JP4351330B2 - 外装材取付金具、外装材取付構造および外装材取付方法 - Google Patents

外装材取付金具、外装材取付構造および外装材取付方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外装材を住宅の壁体に取り付けるための外装材取付金具、この外装材取付金具を用いた外装材取付構造、および外装材取付方法に関するものである。
【0002】
【背景の技術】
近年、住宅等の建物の構築においてはその工業化が進み、例えば、壁や床、屋根といった構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てることにより、建物を構築するといったパネル工法が一部に採用されている。
このようなパネル工法に用いられるパネルとして、例えば、図6に示すような壁パネル100が知られている。
この壁パネル100は、縦框材101,101と横框材102,102とが矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に補強芯材103,…が縦横に組まれて枠体104が形成され、さらにこの枠体104内にグラスウール等の断熱材(図示省略)が充填された状態で枠体104の表裏面に合板等の面材105,105が貼設されたものである。
【0003】
このような壁パネル100の外面に外装材を取付ける従来の技術としては、例えば、特開平9−72063号公報に示されるものがある。
即ち、図7および図8に示すように、一方の外装材110には、外側実部112が形成されており、他方の外装材118には内側実部128が形成されている。
これら外装材118および外装材110は、内側実部128の外側に外側実部112が位置するようにして、防水シート20を介して、例えば、釘打ち等により壁パネル164,168および半胴差122,132に対して取付けられている。また、外側実部112と内側実部128との間隔には、シール材114,126が配されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術では、釘打ち等により外装材118,110を取付けるようにしているので、外装材118,110どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材118,110を壁に取付けるのに手間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、外装材どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつこれら外装材を壁に容易に取付けることができる外装材取付金具、外装材取付構造および外装材取付方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、例えば図1および図2に示すように、本発明の請求項1記載の外装材取付金具10は、壁(例えば壁パネル100)に、互いに隣接する外装材2,3を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付金具10であって、壁100に、この壁100の外面に対して所定間隔毎に取り付けられる複数の胴縁20を介して、かつ、これら胴縁20と直交して取付けられる長尺な金具本体11と、この金具本体11に設けられ、互いに隣接する外装材2,3のうち、一方の外装材2の端部に形成された外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部に係合する係合部12と、前記金具本体11に設けられ、前記外側実部2aの内側に配置される内側実部3aが端部に形成された他方の外装材3を、該外装材3の内面3bから支持する支持面16とを備えており、前記金具本体11には、該金具本体11を、前記複数の胴縁20を介して壁100に固定するための固定部18が設けられており、この固定部18は、該金具本体11の長手方向に沿って所定間隔毎に形成されるとともに、各胴縁20の外装材取付金具10を支持する支持面21から外方に突出するようにして設けられる取付具25,…に対してそれぞれ係止される長穴であり、
前記金具本体11には、前記支持面16よりも前記一方の外装材2側において、該一方の外装材2側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面17が形成されていることを特徴としている。
【0007】
請求項1記載の外装材取付金具10においては、互いに隣接する外装材2,3のうち、一方の外装材2の端部に形成された外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部に係合する係合部12が金具本体11に設けられているので、該係合部12を一方の外装材2の端部2bに係合させることにより、容易に、該一方の外装材2の一端を固定できる。また、外側実部2aの内側に配置される内側実部3aが端部に形成された他方の外装材3を、その内面3bから支持する支持面16が、金具本体11に設けられているので、この支持面16により他方の外装材3の内面3bを支持させて、容易に、該他方の外装材3を取付けることができる。つまり、上記のようにして、外装材2,3,…どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材2,3,…を壁100に容易に取付けることができる。
