JPS63133115A - 光学顕微鏡 - Google Patents

光学顕微鏡

Info

Publication number
JPS63133115A
JPS63133115A JP61280974A JP28097486A JPS63133115A JP S63133115 A JPS63133115 A JP S63133115A JP 61280974 A JP61280974 A JP 61280974A JP 28097486 A JP28097486 A JP 28097486A JP S63133115 A JPS63133115 A JP S63133115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
removal
optical path
observation
key
objective lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61280974A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shiibashi
椎橋 隆生
Masaya Nakamura
正也 中村
Akitoshi Suzuki
昭俊 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP61280974A priority Critical patent/JPS63133115A/ja
Publication of JPS63133115A publication Critical patent/JPS63133115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学顕微鏡に関するものである。
〔従来の技術〕
光学顕微鏡における検鏡法は、明視野観察、暗視野観察
、螢光観察、偏光観察、微分干渉観察など多くの種類が
ある。例えば、ICウェハの検査では、明視野観察また
は暗視野観察によってパターンの検査をし、螢光観察に
よってレジストやゴミの有無の検査をし、微分干渉観察
または偏光観察によって結晶等を検査する場合がある。
すなわち、ICウェハの製造工程において、異なった検
鏡法が必要となる。しかしながら、このような異なった
検鏡性毎に単機能の顕微鏡を交換して用いると不便であ
る。従って、一台の顕微鏡で種々の検鏡法が選択できる
顕微鏡を用いることが好ましい。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
ところが、一台の顕微鏡で種々の検鏡法が選択できる従
来の顕微鏡では、これらの検鏡法の切換を行なうとき、
種々の光学部材の交換を手動で行っていたため、手間が
かかり、必ずしも操作性の良いものではない欠点があっ
た。
本発明は前記欠点を解決し、容易に各種検鏡法を選択で
きる光学顕微鏡を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、第1図〜第2図に
示した実施例の各部材を対応させて説明すると、 各種光学部材(4b〜4e、5.8.12b〜12f、
14a〜14c、18〜21.24〜26)を光路中に
挿脱することによって異なる検鏡法を選択しうるように
なした光学顕微鏡に於いて、前記各種光学部材(4b〜
4e、5.8.12b〜12f、14a〜14C118
〜21.24〜26)を電気的に挿脱させる挿脱手段(
15〜17.22.23.27〜29.48〜53)と
;前記検鏡法に対応した前記各種光学部材(4b〜4e
、5.8.12b〜12f114a〜14C118〜2
L24〜26)の挿脱状態を記憶する記憶手段(54)
と; 前記検鏡法の一つを指令する操作部材(60a〜60y
)を有し、該操作部材(60a〜60y)の操作により
、指令された検鏡法に対応した指令信号を出力する指令
手段(60)と; 該指令手段(60)による指令信号に応答して前記指令
された検鏡法に対応する前記各種光学部材(4b〜4e
、5.8.12b〜12f、14a〜i4c、18〜2
1.24〜26)の挿脱状態を前記記憶手段(54)か
ら読み出し、前記挿脱手段(15〜17.22.23.
27〜29.48〜53)に前記各種光学部材(4b〜
4e、5.8.12b〜12f、14a〜14C118
〜2L 24〜26)の挿脱を制御する信号を出力する
挿脱制御手段(55)と; を備えたことを技術的要件としている。
〔作用〕
操作部材(60a〜60y)の操作によって、前記挿脱
制御手段(55)は前記各種光学部材(4b〜4e、5
.8.12b〜12f、14a〜14c、18〜2L2
4〜26)の挿脱を制御する信号を前記挿脱手段(15
〜17.22.23.27〜29.48〜53)に出力
するので、前記挿脱手段(15〜17.22.23.2
7〜29.48〜53)は指令された検鏡法を自動的に
構成するように、それぞれの光学部材(4b〜4e、5
.8.12b〜12f、14a〜14C118〜21.
