JPH01181678A - フィニッシャ付きソータ - Google Patents

フィニッシャ付きソータ

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Publication number
JPH01181678A
JPH01181678A JP63005580A JP558088A JPH01181678A JP H01181678 A JPH01181678 A JP H01181678A JP 63005580 A JP63005580 A JP 63005580A JP 558088 A JP558088 A JP 558088A JP H01181678 A JPH01181678 A JP H01181678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bin
sheet
flag
sheets
sorter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63005580A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Ishiguro
石黒 邦彰
Takuma Ishikawa
琢磨 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63005580A priority Critical patent/JPH01181678A/ja
Priority to US07/216,701 priority patent/US4901994A/en
Publication of JPH01181678A publication Critical patent/JPH01181678A/ja
Priority to US07/835,377 priority patent/USRE34460E/en
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機等から排出されたシートを分配し、ス
テープル手段で綴じる様にしたフィニッシャ付きソータ
、特にその制御手段に関する。
従来技術とその問題点 近年、複写機のペーパーハンドリングの自動化の要求に
より、自動原稿搬送装置やコピー済みシートのソーティ
ング、グルービングを行なうソータ等のオプションが種
々開発され、実用に供されている。その最終形態の一つ
としてソータに分配収容されたシートを自動的にステー
プルしてスタックしていくフィニッシャ付きソータが要
求きれており、既に、大型複写機の一部では実用化され
ている。
ところで、この種のフィニッシャ付きソータにあっては
、ステープル処理を行なうフィニツシユモードを選択し
てコピー処理を実行している途中でコピー処理のための
シートサイズが変更された場合、たとえ変更されたシー
トのサイズがステープル処理可能なサイズであっても、
サイズの異なるシートが混じった状態では、正確なステ
ープル処理を行なうことは不可能である。従って、その
ままフィニツシユモードに移行すると、ステープル不良
が発生するという問題点を有している。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係るフィニッシ
ャ付きソータは、ステープル処理を行なうフィニツシユ
モードが選択されたときに、コピー処理のために選択さ
れたシートがステープル処理可能なサイズであっても前
記ビンに収容されたシートのサイズが最初に選択された
シートのサイズと異なる場合は、自動的にフィニツシユ
モードを解除すると共にソーティング動作を伴ったコピ
ー処理を続行させる制御手段を備えたことを特徴とする
作用 即ち、以上の構成において、ブイニッシュモードを選択
してコピー処理を実行している途中で、シートサイズの
選択を変更する等の操作により、ビンに収容されたシー
トのサイズがそれまでに収容されているシートのサイズ
と異なると、フィニツシユモードが解除されるがソーテ
ィング動作を伴ったコピー処理は続行される。これにて
、ステープル処理に不適切な状態のシート、即ち、サイ
ズの異なるシートが混じった状態でステープル部に搬送
されてステープル処理が行なわれることはなく、ステー
プル不良が未然に防止される。同時に、コピー処理は続
行され、コピーシートはソーティング処理されることと
なる。
衷施珂 以下、本発明に係るフィニッシャ付きソータの一実施例
を添付図面に従って説明する。
[全体構成コ フィニツシャ付きソータ(40)は、第1図に示す様に
、複写機(1)の側部に付設されたもので、複写機(1
)には自動給紙装置(15)と自動原稿搬送装置(30
) (以下ADFと記す)が付設されている。
複写機(1)は、周知の電子写真法によるもので、矢印
(a)方向に回転駆動される感光体ドラム(2)上には
、まず、帯電チャージャ(3)にて一定の電荷が付与き
れ、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンすること
によりA D F(30)にて所定位置にセットされた
原稿がスリット露光される。これにて、感光体ドラム(
2)上に形成された静電潜像は磁気ブラシ式の現像装置
(5)にてトナー像とされ、転写チャージャ(6)にて
シートに転写される。
シートは複写機(1)内のニレベート式及びカセット式
の自動給紙装置(1O)、 (U)あるいは機外に付設
した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセット(16
)、 (17)、 (1B>のいずれかから選択的に1
枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(19)にて所定
のタイミングで前記転写部に送られる。転写後のシート
は搬送ベルト(20)にて定着装置(21)に送り込ま
れ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出ローラ対
(22)からソータ(40)に送り込まれ、排出ローラ
対(22)の直前で排出スイッチ(SW3) (第2図
参照)にてその通過が検出される。また、複写機(1)
には、両面コピー、合成コピーを行なうための再給紙装
置(25)が内蔵され、排出ローラ対(22)の手前に
はそのためのシート搬送切り換え爪(26)が設置され
ている。
一方、感光体ドラム(2)は転写後も矢印(a)方向に
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭されると共に、イレーザランプ(8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
ADF(30)は、それ自体周知のもので、原稿トレイ
(31)上に載置された原稿を給紙ローラ対(32)に
て1枚ずつ給紙し、搬送ベルト(34)の回転にて原稿
台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画像露光
後、原稿は搬送ベルト(34)の回転にて反転搬送路(
35)を通じて排出トレイ(36)上に排出される。
ソータ(40)は、第2図に示す様に、シートを各ビン
(60)に分配するソータ部(41)と、シートを綴じ
るステープラ(100)を有するステープル部(90)
と、ステープル処理されたシートを積載収容するスタッ
ク部mo)とから構成されており、ステープル部(90
)はソータ部(41)の下部に配置され、スタック部(
110)はステープル部(90)の下部に配置されてい
る。
[ソータ部の構成と動作コ ビン(60)は、第2図、第3r:l!Jニ示す様に、
ソータ部(41)側にシートの逆流を切上する爪(60
a)と、側方へ突出したトラニオン(61)とを備え、
このトラニオン(61)がソータ(40)のフレームに
取り付けられたガイドユニット(65)に形成きれた上
下方向に延在する溝部(65a)に係合することにより
、ビン(60)の移動を上下方向に規制している。また
、各ビン(60)はビン受け(62)上に積載した状態
で支持され、以下に説明するフローティングカム(50
)の回転に伴ってトラニオン(61)をシフトさせ、ビ
ン間隔を広くする様になっている。
ソータ部(41)は、複写機(1)の排出ローラ対(2
2)に対向するシート搬送部(42)とビン(60)と
の両者が上下方向に相対移動することにより、複写機(
1)から排出されたシートを各ビン(60)に分配収容
する。シート搬送部(42)は、第3図に示す様に、ガ
イド面(52a)を有する上側ユニット(52)と、ガ
イド面(43a)を有する下側ユニット(43)と、送
り出しローラ(47) 、ピンチローラ(55)とで構
成され、シートはガイド面(52a)、 (43a)の
間を通過してローラ(47)、 (55)から各ビン(
60)へ搬送きれる。
