JP2696958B2 - 画像形成装置の中間給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の中間給紙装置Info
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6502—Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
- G03G15/6511—Feeding devices for picking up or separation of copy sheets
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G15/6555—Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
- G03G15/6579—Refeeding path for composite copying
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00367—The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
- G03G2215/00396—Pick-up device
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機等のような画像形成装置において、用
紙の片面に画像を転写して片面複写済み用紙として形成
したものを、多重コピー、または両面コピーの作成に向
けて搬送を行うための中間給紙装置に関し、特に、片面
複写済み用紙を送り出す際の、用紙の整列と送り出しを
行うための用紙取扱装置に関する。
紙の片面に画像を転写して片面複写済み用紙として形成
したものを、多重コピー、または両面コピーの作成に向
けて搬送を行うための中間給紙装置に関し、特に、片面
複写済み用紙を送り出す際の、用紙の整列と送り出しを
行うための用紙取扱装置に関する。
(従来の技術) 複写機やファクシミリ、プリンター等のような、画像
情報に応じて用紙に画像を転写する画像形成装置におい
ては、印字部や、画像転写部分等を構成する画像担持体
に対して、給紙部から用紙搬送路を介して用紙を送り込
み、該画像担持体の画像転写部で、画像情報に応じて用
紙の位置決めを行い、設定された画像のモードに応じ
て、その画像の転写等を行うことが出来るようにされて
いる。前記したような画像形成装置においては、例え
ば、複写機等の装置の場合に、用紙の一方の面に画像を
転写し、通常のコピーのように、そのまま排出トレイに
排出されることが多い。しかし、一般の複写機等の装置
においては、単純な片面コピーを作成することのみでは
なく、両面コピーを作成する場合が多く用いられるよう
になっている。
情報に応じて用紙に画像を転写する画像形成装置におい
ては、印字部や、画像転写部分等を構成する画像担持体
に対して、給紙部から用紙搬送路を介して用紙を送り込
み、該画像担持体の画像転写部で、画像情報に応じて用
紙の位置決めを行い、設定された画像のモードに応じ
て、その画像の転写等を行うことが出来るようにされて
いる。前記したような画像形成装置においては、例え
ば、複写機等の装置の場合に、用紙の一方の面に画像を
転写し、通常のコピーのように、そのまま排出トレイに
排出されることが多い。しかし、一般の複写機等の装置
においては、単純な片面コピーを作成することのみでは
なく、両面コピーを作成する場合が多く用いられるよう
になっている。
このような両面コピーとは別に、通常の片面コピーと
して形成した用紙の画像面に別の画像を重ねて転写し、
多重コピーとして形成すること、または、黒の画像に重
ねて赤の画像を転写して、2色の画像を形成すること等
の多くの使用方式が用いられる場合がある。
して形成した用紙の画像面に別の画像を重ねて転写し、
多重コピーとして形成すること、または、黒の画像に重
ねて赤の画像を転写して、2色の画像を形成すること等
の多くの使用方式が用いられる場合がある。
上記したような両面コピーを作成することや、多重コ
ピーを作成するためには、例えば、複写機本体の用紙搬
送路に対して反転機構を設けたり、片面複写済み用紙を
一旦収容して置くための中間トレイを設けたりすること
が一般に行なわれる。
ピーを作成するためには、例えば、複写機本体の用紙搬
送路に対して反転機構を設けたり、片面複写済み用紙を
一旦収容して置くための中間トレイを設けたりすること
が一般に行なわれる。
そして、中間トレイに片面複写済み用紙を収容して、
裏面複写に向けて片面複写済み用紙を送り出すこと、ま
たは、反転装置によって用紙を反転した状態で、その片
面複写済み用紙の画像面が感光体ドラム等の画像担持体
に向いた状態にして、次の画像の転写に向けて送り出す
ことが出来るように手段等が用いられる。
裏面複写に向けて片面複写済み用紙を送り出すこと、ま
たは、反転装置によって用紙を反転した状態で、その片
面複写済み用紙の画像面が感光体ドラム等の画像担持体
に向いた状態にして、次の画像の転写に向けて送り出す
ことが出来るように手段等が用いられる。
上記したような用途に適当する複写機としては、比較
的大型の複写機については、例えば、特開昭63−57437
号公報等に示されるような従来例がある。この従来例の
装置においては、複写機本体の内部に多数個の用紙トレ
イと、1つの中間トレイとを設けておき、定着装置から
排出トレイに至る用紙搬送路の途中に中間トレイに対す
る分岐手段を設けている。
的大型の複写機については、例えば、特開昭63−57437
号公報等に示されるような従来例がある。この従来例の
装置においては、複写機本体の内部に多数個の用紙トレ
イと、1つの中間トレイとを設けておき、定着装置から
排出トレイに至る用紙搬送路の途中に中間トレイに対す
る分岐手段を設けている。
そして、前記中間トレイに収容された用紙を、そのコ
ピーのモードに対応させて、反転経路を介して裏面の複
写に向けて送り出すこと、また、直接送り出すことによ
って、多重複写に対応させることが出来る等、多様な複
写のモードに対処させ得るような手段が用いられてい
る。
ピーのモードに対応させて、反転経路を介して裏面の複
写に向けて送り出すこと、また、直接送り出すことによ
って、多重複写に対応させることが出来る等、多様な複
写のモードに対処させ得るような手段が用いられてい
る。
また、前記したような従来例とは別に、中間給紙装置
に収容した片面複写済み用紙を裏面の複写に向けて送り
出すようにする装置としては、例えば、特公昭62−1932
8号公報に示されるような装置がある。この従来例に示
される装置において、片面複写済み用紙として作成した
ものを、反転装置を介して反転させた状態で中間給紙装
置に収容し、裏面の複写のモードに際して、前記中間給
紙装置に収容している片面複写済み用紙を順次送り出す
ことが出来るように構成される。
に収容した片面複写済み用紙を裏面の複写に向けて送り
出すようにする装置としては、例えば、特公昭62−1932
8号公報に示されるような装置がある。この従来例に示
される装置において、片面複写済み用紙として作成した
ものを、反転装置を介して反転させた状態で中間給紙装
置に収容し、裏面の複写のモードに際して、前記中間給
紙装置に収容している片面複写済み用紙を順次送り出す
ことが出来るように構成される。
前記したような中間給紙装置においては、片面複写済
み用紙が定義装置を通って来ることにより、該定着装置
における加熱や加圧等の作用を受けて、カールが発生す
る等の問題があるために、そのカールによって給紙の作
用が正確に行われ内等の問題が発生する。そこで、前記
従来例の装置においては、中間給紙装置に収容された片
面複写済み用紙に対して押圧部材を設けておき、片面複
写済み用紙を送り出す際には、該押圧部材を用いて用紙
をトレイの面に対して押圧し、カール等を解消する状態
で、給紙装置による送り出しを良好に行うことが出来る
ようにされている。
み用紙が定義装置を通って来ることにより、該定着装置
における加熱や加圧等の作用を受けて、カールが発生す
る等の問題があるために、そのカールによって給紙の作
用が正確に行われ内等の問題が発生する。そこで、前記
従来例の装置においては、中間給紙装置に収容された片
面複写済み用紙に対して押圧部材を設けておき、片面複
写済み用紙を送り出す際には、該押圧部材を用いて用紙
をトレイの面に対して押圧し、カール等を解消する状態
で、給紙装置による送り出しを良好に行うことが出来る
ようにされている。
(発明が解決しようとする問題点) 例えば、前述の特公昭62−19328号公報に示される中
間給紙装置において、該中間給紙装置に収容された片面
複写済み用紙に対して、押圧部材により用紙の先端受を
押圧するように押圧部材を構成した場合には、該用紙の
先端部のカールは解消されることになる。しかしなが
ら、前記従来例の装置においては、該用紙全体に対して
押圧部材により均一に押圧の作用を行うので、それ等の
中間給紙装置に収容された用紙の自由度が限定された状
態で、給紙ローラにより送り出しの作用が行なわれるも
のとなる。したがって、給紙ローラとさばきローラとを
対抗して配置した給紙装置で、用紙のくさびの状態が正
常に形成されない場合には、用紙さばき機構の機能が正
常に働かずに、重送等の欠点が発生しやすい。
間給紙装置において、該中間給紙装置に収容された片面
複写済み用紙に対して、押圧部材により用紙の先端受を
押圧するように押圧部材を構成した場合には、該用紙の
先端部のカールは解消されることになる。しかしなが
ら、前記従来例の装置においては、該用紙全体に対して
押圧部材により均一に押圧の作用を行うので、それ等の
中間給紙装置に収容された用紙の自由度が限定された状
態で、給紙ローラにより送り出しの作用が行なわれるも
のとなる。したがって、給紙ローラとさばきローラとを
対抗して配置した給紙装置で、用紙のくさびの状態が正
常に形成されない場合には、用紙さばき機構の機能が正
常に働かずに、重送等の欠点が発生しやすい。
また、前記特開昭63−57437号公報に示されるような
従来例の場合には、前記したように、片面複写済み用紙
を比較的急角度で湾曲させるような用紙搬送路を構成す
ることも問題となり得るが、この問題は、中間トレイを
配置する位置によって解決出来るようになっている。し
かし、前記従来例の装置の場合には、複写機本体の内部
に多数の用紙トレイを収容可能に構成しているので、そ
の複写機本体内部での用紙搬送路の構成が複雑になると
いう問題がある。
従来例の場合には、前記したように、片面複写済み用紙
を比較的急角度で湾曲させるような用紙搬送路を構成す
ることも問題となり得るが、この問題は、中間トレイを
配置する位置によって解決出来るようになっている。し
かし、前記従来例の装置の場合には、複写機本体の内部
に多数の用紙トレイを収容可能に構成しているので、そ
の複写機本体内部での用紙搬送路の構成が複雑になると
いう問題がある。
さらに、前記従来例の装置の場合には、複写機本体の
内部に余裕部分が少ないので、ジャム紙の処理等に際し
て、用紙搬送路のガイド板の一部を開閉して、その非常
に狭い空間に手を挿入したりして、ジャム紙の取り出し
を行う等、そのジャム紙の除去の動作が比較的面倒にな
る等の問題が発生する等の問題がある。また、前記特開
昭公報に従来例として示されるような反転手段を用いる
場合には、該反転手段による用紙の反転の動作が比較的
低速度で行われるものであるために、高速複写機に対し
ては、コピーの作成速度等の点で対応が困難であるが、
他に適当な装置がないために、両面コピー等の作成モー
ドを選択する場合には、複写の速度の低下は避けられな
いものとされている。
内部に余裕部分が少ないので、ジャム紙の処理等に際し
て、用紙搬送路のガイド板の一部を開閉して、その非常
に狭い空間に手を挿入したりして、ジャム紙の取り出し
を行う等、そのジャム紙の除去の動作が比較的面倒にな
