JP3475015B2 - 住宅用吸振ゴム材 - Google Patents

住宅用吸振ゴム材

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JP3475015B2 JP17413496A JP17413496A JP3475015B2 JP 3475015 B2 JP3475015 B2 JP 3475015B2 JP 17413496 A JP17413496 A JP 17413496A JP 17413496 A JP17413496 A JP 17413496A JP 3475015 B2 JP3475015 B2 JP 3475015B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸振・吸音及びク
ッション性に優れた住宅用吸振ゴム材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅(店舗付き住宅等を含む)を
建てる工法としては、木造、鉄筋コンクリート造あるい
は鉄骨造があり、特に鉄骨造、とりわけ軽量鉄骨造より
も重量鉄骨造の方が、きわめて強靭な鋼材を素材として
骨組みを組み立てる構造であるため、強靭で経済的な住
宅を建てることができるという利点が有り、近年では最
も注目されている。
【0003】上記鉄骨造では、2階以上の床部分は、図
8(A)に平面図を示すように、四角筒状の鉄骨柱1に
対して、H形鋼の大梁2,…,2と小梁3,…,3を格
子状に接合して、各梁2,3の上に定形サイズ(例えば
910mm×1820mm)の床構造材4(A〜F)を
敷き詰めて固定している。上記床構造材4は、図8
(B)に示すような軽量コンクリート製のものや、図8
(C)に示すように、デッキプレート5にコンクリート
6を打設したもの等が一般的に用いられている。なお、
7は、床構造材4の上に敷設した裏ラバー付きのフロー
リングやカーペット等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、2階以
上の各梁2,3の上に床構造材4を直接固定している場
合、裏ラバー付のフローリング等7が床構造材4の上に
敷設されていても、歩行振動等が床構造材4から各梁
2,3に直接伝わって、各梁2,3の微振が続くことに
より、階下の天井面から歩行音等が大きく反響するとい
う問題があった。また、床構造材4は硬いコンクリート
面であるから、歩行中の足腰に負担が掛かるという問題
もあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、吸振・吸音及びクッション性に優れた住宅
用吸振ゴム材を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、住宅等の基礎部分と被吸振部分との間に
介設する硬質の吸振ゴム材であって、上記吸振ゴム材
は、側面が円形状又は多角形状であり、上面と下面を貫
通する中心穴があけられて、上面にたわみ用凹凸部が形
成されると共に、下面に滑り止め用凹凸部が形成されて
いて、このたわみ用凹凸部と滑り止め用凹凸部は、それ
ぞれ上記中心穴に対して同芯状の凹凸部である一方、上
記吸振ゴム材の下面の滑り止め用凹凸部に、上記中心穴
に対して放射状の水切り溝部が形成されると共に、上記
吸振ゴム材の上面のたわみ用凹凸部の凸部分に、上記中
心穴に対して対角線上に、上記たわみ用凹凸部の凹部分
と同じフラットな凹部が形成されていることを特徴とす
る住宅用吸振ゴム材を提供するものである。
【0007】請求項2のように、上記吸振ゴム材の側面
に、上記中心穴に対して十字状の貫通穴があけられてい
る構成が好ましい。
【0008】
【発明の作用および効果】本発明によれば、住宅等の基
礎部分(例えば、鉄骨梁又はコンクリート基礎台)と被
吸振部分(例えば、床パネル又は木製土台)との間に吸
振ゴム材を介設することにより、被吸振部分(床パネ
ル)から伝わる歩行振動等が吸振及び吸音されると共
に、基礎部分(コンクリート基礎台)から伝わる大型ト
ラック等の走行や地震の振動等が吸振されるようにな
る。また、吸振ゴム材の滑り止め用凹凸部により、吸振
ゴム材が横滑りするのを未然に防止できると共に、たわ
み用凹凸部により、吸振ゴム材のクッション(たわみ)
性がより向上する。
【0009】また、吸振ゴム材に、上面と下面を貫通す
る中心穴をあけると、この中心穴を利用して吸振ゴム材
を正確に位置決めできる。さらに、吸振ゴム材のたわみ
用凹凸部と滑り止め用凹凸部を、それぞれ同芯状の凹凸
部とすると、成形用金型の各凹凸部の部分を旋盤等で簡
単かつ正確に加工できるようになる。
【0010】上記吸振ゴム材の下面の滑り止め用凹凸部
