JPH1162082A - 木造軸組工法における建築物の床骨組構造 - Google Patents

木造軸組工法における建築物の床骨組構造

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JPH1162082A
JPH1162082A JP24193897A JP24193897A JPH1162082A JP H1162082 A JPH1162082 A JP H1162082A JP 24193897 A JP24193897 A JP 24193897A JP 24193897 A JP24193897 A JP 24193897A JP H1162082 A JPH1162082 A JP H1162082A
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floor
joist
base
fitting
frame structure
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JP24193897A
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Inventor
Hisashi Matsuki
久 松木
Hiroyuki Matsuki
宏之 松木
Seisuke Matsuki
成介 松木
Isato Hiramatsu
勇人 平松
Takafumi Nakamura
貴文 中村
Kazuo Hirose
一男 広瀬
Noboru Takizawa
昇 滝沢
Susumu Nakatani
進 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐震性、高耐風性、高耐荷重性を実現した
極めて堅固、強靱な床構造を実現するとともに、床形成
後において床暖房の設置、増設、撤去を可能とし、且
つ、部屋の高さを犠牲にすることがない木造軸組工法に
よる建築物の床骨組構造を提供するにある。 【解決手段】 根太部材7の両先端上方に嵌合凸部10
が突出形成され、更にその先端に嵌合したら横方向に抜
けないように拡径する逆三角形状の拡径嵌合凸部11が
形成されている。大引き部材6の側部及び土台部材4の
側部には芯芯で500ミリメートル間隔で、前記根太部
材7の嵌合凸部10が腰掛け状態で嵌合する嵌合凹部1
2が形成され、更に嵌合凹部12の奥に拡径嵌合凸部1
1が嵌合する三角形状の抜止嵌合凹部13が形成されて
いる。嵌合前に嵌合凹部12及び拡径嵌合凸部11には
接着剤14が塗られ、嵌合後にビス15が斜めに揉み込
まれ、根太部材7と大引き部材6を緊結している。火う
ち土台8は根太部材7の上部に嵌合溝16を形成した嵌
合溝付根太部材17に嵌合して設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造軸組工法によ
る建築物の床骨組構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般住宅における床骨組構造は、
主に105×105ミリメートル〜120×120ミリ
メートルの角材からなる土台部材に適宜な間隔で90×
90ミリメートル〜120×120ミリメートルの角材
からなる大引き部材を配設連結し、その上に芯芯で25
0〜300ミリメートル幅で45×60ミリメートル〜
45×45ミリメートル程度の角材からなる根太部材を
ビス釘などで大引き部材に固定配列しておいて、その根
太部材の上に床板を張ってなるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の床
骨組構造は次に述べるような問題を持つものであった。 1.根太部材が土台部材と大引き部材の上にビス釘や釘
により打ちつけ固定配列されただけの構成であったり、
受け木を根太部材間に入れたり、大引き部材と土台部材
に嵌合溝を形成し該嵌合溝に根太部材をはめ込み釘やビ
ス釘により固定するという構造であるので、根太部材と