る等の問題が発生する等の問題がある。また、前記特開
昭公報に従来例として示されるような反転手段を用いる
場合には、該反転手段による用紙の反転の動作が比較的
低速度で行われるものであるために、高速複写機に対し
ては、コピーの作成速度等の点で対応が困難であるが、
他に適当な装置がないために、両面コピー等の作成モー
ドを選択する場合には、複写の速度の低下は避けられな
いものとされている。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられている装
置の欠点を解消するもので、装置本体の内部に中間給紙
装置を配置し、該中間給紙装置にカール紙に対する押圧
手段を設け、該押圧手段を間歇的に用紙に対して叩くよ
うなものとして設けることにより、給紙装置に対して用
紙のくさびが良好に形成され得るように構成した装置を
提供することを目的としている。
置の欠点を解消するもので、装置本体の内部に中間給紙
装置を配置し、該中間給紙装置にカール紙に対する押圧
手段を設け、該押圧手段を間歇的に用紙に対して叩くよ
うなものとして設けることにより、給紙装置に対して用
紙のくさびが良好に形成され得るように構成した装置を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明の画像形成装置の中間給紙装置は、画像担持体
等に形成された画像情報を転写し、定着装置を通って片
面複写済み用紙として形成された用紙に対して、その裏
面に別の画像を転写するように構成してなる画像形成装
置に関するものである。本発明の画像形成装置の中間給
紙装置においては、前記片面複写済み用紙を画像担持体
による転写部に向けて供給するための戻し路を、コピー
の搬出路に対して、分岐爪手段を介して分岐可能に設
け、前記戻し路の終端部に中間給紙装置を設け、該中間
給紙装置の片面複写済み用紙の送り出し部分に給紙手段
を配置し、前記給紙手段をピックアップローラと給紙装
置および用紙さばき機構とから構成し、該ピックアップ
ローラを片面複写済み用紙の送り側端部に対して叩き作
用を加える部材として構成している。
等に形成された画像情報を転写し、定着装置を通って片
面複写済み用紙として形成された用紙に対して、その裏
面に別の画像を転写するように構成してなる画像形成装
置に関するものである。本発明の画像形成装置の中間給
紙装置においては、前記片面複写済み用紙を画像担持体
による転写部に向けて供給するための戻し路を、コピー
の搬出路に対して、分岐爪手段を介して分岐可能に設
け、前記戻し路の終端部に中間給紙装置を設け、該中間
給紙装置の片面複写済み用紙の送り出し部分に給紙手段
を配置し、前記給紙手段をピックアップローラと給紙装
置および用紙さばき機構とから構成し、該ピックアップ
ローラを片面複写済み用紙の送り側端部に対して叩き作
用を加える部材として構成している。
さらに、本発明の装置においては、前述した構成に加
えて、前記給紙手段から装置本体の給紙路との間を、斜
め送りローラ機構を設けた搬送路を接続し、中間給紙装
置から搬出された片面複写済み用紙に対して、その搬送
の途中で側部の位置決めを行い得るように構成すること
が出来る。
えて、前記給紙手段から装置本体の給紙路との間を、斜
め送りローラ機構を設けた搬送路を接続し、中間給紙装
置から搬出された片面複写済み用紙に対して、その搬送
の途中で側部の位置決めを行い得るように構成すること
が出来る。
また、本発明の画像形成装置の中間給紙装置におい
て、前記給紙手段に設けられるピックアップローラは、
給紙ローラの軸に対して揺動可能に支持され、給紙ロー
ラと連動して回転が行われる軸に、用紙の送りの作用を
行うための硬質のローラと、その両側の軟質のローラと
を配置し、中間給紙装置に収容された用紙に対して、叩
きの作用と送りの作用とを加えることが出来るように構
成することが出来るものであり、さらに、前記戻し路の
途中の部分には、分岐手段を介して反転装置を設け、画
像形成装置の画像転写モードに対応させて、反転装置を
用いた多重複写と、反転装置を用いない両面複写のいず
れをも選択出来るように構成することが可能である。
て、前記給紙手段に設けられるピックアップローラは、
給紙ローラの軸に対して揺動可能に支持され、給紙ロー
ラと連動して回転が行われる軸に、用紙の送りの作用を
行うための硬質のローラと、その両側の軟質のローラと
を配置し、中間給紙装置に収容された用紙に対して、叩
きの作用と送りの作用とを加えることが出来るように構
成することが出来るものであり、さらに、前記戻し路の
途中の部分には、分岐手段を介して反転装置を設け、画
像形成装置の画像転写モードに対応させて、反転装置を
用いた多重複写と、反転装置を用いない両面複写のいず
れをも選択出来るように構成することが可能である。
したがって、本発明の画像形成装置の中間給紙装置に
おいては、中間給紙装置に収容された片面複写済み用紙
を、重送を生じたりさせることなく、正確に1枚ずつ給
紙することが出来、画像形成装置の画像情報の転写モー
ドに対応した状態で、その片面複写済み用紙を感光体ド
ラム等の画像担持体に向けて送り出すことが出来る。ま
た、発明のピックアップローラにおいては、用紙の幅に
対応した位置に、複数のローラを配置しているので、用
紙の幅が異なる場合でも、カールを生じた用紙を平面状
に修正することが出来、用紙さばき機構によってさばい
た状態で、重送を防止しながら給紙を行うことが出来
る。さらに、本発明の中間給紙装置と本体給紙部とを接
続する搬送路には、用紙を基準線に添って案内するため
の手段を設けているので、本体給紙路に移送される用紙
は、正確に基準線に沿って状態で画像転写部に移動され
るので、多重複写の場合等でも、画像にズレが生じたり
することなく、良好な状態の記録紙を作成することが出
来る。
おいては、中間給紙装置に収容された片面複写済み用紙
を、重送を生じたりさせることなく、正確に1枚ずつ給
紙することが出来、画像形成装置の画像情報の転写モー
ドに対応した状態で、その片面複写済み用紙を感光体ド
ラム等の画像担持体に向けて送り出すことが出来る。ま
た、発明のピックアップローラにおいては、用紙の幅に
対応した位置に、複数のローラを配置しているので、用
紙の幅が異なる場合でも、カールを生じた用紙を平面状
に修正することが出来、用紙さばき機構によってさばい
た状態で、重送を防止しながら給紙を行うことが出来
る。さらに、本発明の中間給紙装置と本体給紙部とを接
続する搬送路には、用紙を基準線に添って案内するため
の手段を設けているので、本体給紙路に移送される用紙
は、正確に基準線に沿って状態で画像転写部に移動され
るので、多重複写の場合等でも、画像にズレが生じたり
することなく、良好な状態の記録紙を作成することが出
来る。
(実施例) 図示された例に従って、本発明の画像形成装置の中間
給紙装置の構成を説明する。第1図に示される実施例
は、画像形成装置として複写機を用いる場合の例を示し
ており、該複写機には画像担持体として、感光体ドラム
10を設けている。前記感光体ドラム10に対して、図示を
省略した光学系からの原稿の画像情報が照射されて、静
電潜像が形成され、その静電潜像に現像装置からトナー
が供給されて、トナー画像が形成される。そして、その
感光体ドラム10に形成されたトナー画像を、用紙に転写
するようになっていることは、一般の複写機の場合と同
様に構成される。
給紙装置の構成を説明する。第1図に示される実施例
は、画像形成装置として複写機を用いる場合の例を示し
ており、該複写機には画像担持体として、感光体ドラム
10を設けている。前記感光体ドラム10に対して、図示を
省略した光学系からの原稿の画像情報が照射されて、静
電潜像が形成され、その静電潜像に現像装置からトナー
が供給されて、トナー画像が形成される。そして、その
感光体ドラム10に形成されたトナー画像を、用紙に転写
するようになっていることは、一般の複写機の場合と同
様に構成される。
本発明の複写機においては、前記感光体ドラム10の画
像転写部に続いて、定着装置23を配置し、該定着装置23
から排出ローラ24に至る搬出路の途中の部分に、分岐爪
31を介して戻し路30を接続し、該戻し路30の端部を中間
給紙部50に接続している。この戻し路30には、その所定
の位置に分岐爪41を介して反転装置路40を接続してお
り、該反転装置40に片面複写済み用紙を導入して、戻し
路30を介して中間給紙装置に搬送することによって、片
面複写済み用紙の反転を行うことが出来るように構成す
る。
像転写部に続いて、定着装置23を配置し、該定着装置23
から排出ローラ24に至る搬出路の途中の部分に、分岐爪
31を介して戻し路30を接続し、該戻し路30の端部を中間
給紙部50に接続している。この戻し路30には、その所定
の位置に分岐爪41を介して反転装置路40を接続してお
り、該反転装置40に片面複写済み用紙を導入して、戻し
路30を介して中間給紙装置に搬送することによって、片
面複写済み用紙の反転を行うことが出来るように構成す
る。
上記したように、本発明の中間給紙装置を構成する
と、片面複写済み用紙を戻し路を介して直接中間給紙装
置50に収容し、該中間給紙部52の給紙ローラ130によ
り、搬送路200を介して感光体ドラムによる画像転写部
に向けて搬送すると、片面複写済み用紙の裏面が感光体
ドラムの画像面に接するものとなるので、反転装置を用
いない場合には、自動的に両面コピーが作成されるモー
ドが選択されることになる。これに対して、反転装置40
を用いて片面複写済み用紙を反転させた状態で中間給紙
装置に収容し、該中間給紙装置から片面複写済み用紙の
送り出しを行う場合には、片面複写済み用紙の画像面が
感光体ドラムに対応することになるので、多重コピーが
作成されるモードとなる。
と、片面複写済み用紙を戻し路を介して直接中間給紙装
置50に収容し、該中間給紙部52の給紙ローラ130によ
り、搬送路200を介して感光体ドラムによる画像転写部
に向けて搬送すると、片面複写済み用紙の裏面が感光体
ドラムの画像面に接するものとなるので、反転装置を用
いない場合には、自動的に両面コピーが作成されるモー
ドが選択されることになる。これに対して、反転装置40
を用いて片面複写済み用紙を反転させた状態で中間給紙
装置に収容し、該中間給紙装置から片面複写済み用紙の
送り出しを行う場合には、片面複写済み用紙の画像面が
感光体ドラムに対応することになるので、多重コピーが
作成されるモードとなる。
前記した本発明の戻し路30において、その途中の分岐
爪41の前後の部分と、戻し路の終端部には、それぞれ搬
送ローラ装置32〜34を配置しており、これ等の搬送ロー
ラ装置を駆動ローラとピンチローラとを対向させた状態
で構成している。また、本発明の複写機の戻し路を含む
用紙搬送路には、その所定の位置に複数のセンサーS1〜
S3を配置しており、それ等のセンサーによる用紙検知情
報によって、用紙搬送路内に設けた分岐爪31、41の切換
えの動作を行うようになっている。
爪41の前後の部分と、戻し路の終端部には、それぞれ搬
送ローラ装置32〜34を配置しており、これ等の搬送ロー
ラ装置を駆動ローラとピンチローラとを対向させた状態
で構成している。また、本発明の複写機の戻し路を含む
用紙搬送路には、その所定の位置に複数のセンサーS1〜
S3を配置しており、それ等のセンサーによる用紙検知情
報によって、用紙搬送路内に設けた分岐爪31、41の切換
えの動作を行うようになっている。
上記した構成の本発明の装置において、反転装置40に
は、トレイ43と反転ローラ装置45とが設けられている。
この反転ローラ装置45は、正逆回転が行われる駆動ロー
ラと、該駆動ローラに対向して配置されるピンチローラ
とから構成されるもので、用紙を反転ローラ装置の両ロ
ーラの間にニップした状態で、トレイ43に向けて搬送
し、その後で、分岐爪の下部を通して戻し路30に搬出出
来るように構成される。
は、トレイ43と反転ローラ装置45とが設けられている。
