JPH0342175Y2 - - Google Patents
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- JPH0342175Y2 JPH0342175Y2 JP3373485U JP3373485U JPH0342175Y2 JP H0342175 Y2 JPH0342175 Y2 JP H0342175Y2 JP 3373485 U JP3373485 U JP 3373485U JP 3373485 U JP3373485 U JP 3373485U JP H0342175 Y2 JPH0342175 Y2 JP H0342175Y2
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- soffit
- panel
- panels
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は組立家屋等の軒裏に設けられる軒天井
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来の軒天井としては、例えば、第3図に記載
されているようなものが知られている。
されているようなものが知られている。
この従来の軒天井は、複数の軒天井パネル01
が所定の間隙t01を介して配置され、互いに隣
接する軒天井パネル01,01が長手状の木桟0
2と、該木桟02の裏面側に固定される連結プレ
ート03と、前記木桟02の裏面側に固定される
見切縁04と、により形成された連結部材05に
より連結されたものであつた。
が所定の間隙t01を介して配置され、互いに隣
接する軒天井パネル01,01が長手状の木桟0
2と、該木桟02の裏面側に固定される連結プレ
ート03と、前記木桟02の裏面側に固定される
見切縁04と、により形成された連結部材05に
より連結されたものであつた。
尚、前記連結プレート03は断面がL形に形成
されており、木桟02の長手方向に対し直交方向
に固定されている。
されており、木桟02の長手方向に対し直交方向
に固定されている。
また、前記見切縁04は、木桟02とほぼ同じ
長さに形成された長手状のもので、前記木桟02
に固定される凹部06と、該凹部06の両側部よ
り外方に延設された鍔部07と、により形成され
ている。
長さに形成された長手状のもので、前記木桟02
に固定される凹部06と、該凹部06の両側部よ
り外方に延設された鍔部07と、により形成され
ている。
従つて、軒天井パネル01を連結させる際に
は、まず、木桟02に連結プレート03をビス留
め(ビス08)し、前記木桟02を隣接する軒天
井パネル01の間隙t01に軒天井パネル01の
裏面側から挿入させ、連結プレート03の両端を
それぞれ軒天井パネル01,01の裏面側にリベ
ツト09によつて打着し、次いで、見切縁04の
凹部06を前記間隙t01に軒天井パネル01の
表面側から挿入させ、軒天井パネル01の表側か
ら木桟02にビス留め(ビス010)し、前記連
結プレート03の両端と見切縁04の鍔部07と
によつて隣り合う軒天井パネル01,01の端部
を挾み込んで連結させていた。
は、まず、木桟02に連結プレート03をビス留
め(ビス08)し、前記木桟02を隣接する軒天
井パネル01の間隙t01に軒天井パネル01の
裏面側から挿入させ、連結プレート03の両端を
それぞれ軒天井パネル01,01の裏面側にリベ
ツト09によつて打着し、次いで、見切縁04の
凹部06を前記間隙t01に軒天井パネル01の
表面側から挿入させ、軒天井パネル01の表側か
ら木桟02にビス留め(ビス010)し、前記連
結プレート03の両端と見切縁04の鍔部07と
によつて隣り合う軒天井パネル01,01の端部
を挾み込んで連結させていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の軒天井にあつ
ては、連結部材05が木桟02と、軒天井パネル
01の裏面側から軒天井パネル01の端部にリベ
ツト09で固定される連結プレート03と、軒天
井パネル01,01の表面側からビス留めされる
見切縁04とにより形成されていたために、軒天
井パネル01を連結させる際、軒天井パネル01
の両面側から作業を行なわればならず、作業手間
がかかると共に、軒天井の表側にビス010が露
出し、美観を損なうといつた問題点があつた。
ては、連結部材05が木桟02と、軒天井パネル
01の裏面側から軒天井パネル01の端部にリベ
ツト09で固定される連結プレート03と、軒天
井パネル01,01の表面側からビス留めされる
見切縁04とにより形成されていたために、軒天
井パネル01を連結させる際、軒天井パネル01
の両面側から作業を行なわればならず、作業手間
がかかると共に、軒天井の表側にビス010が露
出し、美観を損なうといつた問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本考案では、複数の軒天井パネルが所定の間
〓を介して配置され、互いに隣接する軒天井パネ
ルが連結部材によつて連結された軒天井におい
て、前記互いに隣接する軒天井パネルの連結部材
側の側面のみで固定される見切縁を設け、前記連
結部材を、隣接する軒天井パネルの間〓を閉塞さ
せ両端部が上記見切縁に隠れる閉塞部と、該閉塞
