JPS63154233A - ワ−ク送り装置 - Google Patents

ワ−ク送り装置

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Publication number
JPS63154233A
JPS63154233A JP30099686A JP30099686A JPS63154233A JP S63154233 A JPS63154233 A JP S63154233A JP 30099686 A JP30099686 A JP 30099686A JP 30099686 A JP30099686 A JP 30099686A JP S63154233 A JPS63154233 A JP S63154233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
spherical
carriage
clamping means
spherical surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP30099686A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Oya
大矢 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP30099686A priority Critical patent/JPS63154233A/ja
Publication of JPS63154233A publication Critical patent/JPS63154233A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は板材の折曲げ機、ジャリング機等の板材加工
工作機械へと板材を送り込み、かつ板材を回転して辺を
変えて送り込みうるワーク送り装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、折曲げ機にワーク板材を送り込む装置として、
特開昭58−168445号に開示されたような装置が
知られている。
すなわち、略C字状の前後移動自在なキャレッジ先端に
、上下一対のワーククランプ手段を設け、該ワーククラ
ンプ手段に挟持したワークをキャレッジの前後動により
工作機械内へと送り込みおよび引出し、引出したワーク
をワーククランプ手段の回転駆動により回転して他の辺
を工作機械方向へと対向せしめる装置である。
ところが、上記種類の装置では、挟持したワーク板材を
挟持したまま所定角度(通常は90度あるいは180度
)ずつ回転しなければならないために、キャレソジがい
わゆるふところの深いC字状に形成されるため、次のよ
うな支障が生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、キャレッジ先端の上下のワーククランプ手段
で板材を強力に挟持した際に、キャレッジ先端部が上下
方向に開き勝ちとなり(第5図)、クランプ手段(Cr
)による挟持力が局所的に強く板材に作用するので、板
材(W)面に傷がついたり、クランプ手段のクランプ面
が板材面に均等に圧接しないので、板材回転時にクラン
プ手段自体の回転に対し、板材がスリップし、板材の所
定角度の回転が得られないといった支障が生じていたの
である。
また、上記後者の支障、つまり板材の所定角度の回転が
得られないという支障を解消しようとして、クランプ手
段の板材挟持圧を高めれば、それに伴って板材を傷つけ
る程度も高まるといった障害があるし、クランプ手段自
体の回転角を予め大きめに設定しておくといった手段で
は、回転制御が複雑にな悉上に板材の傷つきを無くする
といった点で根本的な解決にはならない。
この発明は上記の支障を一挙に解決して、板材に傷がつ
かず、所望通りの正確な回転角が得られるワーク送り装
置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記支障を解決したワーク送り装置は、上記キャレッジ
の上下一対のワーククランプ手段のうち、いずれか一方
のクランプ面を、クランプの中心を略中心とする球面方
向に移動自在になしてキャレッジに支持せしめたもので
あり、キャレッジの開き作用によるワーククランプ面の
傾きは上記いずれか一方の面の球面方向の移動により吸
収し、板材は常時上下のワーククランプ手段により均等
に密着して挟持されるようになす。
(実施例〕 以下、図面に基づいて折曲げ線用のワーク送り装置に適
用した実施例を説明する。
この実施例のワーク送り装置(1)は、搬入ワーク(W
)を載置する前面テーブル(2)と、このテーブル(2
)上のワーク(W)の幅方向の位置決めを行う幅決め機
構(3)と、ワーク(W)の送り込み開始位置を揃える
原点出し機構(4)と、ワーク(W)を挟持して所望量