下側ユニット(43)は、ビン(60)側の端部にシー
ト搬送方向[矢印(c)]に対して直角に設けられた支
軸(44)の両端が、第4図、第5図にも示す様に、カ
ラー(45)を介してガイドユニット(65)に設けた
レール部(6Sb) <係合することにより、上下方向
に揺動可能であると共に、複写機(1)側に設けられた
ビン(46)がガイド部材(66)に支持されることに
よって、水平方向に摺動可能とされている。
前記支軸(44)には、複数の送り出しローラ(47)
を固定したローラ軸(47a)が回転自在に装着され、
このローラ軸(47a)には揺動板(48)が懸架され
ている。揺動板(48)はロッド(49)にて連結され
、下部が前記ビン(60)の逆流防止爪(60a)の間
に位置している。さらに、支軸(44)の両端には、第
6図。
第7図に示す様に、外周部に180°の間隔で切り欠き
(50a)、 (50a)が形成されたフローティング
カム(50)が固53.’れている。このフローティン
グカム(50〉は送り出しローラ(47)とは別の駆動
源にて180°ずつ間欠的に回転駆動され、下側ユニッ
ト(43)を支持すると共に、外周部にトラニオン(6
1)が当接すること番こより、ビン(60)の後端をも
支持する。また、フローティングカム(50)は、第7
図に示す様にボトムビンポジション(X、)からトップ
ビンポジション(X、)まで上下動可能であり、各ポジ
ションに位置することは各検出スイッチ(SWI)。
(SW2)にて検出される様になっている。さらに、第
3図に示す様に、下側ユニット(43)にはビン(51
a)を支点として回動自在なアクチュエータ(51)と
、このアクチュエータ(51)が搬送されるシートに当
接して回動することによりオン、オフするフォトセンサ
(Sel)とが設置されている。
一方、上側ユニット(52)は、ビン(60)側の係合
片(53)が前記レール部(65b)に係合することに
より、上下方向に揺動可能であると共に、複写機(1)
側に設けられたビン(54)がソータ(40)の上蓋(
67)に設けたガイド部材(68)に係合することによ
って、水平方向に摺動可能とされている。この上側御ニ
ット(53)にはピンチローラ(55)が支軸(55a
)を介して回転自在に装着きれ、かつ搬送されるシート
の除電ブラシ(56)が設置され、ピンチローラ(55
)は自重で前記送り出しローラ(47)上に圧接して従
動回転可能である。
また、このソータ部(41)には、各ビン(60)の後
端に光軸が位置する透過型フォトセンサ(Se5)(第
2図参照)が設置され、各ビン(60)へのシートの分
配収容の有無を検出する様になっている。
以上の構成において、フローティングカム(50)は矢
印(d)とは逆方向に180°ずつ逆転することによっ
て外周部に摺動するトラニオン(61)を切り欠き(5
0a)に取り込み、自ら上方に移動すると共に、取り込
んだトラニオン(61)を下方にシフトさせて次のトラ
ニオン(61)と摺接する。この動作を繰り返すことに
より、各ビン(60)は1段ずつ下方にシフトされ、搬
送部(42)は上方に移動する。フローティングカム(
50)はソートモードが選択されたとき、第7図に示す
ボトムビンポジション(Xl)に位置し、この位置から
順次上方に移動しつつ各ビン(60)の間隔を広げてい
く。複写機(1)から排出されたシートは、ガイド面(
52a)、 (43a)間を通過し、送り出しローラ(
47)とピンチローラ(55)に挾持されてフローティ
ングカム(50)にて間隔が広げられた各ビン(60)
上に下段のビン(60)から順次分配収容されていく、
また、フローティングカム(50)は矢印(d)方向に
正転させることにより、各ビン(60)を順次上方にシ
フトさせ、搬送部(42)と共に下方に移動する。
以上の構成からなるソータ部(41)にあっては、三つ
のモードでのシートの収容が可能である。第1は1枚の
原稿を1コピーごとに各ビン(60)に分配してページ
揃えを行なうソートモードであり、第2は1枚の原稿ご
とにそのコピーを各ビン(60)に分配するグルーピン
グモードである。第3は分配することなく一つのビン(
60)に収容するノンソートモードである。
[フィクスカムの構成と動作コ 次に、各ビン(60)に分配収容されたシートを以下に
説明するステープルトレイ(91)まで搬送するための
フィクスカム(70)と搬送部(80)とについて説明
する。
フィクスカム(70)は第6図、$8図に示す様に、外
周部に前記トラニオン(61)が係合可能な螺旋溝(7
0a)を3回転刻設したもので、支軸(71)を介して
図示しないモータにて正逆回転可能とされている。即ち
、フィクスカム(70)は矢印(e)方向に正転するこ
とにより、前記ブローティングカム(50)にてボトム
ビンポジション(X、)にシフトされたビン(60)の
トラニオン(61)を螺旋溝(70a)でガイドしてシ
ート取り出し位置(X、)まで降下させる。
一方、シート取り出し位置(X、)には、第8図に示す
様に、受け部材(72)が支軸(71)に上下動自在に
、かつ、フィルばね(73)にて上方に付勢された状態
で設置され、取り出し位置(x3)に降下したトラニオ
ン(61)を弾性的に保持する。この取り出し位置(X
、)には取り出しローラ(75)とそれに自重で圧接す
るピンチローラ(76)及びシートガイド<78)が設
置されている。また、ボトムビンポジション(Xりから
取り出し位置(X、)の間には、第2図に示す様に、シ
ート逆流防止ガイド(79)が設置されている。シート
ガイドク78)は、第8図に示す様に、上面のガイド面
(78a)が取り出し位置(X、)に傾斜降下した各ビ
ン(60)のシート逆流防止爪(60a)よりも若干高
くなる様に設置されている。ピンチローラ(76)は、
第2図に示す様に、アーム(77)を介して支軸(77
a)にて回動自在に支持され、図示しないソレノイドを
オン、オフすることにより取り出しローラ(75)上に
接離可能となっている。
さらに、前記フィクスカム(70)の支軸り71)の下
端には、第10図に示す様に、駆動用のプーリ(86)
とギヤ(87a)が一体的に固定され、ギヤ(87a)
はギヤ(87b)を介してギヤ(87c)に噛合し、円
板(88)がギヤ(87c)と一体的に回転可能となっ
ている。円板(88)には図示しない切り欠きが形成さ
れ、この切り欠きをフォトセンサ(Sea)が検出する
ことにより、フィクスカム(70)の回転数を制御可能
とする。
搬送部(80)は、第2図に示す様に、前記ローラ(7
5)、 <76)と、搬送ローラ(81a)、(81b
> =(83a)。
(83b)と、ガイド板(84a)、 (84b)、 
(85a)、 (85b)とで構成されている。搬送ロ
ーラ(81a)、 (82a)、 (83a)はゴム材
からなり、搬送ローラ(81b)、 (82b)、 (
83b)はスポンジ材からなり、積層されたシートの厚
みを吸収可能とされている。
以上の構成において、前記ソータ部(41)でシートの
分配が終了すると、フィクスカム(70)が3回転矢印
(e)方向に回転される。これにてボトムビンポジショ
ン(X、)にあるビン(60)のトラニオン(61)が
螺旋溝(70a)にガイドされ、取り出し位置(X、)
まで降下し、受け部材(72)にて保持される。
この取り出し位置(X、)において、ピンク60)はボ
トムビンポジション(X、)よりも大きな角度で傾斜し
、分配収容きれているシートは自重にてガイド(78)
のガイド面(78a)にガイドきれつつ滑り降りる力が
働く。取り出しローラ(75)はビン(60)とオーバ
ーラツプしており、ビン(60)が取り出し位置(X、
)に到達した時点でシートの先端部がローラ(75)。
(76)間に挟着される様な形になっており、シートは
ローラ(75)、 (76)により搬送ローラ(81a
)、 (81b)に搬送される。このとき、シートが下
方にカールしていてもガイド(78)、取り出しローラ
(75)にてガイドされることにより、確実に逆流防止
爪(60a)を越えてガイド板(84a)、 (84b
)間に搬送される。
また、シートが上方にカールしていても逆流防止ガイド
(79)によりガイドされ、ガイド板(84a)。
(84b)間に搬送される。
ピンチローラ(76)はシートがローラ(81a)、 
(81b)に挾持搬送された時点で、図示しないソレノ
イドがオフされることにより、取り出しローラ(75)
上から上方に退避しく初期状態)、前述の如くビン(6
0)が取り出し位置(X、)に到達した時点で、ソレノ
イドがオンきれ、取り出しローラ(75)とでシートを
挾み込む。ここで、取り出しローラ(75) 、搬送ロ
ーラ(81a)、 (81b)、 (82a)、 (8
2b)、 (83a)、 (83b)がそれぞれ回転駆
動きれ、シートが第2図中矢印(f)で示す様に搬送ロ
ーラ(83a)、 (83b)からステープルトレイ(
91)上に送り込まれる。
一方、前記ブローティングカム(50)は、この取り出