に、中心穴に対して放射状の水切り溝部を形成している
から、水切り溝部は、中心穴に対して放射状に形成して
いるので、成形用金型の各凹凸部の部分を旋盤等で簡単
かつ正確に加工できるとともに、下面の滑り止め用凹凸
部に雨水や水滴等が溜まらないので、金属部分が錆びた
り、木材部分が腐るのを防止できるようになる。
【0011】
【補正の内容】上記吸振ゴム材の上面のたわみ用凹凸部
の凸部分に、中心穴に対して対角線上に、たわみ用凹凸
部の凹部分と同じフラットな凹部を形成しているから、
この凹部の一部を釘を打ち込むために利用して、吸振ゴ
ム材を基礎部分(コンクリート基礎台)の上に釘で簡単
に固定できるようになる。また、このフラットな凹部
は、中心穴に対して対角線上に形成しているので、成形
用金型の各凹凸部の部分を旋盤等で簡単かつ正確に加工
できるとともに、水切り凹部としても作用するので、上
面のたわみ用凹凸部に雨水や水滴等が溜まらないので、
金属部分が錆びたり、木材部分が腐るのを防止できるよ
うになる。
【0012】上記吸振ゴム材の側面に、中心穴に対して
十字状の貫通穴をあけると(請求項2)、吸振ゴム材が
よりたわみやすくなって、吸振・吸音及びクッション性
が向上するようになる。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図7(A)に平面図を示す
ように、重量鉄骨造工法による2階以上の床部分は、従
来[図8(A)参照]と同様に、四角筒状の鉄骨柱1に
対して、H形鋼の大梁2,…,2と小梁3,…,3を格
子状に接合している。そして、各梁2,3の上に定形サ
イズ(例えば910mm×1820mm)の床パネル8
(A〜F)を敷き詰めて固定している。
【0016】上記床パネル8は、木製であるときは、図
5(A)に示すように、長方形枠状の外框8aの間を中
桟8bや横桟(不図示)で補強して、上面に耐水合板8
cを貼り付けたものである。この床パネル8の高さは、
住宅用としては例えば135mmであり、耐水合板8c
の厚さは、例えば9mmである。なお、床パネル8は、
軽量コンクリート製であっても良い。
【0017】一方、図2に示すように、第1実施例であ
る硬質の吸振ゴム材9Aを設ける。この吸振ゴム材9A
としては、例えばクリヤマ株式会社製のネオプラス・S
−95[合成ゴムファイバー]を使用することができ、
その圧縮強度は800Kg/平方cm以上である。その
物性的性質を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】上記吸振ゴム材9Aは、側面が円形状であ
って、六角形状(円形状でも可)の中心穴9aを有し、
例えば外径Dが101mm、厚みT1が25mm程度の
ものであり、上記各梁2,3に乗せる面には、同芯状に
細かいピッチ(約1〜5mm)と高さ(約1mm)で方
形状、三角状、半円状等の滑り止め用凹凸部9b,…,
9bを形成している。なお、同芯状でない細かい凹凸部
であっても良い。
【0020】また、床パネル8を乗せる面には、同芯状
に大きいピッチでたわみ用凹凸部9c,…,9cを形成
する。なお、同芯状でない大きい凹凸部であっても良
い。上記たわみ用凹凸部9cは、例えば凸部の幅W1が
8mm、凹部の幅W2が2mm、凹凸部の高さT2が4
mm程度のものである。このたわみ用凹凸部9cの対角
線上の2箇所には、後述するコンクリート釘17[図4
(B)参照]で直接固定するためのフラットな凹部9
d,9dを形成する。
【0021】上記吸振ゴム材9Aの側面に、直径が5m
m程度の十字状貫通穴9e,9eをあけると、よりたわ
みやすくなって、吸振・吸音及びクッション性が向上す
る。
【0022】図3は、第2実施例である硬質の吸振ゴム
材9Bであり、側面が正四角形状であって、円形状(六
角形状でも可)の中心穴9aを有し、例えば、幅Wが1
05mm、厚みT1が25mm程度のものであり、上記
各梁2,3に乗せる面には、同芯状に細かいピッチ(約
1〜5mm)と高さ(約1mm)で方形状、三角状、半
円状等の滑り止め用凹凸部9b,…,9bを形成してい
る。なお、同芯状でない細かい凹凸部であっても良い。
この同芯状の滑り止め用凹凸部9bに対しては、細かい
幅(約2mm)と深さ(約1mm)で、例えば60度の
間隔で放射状の水切り溝部9f,…,9fを形成してい
る。
【0023】また、床パネル8を乗せる面には、同芯状
に大きいピッチでたわみ用凹凸部9c,…,9cを形成
する。なお、同芯状でない大きい凹凸部であっても良
い。上記たわみ用凹凸部9cは、例えば凸部の幅W1が
8mm、凹部の幅W2が2mm、凹凸部の高さT2が5
mm程度のものである。このたわみ用凹凸部9cの対角
線上の2箇所には、後述するコンクリート釘17[図4
