JPS631417B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS631417B2
JPS631417B2 JP57210488A JP21048882A JPS631417B2 JP S631417 B2 JPS631417 B2 JP S631417B2 JP 57210488 A JP57210488 A JP 57210488A JP 21048882 A JP21048882 A JP 21048882A JP S631417 B2 JPS631417 B2 JP S631417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eave
frame
soffit
base frame
eaves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57210488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5998953A (ja
Inventor
Takao Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP57210488A priority Critical patent/JPS5998953A/ja
Publication of JPS5998953A publication Critical patent/JPS5998953A/ja
Publication of JPS631417B2 publication Critical patent/JPS631417B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は軒構造に関するもので、耐火性能の
向上と施工の容易化を図ることを目的とする。
この発明の一実施例を第1図ないし第17図を
用いて説明する。すなわち、この軒構造は、第1
6図に示すように、屋根パネル8の軒先側パネル
枠材11に、軒天井下地枠支持金具4を介して、
軒天井下地枠5を取付けた点に特徴を有する。
詳説すると、この軒構造は、第1図に示すよう
に、建物1の軒部分2に適用したもので、第2図
はその軒部分に取付ける各部材の配置図を示し、
第3図ないし第10図は各部材の斜視図を示す。
すなわち、第3図は、金属部材で構成した防火け
らば三角下地材3を示し、軒天井下地枠嵌合溝3
a、支持金具位置決め用突片3b、屋根パネル位
置決め用突部3c、壁パネル固定片3dをもつ。
第2図に示す三角下地材3′は、三角下地材3と
左右対称形状である。
第4図は、金属部材で構成した軒天井下地枠支
持金具4を示し、帯状本体4aの上端に、前面側
へ開口した弾性U字形把持片4b(第6図参照)
を形成するとともに、帯状本体4aの下端に後方
へ向けて軒天井下地枠取付片4cを水平突設す
る。この場合、把持片4bは、本体4aの長手方
向に沿つて屋根パネル枠材嵌合用切欠き4dを所
定間隔おきに形成する。また、帯状本体4aの一
端部には三角下地材位置決め用突片4eを突設す
る。この支持金具4は第2図に示すように軒部分
の右方に取付け、軒部分の左方には第5図に示す
支持金具4′を取付ける。この支持金具4′は、第
4図の支持金具4と左右対称形状であるので、相
当部分に相当符号を付してその説明を省略する。
第7図は、軒天井下地枠5を示し、縦枠材と横
枠材を格子状に枠組したもので、その一コーナ部
にシヤツターボツクス取付用凹部5aを形成す
る。この軒天井下地枠5は、第2図に示すよう
に、軒部分の左方と中央に取付ける。第8図は軒
先下地枠6で、縦枠材と横枠材を梯子状に枠組し
て形成する。この軒先下地枠6は、第2図に示す
ように、軒天井下地枠5の前方に取付ける。第9
図および第10図は、軒部分の右方に配置する軒
天井下地枠5′および軒先下地枠6′であり、第7
図および第8図に示す軒天井下地枠5および軒先
下地枠6に類似する構成をとるので、相当部分に
相当符号を付してその説明を省略する。
施工手順はつぎのとおりである。
(1) 第11図に示すように、壁パネル7の上方に
屋根パネル8を設置し、屋根パネル8の軒先側
に軒樋9を介して軒先化粧材10を取付ける。
この場合、屋根パネル8はその軒先側パネル枠
材11を溝形金属枠材で構成する。また、軒先
化粧材10の裏面下部には軒先下地枠取付用横
材12を固着する。
(2) 同じく第11図に示すように、三角下地材
3′の位置決め用突部3c′を屋根パネル8のパ
ネル側枠材13の下面13aに対接して、壁パ
ネル固定片3d′を壁パネル7へ固定する。他方
の三角下地材3(第2図)も同様にして取付け
る。
(3) 第12図に示すように支持金具4,4′の把
持片4b,4b′を屋根パネル8の軒先側パネル
枠材11の下部フランジ11aへ差込み、その
把持片4b,4b′を当て木14を介して木づち
15により前方へ叩き込むことにより、下部フ
ランジ11aを把持片4b,4b′の溝奥まで充
分に差込む。また、両支持金具4,4′の接合
部はビス15により連結する。第12図におい
て、16はシヤツターボツクスである。
(4) 第13図に示すように、支持金具4′と三角
下地材3′の接合部においては、第14図に示
すように両部材の位置決め用突片3b′,4e′を
介して両部材を位置決め接合し、第13図に示
すように、木ねじ17を三角下地材3′の嵌合
溝3a′の溝底面を貫通して横材12′へねじ込
む。第2図に示す三角下地材3と支持金具4の
連結も同様にして行なう。
(5) 第15図に示すように、軒先下地枠6を軒先
化粧材10と支持金具4間に配し、釘18を縦
枠材6aから横材12へ打ち込むとともに、他
の釘19を支持金具4の本体4aを貫通して他
方の縦枠材6bへ打ち込むことにより、軒先下
地枠6を取付ける。他の軒先下地枠6′も同様
にして取付ける。
(6) 第16図に示すように、軒天井下地枠5の軒
先側縦枠材5bを支持金具4の取付片4c上に
載架し、けらば側横枠材5cを三角下地材3′
の嵌合溝3a′に差し込み、外壁側縦枠材5dを
外壁面7aへ対接した状態で、外壁側縦枠材5
dをタツピングねじ20により外壁パネル7へ
固定するとともに、けらば側横枠材5cを釘2
1を介して三角下地材3′の下片3e′へ固定す
る。他の軒天井下地枠5′も同様にして取付け
る。この場合、第7図および第9図に示す凹部
5a,5a′に、第12図に示すシヤツターボツ
