JPS6316763Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316763Y2
JPS6316763Y2 JP19862482U JP19862482U JPS6316763Y2 JP S6316763 Y2 JPS6316763 Y2 JP S6316763Y2 JP 19862482 U JP19862482 U JP 19862482U JP 19862482 U JP19862482 U JP 19862482U JP S6316763 Y2 JPS6316763 Y2 JP S6316763Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
support member
bundle
bolt
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19862482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5998039U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19862482U priority Critical patent/JPS5998039U/ja
Publication of JPS5998039U publication Critical patent/JPS5998039U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6316763Y2 publication Critical patent/JPS6316763Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、体育館等のフロアを支持する支持
脚に関するものである。
従来の支持脚は、一枚の金属板によつてボルト
の貫通孔を有する天板と、この天板の両側縁から
連なつて下方に向く脚板と、この脚板の下端から
連なつて下方に突出する固定座板とで脚を形成
し、そして貫通孔に上端に根太鋼の支承部材を固
定してある束ボルトを挿通すると共に、上記束ボ
ルトにねじ込んであるダブルナツトにより天板を
挾持させて構成してあるので、支承部材のレベル
を調整する場合、ダブルナツトの上側を緩めなが
ら、束ボルトを降下させたり、ダブルナツトの上
側を緩め、次に下側を締め付けながら束ボルトを
上昇させ、然るのち、緩み側のナツトを締付ける
作業が必要になる。
このため、ダブルナツトの緩み、締め付け操作
に手数がかかる欠点があつた。
また、両脚板間のナツトを回動させるとき、ナ
ツトをわずかな角度回動させると脚板に工具が衝
突するので、作業が困難になる欠点があつた。
この考案は、束ボルトの回動により根太鋼の支
承部材を昇降させるようにして、上述の欠点を解
消することを目的としている。
この考案は、脚の天板に設けてある貫通孔に束
ボルトを貫通させて、この束ボルトにねじ込まれ
ているダブルナツトにより脚の天板を挾み、ま
た、束ボルトの上端に工具の係合部、鍔、ネジ軸
を順次設けて、ネジ軸にすべりの良い合成樹脂製
の環状板16、支承部材、すべりのよい合成樹脂
製の環状板16を順次嵌挿し、そしてネジ軸にナ
ツトをねじ込んだフロアの支持脚を提供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図において、Aは床上に下端を固定する脚であ
る。
上記の脚Aは、図示の場合、一枚の金属板によ
つて貫通孔1を有する天板2と、この天板2の両
側縁から連なつて下方に突出する脚板3・3と、
この両脚板3・3の下端から連なつて外側方に突
出して床に釘止めする座板4とによつて構成され
ている。
なお、座板4には、防振マツト5が嵌め込まれ
ている。
Bは束ボルトで、この束ボルトBは、貫通孔1
に下部を貫通させ、そして束ボルトBにねじ込ん
であるダブルナツト6により天板2を挾着しなが
ら支持するようになつている。
また、束ボルトBの上端には、順次上方に工具
の係合部7、鍔8、ネジ軸9が設けられている。
上記の係合部7は、図示の場合、軸材の両側を
扁平にプレスして形成されている。
Cはネジ軸9に中心の透孔10を嵌装した支承
部材で、この支承部材Cは、一枚の金属板が用い
られ、支承部材Cの上に重ねた防振マツト11の
両側縁の下面抱込み片12の内側に上記支承部材
Cの両側を嵌め込み、また、防振マツト11の両
側縁上面の抱込み片13の内側に根太鋼Dの両サ
イドのフランジ14が嵌め込まれ、支承部材Cに
防振マツト11を介して根太鋼Dが支持されるよ
うになつている。
また、ネジ軸9にナツト15をねじ込むと共
に、ナツト15と支承部材Cとの間及び支承部材
Cと鍔8との間には、すべりのよい合成樹脂製の
環状板16が介在されている。
この考案に係るフロアの支持脚は、以上の構成
であつて、次にフロアの施工方法を説明すると、
コンクリート基礎面aの所定位置に座板4を載置
すると共に、座板4からコンクリート基礎面aに
打ち込む釘を介して脚Aを固定する。
次に根太鋼Dの上にパネルE、床板Fを順次載
置して釘止めする。
上記、床板Fのレベルを定められたレベルとな
るよう束ボルトBを昇降調整するには、係合部7
に工具を係止し、そして束ボルトBを回動させれ
ばよい。
このとき、鍔8とナツト15とでネジ軸9に固
定した支承部材Cは、上下二枚の環状板16によ
りスリツプして回動しない。
このため、ナツト15に緩みが発生せず、束ボ
ルトBのみを回動させてレベルを調整することが
できる。
以上のように、この考案に係るフロアの支持脚
