JPS63171690A - 穀粒選別機の供給制御装置 - Google Patents

穀粒選別機の供給制御装置

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JPS63171690A
JPS63171690A JP31326286A JP31326286A JPS63171690A JP S63171690 A JPS63171690 A JP S63171690A JP 31326286 A JP31326286 A JP 31326286A JP 31326286 A JP31326286 A JP 31326286A JP S63171690 A JPS63171690 A JP S63171690A
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JP
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supply
tank
rice
mixed rice
grain
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JP31326286A
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博文 山本
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は玄米と籾を分離する揺動選別機など穀粒選別機
に関し、該穀粒選別機の玄米排出口に。
玄米を循環側に適宜切換排出する取出バルブを備えた穀
粒選別機の供給制御装置に関する。
「従来の技術」 例えば特公昭55−16711号公報記載のものに原料
供給タンクに取付けたレベル計に基づいて取出口の切科
弁を作動する手段がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記手段のものにあっては作業開始直後や作業終了直前
などの選別機に対する供給穀粒量の不足状態での選別精
度の低下を防止するものであるが、通常作業中において
も枝梗や枝梗付穀粒が選別機の供給タンク内に引掛るな
どして滞留するとき、選別機に対する穀粒供給量が低下
し選別精度や作業能率を悪化させるばかりでなく、前記
供給タンクに穀粒を供給する混合米タンクまでも満量と
させる欠点があった。これを解消するための手段として
混合米タンクの供給シャッタを時々閉めて枝梗や枝梗付
穀粒を一旦流し出す手段があるが、従来はこれを手動操
作で行うため非常に手間を要し煩られしく能率の極めて
悪いものとなっていた。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、前記選別機の混合米タンク内の穀
粒満量を検知するタンクレベルセンサを設け、籾摺り作
業での作業及び作業中断を行う籾摺り制御要素と、前記
取出バルブの切換要素と、前記選別機に対する混合米タ
ンク内の穀粒の供給及び供給停止を行う供給シャッタの
開閉制御要素とに前記レベルセンサを関連接続させ、前
記レベルセンサの満量検知に基づいて籾摺り作業を中断
し、前記供給シャッタの適宜開閉を行うとともに。
前記取出バルブの循環側への適宜切換えを行うように構
成したものである。
「作 用」 而して本発明によれば、枝梗や枝梗付穀粒が供給タンク
内で引掛るなどして供給タンク内の穀粒ばかりでなく混
合米タンク内の穀粒も満量となるとき、前記レベルセン
サがこれを検知して籾摺り作業を中断し混合米タンクへ
の穀粒供給を停止させると共に、混合米タンクでの供給
シャッタを閉とさせて選別機に対する穀粒供給を停止さ
せ、その後該選別機における供給タンク内の穀粒を全て
流出させ空状態とさせたとき再び前記供給シャッタを開
とさせてこの供給タンクに穀粒の供給を開始するもので
、このときの穀粒の流入圧でもって前記供給タンクの供
給口付近などに引掛る枝梗や枝梗付穀粒などを除去し選
別部に流出させる。また斯る供給シャッタの開閉動作に
伴って選別部での穀粒量が不安定となる間は前記取出バ
ルブを循環側に切換えてその精度維持を図るもので、選
別機に供給される穀粒中に例え多量の枝梗や枝梗付穀粒
が含まれていてもこれらの引掛りによる事故が自動的に
防止され高精度で高能率の選別作業が行われるものであ
る。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は揺動選別機の部分説明図、第2図は全体の概略
側面図、第3図は揺動選別機の平面説明図であり、図中
(1)は籾摺機、(2)は前記籾摺機丙の籾供給ホッパ
ー、(3) (4)は前記ホッパー(2)の下方部に内
装する一対の脱枠ロール、(5)は脱枠後の混合米を揺
動選別機(6)に送給する混合米昇降機、(7)は前記
昇降機(5)からの混合米を放出シュート(8)を介し
貯留する揺動選別機(6)の混合米タンク、(3)は前
記タンク(7〕の混合米を揺動選別部(10)に分配供
給する供給タンク、(11)は選別後の穀粒を排出する
排出樋であり、前記籾摺11(1)で脱袢処理された混
合米を前記揺動選別部に構成している。