部の両側部より外方へ延設され、軒天井パネルの
端部裏面側のみで固定される固定部と、により形
成させた。
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本考案では、複数の軒天井パネルが所定の間
〓を介して配置され、互いに隣接する軒天井パネ
ルが連結部材によつて連結された軒天井におい
て、前記互いに隣接する軒天井パネルの連結部材
側の側面のみで固定される見切縁を設け、前記連
結部材を、隣接する軒天井パネルの間〓を閉塞さ
せ両端部が上記見切縁に隠れる閉塞部と、該閉塞
部の両側部より外方へ延設され、軒天井パネルの
端部裏面側のみで固定される固定部と、により形
成させた。
(作用)
従つて、本考案の軒天井にあつては、軒天井パ
ネルの側面のみに固定される見切縁を設け、連結
部材を隣接する軒天井パネルの間隙を閉塞させる
閉塞部と、該閉塞部の両側部より外方へ延設さ
れ、軒天井パネルの端部裏面側のみで固定される
固定部と、により形成させたために、軒天井パネ
ルを軒天井パネルの裏面側からの作業のみで連結
できると共に、軒天井と軒天井の表側にビス等を
露出させることなく組み立てることができる。
ネルの側面のみに固定される見切縁を設け、連結
部材を隣接する軒天井パネルの間隙を閉塞させる
閉塞部と、該閉塞部の両側部より外方へ延設さ
れ、軒天井パネルの端部裏面側のみで固定される
固定部と、により形成させたために、軒天井パネ
ルを軒天井パネルの裏面側からの作業のみで連結
できると共に、軒天井と軒天井の表側にビス等を
露出させることなく組み立てることができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第2図に示す実施例について
その構成を説明する。
その構成を説明する。
1は軒天井であつて、軒裏に設けられるもの
で、複数の軒天井パネル2が所定の間隙t1を介
して配置され、互いに隣接する軒天井パネル2,
2が連結パネル(連結部材)3によつて連結され
ている。
で、複数の軒天井パネル2が所定の間隙t1を介
して配置され、互いに隣接する軒天井パネル2,
2が連結パネル(連結部材)3によつて連結され
ている。
前記軒天井パネル2は、第2図に示すように、
金属フレーム4と、該金属フレーム4の表面側に
固定されたプレート5と、該プレート5の裏面側
に固定された断熱材6と、前記金属フレーム4に
固定されたT形の見切縁7と、により形成されて
いる。
金属フレーム4と、該金属フレーム4の表面側に
固定されたプレート5と、該プレート5の裏面側
に固定された断熱材6と、前記金属フレーム4に
固定されたT形の見切縁7と、により形成されて
いる。
尚、前記金属フレーム4は断面コの字形の縦フ
レーム8と断面ロの字形の横フレーム9とにより
形成されており、前記T形の見切縁7は前記フレ
ーム8の側面にリベツト10で固定される垂直部
11と、金属フレーム4と連結部材3との間隙t
2を連結部材3の表側から閉塞する水平部12と
により形成される。
レーム8と断面ロの字形の横フレーム9とにより
形成されており、前記T形の見切縁7は前記フレ
ーム8の側面にリベツト10で固定される垂直部
11と、金属フレーム4と連結部材3との間隙t
2を連結部材3の表側から閉塞する水平部12と
により形成される。
また、プレート5としては塩化ビニールが被覆
された鋼板、断熱材6としては岩綿、T形の見切
縁7としてはアルミニウム板を用いるのが適当で
ある。
された鋼板、断熱材6としては岩綿、T形の見切
縁7としてはアルミニウム板を用いるのが適当で
ある。
前記連結パネル(連結部材)3は、隣接する軒
天井パネル2,2間の間隙を閉塞させる閉塞部1
3と、該閉塞部13の両側部上端より外方へ水平
に延設され、軒天井パネル2の端部裏面側にリベ
ツト14で固定される固定部15と、により形成
されており、前記閉塞部13は凹形プレート16
と該凹形プレート16の内部に充填される断熱材
17より成る。
天井パネル2,2間の間隙を閉塞させる閉塞部1
3と、該閉塞部13の両側部上端より外方へ水平
に延設され、軒天井パネル2の端部裏面側にリベ
ツト14で固定される固定部15と、により形成
されており、前記閉塞部13は凹形プレート16
と該凹形プレート16の内部に充填される断熱材
17より成る。
尚、前記固定部15と凹形プレート16とは、
塩化ビニールが被覆された鋼板を屈曲させること
により一体形成されている。
塩化ビニールが被覆された鋼板を屈曲させること
により一体形成されている。
また、断熱材17としては岩綿を用いるのが適
当である。
当である。
次に、実施例の作用を説明する。
軒天井を組み立てる際には、まず、軒天井パネ
ル2を縦フレーム8を対向させた状態で、かつ、
所定の間隙t1を介して配列する。
ル2を縦フレーム8を対向させた状態で、かつ、
所定の間隙t1を介して配列する。
例えば、各家屋ユニツトに予め軒天井パネルを
取付けておき、これを建築現場で隣接配置するこ
とにより、軒天井パネル2,2を所定の間隙t1
で配列する。
取付けておき、これを建築現場で隣接配置するこ
とにより、軒天井パネル2,2を所定の間隙t1
で配列する。
次に、隣接する軒天井パネル2,2を連結パネ
ル(連結部材)3によつて連結させることにより
完了するものであるが、軒天井パネル2,2の連
結は、閉塞部13を隣接する軒天井パネル2,2
