JPH0379532A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH0379532A JPH0379532A JP1214454A JP21445489A JPH0379532A JP H0379532 A JPH0379532 A JP H0379532A JP 1214454 A JP1214454 A JP 1214454A JP 21445489 A JP21445489 A JP 21445489A JP H0379532 A JPH0379532 A JP H0379532A
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- paper
- separation
- separating
- fixed brake
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Links
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電子写真装置等において、給紙カセット内の
用紙を転写位置に確実に1枚ずつ供給する給紙装置に関
する。
用紙を転写位置に確実に1枚ずつ供給する給紙装置に関
する。
(従来の技術)
複写機等画像形成装置にあっては、給紙カセットから用
紙を取出し、感光体周囲の転写位置に供給する場合に於
いて、転写位置に到達するまでに用紙を1枚ずつ分離す
る手段として従来次の様なものが用いられている。
紙を取出し、感光体周囲の転写位置に供給する場合に於
いて、転写位置に到達するまでに用紙を1枚ずつ分離す
る手段として従来次の様なものが用いられている。
先ず第1の手段としては、給紙カセットの、用紙を収納
する筐体に、用紙の前部に適度に圧接される分離爪を設
け、ピックアップローラによる用紙の給出時、用紙前部
を適度に規制し、分離爪及びピックアップローラ間で最
上位の用紙を一旦撓ませた後、用紙の腰の強さにより、
用紙先端を分離爪から抜出し、最上位の用紙のみを給紙
カセットから取出すものである。
する筐体に、用紙の前部に適度に圧接される分離爪を設
け、ピックアップローラによる用紙の給出時、用紙前部
を適度に規制し、分離爪及びピックアップローラ間で最
上位の用紙を一旦撓ませた後、用紙の腰の強さにより、
用紙先端を分離爪から抜出し、最上位の用紙のみを給紙
カセットから取出すものである。
又、第2の手段としては、給紙カセットから取出された
用紙の搬送路中に、用紙を転写位置側の搬送方向に搬送
する給紙ローラ及び、用紙を搬送方向と逆方向である分
離方向に付勢する分離ローラとからなる分離手段を設け
、給紙ローラに接する最上位の用紙のみを搬送方向に搬
送する一方、2枚目以降の用紙を、分離ローラにより、
分離方向に戻すものである。
用紙の搬送路中に、用紙を転写位置側の搬送方向に搬送
する給紙ローラ及び、用紙を搬送方向と逆方向である分
離方向に付勢する分離ローラとからなる分離手段を設け
、給紙ローラに接する最上位の用紙のみを搬送方向に搬
送する一方、2枚目以降の用紙を、分離ローラにより、
分離方向に戻すものである。
しかしながら、分離爪を用いる第1の手段にあっては、
例えば用紙に対する分離爪の圧接力が小さいと、確実な
分離が不能となり、多重送りを生じ、紙詰まりを発生す
る一方、圧接力が大きすぎると分離爪から用紙が抜けに
<<、給紙ミスを発生してしまう等、分離爪の調整が難
しい。又、特に多重送りを確実に防止しようとして分離
爪の圧接力を幾分強くすると、用紙取出し時に、用紙先
端がカールされ、あるいは折れ曲がってしまい、これが
紙詰まりを生じる原因ともなっている。
例えば用紙に対する分離爪の圧接力が小さいと、確実な
分離が不能となり、多重送りを生じ、紙詰まりを発生す
る一方、圧接力が大きすぎると分離爪から用紙が抜けに
<<、給紙ミスを発生してしまう等、分離爪の調整が難
しい。又、特に多重送りを確実に防止しようとして分離
爪の圧接力を幾分強くすると、用紙取出し時に、用紙先