24〜26)の挿脱を制御することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図および第2図に基づいて説明す
る。
第1図は顕微鏡内部の光学図である。落射照明用ランプ
1から被検物体2までの間には集光レンズ3、フィルタ
ターレット4、開口絞り部材5、NDラフイルター円板
6.7、視野絞り部材8、第1検板9、第2検板10、
照明切換部11、プリズムターレット12、レボルバ−
13が順次配設されている。
集光レンズ3を介して落射照明用ランプ1の近くには、
光路中にフィルターを挿脱するためのフィルターターレ
ット4が配置されている。ターレット4には5つの孔が
穿設されており、1つの孔4aは中空のままであり、残
りの孔には種類の異なるフィルター4b〜4eがそれぞ
れ取り付けられている。モータ15がターレット4を回
転することにより、中空孔4a、フィルター4b〜4e
が択一的に光路中に挿脱される。中空孔4a、フィルタ
ー4b〜4eのうちいずれが光路中にあるかは、不図示
の光電検出器等により検出する。すなわち、例えばモー
タ15の回転軸に、中空孔4a1フイルター4b〜4e
に対応した3ビツトの検出パターンを有する円板(不図
示)を固定し、この検出パターンを3ビツトの光電検出
器で検出すれば良い。開口絞り部材5と視野絞り部材8
とは、それぞれ絞り羽根5a、8aと絞り環5b、8b
とを有し、モータ16.17がそれぞれ絞り環5b、8
bを回転することによって絞り羽根5a、8aを開閉制
御する。尚、暗視野観察のように視野絞り部材8を用い
ないとき、あるいは暗視野観察を除いた他の観察におい
て視野絞り部材8の絞りを用いる必要がないときは、絞
り部材8の絞り羽根8aを光路から脱して絞り部材8を
全開′放するように、モータ17が絞り環8bを回転す
るためにモ〜り17の回転制御を行えば良い。第1検仮
9の上孔には偏光板18が取りつけられており、第1検
板9の下孔にはダミー19が取りつけられている。また
、第2検板10の上孔には1/4波長板20が取り付け
られており、下孔にはダミー21が取りつけられている
。両検板9.10の下部にはそれぞれラック9a、10
aが形成され、モータ22.23により回転するビニオ
ン22a、23aがラック9a、10aと歯合するため
にモータ22.23が回転すると、両検板9.10は上
下移動する。従って、偏光観察のときには、第1検板9
と第2検板10とをそれぞれ下方に移動して偏光板18
と1/4波長板20とを光路中に挿入するように、また
は第1検板9を下方に、第2横板10を上方にそれぞれ
移動して偏光板18とダミー21とを光路中に挿入する
ようにモータ22.23を回転すれば良い。偏光観察以
外の観察のときは、両検板9.10をそれぞれ上方に移
動して両ダミー19.21を光路中に挿入するようにモ
ータ22.23を回転すれば良い。
第1検板9、第2検板10、がそれぞれ上方位置にある
か下方位置にあるかは、不図示のマイクロスインチ等に
よって検出することができる。ハーフミラ−24は階段
形枠体として形成された照明切換部11の内部下段に配
設されており、明視野観察、偏光観察、微分干渉観察の
ときに光路中に入れて用いられる。照明切換部11の内
部中段には暗視野観察用のリングミラー25が、また上
段にはハーフミラ−26aと2枚のフィルター26b、
26cとからなる螢光観察用フィルターブロック26が
それぞれ配設されている。照明切換部11の下方の突起
部11aにラック11bが形成され、モータ27のピニ
オン27aがラック11bと歯合するために、モータ2
7が回転すると照明切換部11が不図示の案内に沿って
斜め方向に移動する。このために光路には前記ミラー2
4.25、フィルターブロック26が択一的に挿脱され
