JP3614517B2 - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は定着装置通過後に、用紙に生じたカールを矯正して、再度転写装置の転写部に搬送する、画像形成装置における用紙搬送装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動両面機能或いは多重機能等を有し、同一用紙に定着操作を繰り返す画像形成装置に於いて、先行する定着操作終了後に再度転写位置に用紙を搬送する装置にあっては、従来定着時に生じた紙カ−ルを矯正するために、単に固定のローラ間を挿通したり或いは、定着装置から転写装置に至る搬送路に矯正ガイドを設け、この矯正ガイド中を挿通する間に紙カールを矯正する等していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、用紙を固定のローラ間に挿通したり或いは、矯正ガイド中に挿通する等して紙カールの矯正を行っていた。
【0004】
このため、固定のローラを用いた場合にあっては、環境や紙質により用紙に生じる紙カールの程度が異るにもかかわらず、カール矯正力が常に一定である事から、紙カールの程度に応じた最適な矯正を行えず、用紙の変形が依然として残り、転写時に剥離ミスを生じたり或いは、逆に転写チャージャ内に用紙先端が入ってしまい、紙詰まりを生じるという問題を有していた。
【0005】
一方矯正ガイドを用いた場合にあっては、元来カールの矯正力が弱く、確実な矯正を行えずカールが残ってしまうという問題を有していた。
【0006】
そこで本発明は上記課題を除去するもので、環境や紙質による紙カールの程度に応じて、紙カールを確実に矯正出来、用紙の変形が原因で生じる紙詰まり或いは用紙の損傷を防止し、信頼性の高い画像形成装置における用紙搬送装置を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決する為の第1の手段として、像担持体上の現像剤像を用紙に転写する転写手段と、この転写手段により現像剤像を転写された用紙に対して加熱するとともに加圧することにより、用紙上に現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段を通過した片面に画像形成済みの用紙を再度前記転写手段に搬送する再搬送手段と、この再搬送手段の搬送路中に設けられる矯正ローラ及び、この矯正ローラに圧接され前記矯正ローラと共に前記用紙を挾持搬送する様駆動ローラ及びアイドルローラ間に掛け渡される矯正ベルトからなる矯正手段と、前記矯正ベルトを前記矯正ローラから離間させる様前記アイドルローラを付勢する付勢手段及び、前記アイドルローラを前記付勢手段による付勢方向に抗して押圧し、前記アイドルローラの固定位置を変動する複数のカム手段からなる調整手段とを設けるものである。
【0013】
又本発明は上記課題を解決する為の第2の手段として、像担持体上の現像剤像を用紙に転写する転写手段と、この転写手段により現像剤像を転写された用紙に対して加熱するとともに加圧することにより、用紙上に現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段を通過した片面に画像形成済みの用紙を再度前記転写手段に搬送する再搬送手段と、この再搬送手段の搬送路中に設けられる矯正ローラ及びこの矯正ローラに圧接され前記矯正ローラと共に前記用紙を挾持搬送する様駆動ローラ及びアイドルローラ間に掛け渡される矯正ベルトからなる矯正手段と、リア側及びフロント側に設けられ前記矯正ベルトを前記矯正ローラから離間させる様前記アイドルローラを付勢する一対の付勢手段及び、前記アイドルローラを前記一対の付勢手段による付勢方向に抗して押圧し前記アイドルローラの固定位置を前記リア側及びフロント側にて一体的に変動する複数のカム手段からなる一対の調整手段とを設けるものである。
【0014】
【作用】
本発明は上記の様に構成され、先行する定着工程により変形された用紙を挾持搬送する矯正手段の、用紙の挾持角度を調整可能とする事により、矯正手段によるカールの矯正力が適性となるよう調整出来、紙カールを確実に矯正し、次の転写工程或いは定着工程における紙詰まりや用紙の汚損を防止し、装置の信頼性を向上する。
【0015】
【実施例】
以下本発明を図1乃至図5に示す一実施例を参照して説明する。
【0016】
図1は画像形成装置100全体を示し、画像形成手段2、自動両面装置4、大容量カセット装置5等を有する装置本体1及び、この装置本体1上面の原稿台30に原稿を自動的に供給する自動原稿送り装置6並びに、給紙ユニット7からなっている。
【0017】
そして装置本体1内のほぼ中央部にはドラム状の感光体10が設けられ、この感光体10の周囲には、その回転方向に沿って順次、帯電装置11、露光装置12の露光部12a、現像装置13、転写剥離チャ−ジャ14、クリ−ニング装置16、除電装置17が設けられ画像形成手段2を構成している。
【0018】