この反転ローラ装置45は、正逆回転が行われる駆動ロー
ラと、該駆動ローラに対向して配置されるピンチローラ
とから構成されるもので、用紙を反転ローラ装置の両ロ
ーラの間にニップした状態で、トレイ43に向けて搬送
し、その後で、分岐爪の下部を通して戻し路30に搬出出
来るように構成される。
また、本発明の反転装置40を用いて片面複写済み用紙
の反転を行い、多重コピーを作成する場合には、該多重
コピーの作成の信号が入力されたこと、または、その用
紙がレジストレーションゲートの部分に設けられたレジ
ストレーションセンサー等により検知されたことの情報
によって、分岐爪31が揺動されて排出路を閉じ、戻し路
30に向けて用紙搬送路を接続し、定着装置23から排出さ
れる用紙を、分岐爪31を介して戻し路30に案内する動作
を行う。
の反転を行い、多重コピーを作成する場合には、該多重
コピーの作成の信号が入力されたこと、または、その用
紙がレジストレーションゲートの部分に設けられたレジ
ストレーションセンサー等により検知されたことの情報
によって、分岐爪31が揺動されて排出路を閉じ、戻し路
30に向けて用紙搬送路を接続し、定着装置23から排出さ
れる用紙を、分岐爪31を介して戻し路30に案内する動作
を行う。
前述した分岐爪31の揺動の動作とともに、多重コピー
の作成の場合には、分岐爪41が揺動されて、戻し路30か
ら反転装置40に至る用紙搬送路が形成されるとともに、
反転装置40内の反転ローラ装置45が、用紙をトレイ43に
向けて搬入する方向(正転方向)に駆動が開始される。
そして、戻し路30内を搬送される用紙は、分岐爪41の案
内面に沿ってトレイ43に搬入される。この用紙の搬入に
際して、該反転装置40の導入部に隣接するセンサーS2
が、用紙の後端部を検知し、その情報を制御装置に入力
すると、その検知の後で、所定の時間経過後に、反転ロ
ーラを用紙の排出方向(逆転方向)に駆動し、トレイ43
に導入されている用紙を排出する方向に駆動を開始す
る。
の作成の場合には、分岐爪41が揺動されて、戻し路30か
ら反転装置40に至る用紙搬送路が形成されるとともに、
反転装置40内の反転ローラ装置45が、用紙をトレイ43に
向けて搬入する方向(正転方向)に駆動が開始される。
そして、戻し路30内を搬送される用紙は、分岐爪41の案
内面に沿ってトレイ43に搬入される。この用紙の搬入に
際して、該反転装置40の導入部に隣接するセンサーS2
が、用紙の後端部を検知し、その情報を制御装置に入力
すると、その検知の後で、所定の時間経過後に、反転ロ
ーラを用紙の排出方向(逆転方向)に駆動し、トレイ43
に導入されている用紙を排出する方向に駆動を開始す
る。
前述した反転ローラの逆転方向への駆動は、用紙の後
端部が分岐爪41から離れて、その用紙が反転装置40に収
容された状態で、なおかつ、反転ローラ装置に用紙がニ
ップされた状態にあるようなタイミングで行なわれるも
のなる。
端部が分岐爪41から離れて、その用紙が反転装置40に収
容された状態で、なおかつ、反転ローラ装置に用紙がニ
ップされた状態にあるようなタイミングで行なわれるも
のなる。
上記したような用紙の搬送状態においても、片面複写
済み用紙の搬送を正常に行うために、本発明の装置に設
ける戻し路30においては、第1図に示されるように配置
した搬送ローラ装置において、各ローラのニップ圧力を
異なるものとして設定している。つまり、分岐爪41の上
流の搬出ローラ装置32と、反転装置での反転ローラ装置
45のニップ圧力に比較して、分岐爪41の下流の搬送ロー
ラ装置33でのニップ圧力を大きく設定する。
済み用紙の搬送を正常に行うために、本発明の装置に設
ける戻し路30においては、第1図に示されるように配置
した搬送ローラ装置において、各ローラのニップ圧力を
異なるものとして設定している。つまり、分岐爪41の上
流の搬出ローラ装置32と、反転装置での反転ローラ装置
45のニップ圧力に比較して、分岐爪41の下流の搬送ロー
ラ装置33でのニップ圧力を大きく設定する。
また、戻し路30の上流部の搬送ローラ装置32でニップ
圧力は、定着装置23における用紙のニップ圧力よりは小
さく設定される。したがって、定着が行なわれている間
は、そのコピーの先端部が搬送ローラ装置32にニップさ
れていても、その用紙の速度は定着装置による搬送速度
に設定されるものとなる。
圧力は、定着装置23における用紙のニップ圧力よりは小
さく設定される。したがって、定着が行なわれている間
は、そのコピーの先端部が搬送ローラ装置32にニップさ
れていても、その用紙の速度は定着装置による搬送速度
に設定されるものとなる。
上記したような本発明の装置においては、戻し路30内
での用紙の搬送速度を大きく設定する。例えば、感光体
ドラム10の速度に合せて、定着装置23の駆動速度が設定
され、該定着装置23を通って片面複写済み用紙として完
成された用紙が、200mm/secの速度である場合に、戻し
路30に設けた搬送ローラ装置32〜34と、反転ローラ装置
45の駆動速度を450mm/secに設定する。
での用紙の搬送速度を大きく設定する。例えば、感光体
ドラム10の速度に合せて、定着装置23の駆動速度が設定
され、該定着装置23を通って片面複写済み用紙として完
成された用紙が、200mm/secの速度である場合に、戻し
路30に設けた搬送ローラ装置32〜34と、反転ローラ装置
45の駆動速度を450mm/secに設定する。
したがって、前記戻し路30に導入される片面複写済み
用紙は、その先端部が定着装置23にニップされている間
は、定着装置23による用紙の搬送速度に規制されるもの
となり、該用紙の後端部が定着装置によるニップ部分か
ら離れた後で、戻し路30内の搬送ローラ装置の速度で搬
送が行なわれるものとなる。
用紙は、その先端部が定着装置23にニップされている間
は、定着装置23による用紙の搬送速度に規制されるもの
となり、該用紙の後端部が定着装置によるニップ部分か
ら離れた後で、戻し路30内の搬送ローラ装置の速度で搬
送が行なわれるものとなる。
さらに、本発明の戻し路30に設ける搬送ローラ装置お
よび反転ローラ装置において、それぞれの駆動ローラ32
a、33aは、片面複写済み用紙の画像面とは反対側に位置
するように配置されている。
よび反転ローラ装置において、それぞれの駆動ローラ32
a、33aは、片面複写済み用紙の画像面とは反対側に位置
するように配置されている。
そして、上記したように駆動ローラを配置することに
よって、搬送ローラ装置の両ローラの間に用紙をニップ
した状態で、その用紙の画像面に対して駆動ローラがス
リップする等の、不都合な状態が発生することを防止出
来るように構成している。すなわち、上記したように構
成することによって、速度の異なる搬送装置の間での用
紙の引張り合い、または、用紙に対する逆転方向への駆
動等の状態で、コピーの画像面を駆動ローラがこする等
の不都合な状態が発生しないように構成している。ま
た、排出ローラ34においては、単に、用紙を中間給紙装
置50に排出するのみの動作を行うので、その駆動ローラ
の位置は、特に限定されることはない。
よって、搬送ローラ装置の両ローラの間に用紙をニップ
した状態で、その用紙の画像面に対して駆動ローラがス
リップする等の、不都合な状態が発生することを防止出
来るように構成している。すなわち、上記したように構
成することによって、速度の異なる搬送装置の間での用
紙の引張り合い、または、用紙に対する逆転方向への駆
動等の状態で、コピーの画像面を駆動ローラがこする等
の不都合な状態が発生しないように構成している。ま
た、排出ローラ34においては、単に、用紙を中間給紙装
置50に排出するのみの動作を行うので、その駆動ローラ
の位置は、特に限定されることはない。
さらに、片面複写済み用紙を反転させない場合(両面
コピーモードの場合)には、片面複写済み用紙に対して
は、定着装置23と搬送ローラ装置32との間での用紙の引
張り合いが発生するのみであるので、該搬送ローラ32に
おける駆動ローラ32aのみが、用紙の裏面でスリップす
るだけとなり、他の駆動ローラによる影響が発生するこ
とはない。
コピーモードの場合)には、片面複写済み用紙に対して
は、定着装置23と搬送ローラ装置32との間での用紙の引
張り合いが発生するのみであるので、該搬送ローラ32に
おける駆動ローラ32aのみが、用紙の裏面でスリップす
るだけとなり、他の駆動ローラによる影響が発生するこ
とはない。
[中間給紙装置の構成] 前記したように構成される本発明の装置において、片
面複写済み用紙を収容して、裏面の複写または両面複写
モードに向けて片面複写済み用紙を供給するために、前
記戻し路30の端部に中間給紙装置50を設けている。この
中間給紙装置50は、所定の角度、例えば、30゜に傾斜し
たトレイ100を蟻し、その傾斜側下端部に給紙部52を配
置している。
面複写済み用紙を収容して、裏面の複写または両面複写
モードに向けて片面複写済み用紙を供給するために、前
記戻し路30の端部に中間給紙装置50を設けている。この
中間給紙装置50は、所定の角度、例えば、30゜に傾斜し
たトレイ100を蟻し、その傾斜側下端部に給紙部52を配
置している。
この図示される実施例において、給紙部52には、ピッ
クアップローラ120と、給紙ローラ130、および、さばき
ローラ150とを配置し、該給紙部52から排出される用紙
を、搬送ローラ170を介して搬送路200に向けて送り出す
ようにする。前記搬送路200には、後で説明するよう
に、斜め送りローラ装置210、220が設けられており、中
間給紙装置から送り出された用紙を、斜め送りローラ装
置によって斜め送りを行い、用紙の端部をガイド部材に
沿わせた状態で、感光体ドラムの画像転写部に至る給紙
路に向けて搬送することが出来るようにされる。
クアップローラ120と、給紙ローラ130、および、さばき
ローラ150とを配置し、該給紙部52から排出される用紙
を、搬送ローラ170を介して搬送路200に向けて送り出す
ようにする。前記搬送路200には、後で説明するよう
に、斜め送りローラ装置210、220が設けられており、中
間給紙装置から送り出された用紙を、斜め送りローラ装
置によって斜め送りを行い、用紙の端部をガイド部材に
沿わせた状態で、感光体ドラムの画像転写部に至る給紙
路に向けて搬送することが出来るようにされる。
前記中間給紙装置50の用紙送り出し部分に配置される
ピックアップローラ120は、後術するように、中間給紙
装置に堆積される用紙の先端部を叩くような動作を行
い、該用紙にカールが生じている場合でも、そのカール
を修正して給紙ローラに向けて送り出すことが出来るよ
うにする。そして、このピックアップローラ120による
叩き作用を加えることによって、中間給紙装置に堆積さ
れている用紙の先端部を、くさび状に成形して用紙さば
き機構に案内し、該用紙さばき機構によるさばきの作用
を良好に行うことが出来るようにするものとなる。
ピックアップローラ120は、後術するように、中間給紙
装置に堆積される用紙の先端部を叩くような動作を行
い、該用紙にカールが生じている場合でも、そのカール
を修正して給紙ローラに向けて送り出すことが出来るよ
うにする。そして、このピックアップローラ120による
叩き作用を加えることによって、中間給紙装置に堆積さ
れている用紙の先端部を、くさび状に成形して用紙さば
き機構に案内し、該用紙さばき機構によるさばきの作用
を良好に行うことが出来るようにするものとなる。
また、本発明の給紙ローラ130とさばきローラ150と
は、従来より用いられている一般の用紙さばき機構と同
様な機構を有する装置として構成されているものであ
り、給紙ローラ130に対して逆方向に回転されるさばき
ローラを配置することによって、用紙の重送を防止し、
搬送ローラ170に向けて、片面複写済み用紙を1枚ずつ
さばいた状態で送り出すことが出来るようにする。
は、従来より用いられている一般の用紙さばき機構と同
