JP4890781B2 - 顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体、液晶、磁気ヘッド、生物、医学などの検査装置に組み込まれている顕微鏡に関し、特に、少なくとも1つ以上の電動駆動部と上記電動駆動部を操作する操作部とを有する顕微鏡に関するものである。
顕微鏡は、医学、生物学を始めとして、工業分野においてもICウェハや磁気ヘッドの検査、金属組織などの品質管理、新素材など研究開発の種々の分野や用途に使用されている。
また、最近の顕微鏡は、レボルバ、焦準部、光学絞りに代表される複数の電動駆動部を備えており、観察者は顕微鏡筐体に設けられている操作部から上記電動駆動部を操作することが出来る。また開口絞り、視野絞りの光学絞りは、設置されている対物レンズ毎に光学絞りの開口径が設定されており、観察者が対物レンズを切り換えると、光学絞りは予め設定されている切り換え先の対物レンズの開口径に移動し、観察者にとって最適な観察条件に自動的に設定されるプリセット機能を有している(例えば、特許文献1参照。)。
このような顕微鏡では、対物レンズの切り換えに連動し各電動部が設定値に移動した後、観察者が顕微鏡操作部に誤って触れ押下してしまった場合、電動部が動いてしまい、特に顕微鏡外部からの確認が出来ない光学絞りについては、観察者は観察中に誤って操作部を押下したのに気付かずそのまま観察を続けることで、検査のエラーが起こってしまった。また、観察者が誤って操作部を押下したことに気付いた場合であっても、元の光学絞り位置に戻すのには、一度異なる対物レンズに切り換えた後、再度観察に使用する対物レンズに切り換えるという面倒な作業をしなくてはいけないという問題点があった。
そこで、従来のこのような問題点を解決するため、パーソナルコンピュータ(PC)から顕微鏡を制御することが可能であり、CCDカメラで取得した画像と、電動駆動部の駆動状態や静止状態、光学絞りの現在位置情報がPCモニタ上に表示される顕微鏡が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
このような顕微鏡は、PCからの制御(リモートモード)と、顕微鏡筐体にある操作部による制御(ローカルモード)との切り換えをPC上から行うことが出来る。リモートモードとローカルモードとは互いに排他的であり、リモートモードでは操作部が無効となっており、ローカルモードではPCでの顕微鏡操作が無効となっている。そして、リモートモードに設定しPC上のソフトウェアGUI上から顕微鏡を操作することで、観察者が観察中に誤って操作部を押下するというエラーを削減することが可能となる。
ところが、半導体工場などでは、顕微鏡に代表される各装置の設置スペースを極力小さくするという傾向があり、近年装置の小型化が求められている。
従って前述した顕微鏡であると、PCというシステムが追加されることになり、設置スペースが増えてしまう。また、高価なPCを用いることで顕微鏡システム全体のコストも高くなってしまうといった問題点があった。
また、ローカルモードで使用していた場合においては、観察者が誤って操作部を押下してしまうという問題は解決されない。
このような問題点を解決するため、液晶に代表される発光表示部材を有する操作表示部を設けた顕微鏡が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。このような顕微鏡は、電動駆動部の駆動状態や静止状態、現在位置情報を発光表示部材に書かれた文字情報で表示させて観察者に通知するものである。
このようにすれば、観察者が誤って操作ボタンを押してしまった場合に、操作表示部に現在位置情報が表示されるので、観察者は操作ボタンを押して電動部を元の位置に戻すことが可能となる。
特開平8−201701号公報 特開2001−305433号公報 特開2002−182114号公報
しかしながら、上述のような方法によると、発光表示部を用いることで、大型の操作表示部が必要になり、特に発光表示部に液晶を用いた場合、高価な構成となってしまうという問題点があった。
また、光学絞りは、閉じきった状態から開放した状態まで連続で駆動する部材であり、操作ボタンを用いてのプリセット位置への再設定は、観察者にとって大きな操作負荷となるという問題点があった。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、少なくとも1つ以上の電動駆動部を用いた顕微鏡において、高価なPCシステムや液晶などの表示部を用いず、観察者が誤って操作部を押すことで電動部が駆動してしまうことが無い顕微鏡を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡は、少なくとも1つ以上の電動駆動部と、上記電動駆動部を制御する制御部と、顕微鏡本体に設けられ、上記制御部が上記電動駆動部を制御する機能を切え可に設定する設定部と、上記電動駆動部を操作する操作ボタンと、上記設定部が設定する機能に応じて発光する発光パターンが変化する発光部を一体に形成した少なくとも1つ以上の操作スイッチを有する操作部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の顕微鏡は、上記設定設定される機能が、上記操作部の操作を有効にする機能または無効にする機能であることが望ましい。
