JPH038640A - 自動給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、プリンタ・複写機・印刷機・ファクシミリ
など、シートを使用してそれに印字・転写・複写・印刷
等の記録を行う記録装置に適用し得る。詳しくは、その
ような記録装置において使用し、積載シートを上から順
に一枚ずつ送り出す自動給紙装置に関する。

丈米人五生 従来、この種の自動給紙装置では、たとえば第６図に示
すように１分離バッド１をホルダ２で保持し、そのホル
ダ２を図示しない付勢手段で付勢して分離パッド１を給
紙ローラ３に押し当てる。

そして、その給紙ローラ３で積載シート４を上から順に
繰り出し、その繰り出したシート４の重ね送りを分離パ
ッド１で阻止し、シート４を一枚ずつ分離して送り出し
ていた。

が　　しようとする ところが、この種の従来の自動給紙装置には、次の問題
があった。

■　ポリエステル製のＯＨＰシートなどは、完全に分離
することができず、二枚以上重ねて給紙してしまうこと
があった。

■　給紙ローラ３に対する分離パッド１の押し当て力Ｆ
を強くすれば、比較的シート４の重ね送りを解消するこ
とができる。しかし、そのようにすると、条件によって
は、分離パッド１と給紙ローラ３との間で不快音を生ず
ることがあった。

そこで、この発明の目的は、自動給紙装置におけるその
ような従来の問題をなくシ、不快音を発生することなく
、ポリエステル製のＯＨＰシートなどでも重ね送りを確
実に阻止することにある。

を　　するための そのため、この発明は、たとえば以下の図示実施例に示
すとおり、積載シート１２を給紙ローラ３３で上から順
に繰り出し、その繰り出したシート１２の重ね送りを該
給紙ローラ３３に接触する分離パッド３５で阻止する自
動給紙措置において、その分離パッド３５よりシート搬
送方向上流側に。

該分離パッド３５に対して最適角度θでシート１２を送
り込むガイド部材４０・４２を配置することを特徴とす
る。

生−−１ そして、給紙ローラ３３で積載シート１２を上から順に
繰り出してその繰り出したシート１２をガイド部材４０
・４２で案内し１分離バッド３５に対して最適角度θで
送り込んでその分離パッド３５で一枚ずつ分離してシー
ト１２の重ね送りを阻止する。

去−」１−１− 以下１図面を参照しつつ、この発明の詳細な説明する。

第５図は、この発明の一実施例である自動給紙装置を備
えるレーザプリンタで、その内部機構の全体概略構成を
示す０図中符号１ｏは、装置本体である。該装置本体１
０の図中右側には、給紙トレイ１１を着脱自在に取り付
ける。給紙トレイ１１内には、シート１２を積載して収
納する。シート１２は、この発明による自動給紙装置１
３で矢印Ａ方向に送り出し、ガイド板等で案内して搬送
し、先端を一対のレジストローラ対１４・１４間に突き
当ててそこでいったん停止する。そして、所定のタイミ
ングで像担持体であるドラム状の感光体１５へ向けて送
り出す。

感光体１５は、図示省略する駆動装置によって駆動し１
図中時計方向に回転する。その際、帯電チャージャ１６
によって表面を一様に帯電し１次いでその表面に書込み
系１７からのレーザ光を照射してそこに静電潜像を形成
する。しかる後、現像装置１８位置を通るとき、該現像
装ｍｉｓで現像剤を付着してその静電潜像を可視像化す
る。可視像は、上記のとおり所定のタイミングで感光体
１５へ向けて送り出したシート１２に、転写チャージャ
１９によって転写する。転写されたシート１２は、定着
装置２ｏへと搬送してそこで熱と圧力を加えて定着する
。定着後、切換手段２１で切り換え、シート搬送路２２
を通して矢印Ｂ方向のフェイスダウン徘紙部２３へと送
り出し、またはそのまままっすぐにＣ方向のフェイスア
ップ徘紙部２４へと送り出す。

他方、可視像転写後の感光体１５は、クリーニング装置
２５のクリーニングブレード２６で残留現像剤を除去し
、その表面を清掃する。除去した残留現像剤は１回収タ
ンク２７内に送ってそこに回収する。

ところで、このようなレーザプリンタの給紙トレイ部分
は、詳しくは第４図に示すように構成する。すなわち、
給紙トレイ１１内には、底部に。

シート１２を積載する底板３０を、一端３０ａを中心と
して回動自在に収納する。底板３ｏは、裏面に、レバー
３１の先端を押し当てる。レバー３１は、基端を軸３２
に取り付ける。しかして、軸３２を図中時計方向に回動
付勢してレバー３１で底板３０を押し上げ、最上位のシ
ート１２の先端を給紙ローラ３３に押し当てる。軸３２
にはまた別のレバー３４の基端を取り付け、該レバー３
４をその軸３２を中心として回動自在とする。該レバー
３４は、先端に、分離パッド３５を保持するホルダ３６
を取り付ける。そして、レバー３４と給紙トレイ１１と
の間に圧縮ばね３７を配置し、その圧縮ばね３７の付勢
力で分離パッド３５を給紙ローラ３３に押し当てる１、
シがして、給紙ローラ３３を図中時計方向に回転し、積
載シート１２を上から順に繰り出す。