クス16を位置させる。
(7) 最終に、軒天井下地枠5,5′および軒先下
地枠6,6′の下面に軒天井材(図示省略)を
貼着して軒部分の施工を終了する。
このように、屋根パネル8の軒先側パネル枠材
11と支持金具4,4′をともに金属部材で形成
して、支持金具4,4′のU字形把持片4b,4
b′で軒先側パネル枠材11の下部フランジ11a
を把持したため、火災時に第17図に示すよう
に、炎22が支持金具4,4′の本体4a,4
a′前面に沿つて立ち上つてきたとしても、大部分
の炎22aは軒先側パネル枠材11の前面に沿つ
て上方へ逃げ、また把持片4b,4b′内周面と下
部フランジ11a下面間に侵入してきた残りの炎
22bも、下部フランジ11aの先端が把持片4
b,4b′の内周面に密接しているのでその密接部
分で進行が停止され、言い換えれば、炎22が軒
裏空間へ一切入り込むことがないので軒部分の耐
火性能を向上できる。しかも、軒天井下地枠5,
5′の軒先側の取付けも、支持金具4,4′の把持
片4b,4b′で軒先側パネル枠材11の下部フラ
ンジ11aを把持した後、支持金具4,4′の取
付片4c,4c′軒天井下地枠5,5′の軒先側縦
枠材5b,5b′を載架するだけで極めて簡単に行
なえ、軒部分の施工も容易となる。
なお、上記実施例において、下部フランジ11
aの突出方向と、支持金具4,4′の把持片4b,
4b′の開口方向をそれぞれ逆向きに設定してもよ
い。
以上のように、この発明の軒構造は、下部に側
方へ突出した下部フランジをもつ金属枠材で軒先
側パネル枠材を構成した屋根パネルと、上部に前
記下部フランジの突出方向と反対方向に開口した
弾性U字形把持部を有するとともに下部に軒天井
下地枠取付部を有しU字形把持部で前記下部フラ
ンジを弾性把持して前記屋根パネルの軒先側パネ
ル枠材の下方に並設して軒天井下地枠支持金具
と、軒先側端部を前記軒天井下地枠支持金具の取
付部へ連結した軒天井下地枠とを備えているた
め、耐火性能を向上でき、施工も容易となるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の適用位置を示す
建物の斜視図、第2図は軒部分の各部材の配置
図、第3図は防火けらば三角下地材の斜視図、第
4図および第5図は軒天井下地枠支持金具の斜視
図、第6図はその要部拡大断面図、第7図は軒天
井下地枠の斜視図、第8図は軒先下地枠の斜視
図、第9図は他の軒天井下地枠の斜視図、第10
図は他の軒先下地枠の斜視図、第11図ないし第
16図はその施工手順を示す説明図、第17図は
この実施例の作用を説明するための断面図であ
る。 4,4′……軒天井下地枠支持金具、4b,4
b′……把持片、4c,4c′……取付片、5,5′
……軒天井下地枠、8……屋根パネル、11……
軒先側パネル枠材、11a……下部フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下部に側方へ突出した下部フランジをもつ金
    属枠材で軒先側パネル枠材を構成した屋根パネル
    と、上部に前記下部フランジの突出方向と反対方
    向に開口した弾性U字形把持部を有するとともに
    下部に軒天井下地枠取付部を有しU字形把持部で
    前記下部フランジを弾性把持して前記屋根パネル
    の軒先側パネル枠材の下方に並設した軒天井下地
    枠支持金具と、軒先側端部を前記軒天井下地枠支
    持金具の取付部へ連結した軒天井下地枠とを備え
    た軒構造。
JP57210488A 1982-11-29 1982-11-29 軒構造 Granted JPS5998953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57210488A JPS5998953A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 軒構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57210488A JPS5998953A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 軒構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998953A JPS5998953A (ja) 1984-06-07
JPS631417B2 true JPS631417B2 (ja) 1988-01-12

Family

ID=16590172

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JP57210488A Granted JPS5998953A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 軒構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031419U (ja) * 1983-08-09 1985-03-04 ナショナル住宅産業株式会社 軒先の構造
JPH04202943A (ja) * 1990-11-29 1992-07-23 Sekisui Chem Co Ltd 屋根ユニット
JP2669715B2 (ja) * 1990-11-29 1997-10-29 積水化学工業株式会社 屋根ユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57181619A (en) * 1981-05-04 1982-11-09 Nippon Carbide Kogyo Kk Cultivation of useful plant

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JPS57181619A (en) * 1981-05-04 1982-11-09 Nippon Carbide Kogyo Kk Cultivation of useful plant

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JPS5998953A (ja) 1984-06-07

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