土台部材及び大引き部材との連結が弱く、また根太部材
に張られた床板の緊結作用も根太部材迄で土台部材及び
大引き部材にまで十分に及ばない、全体として一体感の
弱い床構造であった。このため強い地震や強風にあうと
歪みが生じ易く耐震性、耐風性に問題を持つものであっ
た。 2.ピアノやウォーターベットなどの重量物を置く場合
にはその重量に耐えられ難く、これらを置くためには前
もって置く場所の骨組みを特別に強度のある部材で補強
し強度を上げておく必要があった。このため、別の場所
へ置き換えるなどのことができないなど不便さを家人に
与えるものであった。 3.床暖房を設置する場合、根太部材の上に下地板を張
りその上にお湯や油を通す管を這わせ、その上にフロー
リング材を張るというものであった。これは床を張終わ
った後に床暖房を導入するにはフローリング材を剥さな
ければ設置できないものであったし、下地板とフローリ
ング材の間に設置されるのでパイプの交換や修理などの
メンテナンスが困難なものであった。また、不必要な部
分を撤去したり、未配管の場所に新たに設置したりする
ことも大変困難なものであった。また、管を配管した上
にフローリング材を釘で打ちつけ固定する施工方法であ
るため、床張り作業が中断され、床張りの施工数が多く
なり、また下地材なども多くなり、釘などにより管を損
傷する危険も多く、大変注意を要するものであった。 4.既存の家屋に床暖房を施工する場合、家具等を片付
けたあとフローリング材の上に床暖房部材を配設しその
上に暖房用フローリング材を張るので床が高くなり、こ
のため床のみならず、ドアを短く修正したり玄関の登り
縁を交換したりなど多くのリフォームをしなければなら
ず、コストの上でも日常生活の不便さにおいても大きな
リスクを伴うものであった。 5.根太部材は60ミリメートルと厚くなく、根太部材
間は仕切りがなく挟み込む断熱材も50ミリメートル程
度と薄いため断熱性の弱いものとなり、また断熱材を根
太部材間に挟み込んで断熱しても空気の流れが生じ易く
断熱性の点でも問題を持つものであった。 6.根太部材が土台部材と大引き部材の上に張られた構
造なので、根太部材の高さだけ部屋の高さ(この場合6
0ミリメートル)が低くなるという問題を持っていた。
【0004】本発明は上述したような従来技術の持つ問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、高耐
震性、高耐風性、高耐荷重性を実現した極めて堅固、強
靱な床構造を実現するとともに、床形成後において床暖
房の設置、増設、撤去を可能とし、且つ、部屋の高さを
犠牲にすることがない木造軸組工法による建築物の床骨
組構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の木造軸組工法による建築物の床骨組構造
は次に述べるような構成となっている。
【0006】木造軸組工法における建築物の床骨組構造
であって、略80×80ミリメートル以上の角材からな
る土台部材と、この土台部材を基礎上に配設緊結して形
成してなる土台と、この土台内に適宜に配設された、対
向する前記土台部材同士を連結してなる略80×80ミ
リメートル以上の角材からなる大引き部材と、対向する
前記大引き部材同士あるいは対向する前記土台部材と前
記大引き部材に連結して適宜な間隔で多数本配設され
た、略80×80ミリメートル以上の角材からなる根太
部材と、この根太部材の両先端上方に突出形成された嵌
合凸部と、前記大引き部材の側部及び前記土台部材の側
部に適宜な間隔で刻まれた、前記根太部材の前記嵌合凸
部が腰掛け状態で嵌合する嵌合凹部とからなり、前記土
台、前記大引き部材及び前記根太部材の上面が同一平面
を形成してなることを特徴とする。
【0007】また、土台部材と土台部材、土台部材と大
引き部材あるいは大引き部材と大引き部材の適宜な角部
分に取り付けられた火打土台に交差嵌合する嵌合溝を形
成した嵌合溝付根太部材を設けてなるものもよい。
【0008】また、基礎床にアンカーボルトとやワイヤ
ーなどからなる調節手段を取り付け、前記調節手段の上
