JPH03249037A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JPH03249037A
JPH03249037A JP2044489A JP4448990A JPH03249037A JP H03249037 A JPH03249037 A JP H03249037A JP 2044489 A JP2044489 A JP 2044489A JP 4448990 A JP4448990 A JP 4448990A JP H03249037 A JPH03249037 A JP H03249037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
piece
friction
sheets
friction piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2044489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenkichi Sakuragi
櫻木 謙吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2044489A priority Critical patent/JPH03249037A/ja
Publication of JPH03249037A publication Critical patent/JPH03249037A/ja
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ファクシミリ、複写機あるいはプリンター等
に適用される原稿等のシート搬送装置に間するものであ
る。
〈従来の技術〉 近年のOA化に伴いファクシミリ、複写機あるいはプリ
ンター等の記録装置が種々開発されており、これらファ
クシミリ等の記録装置にあっては、積載されたシート状
の原稿を一枚ずつ分離して所定速度で光学読取り系に搬
送する原稿搬送装置が装備されている。
前記原稿搬送装置では、例えば第4図に示すように、分
離ローラー51と、該分離ローラー51に圧接する平板
状の摩擦片52と、該摩擦片52を支持するホルダー5
3と、前記摩擦片52を該ホルダー53を介して前記分
離ローラー51側に付勢するバネ54とからなる分離部
50が装備されており、図示しない原稿載置台から搬送
された原稿を分離ローラー51と摩擦片52との協働作
用により一枚ずつ分離するようになっている。
すなわち原稿と分離ローラー51との間に摩擦力(搬送
力)が作用する一方、原稿と摩擦片52との間に該搬送
力に抵抗する摩擦力(ブレーキ力)が作用して、これら
搬送力とブレーキ力により分離ローラーに接する下側の
原稿から順に一枚ずつ分離されて搬送される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、表面が白色顔料等で平滑になったアート
紙等からなる原稿の場合、特に低温時において、原稿と
分離ローラー51との間に働く摩擦力(搬送力)と原稿
と摩擦片52との間に働く摩擦力(ブレーキ力)とがほ
ぼ同じになり易く、分離機能が働かず、原稿の不送りが
昼しるおそれがあった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、環境に影響されず、
どのような種類のシート材でも確実に一枚ずつ分離して
搬送することが出来るシート搬送装置を提供することで
ある。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される手段
は、複数枚のシート材が積載状態で載置されるシート載
置台と、前記シート載置台から搬送されたシート材を一
枚ずつ分離する分離手段とを具備し、かつ前記分離手段
を分離ローラーと該分離ローラーにシート材を押圧する
摩擦片とから構成して、該Wl擦片の搬送方向下流端の
ほぼ幅方向中央部に切欠部を設けて、かつ前記切欠部に
前記シート材に対して前記摩擦片よりも摩擦係数の小さ
い押圧片を設けたことを特徴としている。
〈作用〉 上記手段によれば、摩擦片と押圧片でシート材を分離ロ
ーラー側に押圧することにより、シート材と分離ローラ
ーとの間に摩擦力(II送力)が作用する一方、シート
材と摩擦片との間に該搬送力に抵抗する摩擦力が作用し
、これによりシート材が一枚ずつ分離される。
ここで前記摩擦片でシート材を前記分離ローラー側に押
圧して生しる搬送力と、前記摩擦片とシート材との間に