また、金具本体11には、該金具本体11を壁100に固定するための固定部18が設けられているので、この固定部18により金具本体11を壁100に固定することができる。
この際、固定部18により金具本体11を胴縁20に固定して、この胴縁20を介して外装材取付金具10を壁100に取付けることとしても良いし、固定部18により金具本体11を壁100に直接取付けることとしても良い。固定部18は、例えば、金具本体11に形成された長穴であり、胴縁20、または壁100に設けられた(例えばリベット状の)係止部25に対して係止されるものであるが、例えば、釘打ちにより胴縁20または壁100に固定される小穴等であってもよい。
また、金具本体11には、支持面16よりも一方の外装材2側において、該一方の外装材2側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面17が形成されているので、他方の外装材3を傾けた状態で、該傾斜面17に沿って、該他方の外装材3の内側実部3aを一方の外装材2の外側実部2aの内側に挿入した後、他方の外装材3を一方の外装材2と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材3の内面を支持面16により支持させることができる。よって、例えば、他方の外装材3を一方の外装材2と略同一面に含まれる状態にして、この状態のまま他方の外装材3を一方の外装材2側に移動させる必要があるような場合に比べて、他方の外装材3の取付作業を容易に行うことができる。また、このように、他方の外装材3を傾けた状態で、該他方の外装材3の内側実部3aを一方の外装材2の外側実部2aの内側に挿入した後、他方の外装材3を倒して、該他方の外装材3を所定位置に配置させることができるので、他方の外装材3の他端側に内側実部3aの長さ分だけの余裕空間がないような場合にも、他方の外装材3の取付作業を行うことができる。
【0008】
ここで、外装材取付金具10は、その全体が一体的に形成されていることが望ましく、例えば、鉄板を抜き打ち、及び折曲加工して一体形成されたものである。外装材2,3,…を縦張りにする場合には、外装材取付金具10は垂直方向に長尺なものであり、外装材2,3,…の継ぎ目毎に、壁100に複数配設されるものである。他方、外装材2,3,…を横張りにする場合には、外装材取付金具10は水平方向に長尺なものであり、外装材2,3,…の継ぎ目毎に、壁100に複数配設されるものである。また、外装材取付金具10は、例えば、請求項記載のように、胴縁20に固定し、この胴縁20を介して壁100に取付けることとしても良いし、壁100に直接取付けることとしても良い。支持面16は、内側実部3aの内面を支持するものであっても良いし、他方の外装材3の内側実部3a以外の部位の内面を支持するものであっても良い。一方の外装材2は、その端部の建物の外側に偏った位置に形成され他方の外装材3側に突出する外側実部2aを有するものである。また、他方の外装材3は、その端部の建物の内側に偏った位置に形成され、一方の外装材2側に突出する内側実部3aを有するものである。
【0011】
ここで、傾斜面17は、係合部12の基端部の近傍まで形成されていることが望ましい。
【0012】
請求項記載の外装材取付金具10は、請求項において、前記係合部12は、前記一方の外装材2の端部の内面2cを受ける受け面13と、前記金具本体11にほぼ直角に立設されて、前記一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面2dの他方の外装材3側への移動を規制する規制部14と、この規制部14の先端に設けられて、前記一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面に形成された溝部2eに挿入される挿入部15とを備えていることを特徴としている。
【0013】
請求項記載の外装材取付金具10においては、係合部12は、一方の外装材2の端部の内面2cを受ける受け面13と、金具本体11にほぼ直角に立設されて、一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面2dの他方の外装材3側への移動を規制する規制部14と、この規制部14の先端に設けられて、前記一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面に形成された溝部2eに挿入される挿入部15とを備えているので、受け面13によれば、一方の外装材2の端部の内側への移動を規制でき、規制部14によれば、該端部の他方の外装材3側への移動を規制でき、挿入部15によれば、該端部の外側への移動を規制できる。従って、受け面13と、規制部14と、挿入部15の3箇所で、一方の外装材2の端部を確実に固定することができる。
【0017】