また、本発明の顕微鏡は、上記操作スイッチに対応し、上記設定部で無効に設定された上記操作スイッチの発光パターンと有効に設定された上記操作スイッチの発光パターンとを異ならせて発光することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡は、上記設定設定される機能が、上記操作部操作による上記電動駆動部の駆動であることが望ましい。
また、本発明の顕微鏡は、上記電動駆動部が、レボルバ、AS、観察法切り換え、X−Yステージ、Zステージ、AF、フィルタターレット、シャッター、FS、コンデンサレンズ、DICプリズム、調光のうちの少なくとも1つを駆動することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡は、上記設定部が、ピアノ式スイッチ、ロータリー式スイッチ、ボタン式スイッチ、レバー式スイッチ、トグル式スイッチ、スライド式スイッチ、シーソー式スイッチのうちの少なくとも1つであることが望ましい。
本発明によれば、少なくとも1つ以上の電動駆動部を用いた顕微鏡において、高価なPCシステムや液晶などの表示部を用いず、観察者が誤って操作部を押してしまっても電動部が駆動することが無く、観察のエラーの無い顕微鏡を実現できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
図1は、第1の実施の形態が適用される顕微鏡の概略構成を示す図である。
図1において、顕微鏡本体1は、CCDカメラ117、鏡筒115、照明部109、レボルバユニット104、ステージ103、焦準部120、設定部125、フロントスイッチ群121、制御部122を備えている。
顕微鏡本体1は、試料102を搭載可能なステージ103に対向させた位置に、レボルバユニット104を配置している。このレボルバユニット104は、最大6つまで対物レンズ105の設置が可能であり、ここでは図示しない対物レンズ取り付け穴には番号#1〜6が割り当てられている。またレボルバユニット104は、対物レンズ105を取り付けるマウンタ106と、対物レンズ105を電動で光軸に挿入させるため、マウンタ106を駆動するレボルバモータ107と、レボルバセンサ群108とを備えている。レボルバセンサ群108は、図示しないがレボルバユニット104が顕微鏡本体1に接続されていることを検知するレボルバ接続センサと、現在の穴番号を検知する穴番号センサと、対物レンズ105が光軸に挿入されたことを検知する移動完了センサとを備えている。
照明部109は、試料102を照明するための顕微鏡光源124を備え、顕微鏡光源124からの光が、照明系レンズ110aによりAS(Aperture Stop:開口絞り)ユニット111の絞り部材112の位置に集光された後、照明系レンズ110bにより、FS(Field Stop:視野絞り)113を通過し、ハーフミラー114へと導かれる。そして、ハーフミラー114により90度向きが変えられた光は、対物レンズ105を通り、試料102へ照射される。試料102で反射された光は、対物レンズ105を通過後、ハーフミラー114を透過し鏡筒115へ導かれる。これにより、観察者は接眼レンズ116、もしくはCCDカメラ117で得られた画像を、ここでは図示しないPCモニタを通じて、観察することが可能となる。
ASユニット111は、光軸上に配置され、絞り部材112を開閉することにより、試料102の像の明るさ、コントラストを調節するために設置されているものである。ASユニット111は、絞り部材112と、絞り部材112を電動で開閉させるためASモータ118と、ASセンサ群119から構成されている。ASセンサ群119は、図示しないがASユニット111が接続されていることを検知するAS接続センサ、ASモータ118の原点位置を検知するAS原点センサから構成されている。
また、ASユニット111は、観察に最適な絞り部材112の開口径が設置されている対物レンズ105によって異なるため、対物レンズ105の切り換え指示を受けた後、絞り部材112を切り換え後の対物レンズ105によって予め設定されているプリセット径に移動させる機能(ASプリセット機能)を備えている。
