JP3161759B2 - 通紙機構およびこれを用いた画像処理装置 - Google Patents

通紙機構およびこれを用いた画像処理装置

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JP3161759B2
JP3161759B2 JP15725391A JP15725391A JP3161759B2 JP 3161759 B2 JP3161759 B2 JP 3161759B2 JP 15725391 A JP15725391 A JP 15725391A JP 15725391 A JP15725391 A JP 15725391A JP 3161759 B2 JP3161759 B2 JP 3161759B2
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秀夫 中澤
久 松本
弘 遠藤
恭市 山下
英樹 室矢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通紙機構と、これを用い
たファクシミリ装置及び複写機等の画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】公衆回線等を介して、文書・図画をイメ
ージデータとして伝送することができるファクシミリ装
置は、現在、業務用に広く普及しているが、近年、各家
庭内でも個人的に利用されるようになってきている。
【0003】このファクシミリ装置は、従来、送信時の
原稿読取りに関して、送信原稿はシート状の用紙に限ら
れ、ブック型原稿(すなわち本)のなかの一頁を直接送
信するようなことはできなかった。
【0004】その場合には、その頁を複写機で複写した
後、その複写原稿をファクシミリ装置にかけるという手
続きが必要であり、複写の手間と費用が無駄であった。
【0005】近年は、このような無駄を省くため、通常
のシ−ト原稿について使用する自動給紙機構と、ブック
型原稿の読み取りの可能な原稿載置面との両方を有する
ものが現われている。
【0006】このようなファクシミリ装置においては、
ブック型原稿、シ−ト状原稿の両方とも、原稿載置面に
原稿を位置させ、読み取りセンサを移動させることによ
り原稿を読み取っていた。
【0007】また、ブック型原稿を読み取る際にその原
稿の位置決めに使用する”つき当て部材”が原稿の自動
搬送の障害とならないように、図13、図14に示すよ
うに様々なタイプのつき当て部材が使用されていた。
【0008】図13に示したタイプは、つき当て部材1
40が、下側からバネ142で押し上げられるようにし
て支えられている。そのため、自動給紙機構の取付けら
れているカバ−(図には示さない)を開いている状態で
は、その端部が、ガラス面107よりも高くなっている
(図13(a))。従って、該端部にブック型原稿を押
しつけることにより位置決めを行うことができる。一
方、シ−ト状原稿を読み取る際には、上述のカバ−など
により該つき当て部材140を押し下げることにより、
上記端部がガラス面107よりも低くなり(図13
(b))、原稿補搬送経路を確保するものである。
【0009】図14に示したタイプは、つき当て部材1
44は、その一端をねじりコイルバネ146により装置
本体に取り付けられている。そのため、該つき当て部材
144は、該ねじりコイルバネ146を軸として回動可
能となっている。通常は、図14(a)のように、コイ
ルバネ146から受ける力により外側に開いた状態とな
っている。ブック型原稿を読み取る際には、使用者が手
で、該つき当て部材144を図14(b)の位置まで回
転させ、その状態で位置決めの基準として使用してい
た。使用後は、手を離せば、コイルバネ146の力によ
り、つき当て部材144は自動的に元の位置に戻る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置で
は、ブック型原稿、シ−ト状原稿の両方について読み取
りセンサを移動させることにより原稿を読み取る方式で