の間隙t1に軒天井パネル2の裏面側より挿入さ
せ、固定部15を軒天井パネル2の端部裏面側に
リベツト14で固定させて行う。
ル(連結部材)3によつて連結させることにより
完了するものであるが、軒天井パネル2,2の連
結は、閉塞部13を隣接する軒天井パネル2,2
の間隙t1に軒天井パネル2の裏面側より挿入さ
せ、固定部15を軒天井パネル2の端部裏面側に
リベツト14で固定させて行う。
従つて、軒天井パネル2を該軒天井パネル2の
裏面側からの作業のみで連結できる。
裏面側からの作業のみで連結できる。
また、軒天井1を軒天井1の表側にビス等を露
出させることなく組み立てることができる。
出させることなく組み立てることができる。
また、軒天井パネル2の側面にT形の見切縁7
が取付けられているので、連結部の見栄えがよく
なるばかりでなく、連結パネル(連結部材)3が
T形の見切縁7の水平部12に支持され、連結作
業が容易になるとともに連結も確実なものにな
る。
が取付けられているので、連結部の見栄えがよく
なるばかりでなく、連結パネル(連結部材)3が
T形の見切縁7の水平部12に支持され、連結作
業が容易になるとともに連結も確実なものにな
る。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、本考案実施例では閉塞部をプレートと
断熱材とにより形成したが、プレートと木桟ある
いは、プレートのみにより形成してもよい。
断熱材とにより形成したが、プレートと木桟ある
いは、プレートのみにより形成してもよい。
また、閉塞部と固定部とは別体に形成してもよ
い。
い。
更に、軒天井パネルの構成もこの実施例に限ら
れない。
れない。
(考案の効果)
以上説明してきたように本考案の軒天井にあつ
ては、軒天井パネルの側面のみに固定される見切
縁を設け、連結部材を、隣接する軒天井パネルの
間隙を閉塞させる閉塞部と、該閉塞部の両側部よ
り外方へ延設され、軒天井パネルの端部裏面側の
みで固定される固定部と、により形成させたため
に、軒天井パネルが軒天井パネルの裏面側からの
作業のみで連結でき、作業手間を省くことができ
ると共に、軒天井の表側にビス等が露出すること
なく、軒天井の美観性が高まるという効果が得ら
れる。
ては、軒天井パネルの側面のみに固定される見切
縁を設け、連結部材を、隣接する軒天井パネルの
間隙を閉塞させる閉塞部と、該閉塞部の両側部よ
り外方へ延設され、軒天井パネルの端部裏面側の
みで固定される固定部と、により形成させたため
に、軒天井パネルが軒天井パネルの裏面側からの
作業のみで連結でき、作業手間を省くことができ
ると共に、軒天井の表側にビス等が露出すること
なく、軒天井の美観性が高まるという効果が得ら
れる。
第1図は本考案実施例の軒天井の要部を示す横
断面図、第2図は実施例軒天井の軒天井パネルを
示す斜視図、第3図は従来の軒天井の要部を示す
横断面図である。 1……軒天井、2……軒天井パネル、3……連
結パネル(連結部材)、7……見切縁、13……
閉塞部、15……固定部。
断面図、第2図は実施例軒天井の軒天井パネルを
示す斜視図、第3図は従来の軒天井の要部を示す
横断面図である。 1……軒天井、2……軒天井パネル、3……連
結パネル(連結部材)、7……見切縁、13……
閉塞部、15……固定部。
Claims (1)
- 複数の軒天井パネルが所定の間〓を介して配置
され、互いに隣接する軒天井パネルが連結部材に
よつて連結された軒天井において、前記互いに隣
接する軒天井パネルの連結部材側の側面のみで固
定される見切縁を設け、前記連結部材を、隣接す
る軒天井パネルの間〓を閉塞させ両端部が上記見
切縁に隠れる閉塞部と、該閉塞部の両側部より外
方へ延設され、軒天井パネルの端部裏面側のみで
固定される固定部と、により形成させたことを特
徴とする軒天井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3373485U JPH0342175Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3373485U JPH0342175Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150911U JPS61150911U (ja) | 1986-09-18 |
JPH0342175Y2 true JPH0342175Y2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=30536459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3373485U Expired JPH0342175Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342175Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP3373485U patent/JPH0342175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61150911U (ja) | 1986-09-18 |
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