JPS63140912A - センサ構造 - Google Patents

センサ構造

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JPS63140912A
JPS63140912A JP28823786A JP28823786A JPS63140912A JP S63140912 A JPS63140912 A JP S63140912A JP 28823786 A JP28823786 A JP 28823786A JP 28823786 A JP28823786 A JP 28823786A JP S63140912 A JPS63140912 A JP S63140912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output cable
adhesive
rubber
external case
sensor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP28823786A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kume
昌宏 粂
Hidetoshi Saito
英敏 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば自動車などに使用されるセン+1
構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、自動車などに使用されているセンサとしては、回
転センサ、温度センサ、圧力センサ、加速度センナなど
種々のものが知られている。特に、車輪速検知用の回転
センサなとは、たとえばタイヤハウス内等のような外部
環境の苛酷な箇所に装着されるため、塩水などに対する
錆耐性、耐搬性、防水性および耐熱性などが要求される
第4図および第5図は、従来の回転センサの例を示す概
略構成図である。第4図に示す回転センサ1において、
外部ケース6内には磁石2が設けられてt15す、該磁
石2にはr、if i 3が接して取付けられている。
磁極3の端部は、外部ケース6から突き出るようにして
設けられており、磁性体FAI8の外周部近傍に位置し
ている。外部ケース6内の磁極3のまわりにはコイル4
が設けられており、コイル4には出力リード線5が接続
されている。
出力リード線5はケーブルつとなって外部に引出されて
おり、ケーブル9の端部の周囲には防振ゴム10が取付
けられている。金属ケース6内では、磁石2、磁極3、
コイル4およびケーブル9などが樹脂モールドにより覆
われ、樹脂モールド部7を形成している。出力ケーブル
側の外部ケース6には、出力ケーブル9および防振ゴム
10に向かって延びる側板が形成されており、この側板
が防振ゴム1oのまわりに位置し、防振ゴムの弾性によ
ってシールされている。
第5図は、出力ケーブル9のまわりに防振ゴムが取付け
られていない例を示しており、外部ケース6の出力ケー
ブル9側には側板が設けられておらず、樹脂モールド部
7の面が露出している。その他の構成については第4図
と同様であるので説明を省略する。
上述のような従来の回転センサにおいて、磁性体歯II
8は車のドライブシャフト等に装着され、車輪の回転と
ともに回転するように設けられている。磁石2から発せ
られた磁束は、磁極3を通り、磁極3と対向して設りら
れている磁性体歯車8の表面の凹凸部の移動によって、
その磁束量は変調される。磁束量の時間に対する変化の
割合によって、コイル4の両端には出力電圧が発生し、
その出力電圧の変調周波数から磁性体歯車8の回転速度
、ひいては車輪の回転速度を検出することができる。
車輪の回転速度の検出は、アンチロックなど車輪のブレ
ーキ制御などにおいて重要なものであり、低速から高速
まで種々の路面条件下において車輪の回転数を安定して
検出する必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のこの種のセン會デは、第4図に示すように防振ゴ
ムをケーブルに挿入した状態で外部ケースに接続するか
、あるいは第5図に示すように樹脂モールドによりケー
ブルを直接外部ケースに固定している。このため、ケー
ブルと樹脂モールド部、防振ゴムと樹脂モールド部また
はケーブルと防振ゴムの間の防水気密性が必ずしも十分
ではなかった。また、外部ケースと防振ゴムとの間は、
防振ゴムのゴム弾性によってシールされているだけであ
るので、その防水気密性は必ずしも十分なものではなか
った。さらに、外部ケースと樹脂モールド部または外部
ケースとセンサ素子部との間の防水気密性も十分ではな
く、苛酷な防水気密テストでは、これらの部分から水や
塩水などが外部ケース内に進入し、センナ内部をIiX
蝕劣化させたり、内部の電気抵抗値を低下させるという
問題点を有していた。
それゆえに、この発明の目的は、耐振性などのセンリ°
性能を保持しつつ、防水気密性に優れるセンサ構造を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明の
センサ構造rは、センサ素子部と、該センサ素子部を収
納する外部ケースと、該センサ素子部に接続される出力
ケーブルと、外部ケース内でセンサ素子部と出力ケーブ
ルを覆う樹脂モールド部とを備え、出力ケーブルと樹脂
モールド部との間、出力ケーブルと外部ケースとの間、
樹脂モールド部と外部ケースとの間およびセンサ素子部
と外部ケースとの間のうちの少なくとも1箇所に接着剤
からなるシール層が設けられている。
また、出力ケーブルの端部に該出力ケーブルを被覆する
防振ゴムが設けられる場合には、防振ゴムと出力ケーブ
ルとの間、防服ゴムと樹脂モールド部との間、防服ゴム
と外部ケースとの間、樹脂モールド部と外部ケースとの
間およびセンナ素子部と外部ケースとの間のうらの少な
くとも1箇所に接着剤からなるシール層が設けられてい
る。
この発明に用いられる接着剤としてはゴム系の接着剤が
特に好ましく、シール層における防水気密性を向上させ
るとともに、シール層の両側で振動を受(プだ場合にも
可撓性を有するため、その防水気密性が低下することは
ない。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示す概略構成図である
。第1図において、磁石2、磁極3、コイル4などのセ
ンリー素子部は、外部ケース6内に収納されている。出
力ケーブル9の端部には防振ゴム1oが挿入して取付け
られており、防振ゴム10の外側端部において、出力ケ
ーブル9と防服ゴム10との間に接着剤からなるシール
層11が形成され、防振ゴム10ど出力ケーブル9とが
密着している。また、防振ゴム10と外部ケース6の側
板に形成された孔との間には、接着剤からなるシールR
12が形成され、このシール層12により密着されてい
る。出力ケーブル9の内部から引出された出力リード線