請求項記載の外装材取付構造は、請求項1または2に記載の外装材取付金具10を用いて、壁100に、互いに隣接する外装材が合じゃくり実矧ぎによって接合されて取付けられた外装材取付構造であって、一方の外装材2は、該一方の外装材2の外側実部2aよりも内側の端部2bが、前記外装材取付金具10の係合部12に係合されるとともに、該外装材取付金具10の金具本体11が壁100に取付けられることで固定されており、他方の外装材3は、その内側実部3aが前記一方の外装材2の外側実部2aの内側に配置されるとともに、他方の外装材3の内面3bが前記外装材取付金具10の支持面16により支持されていることを特徴としている。
【0018】
請求項記載の外装材取付構造においては、一方の外装材2は、該一方の外装材2の外側実部2aよりも内側の端部2bが、係合部12に係合されるとともに金具本体11が壁100に取付けられることで固定されており、他方の外装材3は、その内側実部3aが前記一方の外装材2の外側実部2aの内側に配置されるとともに、他方の外装材3の内面3bが前記支持面16により支持されているので、外装材2,3,…どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合して、これら外装材2,3,…を壁100に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【0019】
請求項記載の外装材取付構造は、請求項において、前記外側実部2aの内面と前記内側実部3aの外面との間隔には、該間隔からの浸水を防止する防水手段(シール材30)が介装されていることを特徴としている。
【0020】
請求項記載の外装材取付構造においては、外側実部2aの内面と内側実部3aの外面との間隔には、該間隔からの浸水を防止する防水手段30が介装されているので、これら外側実部2aと内側実部3aの間隔からの浸水を防止することができる。
【0021】
ここで、防水手段30としては、例えば、防水用のホットメルト、あるいはブチルゴムや乾質の防水材などが好適に用いられる。そして、このような防水手段30が外側実部2aの内面と内側実部3aの外面とに亘って圧着されている。
【0022】
請求項記載の外装材取付構造は、請求項3または4において、前記外装材取付金具10は、その固定部18により胴縁(鋼製胴縁20)に取付けられており、この胴縁20を介して、壁100に取付けられていることを特徴としている。
【0023】
請求項記載の外装材取付構造においては、外装材取付金具10は、その固定部18により胴縁20に取付けられており、この胴縁20を介して壁100に取付けられているので、壁100と外装材2,3との間隔に通気領域を設定することができ、該間隔に結露が溜まったりすることを好適に防止できる。また、屋内の湿気のせいで壁100が含んでしまった水分を外側に逃してやることができる。
【0024】
ここで、胴縁20は、例えば、鋼製胴縁20であることが挙げられるが、木製胴縁であっても良い。
【0025】
請求項記載の外装材取付方法は、請求項1または2に記載の外装材取付金具10を用いて、壁100に、互いに隣接する外装材2,3を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付方法であって、先ず、一方の外装材2の外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部2bに前記外装材取付金具10の係合部12を係合させるとともに、該外装材取付金具10の金具本体11を壁100に取付けることで該一方の外装材2の一端を固定し、次いで、他方の外装材3の内側実部3aを前記一方の外装材2の外側実部2aの内側に配置するとともに、該他方の外装材3の内面3bを前記外装材取付金具10の支持面16により支持させることを特徴としている。
【0026】
請求項記載の外装材取付方法においては、先ず、一方の外装材2の外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部2bに係合部12を係合させるとともに金具本体11を壁100に取付けることで該一方の外装材2の一端を固定し、次いで、他方の外装材3の内側実部3aを一方の外装材2の外側実部2aの内側に配置するとともに、該他方の外装材3の内面3bを支持面16により支持させることにより、外装材2,3,…どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材2,3,…を壁100に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【0027】
請求項記載の外装材取付方法は、請求項1または2に記載の外装材取付金具10を用いて、壁100に、互いに隣接する外装材を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付方法であって、先ず、一方の外装材2の外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部2bに前記外装材取付金具10の係合部12を係合させるとともに、該外装材取付金具10の金具本体11を壁100に取付けることで該一方の外装材2の一端を固定し、次いで、他方の外装材3を傾けた状態で、該他方の外装材3の内側実部3aを、前記傾斜面17に沿って外側実部2aの内側に入り込ませ、次いで、他方の外装材3を前記一方の外装材2と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材3の内面3bを前記外装材取付金具10の支持面16により支持させることを特徴としている。
