JPS63165269A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63165269A
JPS63165269A JP61313251A JP31325186A JPS63165269A JP S63165269 A JPS63165269 A JP S63165269A JP 61313251 A JP61313251 A JP 61313251A JP 31325186 A JP31325186 A JP 31325186A JP S63165269 A JPS63165269 A JP S63165269A
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JP
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bin
sheet
finish
mode
flag
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JP61313251A
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Takuma Ishikawa
琢磨 石川
Kuniaki Ishiguro
石黒 邦彰
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り果上五上月全1 本発明は、複写機等から排出されたシートを分配し、ス
テープル手段で綴じる様にしたフィニッシャ付きソータ
、特にその制御手段に関する。
来 術とその4 。
近年、複写機のペーパーハンドリングの自動化の要求に
より、自動原稿搬送装置やコピー済みシートのソーティ
ング、グルービングを行なうソータ等のオプションが種
々開発され、実用に供されている。その最終形態の一つ
としてソータに分配収容されたシートを自動的にステー
プルしてスタックしていくフィニッシャ付きソータが要
求されており、既に、大型複写機の一部では実用化され
ている。
ところで、この種のフィニッシャ付きソータにあっては
、ソーティング動作が完了した後に、ステープルを行な
うフィニツシユ処理を開始する。
しかしながら、ソーティング動作の終了タイミングを判
断することは困難である。そこで、別途フィニツシユス
タートスイッチを設け、その入力にてフィニツシユモー
ドでの処理を開始させることが考えられているが、オペ
レータが装置に付いて操作しなければならないし、どう
してもデッドタイムが生じてしまうという問題点を有し
ている。
間 1.、を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係るフィニッシ
ャ付きソータは、自動原稿搬送装置を使用してステープ
ル処理を行なうブイニッシュモードが選択されたとき、
自動原稿搬送装置の原稿載置部から全ての原稿が給送き
れて所定時間が経過するとフィニツシユモードでの処理
を開始させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
正−月 本発明では自動原稿搬送装置と組み合わせることにより
、自動的にフィニツシユモードでの処理を開始させる様
にした。即ち、自動原稿搬送装置の原稿載置部から全て
の原稿が給送されて所定の時間が経過すると、その原稿
群のコピー及びソーティングが終了したと判断し、フィ
ニツシユモードでの処理を開始きせるのである。これに
て、自動!稿搬送装置を使用してのステープル処理はコ
ピー開始時の各種モード設定のみ完了すれば以後は全て
自動的に処理きれることとなる。
衷施忽 [全体構成] 本発明に係るフィニッシャ付きソータ(40)は、第1
図に示す様に、複写機(1)の側部に付設されたもので
、複写機(1)には自動給紙装置(15)と自動原稿搬
送装置(30) (以下ADFと記す)が付設されてい
る。
複写41!(1)は、周知の電子写真法によるもので、
矢印(a)方向に回転駆動される感光体ドラム(2)上
には、まず、帯電チャージャ(3)にて一定の電荷が付
与され、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンする
ことによりADF(30)にて所定位置にセットきれた
原稿がスリット露光きれる。これにて、感光体ドラム(
2)上に形成きれた静電潜像は磁気ブラシ式の現像装置
(5)にてトナー像とされ、転写チャージャ(6)にて
シートに転写きれる。
シートは複写機(1)内のニレベート式及びカセット式
の自動給紙装置(10)、(11)あるいは機外に付設
した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセット(16
)、 (17)、 (18)のいずれかから選択的に1
枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(19)にて所定
のタイミングで前記転写部に送られる。転写後のシート
は搬送ベルトク20)にて定着装置(21)に送り込ま
れ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出ローラ対
(22)からソータ(40)に送り込まれ、排出ローラ
対(22)の直前で排出スイッチ(SW3) (第2図
参照)にてその通過が検出きれる。また、複写機(1)
には、両面コピー、合成コピーを行なうための再給紙装
置(25)が内蔵され、排出ローラ対(22)の手前に
はそのだめのシート搬送切り換え爪(26)が設置され
ている。
一方、感光体ドラム(2)は転写後も矢印(a)方向に
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭きれると共に、イレーザランプ(8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
A D F (30)は、それ自体周知のもので、原稿
トレイ(31)上に載置された原稿を給紙ローラ対(3
2)にて1枚ずつ給紙し、搬送ベルトク34)の回転に
て原稿台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画
像露光後、原稿は搬送ベルト(34〉の回転にて反転搬
送路(35)を通じて排出トレイ(36)上に排出され
る。
ソータ(40)は、第2図に示す様に、シートを各ビン
(60)に分配するソータ部(41)と、シートを綴じ
るステープラ(100)を有するステープル部(90)
と、ステープル処理されたシートを積載収容するスタッ
ク部(110)とから構成されており、ステープル部(
90)はソータ部(41)の下部に配置され、スタック
部(110)はステープル部(90)の下部に配置され
ている。
[ソータ部の構成と動作] ビン(60)は、第2図、第3図に示す様に、ソータ部
(41)側にシートの逆流を貼止する爪(60a)と、
側方へ突出したトラニオン(61)とを備え、このトラ
ニオン(61)がソータ(40)のフレームに取り付け
られたガイドユニット(65)に形成された上下方向に
延在する溝部(65a)に係合することにより、ビンク
60)の移動を上下方向に規制している。また、各ビン
ク60)はビン受け(62)上に積載した状態で支持さ
れ、以下に説明するフローティングカム<50〉の回転
に伴ってトラニオン(61)をシフトさせ、ビン間隔を
広くする様になっている。
ソータ部(41)は、複写機(1)の排出ローラ対(2
2)に対向するシート搬送部(42)とビン(60)と
の両者が上下方向に相対移動することにより、複写機(
1)から排出されたシートを各ビン(60)に分配収容
する。シート搬送部(42)は、第3図に示す様に、ガ
イド面(52a)を有する上側ユニット(52)と、ガ
イド面(43a)を有する下側ユニット(43)と、送
り出しローラ(47> 、ビンチローラ(55)とで構
