JPS63133521A - 半導体基板の熱処理装置 - Google Patents

半導体基板の熱処理装置

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Publication number
JPS63133521A
JPS63133521A JP61281533A JP28153386A JPS63133521A JP S63133521 A JPS63133521 A JP S63133521A JP 61281533 A JP61281533 A JP 61281533A JP 28153386 A JP28153386 A JP 28153386A JP S63133521 A JPS63133521 A JP S63133521A
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JP
Japan
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wafer
chamber
heat treatment
wafers
treatment chamber
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Application number
JP61281533A
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English (en)
Inventor
Ryoji Tsunoda
角田 良二
Kazuo Hiura
日浦 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63133521A publication Critical patent/JPS63133521A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体デバイスの製造過程において使用される
半導体基板の熱処理装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体デバイスの製造過程において、熱処理は不可欠な
工程であるが、素子の微細化が進むにつれ、従来の電気
炉による熱処理に限界がみえ始めてきた0例えば、イオ
ン打込み後の残い接合形成のための熱処理等をあげるこ
とができる。この問題を解決するための手段として、ハ
ロゲンランプによって、ウェーハを直接、短時間加熱す
る方法が有効であることがわかっている。更に、上記方
法は、イオン打込み後の熱処理の他、シリサイドの形成
や絶縁膜のりフロー、アロイの形成、電極配線のシンタ
リング、薄い酸化膜や窒化膜の形成等、熱処理にからむ
多くの用途に、従来得られなかったメリットを生ずるこ
ともわかってきた。
第9図は従来広く用いられている棒状ハロゲンランプに
よる熱処理装置の概略構成を示す斜視図である。
第9図において51は未処理ウェーハを収納するローダ
用ウェーハカセットである。直径6#以下の場合ウェー
ハは通常3/16 ’ (4,76mm)のピッチで等
間隔に収納されている。ウェーハを搬出する場合はこの
カセット51を1ピツチずつ駆動機構(図示せず)によ
り下降させ、カセット内最下位置のウェーハ11がロー
ダ用ウェーハ搬送ベルト53の上面に接触した時点で停
止させる。その後ベルト53を矢印方向に回転させるこ
とによりカセット51内のウェーハは収納位i1Aから
取出し位置Bへ搬送される。
取出し位置Bへ搬送されたウェーハ11はウェーハ搬送
アーム56の先端双叉載置部へ載せられ、ウェーハ搬送
アーム56により更に長方形断面を有する石英製のチャ
ンバ620ウ工−ハ出入口5日(ゲートバルブ57は開
いている)よりチャンバ62内の所定位置Cへと搬送さ
れる。
搬送されたウェーハ11を当該所定位置Cに置き、空に
なったウェーハ搬送アーム56を移動してチャンバ62
外へ出す。しかる後ゲートバルブ57を閉じ、チャンバ
62の上、下面に多数配置した上面、下面加熱源の棒状
ハロゲンランプ13a 、 13cによりつ工−ハの加
熱が行われる。35は加熱効率を向上させるための反射
板である。
ウェーハの加熱は通常N2ガスまたはArガスなどの不
活性ガス雰囲気中で行われるが、指定されたガス雰囲気
以外の不純物ガスは極力排除されていることが望ましい
。したがって例えばN2雰囲気中でウェーハを熱処理す
る場合は、チャンバ62内に空気などが入ることを防止
するため、ガス導入部63よりガスを流したまま、ゲー
トバルブ57を開き、ウェーハの搬入及び搬出を行う必
要がある。これは、高温に加熱されたウェーハは非常に
活性であり、空気中に含まれている酸素や不純物ガスが
わずかな時間にウェーハの界面と反応したり、不純物の
拡散がウェーハ内へ進んでしまったりするためである。