【0028】
請求項記載の外装材取付方法においては、先ず、一方の外装材2の外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部2bに前記係合部12を係合させるとともに金具本体11を壁100に取付けることで該一方の外装材2の一端を固定し、次いで、他方の外装材3を傾けた状態で、該他方の外装材3の内側実部3aを、前記傾斜面17に沿って外側実部2aの内側に入り込ませ、次いで、他方の外装材3を前記一方の外装材2と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材3の内面3bを支持面16により支持させることにより、外装材2,3,…どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材2,3,…を壁100に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例について説明する。
先ず、図1および図2に示すように、本発明に係る外装材取付金具10は、壁パネル(壁)100(背景の技術参照)に、互いに隣接する外装材2,3(図3参照)を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付けるためのものであって、例えば、鉄板を折曲、及び抜き打ち加工して一体形成されたものである。
本実施例では、外装材2,3,…を縦張り(垂直方向に長尺な外装材を順次横隣に取付ける方法)する場合を例示するため、外装材取付金具10は、各外装材2,3,…の継ぎ目に対応して垂直方向に長尺なものである。
この外装材取付金具10は、例えば鋼製胴縁20を介して壁パネル100に取付けられる金具本体11と、この金具本体11に設けられ、互いに隣接する外装材2,3のうち、一方の外装材2の端部に形成された外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材の内側端部2bに係合する係合部12と、金具本体11に設けられ、外側実部2aの内側に配置される内側実部3aが端部に形成された他方の外装材3を、その内面3bにより支持する支持面16とを備えて概略構成されている。
【0030】
このうち、係合部12は、外装材2の端部の内面2cを受ける受け面13と、金具本体11にほぼ直角に立設されて、外装材2における外側実部2aよりも内側の端面2dの外装材3側への移動を規制する規制部14と、この規制部14の先端に設けられて、外装材2における外側実部2aよりも内側の端面に形成された溝部2eに挿入される挿入部15とを備えている。
受け面13は外装材2の端部の内側への移動を規制するものであり、挿入部15は該端部の外側への移動を規制するものである。
また、支持面16は、外装材3の端部の内側への移動を規制するものである。
【0031】
さらに、金具本体11には、支持面13よりも一方の外装材2側において、該一方の外装材2側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面17が形成されている。
加えて、金具本体11には、該金具本体11を壁パネル100に固定するための固定部18,…が設けられている。この固定部18,…は、例えば、金具本体11の長手方向に沿って、所定間隔毎に形成された、垂直方向に長い長穴である。
また、金具本体11の、受け面13の端部には脚部19aが、規制部14に対応する部位には脚部19bが、支持面16の端部には脚部19cが、それぞれ内側に向けてほぼ垂直に立設されている。
【0032】
鋼製胴縁20は、例えば、鉄板を折曲形成された水平方向に長尺なものであり、図4に示すように、外装材取付金具10を支持する支持面21と、壁パネル100に固定される固定面22とを備えている。
この鋼製胴縁20には、例えば、図1に示すように、外装材取付金具10を取付けるための取付具25,…が、該鋼製胴縁20の支持面21から外方に突出するようにして、水平方向に所定間隔毎に設けられている。
この取付具25,…は、例えば、リベット状のものであり、長穴である外装材取付金具10の固定部18,…を係止するためのものである。
【0033】
外装材2は、その一端側に、建物の外側に偏った位置に形成され他方の外装材3側に突出する外側実部2aを有し、他端側には、建物の内側に偏った位置に形成され、外側実部2aと逆方向に突出する内側実部(図示省略)を有するものである。外装材2の外側実部2aよりも内側の端面には外側実部2aの突出方向の逆方向に切り込まれた溝部2eが形成されている。
他方の外装材3は、その一端側に、建物の内側に偏った位置に形成され、一方の外装材2側に突出する内側実部3aを有し、他端側には、建物の外側に偏った位置に形成され内側実部3aと逆方向に突出する外側実部(図示省略)を有するものであるが、外装材2と同様のものである。