生じるWJ擦力とが、温度変化等によってほぼ釣り合う
ような事態が生したとしても、前記押圧片によって搬送
力が生じるため、該搬送力でシート材を分離して搬送す
ることが可能となる。
〈実施例〉 以下、前記手段に係るシート搬送装置の一実施例を説明
する。
〔第一実施例〕
第1図(a)は分離手段の正面図、同図[有])は同分
離手段の側断面図、同図(C)は同分離手段を構成する
摩擦片の正面図、第2図は同分離手段が装備された原稿
搬送部分の部分側断面図、第3図は同シート搬送装置を
it、61シたファクシミリ全体の断面図である。
まず第3図を参照してファクシミリ全体の概略を説明す
る。
第3図中符号Aはファクシミリ装置本体で、原稿搬送読
み取り系Bと記録系Cが装備されている。
原稿搬送読み取り系Bには、シート材としての原稿Sを
搬送するシート搬送装置Iと、搬送された原稿Sの画像
情報を読み取る光学読み取り手段11とが装備されてお
り、ファクシミリ装置本体Aのカバーを兼ねたシート載
置台としての原稿載置台2上に積載された複数枚の原稿
Sのうち、下から数枚の原稿Sを、予OI搬送ローラー
4及びこれに圧接する圧接部材5からなる予備搬送部3
により分離手段としての分離部6に搬送し、該分離部6
で原稿Sを一枚ずつ分離する。
前記光学読み取り手段11の搬送方向上流側(第3図の
右側)と搬送方向下流側には、原稿給紙ローラ一対12
a、12bと、原稿排紙ローラ一対13a、13bがそ
れぞれ配置されており、前記分離部6で一枚ずつ分離さ
れた原稿Sを前記光学読み取り手段11に搬送して通過
させる。
前記光学読み取り手段11は、前記分離部6から搬送さ
れた原稿Sが通過する原稿台ガラスllaと、該原稿S
に光を照射する光源11bと、ミラー11c、レンズl
idと、CCD等からなる光電変換素子11eを具備し
ており、原稿台ガラスlla上を原稿Sが通過する過程
で光源11bから原稿Sに光を照射する一方、原稿Sか
ら反射した光をミラー11c、レンズlldによりCC
D等からなる光電変換素子lieに導き、電気信号に変
換する如く構成されており、この電気信号がコピーモー
ドの場合は自己の記録系Cに伝達され、ファクシミリモ
ードの場合は他機の記録系に伝達される。
なお、前記原稿載置台2から原稿Sを分離部6に案内す
るガイド部9は下方に傾斜していて、積載状態の原稿S
を該ガイド部9に沿って分離部6の上流付近6aまで押
し込むと、−枚ずつ分離し易いように原稿Sの先端部分
をさばくようになっている。
また前記原稿載置台2上には原稿Sの後端部分を若干持
ち上げるクサビ状部材10が設けられていて、原稿Sの
先端部分を前記分離部6の上流付近6aに押し込んでさ
ばく際、該先端部分が前記予備搬送ローラー4から浮き
上がったり、分離ローラー7に突き当たったりするのを
防止している。
また前記シート搬送装置1には原稿載置台2部分を除い
て操作板14によって覆われ、操作カバー14には、図
示しないが、表面側に各種操作キー等が装備され、裏面
側に電子回路等が装備されている。
記録系Cには、ロール状の記録シート16を収容する収
容部17等が装備されていて、記録時には該収容部17
から記録シート16がプラテンローラー18により引き
出されて、デカール機構19により巻きぐせが除去され
た後、画信号に応じて発熱する記録ヘッド20に搬送さ
れ、該記録ヘッド20により所定画像が記録され、次い
でカッター21により画像後端がカットされ、排紙ロー
ラー22によりスタッカー23に排紙される。
次に第1図(a)、 (b)、 (C)及び第2図を参
照して前記分離部6について詳細に説明する6 前記分離部6は、分離ローラー7と、該分離ローラー7
に傾斜状態で圧接する摩擦片8a、押圧片8bとから構
成されていて、前記予備搬送ローラー4から搬送された
原稿Sを一枚ずつ分離するものである。
前記摩擦片8aはゴム等の摩擦係数の大きな材料により
方形板状に形成されていて、基端部が前記操作カバー1
4の内面側に固定されている。そしてこの摩擦片8aの
前記分離ローラー7の外周面に傾斜状態で圧接する下端
(搬送方向下流端)には、そのほぼ幅方向中央位置に切
欠部8a+が設けられている。従って摩擦片8aは、そ
の下端の幅方向両端部分が前記分離ローラー7の外周面
に圧接することになる。
また前記押圧片8bは前記摩擦片8aよりも摩擦係数の
小さな材料、例えばポリエステルフィルムにより前記切
欠部8a、の幅とほぼ同じ幅のテープ状に形成されてい
る。そしてこの押圧片8bの基端部は前記摩擦片8aの
シート通過面(表面)と反対側の裏面側に重ね合わされ
