JPS63165823A - 液晶セルの構造 - Google Patents
液晶セルの構造Info
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- JPS63165823A JPS63165823A JP31067686A JP31067686A JPS63165823A JP S63165823 A JPS63165823 A JP S63165823A JP 31067686 A JP31067686 A JP 31067686A JP 31067686 A JP31067686 A JP 31067686A JP S63165823 A JPS63165823 A JP S63165823A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1339—Gaskets; Spacers; Sealing of cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野〕
本発明は液晶セルの構造に関するものである。
従来、液晶セルは、典型的には第４図及び第５図におい
てドツトマトリックス液晶セルにより示されているよう
に構成されている。
てドツトマトリックス液晶セルにより示されているよう
に構成されている。
第４図及び第５図において、ドツトマトリックス液晶セ
ルＩは、フロント側及びバンク側となるべき二枚のガラ
ス基板２及び３を含み、先ずこれらガラス基板２，３の
各表面にＩＴｏ（酸化インジウム）等による複数本の平
行に延びる透明電極２ａ及び３ａがそれぞれ形成される
。第４図を参照すると、フロント側のガラス基板２の下
面には上下に二分割された縦長の信号側透明電極２ａ＋
＋ ２ａｚが左右方向に並列され、一方バンク側のガラ
ス基板３の上面には横長の走査側透明電極３ａが上下方
向に並列して形成されている。さらにこれら透明電極２
ａ、 ３ａの上からポリイミド等の配向膜２ｂ及び３ｂ
が形成され、これらを各ガラス基板２．３の透明電極２
ａ、 ３ａが互いに直交して対向するように重ね合わせ
て、該ガラス基板２．３の間に一定の間隔を保持しなが
ら、該ガラス基板２．３をその周縁部に沿って基板接着
剤４により貼着する０次いで基板接着剤４の切れ目によ
る液晶注入孔５から該ガラス７３仮２，３の間の空間内
へ例えば真空注入法により液晶６が充填され、最後に液
晶注入孔５が封止用接着剤７により封止されると共にさ
らに第５図に示すようにガラス基板２の上面に偏光板８
を貼着することにより、上記したドントマトリソクス液
晶セル１が形成される。
ルＩは、フロント側及びバンク側となるべき二枚のガラ
ス基板２及び３を含み、先ずこれらガラス基板２，３の
各表面にＩＴｏ（酸化インジウム）等による複数本の平
行に延びる透明電極２ａ及び３ａがそれぞれ形成される
。第４図を参照すると、フロント側のガラス基板２の下
面には上下に二分割された縦長の信号側透明電極２ａ＋
＋ ２ａｚが左右方向に並列され、一方バンク側のガラ
ス基板３の上面には横長の走査側透明電極３ａが上下方
向に並列して形成されている。さらにこれら透明電極２
ａ、 ３ａの上からポリイミド等の配向膜２ｂ及び３ｂ
が形成され、これらを各ガラス基板２．３の透明電極２
ａ、 ３ａが互いに直交して対向するように重ね合わせ
て、該ガラス基板２．３の間に一定の間隔を保持しなが
ら、該ガラス基板２．３をその周縁部に沿って基板接着
剤４により貼着する０次いで基板接着剤４の切れ目によ
る液晶注入孔５から該ガラス７３仮２，３の間の空間内
へ例えば真空注入法により液晶６が充填され、最後に液
晶注入孔５が封止用接着剤７により封止されると共にさ
らに第５図に示すようにガラス基板２の上面に偏光板８
を貼着することにより、上記したドントマトリソクス液
晶セル１が形成される。
このような液晶セル１においては、二枚のガラス基板２
．３の間に一定の間隔、即ち液晶セルのギャップを保持
するために、−Ｓ的には第５図に示すように、基板接着
剤４の中に短く切断したガラスファイバーから成るスペ
ーサー４ａを混入したり、また同様のスペーサー（図示
の場合、前記スペーサーより小さな外径である）９を液
晶セル１の内面全体に亘って分散させたりしている。
．３の間に一定の間隔、即ち液晶セルのギャップを保持
するために、−Ｓ的には第５図に示すように、基板接着
剤４の中に短く切断したガラスファイバーから成るスペ
ーサー４ａを混入したり、また同様のスペーサー（図示
の場合、前記スペーサーより小さな外径である）９を液
晶セル１の内面全体に亘って分散させたりしている。
また基板接着剤４は、一般的には、一方のガラス基板２