し時において、第6図に示す様に、ボトムビンポジショ
ン(X+)に対応する位置に位置し、フィクスカム(7
0)に送り込まれる直前のビン(60)のトラニオン(
61)を保持し、このポジション(X、)にて180°
ずつ矢印(d)とは逆方向に間欠的に逆転し、トラニオ
ン(61)を順次フィクスカム(70)に送り込む。本
実施例にあっては、取り出し位置(XS)に降下したビ
ン(60)の傾斜角度を大きくしてシートが自重で滑り
出しやすくするため、ボトムビンポジション(X+)と
取り出し位置(XI)との間隔、換言すれば、この間を
移動するビン(60)のストロークを大きく設定してい
る。それ故、フィクスカム(70)の外周部に刻設した
螺旋溝(70a)を3回転としてトラニオン(61)が
上下動する際のフィクスカム(70)のトルクを極力軽
減している。そして、フローティングカム(50)にて
フィクスカム(70)に送り込まれる直前のトラニオン
(61)[第6図中(A)で示すコを保持することによ
り、このトラニオン(61)がフィクスカム(70)の
2回転目、3回転目で螺旋溝(70a)に送り込まれる
ことを防止している。
以上の如く、フローティングカム(50)の180°ず
つの逆転及びフィクスカム(70)の3回転にて各ビン
(60)は1段ずつ取り出し位置(X、)に降下され、
各ビン(60)に分配収容されたシートが搬送部(80
)を通じてステープルトレイ(91)上に搬送きれる。
なお、取り出し位置(X、)に降下した各ビン(60)
は、受け部材(72)にて上方に付勢された状態で保持
され、シートが分配収容された全てのビン(60)から
シートが取り出された後、フィクスカム(70)が矢印
(θ)とは逆方向に逆転駆動されること及びフローティ
ングカム(50)が矢印(d)方向に正転駆動されるこ
とにより、上方に復帰する。
[ステープル部の構成と動作] ステープル部(90)は、第2図に示す様に、ステープ
ルトレイ(91)と、これを振動させるモータ(93)
と、ガイド板(95)とストッパ(96)と、ステープ
ラ(100)とから構成きれている。ステープルトレイ
(91)は支軸(92)を支点として揺動自在に設置さ
れ、モータ(93)にて偏心ウェイト(94)を回転さ
せることにより、ウェイト(94)の遠心力で振動する
。この振動にて前記搬送部から送られてきたシートをガ
イド板(95) 、ストッパ(96)で規制しつつ整合
させる。
ステープラ(100)は、第11図に示す様に、モータ
出力軸(101)を固定し、ビン(103)を支点とし
て揺動自在なアーム(104)にてカム(102) (
7)周部とヘッド(105)とを連結したもので、モー
タによるカム(102)の矢印(g)方向への回転にて
アーム(104)を介してヘッド(105)が上方に移
動し、ステープル針(106)がトレイ(91)上に整
合されたシートを綴じる。ステープル針(106)はカ
ートリッジ(107)に収納されており、前記モータ出
力軸(101)から回転駆動される搬送ベルト(108
)にてヘッド部に送られる。
ストッパ(96)は支軸(97)を支点として図示しな
いソレノイドにて回動可能に設置され、常時はステープ
ルトレイ(91)の下端上に位置し、シート先端を位置
決めする。このストッパ(96)はソレノイドがオンき
れると下方に退避し、シートの位置決めを解除する。
また、このステープラ(100)にはステープル針(1
06)のエンプティ検出用フォトセンサ(Se3)、ス
テープルモータの回転数検出センサ(Se4)が設置さ
れ、センサ(Se3)はステープル針(106)を直接
検出し、センサ(Se4)はモータ出力軸<101)に
固定した円板(109)の切り欠き(109g>を検出
する様になっている。
さらに、このステープル部(90)には、ステープルト
レイ(91)上のシートの有無を検出するフォトセンサ
(Se6) 、及び、ステープラ(100)の着脱を検
出するスイッチ(SW4)が設置されている。
以上の構成において、前記搬送部(80)からステープ
ルトレイ(91)上に搬送されたシートは、モータ(9
3)の回転に基づいてトレイ(91)が振動することに
より、ガイド板(95) 、ストッパ(96)に規制さ
れて整合され、モータ(93)が停止すると共に、ステ
ープルモータが駆動されて綴じられる。綴じられたシー
トはソレノイドのオンでストッパ(96)がトレイ(9
1)上から退避することによりトレイ(91)上から滑
り落ち、ガイド板(98)にガイドされてスタックトレ
イ(111)上に収容される。この様なステープル処理
は、前記ビン(60)がフィクスカム(70)にて取り
出し位置くX、)に降下され、シートがステープルトレ
イ(91)上に搬送されてくるごとに繰り返え啓れる。
なお、ステープル針(106)のエンプティ検出は必ず
しもセンサ(Se3)によらなくても良い。即ち、ステ
ープル動作時にあっては、前記センサ(54)がステー
プルモータの回転数を検出している。そして、ステープ
ル針(106)が無くなり、ヘッド(105)が空打ち
するとトルクが減少してモータの回転数が増大する。そ
こで、この様な回転数の増大に基づいてステープル針(
106)がエンプティであると判断することもできる。
[スタック部の構成] スタック部(110)は、スタックトレイ(111)か
ら構成され、前記ステープラ(100)で綴じられたシ
ートを最終的に積載収容する。このスタックトレイ(1
11)の裏面側には、図示しない反射型のフォトセンサ
が設置され、トレイ(111)上のシートの有無を検出
する様になっている。また、スタックトレイ<111)
は、第12図に示す様に、シート(S)のステープル処
理部分、即ち、ステープル針(106)で綴じられた部
分が位置する部分に切り欠き(llla)が形成されて
いる。これにて、ステープラ(100)で綴じられたシ
ートがトレイ(111)上に積載収容された場合、ステ
ープル処理部分が自重で切り欠き(llla)に垂れ込
み、ステープル処理部分のみが嵩高くなることが防止さ
れ、その分積載収容量が増大することとなる。
なお、同様の効果は切り欠き(llla)に代えて窪み
を設けることによっても達成される。
[操作パネル] 本実施例においては、操作パネルは、第13図。
第14図、第15図に示す様に、複写機パネル(120
)とADFパネル(140)とソータパネル(150)
との三箇所に設置されている。
複写機パネル(120)は、ADF(30)を使用しな
いときにコピー動作を開始させるためのプリントキー(
121) 、マルチフピー動作を一時中断させるための
割り込みキー(122) 、コピー動作を停止させたり
置数を解除するためのクリア/ストップキー(123)
 、マルチフピー枚数を設定するためのテンキー群<1
24) 、コピー枚数や複写機(1)の状態を表示する
ための表示部(125) 、コピー濃度を設定するため
のアップダウンキー(126)、(127) 及びその
表示LED群(128) 、コピーシートサイズを選択
するためのシート選択キー(129)及びその表示LE
D群(130) 、コピー倍率を選択するための倍率選
択キー群(131)及びその表示LED群(132)等
が設けられている。
ADFパネル(140)は、ADF動作をスタートさせ
るためのスタートキー(141)のみが設けられている
。このスタートキー(141)がオンきれると、原稿ト
レイ(31)上の原稿が順次自動的に原稿台ガラス(2
9)上に搬送され、コピー動作が開始される。
ソータパネル(150)は、ソータモード選択キー(1
51)とその表示部であるノンソートモード表示LED
(152)とソートモード表示L E D (153)
とグルービングモード表示L E D(154) 、フ
ィニツシユモード選択キー(155)とその表示部であ
るノンフィニツシュモート表示LED(156)とフィ
ニツシユモート表示L E D (157) 、フィニ
ツシユスタートキー(158)とその表示LED(15
9)が設けられている。このL E D (159)は
点灯することによりフィニツシユ処理中であることを表
示し、点滅することによりステープルトレイ(91)か
らコピーを除去する警告を表示する。また、ビン(60
)からシートを除去する警告を表示するL E D(1
60)、ステープル針(106)のエンプティを表示す
るLED<161) 、ステープラ(100)のセット
不良を表示するL E D(162)が設けられている
。ソータモード選択キー(151)は1回押すごとにノ
ンソートモード、ソートモード、グルーピングモードに
順次−切り換わると共に、対応するL E D (15
2)、 (153)。
(154)が点灯する。フィニツシユモード選択キー(
155)も1回押すごとにノンフィニツシユモードとフ
ィニツシユモードとが切り換わると共に、対応するL 
E D (156>、(157)が点灯する。フィニツ
シユスタートキー(158)は1回押すごとくフィニツ
シユ動作のスタートとそのキャンセルを出力すると共に