又装置本体1の右側には、上方に手差しトレイ18aを有し用紙Pを収納するサイドカセット18及び大容量カセット装置5が取着され、給紙ユニット7には任意のサイズの用紙Pを収納する第1乃至第3の給紙カセット装置7a〜7cが取着されている。更に装置本体1の感光体10下方には自動両面装置4の用紙集積部4aが設けられている。
【0019】
そして用紙Pを供給する各給紙カセット装置から、感光体10上の転写剥離チャ−ジャ14と対向する用紙搬送開始位置である転写位置10aに至る間には、夫々第1乃至第5の搬送経路33a〜33eが形成されている。各搬送経路33a〜33e上には、搬送手段であり、サイドカセット装置18、大容量カセット装置5、第1乃至第3の給紙カセット装置7a〜7cから夫々用紙Pを取り出す第1乃至第5のピックアップロ−ラ34a〜34e、及び取り出された用紙Pを分離搬送する第1乃至第5の分離搬送ロ−ラ36a〜36e並びに第1乃至第3の搬送伝達ロ−ラ37a〜37cが設けられている。
【0020】
又装置本体1内には、レジストローラ24を経て、感光体10にてトナー像を転写された用紙Pを、搬送ベルト26にてヒートローラ27a及びプレスローラ27bからなる一対の定着ローラ27に搬送し、搬送ローラ19、排紙ローラ28を経て排紙トレイ9に導く、メイン搬送路22が形成されている。
【0021】
更にメイン搬送路22の排紙ローラ28上流には、定着終了後の用紙Pを、そのまま排紙するか、或いは両面コピーの為に再度感光体10側に搬送するかを振り分けるための第1のゲ−ト29が設けられている。
【0022】
即ち、第1のゲート29から感光体10に達する間には、搬送手段であり、用紙Pを挿通するガイド板42からなる再搬送装置4bが設けられ、第2のゲート31にて、用紙集積部4aに用紙Pを搬送している。
【0023】
再搬送装置4b中には矯正手段であり、矯正ローラ43及び、この矯正ローラ43に圧接され、固定の駆動ローラ44及び揺動可能な支持ローラであるアイドルローラ46間に張設され、ガイド板42と共に用紙をガイドする矯正ベルト47からなる矯正装置48が設けられている。
【0024】
そしてアイドルローラ46は、シャフト46aが、図示しないフロントフレーム及びリアフレームのスリット50内をスライドする一方、フロント側及びリア側に夫々設けられる付勢手段である一対のコイルスプリング51により常時矢印s方向に付勢され、更にフロント側及びリア側に設けられる一対の押え板52a、52bに形成される第1乃至第4のカム部53a〜53dにより、コイルスプリング51の付勢力に抗して第1乃至第4の位置に固定される様になっている。
【0025】
ここでリア側及びフロント側の一対の押え板52a、52bは、その回動中心56a、56bに挿通されるシャフト57により連結され、連動される様になっている。又58は、フロント側押え板52aのスリット58aに挿通され、押え板52aを任意の回動状態にてフロントフレームに固定する止めねじである。
【0026】
更に一対の押え板52a、52bに形成される第1乃至第4のカム部53a〜53dは、押え板52a、52bの回動中心56a、56bからの距離が、夫々16mm、17mm、18mm、19mmと順次1mmずつ長くなるよう設定されている。
【0027】
一方自動原稿送り装置6は、原稿トレイ60からピックアップロ−ラ61a、さばきロ−ラ61b、アライニングロ−ラ61cを経て搬送された原稿を、ベルトロ−ラ62間に掛け渡される搬送ベルト63により原稿台30上に供給し、コピ−終了後搬送ベルト63により反転ロ−ラ64a及び排紙ロ−ラ64bを介し排紙部68側に原稿を排出するものである。
【0028】
次に作用について説明する。コピ−開始時、図示しない操作パネル上より用紙サイズ、コピ−部数、コピ−倍率等の必要な画像形成条件を入力し、自動原稿送り装置6の原稿トレイ60、あるいは直接原稿台30に原稿をセットし、コピ−キ−(図示せず)をオンしコピ−を開始する。
【0029】
これにより、画像形成手段2、自動原稿送り装置6、給紙ユニット7等が駆動される、定着ロ−ラ27にあっては、ヒ−トロ−ラ27aの加熱が開始される。そして自動原稿送り装置6より原稿を供給する場合には、ピックアップロ−ラ61a、さばきロ−ラ61b、アライニングロ−ラ61cを経て搬送ベルト63により原稿が原稿台30に載置される。
【0030】
一方、装置本体1にあっては、感光体10がその回転に従い画像形成手段2により順次、帯電、露光、現像の各工程を実施され、その表面にトナ−像を形成され、転写剥離チャ−ジャ14に達する。
【0031】
これと同期して、設定された用紙サイズに応じて、第1乃至第3の給紙カセット装置7a〜7c、サイドカセット18、手差しトレイ18aあるいは大容量カセット装置5のいずれかから供給された用紙Pは、感光体10上のトナ−像と先端が揃うタイミングで感光体10と転写剥離チャ−ジャ14との間の転写位置10aに送られ、感光体10上のトナ−像を転写され、感光体10より剥離された後搬送ベルト26により定着ロ−ラ27間に挿通され画像を定着される。
【0032】
