JP3890437B2 - 床構造およびその施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は床構造およびその施工方法に関する。さらに詳しくは、主として在来工法による住宅に適用する床構造およびその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、戸建て住宅(以下、単に住宅という)においては品質が安定しているなどの理由により、いわゆるプレハブ住宅が多くなってきているが、未だ、工務店により在来工法によって建てられる住宅(以下、在来工法住宅)が大半を占めているのが実情である。
【0003】
かかる在来工法住宅における一階床構造は、木製大引に木製根太を配し、その上に構造用合板を配置してなるものとされる。
【0004】
しかるに、木製大引および木製根太は木そのものを用いているため、木瘠せ、そり、あばれなどに起因する床剛性の低下や床鳴りなどの問題が生じている。
【0005】
また、木製大引および木製根太は木そのものを用いているため、特に大引などは防腐・防蟻処理をする必要があるが、この防蟻処理に使用する薬剤は有害な性質を有しているため、その処理に際してはそれなりの安全対策を講ずる必要がある。そのため、施工の煩雑性および長期化を招来するばかりでなく、環境汚染を招来するおそれもあるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、床剛性の低下や床鳴りを生じさせることなく、しかも環境汚染を生じさせることもない、在来工法住宅における一階の床構造およびその施工方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の床構造は、在来工法住宅の一階の床に適用される床構造であって、
所定の厚さを有する床下地部材と、該床下地部材を支持する鋼製大引と、該鋼製大引を支持する鋼製束と、前記床下地部材および鋼製大引を断熱する断熱部材とを備え、
前記鋼製大引が、底面を構成する第1材と、側面および上面を構成する前記第1材より板厚の薄い第2材とを含み、
前記床下地部材が根太を介することなく前記鋼製大引に支持されてなることを特徴とする。
【0008】
本発明の床構造においては、鋼製大引が底面および側面が断熱部材により被覆されてなるのが好ましい。その場合、鋼製大引の側面全面が断熱部材により被覆されていてもよい。
【0009】
また、本発明の床構造においては、床下地部材を断熱する断熱部材の厚みが鋼製大引の高さと一致させられていてもよい。
【0010】
さらに、本発明の床構造においては、床下地部材断熱部材の側縁が鋼製大引を被覆している断熱部材の上端面により支持されていてもよい。
【0011】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製大引を被覆している断熱部材の鋼製束が配設される個所には窓が設けられ、その窓に硬質の断熱部材が配設されてなるのが好ましい。その場合、硬質の断熱部材の幅が鋼製大引の幅より広くされていてもよい。
【0012】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製大引の上面に緩衝用フィルムが貼付されていてもよい。
【0013】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製大引の各面が補強されているのが好ましい。
【0014】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製束が、レベル調整ボルトと、該ボルトの昇降をロックするナットとを有してなるのが好ましい。
【0015】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製束が、レベル調整ボルトの頭部をロックするナットを有してなるのが好ましい。その場合、ナットの端面に緩み防止加工がなされてなるのがさらに好ましい。