部を根太部材に連結して該調節手段の締め付け調節など
により該根太部材の捩れ、ねじれ、曲がり浮き上がり、
がたつきなどを矯正するようにしてなるものもよい。
【0009】また、根太部材の嵌合凸部と大引き部材及
び土台部材の嵌合凹部の仕口が腰掛けあり掛けであるも
のがよい。
【0010】また、硬化すると弾性部材となる接着剤や
合成樹脂製充填部材、ゴム製板やゴム製シート部材、合
成樹脂部材製板や合成樹脂製シート部材などからなる弾
性部材、この弾性部材を嵌合した嵌合凸部と嵌合凹部間
に設けてなるものがよい。
【0011】また、ビスやボルトなどにより根太部材の
嵌合凸部と大引き部材及び土台部材の嵌合凹部を緊結し
てなるものがよい。嵌合凸部の根本側と嵌合凹部の根本
側を連結するように斜めにビスやボルトを付設するのも
含まれるものである。根本側とは根太部材や大引き部材
の本体側を含む意味で使用している。
【0012】また、適宜な場所の根太部材を羽子板ボル
トなどの接合金具により土台材部材あるいは大引き部材
に緊結してなるものがよい。
【0013】また、階上床骨組構造においても嵌合凸部
を有する根太部材を用い且つ該根太部材を適宜に羽子板
ボルトなどの接合金具により胴差し部材や梁部材に緊結
してなるものもよい。
【0013】また、根太部材と大引き部材の適宜な部位
に暖房用の管を通すための貫通穴や溝などからなる管通
部を設けてなるものがよい。
【0014】また、根太部材の上部にアルミシート部材
などの熱伝導性部材を敷設けたものもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。ただし、この実施の形態に記載され
ている構成部品の大きさ、形状、寸法、材質、数、その
相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、本
発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。
【0016】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1の基礎を示す平面図、図2
は同じ実施の形態1の床骨組を示す平面図、図3は同じ
実施の形態1の階上の床骨組を示す部分拡大平面図、図
4は同じ実施の形態の床骨組の部分斜視図、図5は同じ
実施の形態1の根太部材と大引き部材との嵌合緊結状態
を示す断面図である。図1は基礎1を示している。2は
コンクリートくつ石、3は通気孔である。図2において
基礎1に105×105ミリメートルの土台部材4がア
ンカーボルト(図示せず)により基礎1に緊結されて土
台5を形成している。土台部材4の間には105×10
5ミリメートルの大引き部材6が芯芯で1000ミリメ
ートル間隔で、土台2と同じ平面高さで連結張渡されて
いる。大引き部材6、6間には芯芯で500ミリメート
ル間隔で、105×105ミリメートルの根太部材7が
大引き部材6と同じ平面高さで連結張渡されている。土
台5の隅には火うち土台8が取り付けられている。土台
5と大引き材6と根太部材7と火うち土台8とにより床
骨組9を形成している。根太部材7と大引き部材6の仕
口は腰掛けあり掛けとなっている。その構成を詳細に述
べる。根太部材7の両先端上方に嵌合凸部10が突出形
成され、更にその先端に嵌合したら横方向に抜けないよ
うに拡径する逆三角形状の拡径嵌合凸部11が形成され
ている。大引き部材6の側部及び土台部材4の側部には
芯芯で500ミリメートル間隔で、前記根太部材7の嵌
合凸部10が腰掛け状態で嵌合する嵌合凹部12が形成
され、更に嵌合凹部12の奥に拡径嵌合凸部11が嵌合
する三角形状の抜止嵌合凹部13が形成されている。嵌
合前に嵌合凹部12及び拡径嵌合凸部11には接着剤1
4が塗られ、嵌合後にビス15が斜めに揉み込まれ、根
太部材7と大引き部材6を緊結している。これにより、
荷重が掛かってもきしみ音を生じなくしている。ビスの
代わりに、貫通穴をあけボルトとナットにより連結する
ことにより、よりいっそうの緊結を得ることができる。