て前記操作カバー14の内面側に固定され、また下端は
前記切欠部8a1位置で前記分離ローラー7の外周面に
傾斜状態で圧接している。すなわち押圧片8bの下端が
、前記分離ローラー7により上向きに変形させられ、そ
の復元弾性力で該分離ローラー7の外周面に圧接する如
く、前記摩擦片8a上に重ね合わされた状態で前記操作
板14の内面側に固定されている。
なお前記押圧片8bとしては、ポリエステルフィルムの
代わりに、ポリ四フン化エチレン、フン化エチレン−プ
ロピレンコポリマー、ポリクロルトリフルオルエチレン
等のフン素樹脂で形成シてもよい。
また押圧片8b自体が弾性体でない場合にはバネ等の弾
性体により押圧力を付与するようにしてもよい。
以上のように構成された分離部6では、前記予備搬送ロ
ーラー4により原稿Sが分離部6の上流付近6aに搬送
されると、前記H挟片8a、前記押圧片8bにより原稿
Sが前記分離ローラー7の外周面に押圧される一方、傾
斜状態にある前記摩擦片8a、前記押圧片8bで原稿S
の先端部分が更にさばかれ、前記分離ローラー7と前記
摩擦片8a、前記押圧片8bとの協働作用によって一番
下の原稿Sから順に一枚ずつ分離されることになる。
すなわち、前記摩擦片8aの下端の幅方向両端部で原稿
Sを前記分離ローラー7側に押圧することによって原稿
Sと分離ローラー7との間に生しる摩擦力と、前記押圧
片8bで原稿Sを前記分離ローラー7側に押圧すること
によって生しる摩擦力とが原稿Sを搬送する搬送力とし
て作用する一方、前記摩擦片8aの下端の幅方向両端部
と原稿Sとの間に生じる摩擦力が前記搬送力に抵抗する
抵抗力として作用し、これにより原稿Sがさばかれて一
番下の原稿から順に一枚ずつ分離されることになる。
ここで、例えば原稿Sとして片面印刷したアート紙等を
使用すると、特に低温時において前記摩擦片8aの下端
の幅方向両端部で原稿Sを前記分離ローラー7側に押圧
することによって生しる搬送力と、前記摩擦片8aの下
端の幅方向両端部と原稿Sとの間に生じる摩擦力(抵抗
力)がほぼ釣り合うおそれがあるが、前記押圧片8bに
よって原稿Sを前記分離ローラー7側に押圧することに
より搬送力が生じ、この搬送力で原稿Sを搬送するため
、原稿Sの不送りは生じない。
また押圧片8bと原稿Sとの間にも搬送力に抵抗する摩
擦力が生しるものの、押圧片8bとして摩擦係数の小さ
なポリエステルフィルムを使用しているため、殆ど無視
することが出来る。
また前記摩擦片8aの摩擦係数を小さくするものでない
ため、原稿Sの先端部分が傾斜した摩擦片8aの内面に
当接すると、両者間に摩擦力が生して原稿Sの先端部分
をさばき、電送(複数枚送り)を防止することが出来る
なお前記操作カバー14の裏面側には、前記圧接部材5
、前記摩擦片8a、押圧片8b、原稿給紙ローラー12
b、原稿排紙ローラー13bが取付けられていて、操作
カバー14を開いたとき、これら圧接部材5、摩擦片8
a、押圧片8b、原稿給紙ローラー12b、原稿排紙ロ
ーラー13bがファクシミリ装置本体A側に取付けられ
た前記予備搬送ローラー4、分離ローラー7、原稿給紙
ローラー12a、原稿排紙ローラー13aから離れて、
原稿Sのジャム処理等が容易に行なえるようになってい
る。
また前記予備搬送部3の予備搬送ローラー4は、円周部
と平面部からなり、はぼ楕円状に形成されている。また
、前記予備搬送部3の圧接部材5は、第3図に示すよう
に、操作カバー14の裏面側にピン5aを介して揺動可
能に取付けられていると共に、図示しないハネにより予
備搬送ローラー4方向に附勢されて該予備搬送ローラー
4に圧接している。そして、予備搬送ローラー4が回転
して円周部が圧接部材5と対向したとき、該円周部が圧
接部材5と圧接し、また平面部が圧接部材5と対向した
とき、平面部と圧接部材5との間に隙間が生じ、これに
より原稿Sを間欠的に搬送するようになっている。
また、前記原稿給紙ローラー12bと原稿排紙ローラー
13bは、操作カバー14を閉じたときに押圧バネ15
のバネ力で原稿給紙ローラー12aと原稿排紙ローラー
13a側に附勢される。
〔他の実施例〕
前記第一実施例では、シート搬送装置1をファクシミリ
の原稿搬送読み取り系Bに装備して、原稿Sを搬送する
場合を示したが、これに限定されず、例えばプリンター
、複写機等の原稿搬送系に装備して、原稿を搬送するこ
とも出来る。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、分離手段を分離ロ
ーラーと該分離ローラーにシート材を押圧する摩擦片と