様な機構を有する装置として構成されているものであ
り、給紙ローラ130に対して逆方向に回転されるさばき
ローラを配置することによって、用紙の重送を防止し、
搬送ローラ170に向けて、片面複写済み用紙を1枚ずつ
さばいた状態で送り出すことが出来るようにする。
[中間給紙装置の搬送路との関係] 第2図に示される本発明の実施例は、トレイ100から
の給紙部分と、本体の給紙路との間に設けられる搬送路
の構成を示している。この図示される実施例において、
トレイ100の両側の部分には側ガイド107を配置し、ピッ
クアップローラ120に用紙を導入する部分には、上ガイ
ド108を配置している。そして、これ等のガイド107、10
8によって、トレイ100に収容された用紙を給紙部に向け
て案内することが出来るようにされる。前記トレイ100
に収容された用紙に対して、ピックアップローラ120
と、給紙ローラ130とによって送りの作用を行い、その
用紙をさばきローラ150によってさばいた状態で、搬送
ローラ装置170に送り込む作用を行う。
の給紙部分と、本体の給紙路との間に設けられる搬送路
の構成を示している。この図示される実施例において、
トレイ100の両側の部分には側ガイド107を配置し、ピッ
クアップローラ120に用紙を導入する部分には、上ガイ
ド108を配置している。そして、これ等のガイド107、10
8によって、トレイ100に収容された用紙を給紙部に向け
て案内することが出来るようにされる。前記トレイ100
に収容された用紙に対して、ピックアップローラ120
と、給紙ローラ130とによって送りの作用を行い、その
用紙をさばきローラ150によってさばいた状態で、搬送
ローラ装置170に送り込む作用を行う。
また、本発明の給紙部において、用紙搬送路の下部に
配置されるさばきローラ150と搬送ローラのピンチロー
ラ171とは、下部ブラケット160に一体に設けられている
もので、該下部ブラケット160を装置本体に対して容易
に挿脱出来るように構成される。前記給紙部から排出さ
れる用紙は、搬出路175を通って、搬送路200に供給され
る。この搬送路200は、上下のガイド板201、202を所定
の間隔を介して平行に配置しているもので、その終端部
は、本体給紙路を接続される。
配置されるさばきローラ150と搬送ローラのピンチロー
ラ171とは、下部ブラケット160に一体に設けられている
もので、該下部ブラケット160を装置本体に対して容易
に挿脱出来るように構成される。前記給紙部から排出さ
れる用紙は、搬出路175を通って、搬送路200に供給され
る。この搬送路200は、上下のガイド板201、202を所定
の間隔を介して平行に配置しているもので、その終端部
は、本体給紙路を接続される。
前記搬送路200の両側の端部には、搬送ローラ装置20
5、208を設けており、その両側の搬送ローラ装置の間
に、斜め送りローラ装置210、220を設けている。前記斜
め送りローラ装置は、上部のピンチローラと、下部の斜
めローラを対向させて構成しているもので、該斜めロー
ラは、それぞれブラケット217、227によって支持され、
用紙をそのローラの傾いた方向に向けて用紙を斜め送り
し、用紙の側面を基準面に沿わせて搬送することが出来
るようにされる。
5、208を設けており、その両側の搬送ローラ装置の間
に、斜め送りローラ装置210、220を設けている。前記斜
め送りローラ装置は、上部のピンチローラと、下部の斜
めローラを対向させて構成しているもので、該斜めロー
ラは、それぞれブラケット217、227によって支持され、
用紙をそのローラの傾いた方向に向けて用紙を斜め送り
し、用紙の側面を基準面に沿わせて搬送することが出来
るようにされる。
[ピックアップローラと給紙ローラの関係] 第3図および第3a図に示される例は、本発明のピック
アップローラ120と給紙ローラ130との関係を示すもので
ある。この図に示されるように、ピックアップローラ12
0の軸121と、給紙ローラ130の軸131とは、1つのブラケ
ット133によって接続されている。そして、ブラケット1
33に設けたギヤ136、138と、中間ギヤ137とを用いて、
給紙ローラの軸131の回転を、ピックアップローラの軸1
21に伝達することが出来るように構成される。
アップローラ120と給紙ローラ130との関係を示すもので
ある。この図に示されるように、ピックアップローラ12
0の軸121と、給紙ローラ130の軸131とは、1つのブラケ
ット133によって接続されている。そして、ブラケット1
33に設けたギヤ136、138と、中間ギヤ137とを用いて、
給紙ローラの軸131の回転を、ピックアップローラの軸1
21に伝達することが出来るように構成される。
また、上記したようにして両ローラの駆動の伝達を行
うために、ギヤ装置を設けることによって、ピックアッ
プローラ120を給紙ローラの軸に対して揺動させ、用紙
に対する叩き作用を行う際に、該ピックアップローラの
駆動を良好な状態で行うことが出来るものとなる。
うために、ギヤ装置を設けることによって、ピックアッ
プローラ120を給紙ローラの軸に対して揺動させ、用紙
に対する叩き作用を行う際に、該ピックアップローラの
駆動を良好な状態で行うことが出来るものとなる。
この実施例の装置において、給紙ローラ130とピック
アップローラ125とは、それぞれ巾の広い中間トレイに
おいて、その給紙部の一方にかたよった位置に配置され
ているもので、それ等のロープの位置は、最も多く使用
される用紙の中央部に位置されるように設定されること
が可能である。また、本発明の装置において、前記した
ピックアップローラと給紙ローラとは、図示されるよう
な軸の関係に形成することは必要な条件ではなく、その
他に、任意の軸に対して揺動可能に設けたブラケットに
対して、ピックアップローラの軸を支持させるように構
成することが出来る。
アップローラ125とは、それぞれ巾の広い中間トレイに
おいて、その給紙部の一方にかたよった位置に配置され
ているもので、それ等のロープの位置は、最も多く使用
される用紙の中央部に位置されるように設定されること
が可能である。また、本発明の装置において、前記した
ピックアップローラと給紙ローラとは、図示されるよう
な軸の関係に形成することは必要な条件ではなく、その
他に、任意の軸に対して揺動可能に設けたブラケットに
対して、ピックアップローラの軸を支持させるように構
成することが出来る。
[給紙部の下部機構] 第4図に示されるように、本発明の給紙部において
は、さばきローラ150と搬送ローラ装置のピンチローラ1
71とは、下ブラケット160と、その側部に一体に設けら
れているピンチローラ支持アーム161に設けられてい
て、該下ブラケット160とアーム161とをセットにして、
本体給紙部から取り外すことが出来るようになってい
る。
は、さばきローラ150と搬送ローラ装置のピンチローラ1
71とは、下ブラケット160と、その側部に一体に設けら
れているピンチローラ支持アーム161に設けられてい
て、該下ブラケット160とアーム161とをセットにして、
本体給紙部から取り外すことが出来るようになってい
る。
この下ブラケット160は、中間トレイの下部に突出し
た支持部材等に取付けられ、このブラケット160から、
給紙方向下流に向けて支持アーム161を設けており、該
アーム161の端部にはスプリング168を接続して、該スプ
リングによりアームの端部に支持しているピンチローラ
171を、上側に向けて付勢した状態に設けている。な
お、前記アーム161の他端部には支軸162を設けており、
該支軸162のレバー163を矢印方向に回転させることによ
って、アーム161を下側に揺動させ、ピンチローラとさ
ばきローラとを、ニップ状態から解放することが出来る
ように構成されている。
た支持部材等に取付けられ、このブラケット160から、
給紙方向下流に向けて支持アーム161を設けており、該
アーム161の端部にはスプリング168を接続して、該スプ
リングによりアームの端部に支持しているピンチローラ
171を、上側に向けて付勢した状態に設けている。な
お、前記アーム161の他端部には支軸162を設けており、
該支軸162のレバー163を矢印方向に回転させることによ
って、アーム161を下側に揺動させ、ピンチローラとさ
ばきローラとを、ニップ状態から解放することが出来る
ように構成されている。
また、本発明の第4図に示される実施例において、さ
ばきローラ150の軸151は、ブラケットに対して上下動が
可能な状態に設けられていて、該軸151を押圧アーム165
を用いて押し上げることによって、該さばきローラを給
紙ローラに向けて押圧することが出来るようにされる。
この押圧アーム165は、アーム支軸165aを介してピンチ
ローラ支持アーム161に対して揺動可能に支持されてい
るもので、その先端部に設けた押し上げ部166が、さば
きローラの軸の下部に係合され得るようにして配置され
ている。そして、前記押し上げアームの他端部がスプリ
ング167により引かれることによって、ピンチローラ150
の軸151を押し上げるような作用を行うことが出来るよ
うになる。
ばきローラ150の軸151は、ブラケットに対して上下動が
可能な状態に設けられていて、該軸151を押圧アーム165
を用いて押し上げることによって、該さばきローラを給
紙ローラに向けて押圧することが出来るようにされる。
この押圧アーム165は、アーム支軸165aを介してピンチ
ローラ支持アーム161に対して揺動可能に支持されてい
るもので、その先端部に設けた押し上げ部166が、さば
きローラの軸の下部に係合され得るようにして配置され
ている。そして、前記押し上げアームの他端部がスプリ
ング167により引かれることによって、ピンチローラ150
の軸151を押し上げるような作用を行うことが出来るよ
うになる。
[給紙部の構成] 第5図に示される実施例は、本発明の中間給紙装置に
設けられる給紙部の駆動機構の関係を示している。この
実施例において、ピックアップローラ120の軸に設ける
ギヤ138は、中間ギヤ137を介して、給紙ローラ130の駆
動ギヤによって駆動が行われるようになっており、それ
等のギヤの噛み合いにより、ピックアップローラ120と
給紙ローラ130とは、同一の方向に回転が行われるもの
となる。
設けられる給紙部の駆動機構の関係を示している。この
実施例において、ピックアップローラ120の軸に設ける
ギヤ138は、中間ギヤ137を介して、給紙ローラ130の駆
動ギヤによって駆動が行われるようになっており、それ
等のギヤの噛み合いにより、ピックアップローラ120と
給紙ローラ130とは、同一の方向に回転が行われるもの
となる。
また、該給紙部の下部に設けられるさばきローラ150
は、前述した給紙ローラ130とは反対の方向に駆動が行
われるようになっており、両ローラ間に複数回の用紙が
入り込んだ場合に、用紙をさばいた状態で、最上部の用
紙のみを給紙ローラによって送り出すことが出来るよう
になる。さらに、本発明の給紙部においては、第6図に
示されるように、ピックアップローラ120を給紙ローラ1
30の軸を中心にして揺動させ、ピックアップローラのロ
ーラによってトレイ100上に堆積された用紙の先端部分
を叩くような作用を行っている。
は、前述した給紙ローラ130とは反対の方向に駆動が行
われるようになっており、両ローラ間に複数回の用紙が
入り込んだ場合に、用紙をさばいた状態で、最上部の用
紙のみを給紙ローラによって送り出すことが出来るよう
になる。さらに、本発明の給紙部においては、第6図に
示されるように、ピックアップローラ120を給紙ローラ1
30の軸を中心にして揺動させ、ピックアップローラのロ
ーラによってトレイ100上に堆積された用紙の先端部分
を叩くような作用を行っている。
そして、トレイ100上に収容され、その先端部がゲー
ト110によって停止されている用紙に対して、前述した
ようなピックアップローラによる叩き用を行うことによ