第4図に示す如くは前記選別部(10)は、枠体(13
)に複数の選別板(14)を多段に設けたもので、各選
別板(14)の上面は複数の凹形状の窪みを有する抵抗
粗面に形成し、本機(8)水平面に対し前後(つまり第
1図において左右)に傾斜角(β)の流下角度を、また
左右に傾斜角(α)の傾斜角度を有するように形成して
いて、前記タンク(8)よりこれら選別板(14)の前
後傾斜上端側に分配供給された混合米(被選別穀粒)が
この傾斜下端個迄流下する間にその揺動運動で1選別板
(3)の左揺動上り側に玄米層(A)が、右揺動下り側
に籾層(B)が、また中間に混合米層(C)が分離偏集
されて流下するように構成している。
また前記選別板(3)の流下終端部には玄米層(A)と
混合米層(C)を分離させる玄米仕切板(15)および
混合米層(C)と籾層(B)を分離させる籾仕切板(1
6)をそれぞれ移動調節自在に配設し、玄米仕切板(1
5)によって分離した玄米群を各流下案内板(17)(
18)を介して排出樋(11)の玄米樋(19)に、ま
た玄米仕切板(15)と籾仕切板(1B)とで分離した
混合米群を各流下案内板(20)(21)を介して排出
樋(11)の混合米td(22)に、さらに籾仕切板(
16)で分離した籾層を流下案内板(23)を介して排
出樋(11)の籾層(20に落下させ、前記配送シュー
ト(12)に取出するように構成している。
一方、前記玄米仕切板(15)の玄米側下方の前記案内
板(17)と流穀案内板(25)とで玄米落下排出口(
26)を形成し、この排出口(26)を前記玄米樋(1
8)及び混合米機(22)に連通切換え自在な玄米取出
バルブ(27)を回転軸(28)を介して設け、この切
換え操作をハンドル(28)或いは切換要素であるソレ
ノイド(30)で行うように構成している。
前記混合米タンク(7)は前記籾摺機(1)から供給さ
れる混合米が満量となるときこれを検出するタンクレベ
ルセンサ(31)を上部に取付位置上下調節自在に備え
ると共に、下部吐出口(32)に供給シャッタ(33)
を設け、該シャッタ(33)の開閉操作を開閉制御要素
であるソレノイド(34)で行うように構成している。
なお、図中(35)は各選別板(14)に混合米を供給
させるべく前記供給タンク(8)の側壁(9a)にそれ
ぞれ開口する供給口、(38)は各供給口(35)入口
に設ける供給板、(37)は前記ホッパー(2)内の籾
の脱枠ロール(3) (4)に対する供給及び供給停止
を行う籾摺り作業用シャッタ、(38)は該シャッタ(
37)の開閉操作を行う籾摺り制御要素である籾摺りシ
ャッタソレノイドである。
第5図に示す如く、小形コンピュータより構成する制御
回路(39)を備え、前記タンクレベルセンサ(31)
を該制御回路(39)に入力接続させると共に、前記シ
ャッタ開閉ソレノイド(34)と取出バルブ切換ソレノ
イド(30)と籾摺りシャツタンレノイド(38)とに
前記制御回路(39)を出力接続させ、前記レベルセン
サ(31)の満量検出に基づいてこれら各ソレノイド(
30)(34)(38)の励磁操作を行うように構成し
ている。
本実施例は上記の如く構成するものにして、今混合米タ
ンク(7)より供給タンク(9)に供給される混合米中
に枝梗や枝梗何粒が混入している状態のものにあっては
、 これら枝梗や枝 梗何粒が該タンク(9)の供給口(35)や供給板(3
6)に引掛って滞留するとき、各選別板(14)への混
合米供給を妨たげる。このような状態のとさ供給タンク
(9)内の混合米が満量となるばかりでなく混合米タン
ク(7)内の混合米までもが満量となるもので、これを
前記レベルセンサ(31)が検出すると!前記籾摺機(
1)のソレノイド(38)を励磁してシャッタ(37)
を閉とさせ籾摺り作業を中断し前記混合米タンク(7)
に対する混合米の供給を停止させると同時に、前記混合
米タンク(7)のソレノイド(34)を励磁してシャッ
タ(33)を閉とさせ前記供給タンク(8)に対する混
合米の供給も停止させる。
つまり正常の作業時には混合米タンク(7)内の混合米
は前記レベルセンサ(31)より下方位置で量が安定し
ているもので、枝梗や枝梗何粒によって選別板(14)
に対するその供給が妨たげられるとき混合米タンク(7
)内の混合米が次第に増量するものである。
而して前記供給タンク(9)に対する混合米の供給停止
後、該タンク(8)内の混合米が全て選別板(14〕に
流出する空状態となる一定時間を経過すると、前記シャ
ッタ(33)が再び開となって該タンク(9)に対する
混合米の供給が開始されるもので、この状態となったと
き前記供給口(35)や供給板(36ンに引掛ったまま
の枝梗や枝梗何粒が流入する混合米の流入圧などで取除
かれて各選別板(14)へと導かれ、これら枝梗や枝梗
何粒付着による満量の要因が解消される。
またこのような各選別板(14)に対する混合米供給の
不安定条件下においては、前記取出パルプ(27)を循
環側である前記混合米機(22)側にソレノイド(30
)の励磁操作でもって切換えるもので、前記シャッタ(
33)が再び開となって一定時間後取出バルブ(27)
を混合米機(22)側に切換えると共に。
