JPH01162651A

JPH01162651A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPH01162651A
Application number: JP31954487A
Authority: JP
Inventors: Norio Kajiwara; 梶原　紀夫
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-12-17
Filing date: 1987-12-17
Publication date: 1989-06-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、ファクシミリ等の画像読取装置に係
り、特に、静止する原稿を読取るモートと移動する原稿
を読取るモートの両読取モードを備えた画像読取装置に
関する。

（ロ）従来の技術従来、ファクシミリは、移動する原稿を読取るシート原
稿読取モードと静止した原稿を読取るフック原稿読取モ
ートの両読取モードを備えたものがある。

該ファクシミリ１′は、第３図に示すように、ＡＤＦユ
ニット２、画像読取ユニット３、コ〉′トローラ・通信
ユニット５及びプリンタ等からなっており、画像読取ユ
ニット３には上部にコンタクトガラス７か配設され、ま
た該コンタクトガラス７の下方を図中左右に移動し得る
照明ユニット９、第１スキヤナＩＯ及び第２スキヤナ１
１等からなるスキャナ部１２か配置され、更にレンズ１
３及びＣＣＤ　（固体撮像素子）１４等からなるレンズ
・ＣＣＤユニ・ント１５が配置されていて、フック原稿
読取モートの際、スキャナ部１２か移動してコンタクト
ガラス７上に配置された原稿が読取られ、またシート原
稿読取モートが選択されると、スキャナ部１２かコンタ
クトガラス７の図中左方の所定位置に停止し、該コンタ
クトガラス７Ｅ−，にライン状の画像読取部Ｒ（第５図
参照）が構成されて、搬送されるシート原稿が該画像読
取部Ｒにて読取られるようになっている。

また、ＡＤＦユニット２は上記画像読取ユニット３の上
部にヒンジを介して開閉自在に支持されており、該ＡＤ
Ｆユニット２には原稿台１６、自動原稿搬送部（ＡＤＦ
）１７及び原稿圧板１９が配置されている。そして、自
動原稿搬送部１７には原稿台１６にセットされたシート
原稿を１枚ごとに分離して給送する原稿分離・給送部２
０が配置されており、また該シート原稿を原稿分離・給
送部２０からコンタクトガラス７上の上記画像読取部Ｒ
に搬送し、更に該画像読取部Ｒから排紙トレイ６へ排紙
すべくＵ字形に構成された搬送路（Ｕ字形の搬送路）２
１′が配置されている。該Ｕ字形の搬送路２１’は、第
４図に詳示するように、画像読取部Ｒの上流側に配置さ
れた上側搬送ガイド２２及び下側搬送ガイド２３、更に
下流側に配置された上側排紙ガイド２５′及びド側排紙
ガイド２６等からなっている。また、該Ｕ字形の搬送路
２１’の上流側にはレジストローラ２７及びレジストコ
ロ２９が配置され、該レジストコロ２９がばねにてレジ
ストローラ２７に圧接するよう付勢されている。更に、
Ｕ字形の搬送路２１’の下流側には排紙ローラ３ｏ及び
排紙コロ３１が配置されており、該排紙コロ３１は排紙
コロ圧接ばね３２にて排紙ローラ３ｏに圧接するように
付勢されている。また、上記上下の搬送ガイド２２．２
３の画像読取部Ｒ４１ｌｌにはそれぞれガイドフィルム
３３．３５が接着されており、また下側排紙ガイド２６
の画像読取部Ｒ側にはフィルム状の原稿スクイ板３６が
接着されている。

そして、ブック原稿読取モードの際、コンタクトガラス
７上にｔｊ、置され、原稿圧板１９に押圧された原稿が
移動するスキャナ部１２及びレンズ・ＣＣＤユニット１
５にて読取られる。

また、シート原稿読取モードの際には、原稿台１６にセ
ットされたシート原稿か原稿分離・給送部２０にて１枚
ごとに分離され、Ｕ字形の搬送路２１′を画像読取部Ｒ
に向けて搬送されて、該画像読取部Ｒて停止するスキャ
ナ部１２及びレンズ・ＣＣＤユニット１５にて読取られ
て排紙トレイ６に排紙される。

（ハ）発明か解決しようとする問題点ところて、上述ファクシミリ１′のＵ字形の搬送路２１
’は、画像読取部Ｒにおいて上下の幅か調整し得るよう
に構成されていないのて、複数部材の加工精度の公差を
考慮すると、２■程度の幅にせざるを得す、このため、
Ｕ字形の搬送路２１′内を移動して読み取られる原稿の
画像に先端部や後端部で第６図に示すような乱れを生じ
る欠点かある。