ステージ103は、試料102を搭載するもので、X−Y方向に移動可能になっており、Z方向に移動可能な焦準部120の上に取り付けられている。観察者が焦準部120を動かすことにより、試料102を対物レンズ105のピント位置に合せることが出来る。
設定部125は、図2に示すように、ピアノ式スイッチ1501と、6つのロータリー式スイッチ1502a、1502b、1502c、1502d、1502e、1502fとから構成されている。
ピアノ式スイッチ1501は4ビットのスイッチであり、顕微鏡本体1の各設定を行うものである。ここではピアノ式スイッチ1501のBIT1にAS駆動ボタンの有効/無効設定、BIT2にASプリセットON/OFF設定が割り当てられている。
ロータリー式スイッチ1502a、1502b、1502c、1502d、1502e、1502fは、それぞれ16ビットのスイッチであり、レボルバ穴の数と同じ数のスイッチが設置されている。ロータリー式スイッチ1502aは1番目のレボルバ穴のASプリセット位置の設定が割り当てられており、同様にロータリー式スイッチ1502b乃至1502fは、第2乃至第6のレボルバ穴のASプリセット位置の設定が割り当てられている。
フロントスイッチ群121は、顕微鏡本体1の電動駆動部である、レボルバユニット104およびASユニット111を観察者が操作するために設置されたスイッチである。
図3は、第1の実施の形態におけるフロントスイッチ群の構成を示す図である。
フロントスイッチ群121は、顕微鏡本体1の電源のON状態を表示するためのパイロットランプ201、レボルバユニット104のマウンタ106を時計回り(CW)もしくは反時計回り(CCW)に回転させるためのレボルバ駆動ボタン群202と、ASユニット111の絞り部材112を開閉させるためのAS駆動ボタン群203から構成される。レボルバ駆動ボタン群202は、CWボタン204とCCWボタン205から構成され、CWボタン204またはCCWボタン205を一度押下すると、マウンタ106が回転する。
AS駆動ボタン群203は、開ボタン206と閉ボタン207から構成され、押下されている間中絞り部材112が駆動し、離すと駆動が停止する。
AS駆動ボタン群203とレボルバ駆動ボタン群202は共に、観察者が操作しやすい位置に配置され、観察者は図3には図示しない焦準部120のハンドルを操作しながら、かつ、ボタンにアクセスできるように、顕微鏡本体1の正面に配置されている。
図4は、レボルバ駆動ボタン群と、AS駆動ボタン群の各ボタンの構成を示す図である。
レボルバ駆動ボタン群202と、AS駆動ボタン群203の各ボタンは、図4に示すようにスイッチ301と発光ダイオード(LED)302が1つのパッケージになっているものから構成され、顕微鏡本体1の駆動・ステータス・エラーなどの状態により点灯、消灯、点滅などのパターンが割り当てられ、観察者に表示する機能も兼ねている。
図5は、第1の実施の形態の制御部の構成を示す図である。
制御部122は、図5に示すように、CPU401、演算データなどデータが格納されているRAM402、制御プログラムなどが格納されているROM403、対物レンズ105毎のASプリセット径などが記憶されている不揮発性メモリ404、ASユニット111の制御を行うASユニットI/O405b、レボルバユニット104の制御を行うI/O405c、設定部125のスイッチの制御を行う設定部I/O405d、フロントスイッチ群121の入出力となるフロントスイッチI/O405a、レボルバモータ107を駆動するためのレボルバドライバ406、ASユニット111のモータを駆動し、かつ現在位置をカウントするASドライバ407から構成されている。
フロントスイッチ群121のLEDを点灯させるためには、フロントスイッチI/O405aの各ボタンに相当するアドレスに“H”信号を送る。同様に消灯させるときは、同アドレスに“L”信号を送る。
図6は、第1の実施の形態におけるAPプリセット径テーブルの例を示す図である。
不揮発性メモリ404のAP番地には、図6に示すようなASプリセット径テーブルがあり、1列目にレボルバ穴番号、2列目にはAS開口径が記憶されている。プリセット径の設定は、設定部125からユーザーが設定可能である。
次に、上述のように構成された顕微鏡の第1の実施の形態における動作について説明する。
図7は、本発明の第1の実施の形態における初期化処理の流れを示すフローチャートである。
まず、顕微鏡本体1の電源がONされると、ステップS701において、制御部122内のCPU401が初期化し、ステップS702において、設定部125からロータリー式スイッチ1502a乃至1502fの各設定値を読み込み、図6に示す不揮発性メモリ404内のAP[1]乃至[6]番地にセットする。