の送りを与える側面視C字状のキャレッジ(5)と、非
クランプ状態のワーク(W)に動きを与えるサブキャレ
ンジ(6)とから成り、折曲げ機(50)の前面にワー
ク(W>の搬送ラインと直交するように設置されている
尚、本実施例における折曲げ機(50)は、ラム(53
)に取り付けられて昇降する上型(51)と折曲げ機(
54)の本体を構成するフレーム(54)に固定されて
いる下型(52)とから成るブランクホルダと、該ホル
ダに保持されるキ反材ワーク(ブランクともいう)(W
)の突出した先端縁(−1)を上下方向に折曲げるブレ
ード(55)を先端に配置したロッカーアーム(56)
と、1亥アーム(56)を揺動ないし水平移動させる駆
動用アクチュエータ(57)、(58) 、 (59)
  とから成る。ブランクホルダのうちいずれか一方の
型、通常上型(51)はワーク(W)の出入りを図るた
め昇降可能とされ、且つワーク幅に対応させるため型幅
変更可能な分割型に構成されている。
上述の前面テーブル(2)は、第3図に示すように、ワ
ーク搬送方向(図上矢印A方向)に幅決めIa構(3)
の爪部材(11)を移動させるための複数本の通路(7
)と、ワーク搬送方向へと直交するワーク送り方向く図
上矢印B方向)にキャレッジ(5)を通過させるための
通路(8)とを形成して成る短冊状テーブルの集合体で
ある。この前面テーブル(2)下にはワーク(W)の搬
入搬出を図るマグネットコンベア(9)がキャレフジ通
路(8)を中心に左右に設けられている。マグネットコ
ンベア(9)は、ベルトコンベアのベルトを、マグネッ
トを含むゴムヘルドあるいはマグネットを備えた吸着性
のヘルドに代えたもので、ワーク(W)を吸着していず
れの方向からも前面テーブル(2)のほぼ中央まで搬入
し、またテーブル(2)外に搬出するものである。この
コンベア(9)の動きは一定速度としある地点をワーク
(W)が通過したことをリミットスイッチ(10)ある
いはその他のセンサーで確認した後、各ワークに関する
入力データに基づいて適宜時間経過後にコンベア(9)
を停止させテーブル(2)の中央にワーク(W)を停止
させるように設けることが好ましい、勿論、作業者の視
認による手動停止でも可能である。
前面テーブル(2)のほぼ中央に搬入されたワーク(W
)の幅方向(ワーク搬送方向A)の位置決めを行う幅決
め機構(3)は、第4図に示すように、前面テーブル(
2)の通路(7)内をワーク搬送方向Aへ移動する爪部
材(11)と、該爪部材(11)を支持しテーブル中央
のキャレソジ通路(8)を中心にワーク搬送方向Aへ相
互に同量接近移動させる送り機構(12)とから成る。
ここで、送り機構(12)は、爪部材(11)を載置す
る摺動台(13)と、左右に同ピツチの逆ねじが切られ
た一本のねじ棒(14)と、該ねじ棒(14)と前記摺
動台(13)とを連結するナラ) (15)と、前記ね
じ棒(14)を駆動する駆動モータ(16)及び前記摺
動台(13)を支持するガイドロッド(17)とから成
り、摺動台(13)上の爪部材(11)にキャレッジ通
路(8)を中心として逆方向の送りを同量与えるもので
ある。なお、上述の送りねじ(14)、(15)にはN
C制御等に好適なボールねじの採用が好ましい。
爪部材(11)は、摺動台(13)上に枢軸(18)を
以てワーク搬送方向Aに揺動自在に設けられている。こ
の爪部材(11)は、いずれも内側即ちキャレッジ通路
(8)側へ回転可能とされ、かつ前面テーブル(2)上
に突出する部分の外側の面(lla)が傾斜面とされ、
いずれかの方向からワーク(W)が搬入されても内側へ
傾くことによって前面テーブル(2)下に沈み、その上
をワーク(W)が通過するように設けられている0通常
、この爪部材(11)は、後方に突出したウェイト部(
llb)の働きによって前面テーブル(2)上に突出し
ており、かつ外側向きには回転し得すストッパとして機
能することから、ワーク(W)が間に存在する場合には
これを挟持してテーブル中心に合致させることができる
尚、前述の摺動台(13)とナンド(15)とはスプリ
ング(19)を介して連結されており、爪部材(11)
にある値以上の抵抗が生じたときにスプリング(19)
を圧縮して爪部材(11)の揺動を実質的に停止し、ワ
ーク(W)の変形等を未然に防ぐように設げられている
。これによって、幅決め機構(3)は、あらかじめ入力
された各ワーク(W)に関するデータに基づいて爪部材
(11)が所定幅を構成するようにボールねじ棒(14
)を駆動するが、実際にはワーク幅以下に爪部材(11
)が狭められようとしてもスプリング(19)の圧縮に
よってこれを逃げることができる。この場合、ナツト(
15)の移動し過ぎは、リミットスイッチ(20)によ
って検出され直ちに駆動モータ(16)を停止させて回
避される。
原点出し機構(4)は、ワーク(W)の送り面即ち前面
テーブル(2)上に任意に突出してワーク(W)の前端
縁と少なくとも2点において当接し、ワークの送り込み