この切換えてより一定時間後の正常に安定した玄米が該
バルブ(27)に到達する状態となるとき再び前記シャ
ッタ(33)を排出側である玄米樋(19)側に切換え
てその玄米の取出しを行うものである。そして正常作業
に戻るに伴って前記混合米タンク(7)内の混合米量が
減少しレベルセンサ(31)がその満量を検出しなくな
ったとき前記シャッタ(37)を再び開とさせて籾摺り
作業を開始するものである。
なお、これら作用中にあっても揺動選別部(1o)その
ものは駆動停止を行わないものであり、また籾摺り作業
の中断時においては籾摺機(1)の駆動そのものを停止
させても良い。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、玄米と籾を
分離する穀粒選別機(6)の玄米排出口(26)に、玄
米を循環側に適宜切換排出する取出バルブ(27)を備
えた構造において、前記選別41(8)の供給タンク(
9)に連通させる混合米タンク(7)内の穀粒満量を検
知するタンクレベルセンサ(31)を設け、籾摺り作業
での作業及び作業中断を行う籾摺り制御要素(38)と
、前記取出パルプ(27)の切換要素(30)と、前記
選別機(8)に対する混合米タンク(7)内の穀粒の供
給及び供給停止を行う供給シャッタ(33)の開閉制御
要素(34)とに前記レベルセンサ(31)を関連接続
させ、前記レベルセンサ(31)のw4量検知に基づい
て靭摺り作業を中断し、前記供給シャッタ(33)の適
宜開閉を行うとともに、前記取出パルプ(27)の循環
側への適宜切換えを行うものであるから、穀粒中に混入
する枝梗や枝梗付穀粒によって前記供給タンク(3)内
の穀粒の選別板(14)に対する供給が妨たげられる状
態となっても前記レベルセンサ(31)に基づく供給シ
ャッタ(33)の自動開閉でこの解消が可能なもので1
またこの際正常状態に戻るまで籾摺り作業と玄米の取出
しが中断されこれら一連作業での能率向上化を図ること
ができ、しかもレベルセンサ(31)や各シャッタ(3
3)(37)及び取出バルブ(27)は既存ものの使用
が可能で極めて構造簡単にして経済的であるなどのm著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は揺動選別機の部分説明図、第2図は全体の概略
側面図、第3図は揺動選別機の平面説明図、第4図は揺
動選別部の説明図、第5図は制御回路図、第6図はフロ
ーチャートである。 (6)・・・  選     別     機(7)・
・・混合米タンク (9)・・・  供  給  タ  ン  り(26)
・・・  玄  米  排  出  [1(27)・・
・ 取  出  /ヘ  ル  ブ(30)・・・  
切   換   要   素(31)・・・  し  
ベ  ル  セ  ン  サ(33)・・・  供 給
  シ  ャ  ッ  タ(34)・・・開閉制御要素 (38)・・・籾摺り制御要素 出願人   セイレイ工業株式会社 代理人   藤  原  忠  治1.;第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 玄米と籾を分離する穀粒選別機の玄米排出口に、玄米を
    循環側に適宜切換排出する取出バルブを備えた構造にお
    いて、前記選別機の供給タンクに連通させる混合米タン
    ク内の穀粒満量を検知するタンクレベルセンサを設け、
    籾摺り作業での作業及び作業中断を行う籾摺り制御要素
    と、前記取出バルブの切換要素と、前記選別機に対する
    混合米タンク内の穀粒の供給及び供給停止を行う供給シ
    ャッタの開閉制御要素とに前記レベルセンサを関連接続
    させ、前記レベルセンサの満量検知に基づいて籾摺り作
    業を中断し、前記供給シャッタの適宜開閉を行うととも
    に、前記取出バルブの循環側への適宜切換えを行うよう
    に構成したことを特徴とする穀粒選別機の供給制御装置
JP31326286A 1986-12-29 1986-12-29 穀粒選別機の供給制御装置 Pending JPS63171690A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990638A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 井関農機株式会社 籾摺選別機の操作制御装置
JPS5990637A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 井関農機株式会社 籾摺選別機の操作制御装置
JPS5990636A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 井関農機株式会社 籾摺選別機の操作制御装置
JPS6053652A (ja) * 1983-09-01 1985-03-27 Aisan Ind Co Ltd Lpg内燃機関の燃料供給装置

Patent Citations (4)

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