成され、シートはガイド面(52a)、 <43a)の
間を通過してローラ(47)、 (55)から各ビン(
60)へ搬送される。
下側ユニット(43)は、ビン(60)(j[の端部に
シート搬送方向[矢印(C)]に対して直角に設けられ
た支軸(44)の両端が、第4図、第5図にも示す様に
、カラー(45〉を介してガイドユニット(65)に設
けたレール部(65b)に係合することにより、上下方
向に揺動可能であると共に、複写機(1)側に設けられ
たビン(46〉がガイド部材(66)に支持されること
によって、水平方向に摺動可能とされている。
前記支軸り44)には、複数の送り出しローラ(47)
を固定したローラ軸(47a)が回転自在に装着され、
このローラ軸(47a)には揺動板(48)が懸架され
ている。揺動板(48)はロッド(49)にて連結きれ
、下部が前記ビン(60)の逆流防止爪(aOa>の間
に位置している。さらに、支軸(44)の両端には、第
6図。
第7図に示す様に、外周部に180°の間隔で切り欠き
(50a)、 (50a)が形成されたフローティング
カム(50)が固定きれている。このフローティングカ
ム(50〉は送り出しローラ(47)とは別の駆動源に
て180°ずつ間欠的に回転駆動され、下側ユニット(
43)を支持すると共に、外周部にトラニオン(61)
が当接することにより、ビン(60)の後端をも支持す
る。また、ブローティングカム(50)は、第7150
に示す様にボトムビンポジション(Xt)からトップビ
ンポジション(X、)まで上下動可能であり、各ポジシ
ョンに位置することは各検出スイッチ(SWI)。
(SW2)にて検出される様になっている。きらに、第
3図に示す様に、下側ユニット(43)にはビン(51
a)を支点として回動自在なアクチュエータク51)と
、このアクチュエータ(51〉が搬送されるシートに当
接して回動することによりオン1才)するフォトセンサ
(Sel )とが設置されている。
一方、上側ユニット(52)は、ビン(60)側の係合
片(53)が前記レール部(65b)に係合することに
より、上下方向に揺動可能であると共に、複写機(1)
側に設けられたビン(54)がソータフ40)の上蓋(
67)に設けたガイド部材(68)に係合することによ
って、水平方向に摺動可能とされている。この上側ユニ
ット(53)にはビンチローラ(55)が支軸(55a
)を介して回転自在に装着され、かつ搬送されるシート
の除電ブラシ(56)が設置きれ、ビンチローラ(55
)は自重で前記送り出しローラ(47)上に圧接して従
動回転可能である。
また、このソータ部(41)には、各ビン(60)の後
端に光軸が位置する透過型フォトセンサ(Se5)(第
2図参照)が設置きれ、各ビン〈60)へのシートの分
配収容の有無を検出する様になっている。
以上の構成において、フローティングカム(50)は矢
印(d)とは逆方向に180°ずつ逆転することによっ
て外周部に摺動するトラニオン(61)を切り欠き(5
0a)に取り込み、自ら上方に移動すると共に、取り込
んだトラニオン(61)を下方にシフトさせて次のトラ
ニオン(61)と摺接する。この動作を繰り返すことに
より、各ビン(60)は1段ずつ下方にシフトされ、搬
送部(42)は上方に移動する。フローティングカム(
50)はソートモードが選択されたとき、第7図に示す
ボトムビンポジション(X、)に位置し、この位置から
順次上方に移動しつつ各ビン(60)の間隔を広げてい
く。複写機(1)から排出されたシートは、ガイド面<
52a)、 <43a)間を通適し、送り出しローラ(
47)とビンチローラ(55)に挾持されてフローティ
ングカム(50)にて間隔が広げられた各ビン(60)
上に下段のビン(60)から順次分配収容されていく、
また、フローティングカム(50)は矢印(d)方向に
正転させることにより、各ビン(60)を順次上方にシ
フトきせ、搬送部(42)と共に下方に移動する。
以上の構成からなるソータ部(41)にあっては、三つ
のモードでのシートの収容が可能である。第1は1枚の
原稿を1フビーごとに各ビン(60)に分配してページ
揃えを行なうソートモードであり、第2は1枚の原稿ご
とにそのコピーを各ビン(60)に分配するグルービン
グモードである。第3は分配することなく一つのビン(
60)に収容するノンソートモードである。
[フィクスカムの構成と動作] 次に、各ビン(60)に分配収容されたシートを以下に
説明するステープルトレイ(91)まで搬送するための
フィクスカム(70)と搬送部(80)とについて説明
する。
フィクスカム(70)は第6図、第8図に示す様に、外
周部に前記トラニオン(61)が保合可能な螺旋溝(7
0a)を3回転刻設したもので、支軸(71)を介して
図示しないモータにて正逆回転可能とされている。即ち
、フィクスカム(70)は矢印(e)方向に正転するこ
とにより、前記フローティングカム(50)にてボトム
ビンポジション(X+)にシフトされたビン(60)の
トラニオン(61)を螺旋溝(70a)でガイドしてシ
ート取り出し位置(X、)まで降下させる。
一方、シート取り出し位置(X、)には、第8図に示す
様に、受け部材(72)が支軸(71)に上下動自在に
、かつ、フィルばね(73)にて上方に付勢された状態
で設置され、取り出し位置(X、)に降下したトラニオ
ン(61)を弾性的に保持する。この取り出し位置くX
、)には取り出しローラ(75)とそれに自重で圧接す
るビンチローラ(76)及びシートガイド(78)が設
置されている。また、ボトムビンポジション(X、)か
ら取り出し位置(X、)の間には、第2図に示す様に、
シート逆流貼止ガイド(79)が設置されている。シー
トガイド(78)は、第8図に示す様に、上面のガイド
面(78a)が取り出し位置(X、)に傾斜降下した各
ビン(60)のシート逆流防止爪(60a)よりも若干
高くなる様に設置きれている。ビンチローラ(76)は
、第2図に示す様に、アーム(77)を介して支軸(7
7a)にて回動自在に支持され、図示しないソレノイド
をオン、オフすることにより取り出しローラ(75)上
に接離可能となっている。
さらに1前記フイクスカム(70)の支軸(71)の下
端には、第10図に示す様に、駆動用のプーリ(86)
とギヤ(87a)が一体的に固定され、ギヤ(87a)
はギヤ(87b)を介してギヤ(87c)に噛合し、円
板(88)がギヤ(87c)と一体的に回転可能となっ
ている0円板(88)には図示しない切り欠きが形成さ
れ、この切り欠きをフォトセンサ(Se2)が検出する
ことにより、フィクスカム(70)の回転数を制御可能
とする。
搬送部(80〉は、第2図に示す様に、前記ローラ(7
5)、 (76)と、搬送ローラ(81a)、(81b
) 〜(83a)。
(83b)と、ガイド板(84a)、 (84b)、 
(85a)、 (85b)とで構成されている。搬送ロ
ーラ(81a)−<82a) 、 (83a)はゴム材
からなり、搬送ローラ(81b)、 (82b)、 (
83b)はスポンジ材からなり、積層されたシートの厚
みを吸収可能とされている。
以上の構成において、前記ソータ部(41)でシートの
分配が終了すると、フィクスカム(70)が3回転矢印
(a)方向に回転きれる。これにてボトムビンポジショ
ン(xl)にあるビン〈60)のトラニオン(61)が
螺旋溝(70a)にガイドされ、取り出し位置くX、)
まで降下し、受け部材(72)にて保持される。
この取り出し位置くX、〉において、ビン(60)はボ
トムビンポジション(X、)よりも大きな角度で傾斜し
、分配収容されているシートは自重にてガイド(78)
のガイド面(78a)にガイドされつつ滑り降りる力が
働く、取り出しローラ(75)はビン(60)とオーバ
ーラツプしており、ビン(60ンが取り出し位置(X8
)に到達した時点でシートの先端部がローラ(75)。
(76)間に挾着きれる様な形になっており、シートは
ローラ(75)、 (76)により搬送ローラ(81a