【0016】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製大引が鋼製束のレベル調整ボルトの頭部を格納する束取付け部材を有してなるのが好ましい。その場合、束取付け部材が、ボルトの頭部の回転を禁止するストッパーを有してなるのがさらに好ましい。ここで、前記ストッパーは、例えば束取付け部材の頭部格納部側壁を内方に突出させることにより形成される。
【0017】
さらに、本発明の床構造においては、束取付け部材が、断熱部材受け部を有してなるのが好ましい。その場合、断熱部材受け部により鋼製大引を被覆している断熱部材が支持されてもよく、あるいは断熱部材受け部により床パネルを断熱している断熱部材が支持されてもよい。
【0018】
さらに、本発明の床構造においては、鋼製大引の端部が、土台に配設された大引受け部材により支持されてなるのが好ましい。その場合、大引受け部材が、鋼製大引を被覆している断熱部材を載置する載置面を有してなるのがさらに好ましい。
【0019】
さらに、本発明の床構造においては、床下地部材断熱部材の側縁が、土台に配設された床下地部材断熱部材受け部材により支持されてなるのが好ましい。
【0020】
さらに、本発明の床構造においては、床下地部材が厚物針葉樹合板とされてなるのが好ましい。
【0021】
さらに、本発明の床構造においては、一部の鋼製大引のレベルが所定レベル下げられて、畳がフローリングなどの仕上床とバリアフリーに敷設されるようにされてなるのが好ましい。
【0022】
さらに、本発明の床構造においては、床下地部材を土台に固定するビスなどの止め金具と、床下地部材を鋼製大引に固定するビスなどの止め金具とが同一タイプとされてなるのが好ましい。
【0023】
一方、本発明の床構造の施工方法は、床下地部材を鋼製大引により支持してなる在来工法住宅の一階の床に適用される床構造の施工方法であって、
前記鋼製大引が、底面を構成する第1材と、側面および上面を構成する前記第1材より板厚の薄い第2材とを含み、
大引受け部材と床下地部材を断熱する断熱部材を受ける断熱部材受け部材とを土台に配設する手順と、
断熱材が被覆された大引受け部材に鋼製大引に支持させる手順と、
鋼製大引に鋼製束をセットしてそのレベル調整をなす手順と、
土台と鋼製大引との間および鋼製大引間に床下地部材を断熱する断熱部材を配設する手順と、
土台および鋼製大引に床下地部材を載置する手順
とを含んでいることを特徴とする。
【0024】
本発明の床構造の施工方法においては、鋼製束のレベル調整ボルトの頭部を鋼製大引側にロックする手順と、前記レベル調整ボルトに下部ロックナットと昇降ナットとを螺着する手順とを含んでいるのが好ましい。
【0025】
また、本発明の床構造の施工方法においては、床下地部材を土台に固定する工具と、床下地部材を鋼製大引に固定する工具とが同一タイプとされているのが好ましい。
【0026】
しかして、本発明の床構造は住宅に適用される。
【0027】
【作用】
本発明の床構造は、前記の如く構成されているので、大引や根太の木瘠せ、そり、あばれなどによる床剛性の低下や床鳴りを生ずるおそれはない。
【0028】
また、大引が鋼製大引とされかつ木製根太が用いられていないので、防蟻処理をする必要がない。そのため、施工の安全性が向上するとともに、環境汚染を生ずるおそれもない。
【0029】
さらに、床下地部材および鋼製大引が断熱部材により断熱されているので、いわゆる熱橋問題を生ずるおそれもなく、所望の断熱性能が確保される。
【0030】
一方、本発明の床構造の施工方法は、前記の如く構成されているので、在来工法住宅の施工の安全性を向上させながら、施工期間の短縮が図られる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
【0032】
実施形態1
本発明の実施形態1に係る床構造、より具体的には充填断熱工法による床構造を図1に斜視図で示す。
【0033】
床構造Kは、図1に示すように、床下地板材1と、床下地板材1を支持する鋼製大引2と、鋼製大引2を支持する鋼製束3と、床の断熱をする断熱部材4とを主要構成要素として備えてなるものとされる。
【0034】