開始位置を揃えるものである0本実施例の場合、キャレ
ッジ通路(8)を中心として送り方向と直交する方向に
均等配置され、送り込まれるワーク(W)の幅寸法に対
応させて適宜原点出しピン(21)が選択的に突出する
ように設けられている。この原点出しピン(21)の出
入りは本実施例の場合シリンダアクチェエータ(22)
によって個々に行われる。尚、本実施例の原点出しピン
(21)は左右の原点出しピン(21)の間に通電しワ
ーク(W)が両ピン(21)に当接しているか否かを電
気的に検出し得るようにしてワーク (W)を受は止め
るストッパとワーク(W)の存在を検知するセンサーと
を兼ねるようにしているが、別個にワーク(W)の存在
を検出するセンサーを設けるようにしても良い。また、
可動ビン(21)を2個設け、これをワーク幅の変化に
対応させて左右に同量移動させるようにしても良い。
キャレッジ(5)は、ワーク(W)を挟持しかつ水平面
内において所定角度だけ回、転させ得るクランプ手段(
23)を先端に装備し、前面テーブル(2)を横切るよ
うに移動して挟持したワーク(W)に所定の送りを与え
るものである。このキャレッジ(5)はベッド(24)
のガイドレール(図示省略)上に載置され、送′りねし
く25)によってワーク送り方向Bへ移動可能に設けら
れている。送りねしく25)は、通常NCサーボ機構な
どに好適なボールねじが使用され、キャレッジ(5)全
体を移動させることによってワーク(W)に対し所定量
の送りを与える。送りねしく25)の回転は駆動モータ
例えばDC制御モータ(26)によって制御される。
クランプ手段(23)はワーク(W)を上下から挟持す
る回転可能な一対のクランプ板(260)、 (26D
)から成り、その一方、通常は上方のクランプ板(26
U)をキャレッジ(5)に対し上下動可能として前面テ
ーブル(2)上に搬入されるワーク(W)を任意に挟持
し得るように設けられている。上方のクランプ板(以下
上クランプ板という’I (26U) はキャレッジ(
5)の前端の案内レール(27)にそって上下動可能な
ホルダ(28)に後に詳述の機構によって回転自在゛に
取付けられている。この上クランプ板(260)を支持
するホルダ(28)の昇降は内臓するシリンダ形アクチ
ュエータの駆動あるいはポールねじの回転などによって
おこなわれる。また、下方のクランプ板(以下、下クラ
ンプ板という) (26D) は、キャレッジ(5)の
前端に固定されているブラケット(29)に回転自在に
支持されており、その回転軸(30)に回転駆動機構と
割り出し機構とが連結され、所望とする角度で回転・停
止し得るように設けられている。
前記回転駆動手段は、下クランプ板(260)に対しワ
ーク(W)の向きを変えるため所定の回転I(例えば9
0度、180度)を与えるものであって、本実施例の場
合、ランク(31)とピニオンギヤ(32)を使ってシ
リンダ形アクチュエータ(図示省略)の直線運動をキャ
レッジ内のシャフト(33)の回転に変換し、更にこれ
を一対の傘歯車(34)を介して下クランプ板(260
)に伝達するようにしている。クランプ手段(23)に
対して与える回転はいずれの方向であっても良いことか
ら、180度以内の回転で十分である。このため、シリ
ンダ形アクチュエータは、回転軸(30)を180度あ
るいは90度回転させるだけのストロークを少なくとも
有するものの採用が好ましい。
また、割出し機構は、クランプ手段(23)の回転を確
実に所定角度で停止させるためのもので、割出し円板(
35)とこの円板(35)の周縁上のノツチ(36)と
係合する割出しビン(37)とから成り、シリンダ形ア
クチュエータ(38)によって任意に突出する前記割出
しビン(37)によって割出し円板(35)ひいては下
クランプ板(26D)の停止位置を割出し得る。
次に、前記上クランプ板(260)のホルダ(28)へ
の取付は構造を詳細に説明する。
すなわち、第1図示のように、キャレソジ(5)に対し
上下駆動されるホルダ(28)の前端に形成した凹所(
101)内にラジアルベアリング(102)  とスラ
ストベアリング(103)  とを介して回転自在な支
承ブロック(104)を支持してあり、この支承ブロッ
ク(104)の下面に球面受座(104a)を形成して
、該受座(104a)に前記上クランプ板(261) 
の上部の球面(26Ua)を摺動自在に当接すると共に
、上記支承ブロック(104)を貫いて上端をホルダ(
28)に回転自在(105)に支持せしめた支持シャフ
ト(106)の下部球面部(106a)を前記上ランプ
板(260)の内部に形成した球面(26Ub)に摺動
自在に当接しである。
上記球面受座(104a)と球面(26Ua)および球
面部(106a)の球面と球面(26Ub)は同一の中
心(108)を共有するようになっており、支承ブロッ
ク(104)  と支持シャフト(106) はキー(