)、 (81b>に搬送される。このとき、シートが下
方にカールしていてもガイド(78)、取り出しローラ
(75)にてガイドされることにより、確実に逆流防止
爪(60a)を越えてガイド板(84a)、 (84b
)間に搬送きれる。
また、シートが上方にカールしていても逆流貼止ガイド
(79)によりガイドされ、ガイド板(84a)。
(84b)間に搬送される。
ビンチローラ(76)はシートがローラ(81a)、 
(81b)に挾持搬送された時点で、図示しないソレノ
イドが初期状態においてオフされていることにより、取
り出しローラ<75)上から上方に退避し、前述の如く
ビン(60)が取り出し位置くX、)に到達した時点で
、ソレノイドがオンされ、取り出しローラフ75)とで
シートを挾み込む。ここで、取り出しローラ(75) 
、搬送ローラ(81a)、 (81b)、 (82a)
、 (82b)、 (83a)。
(83b)がそれぞれ回転駆動きれ、シートが第2図中
矢印(f>で示す様に搬送ローラ(83a)、 (83
b)からステープルトレイ(91)上に送り込まれる。
一方、前記フローティングカム(50)は、この取り出
し時において、第6図に示す様に、ボトムビンポジショ
ン(X、)に対応する位置に位置し、フィクスカム(7
0〉に送り込まれる直前のビン(60)のトラニオン(
61)を保持し、このポジション(X+)にて180°
ずっ矢印(d)とは逆方向に間欠的に逆転し、トラニオ
ン(61)を順次フィクスカム(70)に送り込む0本
実施例にあっては、取り出し位置(Xl)に降下したビ
ン〈60〉の傾斜角度を大きくしてシートが自重で滑り
出しやすくするため、ボトムビンポジション(Xl)と
取り出し位置くX、〉との間隔、換言すれば、この間を
移動するビン(60)のストロークを大きく設定してい
る。それ故、フィクスカム(70)の外周部に刻設した
螺旋溝(70a)を3回転としてトラニオン(61)が
上下動する際のフィクスカム(70)のトルクを極力軽
減している。そして、フローティングカム(50)にて
フィクスカム(70)に送り込まれる直前のトラニオン
(61)[第6図中(A)で示す]を保持することによ
り、このトラニオン(61)がフィクスカム(70)の
2回転目、3回転目で螺旋溝(70a)に送り込まれる
ことを防止している。
以上の如く、フローティングカム(50)の180°ず
つの逆転及びフィクスカム(70)の3回転にて各ビン
(60)は1段ずつ取り出し位置(X、)に降下され、
各ビン(60)に分配収容されたシートが搬送部(80
)を通じてステープルトレイ(91)上に搬送される。
なお、取り出し位置(X、)に降下した各ビン(60)
は、受け部材(72)にて上方に付勢された状態で保持
され、シートが分配収容された全てのビン(60)から
シートが取り出された後、フィクスカム(70)が矢印
(e)とは逆方向に逆転駆動されること及びフローティ
ングカム(50)が矢印(d)方向に正転駆動されるこ
とにより、上方に復帰する。
[ステープル部の構成と動作] ステープル部(90〉は、第2図に示す様に、ステープ
ルトレイ(91)と、これを振動させるモータ(93)
と、ガイド板(95)とストッパ(96)と、ステープ
ラ(100)とから構成されている。ステープルトレイ
〈91)は支軸(92)を支点として揺動自在に設置さ
れ、モータ(93)にて偏心ウェイト(94)を回転き
せることにより、ウェイト(94)の遠心力で振動する
。この振動にて前記搬送部から送られてきたシートをガ
イド板<95) 、ストッパ(96)で規制しつつ整合
させる。
ステープラ(100)は、第11図に示す様に、モータ
出力軸(101)を固定し、ビン(103)を支点とし
て揺動自在なアーム(104)にてカム(102)の周
部とヘッド(105)とを連結したもので、モータによ
るカム(102)の矢印(g)方向への回転にてアーム
(104)を介してヘッド(105)が上方に移動し、
ステープル針(106)がトレイ(91)上に整合きれ
たシートを綴じる。ステープル針(106)はカートリ
ッジ(107)に収納されており、前記モータ出力軸(
101)から回転駆動される搬送ベル108)にてヘッ
ド部に送られる。
ストッパ(96)は支軸(97)を支点として図示しな
いソレノイドにて回動可能に設置きれ、常時はステープ
ルトレイ(91)の下端上に位置し、シート先端を位置
決めする。このストッパ(96)はソレノイドがオンき
れると下方に退避し、シートの位置決めを解除する。
また、このステープラ(100)にはステープル針(1
06)のエンプティ検出用フォトセンサ(Se3 )、
ステープルモータの回転数検出センサ(Se4)が設置
され、センサ(Se3 )はステープル針(106)を
直接検出し1.センサ(Se4 )はモータ出力軸(1
01)に固定した円板(109)の切り欠き(109a
)を検出する様になっている。
きらに、このステープル部(90)には、ステープルト
レイ(91)上のシートの有無を検出するフォトセンサ
(Se6) 、及び、ステープラ(100)の着脱を検
出するスイッチ(SW4)が設置されている。
以上の構成において、前記搬送部(80)からステープ
ルトレイ(91)上に搬送されたシートは、モータ(9
3)の回転に基づいてトレイ(91)が振動することに
より、ガイド板(95) 、ストッパ(96)に規制さ
れて整合され、モータ(93)が停止すると共に、ステ
ープルモータが駆動されて綴じられる。綴じられたシー
トはソレノイドのオンでストッパ(96)がトレイ(9
1)上から退避することによりトレイ(91)上から滑
り落ち、ガイド板(98)にガイドされてスタックトレ
イ(111)上に収容される。この様なステープル処理
は、前記ビン(60)がフィクスカム(70)にて取り
出し位置くXl)に降下され、シートがステープルトレ
イ(91)上に搬送されてくるごとに繰り返えされる。
[スタック部の構成コ スタック部(110)は、スタックトレイ(111)か
ら構成され、前記ステープラ(100)で綴じられたシ
ートを最終的に積載収容する。スタックトレイ(111
)は、第12図に示す様に、シート(S)のステープル
処理部分、即ち、ステープル針(106)で綴じられた
部分が位置する部分に切り欠き(llla)が形成され
ている。これにて、ステープラ(100)で綴じられた
シートがトレイ(111)上に積載収容された場合、ス
テープル処理部分が自重で切り欠き(llla)に垂れ
込み、ステープル処理部分のみが嵩高くなることが防止
され、その分積載収容量が増大することとなる。
[操作パネル] 本実施例においては、操作パネルは、第13図。
第14図、第15図に示す様に、複写機パネル(120
)とADFパネル(140)とソータパネル(150)
との三箇所に設置きれている。
複写機パネル(120)は、A D F (30)を使
用しないときにコピー動作を開始させるためのプリント
キー(121) 、マルチコピー動作を一時中断させる
ための割り込みキー(122) 、コピー動作を停止さ
せたり置数を解除するためのクリア/ストップキー(1
23) 、マルチコピー動作を設定するためのテンキ一
群(124) 、コピ一枚数や複写機(1)の状態を表
示するための表示部(125) 、コピー濃度を設定す
るためのアップダウンキー(126)、 (127)及
びその表示LED群(12B) 、コピーシートサイズ
を選択するためのシート選択キー(129)及びその表
示LED群(130) 、コピー倍率を選択するための
倍率選択キ一群(131)及びその表示LED群(13
2)等が設けられている。
ADFパネル(140)は、ADF動作をスタートさせ
るためのスタートキー(141)のみが設けられている
。このスタートキー(141)がオンされると、原稿ト
レイ(31)上の原稿が順次自動的に原稿台ガラス(2
9)上に搬送され、コピー動作が開始される。
ソータパネル(150)は、ソータモー、ド選択キー(
151)とその表示部であるノンソートモード表示L 