または３の内面外周部に予めスクリーン印刷法等により
塗布されており、二枚のガラス基板２．３を重ね合わせ
る際に例えば金属板の間に挟むことによりプレスしなが
ら加熱して、ガラス基板２．３が互いに接着される。
または３の内面外周部に予めスクリーン印刷法等により
塗布されており、二枚のガラス基板２．３を重ね合わせ
る際に例えば金属板の間に挟むことによりプレスしなが
ら加熱して、ガラス基板２．３が互いに接着される。
このように構成された液晶セル１は、ガラス基板２，３
上に形成された透明電極２ａ、 ３ａの間に交流電圧を
印加すると、その透明電Ｆｊ２ａ、 ３ａの交差する点
、例えば第４図のＡ点において液晶セル１内の液晶分子
が作動して、このＡ点でドツト表示が行われ、かくして
該交流電圧による時分割駆動により透明電極２ａ、 ３
ａのすべての交差点で順次にドツト表示が行われること
になる。このとき、時分割駆動による表示ドツト数をで
きるだけ多くしてより精細な表示を可能にするため、信
号側の透明？ｆｔ 捲２ ａは第４図に符号２ａ＋ 及
び２ａｚ で示すように長手方向に二分割されている。
上に形成された透明電極２ａ、 ３ａの間に交流電圧を
印加すると、その透明電Ｆｊ２ａ、 ３ａの交差する点
、例えば第４図のＡ点において液晶セル１内の液晶分子
が作動して、このＡ点でドツト表示が行われ、かくして
該交流電圧による時分割駆動により透明電極２ａ、 ３
ａのすべての交差点で順次にドツト表示が行われること
になる。このとき、時分割駆動による表示ドツト数をで
きるだけ多くしてより精細な表示を可能にするため、信
号側の透明？ｆｔ 捲２ ａは第４図に符号２ａ＋ 及
び２ａｚ で示すように長手方向に二分割されている。
しかしながら、上述のように構成された液晶セルｌは、
ガラス基板２．３の周縁部に沿って印刷された基板接着
剤４の幅が比較的広いので、結果的に液晶セル１の有効
表示部Ｂの面積が少なくなってしまい、所定の有効表示
面積に対して必要とされるガラス基板２．３の面積が大
きくなるためコスト高になると共に、例えば第６図に示
すように液晶セル１を複数個配列させて大型のディスプ
レイ装置ｌＯとして使用する場合、各液晶セルｌの表示
を行わない部分の面積が大きいために、大型ディスプレ
イ装置１０の表示画面に縦横に表示を行わない太い線が
走ることになってしまって、表示が見にくい等表示品質
が低下してしまうなどの欠点を存する。
ガラス基板２．３の周縁部に沿って印刷された基板接着
剤４の幅が比較的広いので、結果的に液晶セル１の有効
表示部Ｂの面積が少なくなってしまい、所定の有効表示
面積に対して必要とされるガラス基板２．３の面積が大
きくなるためコスト高になると共に、例えば第６図に示
すように液晶セル１を複数個配列させて大型のディスプ
レイ装置ｌＯとして使用する場合、各液晶セルｌの表示
を行わない部分の面積が大きいために、大型ディスプレ
イ装置１０の表示画面に縦横に表示を行わない太い線が
走ることになってしまって、表示が見にくい等表示品質
が低下してしまうなどの欠点を存する。
従って本発明の目的は、液晶セルの基板接着剤により発
生する表示を行わない部分の面積をできるだけ小さくす
ることにより、有効表示面積をできるだけ大きくした液
晶セルを提供することにある。
生する表示を行わない部分の面積をできるだけ小さくす
ることにより、有効表示面積をできるだけ大きくした液
晶セルを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記目的は、
本発明によれば、各内側表面にＩＴｏ等による透明電極
を形成し、さらにその上からポリイミド等の配向膜を形
成したそれぞれフロント側及びバンク側となる二枚のガ
ラス基板を互いに重ね合わせて、これらのガラス基板の
間に一定の間隔を保持しながら、双方のガラス基板の透
明電極が対向する表示部を除く複数の領域で、点状また
は帯状に予め印刷された基板接着剤によりガラス基板を
互いに貼着すると共に、ガラス基板の周縁部に沿ってそ
の端面に封止用接着剤を塗布することにより、ガラス基
板の間に液晶を封入するようにした液晶セルによって達
成される。
本発明によれば、各内側表面にＩＴｏ等による透明電極
を形成し、さらにその上からポリイミド等の配向膜を形
成したそれぞれフロント側及びバンク側となる二枚のガ
ラス基板を互いに重ね合わせて、これらのガラス基板の
間に一定の間隔を保持しながら、双方のガラス基板の透
明電極が対向する表示部を除く複数の領域で、点状また
は帯状に予め印刷された基板接着剤によりガラス基板を
互いに貼着すると共に、ガラス基板の周縁部に沿ってそ
の端面に封止用接着剤を塗布することにより、ガラス基