る。プリズムターレット12には、6つの孔が穿設され
、1個の孔12aは中空のままであり、残りの孔にはそ
れぞれ異なった種類のノマルスキープリズム12b〜1
2fが取り付けられている。
モータ28がターレット12を回転することにより、中
空孔12a、ノマルスキープリズム12b〜12fが択
一的に光路中に挿脱される。いずれが光路中にあるかは
フィルターターレット4の場合と同じように識別すれば
良い。レボルバ−13の対物レンズ取付穴には、倍率が
異なる3つの対物レンズ14a〜14Cが取りつけられ
ている。
レボルバ−13の上面の周辺には歯形が形成され、この
歯形がモータ29により回転されるウオームギヤ29a
に歯合しており、その結果、モータ29が回転するとレ
ボルバ−13が回転して対物レンズ14a〜14cのう
ちの一つが光路中に挿入される。いずれの対物レンズ1
4a〜14cが光路中に挿入されているかは、例えばレ
ボルバ−13の外周面に各対物レンズ取(1に対応させ
て埋め込んだ2ビツトの磁石を装置本体の2ビツトの磁
気検出器により検出するようになせばよい。すなわち、
2ビツトの磁気検出器は光路中にある取付孔に対応した
2ビット識別信号を出力する。
NDフィルター専用円板6.7にはそれぞれ孔が穿設さ
れ、名札には円周方向へ濃度勾配を持ったNDフィルタ
ー6a、7aが、濃度勾配がそれぞれ逆方向になるよう
に取りつけられている。円板6.7を逆方向へ回転する
モータ30.31は自動調光回路32と接続されている
。自動調光回路32には手動/自動の切換用スイッチ3
3と光電変換素子34とが接続されている。照明切換部
11の上方にはハーフミラ−35が設けられ、ハーフミ
ラ−35を透過した光束ば反射ミラー36で反射したあ
と、接眼レンズ37に入射する。ハーフミラ−35の反
射光路中には反射ミラー38、集光レンズ39、光電変
換素子34が配置されている。
透過照明用ランプ40と被検物体2との間には、集光レ
ンズ41、視野絞り部材42、開口絞り部材43、反射
ミラー44、コンデンサレンズ45がそれぞれ配置され
ている。また、絞り部材42.43の絞り羽根42a、
43aを開閉するためのモータ46.47が設けられて
いる。
第2図は前述した各種光学部材4b〜4e、5.8.1
2b〜12f、14a〜14c、18〜21.24〜2
6を挿脱するための制御回路図を中心に示した概略図で
ある。この第2図において、フィルターターレット4を
回転するモータ15はフィルター挿脱回路48と接続さ
れている。絞り部材5.8の絞り環5b、8bを回転す
るモータ16.17は絞り制御回路49と接続されてい
る。
照明切換部11を移動させるモータ27は照明切換回路
50と接続されている。プリズムターレット12を回転
するモータ28はプリズム挿脱回路51と接続されいる
。レボルバ−13を回転するモータ29は対物レンズ挿
脱回路52と接続されている。各検板9.10のそれぞ
れを上下移動するモータ22.23は検板駆動回路53
と接続されている。各モータ15〜17.22.23.
27〜29と各回路48〜53とは、それぞれの光学部
材4b〜4e、5.8.12b〜12f、14a〜14
C118〜21.24〜26を電気的に光路中に挿脱す
るために挿脱手段を構成しており、その挿脱手段15〜
17.22.23.27〜29.48〜53の各回路4
8〜53は、挿脱制御手段として用いるマイクロコンピ
ュータ55に接続されている。記憶回路54は、各種検
鏡法に対応した各種光学部材4b〜4e、5.8.12
b〜12f、14a〜14c、18〜21.24〜26
の挿脱状態を記toシ、マイクロコンピュータ55は挿
脱手段15〜17.22.23.27〜28.48〜5
3の各回路48〜53に各種光学部材4b〜4e、5.