ウェーハの加熱は、通常、長方形断面を有する石英製の
チャンバ62内にウェーハを置き、チャンバ62内を指
定されたガス雰囲気に保持した状態でチャンバ62の上
面及び下面に配置された棒状ハロゲンランプ13a 、
 13cにより行われる。
加熱時間は1〜60秒程度で、指定された温度に一定時
間保持(例えば1000℃に5秒保持)することにより
熱処理を行うことができる。
熱処理が完了するとゲートバルブ57を開き、ウェーハ
搬送アーム56を再びチャンバ62内に挿入してその先
端双叉載置部にウェーハを載せ、ウェーハを所定位置C
から取出し位置Bへ搬送する。その後、取出し位置Bの
処理済ウェーハをアンローダ用ウェーハ搬送ベルト54
によりアンローダ用ウェーハカセット52内へ収納する
また加熱されたウェーハは冷却する必要があるが、チャ
ンバ外へ搬出後、取出し位置Bで冷却するか、または取
出し位置Bとカセット52の収納位置りとの間に冷却部
を設け、そこで冷却するなどの方法がとられている。
以下上述の一連の作業を繰り返し行い、ローダ用ウェー
ハカセット51に収納された未処理ウェーハは順次自動
的に取出されてチャンバ62内で処理され、この処理済
ウェーハはアンローダ用つェーへカセット52に収納さ
れるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記のような従来装置においては、次のよ
うな問題点があった。即ち、 ■ チャンバ62内を不活性ガスなどに置換する場合、
チャンバ内を真空排気をするとその構造上チャンバが破
壊してしまうので、チャンバ62内を真空排気できない
ため迅速かつ確実にガス置換をすることができない。
■ チャンバ62の上面及び下面にランプ13a 、 
13cが配置されているため、ウェーハ周辺からの熱放
散に対し、これを補うことが困難であり、ガス導入部6
3及びウェーハ出入口58に対する部分は特に熱放散が
多く、ウェーハ面での温度分布にバラツキが多くなり、
スリップラインの発生が起こりやすい。
■ ウェーハの周方向の温度分布を改善するためにはウ
ェーハを回転させることが良好な手段であるが、チャン
バ62の上下両面にランプ13a、 13cが配置され
ているためウェーハ回転の手段を講することが非常に困
難である。
■ ウェーハの冷却は指定された雰囲気内である一定温
度(例えば200℃前後)まで行うことが望ましいが、
従来装置においては冷却部がチャンバ62外に設けられ
ているため、ウェーハは空気中で冷却されることになり
、これはたとえウェーへの処理が指定された高純度のガ
ス雰囲気中で行われたとしても冷却過程において、つ工
−ハ表面の酸化及び拡散などが促進され、良好な熱処理
を行ったことにはならない。
またこれを防止するためにチャンバ62内に冷却部を設
ける方法も考えられるが、ウェーハ搬送アーム56によ
る搬送方法及びウェーハの処理時間の短縮化(スループ
ット向上)などを考えると、得策ではなく、その実施が
非常に困難である。
本発明の目的は上記の問題点に鑑みてなされたもので、 ■ 指定された高純度ガス雰囲気(例えば高純度N2ガ
ス雰囲気)中でウェーハの急速加熱及び冷却を行うこと
ができること、 ■ 高純度ガス雰囲気を作成する手段として全容器内を
真空排気装置で一旦排気した後、指定されたガスを導入
し置換するため短時間で指定された雰囲気を作ることが
できること、 ■ ウェーハは一枚ずつ処理するが、ウェーハを容器内
へ出し入れする部分には小さなロードロツタ室を設け、
このロードロック室を真空排気した後、ガス置換をする
ことにより内部の雰囲気を保持したまま、ウェーハの搬
入・搬出を行うことができること、 ■ ランプの配置を上面及び側面に配置することにより
ウェーハの下側よりウェーハの回転機構による回転とウ
ェーハの温度測定ができるためウェーハの温度分布の改
善及び温度制御が容易にできること 等の条件を満足する熱処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明装置は上記の問題点を解決し、上記の目的を達成
するため、第1図示のようにウェーハ11の搬入用時に
開かれる開閉ドア4aを有するロードロツタ室4と、ウ
ェーハ11を熱処理する熱処理室12とこの両室4,1
2を連通するウェーハ搬送室3とでチャンバを構成し、
ロードロツタ室4とつ工−ハ搬送室3との間に、この両
室4,3間のウェーハ搬入出口の開閉を行うゲート弁7
を設け、このゲート弁7に当該両室4,3間のウェーハ
11の移動を行うウェーハホルダ28を併設せしめ、ウ
ェーハ搬送室3と熱処理室12との間には、この両室3
,12間のウェーハ搬入出口の開閉を行うゲート弁9を
設け、このゲート弁9に当該両室3.12間のウェーハ
11の移動とウェーハの回転を行うウェーハホルダ10
を併設し、ウェーハ搬送室3内にはウェーハホルダ28