その後、ステップS703において、レボルバ接続センサの状態(レボルバセンサが接続されているか否か)を確認する。ここで、レボルバ接続センサがOFF、すなわちレボルバユニット104が接続されていなければ(ステップS703:N)、ステップS704において、フロントスイッチI/O405aのレボルバ駆動ボタン群202のアドレス部に“L”信号を送り、レボルバ駆動ボタン群202のLEDを消灯させる。この際、フロントスイッチ121の状態は図8のようになる(レボルバ未接続)。他方、レボルバセンサがON、すなわちレボルバユニット104が接続されていれば(ステップS703:Y)、ステップS705において、レボルバ駆動ボタン群202のLEDを点灯させ、AS接続センサの確認を行う。
次に、ステップS706において、AS接続センサがONであるか否かを確認する。ここで、AS接続センサがOFFならば(ステップS706:N)、ステップS707において、AS駆動ボタン203LEDをOFFし、本初期化処理を終了する。この際のLED点灯パターンを図9に示す。他方、AS接続センサがONならば(ステップS706:Y)、ステップS708において、ASモータ118の原点初期化を行い、ステップS709において、ASが駆動状態を表示するためAS駆動ボタン群203のLEDを点滅させる。このときのLED点灯パターンを図10または図11に示す。
そして、原点初期化終了後、ステップS710において、不揮発性メモリ404のASプリセットテーブルのAP[1]乃至[6]番地から現在のレボルバ穴番号に該当するASプリセット径を読み出し、ASモータ118をプリセット設定値に移動させる。
次に、ステップS711において、設定部125のピアノ式スイッチ1501のBIT1の設定状態がONであるか否かを確認する。BIT1の設定状態がOFFであれば(ステップS711:N)、AS駆動ボタン群203は無効設定となり、まずステップS712において、図12に示すRAM402内にあるAS−Button番地の値をDSBL(Disable)にセットし、ステップS713において、AS駆動ボタン群203のLEDは消灯させる。他方、BIT1の設定状態がONであれば(ステップS711:Y)、AS駆動ボタン群203は有効設定となり、まずステップS714におて、AS−Button番地の値をENBL(Enable)にセットし、ステップS715において、AS駆動ボタン群203のLEDは点灯させる。この際のLED点灯パターンを図13に示す。
次に、ステップS716において、設定部125のビアの式スイッチ1501のBIT2の設定状態を取得し、取得したBIT2の設定状態がONであるか否かを確認する。BIT2の設定状態がONであれば(ステップS716:Y)、ASプリセット設定が有効となり、ステップS717において、図12に示すRAM402内のAS−PresetアドレスにONをセットし、この初期化処理を終了する。他方、BIT2の設定状態がOFFであれば(ステップS716:N)、ステップS718において、ASプリセット設定が無効となりAS−Preset番地にOFFをセットし、この初期化処理を終了する。
次に、ASユニット111の駆動の説明として、AS駆動ボタン群202が押下されたときの動作について説明する。
図14は、本発明の第1の実施の形態におけるAS駆動ボタン群押下時の動作処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS1401でAS開ボタン206が押されたと判断されると(ステップS1401:Y)、ステップS1402において、RAM402内のAS−Button番地の値がENBLであるか否か(DSBLであるか)を確認する。AS−Button番地の値がDSBLならば(ステップS1402:N)、AS駆動ボタン群203は無効に設定されているということであり、何もしないでこのAS駆動ボタン群押下時の動作処理を終了する。他方、AS−Button番地の値がENBLならば(ステップS1402:Y)、AS駆動ボタン群203は有効設定となり、ステップS1403において、駆動方向の確認(駆動方向がCWか否か(CCWか))を行う。
開ボタン206が押されていれば(ステップS1403:Y)、ステップS1404において、開方向に絞り部材112が駆動し、ステップS1405において、AS開ボタン206のLEDが点滅する。他方、閉ボタン207が押されていれば(ステップS1403:N)、ステップS1406において、閉方向に絞り部材112が駆動し、ステップS1407において、AS閉ボタン207のLEDが点滅する。なお、絞り部材112はAS駆動ボタン群203が押下されている間中、駆動している。
次に、ステップS1408でAS開ボタン206が離されたことを確認すると(ステップS1408:N)、ステップS1409において、絞り部材112の動作は終了する。