E D (152)とソートモード表示L E D (
153)とグルービングモード表示L E D (15
4) 、フィニツシユモード選択キー(155)とその
表示部であるノンフィニツシユモード表示L E D 
(156)とフィニツシユモート表示L E D (1
57) 、フィニツシユスタートキー(158)とその
表示L E D (159)が設けられている。このL
 E D (159)は点灯することによりフィニツシ
ユ処理中であることを表示し、点滅することによりステ
ープルトレイ(91)からコピーを除去する警告を表示
する。また、ビン(60)からシートを除去する警告を
表示するL E D (160)、ステープル針(10
6>のエンプティを表示するLED(161) 、ステ
ープラ(100)のセット不良を表示するL E D 
(162)が設けられている。ソータモード選択キー(
151)は1回押すごとにノンソートモード、ソートモ
ード、グルービングモードに順次切り換わると共に、対
応するL E D (152)、 (153)。
(154)が点灯する。フィニツシユモード選択キー(
155)も1回押すごとにノンフィニツシユモードとフ
ィニツシユモードとが切り換わると共に、対応するL 
E D (156)、 (157)が点灯する。フィニ
ツシユスタートキー(15B>は1回押すごとにフィニ
ツシユ動作のスタートとそのキャンセルを出力すると共
に、スタート時にL E D (159)が点灯する。
[制御回路コ 第16図は制御回路のブロック図であり、マイクロコン
ピユータ(CPU)には複写機パネル(120)。
ADFパネル(140)  、ソータパネル(150)
が接続され、さらにコピープロセス手段(170)  
、 ADFプロセス手段(171)が接続きれ、かつ、
ソータプロセス手段(172)  、フィニッシャプロ
セス手段(173)が接続きれ、それぞれの信号を交換
する。
第17図は制御回路の要部を示し、マイクロコンピュー
タ(CPU)の入出力ボートには、プリントスイッチ、
ADFスタートスイッチ及びそれらに内蔵されている表
示L E D (180)、 (181) 、ソータパ
ネル(150)の各選択スイッチ及び各表示LED(1
52)・・・等が接続されている。
[制御手順] 次に、以上の複写機(1)、ソータ(40)及び制御回
路に基づく制御手順について第18図以下を参照して説
明する。
第18図は前記マイクロコンピュータ(CPU) (7
)メインルーチンを示す。
マイクロコンピュータ(CPU )にリセットが掛かり
、プログラムがスタートすると、ステップ(Sl)でラ
ンダムアクセスメモリのクリア、各種レジスタのイニシ
ャライズ及び各装置を初期モードにするための初期設定
を行なう6次に、ステップ(B2)で内部タイマをスタ
ートさせる。この内部タイマはメインルーチンの所要時
間を定めるもので、その値は予めステップ(Sl)の初
期設定でセットされる。
次に、ステップ(B3)〜(B8)で以下に詳述する各
サブルーチンを順次コールしていき、全てのサブルーチ
ンの処理が終了すると、ステップ(B9)で前記内部タ
イマの終了を待ってステップ(B2)に戻る。
この1ルーチンの時間の長さを使って各サブルーチン中
の各種タイマのカウントを行なう。
第19図は前記ステップ(B3)で実行される入力処理
のサブルーチンを示す。
まず、ステップ<510)で複写機パネル(120)上
のテンキ一群(124)により置数(A)が入力され、
ステップ(511)で選択されたシートサイズ(B8)
が入力され、ステップ(512)でA D F (30
)の使用が選択されているか否かを判定する。使用が選
択されているのであればステップ(513)でADFモ
ードフラグを11」にセットし、選択されていなければ
ステップ(514)でADFモードフラグを10」にリ
セットする。
次に、ステップ(515)でソートモード設定のサブル
ーチンを実行し、ステップ(516)でフィニツシユモ
ード設定のサブルーチンを実行し、ステップ(517)
でソートモードフラグがrl、か否かを判定する。ソー
トモードフラグがI″0」であればソーティング及びス
テープル処理が実行されることはないのでステップ(5
22)に移行し、′″1」であればステップ(518)
でビン数(a)を入力し、ステップ(519)で前記置
数(A)とビン数(a)とを比較する。
置数(A)がビン数(a)以下であればソートモードが
実行可能であり、ステップ(S20)でフィニツシユモ
ードフラグが「1」か否かを判定する。フィニツシユモ
ードフラグが10」であればステップ(522)に移行
し、「1」であればステップ(521)でシートサイズ
<SX>がA4サイズかB5サイズであるか否かを判定
する。本実施例におけるステープル処理可能なシートサ
イズはA4又はB5であり、YESであればステップ(
522)でその他の入力処理を実行する。
さらに、ステップ(523)でプリントスイッチがオン
されたか否かを判定し、オンきれていればステップ(5
24)でコピーフラグを11」にセットし、コピー処理
を可能とする。また、オンされていなければステップ(
525)でADFスタートスイッチがオンされたか否か
を判定し、オンされていれば前記ステップ(524)を
実行し、オンされていなければこのサブルーチンを終了
する。
一方、前記ステップ(519)で置数(A)がビン数(
a)よりも大きいと判定されると、ステップ(526)
で警告フラグ(Fl)を「1」にセットし、ステップ(
527)でシステム動作を禁止する。この警告フラグ(
Fl)は分配数がビン数をオーバーしていることを表示
するためのものである0次に、ステップ(528)、 
(536)で前記ステップ(523)、 (525)と
同様にプリントスイッチがオンされたか否か、及び、へ
〇Fスタートスイッチがオンされたか否かを判定する、
このステップ(52B)又は<536)でYES、即ち
、警告が発せられてもコピーを実行するというオペレー
タの意思が確認されると、ステップ(529)でノンソ
ートモードフラグをrl、にセットしてノンソートモー
ドでの処理に切り換え、ステップ(530)で警告フラ
グ(Fl)を「0」にリセットし、ステップ(S30a
)でシステム動作の禁止を解除し、ステップ(537)
でコピーフラグを「1」にセットする。
また、前記ステップ(521)でシートサイズ(SX)
がA4サイズ又はB5サイズ以外であると判定されると
、ステープル処理が不能であるため、ステップ(531
)で警告フラグ(F2)を「1」にセットし、ステップ
(532)でシステム動作を禁止する。この警告フラグ
(F2〉は選択されたシートサイズが不適合であること
を表示するためのものである0次に、ステップ(533
)、 <5:3B”)で前記ステップ(523)、 (
525)と同様にプリントスイッチがオンされたか否か
、及び、ADFスタートスイッチがオンされたか否かを
判定する。このステップ(533)又は(538)でY
ES、即ち、警告が発せられてもコピーを実行するとい
うオペレータの意思が確認されると、ステップ(534
)でフィニツシユモードフラグをr′0」にリセットし
てステープル処理を禁止し、ステップ(535)で警告
フラグ(F2)を「0.にリセットし、ステップ(S3
5a)でシステム動作の禁止を解除し、ステップ(53
9)でコピーフラグを11」にセットする。
第20図は前記ステップ(515)で実行されるソート
モード設定のサブルーチンを示す。
このサブルーチンでは、各ステップ(540)、 (5
42)。
(544)でそれぞれノンソートモード、ソートモード
、グルービングモードが選択されているか否かを判定し
、選択されていれば各ステップ(541)。
(543)、 <545)でノンソートモードフラグ、
ソートモードプラグ、グルービングモードフラグをrl
」にセットする。
第21図は前記ステップ<516>で実行されるフィニ