この後用紙は、通常コピーである場合には排紙ロ−ラ28に搬送され排紙トレイ9に集積される一方、両面コピ−を行う場合には、1回目の定着終了後、第1のゲ−ト29により自動両面装置4側に振り分けられる事となる。
【0033】
尚、転写終了後感光体10は、クリ−ニング装置16、除電装置17を経て次のコピ−可能とされる。
【0034】
次に再搬送装置4bにおける搬送工程及び、矯正装置48の調整工程について詳述する。
【0035】
矯正装置48にあっては、通常は、押え板52a、25bの第2のカム部53bにより、アイドルローラ46が、コイルスプリング51の付勢力に抗して固定され、平均的なカール矯正力を保持している。
【0036】
そして定着終了後、両面コピーのため、再搬送装置4b側に振り分けられた用紙Pは、カールされた状態でガイド板42内を搬送されるが、矯正装置48に達し、矯正ローラ43及び矯正ベルト47間を挾持搬送される間に、紙カールを矯正される。この後用紙Pは、用紙集積部4aに一旦集積された後レジストローラ24方向に再度搬送される。
【0037】
この間、自動原稿送り装置6にあっては、両面コピーの原稿が原稿台30に供給され、装置本体1にあっては、感光体10上に原稿画像に応じたトナー像が形成される。
【0038】
従ってこの感光体10上のトナー像と同期して、用紙集積部4aより用紙Pが感光体10上の転写位置10aに搬送されるが、この時、用紙Pは矯正装置48にてカールを矯正されており、転写剥離チャージャ14に入り込んだり、或いは剥離ミス等を生じることなく、転写工程を実施される。
【0039】
この後用紙Pは搬送ベルト26にて再度定着ローラ27に搬送されるが、この時も、先行する定着時に生じたカールの影響を受ける事なく良好に定着され、剥離された後、排紙ロ−ラ28により排紙トレイ9に集積されコピー操作を終了する。
【0040】
一方、再搬送装置4bにより搬送される間に、矯正装置48にて挾持搬送されたにもかかわらず、用紙Pのカールが除去されなかったり或いは、矯正装置による矯正力が強すぎて逆方向に変形を生じてしまった場合、サービスマンは、図示しないフロントカバーを開放し、用紙Pのカールの程度に応じて、矯正ベルト47の矯正ローラ43に対する圧接角度を変える為、押え板52a、52bによりアイドルローラ46の固定位置を調整する。
【0041】
即ち、矯正装置48による矯正力が弱く、矯正装置48による挾持搬送後も用紙Pにカールが残っている場合は、止めねじ58を緩めてフロント側の押え板52aを矢印t方向に回動し、コイルスプリング51に抗して第3或いは第4のカム部53c、53dにてアイドルローラ46を固定し、点線47a或いは一点鎖線47bに示すように、矯正ベルト47の矯正ローラ46に対する圧接角度を小さくする事により、矯正力を強める様調整した後、止めねじ58を締めて押え板52aを固定する。
【0042】
一方、矯正装置48による矯正力が強すぎた場合は、止めねじ58を緩めてフロント側の押え板52aを矢印u方向に回動し、コイルスプリング51に抗して第1のカム部53aにてアイドルローラ46を固定し、二点鎖線47cに示すように、矯正ベルト47の矯正ローラ43に対する圧接角度を大きくする事により、矯正力を弱める様調整した後、止めねじ58を締めて押え板52aを固定する。
【0043】
尚このフロント側の押え板52aの回動に伴い、シャフト57にて連結されるリア側押え板52bも一体的に回動され、リア側でもアイドルローラ46の固定位置の調整が成されている。
【0044】
そしてこの様な矯正装置48の調整は、環境の変化或いは使用する紙質の変化によるカールの程度に応じて随時可能とされる。
【0045】
この様に構成すれば、装置本体1のフロント側にて、止めねじ58を緩めて押え板52aを回動するのみで、フロント側及びリア側の両側にて押え板52a、2bにより、アイドルローラ46の固定位置を均等に変動し、長手方向全長に渡り、矯正ローラ43に対する矯正ベルト47の圧接角度を均等に調整する事により、用紙Pに生じたカールの矯正力を幅方向に均等に調整出来る。従って環境や紙質の変化により、紙カール量が変化したとしても、変化に対応して常に適正な矯正を行え、紙カールを、幅方向全長に渡り確実に矯正出来、用紙集積部4aへの集積時に用紙Pが折曲されたり或いは次の転写時に紙詰まりを生じたりするのを防止出来、装置の信頼性を向上出来る。
【0046】
しかも本実施例にあっては、フロント側の押え板52aを操作するのみでリア側に設けられる押え板52bが連動されるので、容易且つ短時間で矯正力調整を行えその操作性が損なわれる事も無い。
【0047】
又本実施例にあっては、矯正装置48が再搬送装置4b中に設けられる事から、矯正装置48を設置する為の新たなスペースを設ける必要がなく、装置の小型化が妨げられる惧れもない。
【0048】
尚、本発明は上記実施例に限られるものでは無く、その趣旨を変えない範囲での変更が可能であり、例えばカム手段を有する調整手段を複数枚備え、矯正ローラに対する矯正ベルトの調整範囲の幅を広げ更に微調整可能とするようにしても良い。
【0049】