そして、ステップS1410において、RAM402内のAS−Preset番地を参照して、設定部125のプリセットの設定状態(AS−PresetがONであるか否か)を確認する。AS−Presetアドレス内の値がOFFであれば(ステップS1410:N)、ステップS1416において、LEDはアイドル点灯し、このAS駆動ボタン群押下時の動作処理を終了する。他方、AS−Presetアドレス内の値がONであれば(ステップS1410:Y)、ステップS1411において、現在の絞り部材112の位置とASプリセット値を比較し、AS駆動ボタン群121で表示させるため、現在の絞り部材112の位置をASユニットI/0405bから読み出し、図示しないRAM402内のcp番地にセット(cp=ASユニット現在位置)し、不揮発性メモリ404から現在のレボルバ穴番号に相当するASプリセット値を読み出し、図示しないRAM402内のtp番地にセット(tp=ap(n):nは現在のレボルバ穴位置)する。
次に、tpとcpの大きさを比較する。すなわち、ステップS1412において、tpの方がcpより大きいか否かを判断し、cp<tpの場合(ステップS1412:Y)は、ステップS1413において、開ボタン206のLEDのみ点灯し、このAS駆動ボタン群押下時の動作処理を終了する。また、ステップ1414において、cpの方がtpより大きいか否かを判断し、cp>tpの場合(ステップS1414:Y)は、ステップS1415において、閉ボタン207のLEDのみ点灯し、このAS駆動ボタン群押下時の動作処理を終了する。このときのLED点灯パターンを図15または図16に示す。
そして、プリセット径=現在位置の場合、すなわちcp=tpの場合(ステップS1414:N)は、ステップS1416において、AS駆動ボタンのLEDはアイドル点灯し、このAS駆動ボタン群押下時の動作処理を終了する。
次に、レボルバユニット104の駆動について説明する。
図17は、本発明の第1の実施の形態におけるレボルバ駆動処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS1701でレボルバ駆動ボタン群202が押されたと判断されると(ステップS1701:Y)、ステップS1702において、駆動方向の確認(駆動方向がCWかCCWか)を行う。
ステップS1702で判断されると、その判断された駆動方向マウンタ106が駆動し、方向に応じたレボルバ駆動ボタン群202のLEDが点滅する。すなわち、ステップS1702でCWボタン204が押下されたと判断された場合(ステップS1702:CW)は、ステップS1703において、マウンタ106がCW方向に回転し、ステップS1704において、CWボタン204のLEDのみ点灯する。他方、ステップS1702でCCWボタン205が押下されたと判断された場合(ステップS1702:CCW)は、ステップS1705において、マウンタ106がCCW方向に回転し、ステップS1706において、CCWボタン205のLEDのみ点灯する。
そして、移動完了センサがONになったら、ステップS1707において、マウンタ106の動作を停止させ、ステップS1708において、レボルバ駆動ボタン群202のLEDをアイドル点灯する。
次に、ステップS1709において、RAM402内のAS−Preset番地を参照して、設定部125のプリセットの設定状態(AS−PresetがONであるか否か)を確認する。AS−Presetアドレス内の値がOFFであれば(ステップS1709:N)、ステップS1716において、LEDはアイドル点灯し、このレボルバ駆動処理を終了する。他方、AS−Presetアドレス内の値がONであれば(ステップS1709:Y)、ステップS1710において、現在の絞り部材112の位置とASプリセット値を比較し、ASユニット111をプリセット位置に移動させるため、現在の絞り部材112の位置をASユニットI/0405bから読み出し、図示しないRAM402内のcp番地にセット(cp=ASユニット現在位置)し、不揮発性メモリ404から現在のレボルバ穴番号に相当するASプリセット値を読み出し、図示しないRAM402内のtp番地にセット(tp=ap(n):nは現在のレボルバ穴位置)する。
次に、tpとcpの大きさを比較する。すなわち、ステップS1711において、cpの方がtpより大きいか否かを判断し、cp>tpの場合(ステップS1711:Y)は、ステップS1712において、ASユニット111は閉動作し、ステップS1713において、閉ボタン207のLEDのみを点滅させる。他方、cp>tpでない場合(ステップS1711:N)は、ステップS1714において、ASユニット111は開動作し、ステップS1715において、開ボタン206のLEDのみを点滅させる。
そして、ASユニット111の動作が完了したら、ステップS1716において、AS駆動ボタン群203のLEDはアイドル点灯し、このレボルバ駆動処理を終了する。