火うち土台8は根太部材7の上部に嵌合溝16を形成し
た嵌合溝付根太部材17に嵌合して設置されている。こ
れによって、火打土台の建物のすみを平面的に固めると
いう基本機能は極めて良好で強固に実現されより高耐震
性、高耐風性を実現すると共に、根太部材に斜めに勘合
しているのでその根太部材が火打土台を平面方向に動か
ないように強固に固定して、よりよれ難い床構造を実現
しているものである。
【0017】階上床骨組構造18は、嵌合凹部12と抜
止嵌合凹部13が胴差し19、梁20に形成され、根太
部材7と同じ構成で長さが1000ミリメートルの階上
根太部材21が芯芯で500ミリメートル間隔で嵌合張
渡されている。また、根太部材7と全く同じ構成の階上
根太部材22も使用されている。さらに、一階の床骨組
構造のように土台が基礎に緊結されていないので、階上
床骨組構造18の堅固性を上げるために羽板ボルト23
による緊結が、胴差し19、梁20のみならず、半数以
上の階上根太部材21、22にも施されている。これに
床板が直接張られる。以上のような構成の階上床骨組構
造は、従来の階上床骨組構造を遥かに凌ぐ堅固さ・よれ
強さ持つこととなり、一階の床骨組構造とあいまった建
築物全体の高耐震性、高耐風性を飛躍的に高めるもので
ある。
【0018】実施の形態2 図6は本発明の実施の形態2の床骨組構造を示す部分拡
大平面図である。床骨組30は、床骨組9の構造に土台
部材4、大引き部材6みならず、約半数の根太部材7に
も羽板ボルト23による緊結を施したものである。これ
により、より堅固な床骨組構造とすることができりる。
【0019】実施の形態3 図7は本発明の実施の形態3を示す斜視図である。根太
部材7の嵌合凸部10及び拡径嵌合凸部11の側部と底
部を覆い、大引き部材6の嵌合凹部12及び抜止嵌合凹
部13の間に挟まる、ゴム製のパッキン29を設けてい
る。このようにすることにより、揺れや振動をより緩和
することができると共に、骨組みのきしみを無くすこと
ができる。また、強い揺れがあった場合に拡径嵌合凸部
11に掛かる力を緩和し、拡径嵌合凸部11が折れるの
を防ぐことができるものである。また、防振ゴムなどの
防振・吸振製部材をパッキンとすることにより、床を歩
く人の足音などを吸収し、足音などが大きくならない静
かな床を実現するものである。それは、冷蔵庫、空調設
備などからの振動や振動音など建築物に付属する雑音を
緩和し、良好な居住環境を実現するものである。また、
オーディオにおいて、スピーカーの振動による床鳴り
(特に低音域)抑制し、よい音質を実現するものであ
る。パッキン29は合成樹脂製部材でもよい。
【0020】実施の形態4 図8は本発明の実施の形態4を示す斜視図である。根太
部材31は、両先端が上部半分を突出させた(下部を直
角にカットして形成)嵌合凸部32となっていて、大引
き部材33には前記嵌合凸部32を嵌合する腰掛け嵌合
凹部34が形成されている。大引き部材33に嵌合連結
された根太部材31は該33に羽板ボルト23により緊
結されている。このような構成にすることにより次のよ
うな効果を奏する。第1に、構造が簡単であるので、極
めて生産性が高くなり製造コストが安価にできる。第2
に、構造が簡単であるので、バラツキのない高精度のも
のを容易に安価に製造することができる。これにより組
立時の精度のバラツキからくる、床骨組の組立時の調整
作業を大幅に軽減し、作業効率を大幅に改善することが
できる。第3に、嵌合凸部32の構造がもっとも強靱な
形状であるので、横揺れなどにより嵌合凸部32が折れ
ることがない。第4に、羽板ボルトなどの接合金具によ
り大引き部材と根太部材を緊結しているので、極めて強
固な床構造を実現する。
【0021】実施の形態6 図9は本発明の実施の形態6を示す斜視図である。根太
部材40は根太部材31の嵌合凸部32を半円形状の嵌
合凸部41とし且つ根太部材40の嵌合凸部41の下部
分を湾曲部44に形成し、大引き部材42は大引き部材
33の嵌合凹部34を半円形状の嵌合凹部(腰掛け部)
43としたものである。嵌合する嵌合凸部41と嵌合凹