端がカールされ、あるいは折れ曲がってしまい、これが
紙詰まりを生じる原因ともなっている。
又、第2の手段にあっては、用紙の分離を確実に行う様
、分離力を高めるには、給紙ローラを搬送方向に駆動す
る一方、分離ローラを搬送方向と逆方向の分離方向に駆
動しなければならず、両ローラが共に駆動源を必要とし
、これに伴い機構が複雑にされると共にコストアップを
生じてしまう。
、分離力を高めるには、給紙ローラを搬送方向に駆動す
る一方、分離ローラを搬送方向と逆方向の分離方向に駆
動しなければならず、両ローラが共に駆動源を必要とし
、これに伴い機構が複雑にされると共にコストアップを
生じてしまう。
更に、用紙の裏面にあっては、分離方向の付勢力が強い
ことから、分離ローラとの摺接により、紙かすが多量に
発生され、感光体ドラムの汚損を招いたりもしている。
ことから、分離ローラとの摺接により、紙かすが多量に
発生され、感光体ドラムの汚損を招いたりもしている。
しかも用紙は給紙ローラ及び分離ローラによりその両面
に逆方向の力を受け、歪みを生じ、先端がめくれてしま
い、紙詰まりを生じる原因ともなっている。そしてこの
様な現象は、装置の高速化に伴い分離力をより強くしな
ければならないので、用紙に対する負荷が増大され、よ
り顕著に現れ、問題となっている。尚この第2の手段に
あっては、給紙カセット交換時、給紙カセットより既に
取出されている用紙が本体側に残ってしまい、別の給紙
カセット装着時、気付かずにそのまま装着し、紙詰まり
を生じるという様な問題も存している。
に逆方向の力を受け、歪みを生じ、先端がめくれてしま
い、紙詰まりを生じる原因ともなっている。そしてこの
様な現象は、装置の高速化に伴い分離力をより強くしな
ければならないので、用紙に対する負荷が増大され、よ
り顕著に現れ、問題となっている。尚この第2の手段に
あっては、給紙カセット交換時、給紙カセットより既に
取出されている用紙が本体側に残ってしまい、別の給紙
カセット装着時、気付かずにそのまま装着し、紙詰まり
を生じるという様な問題も存している。
(発明が解決しようとする課題)
従来は、用紙を1枚ずつ分離して供給する際、分離爪に
より分離を行おうとすると、その圧接力の調整が難しく
、更には、取出し時、分離爪により用紙先端が折れ曲が
る等して、紙詰まりの原因を生じてしまう。又、分離ロ
ーラにより分離を行おうとすると、その機構が複雑とム
リ、コストアップ′を生じ、更に、分離ローラとの摺接
による紙かすの発生及び、用紙の歪み等により、感光体
の汚損あるいは紙詰まりを生じてしまう。
より分離を行おうとすると、その圧接力の調整が難しく
、更には、取出し時、分離爪により用紙先端が折れ曲が
る等して、紙詰まりの原因を生じてしまう。又、分離ロ
ーラにより分離を行おうとすると、その機構が複雑とム
リ、コストアップ′を生じ、更に、分離ローラとの摺接
による紙かすの発生及び、用紙の歪み等により、感光体
の汚損あるいは紙詰まりを生じてしまう。
そこで本発明は上記問題を除去するもので、機構が簡単
でありながら用紙の分離を確実に行うことが出来、しか
も、用紙への過負荷による先端の折れ曲がりや、めくれ
等を生じる事が無く、紙詰まりの原因を除去できると共
に、低コストを維持しながら、高速の装置への適用も可
能とする給紙装置を提供することを目的とする。
でありながら用紙の分離を確実に行うことが出来、しか
も、用紙への過負荷による先端の折れ曲がりや、めくれ
等を生じる事が無く、紙詰まりの原因を除去できると共
に、低コストを維持しながら、高速の装置への適用も可
能とする給紙装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために、画像形成装置に取
着され用紙を収納する筐体と、筐体より用紙を取出す取
出し手段と、筐体に設けられ用紙の前部を圧接する分離
爪と、用紙の画像形成装置内における搬送路中に設けら
れ用紙の搬送方向に回転される給紙ローラ及びこの給紙
ローラと共に用紙を挟持する様給紙ローラに揺動可能に