ツシユモード設定のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(550)でフィニツシユモードが選択
されているか否かを判定し、選択されていなければ直ち
にこのサブルーチンを終了し、選択されていればステッ
プ(551)でフィニツシユモードフラグを「1」にセ
ットし、ステップ(552)でステープル許容枚数(C
b)を設定する。次に、ステップ(553)でステープ
ル許可サイズをA4 、B5に設定し、ステップ(55
4)でソートモードフラグを「1.にセットしてソート
モードでの処理を許容する。
第22図はメインルーチンのステップ(B4)で実行き
れる表示処理のサブルーチンを実行する。
まず、ステップ(560)でADFモードフラグが「1
」か否かを判定し、′″1」であればADFモード表示
LED(180)ヲ点灯シ、’ I J又” Or’v
’スレ(7)場合もステップ(562)で表示L E 
D (152)、 (153)。
(154)のいずれかを点灯して選択されたソータモー
ドを表示する。ステップ(563)ではフィニツシユモ
ードフラグが「1」か否かを判定し、「1」であればス
テップ(564)でフィニツシユモード表示しE D 
(157)を点灯する。
次に、ステップ(565)で前記警告フラグ(Fl)が
「1」か否かを判定し、「1」であればステップ(56
6)で表示部(125)にビン数がオーバーであること
を表示する。ステップ(567)では前記警告フラグ(
F2)が「1」か否かを判定し、′1」であればステッ
プ(568)で表示部(125)にシートサイズが不適
合であることを表示する。ステップ(569)では警告
フラグ(F3)が「1」か否かを判定し、「1」であれ
ばステップ(S70)で表示部(125)にフィニツシ
ユモードが不可であることを表示する。ステップ(57
1)では警告フラグ(F4)が11」か否かを判定し、
「1゜であればステップ(572)で表示部(125)
に原稿がエンプティであることを表示する。ステップ(
573)では警告フラグ(F5)が「1」か否かを判定
し、rl。
であればステップ(S74)で表示部(125)にフィ
ニツシユ容量がオーバーであることを表示する。ステッ
プ(575)では警告フラグ(F6)が「1」か否かを
判定し、「1」であればステップ(576)で表示部(
125)にステープルトレイ(91)からシートを除去
する必要のあることを表示する。ステップ(585)で
は警告フラグ(Fil)が「1.か否かを判定し、「1
」であればステップ(586)でL −E D (16
0)を点灯し、ビン(60)からシートを除去する必要
のあることを表示する。
次に、ステップ(581)でコピーフラグが11」か否
かを判定し、′1」であればステップ(S82)で、「
0」であればステップ(583)でそれぞれ表示部(1
25)にコピ一枚数又は残りコピ一枚数を表示する。、
I!いて、ステップ(584)でその他の表示処理を実
行し、このサブルーチンを終了する。
第23図はメインルーチンのステップ(S5)で実行さ
れるコピーシステム処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(590)でADFモードフラグが「1
」か否かを判定し%’lJであればステップ(591)
でコピーフラグが「1ノか否かを判定し、rl」であれ
ばコピー処理が許容きれているのであるからステップ(
S95)でADFコントロールのサブルーチンを実行し
、ステップ(597)に移行する。また、前記ステップ
(590)でADFモードフラグが「0゜であると判定
されれば、ステップ(596)でコピーフラグが「1.
か否かを判定し、rl、であればステップ(597)に
移行する。ステップ(591)、 (596)でいずれ
もコピーフラグカじ0」であると判定されれば、メイン
ルーチンに戻る。
次に、ステップ(597)、 <5100)、 (51
02)でそれぞれノンソートモードフラグ、ソートモー
ドフラグ。
グルービングモードフラグが「1」であることを確認の
うえ、ステップ(599)、 (Slot)、 (51
04)でノンソートモード処理、ソートモード処理、グ
ルービングモード処理の各サブルーチンを実行する。さ
らに、ステップ(5105)でコピー処理のサブルーチ
ンを実行し、ステップ(5106)でその他の処理のサ
ブルーチンを実行する。
なお、前記ステップ(599)、 (5104)で実行
されるサブルーチンは従来と同様の手順であり、その詳
細は省略する。
第24図は前記ステップ(595)で実行されるADF
コントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5120)で原稿トレイ(31)に原
稿が有るか否かをセンサのオン、オフにて判定し、有れ
ばステップ(5133)で警告フラグ(F4)が「1」
か否かを判定する。この警告フラグ(F4)は以下に説
明するステップ(5131)で「1.にセットされるが
、「1」であればステップ(5134)でrO」にリセ
ットする。そして、ステップ(5121)で原稿給紙処
理サブルーチン、ステップ(5122)で原稿サイズ検
出サブルーチン、ステップ(5123)で原稿搬送処理
サブルーチンを実行する。原稿が無ければステップ(5
130)で原稿カウントが「0」か否かを判定し、「0
」であればステップ(5131)で警告フラグ(F4)
を「1」にセットして原稿エンプティ表示を準備し、ス
テップ(5132)でコピーフラグをrO」にリセット
し、メインルーチンに戻る。
一方、ステップ(5124)で光学系(4)がコピ一枚
数分スキャンしたか否かを判定し、スキャンしたのであ
ればスキャン終了フラグを11」にセットする。そして
、ステップ(5126)でスキャン終了フラグが「1」
であることを確認のうえ、ステップ(5127)でスキ
ャン終了フラグをr□、にリセットし、ステップ(51
28)で原稿排出処理サブルーチンを実行すると共に、
ステップ(5129)でその他の処理のサブルーチンを
実行する。
なお、このADFコントロールサブルーチンは従来と同
様の手順であり、前記ステップ(5121)〜(512
3)、 (512B>の詳細は省略する。
第25a図、第25b図は前記ステップ(5101)で
実行されるソートモード処理のサブルーチンを示す、こ
のサブルーチンではフィニツシユモード選択の有無によ
りソータビン(60)の動作を異ならしめている。これ
は、フィニツシユモード選択の有無でビン(60)から
シートを取り出す順序が異なることに対応してビン(6
0)への分配順序が異なるためである。フィニツシユモ
ードが選択されている場合にはシートをステープル部(
90)に送り出すために下段のビン(60)から分配し
、選択されていない場合にはシートをオペレータが直接
取り出しやすくするため、上段のビン(60)から分配
する。
具体的には、ステップ(5140)でフィニツシユモー
ドフラグが11」か否かを判定し、′1」であればステ
ップ(5141)でビン<60)内にシートが有るか否
かをセンサ(Se5)のオン、オフにて判定し、シート
が無ければステップ(5184)で警告フラグ(Fil
)が11」か否かを判定する。この警告フラグ(Fil
’)は以下に説明するステップ(5158)、 (51
61)で11」にセットされるが、「1」であればステ
ップ(5185)で「0」にリセットし、ステップ(5
185a)でシステム動作の禁止を解除する。モして、
ステップ<5142)でボトムビン検出スイッチ(SW
l)がオンか否か、即ち、ビン(60)がフィニツシユ
モード選択時のホームポジションであるボトムビンポジ
ション(XI>に位置し、フィニツシユモードでのシー
ト分配が可能か否かを判定する。従って、YESであれ
ばそのままステップ(5148)に移行し、ソーティン
グ動作を行なわしめるためのビン動作、即ち、フローテ
ィングカムモータ(図示せず)を逆転させるために回転
方向フラグを10」にリセットする。