さて、この発明による自動給紙装！！１３では。

第１図（Ａ）に示すように１分離パッド３５に隣接して
そのシート搬送方向上流側にガイド部材４０を配置する
。ガイド部材４０は、分離パッド３５より摩擦係数の低
い部材で半円柱状につくり、その平面部分４０ａを分離
パッド３５の側面に接触してホルダ３６で固定的に支持
する。しがして。

第１図（Ｂ）に示すように、給紙ローラ３３で繰り出し
たシート１２を該ガイド部材４０で案内し。

分離パッド３５に対して重ね送りを阻止する最適角度θ
で送り込む。そして、分離パッド３５で一枚ずつ分離し
てシート１２の重ね送りを阻止する。

すなわち、−枚目のシート１２ａは、給紙ローラ３３の
回転とともに分離パッド３５との間を通過して送り出す
、しかし、−枚目のシート１２ａとともに繰り出された
二枚口のシート１２ｂは１分離パッド３５に角度θで突
き当てて止める。そして、−枚目のシート１２ａを送り
出して後、突き当てを解除して給紙ローラ３３により送
り出す。

上述した実施例では、ホルダ３６でガイド部材４０を固
定的に保持した。しかし、第２図（Ａ）に示すように、
ガイド部材４２をローラ状とし。

その中心軸４３をホルダ３６で回転自在に支持してもよ
い、そして、同図（Ｂ）に示すように、該ガイド部材４
２で案内して分離パッド３５に対して最適角度θでシー
ト１２を送り込む。このようにすると、ガイド部材に接
触することによりシート１２が受ける搬送抵抗を小さく
することができる。

また、第３図（Ａ）に示すように、ローラ状のガイド部
材４２の中心軸４３をアーム４４で支持し、そのアーム
４４を支軸４５でホルダ３６に回動自在に取り付ける。

そして、アーム４４をスプリング４６で付勢してガイド
部材４２を給紙ローラ３３に押し当てる。しかして、同
図（Ｂ）に示すように、シート１２が送り込まれたとき
、スプリング４６を撓ませてアーム４４を回動し、ガイ
ド部材４２で案内して分離パッド３５に対して最適角度
θでシート１２を送り込む。アーム４４の所定以上の回
動は、ホルダ３６に形成したストッパ部３６ａで規制す
る。この第３図に示す実施例によれば、給紙ローラ３３
とガイド部材４２との間に入り込むシート１２の枚数に
よって給紙ローラ３３に対する分離パッド３５の押し当
て角度が変化することなく、その分離パッド３５を常に
適正な角度に保持することができる。

発明の効果 したがって、この発明によれば、ガイド部材で。

給紙ローラと分離パッドとの間へと一度に送り込むシー
トの枚数を制限するとともに、給紙ローラで繰り出した
シートを案内して分離パッドに対して常に重ね送りを阻
止する最適な角度で送り込むから、ポリエステル製のＯ
ＨＰシートなどでも重ね送りを確実に阻止することがで
きる。また、重ね送りを阻止すべく給紙ローラに対する
分離パッドの押し当て力を強くする必要がないから、そ
の間での不快音の発生を防止することができる利点もあ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）はこの発明の一実施例、である自動給紙装
置の構成図、（Ｂ）はその給紙状態図、第２図（Ａ）は
他の実施例である自動給紙装置の構成図、（Ｂ）はその
給紙状態図、第３図（Ａ）はさらに他の実施例である自
動給紙装置の構成図、（Ｂ）はその給紙状態図、第４図
は第１図に示す自動給紙装置を備える給紙トレイ部分の
構成図。 第５図はその給紙トレイ部分を有するレーザプリンタの
全体概略構成図である。第６図は、従来の自動給紙装置
の構成図である。 １２・・・・・・・・・シート、３３・・・・・・・・
・給紙ローラ、３５・・・・・・・・・分離パッド、４
０・４２・・・・・・・・・ガイド部材、θ・・・・・
・・・・分離パッドに対するシートの送り込み最適角度
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　積載シートを給紙ローラで上から順に繰り出し、その
   繰り出したシートの重ね送りを該給紙ローラに接触する
   分離パッドで阻止する自動給紙措置において、その分離
   パッドよりシート搬送方向上流側に、該分離パッドに対
   して最適角度でシートを送り込むガイド部材を配置して
   なる、自動給紙装置。