から受け取ったウェーハ11を搬送してウェーハホルダ
10に受渡すローダ用ウェーハ搬送機構5とその逆の動
作を行うアンローダ用ウェーハ搬送機構6を併設すると
共にこのアンローダ用ウェーハ搬送機構6による搬送途
中のウェーハ11を冷却するウェーハ冷却部8を設け、
ロードロツタ室4.ウェーハ搬送室3及び熱処理室12
に、排気装置18及びガス供給部17を連結し、熱処理
室12の上部及び側部にそれぞれウェーハ11の上面加
熱源13a及び側面加熱源13bを配置せしめてなる構
成としたものである。
〔作 用〕
開閉ドア4aを開き、ゲート弁7を閉じると共にウェー
ハホルダ28をロードロツタ室4に移動させ、このウェ
ーハホルダ2Bに、室4に搬入したウェーハ11を載せ
る。しかる後、開閉ドア4a及びゲート弁9を閉じ、ロ
ードロツタ室4.ウェーハ搬送室3及び熱処理室12を
排気装置18により排気し、次いでガス供給部17によ
り指定の高純度ガスを導入して室4,3.12内の雰囲
気を指定の高純度ガス雰囲気に置換する。
この状態で、ゲート弁7を開くと共にウェーハホルダ2
8をウェーハ搬送室3に移動させて当該ウェーハホルダ
28上のウェーハ11をローダ用ウェーハ搬送機構5に
移し、この搬送機構5によりウェーハ11をウェーハ搬
送室3内に搬送する。この搬送機構5を熱処理室12の
直前で停止させ、ゲート弁9を開くと共にウェーハホル
ダ10をウェーハ搬送室3に移動させてからローダ用搬
送機構5を熱処理室12の下方位置に移動させ、ウェー
ハホルダ10を熱処理室12の方向に移動させてウェー
ハ11を搬送機構5よりウェーハホルダ10上に移す。
その後、ローダ用搬送機構5を熱処理室12の下方位置
より熱処理室12の下方位置より側方位置に戻してから
、ウェーハホルダ10を熱処理室12に移動させてウェ
ーハ11を熱処理室12に搬入すると共にゲート9を閉
じる。この状態でガス供給部17により指定された高純
度ガスを熱処理室12に供給する一方、排気装置18に
より排気し、ウェーハホルダlOを回転させることによ
りウェーハ11を回転させながら上面加熱源13aと側
面加熱源13bにより均一に加熱してウェーハの熱処理
を行う。
しかる後、ゲート弁9を開くと共にウェーハホルダlO
をウェーハ搬送室3に移動させてウェーハ11を熱処理
室12からウェーハ搬送部3に搬出する。
次いでアンローダ用搬送機構6を熱処理室12の下方位
置に移動させ、上記の逆の動作過程でウェーハ11をア
ンローダ用搬送機構6に移してウェーハ搬送部3を搬送
する。
その搬送途中で搬送機構6を冷却部8の位置に一旦停止
させ、ウェーハ11を冷却部8により冷却した後、アン
ローダ用搬送機構6によりロードロツタ室4の下方位置
まで搬送する。次いで上記の逆の動作過程でウェーハ1
1をロードロック室4に搬入すると共にゲート弁7を閉
じ、開閉ドア4aを開いてウェーハ11の取り出しを行
う。
〔実施例〕
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置の1実施例の概要を示す説明図、第
2図は本発明におけるウェーハ収納カセットとロードロ
ック室との間でウェーハの搬送を行うウェーハ搬送機構
の構成と動作の説明用斜視図、第3図(a)〜(d)は
本発明におけるロードロツタ室とウェーハ搬送室との間
のゲート弁周りの構成と動作の説明用断面図、第4図(
a)〜(C)は本発明におけるウェーハ搬送室のローダ
用搬送機構の動作説明用断面図、第5図は本発明におけ
るウェーハ搬送室のローダ用、アンローダ用搬送機構の
構成を示す斜視図、第6図(a)〜(f)は本発明にお
けるウェーハ搬送室と熱処理室との間のゲート弁周りの
構成と動作の説明用断面図、第7図は同じくその詳細構
成を示す簡略断面図、第8図(a) 、 (b)は本発
明におけるウェーハ搬送室のウェーハ冷却部の構成と動
作の説明用断面図である。
第1図において1は未処理、処理済ウェーハ11を全部
で通常25枚収納するウェーハ収納カセットである。こ
のカセット1を1個または複数個配置し作用することが
できる。2はカセット1からウェーハ11を1枚ずつ取
り出してロードロツタ室4に搬入し、またはその逆の動
作を行うウェーハ搬送機構である。このウェーハ搬送機
構2は、例えば第2図示のようにケース25内の支承部
に上下動自在で回転自在に軸26aを支持した第1アー
ム26と、この第1アーム26上に前後動自在に設けら
れ。
先端肉薄部上面に真空吸着部(孔)27aを有する第2
アーム27と、第1アーム26の回転機構及び上下動機
構(いずれも図示せず)と、第2アーム27の前後動機
構及び真空吸着部の排気装置(いずれも図示せず)とよ
りなる。
4はウェーハ11の搬入出時に開かれる開閉ドア4aを
有するロードロック室、12はウェーハ11を熱処理す
熱処理室、3はこの両室4,12の下部を連通ずるウェ