付勢され用紙に搬送方向への搬送を阻止する力を付与す
る固定ブレーキを有する分離手段とを設けるものである
。
着され用紙を収納する筐体と、筐体より用紙を取出す取
出し手段と、筐体に設けられ用紙の前部を圧接する分離
爪と、用紙の画像形成装置内における搬送路中に設けら
れ用紙の搬送方向に回転される給紙ローラ及びこの給紙
ローラと共に用紙を挟持する様給紙ローラに揺動可能に
付勢され用紙に搬送方向への搬送を阻止する力を付与す
る固定ブレーキを有する分離手段とを設けるものである
。
(作 用)
本発明は上記手段により、分離爪及び固定ブレーキの2
段階で分離操作が行われる事から、分離爪による用紙へ
の圧接力及び、固定ブレーキによる用紙への付勢力を、
従来に比し、用紙に過負荷が掛からない程度に低減出来
、従来、用紙への過負荷により生じていた給紙ミスや紙
詰まりを防止出来、又、分離手段にあっては、駆動源の
省略による構造の簡素化が可能となる。
段階で分離操作が行われる事から、分離爪による用紙へ
の圧接力及び、固定ブレーキによる用紙への付勢力を、
従来に比し、用紙に過負荷が掛からない程度に低減出来
、従来、用紙への過負荷により生じていた給紙ミスや紙
詰まりを防止出来、又、分離手段にあっては、駆動源の
省略による構造の簡素化が可能となる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図乃至第4図を参照しなが
ら説明する。画像像形成装置である複写機本体IO内の
感光体ドラム11周囲には、帯電装置12、露光装置1
3により原稿画像(図示せず)を照射する露光部13a
、現像装置14、転写剥離チャジャ16、クリーニン
グ装置17、除電装置18が順次設けられている。
ら説明する。画像像形成装置である複写機本体IO内の
感光体ドラム11周囲には、帯電装置12、露光装置1
3により原稿画像(図示せず)を照射する露光部13a
、現像装置14、転写剥離チャジャ16、クリーニン
グ装置17、除電装置18が順次設けられている。
次に給紙装置20について詳述する。複写機本体10側
面には、着脱自在な第1の給紙力セラl−21゜第2の
給紙カセット22が設けられている。各給紙カセット2
L 22の上方には取出し手段である第1及び第2のピ
ックアップローラ23.24が設けられている。又、各
給紙カセット21.22の第1の筐体21a、第2の筐
体22a内には、用紙P1、P2が収納されている。
面には、着脱自在な第1の給紙力セラl−21゜第2の
給紙カセット22が設けられている。各給紙カセット2
L 22の上方には取出し手段である第1及び第2のピ
ックアップローラ23.24が設けられている。又、各
給紙カセット21.22の第1の筐体21a、第2の筐
体22a内には、用紙P1、P2が収納されている。
次に第1の給紙カセット2Lを用い、その筐体21aに
ついて詳述する。第1の筐体Haの前部内側には用紙P
1の両側を規制するサイド板25が設けられ、その先端
には、ピックアップローラ23による用紙P1の取出し
時、用紙P1の側面及び表面を圧接する分離爪2Bが板
バネ26aを介し取着されている。尚、板バネ2[ta
は段つきのネジ26bにより、サイド板25より浮いた
状態となっている。
ついて詳述する。第1の筐体Haの前部内側には用紙P
1の両側を規制するサイド板25が設けられ、その先端
には、ピックアップローラ23による用紙P1の取出し
時、用紙P1の側面及び表面を圧接する分離爪2Bが板
バネ26aを介し取着されている。尚、板バネ2[ta
は段つきのネジ26bにより、サイド板25より浮いた
状態となっている。
又、29は、カバーである。尚、第2の筐体22aは、
用紙P2サイズが異なるものの、構造は第1の筐体21
aと同じである事からその説明を省略する。
用紙P2サイズが異なるものの、構造は第1の筐体21
aと同じである事からその説明を省略する。
更に、21b 、 22bは、各筐体2La 、 22
a内で用紙P1、P2を支持する受は板であり、押上バ