部43は円形状に嵌合し且つ湾曲部44が大引き部材4
2につかえることがないので、横揺れなどの強い横力が
加わっても、円方向にずれる動くので嵌合凸部41に異
常な強い力が加わっても該嵌合凸部41が折れたりする
ことを防ぎ、そのずれにより揺れを抑制する制震機構と
して動作する。
【0022】実施の形態7 図10は本発明の実施の形態7を示す斜視図である。根
太部材50は、根太部材7の側部上方に貫通穴51を2
箇所あけたものであり、大引き部材52は、大引き部材
6に貫通穴51を2箇所あけたものである。貫通穴51
の数は任意であり、その向きも任意である。貫通穴51
に暖房用の温水を通す暖房用管53が通されて、下には
断熱材54が付設されている。これにより、床暖房を安
価に提供できると共に、床施工後でも床下から施工が可
能である。また、床暖房の増設、改修、撤去、より高効
率なものへの改修も容易に行なえるものである。また、
配管は断熱材と木材の中を通され外気に触れる部分がな
いので、熱が外に逃げることがほとんどないものであ
る。暖房用管は、ポリエチレン部材製などのプラスチッ
ク製管、ステンレス管なのどの金属部材製管などがあ
る。また、パネル状の電熱ヒーターをはめ込むのもよ
い。貫通穴51を狭い間隔で復数設けることにより、床
下地材やフローリング材を打張るさいの釘等が一つの貫
通穴51を塞いでも、もう一つの貫通穴51が使用でき
る。
【0023】実施の形態8 図11は本発明の実施の形態8を示す斜視図である。根
太部材60は、根太部材7の上部に管通溝61をあけた
ものであり、大引き部材62は大引き部材6に管通溝6
1を設けたものである。更に、根太部材60及び大引き
部材62の上部には該60、該62より幅広のアルミシ
ート部材からなる熱伝導性シート部材63が敷置かれて
いる。ポリエチレン製のパイプからなりお湯などの熱媒
を流す媒体循環管64を管通溝61にはめ込み適宜に床
下に配管し、床下からアルミシート部材からなる熱伝導
性シート部材65を上部に張った断熱材66を押し込み
下に段ボール板67を張り付けている。段ボール板67
は断熱効果をいっそう高める。また、熱伝導性部材6
3、65により媒体循環管64の熱は熱伝導性部材6
3、64に広がり広い面積に渡って床を加熱し暖房効果
を高める。媒体循環管64は銅管やステンレス管などの
金属製管でもよく、熱媒もオイルなどもよい。ポリエチ
レン製のパイプのものは軽く曲げ易いので、床下での曲
げ連結とうの作業性がよいものである。68は床下地材
であって、多数の孔69があけられている。これによ
り、床暖房熱により床下地材68の上に張ったフローリ
ング材(図示せず。)を効率的に加熱することができ
る。当然、本実施の形態の床暖房の施工は、床張り完成
後床下から施工することも、上から断熱材を納め媒体循
環管を配管し、熱伝導性シート部材を敷置き、床材を張
って行く施工とすることも可能とするものである。
【0024】実施の形態8 図12は本発明の実施の形態9を示す部分切欠側面図で
ある。大引き部材6、6に張り渡された根太部材7の略
中央に上下に貫通した孔70が設けられ、リング付きボ
ルト71、ナット72、ターンバックル73からなる調
節手段74を根太部材7を取り付け下げ、基礎床に固定
したフック75にターンバックル73を取り付けてい
る。ターンバックル73を回し締め付け、根太部材7の
反りや歪みなどを矯正して大引き部材部材との連結部分
のがたつきを無くしたり、根太部材の湾曲や捩れ状態を
平にして床材との間に隙間が生じないようにし床鳴りを
防ぐ。孔70は根太部材72に前もってあけておくのが
よい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようになっているので、本
発明の木造軸組工法における建築物の床骨組構造は次の
ような効果を奏するものである。すなわち、土台部材及
び大引き部材の太さに近いあるいは同等の太さの80×
80ミリメートル以上(一般住宅においては105ミリ
メートルと120ミリメートルが一般的である。)の角
材からなる根太部材を、土台部材及び大引き部材に嵌合