、スタート時にLED(159)が点灯する。
[制御回路] 第16図は制御回路のブロック図であり、マイクロコン
ピュータ(CPU )には複写機パネル(120)。
ADFパネル(140)  、ソータパネル(150)
が接続され、さらにコピープロセス手段(170) 、
ADFプロセス手段(171)が接続され、かつ、ソー
タプロセス手段(172)  、フィニッシャプロセス
手段(173)が接続され、それぞれの信号を交換する
第17図は制御回路の要部を示し、マイクロコンピュー
タ(CPU)の入出力ボートには、プリントスイッチ(
121)  、 A D Fスタートスイッチ(141
)及びそれらに内蔵されている表示LED<180)。
(181) 、ソータパネル(150)の各スイッチ(
151)。
(152)、 (158)及び各表示LED(152)
・・・等が接続されている。
[制御手順コ 次に、以上の複写機(1)、ソータ(40)及び制御回
路に基づく制御手順について第18図以下を参照して説
明する。
第18図は前記マイクロコンピュータ(συ)のメイン
ルーチンを示す。
マイクロコンピュータ(CPU)にリセットが掛かり、
プログラムがスタートすると、ステップ(Sl)でラン
ダムアクセスメモリのクリア、各種レジスタのイニシャ
ライズ及び各装置を初期モードにするための初期設定を
行なう0次に、ステップ(S2)で内部タイマをスター
トさせる。この内部タイマはメインルーチンの所要時間
を定めるもので、その値は予めステップ(Sl)の初期
設定でセットされる。
次に、ステップ(S3)〜(S8)で以下に詳述する各
サブルーチンを順次コールしていき、全てのサブルーチ
ンの処理が終了すると、ステップ(S9)で前記内部タ
イマの終了を待ってステップ(S2)に戻る。
この1ルーチンの時間の長きを使って各サブルーチン中
の各種タイマのカウントを行なう。
第19図は前記ステップ(S3)で実行される入力処理
のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(510)で複写機パネル(120)上
のテンキー群(124)により置数(A)が入力され、
ステップ(511’)で選択されたシートサイズ(SX
)が入力され、ステップ(512)でA D F (3
0)の使用が選択されているか否かを判定する。使用が
選択きれているのであればステップ(513)でADF
モードフラグをrl、にセットし、選択きれていなけれ
ばステップ(514>でADFモードフラグを「OJに
リセットする。
次に、ステップ<515)でソートモード設定のサブル
ーチンを実行し、ステップ(516)でフィニツシユモ
ード設定のサブルーチンを実行し、ステップ(517)
でソートモードフラグがrl、か否かを判定する。ソー
トモードフラグがrO」であればソーティング及びステ
ープル処理が実行されることはないのでステップ(52
2)に移行し、「1」であればステップ<518)でソ
ータ(40)に設置きれているビン数(a)を入力し、
ステップ(519)で前記置数<A)とビン数(a)と
を比較する。置数(A)がビン数(a)以下であればソ
ートモードが実行可能であり、ステップ(520)でフ
ィニツシユモードフラグが「1゜か否かを判定する。フ
ィニツシユモードフラグが「0.であればステップ(5
22)に移行し、「IJであればステップ(521)で
前記ステップ(511)で入力されたシートサイズ(S
X)がA4サイズかB5サイズであるか否かを判定する
0本実施例におけるステープル処理可能なシートサイズ
はA4又はB5であり、YESであればステップ(52
2)でその他の入力処理を実行する。
さらに、ステップ(523)でプリントスイッチ(12
1)がオンされたか否かを判定し、オンされていればス
テップ(524)でコピーフラグをrl、にセットし、
コピー処理を可能とする。また、オンされていなければ
ステップ(525)でADFスタートスイッチ(141
)がオンきれたか否かを判定し、オンされていれば前記
ステップ(524)を実行し、オンされていなければこ
のサブルーチンを終了する。
一方、前記ステップ(519)で置数(A)がビン数(
a)よりも大きいと判定されると、ステップ(526)
で警告フラグ(Fl)をrl、にセットし、ステップ(
S27)でシステム動作を禁止する。この警告フラグ(
Fl)は分配数がビン数をオーバーしていることを表示
するためのものである1次に、ステップ(52g>、 
(536)で前記ステップ(523)、 (525)と
同様にプリントスイッチ(121)がオンされたか否か
、及び、ADFスタートスイッチ(141)がオンされ
たか否かを判定する。このステップ(528)又は(5
36)でYES、即ち、警告が発せられてもコピーを実
行するというオペレータの意思が確認されると、ステッ
プ(529)でノンソートモードフラグを「1゜にセッ
トしてノンソートモードでの処理に切り換え、ステップ
(530)で警告フラグ(Fl)を「0」にリセットし
、ステップ(530a)でシステム動作の禁止を解除し
、ステップ(537)でコピーフラグを「1゜にセット
する。
また、前記ステップ(521)でシートサイズ(5,)
がA4サイズ又はB5サイズ以外であると判定されると
、ステープル処理が不能であるため、ステップ(531
)で警告フラグ(F2)を「IJにセットし、ステップ
(532)でシステム動作を禁止する。この警告フラグ
(F2)は選択きれたシートサイズが不適合であること
を表示するためのものである。次に、ステップ(533
)、 (538)で前記ステップ(523)、 <52
5)と同様にプリントスイッチ(121)がオンされた
か否か、及び、ADFスタートスイッチ(141)がオ
ンきれたか否かを判定する。このステップ(533’)
又は(538)でYES、即ち、警告が発せられてもコ
ピーを実行するというオペレータの意思が確認きれると
、ステップ(534)でフィニツシユモードフラグを「
0」にリセットしてステープル処理を禁止し、ステップ
(535)で警告フラグ(F2)をr□、にリセットし
、ステップ(535a)でシステム動作の禁止を解除し
、ステップ(539)でコピーフラグをrl、にセット
する。
第20150は前記ステップ(515)で実行きれるソ
ートモード設定のサブルーチンを示す。
このサブルーチンでは、ステップ(540)でソータモ
ード選択キー(151)がオフからオンに切り換えられ
たか否かを判定し、切り換えられていなければ直ちにメ
インルーチンに戻る。キー(151)がオンに切り換え
られると、ステップ(541>、 (543)でノンソ
ートモードフラグ、ソートモードフラグがそれぞれ「1
」か否かを判定する。ノンソートモードフラグがrl、
にセットされていればステップ(542)でソートモー
ドフラグをrl」にセットする。
ソートモードフラグが「1」にセットされていればステ
ップ(544)でグルーピングモードフラグを「1」に
セットする。ノンソートモードフラグ、ソートモードフ
ラグが共にr OJにリセットされていれば、ステップ
(545)でノンソートモードフラグをrl、にセット
する。
第21図は前記ステップ(516)で実行きれるフィニ
ツシユモード設定のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(550)でブイニッシュモード選択キ
ー(155)がオフからオンに切り換えられたか否かを
判定し、切り換えられていなければ直ちにメインルーチ
ンへ戻る。キー(155)がオンに切り換えられると、
ステップ(551)でフィニツシユモードフラグが「0
」か否かを判定し、「OJにリセットされていればステ
ップ<552)でフィニツシユモードフラグを「1」に
セットし、ステップ(553)でステープル許容枚数(
Cb)を設定する0次に、ステップ(554)でステー
プル許可サイズをA4 、 B5に設定し、ステップ(
S55)でソートモードフラグを「1.にセットしてソ
ートモードでの処理を許容する。
一方、=記ステップ(551)でフィニツシユモードフ
ラグがrl、にセットされていると判定されると、ステ
ップ(556)でブイニッシュモードフラグをrO」に
リセットし、ステップ(557)でステープル許容枚数
(Cb)の設定を解除する0次に、ステップ(558)
でステープル許可サイズの設定を解除し、ステップ(5
59)でソートモードフラグを10」に1ノセツトして
ソートモードでの処理を禁止する。
第22a図、第22b図はメインルーチンのステップ(
54>で実行される表示処理のサブルーチンを実行する
まず、ステップ(560)でADFモードフラグがrI
Jか否かを判定し、rl」であればステップ(561a
)でADF<30)を使用しないモードでのコピースタ
ート表示L E D (180)を消灯し、ステップ(
561b)でADFスタート表示LED(181)を点
灯する。ADFモードフラグが「0.であればステップ