床下地板材1は、例えば所定厚さ(例えば28mm厚さ)の針葉樹合板などの構造用合板、いわゆる厚物構造用合板とされる。床下地板材1の柱C部分に位置する角部は、図1に示すように、柱Cの角に合わせて適宜切り欠かれている。また、床下地板材1の布基礎B側の側縁は、図1に示すように、布基礎B上に配設されている土台5に載置されている。
【0035】
鋼製大引2は、図2に示すように、底面2aを構成する第1材21と、両側2b,2bおよび上面2cを構成する第2材22とを底面2aの両側部でかしめてなるものとされる。このかしめられた部分は4層となるので、自身で曲げに対する補強がなされることになる。つまり、鋼製大引2は、自己補強型鋼製大引となる。
【0036】
鋼製大引2は、前掲の如く2材で構成されているので、強度を必要とする底面2aの板厚を厚くでき、その他の面2b,2cの板厚を薄くできる。そのため、サイズの小型化および軽量化を図りながら所望の強度とすることができる。例えば、鋼製大引2のサイズを60mmX60mm角とし、底面2aの板厚を1.0mmとし、両側面2b,2bおよび上面2cの板厚を0.8mmとすることにより、従来の90mmX90mm角サイズの木製大引に比して1m当り約2kgの軽量化が図られる。また、鋼製大引2のサイズを小型化できることにより、その表面積つまり伝熱面積を減少させることができて、いわゆる熱橋問題の対策も容易となる。また、鋼製大引2には亜鉛メッキなどの防錆処理がなされている。
【0037】
さらに、鋼製大引2の底面2a、両側面2b,2bおよび上面2cは、図2に示すように、適宜凹凸が形成されて面自体の剛性が高められてその補強もなされている。これにより、鋼製大引2の小サイズ化が促進される。
【0038】
鋼製束3は、図3に示すように、上端部にターンブッシュ32が配設され下端部にベースプレート33が配設された円筒体からなる束本体31と、前記ターンブッシュ32に装着されたレベル調整ボルト34と、前記レベル調整ボルト34を昇降させる昇降ナット35と、前記昇降ナット35を格納する格納部36aを下端部に有する下部ロックナット36と、上端面にロッキングセレーション加工がなされてボルト頭部34aをロックする上部ロックナット37とを有するものとされる。昇降ナット35、下部ロックナット36および上部ロックナット37は、レベル調整ボルト34の下端からこの順で同レベル調整ボルト34に螺着される。この鋼製束3にも所定の防錆がなされている。
【0039】
断熱部材4は例えば押出し法ポリスチレンホームからなるものとされ、床下地板材1裏面に配設されてその断熱をなす床下地板材断熱部材4Aと、鋼製大引2下部に外嵌され、つまり鋼製大引2下部を被覆してその断熱をなす大引断熱部材4Bとを含むものとされる。
【0040】
以下、本実施形態に係る床構造Kの詳細について説明する。
【0041】
図4に、鋼製大引2回りの部材を分解して示す。鋼製大引2回りの部材は、図4に示すように、鋼製大引上面2cに貼付される例えば合成樹脂からなる緩衝用フィルム23と、鋼製大引2下部に外嵌される溝状体とされた大引断熱部材4Bと、大引断熱部材4Bの底面に鋼製束3の取付位置に対応させて設けられた窓41に装着される例えばパッーティクルボードからなる硬質の束受け断熱部材24と、束受け断熱部材24の下面(土間に面する面)に装着される束取付け部材25とを含むものとされる。なお、緩衝用フィルム23は、必要に応じて設けられればよい。
【0042】
図5に、束取付け部材25を詳細に示す。束取付け部材25は、図5に示すように概略長方形状とされた金属平板を例えばプレス成形してなるものとされる。すなわち、束取付け部材25は、中央部に円形状に突出成形されたレベル調整ボルト34の頭部34aを格納するボルト頭部格納部25aと、ボルト頭部格納部25a底面にボルト頭部34aに対応させて形成されたボルト頭部34aを挿通させるボルト頭部挿通透孔25bと、ボルト頭部格納部25aの周囲に適宜配置により形成されたドリルねじ挿通透孔25cと、長手方向両端部に耳状に形成された断熱部材受け部25dとを有するものとされる。
【0043】