ある。シ−ト状原稿を自動給紙機構により原稿載置面に
搬送するためには、どうしても自動給紙機構の一部が装
置の横方向にはみ出して装置小型化を図る上での障害と
なっていた。
【0011】つき当て部材についても、図13に示すタ
イプでは、原稿載置面とつき当て部材との間に隙間がで
き、ゴミ等の侵入を招く恐れがあった。また、図14の
タイプでは、著しく操作性が悪く、また、破損しやすか
った。
【0012】本発明の目的は、自動給紙機構と、ブック
型原稿の読み取りの可能な原稿載置面とを合わせもった
装置等において利用可能な通紙機構を提供することを目
的とする。また、これを用いた、小型で操作性の良い画
像処理装置を提供することにある。
【0013】上記課題を解決するため、本発明は、2種
類の原稿載置面と、前記一方の原稿載置面上の原稿を原
稿搬送経路面に沿って搬送する給紙手段と、前記原稿搬
送経路面の下側に配置された画像読み取り手段と、前記
他方の原稿載置面の下側で当該原稿載置面に沿って前記
画像読み取り手段を移動させる移動手段とを備えた画像
読み取り装置であって、前記一方の原稿載置面を有し、
かつ、前記他方の原稿載置面上にかぶさるように、当該
画像読み取り装置本体に枢支された原稿カバーと、前記
原稿カバーの下面側に弾性的に支持された原稿ガイド
と、当該画像読み取り装置本体に枢支され、前記他方の
原稿載置面から所定の高さで揺動可能な原稿位置決め部
材とを備え、前記原稿ガイドは、前記画像読み取り手段
の基準位置における、前記原稿搬送路面からの原稿の浮
きを抑制するための第一原稿押さえ面と、前記画像読み
取り手段の基準位置よりも原稿搬送路上流における、前
記原稿搬送路面からの原稿の浮きを抑制するための第二
原稿押さえ面と、前記第一原稿押さえ面に設けられ、か
つ、前記原稿カバーが閉じられた状態において前記原稿
搬送路面の両縁に接触する凸部とを有し、前記原稿位置
決め部材は、前記原稿カバーがあけられた状態において
は、一端が前記他方の原稿載置面の基準位置に位置付け
られ、前記原稿カバーを閉じられた状態においては、他
端が前記原稿カバーに押し下げられて、前記原稿搬送路
面との間に、前記画像読み取り手段の基準位置上を原稿
が通過するための隙間を形成することを特徴とする画像
読み取り装置を提供する。
【0014】さらに、本発明は、原稿から画像を読み取
る画像読み取り装置に設けられる通紙機構であって、前
記画像読み取り装置は、2種類の原稿載置面と、前記一
方の原稿載置面を有し、かつ、前記他方の原稿載置面上
にかぶさるように、当該画像読み取り装置本体に枢支さ
れた原稿カバーと、前記一方の原稿載置面上の原稿を原
稿搬送経路面に沿って搬送する給紙手段と、 前記原稿
搬送経路面の下側に配置された画像読み取り手段と、前
記他方の原稿載置面の下側で当該原稿載置面に沿って前
記画像読み取り手段を移動させる移動手段とを備え、当
該通紙機構は、前記原稿カバーの下面側に弾性的に支持
された原稿ガイドと、前記画像読み取り装置本体に枢支
され、前記他方の原稿載置面から所定の高さで揺動可能
な原稿位置決め部材とを備え、前記原稿ガイドは、前記
画像読み取り手段の基準位置における、前記原稿搬送路
面からの原稿の浮きを抑制するための第一原稿押さえ面
と、前記画像読み取り手段の基準位置よりも原稿搬送路
上流における、前記原稿搬送路面からの原稿の浮きを抑
制するための第二原稿押さえ面と、前記第一原稿押さえ
面に設けられ、かつ、前記原稿カバーが閉じられた状態
において前記原稿搬送路面の両縁に接触する凸部とを有
し、前記原稿位置決め部材は、前記原稿カバーがあけら
れた状態においては、一端が前記他方の原稿載置面の基
準位置に位置付けられ、前記原稿カバーを閉じられた状
態においては、他端が前記原稿カバーに押し下げられ
て、前記原稿搬送路面上に、前記画像読み取り手段の基
準位置上を原稿が通過するための隙間を形成することを
特徴とする通紙機構を提供する。
【0015】
【0016】
【0017】ブック型原稿を読み取る場合には、まず、
原稿カバーを開ける。この状態では、原稿位置決め部材
が、一端を他方の原稿載置面の基準位置に位置付けた状