(S62a)でL E D(180)を点灯し、ステッ
プ(S62b)でL E D (181)を消灯する。
次に、ステップ(563)、 (S65)でノンソート
モードフラグ、ソートモードフラグがそれぞれrl、か
否かを判定する。ノンソートモードフラグが11」であ
ればステップ(S64a)でノンソートモード表示L 
E D <152)を点灯し、ステップ(S64b)、
 (S64c)でL E D (153)、 (154
)で消灯する。ソートモードフラグカじ1.であればス
テップ(566a)でLED(152)を消灯し、ステ
ップ(S66b)でソートモード表示L E D (1
53)を点灯し、ステップ(S66C)でLE D (
154)を消灯する。また、ノンソートモードフラグ、
ソートモードフラグが共にrO」であればステップ(5
67g)、 (S67b)でL E D (152)、
 (153)を消灯し、ステップ(S67c)でグルー
ピングモード表示L E D (154)を点灯する。
次に、ステップ(568)でフィニツシユモードフラグ
がrl、か否かを判定し、「1」であればステップ(5
69a)でノンフィニツシユモード表示LED(156
)を消灯し、ステップ(S69b)でフィニツシユモー
ド表示L E D (157)を点灯する。また、フィ
ニツシユモードフラグが「OJであればステップ(57
0a)でL E D (156)を点灯し、ステップ(
S70b)でL E D (157)を消灯する。続い
て、ステップ(571)でフィニツシユ処理フラグがr
 I Jか否かを判定する。ここでのフィニツシユ処理
とは、ソータ部(41)で各ビン(60)に分配収容さ
れたシートを各ビン(60)かも取り出して搬送部(8
0)にてステープルトレイ(91)上に搬送し、整合の
うえステープラ(100)でステープル処理を行ない、
スタックトレイ<111)に収納する一連の動作をいう
、フィニツシユ処理フラグは以上の一連の動作が継続さ
れているとき、「1.にセットされている。従って、フ
ィニツシユ処理フラグが「1」であればステップ(57
2a)でブイニッシュスタート表示L E D (15
9)を点灯し、ro、であればステップ(S72b)で
LED(159)を消灯する。
次に、ステップ(573)では警告フラグ(Fl)が「
1.か否かを判定し、rl」であればステップ(573
a)で表示部(125)にビン数がオーバーであること
を表示し、′0」であればステップ(S73b)でこの
表示をオフする。ステップ(574)では警告フラグ(
F2)がrl、か否かを判定し、rl、であればステッ
プ(574a)で表示部(125)にシートサイズが不
適合であることを表示し、rO4であればステップ(S
74b)でこの表示をオフする。ステップ(575)で
は警告フラグ(F3)がrl、か否かを判定し、rl」
であればステップ(575a)で表示部(125)にフ
ィニツシユモードが不可であることを表示し、rO」で
あればステップ(S75b)でこの表示をオフする。ス
テップ(576)では警告フラグ(F4)が「1」か否
かを判定し、「1.であればステップ(576a)で表
示部(125)に原稿がエンプティであることを表示し
、「0.であればステップ(S76b)でこの表示をオ
フする。ステップ(577)では警告フラグ(F5)が
11」か否かを判定し、rl」であればステップ(57
7a)で表示部(125)にフィニツシユ容量がオーバ
ーであることを表示し、rO」であればステップ<57
7b>でこの表示をオフする。ステップ(578)では
警告フラグ(F6)がrl」か否かを判定し、「1」で
あればステップ(578a)でL E D (159)
を点滅させてステープルトレイ(91)からシートを除
去する必要のあることを表示し、′0」であればステッ
プ(578b)でこの表示をオフする。ステップ(57
9)では警告フラグ(Fil)が「1.か否かを判定し
、′1」であればステップ(S79a)でL E D 
(160)を点灯し、ビン(60)からシートを除去す
る必要のあることを表示し、「O」であればステップ(
S79b)でこの表示をオフする。
次に、ステップ(580)でコピーフラグが「1.か否
かを判定し、rlノであればステップ(580g)で、
「0」であればステップ(S80b)でそれぞれ表示部
(125)にコピー枚数又は残りコピー枚数を表示する
。続いて、ステップ(581)でその他の表示処理を実
行し、このサブルーチンを終了する。
第23図はメインルーチンのステップ(S5)で実行さ
れるコピーシステム処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(590)でADFモードフラグがrl
、か否かを判定し、rl、であればステップ(591)
でコピーフラグカじ1」か否かを判定し、「1」であれ
ばコピー処理が許容されているのであるからステップ(
595)でADFコントロールのサブルーチンを実行し
、ステップ(S97)に移行する。また、前記ステップ
(590)でADFモードフラグがrO」であると判定
きれれば、ステップ(S96)でコピーフラグが「1」
か否かを判定し、rl」であればステップ(597)に
移行する。ステップ(591)、 (596)でいずれ
もコピーフラグがrOJであると判定されれば、メイン
ルーチンに戻る。
次に、ステップ(597)、 (5100)でそれぞれ
ノンソートモードプラグ、ソートモードフラグがrl、
であるか否かを判定する。ノンソートモードフラグがr
l、であればステップ(599)でノンソートモード処
理のサブルーチンを実行し、ソートモードフラグがrl
、であればステップ(Slot)でソートモード処理の
サブルーチンを実行する。きらに、ノンソートモードフ
ラグ、ソートモードフラグが共にrO4であればステッ
プ(5104)でグルーピングモード処理のサブルーチ
ンを実行する。続いて、ステップ(5105)でコピー
処理のサブルーチンを実行し、ステップ(5106)で
その他の処理のサブルーチンを実行する。
なお、前記ステップ(599)、 (5104)で実行
されるサブルーチンは従来と同様の手順であり、その詳
細は省略する。
第24図は前記ステップ(595)で実行されるADF
コントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5120)で原稿トレイ(31)に原
稿が有るか否かをセンサのオン、オフにて判定し、有れ
ばステップ(5133)で警告フラグ(F4)が「IJ
か否かを判定する。この警告フラグ(F4)は原稿がト
レイ(31)に無いとき以下に説明するステップ(51
31)で「1ノにセットされるが、rl、であればステ
ップ(5134)でr□、にリセットする。そして、ス
テップ(5121)で原稿給紙処理サブルーチン、ステ
ップ<5122)で原稿サイズ検出サブルーチン、ステ
ップ(5123)で原稿搬送処理サブルーチンを実行す
る。原稿が無ければステップ(5130)で原稿カウン
トが「0.か否かを判定し、′0」であればステップ(
st31)で警告フラグ(F4)をrl」にセットして
原稿エンプティ表示を準備し、ステップ(5132)で
コピーフラグをrO」にリセットし、メインルーチンに
戻る。
一方、ステップ(5124)で光学系(4)がコピー枚
数分スキャンしたか否かを判定し、スキャンしたのであ
ればスキャン終了フラグをr I Jにセットする。そ
して、ステップ(5126)でスキャン終了フラグが「
1ノであることを確認のうえ、ステップ<5127)で
スキャン終了フラグを「0.にリセットし、ステップ(
5128)で原稿排出処理サブルーチンを実行すると共
に、ステップ(5129)でその他の処理のサブルーチ
ンを実行する。
なお、このADFコントロールサブルーチンは従来と同
様の手順であり、前記ステップ(5121)。
(5122)、 (5123)、 (5128)の詳細
は省略する。
第25aIm、第25b図は前記ステップ(Slot)
で実行きれるソートモード処理のサブルーチンを示す、
このサブルーチンではフィニツシユモード選択の有無に
よりソータビン(60)の動作を異ならしめている。こ
れは、フィニツシユモード選択の有無でビン(60)か
らシートを取り出す順序が異なることに対応してビン(
60)への分配順序が異なるためである。フィニツシユ
モードが選択きれている場合にはシートをステープル部
(90)に送り出すために下段のビン(60)から分配
し、選択されていない場合にはシートをオペレータが直
接取り出しやすくするため、上段のビン(60)から分
配する。
具体的には、ステップ(5140)でフィニツシユモー
ドフラグカド1ノか否かを判定し、rl、であればステ
ップ(5141)でビン(60)内にシートが有るか否
かをセンサ(Se5)のオン、オフにて判定し、シート
が無ければステップ(5141a)で警告フラグ(Fi
l)がrl、か否かを判定する。この警告フラグ(Fi
l)はシートがビン(60)内にあるとき以下に説明す