って、用紙にカールが発生している場合でも、その幅方
向のカールを修正し、平らに成形した状態でその用紙の
送り出しの動作を行うことが出来るものとなる。なお、
上記したピックアップローラによる叩きの動作は、ゲー
ト110が開かれて、用紙の送り出し給紙ローラ130によっ
て行う間、継続して行われるものであって、その給紙ロ
ーラによる用紙の送りを行う場合には、該給紙ローラの
回転に同期して、ピックアッローラを用紙の送り方向に
回転させ、カールの修正と同時に、ピックアップローラ
による用紙の送りの補助の作用を行うことが出来るよう
になる。
ト110によって停止されている用紙に対して、前述した
ようなピックアップローラによる叩き用を行うことによ
って、用紙にカールが発生している場合でも、その幅方
向のカールを修正し、平らに成形した状態でその用紙の
送り出しの動作を行うことが出来るものとなる。なお、
上記したピックアップローラによる叩きの動作は、ゲー
ト110が開かれて、用紙の送り出し給紙ローラ130によっ
て行う間、継続して行われるものであって、その給紙ロ
ーラによる用紙の送りを行う場合には、該給紙ローラの
回転に同期して、ピックアッローラを用紙の送り方向に
回転させ、カールの修正と同時に、ピックアップローラ
による用紙の送りの補助の作用を行うことが出来るよう
になる。
上記したような用紙の叩き作用を行うために、ピック
アップローラ120の支持機構として、例えば、第7図に
示されるような支持アーム機構を用いることが出来る。
この第7図に示されるアーム140は、その基部が回転体1
48に対して支軸145を介して結合されており、該回転体1
48が駆動軸147の回転によって、矢印方向に回転される
ことにより、該アーム140を軸方向に往復移動させるこ
とが出来るようにされる。また、本発明のピックアップ
ローラ120の支持機構においては、前記駆動軸は給紙ロ
ーラの軸を用いることが出来るものであり、その他に、
回転体に代えて、任意のカム機構等を用いることも出来
るものである。また、前記アーム140の長孔142に収容さ
れた軸121を、スプリング144によって支軸145側に付勢
することによって、該ピックアップローラが揺動される
際の振動等で、ピックアップローラがバタツク等の不必
要な動作を行い、騒音が発生されることを防止すること
が出来るように構成されている。
アップローラ120の支持機構として、例えば、第7図に
示されるような支持アーム機構を用いることが出来る。
この第7図に示されるアーム140は、その基部が回転体1
48に対して支軸145を介して結合されており、該回転体1
48が駆動軸147の回転によって、矢印方向に回転される
ことにより、該アーム140を軸方向に往復移動させるこ
とが出来るようにされる。また、本発明のピックアップ
ローラ120の支持機構においては、前記駆動軸は給紙ロ
ーラの軸を用いることが出来るものであり、その他に、
回転体に代えて、任意のカム機構等を用いることも出来
るものである。また、前記アーム140の長孔142に収容さ
れた軸121を、スプリング144によって支軸145側に付勢
することによって、該ピックアップローラが揺動される
際の振動等で、ピックアップローラがバタツク等の不必
要な動作を行い、騒音が発生されることを防止すること
が出来るように構成されている。
第8図及び第8a図は、本発明のピックアップローラの
構成と、該ローラによる用紙のカールの修正の作用等を
示す説明図である。この第8図に示される実施例におい
て、ピックアップローラ120は、軸121に対して複数個の
ローラ125〜129が串ざし状に設けられており、そのロー
ラのうち、中央部の大きな主ローラ125が、給紙ローラ
に対応して紙送りの作用を行うものとして配置される。
また、前記主ローラ125は、給紙ローラと同様に、比較
的硬質のゴム等によって形成されており、該主ローラ12
5が回転することによって、トレイ100上に堆積されてい
る用紙Pの上部のものを送り出す作用を行う。
構成と、該ローラによる用紙のカールの修正の作用等を
示す説明図である。この第8図に示される実施例におい
て、ピックアップローラ120は、軸121に対して複数個の
ローラ125〜129が串ざし状に設けられており、そのロー
ラのうち、中央部の大きな主ローラ125が、給紙ローラ
に対応して紙送りの作用を行うものとして配置される。
また、前記主ローラ125は、給紙ローラと同様に、比較
的硬質のゴム等によって形成されており、該主ローラ12
5が回転することによって、トレイ100上に堆積されてい
る用紙Pの上部のものを送り出す作用を行う。
これに対して、側ローラ126〜129は、それぞれは、ス
ポンジ等のような軟らかい材料で構成されているもので
ある。そして、側ローラ126は、用紙の一方の側部を押
圧するように配置され、他の側ローラ127は、第8a図に
示されるように、A4サイズの縦送りの場合の用紙の端部
に位置するものとして配置され、他の側ローラ128、129
は、それぞれB5の横、B4の縦、および、A3の縦、A4の横
送りに対応した位置に配置される。
ポンジ等のような軟らかい材料で構成されているもので
ある。そして、側ローラ126は、用紙の一方の側部を押
圧するように配置され、他の側ローラ127は、第8a図に
示されるように、A4サイズの縦送りの場合の用紙の端部
に位置するものとして配置され、他の側ローラ128、129
は、それぞれB5の横、B4の縦、および、A3の縦、A4の横
送りに対応した位置に配置される。
本発明のピックアップローラにおいて、各ローラを図
示するような状態で配置し、用紙の送りとカールの修正
を行うことによって、片面複写済み用紙をトレイから送
り出す際に、その用紙が正確に送られ得るようになる。
示するような状態で配置し、用紙の送りとカールの修正
を行うことによって、片面複写済み用紙をトレイから送
り出す際に、その用紙が正確に送られ得るようになる。
また、前述したような軸121に設けたローラの他に、
本発明のピックアップローラにおいては、軸121を外側
に若干延長して、その延長部分が用紙のカール部分を規
制することが出来るように構成することも可能である。
つまり、第8図に示される例において、軸121を側ロー
ラ126と129の、それぞれのローラの外側に延長して設
け、該延長部分が用紙の端部で大きくカールした部分
が、ローラによる押圧面から跳ね上がったりすることを
規制することが出来る。
本発明のピックアップローラにおいては、軸121を外側
に若干延長して、その延長部分が用紙のカール部分を規
制することが出来るように構成することも可能である。
つまり、第8図に示される例において、軸121を側ロー
ラ126と129の、それぞれのローラの外側に延長して設
け、該延長部分が用紙の端部で大きくカールした部分
が、ローラによる押圧面から跳ね上がったりすることを
規制することが出来る。
[ゲートおよび用紙の端部の整列作用] 第9図ないし第11図に示されるように、本発明の中間
給紙装置の端部に設けた給紙部には、ゲート110が配置
されている。前記ゲート110は、支点112を中心にして揺
動され、トレイ100の所定の位置に設けた孔から、トレ
イ上に突出されて、用紙の先端部を係止して停止させる
ような作用を行っている。
給紙装置の端部に設けた給紙部には、ゲート110が配置
されている。前記ゲート110は、支点112を中心にして揺
動され、トレイ100の所定の位置に設けた孔から、トレ
イ上に突出されて、用紙の先端部を係止して停止させる
ような作用を行っている。
そして、該ゲート110によって用紙をトレイ100上で堆
積させた状態で、前記ピックアップローラによる叩き作
用を加えて、その用紙の堆積物を整列し、その後で、該
ゲートを開いた時に、用紙の先端部が第9図に示される
ように、用紙の先端部のくさびPaが良好な状態で形成さ
れて、その用紙の堆積物の先端がトレイ100の水平部101
に対して、理想的な状態に形成されるようになってい
る。したがって、第9図に示されるような状態で、トレ
イ上の用紙がくさびを形成して用紙さばき機構のニップ
部分に導入される場合には、給紙ローラ130による送り
と、さばきローラ150によるさばきの動作とが良好な状
態で行われるものとなり、前述したようなピックアップ
ローラによる叩きの作用とあわせて、次の用紙の処理工
程に向けての給紙の動作を良好な状態で行うことが出来
るものとなる。
積させた状態で、前記ピックアップローラによる叩き作
用を加えて、その用紙の堆積物を整列し、その後で、該
ゲートを開いた時に、用紙の先端部が第9図に示される
ように、用紙の先端部のくさびPaが良好な状態で形成さ
れて、その用紙の堆積物の先端がトレイ100の水平部101
に対して、理想的な状態に形成されるようになってい
る。したがって、第9図に示されるような状態で、トレ
イ上の用紙がくさびを形成して用紙さばき機構のニップ
部分に導入される場合には、給紙ローラ130による送り
と、さばきローラ150によるさばきの動作とが良好な状
態で行われるものとなり、前述したようなピックアップ
ローラによる叩きの作用とあわせて、次の用紙の処理工
程に向けての給紙の動作を良好な状態で行うことが出来
るものとなる。
上記したような動作を行うためのゲート110は、第12
図(a)に示されるような形状に構成される。つまり、
従来の複写機等の用紙搬送路に設けられるゲートは、同
図(b)に示されるように、ゲート115の先端部116が用
紙に向けて劣った状態に形成されているものであった。
したがって、前記従来のゲートにおいては、用紙がゲー
トの上の位置する状態の場合に、そのゲート115が上昇
すると、ゲート115の先端部が紙を突き破って、突出す
る場合があり、そのような不都合な状態が発生すること
によって、以後の用紙の搬送に支障が生じる等の問題が
発生していた。
図(a)に示されるような形状に構成される。つまり、
従来の複写機等の用紙搬送路に設けられるゲートは、同
図(b)に示されるように、ゲート115の先端部116が用
紙に向けて劣った状態に形成されているものであった。
したがって、前記従来のゲートにおいては、用紙がゲー
トの上の位置する状態の場合に、そのゲート115が上昇
すると、ゲート115の先端部が紙を突き破って、突出す
る場合があり、そのような不都合な状態が発生すること
によって、以後の用紙の搬送に支障が生じる等の問題が
発生していた。
そこで、本発明の装置においては、ゲート110の先端
部を図示するように、上部水平部を介して下側に折り曲
げて構成し、先端部が用紙に直接押圧されることがない
ように構成し、第11図に示されるように、用紙が存在す
る状態でゲートを揺動させた場合でも、該ゲートの先端
部111は用紙を上に向けて押圧する状態となるが、その
用紙を破ったりすることがない。そして、前記トレイ10
0上に片面複写済み用紙を堆積させて、ゲート110を下降
させる際には、そのゲートの用紙の係止部の形状にした
がって、用紙のくさびの形状が、第9図に示されるよう
に良好な状態で形成されるものとなり、用紙さばき機構
によるさばきの作用が発揮されて、重送を防止する状態
で、次の工程に向けて給紙が行われることになる。
部を図示するように、上部水平部を介して下側に折り曲
げて構成し、先端部が用紙に直接押圧されることがない
ように構成し、第11図に示されるように、用紙が存在す
る状態でゲートを揺動させた場合でも、該ゲートの先端
部111は用紙を上に向けて押圧する状態となるが、その
用紙を破ったりすることがない。そして、前記トレイ10
0上に片面複写済み用紙を堆積させて、ゲート110を下降
させる際には、そのゲートの用紙の係止部の形状にした
がって、用紙のくさびの形状が、第9図に示されるよう
に良好な状態で形成されるものとなり、用紙さばき機構
によるさばきの作用が発揮されて、重送を防止する状態
で、次の工程に向けて給紙が行われることになる。
[中間給紙装置と給紙路との間の搬送路] 第2図に示されたように、本発明の中間供給紙装置か