態であるため、原稿位置決め部材の一端面をブック型原
稿の位置決めに使用することができる。
【0018】一方、シート状原稿を読み取る場合には、
原稿カバーを閉じる。この状態では、原稿位置決め部材
の他端が前記原稿カバーに押し下げられ、一端が原稿載
置面の基準位置からはね上がる。その結果、原稿位置決
部材は、シート状原稿の搬送の障害とはならない。
【0019】また、原稿カバーを閉じると、原稿ガイド
凸部が原稿搬送路に押しつけられる。その結果、
原稿押さえ面と第二原稿押さえ面とは、それぞれ、原
稿搬送路面から一定の間隔、つまり、凸部の突出量に応
じた距離だけ原稿搬送路面から離れた状態に保たれる。
以上の結果、ブック型原稿読み取り機能を使用する際、
上側ガイドが読取り面の下方向に移動し保持されるため
位置決めセットが容易に行える。又、原稿読取り面と原
稿との間隔は読み取りガイド両端の凸部の突出量により
保持されるため原稿読み取り濃度を一定に保つことが可
能である。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例であるファクシミリ装置を
説明する。
【0021】なお、この実施例は、本発明の一例であ
り、これに限定されるものではない。
【0022】本実施例のファクシミリ装置は、通常の原
稿を送信する場合に使用する自動給紙機構に加えて、ブ
ック型原稿を直接読み取るための機構を有している。
【0023】ブック型原稿については、該ガラスの読み
取り面にブック型原稿を置き、該ガラス下側に配置され
た読み取りセンサが移動して原稿を読み取る構成であ
る。
【0024】一方、通常のシ−ト状原稿については、ブ
ック型原稿の場合とは逆に、読み取りセンサを固定し、
原稿を搬送することにより読み取る構成となっている。
【0025】以下、より詳細に説明する。
【0026】図1に本発明によるファクシミリ装置の外
観を示す。
【0027】本実施例のファクシミリ装置は、本体13
の上に、該本体13の奥側長手方向を軸として開閉する
原稿カバ−1を有している。該原稿カバ−1が開いた状
態を、図2に示した。
【0028】本実施例の原稿カバ−1にはその上側に上
述の自動給紙機構が設けられている。また、該原稿カバ
−1が閉じた場合、該原稿カバ−1に被われる本体13
の上面には、本等の印刷面を読み取るための原稿載置面
7が設けられている。そのため、本等から、直接、送信
する際には、図2のごとく該原稿載置面7に本等の原稿
zの印刷面を広げて置くことになる。
【0029】本実施例における原稿の自動給紙機構の概
略を説明する。
【0030】自動給紙のための機構は主として原稿カバ
ー1に設けられている。
【0031】原稿カバー1の上面右側には原稿載置面3
が設けられている。そして、その左端部には原稿サイズ
に合わせて幅を変更可能な一対のガイド4が設けられて
いる。さらに、その左側には、該原稿載置面3に置かれ
た原稿を給紙するための原稿給紙部5が設けられてい
る。
【0032】該原稿給紙部5について、原稿カバ−1の
長手方向の断面図を図3に示した。なお、この図は原稿
カバ−1を閉じた状態でのものである。
【0033】原稿給紙部5の原稿載置面3の側には、原
稿を取り込むための開口部6を有している。そして、該
開口部6から取り込まれた原稿は、原稿押さえ18、ロ
−ラ10、16、17により間隙9を搬送される構成と
なっている。そして、該原稿は、自動給紙時には読み取
り位置20bにある読み取りセンサ19により、その内
容を読み取られる構成となっている。なお、該読み取り
センサ19のシェ−ディング補正は、読み取りセンサ1
9を位置20aに移動させて、本体13の上面内側に貼
付られた、白色テ−プ21を用いて行っている。
【0034】この時、該原稿が原稿載置面7から離れ過
ぎないように、読み取り原稿ガイド24の原稿押さえ面
29が原稿を押さえている。
【0035】読み取られた原稿は、上側ガイド23と搬
送面50との間の間隙31をロ−ラ14、22により搬
送されて排出される。
【0036】このような構成においては、シ−ト状原稿