ボルト頭部格納25a部内周面には、レベル調整ボルト34の頭部34aが所定角度例えば90度回転させられたときに、それ以上の回転を防止するストッパー25eが一対対向させて配設されている。このストッパー25eの配設は、例えばボルト頭部格納部25a側壁の対応位置を内方に向けて突出させることによりなされる。
【0044】
この束取付け部材25の鋼製大引2への取付けは、図6に示すように、例えばその長手方向を鋼製大引2の長手方向に一致させ束取付け部材25内面を束受け断熱部材24に当接させた状態で、つまりボルト頭部格納部25aを突出させた状態で、前記ドリルねじ挿通透孔25cからドリルねSBを挿通し、そのドリルねじSB先端を鋼製大引2内に貫通させ、ドリルねじSBを鋼製大引2の底面2aに螺着させることによりなされる。束取付け部材25をかかる態様で取付けることにより、鋼製大引2と鋼製束3との間のいわゆる熱橋問題を防止し、かつ断熱部材受け部25dで大引断熱部材4Bに設けられた窓縁42を受けることができる。
【0045】
また、束取付け部材25が取付けられた鋼製大引2への鋼製束3の取付けは、例えば図7に示すTボルト(レベル調整ボルト)34に図8に示すロッキングセレーション37a付ナット(上部ロックナット)37を螺着し、ついでTボルト頭部34aを束取付け部材25に設けられたボルト頭部挿通透孔25bからボルト頭部34aをボルト頭部格納部25aに挿通してストッパー25eに当接するまで回転させる。この状態で上部ロックナット37をボルト頭部34aに向けて螺進させて締め込む。(これにより、ボルト頭部34aは、束受け断熱部材24とボルト頭部格納部25a底面とにより挾持されてその回転が防止される。つまり、レベル調整ボルト34がロックされた状態で鋼製大引2への取付けがなされる。また、上部ロックナット37は、ボルト頭部格納部25a底面と当接する端面にロッキングセレーション37aなどの緩み防止部が形成されているので、その緩みが防止されてレベル調整ボルト34のロックが維持される。)しかる後、このレベル調整ボルト34に下部ロックナット36を螺着し、ついで昇降ナット35を螺着することにより束本体31の装着がなされる。
【0046】
図9に、組付けが完了した状態の床構造Kを示す。なお、図9中の符号BSは通気パッキンが介装されるスペースを示し、符号Fはフローリングなどの仕上床を示し、符号NDは釘を示し、符号WSは木ねじを示す。
【0047】
組付けが完了した状態の床構造Kは、図1および図9に示すように、土台5に設けられた床下地板材断熱部材受け金具(受け部材)6と、鋼製大引2に装着された大引断熱部材4Bの上端面43とにより床下地板材断熱部材4Aを支持し、その状態で例えば土台5と鋼製大引2との間もしくは鋼製大引2,2間に床下地板材1を配設してなるものとされる。このため、大引断熱部材4Bの上端面43の位置は、鋼製大引2の上面2cとの間に床下地板材断熱部材4Aが配設されるように調整されている。
【0048】
図10および図11に床下地板材断熱部材受け金具6により床下地板材断熱部材4Aを受けている状態を示す。また、図12〜図14に床下地板材断熱部材受け金具6の詳細を示す。
【0049】
床下地板材断熱部材受け金具6は、例えば金属平板を折り曲げ加工してなるものであって、土台5側面に当接する当接面61と、土台5側面に打ち込まれて床下地板材断熱部材受け金具6を土台5側面に固定する一対の固定爪62,62と、床下地板材断熱部材4Aが載置される断熱部材載置面63と、床下地板材断熱部材4Aに打ち込まれて床下地板材断熱部材4Aを固定する断熱部材固定爪64,64とを有するものとされる。床下地板材断熱部材受け金具6は、具体的には図12〜図14に示すように形成されている。
【0050】
すなわち、当接面61は扁平T字状とされ、そのT字の垂直部下端部の両側から固定爪62が垂直に延伸形成されている。この固定爪62の先端部は概略V字状とされ、またこの固定爪62の側面には平やじり状とされた戻り防止部62aが数段形成されている。断熱部材載置面63はT字状とされた当接面の水平部上端から固定爪62とは反対方向に垂直に延伸形成されてなるものであって、中央に位置する中央載置面63aと、この中央載置面63aの両側に位置する側部載置面63b,63bとを含むものとされる。この側部載置面63bは途中から起立されられて断熱部材固定爪64とされている。この断熱部材固定爪64の先端部もV字状とされている。また、当接面61のほぼ中央に木ねじWSをねじ込むための透孔61aが形成されている。