ら給紙装置の給紙路との間を、搬送路200により接続し
て、中間給紙装置から輩出される片面複写済み用紙を搬
送路200を介して本体給紙路に供給することが出来るよ
うに構成されている。この搬送路200は、前述した第2
図において説明を行ったが、具体的には、第13図に示さ
れるように構成される。
ら給紙装置の給紙路との間を、搬送路200により接続し
て、中間給紙装置から輩出される片面複写済み用紙を搬
送路200を介して本体給紙路に供給することが出来るよ
うに構成されている。この搬送路200は、前述した第2
図において説明を行ったが、具体的には、第13図に示さ
れるように構成される。
この第13図に示される本発明の実施例において、搬送
路200は、上下のガイド板201、202とから構成される
が、下ガイド板202は、搬送路全体の下部に配置され、
該下ガイド板202上で用紙が移動されるようになってい
る。これに対して、上ガイド板201は、搬送路200の奥の
部分を略半分カバーする状態で配置されている。そし
て、前記搬送路においては、上下にガイド板201、202が
配置されている部分で、搬送ローラ装置205におよび、
斜めローラ装置210、220により、片面複写済み用紙を駆
動することが出来るようになっている。
路200は、上下のガイド板201、202とから構成される
が、下ガイド板202は、搬送路全体の下部に配置され、
該下ガイド板202上で用紙が移動されるようになってい
る。これに対して、上ガイド板201は、搬送路200の奥の
部分を略半分カバーする状態で配置されている。そし
て、前記搬送路においては、上下にガイド板201、202が
配置されている部分で、搬送ローラ装置205におよび、
斜めローラ装置210、220により、片面複写済み用紙を駆
動することが出来るようになっている。
本発明の上記した搬送路において、その搬送路の入り
口部分には、搬送ローラ装置205が配置され、排出口部
分には第2図に示されたように搬送ローラ装置が、軸23
9に支持された状態で配置される。そして、前後の搬送
ローラ装置の間には、斜めローラ210、220が所定の間隔
をおいて設けられている。これ等の斜めローラは、下ガ
イド板202に設けた孔203から搬送路に向けて突出する状
態で設けられており、該斜めローラ210、220を搬送路の
用紙の送り方向に対して、所定の角度傾斜させた状態で
配置しているので、該斜めローラに接触する用紙は、ロ
ーラの回転によって斜め方向に送られることになる。ま
た、前記斜めローラの上部には、図示を省略したピンチ
ローラが配置され、前記両ローラの間に用紙をニップし
た状態で、搬送路内での用紙の搬送の動作と、斜め送り
の作用とを行い得るようにする。
口部分には、搬送ローラ装置205が配置され、排出口部
分には第2図に示されたように搬送ローラ装置が、軸23
9に支持された状態で配置される。そして、前後の搬送
ローラ装置の間には、斜めローラ210、220が所定の間隔
をおいて設けられている。これ等の斜めローラは、下ガ
イド板202に設けた孔203から搬送路に向けて突出する状
態で設けられており、該斜めローラ210、220を搬送路の
用紙の送り方向に対して、所定の角度傾斜させた状態で
配置しているので、該斜めローラに接触する用紙は、ロ
ーラの回転によって斜め方向に送られることになる。ま
た、前記斜めローラの上部には、図示を省略したピンチ
ローラが配置され、前記両ローラの間に用紙をニップし
た状態で、搬送路内での用紙の搬送の動作と、斜め送り
の作用とを行い得るようにする。
前記斜めローラの配置される部分には、搬送路の側部
にサイドガイド240を設けている。このサイドガイド240
は、略コの字状の断面を有するもので、用紙の側面をガ
イドの奥の面に添わせて案内することによって、該用紙
の側面を基準面にしたがって移動させ得るようにする。
にサイドガイド240を設けている。このサイドガイド240
は、略コの字状の断面を有するもので、用紙の側面をガ
イドの奥の面に添わせて案内することによって、該用紙
の側面を基準面にしたがって移動させ得るようにする。
本発明の搬送路200においては、前記サイドガイドを
搬送路の側板245に対して、調節ネジ241、242を介して
設けており、該調節ネジを移動することによって、用紙
搬送路の基準面を調整することが出来るようにされる。
また、前記搬送路200における各ローラ装置の駆動を行
うために、本体の駆動部に接続される入力ギヤ230を設
け、該ギヤ230の軸231に対して、搬送路の他の側部に複
数ベルト233、235、237と、該ベルトを巻き掛けるプー
リ232、234、236、および、238を設けている。これ等の
各プーリは、それぞれ搬送ローラ205の軸231と、斜めロ
ーラ210、220の軸212、222、および、排出側の端部の搬
送ローラの軸239に設けられるもので、該入力ギヤ230が
駆動されることによって、搬送路の全部のローラ装置の
駆動が同期して行われるものとなる。
搬送路の側板245に対して、調節ネジ241、242を介して
設けており、該調節ネジを移動することによって、用紙
搬送路の基準面を調整することが出来るようにされる。
また、前記搬送路200における各ローラ装置の駆動を行
うために、本体の駆動部に接続される入力ギヤ230を設
け、該ギヤ230の軸231に対して、搬送路の他の側部に複
数ベルト233、235、237と、該ベルトを巻き掛けるプー
リ232、234、236、および、238を設けている。これ等の
各プーリは、それぞれ搬送ローラ205の軸231と、斜めロ
ーラ210、220の軸212、222、および、排出側の端部の搬
送ローラの軸239に設けられるもので、該入力ギヤ230が
駆動されることによって、搬送路の全部のローラ装置の
駆動が同期して行われるものとなる。
また、本発明の斜めローラの駆動は、斜めローラ210
の場合で説明すると、前記プーリ234が設けられる軸212
に対して、ユニバーサルジョイント213を介して、斜め
ローラ210の支持軸が接続されている。そして、前記斜
めローラ210を支持部214で支持した状態で、用紙を搬送
路の長手方向に対して、所定の角度傾斜させた方向に斜
め送りを行い、該用紙をサイドガイドに向けて移動させ
るとともに、搬送作用を行うことが出来るようになる。
の場合で説明すると、前記プーリ234が設けられる軸212
に対して、ユニバーサルジョイント213を介して、斜め
ローラ210の支持軸が接続されている。そして、前記斜
めローラ210を支持部214で支持した状態で、用紙を搬送
路の長手方向に対して、所定の角度傾斜させた方向に斜
め送りを行い、該用紙をサイドガイドに向けて移動させ
るとともに、搬送作用を行うことが出来るようになる。
上記した斜めローラ210の他に、斜めローラ220の場合
も前述した駆動方式と同様な機構を用いて、その斜めロ
ーラの駆動を行うことが出来るようにされる。したがっ
て、本発明の搬送路200においては、用紙に対して無理
な力を加えることなしに、その用紙をサイドガイドに添
わせた状態で搬送を行い、装置本体の給紙路に片面複写
済み用紙をよ引き渡すことが出来るものとなる。なお、
本発明の搬送路においては、斜めローラにより用紙をサ
イドガイドに向けて斜め送りを行う前の段階で、搬送ロ
ーラ205により用紙の先端部が基準線よりも内側に移動
させるようにすることが可能である。
も前述した駆動方式と同様な機構を用いて、その斜めロ
ーラの駆動を行うことが出来るようにされる。したがっ
て、本発明の搬送路200においては、用紙に対して無理
な力を加えることなしに、その用紙をサイドガイドに添
わせた状態で搬送を行い、装置本体の給紙路に片面複写
済み用紙をよ引き渡すことが出来るものとなる。なお、
本発明の搬送路においては、斜めローラにより用紙をサ
イドガイドに向けて斜め送りを行う前の段階で、搬送ロ
ーラ205により用紙の先端部が基準線よりも内側に移動
させるようにすることが可能である。
その場合には、その搬送ローラ205の支持軸231に対し
て、若干の傾斜角度をもたせた状態で、該軸231を設定
し、その支持軸に支持される搬送ローラ205により、用
紙の側面をサイドガイドから離間する方向に移動させ、
その後で、斜めローラによって用紙をサイドガイドに向
けて移動させるようにすることが出来る。そして、上記
したような搬送路における用紙の搬送モードを構成した
場合には、用紙の先端部が強くガイドに押圧されたりし
て、その先端部を折り曲げたりすることを防止出来、用
紙搬送路内での用紙のジャムの発生原因を少なくするこ
とが出来るものとなる。
て、若干の傾斜角度をもたせた状態で、該軸231を設定
し、その支持軸に支持される搬送ローラ205により、用
紙の側面をサイドガイドから離間する方向に移動させ、
その後で、斜めローラによって用紙をサイドガイドに向
けて移動させるようにすることが出来る。そして、上記
したような搬送路における用紙の搬送モードを構成した
場合には、用紙の先端部が強くガイドに押圧されたりし
て、その先端部を折り曲げたりすることを防止出来、用
紙搬送路内での用紙のジャムの発生原因を少なくするこ
とが出来るものとなる。
前述したように構成される搬送路200の端部から、本
体給紙装置の給紙路に向けて片面複写済み用紙を移動さ
せ、中間給紙装置に収容された片面複写済み用紙に対
し、裏面の複写、または、両面複写のモードに対応させ
て、片面複写済み用紙を搬送し、所定のコピーを作製す
ることが出来るものとなる。
体給紙装置の給紙路に向けて片面複写済み用紙を移動さ
せ、中間給紙装置に収容された片面複写済み用紙に対
し、裏面の複写、または、両面複写のモードに対応させ
て、片面複写済み用紙を搬送し、所定のコピーを作製す
ることが出来るものとなる。
[複写機の構成] 第14図には、本発明の画像形成装置の中間給紙装置が
適用され得る複写機の構成を示している。この第14図に
示される複写機1においては、プラテン2の上部に原稿
の自動送りの動作を行い得るように自動原稿送り装置5
を設けている。そして、原稿トレイ6にセットされた原
稿を給紙ローラ7によって搬入し、搬送ベルト8により
プラテン2上の所定の位置にセットし、プラテンの下部
に配置される画像形成装置による走査に対応出来るよう
に構成する。
適用され得る複写機の構成を示している。この第14図に
示される複写機1においては、プラテン2の上部に原稿
の自動送りの動作を行い得るように自動原稿送り装置5
を設けている。そして、原稿トレイ6にセットされた原
稿を給紙ローラ7によって搬入し、搬送ベルト8により
プラテン2上の所定の位置にセットし、プラテンの下部
に配置される画像形成装置による走査に対応出来るよう
に構成する。
また、複写機本体の上部には、画像読取り装置として
の光学系3が、移動可能に設けられており、該光学系3
を一般の画像読取り装置の場合と同様に、ランプ3a、複
数のミラー3c……、およびレンズ3bにより構成してい
る。そして、前記光学系3により得られた原稿の反射光
は、感光体ドラム10に対して露光部12で照射され、該感
光体ドラムに静電線像が形成される。
の光学系3が、移動可能に設けられており、該光学系3
を一般の画像読取り装置の場合と同様に、ランプ3a、複
数のミラー3c……、およびレンズ3bにより構成してい
る。そして、前記光学系3により得られた原稿の反射光
は、感光体ドラム10に対して露光部12で照射され、該感
光体ドラムに静電線像が形成される。
前記した感光体ドラム10の周囲には、通常の複写機の
場合と同様に、帯電コロトロン11、現像装置13、13a、
および、転写コロトロン14、剥離コロトロン15、剥離手
段16、クリーニング装置17等が配置されている。そし
て、原稿の画像が露光部12で照射されて、感光体ドラム
に静電線像を形成した後で、該静電線像に対して現像装
置からトナーを供給して、トナー画像を形成し、そのト
ナー画像を転写コロトロン14による静電で用紙に転写す
る。トナー画像を用紙に転写した後で、感光体ドラムの
