JPS63137873A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は１例えば複写機に装着されて使用され。

複写機により複写画像が形成された転写紙に規格化され
た文字を印字するプリンタに関する。

（従来の技術） 複写機により得られたコピーに、ページ数９日付、メモ
等を記載する必要が生じる場合がある。

このような場合に、各コピーにページ数等を手書きによ
り記載することは煩わしく、また２文字が不揃いになり
見苦しくなるおそれもある。このため、複写機に装着さ
れ、該複写機にて得られるコピーの所定位置に規格化さ
れた文字を印字するプリンタが１例えば特開昭６１−５
３６６５号公報に開示されている。

所定の文字となるように、プリンタは、プリントヘッド
をインクリボンを介してコピー等の用紙に押圧すること
により印字するようなっている。

従来、プリントヘッドと、該プリントヘッドに対向する
用紙搬送面との間隙が、０．６■ｌ程度と非常に狭く、
該間隙内に用紙を搬入する際に、用紙がインクリボンに
接して汚れるおそれがある。

前記公報には、プリントヘッドに対向する用紙搬送面が
、プリントヘッドに対して接離可能になっており、用紙
搬入時には、インクリボンに用紙の端部が当接しないよ
うにされている。しかし。

この公報に開示のプリンタでは、用紙搬送面は用紙搬送
域よりもさらにプリントヘッドに接近する構成ではない
ために、プリントヘッドと用紙との間隙が大きく、印字
時に用紙がブレるおそれがある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、印字すべき用紙がインクリボンに接触するおそ
れがなく、シかも該用紙がプリントヘッドに近接した位
置にて確実に挟持され、用紙がブレることなく所定位置
に確実に印字し得るプリンタを提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明のプリンタは用紙の搬送方向上流側に配設された
搬入ローラ対と、用紙の搬送方向下流側に配設され、該
搬入ローラ対よりもローラ圧が高く設定された挟持ロー
ラ対と１両ローラ対の間であって５両ローラ対の用紙Ｌ
）送酸よりも適長離隔した位置に配設されたプリントヘ
ッドと、該プリントヘッドの印字面に対向して配設され
たインクリボンと、該インクリボンを介して前記プリン
トヘッドに対向配設されており、前記各ローラ対に挟持
された用紙を搬送域よりもプリントヘッドに近接した位
置にまで移動させ得る搬送ガイドとを具備してなり、そ
のことにより上記目的が達成される。

（実施例） 以下に本発明を実施例について説明する。

本発明のプリンタは、第１図に示すように、装置本体の
略中央部にプリントへノド１１が配設されており、該プ
リントヘッド１１の下方には搬送ガイド１２が、該プリ
ントヘッド１１に対向して配設されている。該プリント
ヘッド１１とし送ガイド１２との間に、印字すべき用紙
が搬送される。プリントヘッド１１は用紙の搬送面より
５ｎ程度の間隔をあけて配設されている。プリントヘッ
ド１１の搬送方向の一方の側方には、ロール状のインク
リボン１３が配設されており、該インクリボン１３は、
プリントヘッド１１の下面に当接して、プリントヘッド
１１の他方の側方にて巻回されている。そして、プリン
トヘッド１１による印字時にプリントへフド１１の印字
面に沿って移動される。

搬送ガイド１２は、プリントヘッド１１に対して接近、
離隔し得るように、昇降可能になっている。

該搬送ガイド１２は、該プリンタ内を搬送される用紙の
搬送域よりもさらにプリントヘッド１１に近接した位置
にまで上昇され得る。

搬送ガイド１２の用紙搬送方向上流側には、一対のロー
ラ１４ａおよび１４ｂよりなる搬入ローラ対１４が配設
されており、また搬送方向下流側には一対のローラ１５
ａおよび１５ｂよりなる挟持ローラ対１５が配設されて
いる。搬入ローラ対１４の下方に位置するローラ１４ａ
は例えば金属製であり、上方に位置するローラ１４ｂは
、スポンジ等の比較的硬度の低い弾性体にて構成されて
いる。該搬入ローラ対１４は、搬入口Ｉ６より挿入され
る用紙を挟持して。

プリントヘッド１１の下方域の搬送ガイド１２上へ搬送
する。

搬送ガイド１２の下流側に配設された挟持ローラ対１５
の各ローラ１５ａおよび１５ｂは１例えばゴム等の比較
的硬度の高い弾性体で構成されている。従って、該挟持
ローラ対１５の各ローラ１５ａおよび１５ｂのローラ圧
は、搬入ローラ対１４の各ローラ１４ａおよび１４ｂの
ローラ圧よりも高（なっている。該挟持ローラ対１５は
、印字すべき用紙を排出口１７に向かって搬送する。