【0051】
図15に大引受け金具(受け部材)7により鋼製大引2を受けている状態を示す。また、図16に大引受け金具7の詳細を示す。
【0052】
大引受け金具7は、例えば金属平板を折り曲げ加工してなるものであって、土台5側面に当接する当接面71と、土台5側面に打ち込まれて大引受け金具7を土台5側面に仮固定する一対の仮固定爪72,72と、鋼製大引2に外嵌されている大引断熱部材4Bを受ける断熱部材受け面73と、鋼製大引2両側端部を係止する一対の係止面74,74とを有するものとされる。大引受け金具7は、具体的には図16に示すように形成されている。
【0053】
すなわち、当接面71は中央部に凸状の打ち抜きを有する平板とされ、その両側上端の適宜位置から仮固定爪72,72が垂設され、かつ上部両側端から前記仮固定爪72とは反対方向に係止面74,74が垂設され、また凸状の打ち抜き底部から所定幅で断熱部材受け面73が前記係止面74と同一方向に垂設されている。また、図16に示すように、当接面71の各上部には木ねじWSをねじ込むための透孔71aが2個適宜配列により形成され、各下部角部には木ねじWSをねじ込むため透孔71bが形成され、また係止面74にはドリルねじSBを挿通するための透孔74aが2個適宜配列により形成されている。
【0054】
次に、図17〜図21を参照しながら、かかる構成とされている床構造Kの施工について説明する。
【0055】
(1)土台5に柱Cなどを建てて一階の軸組みを完成させる(図17参照)。
【0056】
(2)鋼製大引2が配設される個所の土台5側面に大引受け金具7を配設するとともに、土台5側面に床下地板材断熱部材受け金具6を適宜間隔で配設する(図18参照)。つまり、仮固定爪72を土台5側面に打ち込んで大引受け金具7を仮固定した後に透孔71a,71bから木ねじWSをねじ込んで大引受け金具7を固定するとともに、固定爪62を土台5側面に打ち込んで床下地板材断熱部材受け金具6を仮固定した後に透孔61aから木ねじWSをねじ込んで床下地板材断熱部材受け金具6を固定する。この場合、大引受け金具7は鋼製大引2の上面2cが土台5上面と面一となるようにその取付け位置が調整される。
【0057】
(3)大引受け金具7に鋼製大引2を受けた(支持した)状態で、透孔74aからドリルねじSBを挿通して鋼製大引2の端部側面2bを係止面74に係止した後、鋼製束3のレベル調整を行う(図19参照)。つまり、レベル調整ボルト34を上部ロックナット37により束取付け部材25にロックし、ついで昇降ナット35によりレベル調整ボルト34を昇降させてレベル調整を行って下部ロックナット36によりロックをした後、常法により鋼製束3のベースプレート33を土間コンに固定する。
【0058】
(4)土台5と鋼製大引2との間、および鋼製大引2,2間に床下地板材断熱部材4Aを配設する(図20参照)。この場合、床下地板材断熱部材4Aの土台5側の側縁下面は床下地板材断熱部材受け金具6の載置面63に載置されるとともに、断熱部材固定爪64が打ち込まれてその位置ずれの防止が図られる一方、床下地板材断熱部材4Aの鋼製大引2側の側縁下面は大引断熱部材4Bの上端面43に載置される。
【0059】
(5)床下地板材1を鋼製大引2の配列方向に直交させて敷設する(図21)。この場合、床下地板材1の土台5側の側縁は土台5に釘NDにより固定される一方、床下地板材1の鋼製大引2に位置する部分は鋼製大引2にドリルねじSBにより固定される(図9参照)。
【0060】
なお、床下地板材1は図1に示すように、鋼製大引2と平行に配設されてもよい。また、施工工具の共用化を図る観点から釘NDを廃止し、床下地板材1をドリルねじSBにより土台5に固定するようにしてもよい。
【0061】
以上のようにして、床構造Kの施工が完了し、ついでフローリングFなどがなされて一階の床が完成する。
【0062】