を読み取る位置、つまり、読み取り位置20bにおい
て、原稿載置面7と搬送される原稿との間隔を、ある一
定の間隔以下に保つ必要がある。本実施例においては、
これを原稿ガイド24により行っている。
【0037】本実施例の読み取り原稿ガイド24を詳細
に説明する。
【0038】読取原稿ガイド24は、上述したとおり原
稿載置面7と搬送される原稿との間隔を、ある一定の間
隔以下に保つためのものである。読取原稿ガイド24
は、原稿給紙部5の下部の、読取位置20bの上方に設
けられている。
【0039】この構造を図4乃至図6により説明する。
【0040】読取原稿ガイド24は、溝部50を有する
縦長の部材であり、その長手方向が原稿の搬送方向に直
角かつ平行になるように配置されている。
【0041】また、原稿ガイド24は、回転支点となる
突起部38を両端に有している。さらに、底部に原稿押
さえ面29を有している。また、その該原稿押さえ面2
9の両端に、凸部35を有している。
【0042】この原稿ガイド24は、突起部38を支持
部材25の切欠き37にはめこむことにより支持されて
いる。そのため該原稿ガイド24は、該支持点を中心と
して回動可能となっている。そして、原稿カバー1にネ
ジ27により固定されたバネ26によって押圧され、時
計方向に回転させるような力を受けている。なお、該バ
ネ26から受ける力を、図5では矢印36で示した。
【0043】以上のような構成を取る結果、原稿カバー
1が閉じられた状態では、バネ26から受ける力により
原稿ガイド24が原稿載置面7に押し付けられた状態に
なる。この場合、原稿ガイド24の底部には凸部35が
あるため、実際に原稿載置面7に接するのは、凸部35
だけである。従って、図5からのわかるように、自動給
紙を行う際には、原稿押さえ面59と原稿載置面7との
間には、凸部35の凸量だけの間隔が確保される構成と
なっている。さらに、図3からわかるように、原稿ガイ
ド24と下側ガイド34との間にも、凸部35の凸量に
応じた間隔を確保することができる。また、原稿ガイド
24を原稿カバー1に固定すると、原稿カバー1の開閉
に伴ってくるいが生じるおそれが大きいが、本実施例の
ような構成では、そのおそれがない。
【0044】一方、原稿ガイド24は、原稿カバ−1が
開かれた状態では、原稿カバー1に一体成形された下側
ガイド34に当たった状態で保持されている。この状態
を図6に示した。
【0045】次に、シ−ト状原稿が搬送される間隙31
を構成するとともに、ブック型原稿を読み取る時には、
原稿の位置決めに使用するつき当て部材としての役割を
有する上側ガイド23を、図7、図8を用いて説明す
る。
【0046】上側ガイド23は、細長い板状部材で、そ
の両端に回転支持軸28を有している。上側ガイド23
の一端には、回転支持軸28を越えて延びる押圧部30
が設けられている。また、上側ガイド23の軸28等の
設けられている側と反対側にはつき当て部40が設けら
れている。なお、該つき当て部40の詳細については、
後ほど説明する。
【0047】該回転支持軸28は、本体13の上側に設
けられている軸穴39にはめこまれ、上側ガイド23は
回転支持軸28囲りに回転可能な状態となっている。
【0048】ところで、上側ガイド23が本体13に取
り付けられた状態において、原稿カバ−1の上記押圧3
0に対応する位置には突起33が設けられている。そし
て、該原稿カバ−1の開閉に伴って(図中、矢印で示
す))、該突起33が押圧部30を押す構成となってい
る。これを図9に示した。
【0049】以上のような構成をとる結果、上側ガイド
23と本体13の上側との間隔、つまり、図3の間隔3
1は、原稿カバ−1の開閉に伴って以下のように変化す
ることになる。
【0050】原稿カバー1が閉められた状態、つまり、
突起33が押圧部30を押し下げている状態では、上側
ガイド23は該押圧部30に受ける力により、回転支持
軸28を中心として反時計方向に回転する。その結果、
上側ガイド23のつき当て部40は、本体13の上側に
接すること無く、所定の間隔31を保った状態で保持さ
れる(図10参照)。