上述の本発明の第1の実施の形態のように、設定部125のピアノ式スイッチ1501で、AS駆動ボタン群203を無効設定にすることで、観察者が誤って操作部を押してしまったときの顕微鏡電動部の移動が無くなり、観察中におけるエラーを防ぐことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本第2の実施の形態については、上述の第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
本第2の実施の形態における顕微鏡と上述の第1の実施の形態における顕微鏡とで異なる構成は、第1の実施の形態における顕微鏡本体がフロントスイッチ群121を備えているのに対して、第2の実施の形態における顕微鏡本体がフロントスイッチ群121Aを備えている点である。
図18は、第2の実施の形態におけるフロントスイッチ群の構成を示す図である。
図16において、フロントスイッチ群121Aは、第1の実施の形態におけるフロントスイッチ群121と同様に、顕微鏡本体の電源のON状態を表示するためのパイロットランプ201と、レボルバユニット104のマウンタ106をCW方向に回転させるためのCWボタン204とCCW方向に回転させるためのCCWボタン205とから構成されるレボルバ駆動ボタン群202と、ASユニット111の絞り部材112を開させるための開ボタン206と閉させるための閉ボタン207とから構成されるAS駆動ボタン群203とを備え、さらにAS駆動ボタン群203の有効/無効を切り換えるための設定ボタン1601とを備えている。そして、設定ボタン1601は、AS駆動ボタン群203とレボルバ駆動ボタン群202と同様に、図4に示すスイッチ301とLED302が1パッケージになっている。
また、制御部122が備える不揮発性メモリ404内には、図19に示すようにAS−Btn−Set番地に、AS駆動ボタン群203の前回までの設定情報が記憶されており、その値がONであればAS駆動ボタン群203は有効であり、逆にその値がOFFであれば、AS駆動ボタン群203は無効であることを示す。これらの値は電源をOFFにしても保持し続ける。
次に、上述のように構成された顕微鏡の第2の実施の形態における動作について説明する。
図20は、本発明の第2の実施の形態における初期化処理の流れを示すフローチャートである。
まず、顕微鏡本体1の電源がONされると、ステップS2001において、制御部122内のCPU401が初期化し、ステップS2002において、設定部125からロータリー式スイッチ1502a乃至1502fの各設定値を読み込み、図6に示す不揮発性メモリ404内のAP[1]乃至[6]番地にセットする。
その後、ステップS2003において、レボルバ接続センサの状態(レボルバセンサが接続されているか否か)を確認する。ここで、レボルバ接続センサがOFF、すなわちレボルバユニット104が接続されていなければ(ステップS2003:N)、ステップS2004において、フロントスイッチI/O405aのレボルバ駆動ボタン群202のアドレス部に“L”信号を送り、レボルバ駆動ボタン群202のLEDを消灯させる。他方、レボルバセンサがON、すなわちレボルバユニット104が接続されていれば(ステップS2003:Y)、ステップS2005において、レボルバ駆動ボタン群202のLEDを点灯させ、AS接続センサの確認を行う。
次に、ステップS2006において、AS接続センサがONであるか否かを確認する。ここで、AS接続センサがOFFならば(ステップS2006:N)、ステップS2007において、AS駆動ボタン203LEDをOFFし、本初期化処理を終了する。このときのLED点灯パターンを図22に示す。他方、AS接続センサがONならば(ステップS2006:Y)、ステップS2008において、ASモータ118の原点初期化を行い、ステップS2009において、ASが駆動状態を表示するためAS駆動ボタン群203のLEDを点滅させる。このときのLED点灯パターンを図23に示す。
そして、原点初期化終了後、ステップS2010において、不揮発性メモリ404のASプリセットテーブルのAP[1]乃至[6]番地から現在のレボルバ穴番号に該当するASプリセット径を読み出し、ASモータ118をプリセット設定値に移動させる。
次に、ステップS2011において、AS駆動ボタン群203の前回情報を取得するため、不揮発性メモリ404のAS−Btn−Set番地の値を読み出し、AS−Btn−Set番地の値がONであるか否かを確認する。AS−Btn−Set番地の値がOFFであれば(ステップS2011:N)、AS駆動ボタン群203は無効設定となり、まずステップS2012において、図12に示すRAM402内にあるAS−Button番地の値をDSBL(Disable)にセットし、ステップS2013において、AS駆動ボタン群203のLEDは消灯させる(図22参照)。他方、AS−Btn−Set番地の値がONであれば(ステップS2011:Y)、AS駆動ボタン群203は有効設定となり、まずステップS2014におて、AS−Button番地の値をENBL(Enable)にセットし、ステップS2015において、AS駆動ボタン群203のLEDは点灯させる(図23参照)。