8.12b〜12f、14a〜14C118〜21.2
4〜26を挿脱させる指令信号を出力する。尚、各部材
48〜55は顕微鏡本体の内部に配設されている。
落射照明用ランプ1に接続される接続端子56aと、透
過照明用ランプ40に接続される接続端子56bと、端
子56a、56bのいずれかに接続するスイッ、チ切片
57とは接続手段を構成し、図ではスィッチ57切片は
端子56aに接続している。切換装置58のスイッチ5
8aの操作により、ランプ電圧調整回路59を照明用ラ
ンプ1.40のいずれかに接続させることができる。ラ
ンプ電圧調整回路59はマイクロコンピュータ55と接
続されている。次にキーボード60について以下詳述す
る。
キーボード60は各種検鏡法の−っを指令するための指
令手段として用いられ、このキーボード60には各種検
鏡法の選択用キー608〜60eと指令用キー6Qfと
が配設されている。また、視野絞り部材8の視野数、開
口絞り部材5の開口数、対物レンズ14a〜14Cの倍
率、照明ランプ1.40の電圧等の値を設定するために
、キーボード60には視野数設定キー60g、開口数設
定キー60h、倍率設定キー60i、ランプ電圧設定キ
ー60j、数値設定キー60k、601が設けられてい
る。また、微分干渉観察を選択するとき、各対物レンズ
14a〜14Cに対応したノマルスキープリズム12b
〜12fを組み合わせる必要があるので、キーボード6
0に数個の対物レンズ選択キー60m、60n、60p
と数個のノマルスキーレンズ選択キー60q〜60uと
が配置されている。さらに、前記各観察によって被検物
体2を観察している最中に、光路中に挿入されている各
種光学部材4b〜4e、5.8.12b〜12f、14
a〜14C118〜21.24〜26を、それと同種で
ある光学部材に切り換える必要があったときに備えて、
キーボード60にフィルター切換用キー60V、プリズ
ム切換用キー60W、対物レンズ切換用キー60X、波
長板/ダミー切換用キー60yが配置されている。
今度は各種検鏡法を選択するときの動作を説明する。ま
ず、レボルバ−13の各取付孔にどのような倍率の対物
レンズがとりつけられているかを、その開口数と共に倍
率設定キー60i等を押してキーボード60から入力し
、記憶回路54に記憶   ”させる。
さて、明視野観察を行なうためには、まず明視野観察用
キー60aを押し、引き続いて視野数設定キー60gを
押し、次いで数値設定キー60k、601を押す。さら
に開口数用キー60hを押し、次いで数値設定キー60
k、601を押す。また、ランプ電圧設定キー60jを
押し、次いで数値設定キー60k、601を押す。その
後、指令用キー60fを押すことによって、各設定値が
記憶回路54に記憶されると共にマイクロコンピュータ
55は記憶回路54に記憶されている各光学部材の挿脱
状態を読み出し、挿脱制御指令を行なう。
その結果、ハーフミラ−24が光路中に挿入され、ダミ
ー19.21が光路中に挿入され、フィルターターレッ
ト4のフィルター4b、プリズムターレット12のプリ
ズム12bが光路中に挿入される。また、設定された視
野数、開口数になるように、絞り羽根5a、8aが開閉
制御される。さらに、照明ランプ1の電圧がランプ電圧
調整回路59によってランプ電圧の設定値に応じて調整
される。以上のように、各種光学部材が明視野観察用に
挿脱制御されて、明視野観察の初期設定が行われる。そ
して、明視野観察の最中に、例えばキーボード60の対
物レンズ切換用キー6Qxを押すと、キーボード60は
対物レンズ切換信号をマイクロコンピュータ55に出力
し、マイクロコンピュータ55は切換信号に応答して対
物レンズ切換回路52に切換の指令信号を出力する。こ
れによって、対物レンズ切換回路52は光路中の対物レ
ンズ14aを別の対物レンズ14b(または14C)に
切り換えるための指令信号をモータ29に出力する。従
って、モータ29の回転によってレボルバ−13が回転
して別の対物レンズ14bに切り換えられる。フィルタ
ー4b〜4eの切り換えは、フィルター切換用キー60
Vを押すことによって行なう。また、視野絞り羽根8a
は、視野数設定キー60gや数値設定キー60k、60
1、指令用キー60fを順次押せば、数値設定された視
野数になるように制御される。
次に、暗視野観察を行なうためには、まず暗視野選択用
キー60bを押し、引き続いてランプ電圧設定キー60
jを押し、次いで数値設定キー60k、601を押す。
その後に指令用キー60fを押すことによって、各設定
値が記憶回路54に記憶されると共にマイクロコンピュ
ータ55は記憶回路54に記憶されている各種光学部材