【0051】一方、原稿カバー1が開いている状態、つ
まり、突起33が押圧部30を押し下げていない状態で
は、上側ガイド23は、回転支持軸28囲りの重量バラ
ンスにより、時計回り方向に回転することになる。従っ
て、上側ガイド23のつき当て部40は、本体13の上
部に接触した状態となる(図11参照)。
【0052】次に、上述のつき当て部40の役割につい
て説明する。
【0053】原稿載置面7は、原稿カバ−1が閉じられ
た状態では、自動給紙機能による原稿搬送の妨げになら
ないよう、本体カバー13の上面よりも高い位置に設置
されている(図12参照)。
【0054】上側ガイド23の幅は、ちょうど該本体カ
バ−13と原稿載置面7との境界位置に上述のつき当て
部40がくるような長さとなっている。また、上側ガイ
ド23が下がっている状態、つまり、原稿カバ−1が開
けられた状態において、該つき当て部40は、原稿載置
面7よりも高い位置にまで至る”壁”を形成するような
構成となっている(図12参照)。
【0055】従って、該つき当て部40は、原稿載置面
7に本等の原稿zを置いて読み取る際の位置決め基準と
して機能する構成となっている。
【0056】以上説明した実施例においては、自動給紙
における原稿の搬送がスム−ズになる。また原稿のあば
れ量を制限でき鮮明な画像が得られる。
【0057】また、本等の原稿を読み取る際の位置決め
が容易となる。なお、上記実施例では、ファクシミリ装
置についてのみ示したが、これに限定されるものではな
く、上述の通紙機構は様々な機器に対しても使用可能で
あることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、ブック型の原稿のイメ
ージを直接送信する際も、位置決めセットが容易に行な
える。
【0059】また、自動給紙を行う際、読取位置におけ
る原稿の上流から下流におけるあばれ量制限でき鮮明な
画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置の外
観斜視図である。
【図2】原稿カバ−を開いた状態を示す装置外観斜視図
である。
【図3】原稿カバーを閉じた状態の断面図である。
【図4】上側ガイドの構成を示す説明図である。
【図5】上側ガイド24と原稿載置面7の関係を示す説
明図である。
【図6】原稿カバー1が開いている時の、上側ガイド2
4の状態を示す断面図である。
【図7】上側ガイド24の取付け状態を示す斜視図であ
る。
【図8】上側ガイド24を取り付けた状態を示す斜視図
である。
【図9】原稿カバー1による上側ガイド24の回動を示
す斜視図である。
【図10】原稿カバー1が閉じている時の、上側ガイド
24の状態を示す断面図である。
【図11】原稿カバーが開いている時の、上側ガイド2
4の状態を示す断面図である。
【図12】つき当て部40の機能を示す説明図である。
【図13】従来のつき当て部材を示す説明図である。
【図14】従来のつき当て部材を示す説明図である。
【符号の説明】
1:原稿カバー、4:ガイド、5:原稿給紙部、6:間
隙、7:原稿載置面、10:ロ−ラ、13:本体、1
4:ロ−ラ、16:ロ−ラ、17:ロ−ラ、18:原稿
押さえ、20:読み取り位置、22:ロ−ラ、23:上
側ガイド、24:読取原稿ガイド、25:支持部材、2
6:バネ、27:ネジ、28:回転支持軸、29:原稿
押さえ面、30:押圧部、31:間隙、33:突起、3
4:下側ガイド、35:凸部、38:突起部、39:軸
穴、40:つき当て部、50:搬送面、107:ガラス
面、140:つき当て部材142:バネ、144:つき
当て部材、146:コイルバネ、z:原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 恭市 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 戸塚工場内 (72)発明者 室矢 英樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 戸塚工場内 (56)参考文献 特開 平2−176743(JP,A) 実開 平2−75639(JP,U) 実開 平2−7662(JP,U) 実開 平1−100140(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 9/06 G03G 15/00 107