【0034】
次ぎに、外装材取付金具10を用いた外装材取付構造について説明する。
先ず、鋼製胴縁20,…が、その長手方向が水平方向となるように、壁パネル100の外面に対して、垂直方向に所定間隔毎に取付けられている。
これら鋼製胴縁20,…に対して、外装材取付金具10,…が、その長手方向が垂直方向となるように、外装材2,3,…の継ぎ目に対応して、水平方向に所定間隔毎に固定されている。この際、外装材取付金具10,…は、その固定部18,…を、鋼製胴縁20,…に設けられた取付具25,…に対して係止することで鋼製胴縁20,…に固定されている。この状態で、外装材取付金具10,…の各脚部19a、19b、19cが鋼製胴縁20,…の支持面21に支持された状態となっている。
【0035】
さらに、外装材2は、その内側端部2bが、係合部12に係合されることで固定されている。詳細には、端部の内面2cは受け面13に当接して該外装材2の端部の内側への移動が規制されている。また、内側端面2dは規制部14により外装材3側への移動が規制されており、これにより外装材2の外装材3側への移動が規制されている。さらに、溝部2eは挿入部15により外側への移動が規制され、これにより外装材2の外側への移動が規制されている。このようにして、外装材2の一端が外装材取付金具10により固定されている。
また、他方の外装材3は、その内側実部3aが外装材2の外側実部2aの内側に配置されるとともに、その内面3bが支持面16により支持されることで、該外装材3の端部の内側への移動が規制され、外装材3が固定されている。
【0036】
ここで、外装材2の外側実部2aの内面と、外装材3の内側実部3aの外面とのうち、少なくともいずれか一方(例えば、内側実部3aの外面)には、例えば、防水用のホットメルト、あるいはブチルゴムや乾質の防水材などからなるシール材(防水手段)30が固定されており、上記のように外装材2,3を所定位置に配置することにより、このシール材30が外側実部2aの内面と内側実部3aの外面との間隔に介装されている(図5参照)。これにより、外側実部2aと内側実部3aの間隔からの浸水が防止されている。
【0037】
また、係合部12には、その規制部14の先端部から外装材3側に延出して外側実部2aと内側実部3aとの間隔に挿入される挿入片が形成されていないため、外側実部2aと内側実部3aとの間隔のシール材30を内側実部3aの先端付近に位置させることができる。その結果、前記挿入片が形成されている場合よりも内側実部3aの長さを短く設定でき、取付作業時に該内側実部3aが欠けたりすることを防止できる。
【0038】
次ぎに、外装材取付金具10を用いた外装材取付方法について説明する。
先ず、鋼製胴縁20,…を、その長手方向が水平方向となるように、壁パネル100の外面に対して、垂直方向に所定間隔毎に取付ける。
さらに、外装材2の他端側(図示省略)を壁パネル100に取り付けた後、外装材2の内側端部2dに外装材取付金具10の係合部12を係合させるとともに、外装材取付金具10の金具本体11をその固定部18により鋼製胴縁20に取付けることで、外装材2の一端を固定する。
ここで、外装材取付金具10は、その長手方向が垂直方向となるように、外装材2,3の継ぎ目位置に対応して固定する。この際、外装材取付金具10の長手方向に亘って所定間隔毎に設けられた垂直方向に長い長穴である固定部18,…を、鋼製胴縁20,…に設けられたリベット状の取付具25,…に対して係止することで外装材取付金具10を鋼製胴縁20,…に固定する。このとき、外装材取付金具10は、一体形成されたものであるため、全体をワンタッチで取付けることができ、取付けが極めて容易である。
【0039】
このように外装材取付金具10を取り付けたら、外装材3を図1に仮想線で示すように傾けた状態で、外装材3の内側実部3aを、傾斜面17に沿って外側実部2aの内側に入り込ませる。そして、外装材3を外装材2と略同一面に含まれるように倒して、外装材3の内面3bを支持面16により支持させる。これにより、内側実部3aに固定されたシール材30が外側実部2aの内面に圧着される。これにより、外側実部2aと内側実部3aの間隔からの浸水が防止される。
【0040】
その後は、▲1▼外装材3の他端側(図示省略)に他の外装材取付金具10の係合部12を係合させるとともに、該外装材取付金具10を鋼製胴縁20に取付ける、▲2▼他の外装材(図示省略)の内側実部を外装材3の外側実部(図示省略)の内側に配置させ、この他の外装材の一端を固定する、といった作業を順次繰り返し、所望の分量の外装材2,3,…を壁パネル100に取付ける。
【0041】
以上のような実施の形態例によれば、互いに隣接する外装材2,3のうち、一方の外装材2の端部に形成された外側実部2aよりも内側において、該一方の外装材2の端部に係合する係合部12が金具本体11に設けられているので、該係合部12を一方の外装材2の端部2bに係合させることにより、容易に、該一方の外装材2の一端を固定できる。