させて該土台部材及び大引き部材と同じ平面を構成する
床骨組み構造を実現し、それに床板を張った構成となっ
ているので以下に述べるような効果を奏する。 1.床骨組の構造自体が土台部材、大引き部材及び太い
根太部材で同一平面を構成するよに嵌合連結した構成で
あるので大変強固で、歪みに強い高耐震性、高耐風性、
高耐荷重性を実現している。 2.床板は根太部材が80×80ミリメートル以上と強
度のある太さの角材と大引き部材からなる四角枠(この
四角枠が連結した格子状の床骨組み形成。)に床材が四
方をビス釘等と接着剤により直接張り固定され一枚一体
構造ので捩れに極めて強い高耐力床を実現する。これに
より、床そのものも従来の構造より遥かに耐力のあるも
のとなり、且つ、強靱な大引き部材と根太部材によりピ
アノやウォーターベットなどの重量物を置いたり、それ
らの配置変えを自由に行なうことを可能とするものであ
る。 3.根太部材及び大引き部材により厚み(深さ)のある
桝部が形成される。この桝部を断熱材で埋めることによ
り、完全に密閉された空気の流出入のない高断熱構造を
実現し、また断熱材も厚いものとでき、従来の一般的な
床構造より高断熱性床構造を実現する。 4.床構造完成後に床下に潜り、根太部材及び大引き部
材の側部(上方が好ましい)に適宜な貫通穴をあけ、そ
の貫通穴に床暖房用の管を通して、断熱材で桝部を埋め
被うことにより床暖房を実現する。すなわち、床完成後
いつでも床上の状況に影響されることなく容易に安価に
床暖房の施工を可能とし、且つ床暖房の増設や部分的な
撤去や分離暖房への変更や、修理やメンテナンス等も容
易に行なえる。 5.大引き部材と該大引き部材と同一平面を構成する根
太部材に床板を張るので、従来の床構造より天井高の部
屋の実現する。
【0026】また、火打土台が土台部材と同一平面を構
成し、その取り付けは嵌合溝付根太部材の嵌合溝に交差
嵌合してなるものは、火打土台の建物のすみを平面的に
固めるという基本機能は極めて良好に強固に実現され、
より高耐震性、高耐風性を実現すると共に、根太部材に
嵌合しているのでその根太部材が火打土台を平面方向に
動かないように強固に固定して、歪み難い床構造を実現
するものである。
【0027】また、基礎床にアンカーボルトとやワイヤ
ーなどからなる調節手段を取り付け、前記調節手段の上
部を根太部材に連結してなるものは、該調節手段の締め
付け調節などにより、を矯正して大引き部材部材との連
結部分のがたつきを無くしたり、根太部材の湾曲や捩れ
状態を矯正して平にし、床材との間に隙間が生じないよ
うにして床鳴りを防ぐ。また、基礎床に根太部材が調節
手段により緊結することができるので、より耐震性、制
震制のある床構造を実現する。
【0028】また、根太部材嵌合凸部と土台部材あるい
は大引き部材の嵌合凹部の仕口が腰掛けあり掛けること
により、根太部材と大引き部材及び土台部材との連結が
抜けることなく強固であり、且つ、根太部材に掛かる荷
重は大引き部材及び土台部材で受け止められるので極め
て強固な床骨組構造を実現する。また、地震などの強い
揺れがあった場合、多数の嵌合凸部がわずかに動き全体
として揺れを緩和させように機能する。より地震に強い
床構造を実現している。
【0029】また、硬化すると弾性部材となる接着剤や
合成樹脂製充填部材、ゴム製板やゴム製シート部材、合
成樹脂部材製板や合成樹脂製シート部材などからなる弾
性部材、この弾性部材を嵌合凸部と嵌合凹部間に設けて
なるものは、床を人が歩いて荷重が加わったときに根太
部材が動いて擦れることによって生ずるきしみ音を防止
することができる。また、家が強風等で揺れるときのき
しみ音を緩和させることができる。また、地震などの揺
れや振動をより緩和する制震機能の優れた床構造を実現
する。
【0030】また、ビスやボルトなどにより根太部材の
嵌合凸部と大引き部材及び土台部材の嵌合凹部を緊結し
てなるものは、床を人が歩いて荷重が加わったときに根
太部材が動いて生ずるきしみ音を(床鳴)を防ぐことが
できる。硬化後弾性力を有する接着剤との併用はもっと