によれば、いちいちナツトを緩め、かつ締め付け
たりすることなく、束ボルトのみを回動させて床
のレベルを簡単かつ迅速に調整することができる
と共に、支承材を挾む上下にすべりのよい環状板
を介在してあるので、支承材は環状板のスリツプ
により回動せず束ボルトのみをスムーズに回動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る支持脚の使用状態を示
す一部切欠正面図、第2図は同上の要部を示す分
解斜視図、第3図は同一部切欠拡大側面図であ
る。 A……脚、B……束ボルト、D……根太鋼、1
……貫通孔、2……天板、3……脚板、4……座
板、5……防振マツト、6……ダブルナツト、7
……係合部、8……鍔、9……ネジ軸、10……
透孔、11……防振マツト、12……抱込み片、
13……抱込み片、14……フランジ、15……
ナツト、16……環状板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端に固定座板を有する脚の天板に設けてある
    貫通孔に挿通した束ボルトと、天板の上下面を挾
    むよう束ボルトにねじ込んだダブルナツトと、束
    ボルトの上端から起立するネジ軸と、このネジ軸
    の下端に設けた鍔と、ネジ軸を貫通させた根太鋼
    の支承部材と、ネジ軸にねじ込んだナツトと、ナ
    ツトと支承部材との間及び支承部材と鍔との間の
    ネジ軸に嵌装したすべりのよい合成樹脂製の環状
    板と、束ボルトに設けた工具の係合部とから成る
    フロアの支持脚。
JP19862482U 1982-12-21 1982-12-21 フロアの支持脚 Granted JPS5998039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19862482U JPS5998039U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 フロアの支持脚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19862482U JPS5998039U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 フロアの支持脚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998039U JPS5998039U (ja) 1984-07-03
JPS6316763Y2 true JPS6316763Y2 (ja) 1988-05-12

Family

ID=30424190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19862482U Granted JPS5998039U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 フロアの支持脚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5998039U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005226244A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Takayama Metal Industrial Co Ltd 床板支持具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005226244A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Takayama Metal Industrial Co Ltd 床板支持具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5998039U (ja) 1984-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3899857A (en) Framing element and its supporting device for laying interior boarding on foundation structure
US4200254A (en) Panel base
JPS6316763Y2 (ja)
JPS58733Y2 (ja) フロアの支持脚
JPS58734Y2 (ja) フロアの支持脚
JPS6136689Y2 (ja)
JPH0334439Y2 (ja)
JP3475015B2 (ja) 住宅用吸振ゴム材
JPH0334980Y2 (ja)
JPH083594Y2 (ja) 勾配部コンクリート打設用レベル出し受金具
JPS6028736Y2 (ja) 木造床の防震構造
JPS6012007Y2 (ja) 床パネル取付装置
JPH0142595Y2 (ja)
JPH0224836Y2 (ja)
JPH0332671B2 (ja)
JPS6223949Y2 (ja)
JPH0614341U (ja) 床の構造
JPS5823851Y2 (ja) 建築用斜材取付装置
JPH082304Y2 (ja) 浮床用金具
JP2642839B2 (ja) 木質プレファブ建築における柱固定構造
JPS5916430Y2 (ja) 階段の袖パネル取付装置
JPH047310Y2 (ja)
JPH0217047Y2 (ja)
JPS58731Y2 (ja) 根太支持金具
JPH022816Y2 (ja)