表面に残留するトナーは、クリーニング装置17によって
清掃されて、次の複写の動作に対応させ得るようにされ
る。
場合と同様に、帯電コロトロン11、現像装置13、13a、
および、転写コロトロン14、剥離コロトロン15、剥離手
段16、クリーニング装置17等が配置されている。そし
て、原稿の画像が露光部12で照射されて、感光体ドラム
に静電線像を形成した後で、該静電線像に対して現像装
置からトナーを供給して、トナー画像を形成し、そのト
ナー画像を転写コロトロン14による静電で用紙に転写す
る。トナー画像を用紙に転写した後で、感光体ドラムの
表面に残留するトナーは、クリーニング装置17によって
清掃されて、次の複写の動作に対応させ得るようにされ
る。
また、用紙は、給紙部70から送り出されて給紙路60を
通り、感光体ドラムの手前の部分でレジストレーション
ローラ20を介して、その用紙の先端部の搬送タイミング
がトナー画像に一致した状態で、画像の転写部分に至
り、感光体ドラムからのトナー画像の転写が行なわれた
後で、搬送装置22によって定着装置23に導入され、加熱
と加圧とが行なわれてコピーとして形成される。
通り、感光体ドラムの手前の部分でレジストレーション
ローラ20を介して、その用紙の先端部の搬送タイミング
がトナー画像に一致した状態で、画像の転写部分に至
り、感光体ドラムからのトナー画像の転写が行なわれた
後で、搬送装置22によって定着装置23に導入され、加熱
と加圧とが行なわれてコピーとして形成される。
本発明の複写機1においては、前記定着装置23のコピ
ー排出部分から、排出トレイ等に向けての排出路の途中
の部分に分岐爪31を設けていて、複写機に設定された複
写のモードが両面コピーや多重コピーの場合には、該分
岐爪31を揺動させて排出路を閉じ、片面複写済み用紙と
して形成されたコピーを戻し路30に導入し、該戻し路に
設けた反転装置40、および、中間給紙部50による片面複
写済み用紙の取扱部分に向けて供給する。
ー排出部分から、排出トレイ等に向けての排出路の途中
の部分に分岐爪31を設けていて、複写機に設定された複
写のモードが両面コピーや多重コピーの場合には、該分
岐爪31を揺動させて排出路を閉じ、片面複写済み用紙と
して形成されたコピーを戻し路30に導入し、該戻し路に
設けた反転装置40、および、中間給紙部50による片面複
写済み用紙の取扱部分に向けて供給する。
前記戻し路30には、所定の間隔で搬送ローラ装置32を
配置しており、該搬送ローラ装置32による搬送を行い、
片面複写済み用紙を、排出部33を介して中間給紙部50の
トレイ100に供給するように構成される。それととも
に、該戻し路30の途中の部分に分岐爪41を設けており、
該分岐部分を介して反転装置40が接続されている。この
反転装置40は、上下のガイド板と反転ローラ42により構
成され、そのガイド板による用紙案内部分の先端部にト
レイ43を配置し、長い用紙の場合の支持を行うことが出
来るようにされる。
配置しており、該搬送ローラ装置32による搬送を行い、
片面複写済み用紙を、排出部33を介して中間給紙部50の
トレイ100に供給するように構成される。それととも
に、該戻し路30の途中の部分に分岐爪41を設けており、
該分岐部分を介して反転装置40が接続されている。この
反転装置40は、上下のガイド板と反転ローラ42により構
成され、そのガイド板による用紙案内部分の先端部にト
レイ43を配置し、長い用紙の場合の支持を行うことが出
来るようにされる。
中間給紙部50は、従来より用いられている中間給紙装
置と同様な働きを行う機構を有するもので、戻し路30を
介して搬入される片面複写済み用紙を、該中間給紙部50
のトレイ100に一旦収容し、その片面複写済み用紙の整
列を行ってから、フィードローラ130、および、用紙さ
ばき機構等により構成される給紙手段52を介して、片面
複写済み用紙を1枚ずつ送り出すように構成される。
置と同様な働きを行う機構を有するもので、戻し路30を
介して搬入される片面複写済み用紙を、該中間給紙部50
のトレイ100に一旦収容し、その片面複写済み用紙の整
列を行ってから、フィードローラ130、および、用紙さ
ばき機構等により構成される給紙手段52を介して、片面
複写済み用紙を1枚ずつ送り出すように構成される。
そして、中間給紙部50より送り出された片面複写済み
用紙は、搬送路200を介して給紙路60に向けて搬送さ
れ、用紙に対する搬送モードにしたがって、感光体ドラ
ム10による画像の転写部に送り込まれる。なお、前記し
た搬送路200においては、用紙を給紙路60に引渡す前の
段階で、その用紙のサイドレジストレーションを行うこ
とが必要である。そこで、前記搬送路200に設けられる
搬送ローラ装置のうちの所定のものを斜め送りローラと
して設けており、該斜め送りローラによって用紙の搬送
を行うとともに、斜め方向に向けて移動させ、用紙を搬
送路の奥の側に配置した基準位置設定用のガイド手段に
摺動させて、用紙の位置決めを行った状態で給紙路60に
送り込むことが出来るようにされる。
用紙は、搬送路200を介して給紙路60に向けて搬送さ
れ、用紙に対する搬送モードにしたがって、感光体ドラ
ム10による画像の転写部に送り込まれる。なお、前記し
た搬送路200においては、用紙を給紙路60に引渡す前の
段階で、その用紙のサイドレジストレーションを行うこ
とが必要である。そこで、前記搬送路200に設けられる
搬送ローラ装置のうちの所定のものを斜め送りローラと
して設けており、該斜め送りローラによって用紙の搬送
を行うとともに、斜め方向に向けて移動させ、用紙を搬
送路の奥の側に配置した基準位置設定用のガイド手段に
摺動させて、用紙の位置決めを行った状態で給紙路60に
送り込むことが出来るようにされる。
前記第14図に示される本発明の複写機1において、給
紙路60を構成する両側一対のガイド手段61、62は、給紙
位置から揺動させることが出来るように構成されてい
る。そして、該給紙路60内部ジャムが発生した場合に
は、用紙搬送路を構成する両側のガイド板を組合せた状
態で揺動させることと、外側のガイド板61に対して内側
のガイド板62を離間させる状態に、開くことが出来るよ
うに構成される。また、前述したように、給紙路60を構
成する外側ガイド板61には、ニップローラを配置してお
り、給紙部の本体に設けた駆動ローラに対して、該ニッ
プローラを所定の圧力で押圧するようにして、用紙を搬
送する状態に設定する。
紙路60を構成する両側一対のガイド手段61、62は、給紙
位置から揺動させることが出来るように構成されてい
る。そして、該給紙路60内部ジャムが発生した場合に
は、用紙搬送路を構成する両側のガイド板を組合せた状
態で揺動させることと、外側のガイド板61に対して内側
のガイド板62を離間させる状態に、開くことが出来るよ
うに構成される。また、前述したように、給紙路60を構
成する外側ガイド板61には、ニップローラを配置してお
り、給紙部の本体に設けた駆動ローラに対して、該ニッ
プローラを所定の圧力で押圧するようにして、用紙を搬
送する状態に設定する。
したがって、前記給紙路内で、用紙または片面複写済
み用紙がジャムが発生した場合には、そのジャムの発生
状態に応じて、ガイド板の揺動等を行うものとなる。つ
まり、給紙トレイからの搬出路におけるジャムの場合に
は、給紙路60をセットにして揺動させることによって、
該搬出路の部分で停止している用紙を取出すことが出来
ることになる。また、給紙路60の内部で用紙が停止して
いる場合には、給紙路60を揺動させた後で、内側のガイ
ド板62を開いて、その停止している用紙を取出すことが
出来ることになる。さらに、本発明の複写機1において
は、給紙部70の4つの給紙トレイの他に、手差しトレイ
78を設けており、該手差しトレイ78からの給紙は、ロー
ラ装置79を介して行うことが出来るように構成されてい
る。
み用紙がジャムが発生した場合には、そのジャムの発生
状態に応じて、ガイド板の揺動等を行うものとなる。つ
まり、給紙トレイからの搬出路におけるジャムの場合に
は、給紙路60をセットにして揺動させることによって、
該搬出路の部分で停止している用紙を取出すことが出来
ることになる。また、給紙路60の内部で用紙が停止して
いる場合には、給紙路60を揺動させた後で、内側のガイ
ド板62を開いて、その停止している用紙を取出すことが
出来ることになる。さらに、本発明の複写機1において
は、給紙部70の4つの給紙トレイの他に、手差しトレイ
78を設けており、該手差しトレイ78からの給紙は、ロー
ラ装置79を介して行うことが出来るように構成されてい
る。
上記したように構成された本発明の複写機において、
多重コピーを行う場合には、給紙トレイから搬出した用
紙に対して、通常の複写のモードによって片面複写済み
用紙を作成し、その片面複写済み用紙を分岐爪31を介し
て戻し路30に導入し、さらに、該戻し路30で分岐爪41を
介して反転装置40に導入する。
多重コピーを行う場合には、給紙トレイから搬出した用
紙に対して、通常の複写のモードによって片面複写済み
用紙を作成し、その片面複写済み用紙を分岐爪31を介し
て戻し路30に導入し、さらに、該戻し路30で分岐爪41を
介して反転装置40に導入する。
該反転装置40いおいては、片面複写済み用紙の後端部
が分岐爪の位置を越えると、その反転ローラ装置42の駆
動方向を切換えて、用紙を戻す方向に移動させ、分岐爪
42の下部分を通して戻し路30の下部に案内し、排出部33
を介して、中間給紙部50に画像面を上に向けた状態で片
面複写済み用紙を排出する。
が分岐爪の位置を越えると、その反転ローラ装置42の駆
動方向を切換えて、用紙を戻す方向に移動させ、分岐爪
42の下部分を通して戻し路30の下部に案内し、排出部33
を介して、中間給紙部50に画像面を上に向けた状態で片
面複写済み用紙を排出する。
そして、中間給紙部のトレイ100に収容された片面複
写済み用紙は、該トレイ給紙手段52を介して搬送路200
に送り出され、給紙路60を介して感光体ドラム10による
画像転写部に搬送され、前に形成して画像の上に重ねた
状態で別の画像が転写され、定着装置23を通して定着さ
れて、排出トレイに排出される。
写済み用紙は、該トレイ給紙手段52を介して搬送路200
に送り出され、給紙路60を介して感光体ドラム10による
画像転写部に搬送され、前に形成して画像の上に重ねた
状態で別の画像が転写され、定着装置23を通して定着さ
れて、排出トレイに排出される。
また、両面コピーを作成する場合には、片面複写済み
用紙として作成された用紙を、分岐爪31から戻し路30を
通して直接排出部33に向けて搬送し、画像面を下に向け
た状態でトレイ100に収容する。そして、該中間給紙部5
0の給紙ローラ装置によって送り出され、搬送路200と給
紙路60を介して感光体ドラム10の画像転写部に搬送し、
該片面複写済み用紙の裏面に別の画像の転写を行い、定
着装置23を通すことによって両面コピーとして完成す
る。
用紙として作成された用紙を、分岐爪31から戻し路30を
通して直接排出部33に向けて搬送し、画像面を下に向け
た状態でトレイ100に収容する。そして、該中間給紙部5
0の給紙ローラ装置によって送り出され、搬送路200と給
紙路60を介して感光体ドラム10の画像転写部に搬送し、
該片面複写済み用紙の裏面に別の画像の転写を行い、定
着装置23を通すことによって両面コピーとして完成す
る。
したがって、本発明の装置においては、戻し路に対し
て反転装置40と、中間給紙部50とを接続することによっ
て、多重コピーと、両面コピーとを任意に行い得るもの
となる他に、前述したように、給紙路での用紙の搬送状
態を設定することによって、コピーの作成の速度を上昇
させることが出来、複写機の能力を向上させることが出
来るものとなる。
て反転装置40と、中間給紙部50とを接続することによっ
て、多重コピーと、両面コピーとを任意に行い得るもの