ーハ搬送室で、これらの室はチャンバ(気密容器)を構
成する。熱処理室12は透明石英製であり、内部を真空
排気するため円筒状で天井部は球状をなしていて外部圧
力が加わっても破撰しない構造になっている。
7はロードロツタ室4とウェーハ搬送室3との間に設け
たゲート弁(第3図参照)で、両室4゜3間のウェーハ
搬入出口の開閉を行うものである。
ゲート弁7の弁軸7aはウェーハ搬送室3の下部室壁に
貫通して上下動自在に軸受61により支承されている。
28はゲート弁7の弁軸7aの貫通孔に軸部28aを挿
入したウェーハホルダで、両室4.3間のウェーハ11
の移動を行うものである。ゲート弁7の弁軸7aとウェ
ーハホルダ28の軸部28aは上下動機構(図示せず)
に連結されている。29aは開閉ドア4aに連結したガ
ス導入パイプで、15aはガス導入弁であり、ガスをロ
ードロック室4に導入するためのものである。30はウ
ェーハホルダ28の軸部28aを貫通して当該軸部28
aの上部側方に開口させた排気通路、31aは排気通路
30に連結した排気パイプで、16aは排気弁であり、
ロードロック室4を排気するためのものである。
5はウェーハ搬送室3内に設けられたローダ用ウェーハ
搬送−構で、ウェーハホルダ28から受け取ったウェー
ハ11をロードロック室4の下方位置から熱処理室12
の下方位置まで搬送するものであり、6はこのローダ用
ウェーハ搬送機構5の真下に併設されたアンローダ用ウ
ェーハ搬送機構で、ウェーハホルダ10から受け取った
ウェーハ11を熱処理室12の下方位置からロードロッ
ク室4の下方位置まで搬送するものである。
これらの搬送機構5,6は例えば第5図示のように案内
軸32に沿ってねし送り、ワイヤー駆動等の移動手段(
図示せず)により移動せしめられる移動体33と、この
移動体33にアーム基部が固定されウェーハ11を載置
する双叉アーム34とよりなる。
29bはウェーハ搬送室3に連通ずるガス導入パイプで
、15bはガス導入弁であり、ガスをウェーハ搬送室3
に導入するためのものである。31bはウェーハ搬送室
3に連通ずる排気パイプで、16bは排気弁であり、当
該室3を排気するためのものである。
13a 、 13bはそれぞれ熱処理室12の上1部及
び側部に設けた上面加熱源及び側面加熱源を構成する多
数本の棒状ハロゲンランプである。上面加熱源は多数本
の棒状ハロゲンランプ13aを直交して併設されており
、側面加熱源は多数本の棒状ハロゲンランプ13bを前
後左右の4面に併設されている。
35はランプ13a 、 13bの光を効率よく反射す
るために表面に金メッキ等を施した反射板、36はこの
反射板35を冷却するために設けられている水路、14
はランプ13a 、 13bを支えるフレームである。
熱処理室12及び棒状ハロゲンランプ13a 、 13
bは強制空冷による冷却も併用している(図示せず)2
4は熱処理室12の側壁内面に沿って設けたガス案内筒
、29cは熱処理室12に連通ずるガス導入パイプ、3
7は熱処理室12のベース23に周方向に設けられた多
数のガス噴出孔、15cはガス導入弁であり、これらは
ガスをガス導入パイプ29C,ガス導入弁15C9多数
のガス噴出孔37を経て熱処理室12の側壁とガス案内
筒24との間に導入するためのものである。31cは熱
処理室12に連通ずる排気パイプで、16cは排気弁で
あり、当・該室12を排気するためのものである。
9はウェーハ搬送室3と熱処理室12との間に設けたゲ
ート弁で、両室3,12間のウェーハ搬入出口を開閉す
るためのものである。38はこのゲート弁を冷却するた
めの水路である。ゲート弁9の上面にはランプ13a 
、 13bの光を効率よく反射させるために金メッキな
どの反射層が施されており、39はこの反射層上の石英
板である。
ゲート弁9の弁軸9aはウェーハ搬送室3の下部室壁に
貫通して上下動自在に軸受40により支承され、かつ気
密シール41により気密に保たれている。
42はゲート弁9の弁軸9aに連結した上下動装置、例
えば上下動シリンダである。
lOはウェーハ搬送室3と熱処理室12間のウェーハ1
1の移動とウェーハ11の回転を行うウェーハホルダで
、このウェーハホルダ10の軸部10aは、ゲート弁9
の弁軸9aに貫通して上下動自在に軸受43により支承
され、かつ気密シール44により気密に保たれている。
45はウェーハホルダ10の軸部10aに連結した上下
動装置、例えば上下動用シリンダ、46は同じく軸部1
0aに連結した回転駆動装置、例えばギヤによる回転伝
達機構46aと回転用モータ46bよりなる。
21は熱処理室12のベース23に斜め下方に設けた輻
射温度測定器で、ウェーハホルダ10に載置されたウェ
ーハ11の温度を測定するものである。22はこの温度
測定器21により測定した温度に応じてランプ13a 
、 13bの通電量を制御するための温度制御装置であ