このように、この実施形態1の床構造Kによれば、次のようなメリットが得らる。
【0063】
(1)木質系は床下地板材1に限定され、しかもそれが構造用合板とされているので、木瘠せ、そり、あばれなどによる床剛性の低下や床鳴りが回避される。
【0064】
(2)大引を鋼製大引2とし、しかもそれを自己補強型としているので、鋼製大引2の小サイズ化および軽量化が図られる。
【0065】
(3)鋼製大引2下部を断熱材で被覆しているので、熱橋問題を生ずるおそれはない。また、鋼製大引2の小サイズ化が図られているので、断熱材で被覆する範囲が少なくてよい。
【0066】
(4)鋼製大引2と鋼製束3との接合部には硬質断熱材が介装されているので、その接合部において熱橋問題を生ずるおそれはない。また、鋼製大引2と鋼製束3との接合は、鋼製大引2側に設けられた取付け部材25に鋼製束3のレベル調整ボルト頭部34を差し込んで、上部ロックナット37によりロックするだけで接合がなし得る。そのため、施工の簡素化が図られる。
【0067】
(5)大引や束が鋼製とされ、それらが所定の防錆処理がなされているので、床の施工工程において特段に防錆処理や防蟻処理をする必要がない。そのため、施工の簡素化および工期の短縮が図られる。
【0068】
(6)以上のことより、床剛性の向上、床の耐久性の向上、その低コスト化、短納期化、施工の安全性の向上などが図られるとともに、環境汚染も回避される。
【0069】
実施形態2
本発明の実施形態2に係る床構造K1の要部を図22および図23に示す。この実施形態2は実施形態1を改変してなるものであって、実施形態1に係るフローリングFの床部分と畳Tの部分とをバリアフリーに構成してなるものである。そのため、鋼製大引2の取付け位置を畳T表面がフローリングF表面に一致するように調整されている。つまり、図22に示すように、畳Tの部分に配設される鋼製大引2のレベルが所定レベル下げられてなるものである。なお、図中の符号Pは畳下板を示し、符号Sは敷居を示す。
【0070】
なお、その余の構成は実施形態1と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
【0071】
このように、この実施形態2によれば、洋室と和室とをバリアフリーに構成できるという実施形態1では得られない効果も得られる。
【0072】
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態1,2では、大引断熱部材4Bは鋼製大引2の下部に外嵌されているが、要求される断熱性能に応じて、例えば図24(a)および(c)に点線で示すように、大引断熱部材4Bの上端面43を鋼製大引2の上面2cに一致させ、また床下地板材断熱材4Aの厚みも、図24(d)に示すように鋼製大引2の高さと一致させ、その断熱効果を高めるようにしてもよい。その場合、図24(e)に示すように、束取付け部材25をその長手方向を鋼製大引2の長手方向に直交させて取付け、その断熱部材受け部25dで床下地板材断熱材4Aを受けるようにしてもよい。あるいは、図25に示すように、束受け断熱部材24の幅を鋼製大引2の幅よりも大きくして、その鋼製大引2からはみ出した部分で床下地板材断熱材4Aを受けるようにしてもよい。
【0073】
また、実施形態では床構造として充填断熱工法によるものを例に取り説明されているが、断熱部材を除去することにより、基礎断熱工法の床構造についても適用することができることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の床構造によれば、大引や根太の木瘠せ、そり、あばれなどによる床剛性の低下や床鳴りを生ずるおそれはないという優れた効果が得られる。
【0075】
また、大引が鋼製大引とされかつ木製根太が用いられていないので、防蟻処理をする必要がないため、施工の安全性が向上するとともに、環境汚染を生ずるおそれもないという優れた効果が得られる。
【0076】
さらに、床下地部材および鋼製大引が断熱部材により断熱されているので、いわゆる熱橋問題を生ずるおそれもなく、所望の断熱性能が確保されるという優れた効果が得られる。
【0077】