ネ21c 、 22cにより、常時用紙Pi、P2を分
離爪26側に付勢するようになっている。
a内で用紙P1、P2を支持する受は板であり、押上バ
ネ21c 、 22cにより、常時用紙Pi、P2を分
離爪26側に付勢するようになっている。
次に、27は、給紙カセット21.22から感光体ドラ
ム11に達する第1の搬送路であり、第1のガイド28
、分離手段30、第2のガイド3L レジストローラ3
2、第3のガイド゛33を有している。そして分離手段
30は、図示しない駆動装置によりピックアップローラ
23.24と同じタイミングで、用紙P1、P2の搬送
方向に回転されるシリコンゴム製の給紙ローラ34及び
、支持部材36に取着される板ばね37により給紙ロー
ラ34と当接する様、揺動可能に支持されるウレタンラ
バー製の固定ブレーキ38とから戊っている。尚、40
は感光体ドラム11から排紙トレイ41に達する第2の
搬送路であり、搬送ベルト42、定着ローラ43、排紙
ローラ44を有している。
ム11に達する第1の搬送路であり、第1のガイド28
、分離手段30、第2のガイド3L レジストローラ3
2、第3のガイド゛33を有している。そして分離手段
30は、図示しない駆動装置によりピックアップローラ
23.24と同じタイミングで、用紙P1、P2の搬送
方向に回転されるシリコンゴム製の給紙ローラ34及び
、支持部材36に取着される板ばね37により給紙ロー
ラ34と当接する様、揺動可能に支持されるウレタンラ
バー製の固定ブレーキ38とから戊っている。尚、40
は感光体ドラム11から排紙トレイ41に達する第2の
搬送路であり、搬送ベルト42、定着ローラ43、排紙
ローラ44を有している。
次に作用について述べる。コピーが開始されると、感光
体ドラム11が回転され、帯電装置12、露光部13a
s現像装置14を経て、感光体ドラム11上にトナー像
が形成される。次いで、感光体ドラム11は転写剥離チ
ャージャ16に達する。一方、給紙装置20にあっては
、感光体ドラム11上のトナー像に同期して転写剥離チ
ャージャ16に対向する転写位置にいずれかの用紙P1
、P2を給紙する。即ち、例えば[A◆4]サイズの用
紙P1を給紙する場合コピー開始により第1のピックア
ップローラ23が回転される。そして第1の筐体21a
に収納される最上位の用紙Piのみが、第1の搬送路2
7方向に送り出されるが、その先端が分離爪2Bに圧接
され、規制されている事から、用紙P1は、第1のピッ
クアップローラ23及び分離爪2Bの間で一旦たわまさ
れた後、用紙P1の腰の強さにより、先端が分離爪26
から抜は出て、第1の搬送路27方向に取出され、分離
手段30側に供給される事となる。
体ドラム11が回転され、帯電装置12、露光部13a
s現像装置14を経て、感光体ドラム11上にトナー像
が形成される。次いで、感光体ドラム11は転写剥離チ
ャージャ16に達する。一方、給紙装置20にあっては
、感光体ドラム11上のトナー像に同期して転写剥離チ
ャージャ16に対向する転写位置にいずれかの用紙P1
、P2を給紙する。即ち、例えば[A◆4]サイズの用
紙P1を給紙する場合コピー開始により第1のピックア
ップローラ23が回転される。そして第1の筐体21a
に収納される最上位の用紙Piのみが、第1の搬送路2
7方向に送り出されるが、その先端が分離爪2Bに圧接
され、規制されている事から、用紙P1は、第1のピッ
クアップローラ23及び分離爪2Bの間で一旦たわまさ
れた後、用紙P1の腰の強さにより、先端が分離爪26
から抜は出て、第1の搬送路27方向に取出され、分離
手段30側に供給される事となる。
分離手段30にあっては、コピー開始により給紙ローラ
34が用紙P1を搬送方向に給紙する様、駆動装置(図
示せず)により矢印X方向に回転される。
34が用紙P1を搬送方向に給紙する様、駆動装置(図
示せず)により矢印X方向に回転される。
この様な状態において、第1の筐体21aより取出され
た用紙P1が1枚丈分離手段30に達すると、用紙PI