また、外側実部2aの内側に配置される内側実部3aが端部に形成された他方の外装材3を、その内面3bから支持する支持面16が、金具本体11に設けられているので、この支持面16により他方の外装材3の内面3bを支持させて、容易に、該他方の外装材3を取付けることができる。
つまり、外装材2,3,…どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材2,3,…を壁100に容易に取付けることができる。
【0042】
また、金具本体11には、支持面16よりも一方の外装材2側において、該一方の外装材2側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面17が形成されているので、他方の外装材3を傾けた状態で、該傾斜面17に沿って、該他方の外装材3の内側実部3aを一方の外装材2の外側実部2aの内側に挿入した後、他方の外装材3を一方の外装材2と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材3の内面を支持面16により支持させることができる。よって、例えば、他方の外装材3を一方の外装材2と略同一面に含まれる状態にして、この状態のまま他方の外装材3を一方の外装材2側に移動させる必要があるような場合に比べて、他方の外装材3の取付作業を容易に行うことができる。
また、このように、他方の外装材3を傾けた状態で、該他方の外装材3の内側実部3aを一方の外装材2の外側実部2aの内側に挿入した後、他方の外装材3を倒して、該他方の外装材3を所定位置に配置させることができるので、他方の外装材3の他端側に内側実部3aの長さ分だけの余裕空間がないような場合にも、他方の外装材3の取付作業を行うことができる。
【0043】
さらに、係合部12は、一方の外装材2の端部の内面2cを受ける受け面13と、金具本体11にほぼ直角に立設されて、一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面2dの他方の外装材3側への移動を規制する規制部14と、この規制部14の先端に設けられて、前記一方の外装材2における外側実部2aよりも内側の端面に形成された溝部2eに挿入される挿入部15とを備えているので、受け面13によれば、一方の外装材2の端部の内側への移動を規制でき、規制部14によれば、該端部の他方の外装材3側への移動を規制でき、挿入部15によれば、該端部の外側への移動を規制できる。
従って、受け面13と、規制部14と、挿入部15の3箇所で、一方の外装材2の端部を確実に固定することができる。
【0044】
加えて、金具本体11には、該金具本体11を壁100に固定するための固定部18が設けられているので、この固定部18により金具本体11を壁100に固定することができる。
【0045】
外側実部2aの内面と内側実部3aの外面との間隔には、該間隔からの浸水を防止する防水手段30が介装されているので、これら外側実部2aと内側実部3aの間隔からの浸水を防止することができる。
【0046】
さらに、外装材取付金具10は、その固定部18により胴縁20に取付けられており、この胴縁20を介して壁100に取付けられているので、壁100と外装材2,3との間隔に通気領域を設定することができ、該間隔に結露が溜まったりすることを好適に防止でき、また、屋内の湿気のせいで壁100が含んでしまった水分を外側に逃してやることができる。
【0047】
なお、上記の実施形態例では、外装材を縦張りする例を示したが、横張りでもよい。
また、傾斜面17は、必ずしも必要ではなく、傾斜面17に対応する部位が支持面16と同一面になっていても良い。
さらに、固定部18により金具本体11を鋼製胴縁20に固定して、この胴縁20を介して外装材取付金具10を壁100に取付けることとしたが、固定部18により金具本体11を壁100に直接取付けることとしても良い。
さらに、固定部18を長穴として、該固定部18をリベット25に係止する構成としたが、釘打ちにより胴縁20または壁100に固定される小穴等であってもよい。
【0048】
【発明の効果】
請求項1記載の発明に係る外装材取付金具によれば、互いに隣接する外装材のうち、一方の外装材の端部に形成された外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に係合する係合部が金具本体に設けられているので、該係合部を一方の外装材の端部に係合させることにより、容易に、該一方の外装材の一端を固定できる。また、外側実部の内側に配置される内側実部が端部に形成された他方の外装材を、該外装材の内面から支持する支持面が、金具本体に設けられているので、この支持面により他方の外装材の内面を支持させて、容易に、該他方の外装材を固定できる。外装材どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材を壁に容易に取付けることができる。
また、金具本体には、該金具本体を壁に固定するための固定部が設けられているので、この固定部により金具本体を壁に固定することができる。