る。
17はロードロック室4のガス導入パイプ29a、ウェ
ーハ搬送室3のガス導入パイプ29b及び熱処理室12
のガス導入パイプ29cに連通したガス供給部、18は
ロードロック室4の排気パイプ31a、ウェーハ搬送室
3の排気パイプ31b及び熱処理室12の排気パイプ3
1cに連通した排気装置、19はガス供給部17と排気
装置18の圧力を一定に保つための圧力制御装置である
。また、20はウェーハ搬送機構2゜5.6の・ウェー
ハ搬送制御装置である。
8はウェーハ搬送室3内に設けられアンローダ用ウェー
ハ搬送機構6による搬送途中のウェーハ11を冷却する
ウェーハ冷却部である。このウェーハ冷却部8は、例え
ば第8図示のようにウェーハ冷却ディスク47の軸部4
7aをウェーハ搬送室3の下部室壁に貫通して上下動自
在に軸受48により支承し、かつ気密シール49により
気密に保持し、冷却ディスク47の軸部47aに当該デ
ィスク47を冷却するための水路50を設け、この水路
50に冷却水パイプ55を連通ずると共に冷却ディスク
47の軸部47aに上下動装置、例えば上下動用シリン
ダ59を連結せしめてなる。60は冷却ディスク47の
上面に設けた石英板で、ウェーハが金属製の冷却ディス
ク47に直接接触するのを回避するためのものである。
本実施例ではロードロック室4.ウェーハ搬送室3及び
熱処理室12が直線上に配置しであるため、ウェーハ搬
送室3のウェーハ搬送機構5,6としては双叉アーム3
4を直線往復移動する構成としたが、熱処理室12を中
心にウェーハ搬送室3及びロードロック室4を同−円弧
上に配置してもよく、この場合、ウェーハ搬送機構5,
6としては双叉アーム34を円弧の中心を軸として回転
往復移動する構成とすればよい。
本実施例はウェーハ収納カセット1より未処理ウェーハ
11を取り出し、この取り出された未処理ウェーハ11
をロードロツタ室4.ウェーハ搬送室3を経て熱処理室
12に搬入して熱処理し、この処理済ウェーハ11を逆
の過程で取り出し、再びウェーハ収納カセット1に収納
するという動作を全て自動で行うもので、以下その作用
を説明する。
ウェーハ収納カセット1内にある最上段のウェーハ11
を搬出する場合は、まず、第1アーム26をカセット1
内の最上段ウェーハとその真下の段のウェーハとの間の
隙間に第2アーム27の先端真空吸着部27aが挿入で
きる位置(第1図の仮想線で示す)まで上昇させる。こ
のとき第2アーム27は第1アーム26の最後端位置ま
で引込んだ状態にある。この上昇と同時またはその後に
第1アーム26をカセット1の中心線に一敗する位置θ
μ第2図参照)まで回転させる。次いで第2アーム27
を前進させ、その先端の真空吸着部27aにウェーハ1
1が吸着できる状態になったと、ころで停止させる。
第1アーム26をわずかに上昇させて第2アーム27の
先端真空吸着部27aをカセット1内の最上段ウェーハ
11に対接させ、当該ウェーハ11を真空吸着部27a
に吸着させる。ウェーハの吸着時点で上昇を停止し、第
2アーム27を後退させ、後退完了後に第1アーム26
をロードロック室4ヘウエーハを搬入できる位置θ2ま
で回転させる。
ロードロック室4へのウェーハ搬入に際し、第3図(a
)示のように開閉ドア4aを上昇させて開き、ゲート弁
7及びウェーハホルダ28を上昇させてゲート弁7を閉
じた状態にする。この状態でウェーハ搬送室3内の雰囲
気は外気と完全に遮断され、ロードロック室4へのウェ
ーハ搬入作業を行うことができる。
そこで第2アーム27を第2図示のように前進させ最前
位置で停止した後、第1アーム26を再び下降させ、ウ
ェーハ11がウェーハホルダ28の上面に接触したとこ
ろで一旦停止させウェーハ吸着を解除する。その後、第
1アーム26をわずかに下降させ、第2アーム27の後
退、第1アーム26の上昇の動作過程を経て元の位置に
戻る。
これでウェーハ11はカセット1からロードロック室4
へ移されたことになる。ウェーハ11をカセット1へ収
納する場合はこの逆の動作を行えばよい。以下、ウェー
ハのカセット1からの搬出及びカセット1への収納の動
作を交互に繰り返すことにより連続して処理することが
できる。第1.第2図例ではカセット1が1個の場合を
示しであるが、ウェーハ搬送機構2の位置を中心として
放射状に複数個(本例では最大5個)設置しておけば、
1個のカセットが終了しても連続して作業を行うことが
できる。
第3図(b)は上記のようにウェーハ搬送機構2により
ロードロック室4内にウェーハ11が搬入され、ウェー
ハホルダ28上に置かれた状態を示しである。
この状態で、開閉ドア4aを第3図(C)示のように下
降して閉じる。しかる後、排気弁16a〜16C(第1
図参照)を開き、排気装置18を作動してロードロツタ
室4.ウェーハ搬送室3及び熱処理室12を真空排気す
る。このとき、ゲート弁9は閉じている。各室4.3.