一方、本発明の床構造の施工方法は、前記の如く構成されているので、在来工法住宅の施工の安全性を向上させながら、施工期間の短縮が図られるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る床構造の斜視図である。
【図2】同床構造に使用される鋼製大引の正面図である。
【図3】同鋼製束の正面図である。
【図4】鋼製大引回りの部材を分解して示す斜視図である。
【図5】束取付け部材の詳細図であって、同(a)は一部を断面で示す正面図であり、同(b)は平面図である。
【図6】束取付け部材が取付けられた鋼製大引の3面図であって、同(a)は正面図を示し、同(b)は底面図を示し、同(c)は側面図を示す。
【図7】Tボルトの2面図であって、同(a)は正面図を示し、同(b)は底面図を示す。
【図8】ロッキングセレーション付ナットの3面図であって、同(a)は平面図を示し、同(b)は一部を断面で示す正面図を示し、同(c)は底面図を示す。
【図9】組付けが完了した状態の床構造の断面図である。
【図10】同床下地板材断熱部材受け部の正面図である。
【図11】図側面図である。
【図12】床下地板材断熱部材受け金具の正面図である。
【図13】同平面図である。
【図14】同側面図である。
【図15】同大引受け部の正面図である。
【図16】大引受け金具の2面図であって、同(a)は正面図を示し、同(b)は側面図を示す。
【図17】本発明の実施形態1に係る床構造の施工手順を示す説明図であって、一階の軸組みが完成した状態を示す。
【図18】本発明の実施形態1に係る床構造の施工手順を示す説明図であって、土台に受け金具が配設された状態を示す。
【図19】本発明の実施形態1に係る床構造の施工手順を示す説明図であって、鋼製大引が配設された状態を示す。
【図20】本発明の実施形態1に係る床構造の施工手順を示す説明図であって、床下地板材断熱部材が配設された状態を示す。
【図21】本発明の実施形態1に係る床構造の施工手順を示す説明図であって、床下地板材が配設された状態を示す。
【図22】本発明の実施形態2に係る床構造の要部正面図である。
【図23】同要部側面図である。
【図24】本発明の床構造の変形例の一例の概略図である。
【図25】同他の例の概略図である。
【符号の説明】
1 床下地板材
2 鋼製大引
24 束受け断熱部材
25 束取付け部材
3 鋼製束
33 ベースプレート
34 レベル調整ボルト、Tボルト
4 断熱部材
4A 床下地板材断熱部材
4B 大引断熱部材
5 土台
6 床下地板材断熱部材受け金具、受け部材
7 大引受け金具、受け部材
K 床構造
B 布基礎
C 柱
P 畳

Claims (28)

  1. 在来工法住宅の一階の床に適用される床構造であって、
    所定の厚さを有する床下地部材と、該床下地部材を支持する鋼製大引と、該鋼製大引を支持する鋼製束と、前記床下地部材および鋼製大引を断熱する断熱部材とを備え、
    前記鋼製大引が、底面を構成する第1材と、側面および上面を構成する前記第1材より板厚の薄い第2材とを含み、
    前記床下地部材が根太を介することなく前記鋼製大引に支持されてなることを特徴とする床構造。
  2. 鋼製大引が底面および側面が断熱部材により被覆されてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  3. 鋼製大引の側面全面が断熱部材により被覆されてなることを特徴とする請求項2記載の床構造。
  4. 床下地部材を断熱する断熱部材の厚みが鋼製大引の高さと一致させられてなることを特徴とする請求項3記載の床構造。
  5. 床下地部材断熱部材の側縁が鋼製大引を被覆している断熱部材の上端面により支持されてなることを特徴とする請求項2記載の床構造。
  6. 鋼製大引を被覆している断熱部材の鋼製束が配設される個所には窓が設けられ、その窓に硬質の断熱部材が配設されてなることを特徴とする請求項2記載の床構造。
  7. 硬質の断熱部材の幅が鋼製大引の幅より広くされてなることを特徴とする請求項6記載の床構造。