の厚さに応じて、固定ブレーキ3Bは板ばねにより下方
に揺動される。そして用紙P1は、給紙ローラ34及び
固定ブレーキ38の間に挟持され、給紙ローラ34によ
り搬送方向への搬送力を受けると共に、固定ブレーキ3
8により、搬送方向への搬送を阻止する力を受けるが、
給紙ローラ34による搬送力の方が大きい事から、用紙
P1は、給紙ローラ34によりレジストローラ32側に
送出される事となる。又、例えば、分離爪2Bによる分
離ミスにより、第1の筐体21aより複数枚の用紙P1
が分離手段30に送られると、各用紙P1同志の吸着力
に比し、固定ブレーキ38による静止力の方が強いので
、最上位の用紙P1のみ給紙ローラ34によりレジスト
ローラ32方向に搬送されるものの、2枚目以降の用紙
P1は、分離手段30において搬送を阻止する力を受は
静止される。この後、用紙P1は、分離手段30に用紙
P1が無くなる迄必要に応じて、給紙ローラ34により
順次上方から1枚ずつ搬送される。そして図示しない用
紙検知手段により、分離手段30に用紙P1が無い旨が
検知されると、コピー枚数に応じて、再度第1のビック
アップローラ23が回転され、筐体21aより順次用紙
P1を取出す事となる。
た用紙P1が1枚丈分離手段30に達すると、用紙PI
の厚さに応じて、固定ブレーキ3Bは板ばねにより下方
に揺動される。そして用紙P1は、給紙ローラ34及び
固定ブレーキ38の間に挟持され、給紙ローラ34によ
り搬送方向への搬送力を受けると共に、固定ブレーキ3
8により、搬送方向への搬送を阻止する力を受けるが、
給紙ローラ34による搬送力の方が大きい事から、用紙
P1は、給紙ローラ34によりレジストローラ32側に
送出される事となる。又、例えば、分離爪2Bによる分
離ミスにより、第1の筐体21aより複数枚の用紙P1
が分離手段30に送られると、各用紙P1同志の吸着力
に比し、固定ブレーキ38による静止力の方が強いので
、最上位の用紙P1のみ給紙ローラ34によりレジスト
ローラ32方向に搬送されるものの、2枚目以降の用紙
P1は、分離手段30において搬送を阻止する力を受は
静止される。この後、用紙P1は、分離手段30に用紙
P1が無くなる迄必要に応じて、給紙ローラ34により
順次上方から1枚ずつ搬送される。そして図示しない用
紙検知手段により、分離手段30に用紙P1が無い旨が
検知されると、コピー枚数に応じて、再度第1のビック
アップローラ23が回転され、筐体21aより順次用紙
P1を取出す事となる。
そして分離手段30より供給された用紙P1は、更にレ
ジストローラ32により整位され、転写剥離チャージャ
16に達し、トナー像を転写される。この後、用紙P1
は、感光体工1から剥離され、第2の搬送路40を経て
、定着装置43により定着され、画像を完成され、排紙
トレイ41に排紙される。
ジストローラ32により整位され、転写剥離チャージャ
16に達し、トナー像を転写される。この後、用紙P1
は、感光体工1から剥離され、第2の搬送路40を経て
、定着装置43により定着され、画像を完成され、排紙
トレイ41に排紙される。
万感光体11にあっては、転写終了後、クリーニング装
置17、除電装置18、を経て次のコピー可能とされる
。そしてこれを繰返すことにより順次必要なコピーを得
る。
置17、除電装置18、を経て次のコピー可能とされる
。そしてこれを繰返すことにより順次必要なコピーを得
る。
この様に構成すれば、コピー時、給紙カセット21、2
2より用紙P1、P2を供給する際、分離爪26及び分
離手段30とにより、2段階に分離操作を行なえる事か
ら、単独で分til!操作を行う場合に比し、より確実
に用紙P1、P2の分離を行う事が出来、より高速機種
への適用も可能となる。しかも単独で分離操作を行う場
合に比し、分離爪26及び分離手段30が、相互に機能
を補える事から、夫々分離力を低減出来、各用紙P1、
P2に対する負荷を低減出来る。従って、分離爪26に
あっては、用紙P1、P2に対する圧接力の低減により
、爪抜は不良による給紙ミスが無くなると共に、用紙先