から構成して、該摩擦片の搬送方向下流端のほぼ幅方向
中央部に切欠部を設け、かつ前記切欠部にシート材に対
して前記摩擦片よりも摩擦係数の小さい押圧片を設けた
ので、環境に影響されず、どのような種類のソート材、
例えばアート紙でも不送りが生じることなく、確実に一
枚ずつ分離して搬送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (bl、 (C)乃至第3図は本発明
の第一実施例を示すもので、第1図(a)は分離手段の
正面図、同図(b)は同分離手段の側断面図、同図(C
)は同分離手段を構成する摩擦片の正面図、第2図は同
分離手段が装備された原稿搬送部分の部分側断面図、第
3図は同シート搬送装置を具備したファクシミリ全体の
断面図であり、また第4図(a)は従来技術を示す側面
図、同図0))は同正面図である。 Aはファクシミリ装置本体、Bは原稿搬送読み取り系、
Cは記録系、1はシート搬送装置、2はシート載置台(
原稿載置台)、3は予備搬送部、4は予備搬送ローラー
、5は圧接部材、6は分離手段(分離部)、7は分離ロ
ーラー、8aは摩擦片、8bは押圧片、Sはシート材(
原稿)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のシート材が積載状態で載置されるシート
    載置台と、 前記シート載置台から搬送されたシート材を一枚ずつ分
    離する分離手段と、 を具備し、 かつ前記分離手段を分離ローラーと該分離ローラーにシ
    ート材を押圧する摩擦片とから構成して、該摩擦片の搬
    送方向下流端のほぼ幅方向中央部に切欠部を設け、かつ
    前記切欠部に前記シート材に対して前記摩擦片よりも摩
    擦係数の小さい押圧片を設けたことを特徴とするシート
    搬送装置。
  2. (2)前記押圧片は、ポリエステルフィルムで形成され
    たことを特徴とする請求項(1)記載のシート搬送装置
JP2044489A 1990-02-27 1990-02-27 シート搬送装置 Pending JPH03249037A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2044489A JPH03249037A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 シート搬送装置

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JP2044489A JPH03249037A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 シート搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH03249037A true JPH03249037A (ja) 1991-11-07

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ID=12692962

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2044489A Pending JPH03249037A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 シート搬送装置

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JP (1) JPH03249037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5335902A (en) * 1992-03-13 1994-08-09 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding device for an image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5335902A (en) * 1992-03-13 1994-08-09 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding device for an image forming apparatus

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