板の間に液晶を封入するようにした液晶セルによって達
成される。
上記の液晶セルは、好ましくは、ガラス基板の周縁部に
沿ってその端面に封止用接着剤を塗布する際にその一部
に切れ目を残しておき、その切れ目による液晶注入孔か
ら該ガラス基板の間の空間内へ例えば真空注入法により
液晶セルを充填し、最後に液晶注入孔を封止用接着剤に
より封止するようになっている。
沿ってその端面に封止用接着剤を塗布する際にその一部
に切れ目を残しておき、その切れ目による液晶注入孔か
ら該ガラス基板の間の空間内へ例えば真空注入法により
液晶セルを充填し、最後に液晶注入孔を封止用接着剤に
より封止するようになっている。
さらに好ましくは、上記の液晶セルは、少なくとも一方
のガラス基板に関して、封止用接着剤を塗布すべきガラ
ス基板の端面が、その内側で面取りされている。
のガラス基板に関して、封止用接着剤を塗布すべきガラ
ス基板の端面が、その内側で面取りされている。
この発明によれば、所定間隔をおいて重ね合わせられた
二枚のガラス基板の外周部端面に沿って封止用接着剤を
塗布することにより、液晶セル内に液晶を封入すると共
に、ガラス基板の内面の表示部を除いた複数の領域にて
一方のガラス基板上に点状または帯状に基板接着剤を予
め塗布しておくことにより、ガラス基板を重ね合わせた
ときに該ガラス基板を相互に接着固定させるようにして
いるので、従来の液晶セルと同様の基板接着強度が得ら
れると共に、さらに液晶セルの外周部の近（までほぼ全
面に亘ってドツト表示が行われ得るようになり、その分
存効表示面積が増大することになり、所定の有効表示面
積に対して必要とされるガラス基板の面積が小さくてよ
く、従ってコストが低減される。
二枚のガラス基板の外周部端面に沿って封止用接着剤を
塗布することにより、液晶セル内に液晶を封入すると共
に、ガラス基板の内面の表示部を除いた複数の領域にて
一方のガラス基板上に点状または帯状に基板接着剤を予
め塗布しておくことにより、ガラス基板を重ね合わせた
ときに該ガラス基板を相互に接着固定させるようにして
いるので、従来の液晶セルと同様の基板接着強度が得ら
れると共に、さらに液晶セルの外周部の近（までほぼ全
面に亘ってドツト表示が行われ得るようになり、その分
存効表示面積が増大することになり、所定の有効表示面
積に対して必要とされるガラス基板の面積が小さくてよ
く、従ってコストが低減される。
かくして、本発明による液晶セルを複数個配列させて大
型ディスプレイ装置を構成する場合、各液晶セルの表示
を行わない部分の面積が極めて小さいため、大型ディス
プレイ装置の表示は見やすく、非常に高い表示品質が得
られる。
型ディスプレイ装置を構成する場合、各液晶セルの表示
を行わない部分の面積が極めて小さいため、大型ディス
プレイ装置の表示は見やすく、非常に高い表示品質が得
られる。
以下、図面に示した一実施例に基づいて本発明を説明す
る。
る。
第１図及び第２図において、本発明によるドツトマトリ
７クス液晶セルの一実施例が示されている。液晶セル１
１はフロント側及びバック側となるべき二枚のガラス基
板１２及び１３を有し、基本的にはこれら各ガラス基板
１２．１３の表面にＩＴＯ（ｆｉ化インジウム）等によ
る複数本の平行に延びる棒状の透明電極１２ａ及び１３
ａが形成されている。さらにこれら各透明電極１２ａ＋
１３ａの上からポリイミド等の配向膜１２ｂ及び１３
ｂが形成されている。
７クス液晶セルの一実施例が示されている。液晶セル１
１はフロント側及びバック側となるべき二枚のガラス基
板１２及び１３を有し、基本的にはこれら各ガラス基板
１２．１３の表面にＩＴＯ（ｆｉ化インジウム）等によ
る複数本の平行に延びる棒状の透明電極１２ａ及び１３
ａが形成されている。さらにこれら各透明電極１２ａ＋
１３ａの上からポリイミド等の配向膜１２ｂ及び１３
ｂが形成されている。
上記のようにして構成された双方°のガラス基板１２及
び１３を、各ガラス基板１２．１３の透明電極１２ａ。
び１３を、各ガラス基板１２．１３の透明電極１２ａ。
１３ａが互いに直交して対向するようにして重ね合わせ
ることにより、本実施例の液晶セルが構成されている。
ることにより、本実施例の液晶セルが構成されている。
尚、透明電極１２ａ 、 １３ａのうちの一方即ち信号
側の透明電極１２ａは、時分割駆動による表示ドツトＡ
の数をできるだけ多くしてより精細な表示を可能にする
ため、第２図に符号１２ａ１及び１２ａ２で示すように
長手方向に二分割されている。
側の透明電極１２ａは、時分割駆動による表示ドツトＡ
の数をできるだけ多くしてより精細な表示を可能にする
ため、第２図に符号１２ａ１及び１２ａ２で示すように