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2種類の原稿載置面と、前記一方の原稿載
    置面上の原稿を原稿搬送経路面に沿って搬送する給紙手
    段と、前記原稿搬送経路面の下側に配置された画像読み
    取り手段と、前記他方の原稿載置面の下側で当該原稿載
    置面に沿って前記画像読み取り手段を移動させる移動手
    段とを備えた画像読み取り装置であって、 前記一方の原稿載置面を有し、かつ、前記他方の原稿載
    置面上にかぶさるように、当該画像読み取り装置本体に
    枢支された原稿カバーと、 前記原稿カバーの下面側に弾性的に支持された原稿ガイ
    ドと、 当該画像読み取り装置本体に枢支され、前記他方の原稿
    載置面から所定の高さで揺動可能な原稿位置決め部材と
    を備え、 前記原稿ガイドは、 前記画像読み取り手段の基準位置における、前記原稿搬
    送路面からの原稿の浮きを抑制するための第一原稿押さ
    え面と、 前記画像読み取り手段の基準位置よりも原稿搬送路上流
    における、前記原稿搬送路面からの原稿の浮きを抑制す
    るための第二原稿押さえ面と、 前記第一原稿押さえ面に設けられ、かつ、前記原稿カバ
    ーが閉じられた状態において前記原稿搬送路面の両縁に
    接触する凸部とを有し、 前記原稿位置決め部材は、 前記原稿カバーがあけられた状態においては、一端が前
    記他方の原稿載置面の基準位置に位置付けられ、 前記原稿カバーを閉じられた状態においては、他端が前
    記原稿カバーに押し下げられて、前記原稿搬送路面との
    間に、前記画像読み取り手段の基準位置上を原稿が通過
    するための隙間を形成することを特徴とする画像読み取
    り装置。
  2. 【請求項2】原稿から画像を読み取る画像読み取り装置
    に設けられる通紙機構であって、 前記画像読み取り装置は、 2種類の原稿載置面と、 前記一方の原稿載置面を有し、かつ、前記他方の原稿載
    置面上にかぶさるよう に、当該画像読み取り装置本体に
    枢支された原稿カバーと、 前記一方の原稿載置面上の原稿を原稿搬送経路面に沿っ
    て搬送する給紙手段と、 前記原稿搬送経路面の下側に
    配置された画像読み取り手段と、 前記他方の原稿載置面の下側で当該原稿載置面に沿って
    前記画像読み取り手段を移動させる移動手段とを備え、 当該通紙機構は、 前記原稿カバーの下面側に弾性的に支持された原稿ガイ
    ドと、 前記画像読み取り装置本体に枢支され、前記他方の原稿
    載置面から所定の高さで揺動可能な原稿位置決め部材と
    を備え、 前記原稿ガイドは、 前記画像読み取り手段の基準位置における、前記原稿搬
    送路面からの原稿の浮きを抑制するための第一原稿押さ
    え面と、 前記画像読み取り手段の基準位置よりも原稿搬送路上流
    における、前記原稿搬送路面からの原稿の浮きを抑制す
    るための第二原稿押さえ面と、 前記第一原稿押さえ面に設けられ、かつ、前記原稿カバ
    ーが閉じられた状態において前記原稿搬送路面の両縁に
    接触する凸部とを有し、 前記原稿位置決め部材は、 前記原稿カバーがあけられた状態においては、一端が前
    記他方の原稿載置面の基準位置に位置付けられ、 前記原稿カバーを閉じられた状態においては、他端が前
    記原稿カバーに押し下げられて、前記原稿搬送路面上
    に、前記画像読み取り手段の基準位置上を原稿が通過す
    るための隙間を形成することを特徴とする通紙機構。
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