12の雰囲気はこの真空排気により所定の真空状態にな
る。その後、ガス導入弁15a〜15cを開き、ガス供
給部17により指定の高純度ガスを各室4,3.12に
導入し、室内の雰囲気を迅速かつ確実に指定の高純度ガ
ス雰囲気に置換する。ロードロツタ室4が高純度ガスに
置換された状態で、第3図(d)示のようにゲート弁7
及びウェーハホルダ28を下降し、ゲート弁7を開くと
同時にウェーハホルダ28上のウェーハ11をウェーハ
搬送室3に搬入させる。
この搬入状態でローダ用ウェーハ搬送機構5の双叉アー
ム34(第5図参照)を第4図(a)示のようにウェー
ハ11とゲート弁7との間に位置するまで水平移動させ
、次いでゲート弁7及びウェーハホルダ28を第4図(
b)示のように下降させてウェーハホルダ28上のウェ
ーハ11をローダ用双叉アーム34上に移す。しかる後
、このローダ用双叉アーム34を第4図(C)示のよう
に熱処理室12の方に向かって水平移動させ、第6図(
a)示のように熱処理室12の直下直前で停止させる。
この状態からウェーハ11を熱処理室12内に搬入する
際に、ゲート弁9及びウェーハホルダ10を第6図(a
)示のように下降させ、ローダ用ウェーハ搬送機構5の
双叉アーム34によるウェーハの搬入を可能にする。次
いでローダ用ウェーハ搬送機構5の双叉アーム34を熱
処理室12の下方位置まで移動させる。しかる後、第6
図(b)示のようにウェーハ □ホルダ10を上昇させ
て双叉アーム34上のウェーハ11をウェーハホルダ1
0上に移した状態にする。その後、ローダ用ウェーハ搬
送機構5の双叉アーム34を第6図(a)の位置まで戻
す。このとき、双叉アーム34はその双叉間の空間部分
でウェーハホルダ10に衝突することなく、通り抜け、
元の位置へ戻ることができる。
しかる後、第6図(C)示のようにゲート弁9とつ工−
ハホルダ10を上昇させ、ウェーハ11を熱処理室12
に搬入すると共にゲート弁9を閉じる。この状態(第7
図参照)でウェーハの熱処理を行う。
即ち、この第6図(C1及び第7図の状態で、熱処理室
12の雰囲気は既に指定された高純度ガス雰囲気となっ
ているから、ガス導入弁15cを開き、排気弁16cを
開いてガス供給部17より指定された高・純度ガスをガ
ス導入パイプ29cを経てガス噴出孔37より噴出させ
、熱処理室12の室壁とガス案内筒24との間を通り熱
処理室12内を通って排気パイプ31Cより排気させる
このようなガス流通状態を保ちながら、ウェーハホルダ
10を回転させつつ上面加熱源のランプ13aと側面加
熱源のランプ13bによりウェーハホルダ10上のウェ
ーハ11を加熱する。ウェーハ11の温度を輻射温度測
定器21により測定し、この測定温度に応じて温度制御
装置22によりランプ13a 、 13bの通気量を制
御し、かつウェーハホルダ10の回転を制御することに
よりウェーハ11の全面に亘り均一な加熱を行うことが
できる。
ウェーハの熱処理が終了したら、第6図fd)示のよう
にゲート弁9及びウェーハホルダ10を下降させ、ゲー
ト弁9を開くと共にウェーハ11を熱処理室12からウ
ェーハ搬送室3に移す。しかる後、第6図(e)示のよ
うにアンローダ用ウェーハ搬送機構6の双叉アーム34
を熱処理室12の下方位置まで移動させ、次いでウェー
ハホルダ10を下降させてウェーハ11をアンローダ用
ウェーハ搬送機構6の双叉アーム34上に移す。その後
、当該双叉アーム34を第6図(f)示のように元の位
置に戻す。
この第6図([1示の状態からウェーハ11をアンロー
ダ用搬送機構6によりロードロック室4の下方位置まで
搬送する場合は上記ローダ用搬送機構5によるウェーハ
搬送動作とは逆の動作過程で搬送することになる。この
搬送途中のウェーハ冷却部8の真上位置にきたとき、第
8図(a)示のように搬送を一旦停止させる。その後、
第8図(b)示のようにウェーハ冷却部8の冷却ディス
ク47を上昇させてウェーハ11をこの冷却ディスク4
7上に移す。つ工−ハ11を移したところで上昇を停止