長手方向に二分割されている。
このガラス基板１２．１３の重ね合わせの際、ガラス基
板の一方、例えばバック側のガラス基板１３の内面には
、双方のガラス基板１２．１３の各透明電極１２ａ、
１３ａが対向する表示部を除く複数の領域で点状または
帯状に基板接着剤１４が予め印刷されており、この基板
接着剤１４によりガラス基板１２．１３が加圧されて互
いに加熱接着され、一体的に固定される。尚、基板接着
剤１４は、加圧及び加熱の際に拡がっても透明電極によ
る表示部に進入しないような大きさで印刷されている。
板の一方、例えばバック側のガラス基板１３の内面には
、双方のガラス基板１２．１３の各透明電極１２ａ、
１３ａが対向する表示部を除く複数の領域で点状または
帯状に基板接着剤１４が予め印刷されており、この基板
接着剤１４によりガラス基板１２．１３が加圧されて互
いに加熱接着され、一体的に固定される。尚、基板接着
剤１４は、加圧及び加熱の際に拡がっても透明電極によ
る表示部に進入しないような大きさで印刷されている。
また、上記ガラスｉ＋ｆｆ１１２．１３の間に一定の間
隔を保持するため、ガラス基板１３の内面全体に例えば
ガラスファイバーを短く切断したスペーサー１５が分散
され、または基板接着剤１４の中にこのスペーサー１５
が混入される。前者の方法によるか、後者の方法による
か、或いは両者の方法を併用するかは、液晶セルの大小
１表示パターンの大小等により適宜選定され得る。
隔を保持するため、ガラス基板１３の内面全体に例えば
ガラスファイバーを短く切断したスペーサー１５が分散
され、または基板接着剤１４の中にこのスペーサー１５
が混入される。前者の方法によるか、後者の方法による
か、或いは両者の方法を併用するかは、液晶セルの大小
１表示パターンの大小等により適宜選定され得る。
このようにして重ね合わせられさらに接着により固定さ
れたガラス基ｖｉ１２．１３の周縁部に沿ってその端面
に封止用接着剤１６が塗布され、加熱硬化法、紫外線硬
化法等により接着が行われる。その際、第１図（Ｂ）に
示されているように、その一部に切れ目が残されており
、かかる封止用接着剤１６の切れ目によって画成された
液晶注入孔１７から該ガラス基板１２．１３の間の空間
内へ例えば真空注入法により液晶１８が充填され、Ｊｉ
ｌｌに液晶注入孔１７が封止用接着剤１６を塗布し硬化
させることにより封止される（第１図（Ａ）参照）。好
ましくはガラス基板１２．１３の少なくとも一方、第２
図においてバック側のガラス基板１３の端面は、封止用
接着剤１６の均一な塗布を実現し得るように、内側でグ
ラインダー等によって面取り１３ｅを施されている。さ
らに第２図に示すようにガラス基板１２の上面に偏光板
１９が貼着されることにより、液晶セル１１が完成する
。
れたガラス基ｖｉ１２．１３の周縁部に沿ってその端面
に封止用接着剤１６が塗布され、加熱硬化法、紫外線硬
化法等により接着が行われる。その際、第１図（Ｂ）に
示されているように、その一部に切れ目が残されており
、かかる封止用接着剤１６の切れ目によって画成された
液晶注入孔１７から該ガラス基板１２．１３の間の空間
内へ例えば真空注入法により液晶１８が充填され、Ｊｉ
ｌｌに液晶注入孔１７が封止用接着剤１６を塗布し硬化
させることにより封止される（第１図（Ａ）参照）。好
ましくはガラス基板１２．１３の少なくとも一方、第２
図においてバック側のガラス基板１３の端面は、封止用
接着剤１６の均一な塗布を実現し得るように、内側でグ
ラインダー等によって面取り１３ｅを施されている。さ
らに第２図に示すようにガラス基板１２の上面に偏光板
１９が貼着されることにより、液晶セル１１が完成する
。
本発明によるドツトマトリックス液晶セルは以上のよう
に構成されており、その動作は従来のドツトマトリック
ス液晶セルと全く同様であり、しかもガラス基板１２．
１３の外周部において液晶封止のための接着剤１６の幅
が極めて細くなり、かくして有効表示部りがガラス基板
の外周部の近くまでほぼ全面に亘って取ることが可能で
あるため、有効表示面積が非常に大きくなることになる
。従って、この液晶セル１１を複数個配列して大型ディ
スプレイ装置として使用する場合には、第３図に示すよ
うに、各液晶セルの表示を行わない部分の面積が極めて
小さなものとなり、非常に見やすい大型ディスプレイ装
置２０が得られる。
に構成されており、その動作は従来のドツトマトリック
ス液晶セルと全く同様であり、しかもガラス基板１２．
１３の外周部において液晶封止のための接着剤１６の幅
が極めて細くなり、かくして有効表示部りがガラス基板
の外周部の近くまでほぼ全面に亘って取ることが可能で