の挿脱状態を読み出し、挿脱制御指令を行なう。その結
果、リングミラー25が光路中に挿入され、視野絞り部
材8の絞り羽根8aが全開し、開口絞り部材6の絞り羽
根6aが、光路中の対物レンズに合わせて絞り込まれる
。また、ダミー19.21が光路中に挿入され、フィル
ターターレット4のフィルター4b、プリズムターレッ
ト12のプリズム12bが光路中に挿入される。さらに
、照明ランプ1の電圧がランプ電圧調整回路59によっ
てランプ電圧の設定値に応じて調整される。以上のよう
に、各種光学部材が暗視野観察用に挿脱制御されて、暗
視野観察の初期設定が行われる。そして、暗視野観察の
最中に、例えば対物レンズ14a(14b、14C)を
切り換えるには、明視野観察に関して前述した動作と同
様に行なう。
さらに、螢光観察を行なうためには、まず螢光観察用キ
ー60Cを押し、次いでランプ電圧設定キー60j、数
値設定キー60k、601により所望のランプ電圧を設
定し、その後、指令用キー60fを押す。これによって
、螢光観察時のランプ電圧が記憶回路54に記憶される
と共にマイクロコンピュータ55は記憶回路54に記憶
されている各種光学部材の挿脱状態を読み出し、挿脱制
御指令を行なう。その結果、視野絞り部材8の絞り羽根
8aが全開し、開口絞り部材6の絞り羽根6aは光路中
の対物レンズに対応した所定位置まで絞り込まれる。そ
して、ダミー19.21が光路中に挿入され、フィルタ
ーターレット4およびプリズムターレット12は中空孔
4a、12aが光路中に位置するように回転制御され、
さらに螢光観察用フィルターブロック26が光路中に挿
入される。また、照明ランプ1に設定電圧が印加される
さらにまた、偏光観察を行なうためには、まず偏光観察
用キー60dを押し、次いでランプ電圧設定キー603
.数値設定キー60k、601により所望のランプ電圧
を設定し、その後、指令用キー60fを押す。これによ
って、偏光観察時のランプ電圧が記ta回路54に記憶
されると共にマイクロコンピュータ55は記憶回路54
に記憶されている各種光学部材の挿脱状態を読み出し、
挿脱制御指令を行なう。その結果、視野絞り部材8の絞
り羽根8aが全開し、開口絞り部材6の絞り羽根6aは
光路中の対物レンズに対応した所定位置まで絞り込まれ
る。そして、フィルターターレット4およびプリズムタ
ーレット12は、中空孔4a、12aが光路中に位置す
るように回転制御され、さらに偏光板18と1/4波長
板20とハーフミラ−24とが光路中に挿入される。ま
た照明ランプ1に設定電圧が印加される。そして偏光観
察の最中に、1/4波長板20とダミー21とを切り換
えるには、キーボード60の1/4波長板/ダミー切換
用キー 60yを押せば良い。これによってキーボード
60は前記波長板/ダミーの切換信号をマイクロコンピ
ュータ55に出力し、マイクロコンピュータ55は切換
信号に応答して検板駆動回路53に1/4波長板20と
ダミー21とを切り換えるための指令信号を出力する。
その結果、ダミー21が光路中に挿入される。
さらに、微分干渉観察を行なうためには、まず微分干渉
観察用キー60eを押し、ランプ電圧用キー60j、数
値設定キー60k、601により所望のランプ電圧を設
定し、対物レンズi4a〜14Cにプリズム12b〜1
2fを組み合わせるために対物レンズ設定キー60m、
60n、60pに1対1の対応をとってプリズム設定キ
ー60q〜60uの操作を行なう。そして指令用キー6
0fを押すと、微分干渉観察時のランプ電圧および対物
レンズとノマルスキープリズムの組み合わせが記憶回路
54に記憶され、マイクロコンピュータ55は記憶回路
54に記憶されている各種光学部材の挿脱状態を読み出
し、挿脱制御指令を行なう。その結果、視野絞り部材8
の絞り羽根8aが全開し、開口絞り部材6の絞り部材6
aは光路中の対物レンズに対応した位置まで繰りこまれ
る。
そしてフィルターターレット4は中空孔4aが光路中に
位置するように回転制御され、さらにハーフミラ−24
、偏光板18.1/4波長板20が光路中に挿入される
。さらに照明ランプ1に設定電圧が印加される。また、
光路中の対物レンズに対応するノマルスキープリズムが
光路中に挿入される。そして、微分干渉観察の最中に、
キーボード60の対物レンズ切換用キー60xを押すと
、光路中に他の対物レンズが挿入されるが、それと同時
に記憶回路54からの記憶値によって対応するノマルス
キープリズムが光路中に挿入される。
以上述べた各検鏡法、すなわち明視野観察、暗視野観察
、螢光観察、偏光観察、微分干渉観察において設定した