端の折れ曲りも無くなり、折れ曲りによる紙詰まりも防
止出来る。又、分離装置30にあっては、従来の、駆動
源により駆動される分離ローラで無く、駆動源を全く必
要としない固定ブレーキ38を用いる事から、その機構
が簡素化され、コストの低減が可能となる。更に分離手
段30による分離力も単独の場合に比し、低減出来、固
定ブレーキ38による、用紙P1、P2の裏面に掛かる
負荷も従来の分離ローラによる負荷に比し低減され、特
に高速機種にあっても用紙に歪みを生じたり、摺接によ
り紙かずを多量に生じるということが無く、歪みによる
紙詰まりの発生や、紙かすによる感光体ドラム11周囲
の汚損の低減が可能となり、装置の信頼性向上を図る事
が出来る。
2より用紙P1、P2を供給する際、分離爪26及び分
離手段30とにより、2段階に分離操作を行なえる事か
ら、単独で分til!操作を行う場合に比し、より確実
に用紙P1、P2の分離を行う事が出来、より高速機種
への適用も可能となる。しかも単独で分離操作を行う場
合に比し、分離爪26及び分離手段30が、相互に機能
を補える事から、夫々分離力を低減出来、各用紙P1、
P2に対する負荷を低減出来る。従って、分離爪26に
あっては、用紙P1、P2に対する圧接力の低減により
、爪抜は不良による給紙ミスが無くなると共に、用紙先
端の折れ曲りも無くなり、折れ曲りによる紙詰まりも防
止出来る。又、分離装置30にあっては、従来の、駆動
源により駆動される分離ローラで無く、駆動源を全く必
要としない固定ブレーキ38を用いる事から、その機構
が簡素化され、コストの低減が可能となる。更に分離手
段30による分離力も単独の場合に比し、低減出来、固
定ブレーキ38による、用紙P1、P2の裏面に掛かる
負荷も従来の分離ローラによる負荷に比し低減され、特
に高速機種にあっても用紙に歪みを生じたり、摺接によ
り紙かずを多量に生じるということが無く、歪みによる
紙詰まりの発生や、紙かすによる感光体ドラム11周囲
の汚損の低減が可能となり、装置の信頼性向上を図る事
が出来る。
尚、給紙時、通常は分離爪2Gでの分離ミスにより多重
送りされない限り、分離手段30には1枚ずつ用紙が供
給される事から、給紙カセット21.22の交換時、従
来の様に本体側に用紙が残り、新たな給紙カセットを挿
入する際に紙詰まりを生じるという事も防止できる。
送りされない限り、分離手段30には1枚ずつ用紙が供
給される事から、給紙カセット21.22の交換時、従
来の様に本体側に用紙が残り、新たな給紙カセットを挿
入する際に紙詰まりを生じるという事も防止できる。
尚本発明は前記実施例に限ったものでなく、種々設計変
更可能であり、例えば分離爪の形状及び取付は位置等任
意であり、第5図に示す第1の変形例の第2の分離爪4
7の様に、用紙の先端と表面を圧接する様、板バネ部材
からなり、段つきのねじ47aにより、フロント板48
に取着されるものであったり、第6図に示す第2の変形
例の様に、用紙の先端と側面及び表面を圧接する形状の
板バネ部材からなる第3の分離爪50を段つきのねじ5
0aによりサイド板51に収容したり、更には第7図に
示す第3の変形例の様に、用紙の側面のみを圧接する形
状の第4の分離爪52を、段つきのねじ54aにより板
バネ54を介し、サイド板53に取着する様にしても良
い。又、用紙を分離爪側に押しあげる手段も、本体側の
底板押上部材により給紙カセット外部より押しあげる様
にしても良い。一方、分離手段にあっては、ゴム製の給
紙ローラを用いた場合、固定ブレーキの材質は、コルク
等であっても良く、要は、給紙ローラによる用紙の搬送
力が固定ブレーキによる阻止力に比し大きく、又、固定
ブレーキによる阻止力が用紙間の吸着力に比し大きくな
るように、給紙ローラ及び固定ブレーキ相互の摩擦係数
を考慮し、材質を選択すれば良い。
更可能であり、例えば分離爪の形状及び取付は位置等任
意であり、第5図に示す第1の変形例の第2の分離爪4
7の様に、用紙の先端と表面を圧接する様、板バネ部材
からなり、段つきのねじ47aにより、フロント板48