も効果的である。また、床構造を強化するものでもあ
る。
【0031】また、適宜な場所の根太部材を羽子板ボル
トなどの接合金具により土台材部材あるいは大引き部材
に適宜に緊結することが可能となり、効果的に実施する
ことにより更に堅固な床構造を実現する。
【0032】また、階上床骨組構造においても嵌合凸部
を有する根太部材を用い且つ該根太部材を適宜に羽子板
ボルトなどの接合金具により胴差し部材や梁部材に緊結
してなるものは、階建の建築物においても耐荷重性があ
り、揺れに強い強靱、堅固な建築物を実現する。
【0033】また、根太部材と大引き部材の適宜な部位
に暖房用の管を通すための貫通穴や溝などからなる管通
部を設けることにより、床暖房設備を床の形成後でも設
置、増設、変更、撤去することを大変容易なものとす
る。これにより、床張りは床暖房に殆ど気を配らずに施
工でき、床暖房の工事は床張りが終わってから施工する
ので他の工事に影響されることなく施工でき、大変施工
し易い。
【0034】また、根太部材の上部にアルミシート部材
などの熱伝導性部材を敷設けたものもは、熱がその熱伝
導性部材に伝わり、床の暖房面積を広げるので暖房能力
を高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の基礎を示す平面図。
【図2】実施の形態1の床骨組を示す平面図。
【図3】実施の形態1の階上の床骨組を示す部分拡大平
面図。
【図4】実施の形態の床骨組の部分斜視図。
【図5】実施の形態1の根太部材と大引き部材との嵌合
緊結状態を示す断面図。
【図6】実施の形態2の床骨組構造を示す部分拡大平面
図。
【図7】実施の形態3を示す斜視図。
【図8】実施の形態4を示す斜視図。
【図9】実施の形態6を示す斜視図。
【図10】実施の形態7を示す斜視図。
【図11】実施の形態8を示す斜視図。
【図12】実施の形態9を示す部分切欠側面図。
【符号の説明】
1−−基礎 2−−コンクリートくつ石 3−−通気孔 4−−土台部材 5−−土台 6−−大引き部材 7−−根太部材 8−−火うち土台 9−−床骨組 10−−嵌合凸部 11−−拡径嵌合凸部 12−−嵌合凹部 13−−抜止嵌合凹部 14−−接着剤 15−−ビス 16−−嵌合溝 17−−嵌合溝付根太部材 18−−階上床構造 19−−胴差し 20−−梁 21−−階上根太部材 22−−階上根太部材 23−−羽板ボルト 24−−下地板 29−−パッキン 30−−床組構造 31−−根太部材 32−−嵌合凸部 33−−大引き部材 34−−嵌合凹部 35−−ナット 36−−ワッシャー 37−−ボルト通し孔 38−−ボルト 40−−根太部材 41−−嵌合凸部 42−−大引き部材 43−−嵌合凹部 50−−根太部材 51−−貫通穴 52−−大引き部材 53−−暖房用管 54−−断熱材 60−−根太部材 61−−管通溝 62−−大引き部材 63−−熱伝導性シート部材 64−−媒体循環管 65−−熱伝導性シート部材 66−−断熱材 67−−段ボール板 68−−床下地材 69−−孔 70−−孔 71−−リング付きボルト 72−−ナット 73−−ターンバックル 74−−調節手段 75−−フック 76−−床づか
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平松 勇人 山梨県塩山市上塩後399番地9号 (72)発明者 中村 貴文 山梨県塩山市上塩後399番地9号 (72)発明者 広瀬 一男 山梨県塩山市上塩後399番地9号 (72)発明者 滝沢 昇 山梨県塩山市上塩後399番地9号 (72)発明者 中谷 進 山梨県中巨摩郡櫛形町吉田898番地 町営 豊団地7−6号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造軸組工法における建築物の床骨組構
    造であって、 略80×80ミリメートル以上の角材からなる土台部材
    と、 この土台部材を基礎上に配設緊結して形成してなる土台
    と、 この土台内に適宜に配設された、対向する前記土台部材