設定値は、各検鏡性毎に初期設定値として記憶回路54
に記憶されているときに、螢光観察用キー60Cを押し
、引き続いて指令用キー60fを押すと各種光学部材は
螢光観察用に自動的に切り換わり、記憶回路54の設定
値によって、照明ランプ1に所定のランプ電圧が印加さ
れる。初期設定値を更新する場合には、所望の検鏡法を
達成させるキーを押した後、何を更新したいかを対応す
るキーを押して指令し、数値設定キー60k、601で
新たな設定値を入力し、指令用キー60fを押せば良い
。これで、記憶回路54には前の設定値に代わって新た
な設定値が記憶される。また、自動調光が働いていると
きは、各種検鏡法において光電変換素子34の出力が所
定値になるようにNDフィルター6a、7aが逆方向へ
回転されるのであるが、手動/自動の切換用スイッチ3
3を手動に設定し、NDフィルター6a、7aを手動で
回転して、最も検鏡し易い明るさを選択し、その後、切
換用スイッチ33を自動に切り換えれば、そのときの光
電変換素子35の出力を所定値として以後の自動調光が
働く。なお、暗視野観察の場合には、他の検鏡法に比し
視野が暗いから、この場合も自動調光を働かせておくと
NDフィルター6a、7aの透過率を上げる方向に(1
00%以上に)モータ30.31を回転しようとする可
能性があるので、暗視野観察の場合には、NDフィルタ
ー6a、7aの透過率を最大になるようにモータ30.
31を回転した後、モータ30.31の駆動を停止する
ようになしてもよい。
さらに、レボルバ−13の対物レンズ取付穴を識別ずく
ような検出装置を用いた場合には、キーボード60に各
取付穴を指定するキーを設け、各取付穴に取り付けた対
物レンズの情報を数値設定キー等で導入すれば、マイク
ロコンピュータ55は、どの対物レンズ取付穴にどのよ
うな対物レンズが取りつけられているかを知ることがで
きる。しかしながら、光路中の対物レンズを識別すく検
出装置を設け、キーボード60で各取付穴を指定する代
わりに、倍率等対物レンズの種類を指定し、指定された
対物レンズを光路中に挿入するように制御自在としても
良い。
さらにまた、以上の説明は落射照明系について行ったが
、明視野の透過照明を行なう場合には、それをキーボー
ド60より指令し、落射照明系の絞り羽根42a、43
aを同様に制御すれば良い。
また、マイクロコンピュータ55が通信線61を介して
パーソナルコンピュータ等の外部制御機器62と接続可
能とし、外部制御機器62によっても観察者の好みに合
わせた観察条件の設定機能を行えるようにしても良い。
なお、この場合、通信線61はR3232C通信やGP
−IB通信等の汎用の通信方式が用いられる。マイクロ
コンピュータ55のパスラインに、自動焦点機能を有す
る第1機能拡張用機器63や、自動走査ステージを制御
する第2機能拡張用機器64を接続しても良い。さらに
、被検物対2の自動搬送制御の機能を有する第3機能拡
張用機器65を接続することもできる。
従って、上述の本発明の実施例によれば、キーボード6
0により顕微鏡システムの初期化を一度行えば、以後煩
わしい顕微鏡の調整および設定事項、特に検鏡法や対物
レンズを切り換えた時に必要な設定作業が省ける利点が
ある。さらに、予めプログラミングされた外部制御機器
62からコマンドやデータをマイクロコンピュータ55
へ送信すれば、短時間で顕微鏡の設定が可能となる為、
顕微鏡に不慣れな者が扱う際でも、又異なった目的で使
用する者が、次々に使用する場合においても、父兄えを
重視する者とランプの寿命を重視する者がやはり次々に
使用する場合においても容易に取り扱う事が可能となり
、有利である。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、従来のように手間がかか
ることなく、操作部材の操作によって各種検鏡法を自動
的に選択する光学顕微鏡を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による顕微鏡内部の光学部で
ある。 第2図は、第1図中の各種光学部材を光路中に挿脱する
ための制御回路図を中心に示した概略図である。 〔主要部分の符号の説明〕 4−−−−−−−フィルターターレット4b〜4 e 
−−−−−フィルター 5−−−−−−開口絞り部材 6.7−−−−N Dフィルター用部制El−−−−−
視野絞り部材 12−−−−−−プリズムターレット i2b〜12 f 、−−−−−−ノマルスキープリズ
ム14 a−14c−−−一対物レンズ  15−17
.22.23.27〜31−−−モータ 18−−−−−偏光板、20 =−一−−−1/ 、!