Noであれば以下のステップ(5143)〜(5147
)を実行してビン(60)をボトムビンポジション(X
I)に移動させる。即ち、ステップ(5143)でフロ
ーティングカムク50)のモータを正転させ、ステップ
(5144)でソータウェイトをかける。ソータウェイ
トとはビン(60)が移動中シートがソータ部(41)
に送り込まれることがない様にコピー動作を禁止するこ
とを意味する。そして、ステップ(5145)でボトム
ビン検出スイッチ(SWI)がオンしたことを確認のう
え、ステップ(5146)でフローティングカム(50
)のモータをオフし、ステップ(5147)でソータウ
ェイトを解除し、ステップ(5148)でフローティン
グカム回転方向フラグをr□、にリセットし、以後のフ
ローティングカム(50)の回転方向を逆転とする。
一方、フィニツシユモードが選択されていないときは、
ステップ<5149>でセンサ(Se5)のオン。
オフにてビン(60)内のシートの有無をチェックし、
シートが無ければステップ(5150)でトップビン検
出スイッチ(SW2)がオンか否か、即ち、ビン(60
)がノンフィニツシユモード時のホームポジションであ
るトップビンポジション(x8)に位置し、ノンフィニ
ツシユモードでのシート分配が可能か否かを判定する。
従って、YESであればそのままステップ(5156)
に移行し、フローティングカム回転方向フラグを11」
にセットしてブローティングカム(50)の正転を許容
する。NOであれば以下のステップ(5151)〜(5
155)を実行してビン(60)をトップビンポジショ
ン(X、)に移動させる。即ち、ステップ(5151)
でフローティングカム(50)のモータを逆転させ、ス
テップ(5152)でソータウェイトをかけ、ステップ
(5153)でトップビン検出スイッチ<SW2”)が
オンしたことを確認のうえ、ステップ(5154)でフ
ローティングカム(50)のモータをオフする。続いて
、ステップ(5155)でソータウェイトを解除し、ス
テップ(5156)でフローティングカム回転方向フラ
グを「1」にリセットし、以後のフローティングカム(
50)の回転方向を正転とする。
また、前記ステップ(5141)、 (5149)でビ
ン(60)内にシートが有ると判定されると、ステップ
(5157)、 (5160)でコピーの枚数カウント
がrO」か否かを判定し、「0」であればステップ(5
158)。
(5161)で警告フラグ(Fil)を11」にセット
してコピー除去表示L E D (160)を点灯させ
る準備をし、ステップ(5159)、 <5162)で
システム動作を禁止する。
次に、ステップ(5163)で複写機(1)の排出スイ
ッチ(5W3)がオンエツジか否かを判定する。即ち、
シート先端の排出スイッチ(SW3)への到達を待って
、ステップ<5164)でソータ搬送モータをオンし、
ステップ(5165)でソータ排出センサ(Set )
がオフエツジか否かを判定する。即ち、シート後端の排
出センサ(Set)通過をもってビン(60)へのシー
ト収容とみなし、オフエツジであればステップ(516
6)でソータ搬送モータタイマをスタートさせる。そし
て、ステップ(5167)で枚数カウントをインクリメ
ントし、ステップ(5168)でソータ搬送モータタイ
マの終了を待ってステップ(5169)でソータ搬送モ
ータをオフする。統いて、ステップ<5170)で先程
搬送されたシートがラストシートか否かを判定し、ラス
トシートであればステップ(5171)でフローティン
グカム回転方向フラグを反転する。即ち、フローティン
グカム回転方向フラグが「0」であれば「1」にセット
し、「1」であれば10」にリセットする。ラストシー
トでなければソーティング動作を継続きせるため、ステ
ップ(5172)でフローティングカム回転方向フラグ
をチェックし、「0」であればステップ(5173)で
フローティングカムモータを逆転オンし、「1」であれ
ばステップ(5174)で正転オンする。即ち、シート
を下部のビン(60)から上部のビン(60)、上部の
ビン(60)から下部のビン〈60)という様に往復さ
せて分配する。
次に、ステップ(5175)でフィニツシユモードフラ
グがl″1」か否かを判定し、rl」であればステップ
(S175&)で1ビン当りのシート枚数(M)を演算
し、ステップ(5176)でその1ビン当りのシート枚
数(M)とステープル許容枚数(Cb)[ステップ(5
52)参照]とを比較する。1ビン当りの一シート枚数
(M)がステープル許容枚数(cb)以上であればステ
ープル不良発生を未然に防止するため、ステップ(51
77)で警告フラグ(F5)を「1」にセットし、フィ
ニッシャ容量オーバーの表示を準備する。さらに、ステ
ップ(5178)でコピーフラグを1″0」にリセット
し、ステップ(5179)でプリントスイッチがオンさ
れたか否かを判定し、ステップ(5180)でADFス
タートスイッチがオンされたか否かを判定し、いずれか
がオンされれば、即ち、警告が発せられてもコピーを実
行するというオペレータの意思が確認きれると、ステッ
プ(5181)でフィニツシユモードフラグを「O」に
リセットし、ステップ(5182)で警告フラグ(F5
)をrO」にリセットし、かつ、ステップ(5183)
でコピーフラグを「1」にセットしてソートモードでの
実行を可能とし、このサブルーチンを一終了する。
なお、前記ステップ(5176)、 (5177)を実
行してフィニッシャ容量オーバーの警告が出きれた時点
でコピー動作を終了し、フィニツシユ処理を行なうので
あれば、フィニツシユスタートスイッチをオンさせれば
良い[ステップ<5205)参照コ。
第26図は前記ステップ(5105)で実行されるコピ
ー処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5190)で光学系〈4)がコピ一枚
数分スキャンしたか否かを判定し、YESであればステ
ップ(5191)でスキャン終了フラグを「1」にセッ
トし、Noであればステップ(5192)でコピープロ
セス処理のサブルーチンを実行する。このサブルーチン
は複写機(1)による通常のコピープロセスを実行する
ルーチンであり、詳細は省略する。
次に、ステップ(5193)でスキャン終了フラグが′
1」であることを確認のうえ、ステップ(5194)で
スキャン終了フラグを10」にリセットし、ステップ(
5195)でコピーフラグを「0」にリセットし、ステ
ップ(5196)でその他の処理のサブルーチンを実行
する。
第27図はメインルーチンのステップ(S6)で実行さ
れるフィニツシユ処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5200)でフィニツシユモードフラ
グが「1」か否かを判定し、「0」であれば直ちに終了
する。rl」であればステップ(5201)でフィニツ
シユモードが禁止されモいるか否かを判定し、禁止され
ていればステップ(5202)でステープルトレイ(9
1)上のシート検出センサ(Se6)のオン、オフを判
定することによりシートの有無をチェックする。シート
検出センサ(Se6)がオンでトレイ(91)上にシー
トが有ると判定きれると、既に有るシートがこれからト
レイ(91)上に送り込まれるシートと共にステープル
処理きれてしまう不都合やステープル処理の許容綴じ枚
数を超過してしまうおそれを生じるため、ステップ(5
203)で警告フラグ(F6)を「1」にセットしてス
テープルトレイ(91)からシートを除去する旨の警告
を表示する準備をし、ステップ(5204)でフィニツ
シユモードを禁止する。
一方、ステップ(5201)でフィニツシユモードが禁
止されていないこと、またはステップ(5202)でト
レイ(91)上にシートが無いことが確認きれると、ス
テップ(5201a)で前記警告フラグ(F6)が「1
」か否かを判定し、rl、であればステップ(5201
b)で「0」にリセットし、ステップ(S201c)で