これは、Ｕ字形の搬送路２１’の上下幅か広く、［１由
度かあるために、原稿の先端かＵ字形の搬送路２１’の
下側に配置されたガイド部材、例えば原稿スクイ板３６
笠に突き当たった際のショウつて画像読取部Ｒでの移動
速度が一旦低下したり、ストップしたりして、符合αに
示すような画像の乱れか生しる。

また、原稿の後端がレジストローラ２７を離れた際に１
画像読取部Ｒでの原稿の上下方向の自由度か高くなり、
原稿の剛性等の影響で原稿か複雑な動きをして、符号β
に示すような画像の乱れか生しる。

そこで、本発明は、原稿の画像読取部Ｒにおける自由度
を規制する構成を提供し、もって」−述１１１１題点を
解消することを目的とするものである。

（：）問題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものてあって、例え
ば第１図を参照して示すと。

搬送する原稿をａＦＩｒするように構成された１ｒｉ線
状の画像読取部（Ｒ）と、前記原稿を該画像読取部（Ｒ
）へ近接するように誘導するガイド部材（２５）を有し
該画像読取部（Ｒ）に開閉自在な湾曲した原稿搬送路（
２１）と、を備えてなる画像読取装置（１）において。

前記ガイド部材（２５）の画像読取部対向面の原稿搬送
域（Ａ）外に配置され、前記ガイド部材（２５）と前記
画像読取部（Ｒ）との間に所定の近接位置を保持し得る
突起（４２）と、前記ガイド部材（２５）を前記画像読
取ｆｆｌ　（Ｒ）に付勢する偏奇部材（４３）と、前記
ガイド部材（２５）の所定範囲の移動を許容する遊び部
材（２５ａ）と、を憎えたことを特徴とするものである
。

（ネ）作用上述手段に基づき、ガイド部材（２５）が突起（４２）
を介して画像読取部（Ｒ）に所定の近接位こを保持して
対向するよう付勢され、該ガイド部材（２５）と画像読
取部（Ｒ）との間に所定の狭い間隙か構成される。

そして１画像読取部（Ｒ）に搬送された原稿が該間隙に
誘導されてその変動を規制され、該画像読取部（Ｒ）に
て画像の乱れを生じることなく読取られる。

なお、上記符号は参照のために示すものであって、なん
ら構成を限定するものではない。

（へ）実施例以下１図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、上述従来のファクシミリ１′と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。

本実施例のファクシミリｌは、上述従来のファクシミリ
１′と同様に、ＡＤＦユニット２、画像読取ユニット３
及びコントローラ・通信ユニット５等からなり（第３図
参照）、シート原稿読取モードの際、スキャナ部１２が
コンタクトガラス７の所定位置に停止して該コンタクト
ガラス７上に上述ライン状の画像読取部Ｒを構成するよ
うになっている。

一方、上記ＡＤＦユニット２の自動原稿搬送部１７には
、第１図に示すように、上述従来のファクシミリ１′の
上側排紙ガイド２５′と一部構成の異なる上側排紙ガイ
ド２５を備え、上記画像読取部Ｒにシート原稿を搬送す
るＵ字形の搬送路２１が配置されている。

そして、上記上側排紙ガイド２５には前部突片２５ａ及
び後部突片２５ｂが設けられており、該前部突片２５ａ
には長孔３９が、また後部突片２５ｂにはピン嵌合孔４
０が穿設されていて、該上側排紙ガイド２５は長孔３９
に側板に突設されたストッパピン３７を係合し、またピ
ン嵌合孔４０に側板の支点ピン４１を嵌合して、該支点
ピン４１を支点として長孔３９によって許容された範囲
で回動し得るように支持されている。また、該上側排紙
ガイド２５の先端部２５ｃの下面には、第２図に詳示す
るように、原稿通過域Ａから外れた位置に突起４２．４
２か固設されており、また先端部２５ｃの上面には圧縮
ばね４３，４３が配設されていて、上側排紙ガイド２５
は、その先端部２５ｃが圧縮ばね４３，４３にてコンタ
クトガラス７上に構成された画像読取部Ｒに向けて付勢
されていると共に、突起４２．４２のコンタクトガラス
７への尚接によってコンタクトガラス７上の画像読取部
Ｒとの間に０．５＋＋ｕｓ程度の間隙Ｓを保持する構成
になっている。

本実施例は以上のような構成からなるので、ラック原稿
読取モードの際、コンタクトガラス７上に原稿なｔＬ置
すべくＡＤＦユニット２か上方に開放され、Ｕ字形の搬
送路２１は該ＡＤＦユニ・ント２と一体で上方に移動す
る。この際、上側排紙ガイド２５は、突起４２．４２が
コンタクトガラス７上から離反し回動自在となるか、前
部突片２５ａの長孔３９の上端がストッパピン３７に当
接することにより下方への過度の回動か防止される。

