダイヤイオンHP−10,9旧の
カラムに通し、2701の水で洗つた後、50%アセト
ン水、2501で溶出する。
溶出液のアセトンを留去後、残る水溶液1001の?を
8としてIsO−ブタノール3旧で3回抽出し、抽出液
を合わせて、N/200一塩酸601で2回転溶する。
塩酸水を合わせて1115〜6として減圧下にIsO−
ブタノールを留去後、残る水溶液の惧を6.0として、
ダイヤイオンHP−10のカラム(451)に吸着させ
る。水洗後、50%アセトン水1351で溶出し、溶出
液の田を6として減圧濃縮し凍結乾燥するとC−144
82A1を主成分とする粗粉末(f−1)82gが得ら
れた。上記粗粉末f−115gを水1.51に溶かし、
希NH4OH水で山8としてCHCl375Omlで4
回抽出する。
抽出液を合併して1/200N一塩酸750m1で2回
転溶し水層を合せく由6で減圧濃縮する。濃縮液をダイ
ヤイオンHP−10のカラム400m1に通し、水1.
21.30%メタノール水1.21で順次洗浄後、80
%メタノール水1.21で溶出し、溶出液の坦を6とし
、減圧濃縮後凍結乾燥すると、A1を主性分とする暗赤
褐色の粉末393mgが得られた。この粉末のうち37
5mgを実施例2の方法に従つてシリカゲルカラム法及
び薄層クロマトグラフイ一法を用いて精製すると、暗赤
色の精製されたC一14482A120mgが得られた
【図面の簡単な説明】
第1図は、紫外部及び可視部吸収スペクトルを、第2図
は、赤外部吸収スペタトルを、それぞれ表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の性状を有する抗生物質C−14482A_1;
    ( I )元素分析値:(%)C58.0259.18 H5.845.70 N16.3217.14 (II)融点: 300℃以上 (III)比旋光度 〔α〕^2^4^.^5_D+150°±30°(C=
    0.05、エタノール)(IV)紫外線吸収スペクトル: λ^M^e^O^H_m_a_x(E^1^%_1_c
    _m)214nm±2(503±50)λ^M^e^O
    ^H_m_a_x(E^1^%_1_c_m)281n
    m±2(209±10)λ^M^e^O^H_m_a_
    x(E^1^%_1_c_m)498nm±2(46.
    0±5)(V)赤外線吸収スペクトル(KBr):主要
    ピークを示す:(cm^−^1) 3430、3175、2940、2890、2850、
    16801650、1625、1600、1455、1
    390、1345、1250、1170、1140、1
    110、1075、1025、995、935、910
    、825、(VI)溶解性: 難溶:ヘキサン、石油エーテル。 可溶:メタノール、エタノール、ブタノール、酢酸エチ
    ル、クロロホルム、水。 (VII)呈色反応: 陰性:坂口反応、バートン反応。 過マンガン酸カリウムを脱色。 (VIII)酸性、中性、塩基性の区別: 弱塩基性。 (IX)形状: 暗赤色〜赤褐色の針状晶。 2 ノカルデイア属に属する抗生物質C−14482A
    _1生産菌を培地に培養し、培養物中に抗生物質C−1
    4482A_1を生成蓄積せしめ、これを採取すること
    を特徴とする抗生物質C−14482A_1の製造法。
JP52093875A 1977-08-04 1977-08-04 抗生物質c−14482a↓1 Expired JPS5948992B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52093875A JPS5948992B2 (ja) 1977-08-04 1977-08-04 抗生物質c−14482a↓1
GB7831740A GB2001954B (en) 1977-08-04 1978-07-31 Antibiotic c-14482a1
DE19782833689 DE2833689A1 (de) 1977-08-04 1978-08-01 Antibiotikum c-14482 a tief 1 und verfahren zu seiner herstellung
NL787808129A NL7808129A (nl) 1977-08-04 1978-08-02 Antibioticum c-14482 a1.
FR7822854A FR2399436A1 (fr) 1977-08-04 1978-08-02 Antibiotique c-14482 a1
US05/930,317 US4298600A (en) 1977-08-04 1978-08-02 Antibiotic C-14482 A1 and method for producing same
ES472318A ES472318A1 (es) 1977-08-04 1978-08-03 Un metodo para preparar el antibiotico c-14482 a.
IT68851/78A IT1109118B (it) 1977-08-04 1978-08-03 Antibiotico utilizzabile come germicida o disinfettante
US06/283,544 US4373028A (en) 1977-08-04 1981-07-14 Culture of Nocardia ATCC 31309