次に、ステップS2016において、設定部125のピアノ式スイッチ1501のBIT2の設定状態を取得し、取得したBIT2の設定状態がONであるか否かを確認する。BIT2の設定状態がONであれば(ステップS2016:Y)、ASプリセット設定が有効となり、ステップS2017において、図12に示すRAM402内のAS−PresetアドレスにONをセットし、この初期化処理を終了する。他方、BIT2の設定状態がOFFであれば(ステップS2016:N)、ステップS2018において、ASプリセット設定が無効となりAS−Preset番地にOFFをセットし、この初期化処理を終了する。
次に、設定ボタン1601を押下したときの動作について説明する。
図21は、本発明の第2の実施の形態における設定ボタン群押下時の動作処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS2101で設定ボタン1601が押されたと判断されると(ステップS2101:Y)、ステップS2102において、現在のAS駆動ボタン203の有効/無効設定を確認するため、RAM402内のAS−Button番地の値がENBLであるか否か(DSBLであるか)を確認する。AS−Button番地の値がENBLならば(ステップS1402:Y)、ステップS2103において、AS駆動ボタン203の設定を無効にするため、AS−Button番地をDSBLにセットし、続いてステップS2104において、不揮発性メモリ404内のAS−Btn−Set番地をOFFにする。さらにステップS2105において、AS駆動ボタン群203と設定ボタン1601のLEDをOFFにし(図22参照)、この設定ボタン群押下時の動作処理を終了する。他方、AS−Button番地の値がENBLでないならば、すなわちAS−Button番地の値がDSBLならば(ステップS1402:N)、ステップS2106において、AS駆動ボタン203の設定を有効にするため、AS−Button番地をENBLにセットし、続いてステップS2107において、不揮発性メモリ404内のAS−Btn−Set番地をONにする。さらにステップS2108において、AS駆動ボタン群203と設定ボタン1601のLEDをONにし(図23参照)、この設定ボタン群押下時の動作処理を終了する。
上述の本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による効果の他、設定ボタン1601を設けることにより、観察者はAS駆動ボタン203の有効/無効設定を電源がONのままで設定できるようになる。
以上、本発明の各実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される顕微鏡は、その機能が実行されるのであれば、上述の各実施の形態等に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、可搬記録媒体、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた各実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、顕微鏡に供給し、その顕微鏡のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、コンピュータがメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した各実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記録媒体から読み出されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現され得る。
また、各実施の形態においてはASのみについて説明したが、これに限定されず、レボルバ、観察法切り換え、FS、X−Yステージ、Zステージ、AF、フィルタターレット、シャッター、コンデンサレンズ、DIC(微分干渉)プリズム、調光を用いても構わない。ただし、その際は各電動駆動部に操作ボタンが必要となるとこは言うまでもない。また、1つの操作ボタンをスイッチで切り換え、複数の電装部の操作を兼ねても良い。
また、各実施の形態においてはLEDとスイッチが1パッケージになっている操作部を用いたが、これに限定されず、スイッチとLEDが別部品になっていても構わない。また、観察者はピアノ式ディップスイッチ1501の状態を見れば顕微鏡設定状態を知ることが可能であり、LEDは特に設ける必要はない。