排出口１７の近傍には１例えばゴム等の弾性体にて構成
されたローラ１８ａおよび１８ｂよりなる搬出ローラ対
１８が配設されており、該搬出ローラ対１８は、所定の
文字が印字された用紙を、外部へ搬出する。

挟持ローラ対１５と搬出ローラ対１８との間には。

搬送される用紙の先端を検出するセンサ１９が配設され
ている。８亥センサ１９は１例えばリミットスイッチ等
が用いられ、挟持ローラ対１５にて挟持された用紙の先
端が該センサ１９配設泣置に達したことを検出する。

このような構成のプリンタは９例えば第２図に示すよう
に、電子写真複写機に装着して使用される。該電子複写
機は、帯電装置２１にて感光体ドラム２２が一様に帯電
され１機体上方を移動する光学系２３にて、原稿載置台
２４に載置された原稿を該感光体ドラム２２に露光し、
感光体ドラム２２上に静電潜像を形成する。該静電潜像
は現像装置２５にてトナー現像され、そのトナー像が転
写装置２６にて転写紙に転写される。該転写紙は分離装
置２７にて感光体ドラム２２から分離され、定着装置２
８へ送給される。そして、該定着装置２８にてトナー像
が転写紙に定着されて排出口２９から機外へ排出される
。

本発明のプリンタは、その用紙じ入口１６が電子写真複
写機の排出口２９に対向するように装着される。そして
、電子写真複写機にてトナー像が形成された転写紙が９
段人口１６よりプリンタ内へ１入される。搬入された転
写紙の先端は、搬入ローラ対１４の各ローラ１４ａおよ
び１４ｂにて挾持されて。

搬送ガイド１２上に送給され、さらに挟持ローラ対１５
の各ローラ１５ａおよび１５ｂに挟持されて比送される
。搬送される転写紙の先端が用紙先端センサ１９にて検
出されると、転写紙の搬送が停止され。

琴送ガイド１２が転写紙の搬送域よりもさらに上方へ上
昇される。搬送ガイド１２の上昇が高速で行われる場合
には、センサ１９による検出後の転写紙の搬送を停止さ
せる必要はない。

これにより転写紙は搬送域より上方へ押圧されるが、搬
入ローラ対１４のローラ圧は挟持ローラ対１５のローラ
圧よりも低く設定されているため、転写紙が搬送域より
も上方へ移動されると、転写紙は、挟持ローラ対１５に
て先端部が挟持された状態で、搬入ローラ対１４にて挟
持された部分が引出され、第１図実線で示すように、搬
送ガイド１２に案内されてプリントヘッド１１の近接位
置にまで上昇する。

このような状態で、プリントヘッド１１が駆動され、転
写紙上に所定の文字が印字される。所定文字が印字され
ると、搬送ガイド１２は下降すると共に、挟持ローラ対
１５の各ローラ１５ａおよび１５ｂが回転して、転写紙
は搬出ローラ対１８により機外へ排出される。

（発明の効果） 本発明のプリンタは、このように、搬送ガイドにて、印
字すべき用紙を、印字時にのみ用紙確送酸よりもプリン
トヘッドに近接した位置にまで移動させることができ、
しかもこのように移動された用紙を確実に挟持するため
、用紙先端がインクリボンに接触して汚れるおそれがな
く、シかも用紙がプレることなく確実に印字される。

４、　ズ　　の　　パ　なｉ′日 第１図は本発明のプリンタの断面図、第２図は該プリン
タに電子写真複写機を装着した断面図である。

１１・・・プリントヘッド　１２・・・搬送ガイド、１
３・・・インクリボン、１４・・・搬入ローラ対、１５
・・・挟持ローラ対、１６・・・音入口。

以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、用紙の搬送方向上流側に配設された搬入ローラ対と
   、 用紙の搬送方向下流側に配設され、該搬入ローラ対より
   もローラ圧が高く設定された挟持ローラ対と、 両ローラ対の間であって、両ローラ対の用紙搬送域より
   も適長離隔した位置に配設されたプリントヘッドと、 該プリントヘッドの印字面に対向して配設されたインク
   リボンと、 該インクリボンを介して前記プリントヘッドに対向配設
   されており、前記各ローラ対に挟持された用紙を搬送域
   よりもプリントヘッドに近接した位置にまで移動させ得
   る搬送ガイドと、 を具備するプリンタ。