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52093875A JPS5948992B2 (ja) 1977-08-04 1977-08-04 抗生物質c−14482a↓1

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5427501A JPS5427501A (en) 1979-03-01
JPS5948992B2 true JPS5948992B2 (ja) 1984-11-30

Family

ID=14094633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52093875A Expired JPS5948992B2 (ja) 1977-08-04 1977-08-04 抗生物質c−14482a↓1

Country Status (8)

Country Link
US (2) US4298600A (ja)
JP (1) JPS5948992B2 (ja)
DE (1) DE2833689A1 (ja)
ES (1) ES472318A1 (ja)
FR (1) FR2399436A1 (ja)
GB (1) GB2001954B (ja)
IT (1) IT1109118B (ja)
NL (1) NL7808129A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55104297A (en) * 1979-02-02 1980-08-09 Takeda Chem Ind Ltd Antibiotic substance c-14482 b1, b2 and b3
JPS5645483A (en) * 1979-09-19 1981-04-25 Takeda Chem Ind Ltd C-15003phm and its preparation
US4582796A (en) * 1982-04-12 1986-04-15 Pfizer, Inc. Erythromycin D and esters thereof by fermentation with Nocardia sp. ATCC 39043
JPS594835U (ja) * 1982-07-02 1984-01-12 曙ブレーキ工業株式会社 ドラムブレ−キのホイ−ルシリンダ装置
JPS61186852U (ja) * 1985-05-13 1986-11-21
EP0427142B1 (en) * 1989-11-07 1995-05-17 GRUPPO LEPETIT S.p.A. Antibiotic A/16686 recovery process

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3923977A (en) * 1972-08-29 1975-12-02 Fujisawa Pharmaceutical Co Antibiotic FR-1923 substance

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5427501A (en) 1979-03-01
FR2399436B1 (ja) 1980-10-31
US4298600A (en) 1981-11-03
US4373028A (en) 1983-02-08
GB2001954B (en) 1982-03-17
DE2833689A1 (de) 1979-02-15
NL7808129A (nl) 1979-02-06
IT1109118B (it) 1985-12-16
GB2001954A (en) 1979-02-14
DE2833689C2 (ja) 1987-08-20
ES472318A1 (es) 1979-02-16
FR2399436A1 (fr) 1979-03-02
IT7868851A0 (it) 1978-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6253158B2 (ja)
NL192989C (nl) Antibioticum, werkwijze voor de bereiding en farmaceutisch preparaat dat dit antibioticum bevat.
JPS5910798B2 (ja) 新しいリフアマイシン類の製造方法
JPS6016236B2 (ja) 抗生物質c―15003 p―3の製造法
JPS61274696A (ja) 抗生物質クロロポリスポリンbまたはc
JPS5948992B2 (ja) 抗生物質c−14482a↓1
JP4054576B2 (ja) 抗生物質トリプロペプチン類およびその製造法
DK146342B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af anthracyclinglycosidantibiotika betegnet ma 144-m1 og ma 144-m2 eller ikke toksiske syreadditionssalte eller komplekser deraf med desoxyribonucleinsyre
DE3003359C2 (ja)
JPH0633312B2 (ja) 14−ハイドロキシエリスロマイシン誘導体およびその製造方法
EP0253413B1 (en) New antibiotics called "mureidomycins a, b, c and d" a process for their preparation and their therapeutic use
US3089816A (en) Lemacidine and process for its manufacture
JPS6010720B2 (ja) 抗生物質c―15003 p―4の製造法
CA1046965A (en) Naphthyridinomycin antibiotics from streptomyces
CA1220746A (en) Luzopeptin e.sub.2
JPH0374388A (ja) 新規なl―683,590の微生物変換生成物
JPH0120153B2 (ja)
JP3192723B2 (ja) 新規マクロライド抗生物質sf2748b物質、sf2748c1物質、sf2748d物質およびsf2748e物質ならびにその製造法
JP3100785B2 (ja) 新規エバーメクチン誘導体、その製造方法ならびにその生産微生物
JPH10114777A (ja) 抗生物質スピロキシマイシンとその製造法
JP3063804B2 (ja) 新規マクロライド抗生物質sf2748物質およびその製造法
JPH0372618B2 (ja)
JPS6368596A (ja) 新規なマクロライド抗生物質
JPS5929237B2 (ja) 抗生物質c−14919e−1およびe−2
JPH0337559B2 (ja)