させ、冷却水バイブ55より冷却水を送ってウェーハ1
1の冷却を行う。この冷却は熱処理室12で加熱された
つ工−ハ11を大気中に搬出する前に冷却して酸化等を
防止するために必要なことである。
冷却が終了したら、第11(a)示のよう冷却ディスク
47を下降させてウェーハ11を再びアンローダ用搬送
機構6の双叉アーム34上に移し、ロードロック室4の
下方位置まで搬送する。ウェーハ搬送室3からロードロ
ツタ室4及びロードロツタ室4からウェーハ収納カセッ
トlへのウェーハ搬送は上記とは逆の動作過程で行えば
よい。
〔発明の効果〕
上述の説明より明らかなように本発明によれば、ウェー
ハ11の搬入出時に開かれる開閉ドア4aを有するロー
ドロツタ室4と、ウェーハ11を熱処理する熱処理室1
2とこの両室4,12を連通するウェーハ搬送室3とで
チャンバを構成し、ロードロツタ室4とウェーハ搬送室
3との間に、この画室4゜3間のウェーハ搬入出口の開
閉を行うゲート弁7を設け、このゲート弁7に当該両室
4,3間のウェーハ11の移動を行うウェーハホルダ2
8を併設せしめ、ウェーハ搬送室3と熱処理室12との
間には、この両室3,12間のウェーハ搬入出口の開閉
を行うゲート弁9を設け、このゲート弁9に当該両室3
.12間のウェーハ11の移動とウェーハの回転を行う
ウェーハホルダ10を併設し、ウェーハ搬送室3内には
ウェーハホルダ28から受け取ったウェーハ11を搬送
してウェーハホルダ10に受渡すローダ用ウェーハ搬送
機構5とその逆の動作を行うアンローダ用ウェーハ搬送
機構6を併設すると共にこのアンローダ用ウェーハ搬送
機構6による搬送途中のウェーハ11を冷却するウェー
ハ冷却部8を設け、ロードロック室4.ウェーハ搬送室
3及び熱処理室12に、排気装置18及びガス供給部1
7を連結し、熱処理室12の上部及び側部にそれぞれウ
ェーハ11の上面加熱源13a及び側面加熱源13bを
配置せしめてなるので、ウェーハ11を大気中からロー
ドロック室4に搬入してから開閉ドア4aとゲート弁7
.9を閉じ、ロードロック室4.ウェーハ搬送室3及び
熱処理室12を排気装置18及びガス供給部17により
指定した高純度ガス雰囲気に置換し、このガス雰囲気を
保持したまま、ゲート弁7,9の開とウェーハホルダ2
8 、10の作動とローダ用。
アンローダ用搬送機構5,6の作動によりウェーハ11
を熱処理室12に供給して熱処理し、熱処理後のウェー
ハ11をロードロック室4に戻すことができる。
熱処理室12では指定された高純度ガス雰囲気中でウェ
ーハホルダ10を回転させてウェーハ11を回転させな
がら、上面加熱源13aと側面加熱源13bにより加熱
させることができるため、ウェーハ11の全面を均一に
加熱して熱処理することができる。
輻射温度測定器21は熱処理室12の下部側方に設ける
ことができるから、当該測定器21によりつ工−ハ11
の温度を測定でき、この測定温度に応じて温度制御装置
22により上面加熱源13aと側面加熱源13bの通電
量を制御してウェーハ面内の温度分布を更に均一になら
しめ、ウェーハの熱処理を一層良好に行わしめることが
可能である。
また、熱処理後のウェーハ11はアンローダ用ウェーハ
搬送機構6による搬送途中で、ウェーハ搬送室3に設け
たウェーハ冷却部8により冷却することができ、冷却後
のウェーハ11をロードロツタ室4より大気中に取り出
すことができるので、酸化等を防止することができる。
更に、装置全体をコンパクトにできる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の概要を示す説明図、第
2図は本発明におけるウェーハ収納カセットとロードロ
ック室との間でウェーハの搬送を行うウェーハ搬送機構
の構成と動作の説明用斜視図、第3図(a)〜(d)は
本発明におけるロードロック室とウェーハ搬送室との間
のゲート弁周りの構成と動作の説明用断面図、第4図(
a)〜(e)は本発明におけるウェーハ搬送室のローダ