波長板19.21−−−−一=−ダミー 24 =−−−−−〜−−ハーフミラー25−−−−−
−−−一暗視野観察用のリングミラー26−=−一−−
−−螢光観察用フイルターブロック48−−−−−−−
−−フィルター挿脱回路48〜=−一−−−−絞り制御
回路 50−−−〜−−−照明切換回路 51−−−−−−−−プリズム挿脱回路52−−−−−
一対物レンズ挿脱回路 53−−−−−−一検板駆動回路  54−−−−−−
一記憶回路55−−−−マイクロコンピュータ 60−−一 キーボード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各種光学部材を光路中に挿脱することによって異なる検
    鏡法を選択しうるようになした光学顕微鏡に於いて、 前記各種光学部材を電気的に挿脱させる挿脱手段と; 前記検鏡法に対応した前記光学部材の挿脱状態を記憶す
    る記憶手段と; 前記検鏡法の一つを指令する操作部材を有し、該操作部
    材の操作により、指令された検鏡法に対応した指令信号
    を出力する指令手段と; 該指令手段による指令信号に応答して前記指令された検
    鏡法に対応する前記各種光学部材の挿脱状態を前記記憶
    手段から読み出し、前記挿脱手段に前記各種光学部材の
    挿脱を制御する信号を出力する挿脱制御手段と; を有することを特徴とする光学顕微鏡。
JP61280974A 1986-11-26 1986-11-26 光学顕微鏡 Pending JPS63133115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61280974A JPS63133115A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 光学顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61280974A JPS63133115A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 光学顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63133115A true JPS63133115A (ja) 1988-06-04

Family

ID=17632490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61280974A Pending JPS63133115A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 光学顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63133115A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996013738A3 (en) * 1994-10-25 1996-06-27 Edge Scient Instr Corp Center masking illumination system and method
JPH08179218A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡システム
US5703714A (en) * 1995-02-02 1997-12-30 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope system for controlling optical elements in interlock with a variation in observation conditions
JPH11326777A (ja) * 1998-03-17 1999-11-26 Olympus Optical Co Ltd 光学素子切り換え装置及びその装置を搭載する光学顕微鏡
US6226118B1 (en) 1997-06-18 2001-05-01 Olympus Optical Co., Ltd. Optical microscope
WO2001071406A1 (fr) * 2000-03-24 2001-09-27 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope
US6323995B1 (en) 1998-03-17 2001-11-27 Olympus Optical Co., Ltd. Optical element switching device and optical microscope loaded with the device
JP2005003727A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Olympus Corp 手術用顕微鏡
JP2006084446A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Toppan Printing Co Ltd 配線パターンの検出装置、検出方法、検査装置、及び検査方法
JP2006276193A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nikon Corp 顕微鏡
JP2007304277A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Olympus Corp 顕微鏡システム
JP2019159164A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 オリンパス株式会社 顕微鏡装置、情報処理装置、システム、動作方法、及び、プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825613A (ja) * 1981-08-08 1983-02-15 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 落射螢光顕微鏡におけるフイルタカセツトの識別装置
JPS6053916A (ja) * 1983-09-05 1985-03-28 Olympus Optical Co Ltd 多目的顕微鏡

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825613A (ja) * 1981-08-08 1983-02-15 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 落射螢光顕微鏡におけるフイルタカセツトの識別装置