    同士を連結してなる略80×80ミリメートル以上の角
    材からなる大引き部材と、 対向する前記大引き部材同士、あるいは対向する前記土
    台部材と前記大引き部材同士を嵌合連結して適宜な間隔
    で多数本配設された、略80×80ミリメートル以上の
    角材からなる根太部材と、 この根太部材の両先端上方に突出形成された嵌合凸部
    と、 前記大引き部材の側部及び前記土台部材の側部に適宜な
    間隔で刻まれた、前記根太部材の前記嵌合凸部が腰掛け
    状態で嵌合する嵌合凹部とからなり、 前記土台、前記大引き部材及び前記根太部材の上面が同
    一平面を形成してなることを特徴とする木造軸組工法に
    おける建築物の床骨組構造。
  2. 【請求項2】 土台部材と土台部材、土台部材と大引き
    部材あるいは大引き部材と大引き部材の適宜な角部分に
    取り付けられた火打土台に交差嵌合する嵌合溝を形成し
    た嵌合溝付根太部材を設けてなることを特徴とする請求
    項1記載の木造軸組工法における建築物の床骨組構造。
  3. 【請求項3】 基礎床にアンカーボルトとやワイヤーな
    どからなる調節手段を取り付け、前記調節手段の上部を
    根太部材に連結して該調節手段の締付調節などにより該
    根太部材の捩れ、ねじれ、曲がり浮き上がり、がたつき
    などを矯正するようにしてなることを特徴とする請求項
    1又は2記載の木造軸組工法における建築物の床骨組構
    造。
  4. 【請求項4】 根太部材の嵌合凸部と大引き部材及び土
    台部材の嵌合凹部の仕口が腰掛けあり掛けであることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の木造軸組工法にお
    ける建築物の床骨組構造。
  5. 【請求項5】 硬化すると弾性部材となる接着剤や合成
    樹脂製充填部材、ゴム製板やゴム製シート部材、合成樹
    脂部材製板や合成樹脂製シート部材などからなる弾性部
    材、この弾性部材を嵌合した嵌合凸部と嵌合凹部間に設
    けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の木造軸組工法における建築物の床骨組構造。
  6. 【請求項6】 ビスやボルトなどにより根太部材の嵌合
    凸部と大引き部材及び土台部材の嵌合凹部を緊結したこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の木造
    軸組工法における建築物の床骨組構造。
  7. 【請求項7】 適宜な場所の根太部材を羽子板ボルトな
    どの接合金具により土台材部材あるいは大引き部材に緊
    結してなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    又は6記載の木造軸組工法における建築物の床骨組構
    造。
  8. 【請求項8】 階上床骨組構造においても嵌合凸部を有
    する根太部材を用い且つ該根太部材を適宜に羽子板ボル
    トなどの接合金具により胴差し部材や梁部材に緊結して
    なることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又
    は7記載の木造軸組工法における建築物の床骨組構造。
  9. 【請求項9】 根太部材と大引き部材の適宜な部位に暖
    房用の管を通すための貫通穴や溝などからなる管通部を
    設けてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7又は8記載の木造軸組工法における建築物の
    床骨組構造。
  10. 【請求項10】 根太部材の上部にアルミシート部材な
    どの熱伝導性部材を敷設けたことを特徴とする請求項9
    記載の木造軸組工法における建築物の床骨組構造。
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