そして、原稿かコンタクトガラス７上に！置され、ＡＤ
Ｆユニット２がコンタクトガラス７上に閉じられて、原
稿圧板１９に押圧された原稿が移動するスキャナ部１２
及びレンズ・ＣＯＤユニット１５にて読取られる。

一方、シート原稿読取モードの際、ＡＤＦユニット２か
コンタクトガラス７上に閉じられると、該ＡＤＦユニッ
ト２と一体のＵ字形の搬送路２１が下方に移動し、長孔
３９にて回動し得る上側排紙ガイド２５が圧縮ばね４３
に押され突起４２゜４２をコンタクトガラス７に当接し
て画像読取部Ｒをａ成すべきコンタクトガラス７との間
に０．５ｍｍ程度の間隙を保持して対向する。そして、
原稿台１６にセットされたシート原稿は、原稿分離・給
送部２０にて１枚ごとに分離され、レジストローラ２７
及びレジストコロ２９に挟持されてＵ字形の搬送路２１
を画像読取部Ｒに向は所定の読取速度で搬送される。そ
こで、画像読取部Ｒに搬送されたシート原稿は上側排紙
ガイド２５と画像読取部Ｒとの狭い間隙に誘導されその
剛性か強化されて、上下のバタツキ、或は、例えばシー
ト原稿の後端がレジストローラ２７から外れた際等の搬
送速度の変動を規制されて搬送され、該画像読取部Ｒで
停・止するスキャナ部１２及びレンズ・ＣＣＤユニット
１５にて画像の乱れを生じることなく読取られて搬送さ
れ、排紙ローラ３０と排紙コロ３１とに挟持されて排紙
トレイ６に排紙される。

なお、突起４２は、ＡＤＦユニット２か閉じられた際に
コンタクトガラス７等に衝突するので、騒音を発生しな
い部材、例えばプラスチック、もっと望ましくはゴム材
料等で構成するのが望ましい。

また１本実施例では上側排紙ガイド２５に別部材の突起
４２を固設するようにしたが、これに限らず、上側排紙
ガイド２５に、突出し、絞り等の加工で構成してもよい
。

また、本実施例では突起４２をコンタクトガラス７に当
接するようにしたが、これに限らず、コンタクトガラス
７と高さが等価なものに当接するようにしてもよい。

また、本実施例てはＣＣＤ　（固体撮像素子）を用いた
画像読取システムを備えたファクシミリを説明したが、
これに限らず、感光体に直接露光して作像するシステム
のものでもよい。この場合、コンタクトガラス７上に構
成される画像読取部Ｒは４ないし８■■程度のスリット
状画像読取部となる。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によれば、原稿搬送路のガイ
ド部材と画像読取部との間には常に所定の狭い間隙が構
成されるので、画像読取部に搬送した原稿を該間隙に誘
導して、該原稿の変動を規制しつつ搬送することができ
、これにより原稿を画像の乱れを生じることなく読取る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るガイド部材をそなえたＵ
字形の搬送路を示す側面図、第２図はガイド部材に設け
られた突起を示す正面図、第３図は本発明及び従来のフ
ァクシミリを示す側面図、第４図は従来のファクシミリ
のＵ字形の搬送路を示す側面図、第５ＵＡは直線状の画
像読取部を示す斜視図、第６図は画像の乱れを示す図で
ある。ｌ・・・画像読取装置（ファクシミリ）、２５・・・ガ
イド部材（上側排紙ガイド）　　、　　　２５ａ・・・
遊び部材（前部突片）　、　４２・・・突起　、４３・
・・偏奇部材（圧縮はね）　、　Ａ・・・原稿搬送域（
原稿通過域）　、　Ｒ・・・画像読取部　。第１図ノ第２図第４図ン第５図第６１五　４良図原塙

Claims

【特許請求の範囲】

（１）搬送する原稿を横断するように構成された直線状
の画像読取部と、前記原稿を該画像読取部へ近接するよ
うに誘導するガイド部材を有し該画像読取部に開閉自在
な湾曲した原稿搬送路と、を備えてなる画像読取装置に
おいて、前記ガイド部材の画像読取部対向面の原稿搬送域外に配
置され、前記ガイド部材と前記画像読取部との間に所定
の近接位置を保持し得る突起と、前記ガイド部材を前記画像読取部に付勢する偏奇部材と
、前記ガイド部材の所定範囲の移動を許容する遊び部材と
、を備えたことを特徴とする画像読取装置。