るステップ(5158)、 (5161)で11」にセ
ットされるが、1″1」であればステップ(5141b
)で「0.にリセットし、ステップ(S141c)でシ
ステム動作の禁止を解除する。そして、ステップ(51
42)でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオンか否
か、即ち、ビン(60)がフィニツシユモード選択時の
ホームポジションであるボトムビンポジション(X、)
に位置し、フィニツシユモードでのシート分配が可能か
否かを判定する。従って、ステップ(5142)でYE
Sであればそのままステップ(514g)に移行し、ソ
ーティング動作を行なわしめるためのビン動作、即ち、
フローティングカムモータ(図示せず)を逆転させるた
めに回転方向フラグを10.にリセットする。
ステップ(5142)でNOであれば以下のステップ(
5143)〜(5147)を実行してビン(60)をボ
トムビンポジション(X、)に移動させる。即ち、ステ
ップ(5143)でフローティングカム(50)のモー
タを正転させ、ステップ(5144)でソータウェイト
をかける。
ソータウェイトとはビン(60)が移動中シートがソー
タ部(41)に送り込まれることがない様にコピー動作
を禁止することを意味する。そして、ステップ(514
5)でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオンしたこ
とを確認のうえ、ステップ(5146>でフローティン
グカム(50)のモータをオフし、ステップ(5147
>でソータウェイトを解除し、ステップ(5148)で
フローティングカム回転方向フラグをrO」にリセット
し、以後のフローティングカム(50)の回転方向を逆
転とする。
一方、フィニツシユモードが選択きれていないときは、
ステップ(5149)でセンサ<ses>のオン。
オフにてビン(60)内のシートの有無をチエツクし、
シートが無ければステップ(5150)でトップビン検
出スイッチ(SW2)がオンか否か、即ち、ビン(60
)がノンフィニツシユモード時のホームポジションであ
るトップビンポジション(X、)に位置し、ノンフィニ
ツシユモードでのシート分配が可能か否かを判定する。
従って、ステップ(5149)でYESであればそのま
まステップ(5156)に移行し、フローティングカム
回転方向フラグを「1」にセットしてフローティングカ
ム(50)の正転を許容する。ステップ(5149)で
NOであれば以下のステップ(5151)〜(5155
)を実行してビン(60)をトップビンポジション(X
、)に移動させる。即ち、ステップ(5151)でフロ
ーティングカム(50〉のモータを逆転させ、ステップ
(5152)でソータウェイトをかけ、ステップ(51
53)でトップビン検出スイッチ(Sν2)がオンした
ことを確認のうえ、ステップ(5154)でフローティ
ングカム(50)のモータをオフする。続いて、ステッ
プ(5155)でソータウェイトを解除し、ステップ(
5156)でフローティングカム回転方向フラグをrl
」にセットし、以後のフローティングカム(50)の回
転方向を正転とする。
また、前記ステップ(5141)、 (5149)でビ
ン(60)内にシートが有ると判定きれると、ステップ
<5157)、 (5160)でコピーの枚数カウント
が“0”か否かを判定し、′0”であればステップ(5
158)。
(5161)で警告フラグ(Fil)をrl、にセット
してコピー除去表示LED(160)を点灯させる準備
をし、ステップ(5159)、 (5162)でシステ
ム動作を禁止し、メインルーチンへ戻る。
次に、ステップ(51g4)では次にコピーしようとし
ているシートサイズを〈Sl)に設定し、ステップ(5
185)でこのシートサイズ(S、)がフビー処理開始
時に選択されてRAMにメモリされているシートサイズ
(Sx)と同一サイズであるか否かを判定する。
シートサイズが同一であれば、直ちにステップ(516
3)に移行する。シートサイズが異なっているのであれ
ば、ステップ(5186)で警告フラグ(F3)を1″
1.にセットし、フィニツシユモードが実行不可である
ことを表示する準備を行なう、そして、ステップ(51
87)でフィニツシユモードを「0.にリセットし、フ
ィニツシユモードを解除し、ステップ(5163)に移
行する。
次に、ステップ(5163)で複写機(1)の排出スイ
ッチ(5′%J3)がオンエツジか否かを判定する。即
ち、シート先端の排出スイッチ(SW3)への到達を待
って、ステップ(5164)でソータ搬送モータをオン
し、ステップ(5165)でソータ排出センサ(Sel
)がオフエツジか否かを判定する。即ち、シート後端の
排出センサ(Set)通過をもってビン(60)へのシ
ート収容とみなし、オフエツジであればステップ(51
66)でソータ搬送モータタイマをスタートさせる。そ
して、ステップ(5167)で枚数カウントをイシクリ
メントし、ステップ(5168)でソータ搬送モータタ
イマの終了を待ってステップ(5169)でソータ搬送
モータをオフする。続いて、ステップ(5170)で先
程搬送されたシートがラストシートか否かを判定し、ラ
ストシートであればステップ(5171)でフローティ
ングカム回転方向フラグを反転する。即ち、フローティ
ングカム回転方向フラグがrO」であればrl、にセッ
トし、「1」であれば「0」にリセットする。ラストシ
ートでなければソーティング動作を巖統させるため、ス
テップ(5172)でフローティングカム回転方向フラ
グをチエツクし、「0.であればステップ(5173)
でブローティングカムモータを逆転オンし、rl、であ
ればステップ<5174)で正転オンする。即ち、シー
トを下部のビン(60)から上部のビン(60)、上部
のビン(60)から下部のビン(60)という様に往復
させて分配する。
次に、ステップ(5175)でフィニツシユモードフラ
グがrl、か否かを判定し、「1」であればステップ(
5175a)で1ビン当りのシート枚数(M)を演算し
、ステップ(5176)でその1ビン当りのシート枚数
(M)とステープル許容枚数(Cb)[ステップ(S5
3)参照]とを比較する。1ビン当りのシート枚数(M
)がステープル許容枚数<cb>を越えていれば、ステ
ープル不良発生を未然に藺止するため、ステップ(51
77)で警告フラグ(F5)をrl」にセットし、フィ
ニッシャ容量オーバーの表示を準備する。さらに、ステ
ップ(5178)でコピーフラグをrO」にリセットし
、ステップ(5179)でプリントスイッチ(121)
がオンされたか否かを判定し、ステップ(5180)で
ADFスタートスイッチ(141>がオンされたか否か
を判定し、いずれかがオンされれば、即ち、警告が発せ
られてもコピーを実行するというオペレータの意思が確
認されると、ステップ(5181)でフィニツシユモー
ドフラグを「0」にリセットし、ステップ(5182)
で警告フラグ(F5)を「0」にリセットし、かつ、ス
テップ(5183)でコピーフラグを「1.にセットし
てソートモードでの実行を可能とし、このサブルーチン
を終了する。
なお、前記ステップ(5176)、 (5177)を実
行してフィニッシャ容量オーバーの警告が出された時点
でコピー動作を終了し、フィニツシユ処理を行なうので
あれば、フィニツシユスタートスイッチ(158)をオ
ンさせれば良い[ステップ(5206)。
(5207)参照コ。
第26図は前記ステップ(5105)で実行されるコピ
ー処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5190)で光学系(4)がコピー枚
数分スキャンしたか否かを判定し、YESであればステ
ップ(5191)でスキャン終了フラグをrl、にセッ
トし、NOであればステップ(5192)でコピープロ
セス処理のサブルーチンを実行する。このサブルーチン
は複写機(1)による通常のコピープロセスを実行する
ルーチンであり、詳細は省略する。
次ぐ、ステップ(5193)でスキャン終了フラグが「
1」であることを確認のうえ、ステップ(5194)で
スキャン終了フラグを10」にリセットし、ステップ(
5195)でコピーフラグをr(3」にリセットし、ス
テップ(5196)でその他の処理のサブルーチンを実
行する。
第27a図、第27b図はメインルーチンのステップ(
S6)で実行されるフィニツシユ処理のサブルーチンを
示す。
まず、ステップ(5200)でフィニツシユモードフラ
グがrl、か否かを判定し、「0」であれば直ちに終了
する。「1」であればステップ(5201)でフィニツ
シユモード禁止フラグがrl、か否かを判定し、r□、
であればステップ(5206)へ移行し、′″1」であ
ればステップ(5202)でステープルトレイ(91)
上のシート検出センサ(Se6)のオン、オフを判定す
ることによりステープルトレイ(91)上でのシートの