  8. 鋼製大引の上面に緩衝用フィルムが貼付されてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  9. 鋼製大引の各面が補強されてなることを特徴とする請求項9記載の床構造。
  10. 鋼製束が、レベル調整ボルトと、該ボルトの昇降をロックするナットとを有してなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  11. 鋼製束が、レベル調整ボルトの頭部をロックするナットを有してなることを特徴とする請求項10記載の床構造。
  12. ナットの端面に緩み防止加工がなされてなることを特徴とする請求項11記載の床構造。
  13. 鋼製大引が鋼製束のレベル調整ボルトの頭部を格納する束取付け部材を有してなることを特徴とする請求項10記載の床構造。
  14. 束取付け部材がボルトの頭部の回転を禁止するストッパーを有してなることを特徴とする請求項13記載の床構造。
  15. ストッパーが、束取付け部材の頭部格納部側壁を内方に突出させることにより形成されてなることを特徴とする請求項14記載の床構造。
  16. 束取付け部材が、断熱部材受け部を有してなることを特徴とする請求項13記載の床構造。
  17. 断熱部材受け部により鋼製大引を被覆している断熱部材が支持されてなることを特徴とする請求項16記載の床構造。
  18. 断熱部材受け部により床下地部材を断熱している断熱部材が支持されてなることを特徴とする請求項16記載の床構造。
  19. 鋼製大引の端部が、土台に配設された大引受け部材により支持されてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  20. 大引受け部材が、鋼製大引を被覆している断熱部材を載置する載置面を有してなることを特徴とする請求項19記載の床構造。
  21. 床下地部材断熱部材の側縁が、土台に配設された床下地部材断熱部材受け部材により支持されてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  22. 床下地部材が厚物針葉樹合板とされてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  23. 一部の鋼製大引のレベルが所定レベル下げられて、畳がフローリングなどの仕上床とバリアフリーに敷設されるようにされてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  24. 床下地部材を土台に固定する止め金具と、床下地部材を鋼製大引に固定する止め金具とが同一タイプとされてなることを特徴とする請求項1記載の床構造。
  25. 床下地部材を鋼製大引により支持してなる在来工法住宅の一階の床に適用される床構造の施工方法であって、
    前記鋼製大引が、底面を構成する第1材と、側面および上面を構成する前記第1材より板厚の薄い第2材とを含み、
    大引受け部材と床下地部材を断熱する断熱部材を受ける断熱部材受け部材とを土台に配設する手順と、
    断熱材が被覆された大引受け部材に鋼製大引に支持させる手順と、
    鋼製大引に鋼製束をセットしてそのレベル調整をなす手順と、
    土台と鋼製大引との間および鋼製大引間に床下地部材を断熱する断熱部材を配設する手順と、
    土台および鋼製大引に床下地部材を載置する手順
    とを含んでいることを特徴とする床構造の施工方法。
  26. 鋼製束のレベル調整ボルトの頭部を鋼製大引側にロックする手順と、
    前記レベル調整ボルトに下部ロックナットと昇降ナットとを螺着する手順
    とを含んでいることを特徴とする請求項25記載の床構造の施工方法。
  27. 床下地部材を土台に固定する工具と、床下地部材を鋼製大引に固定する工具とが同一タイプとされていることを特徴とする請求項25記載の床構造の施工方法。
  28. 請求項1ないし請求項24のいずれか一項に記載の床構造を備えてなることを特徴とする住宅。
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