フィニツシユモードの禁止を解除する0次に、ステップ
(5205)でフィニツシユスタートスイッチ(158
)がオンきれたか否かを判定し、オンきれていればステ
ップ(5205d)でADFモードフラグがI″l」か
否かを判断する。「1」でなければ、即ち、ADF(3
0)が不使用であればステップ(5206)以下でフィ
ニツシユ処理を実行する。ADFモードフラグが「1」
であれば、即ち、A D F (30)が使用されてい
ればステップ(5205a)で原稿トレイ(31)に原
稿が有るか否かを判定し、無ければステップ(5205
b)でタイマ(1”e)をスタートさせ、ステップ(S
205c)でタイマ(Te)が時間(T、)だけカウン
トしたことを確認のうえ、ステップ(5206)以下で
フィニツシユ処理を実行する。即ち、A D F (3
0)を使用している場合には、ブイニッシュスタートス
イッチ(158)がオンきれなくとも、全ての原稿がト
レイ(31)から給送され、かつ、時間(T、)が経過
すれば、自動的にフィニツシユモードでの処理を開始さ
せる様になっている。この時間(T、)は、例゛えば、
最終原稿のコピー動作、ソート動作が完了する時間であ
る。
そこで、ステップ(5206)ではフィニツシユ処理フ
ラグを11」にセットし、ステップ(5207’)で1
ビン当りのシート枚数(M)を演算し、ステップ(52
0B)で、その1ビン当りのシート枚数(M)が1枚か
否かを判定する。即ち、各ビン(60)に分配収容され
ているシート枚数(M)が1枚であるとステープルする
必要がない、従って、ステップ(5208)で1ビン当
りのシート枚数が1枚であると判定されると、ステップ
(5209)で警告フラグ(F3)を11」にセットし
、フィニツシユモード不可を表示する準備をし、ステッ
プ(5210)でフイニ・クシュモードフラグを「0」
にリセットし、フィニツシユモードを解除する。
1ビン当りのシート枚数(M)が1枚でなければ、ステ
ップ(5208a)で前記警告フラグ〈F3)がrl、
か否かを判定し、「1」であればステップ(S208b
)で「0」にリセットする0次に、ステップ(5211
)でセンサ(Se6)のオン、オフにて再度ステープル
トレイ(91)上のシートの有無をチェックし、シート
が有れば前記同様不要なシートをステープルしたりステ
ープル不良を防止するため、前記ステップ(5203)
、 (5204)を実行し、警告を発すると共にフィニ
ツシユモードを解除する。シートが無ければ始めて、フ
ィニツシユ処理を実行する・即ち〜ステップ(5212
)でビン移動処理のサブルーチン・ステップ(5213
)でシート取り出し処理のサブルーチン、ステップ(5
214>でステープル処理のサブルーチンをそれぞれ実
行する。そして、これらの処理が終了した後、ステップ
(5215)でビン(60)内のシートの有無、ステッ
プ(5216)でステープルトレイ(91)上のシート
の有無を判定し、それぞれ無ければステップ(5217
)でフィニツシユ処理フラグを10」にリセットする。
なお、このフィニツシユ処理のサブルーチンにオイテ、
フィニツシユモード禁止の解除は、ステップ(5202
)でシートがステープルトレイク91)上から取り除か
れたことを検出し、ステップ(5201b)で警告フラ
グ(F6)を「0」にリセットすることにより行なわれ
る。そして、フィニツシユ処理の再開はフィニツシユモ
ード禁止解除後タイマを介して自動的に行なっても良い
し、フィニツシユスタートのスイッチ入力にて行なう様
にしても良い。
第28図は前記ステップ(5212)で実行されるビン
移動処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5220)でセンサ(Se5)のオン
オフにてビン(60)内のシートの有無を判定し、無け
れば直ちに終了する。実際上この様な状況は生じ得ない
が、オペレータがコピー終了後直ちにビン(60)から
シートを取り出せば生じ得る。シートが有ればステップ
(5221)でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオ
ンか否かを判定する。スイッチ(SWI)がオンしてい
なければ、ブローティングカム(50)をボトムビンポ
ジション(X、)に移動させるため、ステップ(522
2)でフローティングカム(50)のモータを正転させ
、ステップ(5223)でフローティングカム回転検出
スイッチのオフエツジが確認されると、ステップ(52
24)で該モータをオフする。そして、このステップ(
5222)、(5223)、 (5224)はフローテ
ィングカム(50)がボトムビンポジション(X、)に
移動するまで続行される。
フローティングカム(50)がボトムビンポジション(
XI>に移動すると、即ち、前記ステップ(5221)
でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオンしたと判定
されると、ステップ(5225)でフィクスカムモータ
を正転させ、ステップ(5226)でフィクスカム回転
検出センサ(Se2)がオンエツジか否かを判定する。
オンエツジであれば、これにてボトムビンポジション(
xl)に有るビン(60)がシート取り出し位置(Xl
)まで降下したこととなり、ステップ(5227)でビ
ンカウンタをインクリメントし、ステップ(5228)
でフィクスカムモータをオフする。
次に、ステップ(5229)でビンカウンタが置数(A
)[ステップ(510)参照コと等しいか否かを判定す
る。ビンカウンタが置数(A)よりも小さければ、次の
ビン(60)をシート取り出し位置くX、)に移動させ
る処理を実行する。即ち、ステップ<5230)でフロ
ーティングカムモータを逆転させ、ステップ(5231
)でフローティングカム回転検出センサのオフエツジが
確認されると、ステップ(5232)でフローティング
カムモータをオフする。これにて、次のビン(60)が
ボトムビンポジション(X、)に移動することとなる。
このステップ<5230)、 (5231)。
(5232)はビンカウンタが置数(A)と等しくなる
まで繰り返きれる。
ビンカウンタが置数(A>と等しくなると、ステープル
処理は終了したこととなり、ステップ(5233)でビ
ン(60)内にシートが無いことを確認のうえ、ステッ
プ(5234)でビン位置リセットのサブルーチンを実
行する。
第29図は前記ステップ(5213)で実行されるシー
ト取り出し処理のサブルーチンを示す。このサブルーチ
ンはシート取り出し位置(X、)まで降下されたビン(
60)からシートを搬送手段(80)を介してステープ
ルトレイ(91〉まで搬送する処理を実行する。
まず、ステップ(5240)でシート取り出し位置くX
、)に降下したビン(60)にセンサ(Se5)のオン
オフにてシートが有るか否かを判定し、無ければフロー
チャートでは図示しないが適宜警告を表示すると共にス
テップ(5246)に移行する。シートの存在が確認さ
れると、ステップ(5241)でフィクスカム回転検出
センサ(Se2)がオフエツジであるか否か、換言すれ
ば、フィクスカム(70)が正転し始めたか否かを判定
する。オフエツジであると判定されると・即ち、フィク
スカム(70)が正転を開始してビン(60)がシート
取り出し位置(X、)へ降下し始めると、ステップ(5
242)でビンチローラ(76)のソレノイドをオンし
、ステップ(5243)でビンチロ−ランレノイドタイ
マをスタートさせる。ビン(60)上のシートは、フィ
クスカム(70)の正転に基づく降下を始めるとビン(
66)内にてソレノイドがオンされることにより、シー
ト取り出し位置(X、)にて取り出しローラ(75)と
ビンチローラ(76)とで挟着される。
次に、ステップ(5244)でフィクスカム回転検出セ
ンサ(Se2)がオンエツジであるか否か、換言すれば
、ビン(60)がシート取り出し位置(X、)に降下を
完了したか否かを判定し、オンエ・7ジであると判定さ