となる他に、前述したように、給紙路での用紙の搬送状
態を設定することによって、コピーの作成の速度を上昇
させることが出来、複写機の能力を向上させることが出
来るものとなる。
前述した本発明の装置は、画像形成装置としての複写
機に適用する場合の例を示しているが、本発明の画像形
成装置の中間給紙装置は、複写機のみでなく、その他
に、レーザプリンター等のようなプリンター装置、また
は、ファクシミリ等のような装置等の装置一般に適用す
ることが可能である。
機に適用する場合の例を示しているが、本発明の画像形
成装置の中間給紙装置は、複写機のみでなく、その他
に、レーザプリンター等のようなプリンター装置、また
は、ファクシミリ等のような装置等の装置一般に適用す
ることが可能である。
(発明の効果) 本発明の画像形成装置の中間給紙装置は、上記したよ
うな構成を有するものであるから、コピーの画像面に他
の画像を重ねる場合、または、2色の画像を重ねて形成
する多重複写に際して、その用紙の搬送を良好に行うこ
とが出来る。また、本発明の装置においては、戻し路内
での用紙の搬送速度を画像形成装置本体での用紙搬送速
度よりも高速度に設定しているので、該画像形成装置で
用紙が接近した状態で搬送される場合でも、該戻し路内
での用紙の取扱を良好に行うことが出来、高速複写機等
においても、用紙の反転の動作を安定して行うことが出
来る。
うな構成を有するものであるから、コピーの画像面に他
の画像を重ねる場合、または、2色の画像を重ねて形成
する多重複写に際して、その用紙の搬送を良好に行うこ
とが出来る。また、本発明の装置においては、戻し路内
での用紙の搬送速度を画像形成装置本体での用紙搬送速
度よりも高速度に設定しているので、該画像形成装置で
用紙が接近した状態で搬送される場合でも、該戻し路内
での用紙の取扱を良好に行うことが出来、高速複写機等
においても、用紙の反転の動作を安定して行うことが出
来る。
さらに、本発明の画像形成装置の中間給紙装置におい
ては、戻し路内での駆動ローラが片面複写済み用紙の画
像面に接しないように配置されているので、該駆動ロー
ラが用紙に対してスリップする場合でも、片面複写済み
用紙の画像面を損傷する等の問題が発生することを防止
することが可能である。
ては、戻し路内での駆動ローラが片面複写済み用紙の画
像面に接しないように配置されているので、該駆動ロー
ラが用紙に対してスリップする場合でも、片面複写済み
用紙の画像面を損傷する等の問題が発生することを防止
することが可能である。
第1図は本発明装置における用紙搬送機構の構成を示す
説明図、第2図は、中間給紙装置と搬送路の構成を示す
側面図、第3図は本発明のピックアップローラと給紙ロ
ーラの構成の平面図、第3a図はその側面図、第4図は中
間給紙装置の給紙部の下部機構の側面図、第5図は中間
給紙装置の給紙部の駆動機構の説明図、第6図はピック
アップローラの揺動の状態の説明図、第7図はピックア
ップローラの支持機構の側面図、第8図はピックアップ
ローラと用紙との関係を示す正面図、第8a図はピックア
ップローラにより用紙を押圧した状態の説明図、第9図
はトレイに収容された用紙に形成されるくさびの状態の
説明図、第10図はゲートの揺動状態の説明図、第11図は
ゲートと用紙の関係の説明図、第12図(a)は本発明の
ゲートの斜視図、同図(b)は従来のゲートの斜視図、
第13図は本発明の搬送路の平面図であり、第14図は本発
明の画像形成装置の中間給紙装置が適用される複写機の
説明図である。 図中の符号 1……複写機、2……プラテン、5……自動原稿送り装
置、10……感光体ドラム、20……レジストレーションロ
ーラ、21……レジストレーションゲート、23……定着装
置、30……戻し路、31……分岐爪、32〜34……搬送ロー
ラ装置、32a〜34a……駆動ローラ、40……反転装置、41
……分岐爪、45……反転ローラ装置、50……中間給紙
部、60……給紙路、61・62……ガイド板、65……搬送ロ
ーラ装置、70……給紙部、71……用紙収容手段、73……
給紙ローラ、100……トレイ、110……ゲート、120……
ピックアップローラ、130……給紙ローラ、150……さば
きローラ、200……搬送路、210・220……斜め送りロー
ラ、240……サイドガイド。
説明図、第2図は、中間給紙装置と搬送路の構成を示す
側面図、第3図は本発明のピックアップローラと給紙ロ
ーラの構成の平面図、第3a図はその側面図、第4図は中
間給紙装置の給紙部の下部機構の側面図、第5図は中間
給紙装置の給紙部の駆動機構の説明図、第6図はピック
アップローラの揺動の状態の説明図、第7図はピックア
ップローラの支持機構の側面図、第8図はピックアップ
ローラと用紙との関係を示す正面図、第8a図はピックア
ップローラにより用紙を押圧した状態の説明図、第9図
はトレイに収容された用紙に形成されるくさびの状態の
説明図、第10図はゲートの揺動状態の説明図、第11図は
ゲートと用紙の関係の説明図、第12図(a)は本発明の
ゲートの斜視図、同図(b)は従来のゲートの斜視図、
第13図は本発明の搬送路の平面図であり、第14図は本発
明の画像形成装置の中間給紙装置が適用される複写機の
説明図である。 図中の符号 1……複写機、2……プラテン、5……自動原稿送り装
置、10……感光体ドラム、20……レジストレーションロ
ーラ、21……レジストレーションゲート、23……定着装
置、30……戻し路、31……分岐爪、32〜34……搬送ロー
ラ装置、32a〜34a……駆動ローラ、40……反転装置、41
……分岐爪、45……反転ローラ装置、50……中間給紙
部、60……給紙路、61・62……ガイド板、65……搬送ロ
ーラ装置、70……給紙部、71……用紙収容手段、73……
給紙ローラ、100……トレイ、110……ゲート、120……
ピックアップローラ、130……給紙ローラ、150……さば
きローラ、200……搬送路、210・220……斜め送りロー
ラ、240……サイドガイド。
Claims (4)
- 【請求項1】画像担持体等に形成された画像情報を転写
し、定着装置を通って片面複写済み用紙として形成され
た用紙に対して、その裏面または画像面に別の画像を転
写するように構成してなる画像形成装置において、 前記片面複写済み用紙を画像担持体による転写部に向け
て供給するための戻し路を、コピーの搬送路に対して、
分岐爪手段を介して分岐可能に設け、前記戻し路の終端
部に中間給紙装置を設け、該中間給紙装置の片面複写済
み用紙の送り出し部分に給紙手段を配置するとともに、 前記給紙手段をピックアップローラと給紙装置および用
紙さばき機構とから構成し、該ピックアップローラを片
面複写済み用紙の送り側端部に対して叩き作用を加える
部材として構成することを特徴とする画像形成装置の中
間給紙装置。 - 【請求項2】画像担持体等に形成された画像情報を転写
し、定着装置を通って片面複写済み用紙として形成され
た用紙に対して、その裏面または画像面に別の画像を転
写するように構成してなる画像形成装置において、 前記片面複写済み用紙を画像担持体による転写部に向け
て供給するための戻し路を、コピーの搬出路に対して、
分岐爪手段を介して分岐可能に設け、 前記戻し路の終端部に中間給紙装置を設け、該中間給紙
装置の片面複写済み用紙の送り出し部分に給紙手段を配
置し、前記給紙手段から装置本体の給紙路との間を、斜
め送りローラ機構を設けた搬送路を接続するとともに、 前記給紙手段をピックアップローラと給紙装置および用
紙さばき機構とから構成し、該ピックアップローラを片
面複写済み用紙の送り側端部に対して叩き作用を加える
部材として構成することを特徴とする画像形成装置の中
間給紙装置。 - 【請求項3】給紙手段に設けられるピックアップローラ
は、給紙ローラと連動して回転が行われる軸に、用紙の
送りの作用を行うための硬質のローラと、その両側の軟
質のローラとを配置し、中間給紙装置に収容された用紙
に対して、叩きの作用と送りの作用とを加えることが出
来るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の画像形成装置の中間給紙装置。 - 【請求項4】前記戻し路の途中の部分には、分岐手段を
介して反転装置を設け、画像形成装置の画像転写モード
に対応させて、反転装置を用いた多重複写と、反転装置
を用いない両面複写のいずれをも選択出来るように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
項のいずれかに記載の画像形成装置の中間給紙装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177220A JP2696958B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 画像形成装置の中間給紙装置 |
KR89009842A KR960008918B1 (en) | 1988-07-18 | 1989-07-11 | Intermediate feeding apparatus of an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177220A JP2696958B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 画像形成装置の中間給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228485A JPH0228485A (ja) | 1990-01-30 |
JP2696958B2 true JP2696958B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=16027260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63177220A Expired - Lifetime JP2696958B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 画像形成装置の中間給紙装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696958B2 (ja) |
KR (1) | KR960008918B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5612966B2 (ja) * | 2010-08-26 | 2014-10-22 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6317140U (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-04 | ||
JPH0777938B2 (ja) * | 1987-01-12 | 1995-08-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 用紙のレジストレ−シヨン装置 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP63177220A patent/JP2696958B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-11 KR KR89009842A patent/KR960008918B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900002134A (ko) | 1990-02-28 |
JPH0228485A (ja) | 1990-01-30 |
KR960008918B1 (en) | 1996-07-09 |
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