(B)参照]で直接固定するためのフラットな凹部9
d,9dを形成する。この対角線上のフラットな凹部9
d,9dを除いたたわみ用凹凸部9cには、上記凹部9
dと同形状の水切り凹部9g,…,9gを形成する。な
お、フラットな凹部9dを水切り凹部9gとし、水切り
凹部9gをフラットな凹部9dとして使用しても良い。
上記吸振ゴム材9Bは、正四角形状であって、それに同
芯状の滑り止め用凹凸部9bとたわみ用凹凸部9cとを
形成することにより、ほぼ全方位の振動に対応すること
が可能となる。
【0024】上記吸振ゴム材9Bの水切り溝部9f及び
水切り凹部9g(釘17用の凹部9dも水きり凹部の一
部となる。)により、雨水や水滴等が滑り止め用凹凸部
9bやたわみ用凹凸部9cの凹部に溜まらないので、金
属製の各梁2,3が錆びたり、木製の床パネル8が腐る
のを防止できる。
【0025】上記吸振ゴム材9Bの側面に、直径が5m
m程度の十字状貫通穴9e,9eをあけると、よりたわ
みやすくなって、吸振・吸音及びクッション性が向上す
る。
【0026】上記の各寸法形状で成形した吸振ゴム材9
(A,B)の圧縮試験を行ったところ、図6に示すよう
に、たわみ用凹凸部9cのたわみ量は、100Kg/平
方mの荷重で約1.2mm、200Kg/平方mの荷重
で約1.7mm、300Kg/平方mの荷重で約2.4
mm、400Kg/平方mの荷重で約3.2mmであ
り、住宅等の場合、通常は200Kg/平方mの耐荷重
で充分であることから、圧縮性能を満足していることが
わかる。
【0027】上記各梁2,3の上に吸振ゴム材9(A,
B)を介して木製の床パネル8を固定するときは、図1
(A)に示すように、各梁2,3の上の適所に、上記吸
振ゴム材9(A,B)の中心穴9aを嵌合可能な六角形
状のハイナット10を溶接固定し、このハイナット10
にボルト11の下端部をねじ込み固定して、ボルト11
を貫通させながらハイナット10に吸振ゴム材9(A,
B)の中心穴9aを嵌合して位置決めする。そして、床
パネル8の外框8aにボルト挿通穴8dとワッシャ12
及びナット13が入る座ぐり穴8eをあけて、ボルト1
1に挿通穴8dを挿通させながら床パネル8を吸振ゴム
材9(A,B)の上に乗せた後、座ぐり部8e内でボル
ト11にワッシャ12を嵌め、ついでボルト11の上端
部にナット13をねじ込んで締め付けることにより、ナ
ット13で床パネル8を吸振ゴム材9(A,B)を介し
て各梁2,3の上に固定することができる。
【0028】上記固定方法は、1枚の床パネル8の1箇
所を1本のボルト11で各梁2,3に固定する基本の形
態であり、実際には、各梁2,3の上に敷き詰めた隣り
合う2枚又は4枚の床パネル8(A〜F)を1本のボル
ト11で各梁2,3に同時に固定するのが経済的であ
る。
【0029】即ち、図7(A)(B)に示すように、1
枚の床パネル8を固定するのは、隣り合う床パネル8が
無い外回り箇所aであり、2枚の床パネル8を固定する
のは、隣り合う床パネル8が有る内回り箇所bであり、
4枚の床パネル8を固定するのは、隣り合う床パネル8
の4隅が接する4隅箇所cである。上記内回り箇所bで
は、図5(B)に示すように、隣り合う2枚の床パネル
8の接する外框8a,8aにまたがって、ボルト挿通穴
8dと座ぐり穴8eをあけ、2枚の床パネル8を1本の
ボルト11のナット13で同時に締め付けて固定する。
また、上記4隅箇所cでは、同様に、4枚の隣り合う床
パネル8の4隅の接する外框8a〜8aにまたがって、
ボルト挿通穴8dと座ぐり穴8eをあけ、4枚の床パネ
ル8を1本のボルト11のナット13で同時に締め付け
て固定する。
【0030】上記のようにして、2階以上の各梁2,3
の上に吸振ゴム材9(A,B)を介して木製の床パネル
8を固定することにより、床パネル8の歩行振動等は、
各梁2,3に伝わる前に吸振ゴム材9(A,B)で大幅
に吸振され、各梁2,3の微振が減少して階下の天井面
から歩行音等が反響しにくくなる。つまり、吸振ゴム材
9(A,B)で吸音されて歩行音等が小さくなる。ま
た、床パネル8は木製であるから、吸振ゴム材9(A,
B)のクッション(たわみ)性に、床パネル8自体のク
ッション性も加わるから、歩行中の足腰に負担が掛かり
にくくなる。さらに、地震時には、吸振ゴム材9(A,
B)で横揺れを多少は吸震できるから、横揺れの不快感
が減少する。
【0031】上記実施の形態では、ボルト11、ワッシ
ャ12、ナット13を用いたが、図4(A)に示すよう
に、皿頭付きのボルト11′を用いれば、ワッシャ12
とナット13の部品が不要になると共に、深い座ぐり穴
8eではなく浅い皿穴8eで良いので、作業性も良好に
なる。例えば、延べ面積が40坪(約130平方m)程