に取着されるものであったり、第6図に示す第2の変形
例の様に、用紙の先端と側面及び表面を圧接する形状の
板バネ部材からなる第3の分離爪50を段つきのねじ5
0aによりサイド板51に収容したり、更には第7図に
示す第3の変形例の様に、用紙の側面のみを圧接する形
状の第4の分離爪52を、段つきのねじ54aにより板
バネ54を介し、サイド板53に取着する様にしても良
い。又、用紙を分離爪側に押しあげる手段も、本体側の
底板押上部材により給紙カセット外部より押しあげる様
にしても良い。一方、分離手段にあっては、ゴム製の給
紙ローラを用いた場合、固定ブレーキの材質は、コルク
等であっても良く、要は、給紙ローラによる用紙の搬送
力が固定ブレーキによる阻止力に比し大きく、又、固定
ブレーキによる阻止力が用紙間の吸着力に比し大きくな
るように、給紙ローラ及び固定ブレーキ相互の摩擦係数
を考慮し、材質を選択すれば良い。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば、給紙カセットに
よる給紙時、分離爪及び固定ブレーキを有する分離手段
とにより、2段階にわたり用紙の分離を行う事から、従
来に比し、用紙を1枚ずつより確実に分離出来、多重送
りによる紙詰まりを威少出来る。又分離手段にあっては
、従来の駆動源を有する分離ローラに代わり、固定ブレ
ーキのみで用紙の搬送を阻止する事から、駆動源を必要
とする事なく、構造の簡素化及びコストの低減を図る事
が可能となる。更に、分離爪及び、分離手段が夫々機能
を補えることから、特に従来用紙に高い負荷が掛けられ
ていた高速機種にあっても各機能は、用紙に過負荷を与
えない程度に調整出来、分離爪にあっては、その用紙へ
の圧接力を、爪抜は不良により給紙ミスを生じたり、用
紙先端が折れ曲がり紙詰まりを生じたりしない程度迄低
減出来る。又、分離手段にあっても、搬送を阻止する力
を低減出来、用紙の歪みにより先端がめくれて、紙詰ま
りを生じたり、多量の紙かすによる感光体ドラムの汚損
等が低減される。又、従来の分離ローラ単独のものに比
し、給紙カセット交換時、本体側に用紙が残されるとい
う事が無く、この為の紙詰まり防止も図られる。
よる給紙時、分離爪及び固定ブレーキを有する分離手段
とにより、2段階にわたり用紙の分離を行う事から、従
来に比し、用紙を1枚ずつより確実に分離出来、多重送
りによる紙詰まりを威少出来る。又分離手段にあっては
、従来の駆動源を有する分離ローラに代わり、固定ブレ
ーキのみで用紙の搬送を阻止する事から、駆動源を必要
とする事なく、構造の簡素化及びコストの低減を図る事
が可能となる。更に、分離爪及び、分離手段が夫々機能
を補えることから、特に従来用紙に高い負荷が掛けられ
ていた高速機種にあっても各機能は、用紙に過負荷を与
えない程度に調整出来、分離爪にあっては、その用紙へ
の圧接力を、爪抜は不良により給紙ミスを生じたり、用
紙先端が折れ曲がり紙詰まりを生じたりしない程度迄低
減出来る。又、分離手段にあっても、搬送を阻止する力
を低減出来、用紙の歪みにより先端がめくれて、紙詰ま
りを生じたり、多量の紙かすによる感光体ドラムの汚損
等が低減される。又、従来の分離ローラ単独のものに比
し、給紙カセット交換時、本体側に用紙が残されるとい
う事が無く、この為の紙詰まり防止も図られる。
第1図乃至第4図は、本発明の一実施例を示し第1図は
複写機本体の概略説明図、第2図は給紙カセットのカバ
ーを開けた状態を示す斜視図、第3図は分離爪の一部斜
視図、第4図は分離手段の斜視図、第5図は本発明の第
1の変形例の第2の分離爪の一部を示す斜視図、第6図
は本発明の第2の変形例の第3の分離爪の一部を示す斜
視図、第7図は本発明の第3の変形例の第4の分離爪の
一部を示す斜視図である。 10・・・複写機本体、U・・・感光体ドラム、1B・
・・転写剥離チャージャ、 2I・・・第1の給紙カセット、 22・・・第2の給紙カセット、 30・・・分離手段、 38・・・固定ブレーキ、 26・・・分離爪 34・・・給紙ローラ、