更に矯正手段の設置位置も任意であり、排紙側或いは再搬送側に振り分けるゲートの手前に設ける等しても良い。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、同一の用紙に転写工程及び定着工程を繰り返す画像形成装置に於いて、定着終了後に、用紙を挾持搬送して用紙に生じた変形を矯正する矯正手段の矯正力を調整可能とする事により、環境や紙質の変化により用紙の変形量が変化したとしても、変化に対応して常に適正な矯正操作を実施出来、再搬送中における用紙詰まり或いは用紙の損傷を確実に防止し、装置の信頼性向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例の矯正装置を示す概略側面図である。
【図3】本発明の一実施例の押え板を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施例の矯正装置の調整時を示す概略説明図である。
【図5】本発明の一実施例のフロント側及びリア側の押え板を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…装置本体
4a…用紙集積部
4b…再搬送装置
10…感光体
27…定着ローラ
43…矯正ローラ
46…アイドルローラ
47…矯正ベルト
48…矯正装置
51…コイルスプリング
52a、52b…押え板
Claims (2)
- 像担持体上の現像剤像を用紙に転写する転写手段と、
この転写手段により現像剤像を転写された用紙に対して加熱するとともに加圧することにより、用紙上に現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段を通過した片面に画像形成済みの用紙を再度前記転写手段に搬送する再搬送手段と、
この再搬送手段の搬送路中に設けられる矯正ローラ及び、この矯正ローラに圧接され前記矯正ローラと共に前記用紙を挾持搬送する様駆動ローラ及びアイドルローラ間に掛け渡される矯正ベルトからなる矯正手段と、
前記矯正ベルトを前記矯正ローラから離間させる様前記アイドルローラを付勢する付勢手段及び、前記アイドルローラを前記付勢手段による付勢方向に抗して押圧し、前記アイドルローラの固定位置を変動する複数のカム手段からなる調整手段とを具備する事を特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上の現像剤像を用紙に転写する転写手段と、
この転写手段により現像剤像を転写された用紙に対して加熱するとともに加圧することにより、用紙上に現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段を通過した片面に画像形成済みの用紙を再度前記転写手段に搬送する再搬送手段と、
この再搬送手段の搬送路中に設けられる矯正ローラ及びこの矯正ローラに圧接され前記矯正ローラと共に前記用紙を挾持搬送する様駆動ローラ及びアイドルローラ間に掛け渡される矯正ベルトからなる矯正手段と、
リア側及びフロント側に設けられ前記矯正ベルトを前記矯正ローラから離間させる様前記アイドルローラを付勢する一対の付勢手段及び、前記アイドルローラを前記一対の付勢手段による付勢方向に抗して押圧し前記アイドルローラの固定位置を前記リア側及びフロント側にて一体的に変動する複数のカム手段からなる一対の調整手段とを具備する事を特徴とする用紙搬送装置。
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JP18049995A JP3614517B2 (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
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JP18049995A JP3614517B2 (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
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JPH0930709A JPH0930709A (ja) | 1997-02-04 |
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11099505B2 (en) * | 2019-06-14 | 2021-08-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation member support configuration and fixing device using same |
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1995
- 1995-07-18 JP JP18049995A patent/JP3614517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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