5は、コイル4に接続されている。
この実施例において、外部ケース6の材質としてはガラ
スミm強化カイ0ン系樹脂を用い、出力ケーブルの外皮
部の材質としてはポリウレタン系樹脂を用いた。また防
振ゴムにはEPゴムを使用した。シールJ111.12
の接着剤としては、ゴム弾性を有するシリコン系樹脂を
使用した。
第2図は、この発明の他の実施例を示す概略構成図であ
る。第2図において、外部ケース6の出力ケーブル側に
は側板が設けられておらず、樹脂モールド7の一面が露
出した状態となっている。
材質としてエポキシ系樹脂を用いた樹脂モールド部7と
外部ケース6との間には、シリコン系接着剤からなるシ
ール層14が形成されている。また、防振ゴム10と樹
脂モールド部7との間には、■ホキシーウレタン系接着
剤からなるシール層13が形成されている。ざらに、出
力ケーブル9と防振ゴム10との間には、防振ゴム1o
のほぼ中央から外側の端に至るまでの区間でシリコン系
接着剤からなるシールjri18が形成されている。
第3図は、この発明の第3の実施例を示す概略構成図で
ある。この実施例において、出力ケーブル9の端部には
防振ゴムが取付けられていない。
また、第2図と同様に外部ケース6にはIII板が設【
プられておらず、樹脂モールド部7の一面が露出した状
態となっている。出力ケーブル9と樹脂モールド部7と
の間には、その全周にわたってシール層15が形成され
ており、該シール層15はゴム弾性を有するシリコン系
樹脂により形成されている。樹脂モールド部7と外部ケ
ース6との間にも、その周辺の全周にわたってシール層
16が形成されており、該シール層16はゴム弾性を有
するシリコン系接着剤から形成されている。また、磁極
3と外部ケース6との間にもシール層17が形成されて
おり、該シール層17はゴム弾性を有するシリコン系接
着剤から形成されている。なお、第1図、第2図および
第3図において、同一符号は同一部分または相当部分を
示す。
以上の実施例の回転センサについて、自動車用に要求さ
れる防水気密試験およびケーブルの屈曲耐久試験を行な
った。また、比較としてシール層を設【ノていない以外
は同様にして構成された回転センサを作製し、同様に試
験した。その結果、この発明に従いシール層が設(Jら
れた回転センサは、比較のシール層が形成されていない
回転センサに比べ、防水気密試験およびケーブルの屈曲
耐久試験において優れた特性を示した。
なお、以上の実施例では、外部ケースが一体化されたも
のを例示したが、この発明において外部ケースは分割し
て構成されていてもよく、このような場合には各外部ケ
ースの分割部間の接合部分にシール層を形成させ、防水
気密性の向上を図ることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のセンナ構造では、接着
剤からなるシール層が設けられることにより、防水気密
性が著しく改善されている。また、出力ケーブルの部分
に関しては、屈曲耐久性を保持しつつ、従来の欠点であ
った防水気密性が改善される。
この発明のセンサ構造は、単に接着剤からなるシール層
を設けるのみであるので、安価に製造することができる
。したがって、この発明は、苛酷な環境下で使用され、
かつ経済性の要求される自動車などの用途に有効に応用
され得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例を示す概略構成図で
ある。第2図は、この発明の第2の実施例を示すN11
構成図である。第3図は、この発明の第3の実施例を示
す概略構成図である。第4図は、従来の回転レンサの一
例を示す概略構成図である。第5図は、従来の回転セン
ナの他の例を示す概略構成図である。 図において、1は回転センサ、2は磁石3.3は6t!
極、4はコイル、5は出力リード線、6は外部クース、
7は樹脂モールド部、8は磁性体歯車、9は出力ケーブ
ル、10は防振ゴム、11〜17はシール層を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センサ素子部と、該センサ素子部を収納する外部
    ケースと、該センサ素子部に接続される出力ケーブルと
    、前記外部ケース内でセンサ素子部および出力ケーブル
    を覆う樹脂モールド部を備えるセンサ構造において、 出力ケーブルと樹脂モールド部との間、出力ケーブルと
    外部ケースとの間、樹脂モールド部と外部ケースとの間
    およびセンサ素子部と外部ケースとの間のうちの少なく
    とも1箇所に、接着剤からなるシール層が設けられてい
    ることを特徴とする、センサ構造。
  2. (2)前記出力ケーブルの端部には、出力ケーブルを被
    覆する防振ゴムが設けられており、防振ゴムと出力ケー
    ブルとの間、防振ゴムと樹脂モールド部との間、防振ゴ
    ムと外部ケースとの間、樹脂モールド部と外部ケースと
    の間およびセンサ素子部と外部ケースとの間のうちの少
    なくとも1箇所に、接着剤からなるシール層が設けられ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    センサ構造。
JP28823786A 1986-12-02 1986-12-02 センサ構造 Pending JPS63140912A (ja)

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JP28823786A JPS63140912A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 センサ構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150518A (ja) * 1989-11-08 1991-06-26 Canon Inc ズームレンズ
JP2002257839A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 回転検出センサ

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EP1378754A1 (en) * 2001-03-01 2004-01-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Rotation detection sensor
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US7098651B2 (en) 2001-03-01 2006-08-29 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Rotation detection sensor

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