れると、ステップ(5245)でシート取り出しモータ
をオンする。これにてシートがローラ(75)。
(76)、 (81a)、 (81b)等にてステープ
ルトレイ(91)まで搬送されていく、そして、ステッ
プ<5246)でビンチローラソレノイドタイマの終了
が確認されると、ステップ(5247)でビンチローラ
ソレノイドをオフする。これにてビンチローラ(76)
が取り出しローラ(75)から上方に退避する。これは
、次のビン(60)がボトムビンポジション(X、)か
ら降下を始める前にビンチローラ(76)を取り出し位
置(X、)から退避させ、ビン(60)に分配収容され
ているシートとの干渉を貼止するためである。
次に、ステップ(524B>でステープルトレイ(91
)のセンサ(Se6)がオンしてトレイ(91)へのシ
ートの収納が確認されると、ステップ(5249)でシ
ート取り出しモータを、オフし、このサブルーチンを終
了する。
第30図は前記ステップ(5214)で実行きれるステ
ープル処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5251)でステープルトレイ(91
)のセンサ(Se6)がオンエツジであるか否かを判定
する。このセンサ(Sea)はトレイ(91)上にシー
トが搬送されてくるとオンする。従って、オンエツジで
あればステップ<5252)で振動モータ(93)をオ
ンすることによりトレイ(91)上のシートを整合し、
ステップ(5253)で振動モータタイマをスタートさ
せる。一方、前記ステップ(5251)でオンエツジで
はないと判定され、ステップ(5254)でセンサ(S
e6)がオンである、即ち、トレイ(91)上に既にシ
ートが入っていると判定されるとステップ(5255)
に移行する。
次に、ステップ(5255)で振動モータタイマの終了
が確認されると、ステップ(5256)で振動モータを
オフし、ステップ(5257)でステープルモータをオ
ンする。そして、ステップ(5259)でステープルモ
ータの回転検出センサ(Se4)がオンエツジであると
判定されると、即ち、ヘッド(105)が移動してステ
ープル針(106)にてシートが綴じられると、ステッ
プ<5260)でステープルモータをオフし、ステップ
(S262)でストッパソレノイドをオンする。
これにてストッパ(96)がトレイ(91)上から退避
し、シートはトレイ(91)から滑り落ちてスタックト
レイ(111)上に収容される。
次に、ステップ(5263)でステープルトレイ(91
)のセンサ(Se6)がオフエツジであると判定きれ、
即ち、シートのスタックトレイ(111)への排出が行
なわれたと判断すると、ステップ(5264)でストッ
パソレノイドをオフしてストッパ(96)をトレイ(9
1)上に復帰させ、このサブルーチンを終了する。
即ち、本実施例にあっては、フィニツシユ処理のサブル
ーチン(第27図参照)において、フィニツシユモード
が選択され、かつ、フィニツシユスタートスイッチ(1
5B)がオンされたとき[ステップ(5200)、 (
5205)でYES]、ステープルトレイ(91)上に
シートがないことを確認のうえ[ステップ(5211)
でNO]、一連のフィニツシユ処理を実行する[ステッ
プ(5212)、 (5213)、 (5214) ]
 。
一方、M記フィニツシユスタートスイッチ(15B>が
オンされない場合であっても、原稿トレイ(31)から
全ての原稿が給送され、かつ、タイマ(me)が時間(
T、)だけ経過すると[ステップ(5205a)でNO
、ステップ(S205c)でYES]、一連(7)7(
−ニッシュ処理を自動的に実行する。これにて、オペレ
ータがいちいちブイニッシュスタートスイッチ(158
)を操作する必要はなく、コピー開始時の各種モードの
設定のみで以後は最適のタイミングで自動的にステープ
ル処理きれることとなる。
なお、A D F (30)の使用時に自動的にフィニ
ツシユ処理を開始させるには少なくとも原稿のエンプテ
ィを検出してタイマを動作させ、このタイマのタイムア
ツプ信号を処理開始信号としても良い。
この場合、前記タイマはソート動作が確実に終了するま
での時間に設定する必要がある。
灸尻立ぷ圭 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、フィニツ
シユモードが選択されたときに、自動原稿搬送装置の原
稿載置部から全ての原稿が給送されて所定時間が経過す
るとフィニツシユモードでの処理を開始させる様にした
ため、オペレータがいちいちフィニツシユスタートスイ
ッチ等を操作することなく、自動的に最適のタイミング
でフィニツシユ処理が開始きれ、デッドタイムを解消す
ることができ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は複写装置全体
の概略図、第2図はフィニッシャ付きソータの内部構成
図、第3図はソータ部の垂直断面図、第4図はソータ部
送り出しローラ部分の水平断面図、第5図は搬送部の斜
視図、第6図はフローティングカムとフィクスカムの説
明図、第7図はフローティングカムの説明図、第8図は
シート取り出し位置の斜視図、第9図はトラニオンとフ
ィクスカムとの係合関係を示す平面図、第10図はフィ
クスカムの回転検出部を示す垂直断面図、第11図はス
テープラの平面図、第12図はスタックトレイの斜視図
、第13図、第14図、第15図は操作パネルの平面図
、第16図、第17図は制御回路図、第18図ないし第
30図は制御手順を示すフローチャート図である。 (1)・・・複写機、(30)・・・自動原稿搬送装置
、(31)・・・原稿トレイ、(40)・・・フィニッ
シャ付きソータ、(41)・・・ソータ部、 (SO)
・・・フローティングカム、(60)・・・ビン、(6
1)・・・トラニオン、(70)・・・フィクスカム、
(90)・・・ステープル部、(100)・・・ステー
プラ、(110)・・・スタック部、(158)・・・
フィニッシュスタ−トスイツデ、 (X+)・・・ボト
ムビンポジション、(X、)・・・トップビンポジショ
ン、<XS)・・・シート取り出し位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動原稿搬送装置を備えた複写機等から排出された
    シートを受け取って複数のビンに分配するソータ部と、
    前記各ビンから搬送されてきたシートを綴じるステープ
    ル手段を有するステープル部と、ステープル処理された
    シートを積載収容するスタック部とを備えたフィニッシ
    ャ付きソータにおいて、 自動原稿搬送装置を使用してステープル処理を行なうフ
    ィニッシュモードが選択されたとき、自動原稿搬送装置
    の原稿載置部から全ての原稿が給送されて所定時間が経
    過するとフィニッシュモードでの処理を開始させる制御
    手段を備えたこと、を特徴とするフィニッシャ付きソー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3923025A1 (de) * 1988-07-13 1990-02-15 Ricoh Kk Kopierpapier-verarbeitungseinrichtung
US7444900B2 (en) 2002-03-20 2008-11-04 Nsk Ltd. Electrically-driven steering column apparatus

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US7444900B2 (en) 2002-03-20 2008-11-04 Nsk Ltd. Electrically-driven steering column apparatus

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