度の住宅等では、約200個の吸振ゴム材9(A,B)
を用いることから、資材費や作業費の節減につながる。
【0032】一方、2階以上の各梁2,3のみではな
く、図1(B)に示すように、1階のコンクリート基礎
台15の上の吸振ゴム材9(A,B)を介して床パネル
8を固定することもできる。この場合には、コンクリー
ト基礎台15にボルト11の下端部のL字状フック部1
1aを埋設すると共に、上記ボルト11に、ハイナット
10に代えて吸振ゴム材9(A,B)の中心穴9aに嵌
合可能なスリーブ16を挿入して、吸振ゴム材9(A,
B)を位置決めするのが好ましい。なお、コンクリート
基礎台15の上にボルト11で床パネル8を固定する必
要の無い箇所では、図4(B)に示すように、コンクリ
ート基礎台15に上に乗せた吸振ゴム材9(A,B)
を、コンクリート釘17で直接固定することもできる。
【0033】上記のようにして、1階のコンクリート基
礎台15の上に吸振ゴム材9(A,B)を介して木製の
床パネル8を固定することにより、吸振ゴム材9(A,
B)の吸振・吸音作用により歩行音等が小さくなると共
に、床パネル8は木製であるから、吸振ゴム材9(A,
B)のクッション(たわみ)性に、床パネル8自体のク
ッション性も加わるから、歩行中の足腰に負担が掛かり
にくくなる。
【0034】上記各説明は鉄骨造を基本としたものであ
ったが、木造であれば、コンクリート基礎台と住宅の土
台(木製)との間に吸振ゴム材9(A,B)を介設する
ことも可能である。
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の床パネルの固定構造であり、(A)
は鉄骨梁に床パネルを固定する構造の断面図、(B)は
コンクリート基礎台に床パネルを固定する構造の断面図
である。
【図2】 第1実施例の吸振ゴム材であり、(A)は平
面図、(B)は(A)のA−A線断面図、(C)は底面
図である。
【図3】 第2実施例の吸振ゴム材であり、(A)は平
面図、(B)は(A)のB−B線断面図、(C)は底面
図である。
【図4】 床パネルの固定構造の変形例であり、(A)
は鉄骨梁に床パネルを固定する構造の断面図、(B)は
コンクリート基礎台に床パネルを固定する構造の断面図
である。
【図5】 (A)は床パネルの斜視図、(B)は隣り合
う床パネルを固定する構造の断面図である。
【図6】 吸振ゴム材の圧縮性能試験のグラフである。
【図7】 (A)は鉄骨梁の施工例の平面図、(B)は
床パネルの施工例の平面図である。
【図8】 (A)は従来の鉄骨梁の施工例の平面図、
(B)(C)は従来の床構造材の固定構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 大梁(鉄骨梁) 3 小梁(鉄骨梁) 8 床パネル 9A,9B 吸振ゴム材 9a 中心穴 9b 滑り止め用凹凸部 9c たわみ用凹凸部 9d 釘用凹部 9e 貫通穴 9f 水切り溝部 9g 水切り凹部 11 ボルト 13 ナット 15 コンクリート基礎台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/62 - 1/99 E04B 5/02 E04B 5/43

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅等の基礎部分と被吸振部分との間に
    介設する硬質の吸振ゴム材であって、 上記吸振ゴム材は、側面が円形状又は多角形状であり、
    上面と下面を貫通する中心穴があけられて、上面にたわ
    み用凹凸部が形成されると共に、下面に滑り止め用凹凸
    部が形成されていて、このたわみ用凹凸部と滑り止め用
    凹凸部は、それぞれ上記中心穴に対して同芯状の凹凸部
    である一方、 上記吸振ゴム材の下面の滑り止め用凹凸部に、上記中心
    穴に対して放射状の水切り溝部が形成されると共に、上
    記吸振ゴム材の上面のたわみ用凹凸部の凸部分に、上記
    中心穴に対して対角線上に、上記たわみ用凹凸部の凹部
    分と同じフラットな凹部が形成されている ことを特徴と
    する住宅用吸振ゴム材。
  2. 【請求項2】 上記吸振ゴム材の側面に、上記中心穴に
    対して十字状の貫通穴があけられている請求項1に記載
    の住宅用吸振ゴム材。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3017536U (ja) 1995-04-28 1995-10-31 直義 嘉山 建築構造物とそれに使用するパッキング

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