複写機本体の概略説明図、第2図は給紙カセットのカバ
ーを開けた状態を示す斜視図、第3図は分離爪の一部斜
視図、第4図は分離手段の斜視図、第5図は本発明の第
1の変形例の第2の分離爪の一部を示す斜視図、第6図
は本発明の第2の変形例の第3の分離爪の一部を示す斜
視図、第7図は本発明の第3の変形例の第4の分離爪の
一部を示す斜視図である。 10・・・複写機本体、U・・・感光体ドラム、1B・
・・転写剥離チャージャ、 2I・・・第1の給紙カセット、 22・・・第2の給紙カセット、 30・・・分離手段、 38・・・固定ブレーキ、 26・・・分離爪 34・・・給紙ローラ、
Claims (1)
- 画像形成装置に着脱され用紙を収納する筐体と、この筐
体より用紙を取出す取出し手段と、前記筐体に設けられ
用紙前部に圧接される分離爪と、前記筐体より取出され
る用紙の前記画像形成装置内における搬送路中に設けら
れ前記用紙の搬送方向に回転される給紙ローラ及びこの
給紙ローラと共に前記用紙を挟持する様前記給紙ローラ
に揺動可能に付勢され前記用紙に前記搬送方向への搬送
を阻止する力を付与する固定ブレーキを有する分離手段
とを具備することを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214454A JPH0379532A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214454A JPH0379532A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379532A true JPH0379532A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16656023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1214454A Pending JPH0379532A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632479A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-02-08 | 洛鐘 ▲ちょう▼ | 給紙装置 |
EP1054147A2 (en) | 1999-05-20 | 2000-11-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine generator unit |
US6331740B1 (en) | 1999-05-21 | 2001-12-18 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine generator unit |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP1214454A patent/JPH0379532A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632479A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-02-08 | 洛鐘 ▲ちょう▼ | 給紙装置 |
EP1054147A2 (en) | 1999-05-20 | 2000-11-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine generator unit |
US6331740B1 (en) | 1999-05-21 | 2001-12-18 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine generator unit |
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