有無をチエツクする。シート検出センサ(Se6)がオ
ンでトレイ(91)上にシートが有ると判定されると、
既に有るシートがこれからトレイ(91)上に送り込ま
れるシートと共にステープル処理されてしまう不都合や
ステープル処理の許容綴じ枚数を超過してしまうおそれ
を生じるため、ステップ(5202a)で警告フラグ(
F6)をrl、にセットしてステープルトレイ(91)
からシートを除去すべき旨の警告を表示する準備をし、
このサブルーチンを終了する。
一方、ステップ<5202)でステープルトレイ(91
)上にシートが無いことが確認されると、ステップ(5
203)でフィニツシユモード禁止フラグをrO」にリ
セットしたうえで、ステップ(5204)で前記警告フ
ラグ(F6)がrl」か否かを判定し、′1.であれば
ステップ(5205)で警告フラグ(F6)を1″0」
にリセットする。
次に、ステップ(5206)でフィニツシユスタートス
イッチ(15g)がオンきれたか否かを判定する。
オンされていればステップ(5207)でフィニツシユ
処理フラグ力ぜ0」か否かを判定し、rO4であればス
テップ(S207a)でフィニツシユ処理フラグを「1
」にセットし、rl」テアレハステッフ(S207b)
でフィニツシユ処理フラグrO」にリセットする。
次に、ステップ(5208)で1ビン当りのシート枚数
(M)を演算し、ステップ(5209)で、その1ビン
当りのシート枚数(M)が1枚か否かを判定する。
即ち、各ビン(60)に分配収容されているシート枚数
(M)が1枚であるとステープルする必要がない。
従って、ステップ(5209)で1ビン当りのシート枚
数が1枚であると判定されると、ステップ(5209a
)で警告フラグ(F3)をrl」にセットし、フィニツ
シユモード不可を表示する準備をし、ステップ(S20
9b)でフィニツシユモードフラグを10」にリセット
してフィニツシユモードを解除し、ステップ(S209
c)でフィニツシユ処理フラグをr□。
にリセットする。
1ビン当りのシート枚数(M)が1枚でなければ、ステ
ップ(5210)で前記警告フラグ(F3)がrl、か
否かを判定し、rl、であればステップ(5211)で
警告フラグを(F3)を「01にリセットする。次ぐ、
ステップ(5212)でセンサ(Se6)のオン、オフ
にて再度ステープルトレイ(91)上のシートの有無を
チエツクし、シートが有れば前記同様不要なシートをス
テープルしたり、ステープル不良を防止するため、ステ
ップ(5212a)で警告フラグ(F6)を「1.にセ
ットし、ステップ(S212b)でフィニツシユモード
禁止プラグをrl、にセットし、ステップ(S212c
)でフィニツシユ処理フラグをゝ0」にリセットし、こ
のサブルーチンを終了する。
ステープルトレイ(91)にシートが無ければ、ステッ
プ(5213)でフィニツシユ処理フラグが「IJか否
かを判定し、rl」であれば始めてフィニツシユ処理を
実行する。即ち、ステップ(5214)でビン移動処理
のサブルーチン、ステップ(5215)でシート取り出
し処理のサブルーチン、ステップ(5216)でステー
プル処理のサブルーチンをそれぞれ実行する。そして、
これらの処理が終了した後、ステップ(5217’)で
ビン(60)内のシートの有無、ステップ(5218)
でステープルトレイ(91)上のシートの有無を判定し
、それぞれ無ければステップ(5219)でフィニツシ
ユ処理フラグをrg」にリセットする。
ナオ、このフィニツシユ処理のサブルーチンにオイテ、
フィニツシユモード禁止の解除は、ステップ(5202
)でシートがステープルトレイ(91)上から取り除か
れたことを検出し、ステップ(5205)で警告フラグ
(F6)を「0.にリセットすることにより行なわれる
。そして、フィニツシユ処理の再開は、フィニツシユモ
ード禁止解除後タイマを介して自動的に行なっても良い
し、フィニツシユスタートスイッチ(158)の入力に
て行なう様にしても良い。
第28図は前記ステップ(5214)で実行されるビン
移動処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5220)でセンサ(Se5)のオン
オフにてビン(60)内のシートの有無を判定し、無け
れば直ちに終了する。実際上この様な状況は生じ得ない
が、オペレータがコピー終了後直ちにピンク60)から
シートを取り出せば生じ得る。シートが有ればステップ
(5221)でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオ
ンか否かを判定する。スイッチ(SWI)がオンしてい
なければ、フローティングカム(50)をボトムビンポ
ジション(X+)に移動させるため、ステップ<522
2)でフローティングカム(50)のモータを正転させ
、ステップ<5223)でフローティングカム回転検出
スイッチのオフエツジが確認されると、ステップ(52
24’)で該モータをオフする。そして、このステップ
(5222)、 (5223)、 (5224)はフロ
ーティングカム(50)がボトムビンポジション(X、
)に移動するまで続行される。
フローティングカム(50)がボトムビンポジション(
X、)に移動すると、即ち、前記ステップ(5221)
でボトムビン検出スイッチ(SWI)がオンしたと判定
されると、ステップ(5225)でフィクスカムモータ
を正転させ、ステップ(5226)でフィクスカム回転
検出センサ(Se2)がオンエツジか否かを判定する。
オンエツジであれば、これにてボトムビンポジション(
X、)に有るビン(60)がシート取り出し位置くX、
)まで降下したこととなり、ステップ(5227)でビ
ンカウンタをインクリメントし、ステップ(5228)
でフィクスカムモータをオフする。
次に、ステップ(5229)でピンカウンタが置数(A
)[ステップ(510)参照コと等しいか否かを判定す
る。ピンカウンタが置数(A)よりも小さければ、次の
ビン(60)をシート取り出し位置(X、)に移動させ
る処理を実行する。即ち、ステップ(5230)でフロ
ーティングカムモータを逆転させ、ステップ(5231
)でフローティングカム回転検出センサのオフエツジが
確認されると、ステップ(5232)でフローティング
カムモータをオフする。これにて、次のビン(60)が
ボトムビンポジション(X、)に移動することとなる。
このステップ(5230)、 (5231)。
<5232)はピンカウンタが置数(A)と等しくなる
まで繰り返される。
ピンカウンタが置数(A>と等しくなると、ステープル
処理は終了したこととなり、ステップ(5233’)で
ビン(60)内にシートが無いことを確認のうえ、ステ
ップ(5234)でビン位置リセットのサブルーチンを
実行する。
第29図は前記ステップ(5215)で実行されるシー
ト取り出し処理のサブルーチンを示す。このサブルーチ
ンはシート取り出し位置(X、)まで降下されたビン(
60)からシートを搬送手段(80)を介してステープ
ルトレイ(91)まで搬送する処理を実行する。
まず、ステップ(5240)でシート取り出し位置(X
、)に降下するビン(60)にセンサ(Se5)のオン
オフにてシートが有るか否かを判定し、無ければフロー
チャートでは図示しないが適宜警告を表示すると共にス
テップ(5246)に移行する。シートの存在が確認さ
れると、ステップ(5241)でフィクスカム回転検出
センサ(Se2)がオフエツジであるか否か、換言すれ
ば、フィクスカム(70)が正転し始めたか否かを判定
する。オフエツジであると判定されると、即ち、フィク
スカム(70)が正転を開始してビン(60〉がシート
取り出し位置(X、)へ降下し始めると、ステップ(5
242)でピンチローラ(76)のソレノイドをオンし
、ステップ(5243)でピンチローラソレノイドタイ
マをスタート啓せる。ビン<60>上のシートは、フィ
クスカム(70)の正転に基づく降下を始めるとビン(
60)内にてソレノイドがオンきれることにより、シー
ト取り出し位置くx3)にて取り出しローラ(75)と
ピンチローラ(76)とで挟着される。
次に、ステップ(5244)でフィクスカム回転検出セ
ンサ(Se2)がオンエツジであるか否か、換言すれば
、ビン(60)がシート取り出し位置(X、)に降下を
完了したか否かを判定し、オンエツジであると判定され
ると、ステップ(5245)でシート取り出しモータを
オンする。これにてシートがローラ(75)。
(76)、 (81a)、 (81b)等にてステープ
ルトレイ(91)まで搬送されていく、そして、ステッ
プ(5246)でピンチローラソレノイドタイマの終了
が確認きれると、ステップ(5247)でピンチローラ
ソレノイドをオフする。これにてピンチローラ(76)
が取り出しローラ(75)から上方に退避する。これは
、次のビン(60)がボトムビンポジション(X、)か
ら降下を始める前にピンチローラ(76)を取り出し位
置(X、)から退避させ、ビン(60)に分配収容され