107)によって一体に回転するよう係止されている。
したがって、上記上クランプ板(2611)の回転時に
は上記支承ブロック(104)および支持シャフト(1
06)が連回転するが、上クランプ板(2611)の中
心(108)まわりでの揺動時には、支承ブロック(1
04) は揺動せず、上記受座(104a)と球面(2
6Ua)間および球面部(106a)の球面と球面(2
6Ub)間で夫々摺動する。
なお、(109)は上記受座(104a)と球面(26
tla)間への給油孔である。
また、前記キャレッジ(5)にはサブキャレンジ(6)
が装備されている。このサブキャレンジ(6)はキャレ
ッジ(5)と同方向即ち送り方向Bに移動して非クラン
プ時のワーク(W)に動きを与えるものであって、独自
の送り機構によって駆動される。このサブキャレソジ(
6)はワーク(W)と当接する先端のブロック(39)
が電磁チャックとなっており、必要に応じてワーク(W
)を吸引し引出し得るように設けられている。ブロック
(39)は、ベース(40)上のブラケット(41)に
支持されている摺動ロッド(42)の先端に取付けられ
、ワーク(W)の後端縁に当接しワーク(W)からの圧
力を受けたときに後方に移動するように設けられている
。そして、このブロック(39)とブラケット(41)
との間には圧縮コイルスプリング(43)が介装され、
ブロック(39)が常時前方へ付勢されてスプリング(
43)のばね力に抗するワーク側反力を受けたときにの
み後退するように設けられている。このブロック(39
)の後退はワーク(W)の変形等を防止する上で効果的
であるが、スプリング(43)の圧縮が進むに従って困
難となる。そこで、摺動ロッド(42)の移動軌跡上に
は当該ロッド(42)の移動を検出して駆動モータ(4
4)の停止を図るリミットスイッチ(45)が設けられ
ている。
以上のように構成されたワーク送り装置を使用する場合
、ワークは傷つけられることなく正確に送られ、かつ回
転されて折曲げ作業が高精度の下に正確に実施できる。
すなわち、ワーク(W)が前面テーブル(2)上に搬入
されると、これが所定位置を通過したことをリミットス
イッチ(10)で確認し、テーブル(2)のほぼ中央に
停止させる。このとき、キャレッジ(5)は搬入ワーク
(W)に関する入力データに基づき、ワーク(W)のほ
ぼ中央にクランプ手段(23)が位置するようにあらか
しめ配置されている。
そこで、ワーク(W)の外に位置する幅決め機構(3)
の爪部材(11)を内側に移動させてワーク(W)の幅
決め即ちワーク送り方向Bと直交する方向における心合
せを行う。
次いで、ワーク(W)を必要に応じて回転させ、あるい
は回転させずに原点出しを行う。
通常、ワーク(W)は長手方向に搬送され長手方向端縁
即ち短辺から折曲げられるので、ワーク(W)を90度
回転させて加工にとりかかることとなる。尚、原点出し
に際してはワーク(W)を回転させた場合には少なくと
も再度幅決めを行う。そして、サブキャレノジ(6)を
使用してワーク(W)を原点出しピン(21)側へ送り
込み少なくとも2本の原点出しピン(21)にワーク前
端縁を押しつけてワーク(W)の送り込み開始位置を揃
える。
所謂、原点出しを行う。
上記90度回転に際して、ワーク(W)を上クランプ板
(2611)の下降でもって強力に挟持していて、キャ
レソジ(5)が第5図示のように若干開き加減になって
いても、上クランプ板(260)が上述のように揺動す
るので、ワーク(W)は上下のクランプ板(260) 
(26D)の全面によって均等に挟持され、正確に所望
通りの回転が与えられる。
そして、上記原点出しの際にはワーク(W)は既に幅決
めが行われているので、送り方向及び幅方向の双方にお
いて位置決めが完了しており、そのまま所定量送り込む
だけで折曲げ機(50)の型内に正確にワークを位置さ
せ得る。そこで、キャレッジ(5)のクランプ手段(2
3)を閉してワーク(W>をクランプする。そして、あ
らかじめ入力させたデータに基づきワーク(W)を所定
量送り込む。尚、ワーク (W)の幅が狭くあるいは長
さが短く、ワーク中央をクランプすることができない場
合、例え・ばワーク中央をクランプすると折曲げ機(5
0)の上型(51)とクランプ(23)のホルダ(28
)とが干渉する場合には、ワーク(W)の後方を挟持し
て送る。
ワーク(W)の折曲げは、折曲げi (50)の上型(
51)を降下させてワーク(W)を固定し、ブレード(
56)を先端に備えるロッカーアーム(57)を揺動さ
せることにより行われる。
曲げ加工後、上型(51)をインチング上昇させてワー
ク(W)を拘束状態から解除する。
その後、曲げ加工済のワーク先端縁を更に逆方向へ折曲
げたりあるいはハミング曲げしたりする所謂二次折曲げ
加工を施す場合には再度所定量突き出し上述の作業(ワ
ーク固定−曲げ加工)を繰返す。また、二次折曲げ加工
を施さない場合にはワーク(W)のクランプを解除して