あるため、有効表示面積が非常に大きくなることになる
。従って、この液晶セル１１を複数個配列して大型ディ
スプレイ装置として使用する場合には、第３図に示すよ
うに、各液晶セルの表示を行わない部分の面積が極めて
小さなものとなり、非常に見やすい大型ディスプレイ装
置２０が得られる。
以上の説明においては、本発明をドツトマトリックス液
晶セルに適用した場合について説明したが、他の表示パ
ターンを有する液晶セルに本発明を適用し得ることは当
然である。
晶セルに適用した場合について説明したが、他の表示パ
ターンを有する液晶セルに本発明を適用し得ることは当
然である。
以上述べたように、本発明によれば、各内側表面にＩＴ
Ｏ等による透明電極が形成され、さらにその上からポリ
イミド等の配向膜が形成されているフロント側及びバッ
ク側の二枚のガラス基板を重ね合わせて、該ガラス基板
の間に一定の間隔を保持しながら、双方のガラス基板の
透明電極が対向する表示部を除く複数の領域で点状また
は帯状に予め印刷された基板接着剤によりガラス基板を
互いに貼着すると共に、ガラス基板の周縁部に沿ってそ
の端面に封止用接着剤を塗布することにより、ガラス基
板の間に液晶を封入するようにして液晶セルが構成され
ており、好ましくはガラス基板の周縁部に沿ってその端
面に封止用接着剤を塗布する際にその一部に切れ目を残
しておき、その切れ目によって画成された液晶注入孔か
ら酸ガラス基板の間の空間内へ例えば真空注入法により
液晶セルを充填し、最後に液晶注入孔を封止用接着剤に
より封止するように構成されており、さらに好ましくは
、上記の液晶セルは、少なくとも一方のガラス基板に関
して、封止用接着剤を塗布すべきガラス基板の端面を、
その内側で面取りするように構成されている。
Ｏ等による透明電極が形成され、さらにその上からポリ
イミド等の配向膜が形成されているフロント側及びバッ
ク側の二枚のガラス基板を重ね合わせて、該ガラス基板
の間に一定の間隔を保持しながら、双方のガラス基板の
透明電極が対向する表示部を除く複数の領域で点状また
は帯状に予め印刷された基板接着剤によりガラス基板を
互いに貼着すると共に、ガラス基板の周縁部に沿ってそ
の端面に封止用接着剤を塗布することにより、ガラス基
板の間に液晶を封入するようにして液晶セルが構成され
ており、好ましくはガラス基板の周縁部に沿ってその端
面に封止用接着剤を塗布する際にその一部に切れ目を残
しておき、その切れ目によって画成された液晶注入孔か
ら酸ガラス基板の間の空間内へ例えば真空注入法により
液晶セルを充填し、最後に液晶注入孔を封止用接着剤に
より封止するように構成されており、さらに好ましくは
、上記の液晶セルは、少なくとも一方のガラス基板に関
して、封止用接着剤を塗布すべきガラス基板の端面を、
その内側で面取りするように構成されている。
従って、本発明によれば従来の液晶セルと同様の基板接
着強度が得られると共に、さらに液晶セルの外周部の近
くまでほぼ全面に亘ってドツト表示が行われ得るように
なり、有効表示面積が増大することになる。よってを効
表示面積に対して必要とされるガラス基板の面積が小さ
くてよく、液晶セルの生産コストが低減される。かくし
て、本発明による液晶セルを複数個配列させて大型ディ
スプレイ装置を構成する場合、各液晶セルの表示を行わ
ない部分の面積が極めて小さいため、大型ディスプレイ
装置の表示は見やすく、非常に高い表示品質が得られる
。
着強度が得られると共に、さらに液晶セルの外周部の近
くまでほぼ全面に亘ってドツト表示が行われ得るように
なり、有効表示面積が増大することになる。よってを効
表示面積に対して必要とされるガラス基板の面積が小さ
くてよく、液晶セルの生産コストが低減される。かくし
て、本発明による液晶セルを複数個配列させて大型ディ
スプレイ装置を構成する場合、各液晶セルの表示を行わ
ない部分の面積が極めて小さいため、大型ディスプレイ
装置の表示は見やすく、非常に高い表示品質が得られる
。
第１図は本発明によるドントマトリ・ノクス液晶セルの
一実施例を示し、（Ａ）は一部破断乎面図、（Ｂ）は液
晶を充填する前の液晶注入孔を示す部分平面図である。 第２図は第１図の■−■線拡大断面図、第３図は第１図
の液晶セルを使用して構成した大型ディスプレイ装置の
平面図である。 第４図は従来のドツトマトリックス液晶セルの一例を示
す一部破断乎面図、第５図は第４図の■−Ｖ線拡大断面
図、第６図は第４図の液晶セルを使用して構成した大型
ディスプレイ装置の平面図である。 １１−一液晶セル； １２．１３−・−ガラス基板；
１２ａ、 １３ａ・・・・・透明電極； １２ｂ、 、
１３ｂ−配向膜；１３Ｃ−・・・−面取り；１４・・・