用搬送機構の動作説明用断面図、第5図は本発明におけ
るウェーハ搬送室のローダ用、アンローダ用搬送機構の
構成を示す斜視図、第6図(a)〜(f)は本発明にお
けるウェーハ搬送室と熱処理室との間のゲート弁周りの
構成と動作の説明用断面図、第7図は同じくその詳細構
成を示す簡略断面図、第8図(a) 、 (b)は本発
明におけるウェーハ搬送室のウェーハ冷却部の構成と動
作の説明用断面図、第9図は従来広く用いられている棒
状ハロゲンランプによる熱処理装置の概略構成を示す斜
視図である。 l・・・・・・ウェーハ収納カセット、2・・・・・・
ウェーハ搬送機構、3・・・・・・ウェーハ搬送室、4
・・・・・・ロードロツタ室、4a・・・・・・開閉ド
ア、5・・・・・・ローダ用ウェーハ搬送機構、6・・
・・・・アンローダ用ウェーハ搬送機構、7・・・・・
・ゲート弁、7a・・・・・・弁軸、8・・・・・・ウ
ェーハ冷却部、9・・・・・・ゲート弁、9a・・・・
・・弁軸、1o・・・・・・ウェーハホルダ、10a・
・・・・・軸部、11・・・・・・ウェーハ、12・・
・・・・熱処理室、13a・・・・・・上面加熱源(棒
状ハロゲンランプ)、13b・・・・・・側面加熱源(
棒状ハロゲンランプ) 、13c・・・・・・下面加熱
源(棒状ハロゲンランプ)、15a〜15c・・・・・
・ガス導入弁、16a〜16c・・・・・・排気弁、1
7・・・・・・ガス供給部、I8・・・・・・排気装置
、20・・・・・・ウェーハ搬送制御装置、21・旧・
・輻射温度測定器、22・・・・・・温度制御装置、2
6・旧・・第1アーム、26a・・・・・・軸、27・
・・・・・第2アーム、27a・・・・・・真空吸着部
、28・・・・・・ウェーハホルダ、28a・・・・・
・軸部、29a〜29c・・・・・・ガス導入パイプ、
3o・旧・・排気通路、31a〜31c・・・・・・排
気バイブ、32・・・・・・案内軸、33・・・・・・
移動体、34・・・・・・双叉アーム、42 、45 
。 59・・・・・・上下動装置(上下動用シリンダ)、4
6・旧・・回転駆動装置、47・・・・・・ウェーハ冷
却ディスク、47a・・・・・・軸部、58・・・・・
・ウェーハ出入口。 喜3目 箋5扇 修θ劇 (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェーハ11の搬入出時に開かれる開閉ドア4aを有す
    るロードロック室4と、ウェーハ11を熱処理する熱処
    理室12とこの両室4,12を連通するウェーハ搬送室
    3とでチャンバを構成し、ロードロック室4とウェーハ
    搬送室3との間に、この両室4,3間のウェーハ搬入出
    口の開閉を行うゲート弁7を設け、このゲート弁7に当
    該両室4,3間のウェーハ11の移動を行うウェーハホ
    ルダ28を併設せしめ、ウェーハ搬送室3と熱処理室1
    2との間には、この両室3,12間のウェーハ搬入出口
    の開閉を行うゲート弁9を設け、このゲート弁9に当該
    両室3,12間のウェーハ11の移動とウェーハの回転
    を行うウェーハホルダ10を併設し、ウェーハ搬送室3
    内にはウェーハホルダ28から受け取ったウェーハ11
    を搬送してウェーハホルダ10に受渡すローダ用ウェー
    ハ搬送機構5とその逆の動作を行うアンローダ用ウェー
    ハ搬送機構6を併設すると共にこのアンローダ用ウェー
    ハ搬送機構6による搬送途中のウェーハ11を冷却する
    ウェーハ冷却部8を設け、ロードロック室4、ウェーハ
    搬送室3及び熱処理室12に、排気装置18及びガス供
    給部17を連結し、熱処理室12の上部及び側部にそれ
    ぞれウェーハ11の上面加熱源13a及び側面加熱源1
    3bを配置せしめてなる半導体基板の熱処理装置。
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