からサブキャレンジ(6)を駆動させてワーク(W)を
前方へ突き出しグースネック曲げ上型(51)との干渉
を防ぐ。そして、上型(51)を上昇させて型抜きを行
う。
次いで、ワーク(W)をサブキャレンジ(6)で吸着し
たまま後方へ引出すと同時にキャレソジ(5)全体も後
退させ、ワーク(W)を回転させ得る位置まで引出す。
そして、全ての曲げ加工が完了している場合にはそのま
ま前面テーブル(2)の外にマグネットコンベア(9)
によって搬出される。他方、続いて他の辺を折曲げる場
合にはワーク(W)を再度クランプし所定角度回転させ
た後再び幅決め、原点出しを行って、折曲げ機(50)
へ所定量送り込む。
なお、上記実施例では球面方向に揺動自在ではない下側
のクランプ板(26D)に回転駆動手段と割り出し機構
を連結したが、この下側のクランプ板(26D)  は
従動とし、揺動自在な上側のクランプ板(260)に回
転駆動手段と割 4゜り出し機構を連結したが、この下
側のクランプ板(26D)  は従動とし、揺動自在な
上側のクランプ板(260)に上記回転駆動手段と割り
出し機構を連結してもよいし、上記実施例における上ク
ランプ板(260)  とホルダ(28)間の球面同士
の摺接面は、上例の位置に限定されずクランプ中心に近
接した1点(例えば上例の中心(10B) )を中心と
する任意の径の位置に設けることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明に係るワーク送
り装置を用いれば、大面積でかつ、重量が大きく、回転
時にズレが生じ勝ちな板材ワークであっても、表面に傷
つけることなく、所望通りの回転角に正確に回転して折
曲げ機等の加工機械へ供給することができる。
したがって、板材加工工作機械の加工精度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るワーク送り装置のクランプ手段
部分の縦断側面図、第2図は同ワーク送り装置を板材折
曲げ機に組合せて設けた状態の全体側面図、第3図は同
ワーク送り装置の平面図、第4図は幅決め機構の説明図
、第5図は従来のワーク送り装置を示した説明図である
。 (1)・・・ワーク送り装置、(5)・・・キャレノジ
、(260)−・・上クランプ板、(2611a) (
26Ub) ・”球面、(26D)・・・下クランプ板
、(30) −・・回転軸、(31)・・・ラック、(
32)・・・ピニオンギア、(33)−・・シャフト、
(104a)=球面受座、(106a)・・・球面部、
(108)・・・中心、(W)−・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略C字状のキャレッジ先端に上下一対のワーククランプ
    手段を設け、該ワーククランプ手段に回転駆動源を連結
    して、ワーククランプ手段に挟持したワークをキャレッ
    ジの移動により送り、ワーククランプ手段の回転駆動に
    より回転せしめるワーク送り装置であって、上記一対の
    ワーククランプ手段のいずれか一方のクランプ面を、ク
    ランプの中心を略中心とする球面方向に移動自在になし
    てキャレッジに支持せしめたことを特徴とするワーク送
    り装置。
JP30099686A 1986-12-17 1986-12-17 ワ−ク送り装置 Pending JPS63154233A (ja)

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JP30099686A JPS63154233A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 ワ−ク送り装置

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JP (1) JPS63154233A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2650965A1 (fr) * 1989-08-16 1991-02-22 Amada Co Ltd Appareils de manipulation et de serrage de pieces en forme de feuille pour cintreuse
JPH0347622U (ja) * 1989-09-07 1991-05-02
JPH0497647U (ja) * 1991-01-22 1992-08-24
JPH04310853A (ja) * 1991-04-10 1992-11-02 Nec Corp 凹凸欠陥検出装置
JPH0528526U (ja) * 1991-09-24 1993-04-16 株式会社アマダ ターンテーブル式ワーククランプ装置

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