・・基板接着剤；１５・・・・−スペーサー；１６・・
・・・封止用接着剤；１７−・・液晶注入孔； １Ｂ−
・一液晶、 １９・−・−偏光板；２０−・・・−大型
ディスプレイ装置。 特許出願人：スタンレー電気株式会社 代 理 人：弁理士 平 山 −車 間 ：弁理士 海 津 保 三 第１図（Ａ） 、。 第３図 第６図 ９１Ｌ３ＣＩ′３ｂ
一実施例を示し、（Ａ）は一部破断乎面図、（Ｂ）は液
晶を充填する前の液晶注入孔を示す部分平面図である。 第２図は第１図の■−■線拡大断面図、第３図は第１図
の液晶セルを使用して構成した大型ディスプレイ装置の
平面図である。 第４図は従来のドツトマトリックス液晶セルの一例を示
す一部破断乎面図、第５図は第４図の■−Ｖ線拡大断面
図、第６図は第４図の液晶セルを使用して構成した大型
ディスプレイ装置の平面図である。 １１−一液晶セル； １２．１３−・−ガラス基板；
１２ａ、 １３ａ・・・・・透明電極； １２ｂ、 、
１３ｂ−配向膜；１３Ｃ−・・・−面取り；１４・・・
・・基板接着剤；１５・・・・−スペーサー；１６・・
・・・封止用接着剤；１７−・・液晶注入孔； １Ｂ−
・一液晶、 １９・−・−偏光板；２０−・・・−大型
ディスプレイ装置。 特許出願人：スタンレー電気株式会社 代 理 人：弁理士 平 山 −車 間 ：弁理士 海 津 保 三 第１図（Ａ） 、。 第３図 第６図 ９１Ｌ３ＣＩ′３ｂ
Claims (3)
- （１）各内側表面にＩＴＯ等による透明電極が形成され
且つさらにその上からポリイミド等の配向膜が形成され
ているそれぞれフロント側及びバック側の二枚のガラス
基板を互いに重ね合わせて、該ガラス基板の間に一定の
間隔を保持しながら、双方のガラス基板の透明電極が対
向する表示部を除く複数の領域で点状または帯状に予め
印刷された基板接着剤によりガラス基板を互いに貼着す
ると共に、ガラス基板の周縁部に沿ってその端面に封止
用接着剤を塗布し、ガラス基板の間に液晶が封入される
ことにより構成されていることを特徴とする液晶セル。 - （２）前記ガラス基板の周縁部に沿ってその端面に封止
用接着剤を塗布する際にその一部に切れ目を残しておき
、その切れ目により画成された液晶注入孔から該ガラス
基板の間の空間内へ液晶が充填され、該液晶注入孔が上
記封止用接着剤により封止されることにより構成されて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の
液晶セル。 - （３）少なくとも一方のガラス基板に関して、前記封止
用接着剤を塗布すべきガラス基板の端面がその内側で面
取りされていることを特徴とする、特許請求の範囲第１
項または第２項に記載の液晶セル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31067686A JPS63165823A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液晶セルの構造 |
| EP87118134A EP0273246A3 (en) | 1986-12-27 | 1987-12-08 | Liquid crystal cell and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31067686A JPS63165823A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液晶セルの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63165823A true JPS63165823A (ja) | 1988-07-09 |
Family
ID=18008111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31067686A Pending JPS63165823A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 液晶セルの構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0273246A3 (ja) |
| JP (1) | JPS63165823A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01142617A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示素子用セル及びその製造方法 |
| JP2015141208A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶装置、液晶装置の製造方法および電子機器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0792571B2 (ja) * | 1987-04-22 | 1995-10-09 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置のセル構造 |
| CN102967967B (zh) * | 2012-12-14 | 2014-12-17 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 一种用于调光体间隔粒子的粘接层的粘结强度的控制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717923A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture for picture image display panel |
| JPS617824A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | Canon Inc | 液晶素子 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5262454A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Manufacture of display device |
| JPS5886518A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置 |
| JPS5897023A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-09 | Sharp Corp | 液晶表示セル及びその製造方法 |
| JPS59218425A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | Sharp Corp | 液晶表示素子 |
| JPS6098420A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 液晶パネルの製造方法 |
| JPS60149024A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-06 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
| JPS60203915A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 大型液晶デイスプレイ |
| JPS61183625A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示パネルの製造法 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31067686A patent/JPS63165823A/ja active Pending
-
1987
- 1987-12-08 EP EP87118134A patent/EP0273246A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717923A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture for picture image display panel |
| JPS617824A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | Canon Inc | 液晶素子 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2015141208A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶装置、液晶装置の製造方法および電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0273246A2 (en) | 1988-07-06 |
| EP0273246A3 (en) | 1989-11-08 |
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