JPS6053916A (ja) * 1983-09-05 1985-03-28 Olympus Optical Co Ltd 多目的顕微鏡

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5684626A (en) * 1994-10-25 1997-11-04 Edge Scientific Instrument Company Llc Center masking illumination system and method
WO1996013738A3 (en) * 1994-10-25 1996-06-27 Edge Scient Instr Corp Center masking illumination system and method
JPH08179218A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡システム
US5703714A (en) * 1995-02-02 1997-12-30 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope system for controlling optical elements in interlock with a variation in observation conditions
US6400501B2 (en) 1997-06-18 2002-06-04 Olympus Optical Co., Ltd. Optical microscope
US6226118B1 (en) 1997-06-18 2001-05-01 Olympus Optical Co., Ltd. Optical microscope
JPH11326777A (ja) * 1998-03-17 1999-11-26 Olympus Optical Co Ltd 光学素子切り換え装置及びその装置を搭載する光学顕微鏡
US6323995B1 (en) 1998-03-17 2001-11-27 Olympus Optical Co., Ltd. Optical element switching device and optical microscope loaded with the device
WO2001071406A1 (fr) * 2000-03-24 2001-09-27 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope
US6657781B2 (en) 2000-03-24 2003-12-02 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope unit
CN1304866C (zh) * 2000-03-24 2007-03-14 奥林巴斯光学工业株式会社 显微镜装置
KR100806023B1 (ko) * 2000-03-24 2008-02-26 올림푸스 가부시키가이샤 현미경 장치
JP4834272B2 (ja) * 2000-03-24 2011-12-14 オリンパス株式会社 顕微鏡ユニット
JP2005003727A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Olympus Corp 手術用顕微鏡
JP2006084446A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Toppan Printing Co Ltd 配線パターンの検出装置、検出方法、検査装置、及び検査方法
JP2006276193A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nikon Corp 顕微鏡
JP2007304277A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Olympus Corp 顕微鏡システム
JP2019159164A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 オリンパス株式会社 顕微鏡装置、情報処理装置、システム、動作方法、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63133115A (ja) 光学顕微鏡
US6636353B2 (en) Optical element change-over control apparatus and microscope using the same
US7577484B2 (en) Device and method for the configuration of a microscope
JP4838004B2 (ja) 顕微鏡、顕微鏡の制御方法、及びプログラム
JPH0516006B2 (ja)
JP4267030B2 (ja) 顕微鏡装置、コントローラ、及びプログラム
JP3406987B2 (ja) 電動式顕微鏡
US7560675B2 (en) Microscope system having a controlling unit for switching between a plurality of observation states
JP4576104B2 (ja) 光学顕微鏡装置、光学素子配置方法
JPH1184253A (ja) 電動顕微鏡
JP5363278B2 (ja) 顕微鏡システム
JP3497229B2 (ja) 顕微鏡システム
JP4890781B2 (ja) 顕微鏡
JPH09325281A (ja) 光学顕微鏡
JP4828738B2 (ja) 顕微鏡装置及びこの顕微鏡装置を使用した観察方法
JP2005250151A (ja) 顕微鏡装置、その調光方法、及びその調光プログラム
JPH0921957A (ja) 自動制御式照明光学系を備えた顕微鏡
JP2000055823A (ja) 外観検査装置
JP3318045B2 (ja) 落射蛍光顕微鏡
JPH0921958A (ja) 自動制御式照明光学系を備えた顕微鏡
JP3176678B2 (ja) 顕微鏡照明装置
JPH05341196A (ja) 開口絞り装置
JP2989921B2 (ja) 顕微鏡
JP4898136B2 (ja) 間欠移動型電動光学絞り付き顕微鏡
JP2002040334A (ja) 顕微鏡制御装置、顕微鏡制御装置の使用方法、顕微鏡装置の制御方法