また、金具本体には、支持面よりも一方の外装材側において、該一方の外装材側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面が形成されているので、他方の外装材を傾けた状態で、該傾斜面に沿って、該他方の外装材の内側実部を一方の外装材の外側実部の内側に挿入した後、他方の外装材を一方の外装材と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材の内面を支持面により支持させることができ、例えば、他方の外装材を一方の外装材と略同一面に含まれる状態にして、この状態のまま他方の外装材を一方の外装材側に移動させる必要があるような場合に比べて、他方の外装材の取付作業を容易に行うことができる。また、このように、他方の外装材を傾けた状態で、該他方の外装材の内側実部を一方の外装材の外側実部の内側に挿入した後、他方の外装材を倒して、該他方の外装材を所定位置に配置させることができるので、他方の外装材の他端側に内側実部の長さ分だけの余裕空間がないような場合にも、他方の外装材の取付作業を行うことができる。
【0050】
請求項記載の発明に係る外装材取付金具によれば、係合部は、一方の外装材の端部の内面を受ける受け面と、金具本体にほぼ直角に立設されて、一方の外装材における外側実部よりも内側の端面の他方の外装材側への移動を規制する規制部と、この規制部の先端に設けられて、前記一方の外装材における外側実部よりも内側の端面に形成された溝部に挿入される挿入部とを備えているので、受け面によれば、一方の外装材の端部の内側への移動を規制でき、規制部によれば、該端部の他方の外装材側への移動を規制でき、挿入部によれば、該端部の外側への移動を規制できる。従って、受け面と、規制部と、挿入部の3箇所で、一方の外装材の端部を確実に固定することができる。
【0052】
請求項記載の発明に係る外装材取付構造によれば、一方の外装材は、該一方の外装材の外側実部よりも内側の端部が、係合部に係合されるとともに金具本体が壁に取付けられることで固定されており、他方の外装材は、その内側実部が前記一方の外装材の外側実部の内側に配置されるとともに、その内面が前記支持面により支持されているので、外装材どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合して、これら外装材を壁に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【0053】
請求項記載の発明に係る外装材取付構造によれば、外側実部の内面と内側実部の外面との間隔には、該間隔からの浸水を防止する防水手段が介装されているので、これら外側実部と内側実部の間隔からの浸水を防止することができる。
【0054】
請求項記載の発明に係る外装材取付構造によれば、外装材取付金具は、その固定部により胴縁に取付けられており、この胴縁を介して壁に取付けられているので、壁と外装材との間隔に通気領域を設定することができ、該間隔に結露が溜まったりすることを好適に防止でき、また、屋内の湿気のせいで壁が含んでしまった水分を外側に逃してやることができる。
【0055】
請求項記載の発明に係る外装材取付方法によれば、先ず、一方の外装材の外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に係合部を係合させるとともに、金具本体を壁に取付けることで該一方の外装材の一端を固定し、次いで、他方の外装材の内側実部を一方の外装材の外側実部の内側に配置するとともに、該他方の外装材の内面を支持面により支持させることにより、外装材どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材を壁に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【0056】
請求項記載の発明に係る外装材取付方法によれば、先ず、一方の外装材の外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に前記係合部を係合させるとともに金具本体を壁に取付けることで該一方の外装材の一端を固定し、次いで、他方の外装材を傾けた状態で、該他方の外装材の内側実部を、前記傾斜面に沿って外側実部の内側に入り込ませ、次いで、他方の外装材を前記一方の外装材と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材の内面を支持面により支持させることにより、外装材どうしを合いじゃくり実矧ぎによって接合しつつ、これら外装材を壁に容易に、かつ確実に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外装材取付金具を用いて外装材を壁に取り付けた状態を示す平面図である。
【図2】本発明に係る外装材取付金具を示す平面図である。
【図3】外装材を示す平面図であり、このうち(a)は一方の外装材を示すものであり、(b)は他方の外装材を示すものである。
【図4】外装材取付金具を壁に取付けるための胴縁を示す側面図である。
【図5】互いに隣り合う外装材の外側実部と内側実部の間隔に防水手段を介装した状態を示す平面図である。
【図6】壁パネルの構造を示す斜視図である。
【図7】従来の外装材の接続部付近の詳細を示す縦断面図である。