ているシートとの干渉を防止するためである。
次に、ステップ(5248)でステープルトレイ(91
)のセンサ(Se6)がオンしてトレイ(91)へのシ
ートの収納が確認されると、ステップ(S249)でシ
ート取り出しモータをオフし、このサブルーチンを終了
する。
第30図は前記ステップ(5216)で実行されるステ
ープル処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5251)でステープルトレイ〈91
)のセンサ(Se6)がオンエツジであるか否かを判定
する。このセンサ(Se6)はトレイ(91)上にシー
トが搬送されてくるとオンする。従って、オンエツジで
あればステップ<5252)で振動モータ(93)をオ
ンすることによりトレイ(91)上のシートを整合し、
ステップ(5253)で振動モータタイマをスタートさ
せる。一方、ステップ(5251)でオンエツジではな
いと判定され、ステップ(5254)でセンサ(Se6
)がオンである、即ち、トレイ(91)上に既にシート
が入っていると判定されると、ステップ(5255)に
移行する。
次に、ステップ(5255)で振動モータタイマの終了
が確認されると、ステップ(5256)で振動モータ(
93)をオフし、ステップ(5257)でステープルモ
ータをオンする。そして、ステップ(5259)でステ
ープルモータの回転検出センサ(Se4)がオンエツジ
であると判定されると、即ち、ヘッド(105)が移動
してステープル針(106)にてシートが綴じられると
、ステップ(5260)でステープルモータをオフし、
ステップ(5262)でストッパソレノイドをオンする
。これにてストッパ(96)がトレイ(91)上から退
避し、シートはトレイ(91)から滑り落ちてスタック
トレイ(111)上に収容される。
次に、ステップ(5263)でステープルトレイ(91
)のセンサ(Se6)がオフエツジであると判定され、
即ち、シートのスタックトレイ(111)への排出が行
なわれたと判断すると、ステップ<5264)でストッ
パソレノイドをオフしてストッパ(96)をトレイ(9
1)上に復帰させ、このサブルーチンを終了する。
即ち、本実施例にあっては、ソートモード処理のサブル
ーチン(第25a図、第25b図参照)において、ビン
(60)に収容されたシートサイズ(S、)がコピー処
理開始時に選択されたシートサイズ(Sx)と同一サイ
ズであるか否かを判定する[ステップ(5185) ]
、この場合、シートサイズが異なっていれば、たとえス
テープル処理可能なサイズであっても[第19図中ステ
ップ(521)でYESI、フィニツシユモードを解除
する[ステップ(5187)コ。
但し、ソーティングモードでのコピー処理は続行される
。これにて、ステープル処理の不良発生が未然に防止さ
れると共に、ソータ部(41)を使用してのコピー処理
自体は可能とであるという使い勝手の向上が図られる。
なお、本実施例ではステープル処理可能なサイズをA4
 、BSとしているが、これに限定されるものではない
光yじυ1朱 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、フィニツ
シユモードが選択されたときに、コピー処理のために選
択きれたシートがステープル処理可能なサイズであって
も、ビンに収容されたシートのサイズが最初に選択され
たシートのサイズと異なる場合は、自動的にフィニツシ
ユモードを解除すると共にソーティング動作を伴ったコ
ピー処理を続行する様にしたため、異なったサイズが混
在したシートがステープル処理されてしまい、結果的に
ステープル不良が発生するといった不具合を未然に防止
することができると共に、以後は自動的にソーティング
しながらコピー処理を続行するという使い勝手の向上が
図られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は複写装置全体
の概略図、第2図はフィニッシャ付きソータの内部構成
図、第3図はソータ部の垂直断面図、第4図はソータ部
送り出しローラ部分の水平断面図、第5図は搬送部の斜
視図、第6図はフローティングカムとフィクスカムの説
明図、第7図はフローティングカムの説明図、第8図は
シート取り出し位置の斜視図、第9図はトラニオンとフ
ィクスカムとの係合関係を示す平面図、第10図はフィ
クスカムの回転検出部を示す垂直断面図、第11図はス
テープラの平面図、第12図はスタックトレイの斜視図
、第13図、第14図、第15図は操作パネルの平面図
、第16図、第17図は制御回路図、第18図、第19
図、第20図。 第21図、第22a図、第22b図、第23図。 第24図、第25a図、第25b図、第26図。 第27a図、第27b図、第28図、第29図。 第30図はそれぞれ制御手順を示すフローチャート図で
ある。 (1)・・・複写機、(40)・・・フィニッシャ付き
ソータ、(41)・・・ソータ部、(60)・・・ビン
、(90)・・・ステープル部、<91)・・・ステー
プルトレイ、(100)・・・ステーブ7、(110)
・・・スタック部、り155)・・・フィニツシユモー
ド選択キー、(X+)・・・ボトムビンポジション、(
xよ)・・・トップビンポジション、(X、)・・・シ
ート取り出し位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写機等から排出されたシートを受け取って複数の
    ビンに分配するソータ部と、前記各ビンから搬送されて
    きたシートを綴じるステープル手段を有するステープル
    部と、ステープル処理されたシートを積載収容するスタ
    ック部とを備えたフィニッシャ付きソータにおいて、 ステープル処理を行なうフィニッシュモードが選択され
    たときに、コピー処理のために選択されたシートがステ
    ープル処理可能なサイズであっても前記ビンに収容され
    たシートのサイズが最初に選択されたシートのサイズと
    異なる場合は、自動的にフィニッシュモードを解除する
    と共にソーティング動作を伴ったコピー処理を続行させ
    る制御手段を備えたこと、 を特徴とするフイニッシヤ付きソータ。
JP63005580A 1987-07-10 1988-01-12 フィニッシャ付きソータ Pending JPH01181678A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63005580A JPH01181678A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 フィニッシャ付きソータ
US07/216,701 US4901994A (en) 1987-07-10 1988-07-08 Copying apparatus having a sorter with a sheet stapling function
US07/835,377 USRE34460E (en) 1987-07-10 1992-02-14 Copying apparatus having a sorter with a sheet stapling function with staple mode cancellation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63005580A JPH01181678A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 フィニッシャ付きソータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01181678A true JPH01181678A (ja) 1989-07-19

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ID=11615173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63005580A Pending JPH01181678A (ja) 1987-07-10 1988-01-12 フィニッシャ付きソータ

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JP (1) JPH01181678A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069144A (ja) * 1992-06-27 1994-01-18 Canon Aptecs Kk シート後処理装置及びこの装置を備える画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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