【図8】従来の外装材の取付構造の縦断面を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 一方の外装材
2a 外側実部
2b 一方の外装材の外側実部よりも内側の端部
2c 一方の外装材の端部の内面
2d 一方の外装材の外側実部よりも内側の端面
2e 溝部
3 他方の外装材
3a 内側実部
10 外装材取付金具
11 金具本体
12 係合部
13 受け面
14 規制部
15 挿入部
16 支持面
17 傾斜面
18 固定部
20 鋼製胴縁(胴縁)
30 シール材(防水手段)
100 壁パネル(壁)

Claims (7)

  1. 壁に、互いに隣接する外装材を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付金具であって、
    壁に、この壁の外面に対して所定間隔毎に取り付けられる複数の胴縁を介して、かつ、これら胴縁と直交して取付けられる長尺な金具本体と、
    この金具本体に設けられ、互いに隣接する外装材のうち、一方の外装材の端部に形成された外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に係合する係合部と、
    前記金具本体に設けられ、前記外側実部の内側に配置される内側実部が端部に形成された他方の外装材を、該外装材の内面から支持する支持面とを備えており、
    前記金具本体には、該金具本体を、前記複数の胴縁を介して壁に固定するための固定部が設けられており、
    この固定部は、該金具本体の長手方向に沿って所定間隔毎に形成されるとともに、各胴縁の外装材取付金具を支持する支持面から外方に突出するようにして設けられる取付具に対してそれぞれ係止される長穴であり、
    前記金具本体には、前記支持面よりも前記一方の外装材側において、該一方の外装材側に向かうに従い、内側に傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする外装材取付金具。
  2. 請求項記載の外装材取付金具において、
    前記係合部は、
    前記一方の外装材の端部の内面を受ける受け面と、
    前記金具本体にほぼ直角に立設されて、前記一方の外装材における外側実部よりも内側の端面の他方の外装材側への移動を規制する規制部と、
    この規制部の先端に設けられて、前記一方の外装材における外側実部よりも内側の端面に形成された溝部に挿入される挿入部とを備えていることを特徴とする外装材取付金具。
  3. 請求項1または2に記載の外装材取付金具を用いて、壁に、互いに隣接する外装材が合じゃくり実矧ぎによって接合されて取付けられた外装材取付構造であって、
    一方の外装材は、該一方の外装材の外側実部よりも内側の端部が、前記外装材取付金具の係合部に係合されるとともに、該外装材取付金具の金具本体が壁に取付けられることで固定されており、
    他方の外装材は、その内側実部が前記一方の外装材の外側実部の内側に配置されるとともに、他方の外装材の内面が前記外装材取付金具の支持面により支持されていることを特徴とする外装材取付構造。
  4. 請求項記載の外装材取付構造において、
    前記外側実部の内面と前記内側実部の外面との間隔には、該間隔からの浸水を防止する防水手段が介装されていることを特徴とする外装材取付構造。
  5. 請求項3または4記載の外装材取付構造において、
    前記外装材取付金具は、その固定部により胴縁に取付けられており、この胴縁を介して、壁に取付けられていることを特徴とする外装材取付構造。
  6. 請求項1または2に記載の外装材取付金具を用いて、壁に、互いに隣接する外装材を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付方法であって、
    先ず、一方の外装材の外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に前記外装材取付金具の係合部を係合させるとともに、該外装材取付金具の金具本体を壁に取付けることで該一方の外装材の一端を固定し、
    次いで、他方の外装材の内側実部を前記一方の外装材の外側実部の内側に配置するとともに、該他方の外装材の内面を前記外装材取付金具の支持面により支持させることを特徴とする外装材取付方法。
  7. 請求項1または2に記載の外装材取付金具を用いて、壁に、互いに隣接する外装材を合じゃくり実矧ぎによって接合して取付ける外装材取付方法であって、
    先ず、一方の外装材の外側実部よりも内側において、該一方の外装材の端部に前記外装材取付金具の係合部を係合させるとともに、該外装材取付金具の金具本体を壁に取付けることで該一方の外装材の一端を固定し、
    次いで、他方の外装材を傾けた状態で、該他方の外装材の内側実部を、前記傾斜面に沿って外側実部の内側に入り込ませ、
    次いで、他方の外装材を前記一方の外装材と略同一面に含まれるように倒して、該他方の外装材の内面を前記外装材取付金具の支持面により支持させることを特徴とする外装材取付方法。
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