また、各実施の形態において、操作部はフロントスイッチ群121にのみについて説明したが、顕微鏡に接続して遠隔操作可能なハンドスイッチを用いても構わない。この際、制御部122内にハンドスイッチI/Oが必要であることは言うまでもない。
また、各実施の形態においては、設定部125のピアノ式スイッチ1501にて、操作部の有効/無効を切り換えられることとしたが、例えば、ピアノ式スイッチの1つのBITがONの時は、フロントスイッチ群121のレボルバ駆動ボタン群202がレボルバユニット104の駆動指示をし、AS駆動ボタン群203がASユニット111の駆動の指示をし、ピアノ式スイッチの1つのBITがOFFの時は、レボルバ駆動ボタン群202がASユニット111の駆動の指示をし、AS駆動ボタン群203がレボルバユニット104の駆動指示をするといったように、各スイッチにアサインされている電動駆動部を切り換えられるとしても構わない。
また、各実施の形態においては、設定部125にピアノ式スイッチ1501およびロータリー式スイッチ1502a乃至1502fを用いたが、これに限定されず、レバー式スイッチ、シーソー式スイッチ、トグル式スイッチ、スライド式スイッチ、プッシュ式スイッチなどを用いても構わない。
また、各実施の形態においては、フローチャートを用いて各動作の説明を行ったが、詳細なフローの順番や項目についてはこれに限定されない。
また、第1の実施の形態においては、AS駆動ボタン群203の有効/無効設定を、設定部125のピアノ式スイッチ1501で行ったが、これに限定されず、例えば、フロントスイッチ群121の任意のボタンを押しながら電源を投入し、設定を行うとしても構わない。
また、第2の実施の形態においては、AS駆動ボタン群203の有効/無効設定を、設定ボタン1601で行ったが、これに限定されず、例えば、フロントスイッチ群121の任意の2つのボタンを同時に押し、設定を行うとしても構わない。
すなわち、本発明は、以上に述べた各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
第1の実施の形態が適用される顕微鏡の概略構成を示す図である。 設定部を構成するピアノ式スイッチとロータリー式スイッチを示す図である。 第1の実施の形態におけるフロントスイッチ群の構成を示す図である。 レボルバ駆動ボタン群と、AS駆動ボタン群の各ボタンの構成を示す図である。 第1の実施の形態の制御部の構成を示す図である。 第1の実施の形態におけるAPプリセット径テーブルの例を示す図である。 第1の実施の形態における顕微鏡の初期化処理の流れを示すフローチャートである。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(レボルバ未接続)である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS未接続、AS無効設定)である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS開移動中)である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS閉移動中)である。 RAM内の顕微鏡設定番地の構造を示す図である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(アイドル)である。 本発明の第1の実施の形態におけるAS駆動ボタン群押下時の動作処理の流れを示すフローチャートである。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS位置>プリセット位置)である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS位置<プリセット位置)である。 本発明の第1の実施の形態におけるレボルバ駆動処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるフロントスイッチ群の構成を示す図である。 第2の実施の形態におけるAPプリセット径テーブルの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における初期化処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における設定ボタン群押下時の動作処理の流れを示すフローチャートである。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS無効設定)である。 フロントスイッチ群の表示状態を示す図(AS有効設定)である。
符号の説明
1 顕微鏡本体
102 試料
103 ステージ
104 レボルバユニット
105 対物レンズ
106 マウンタ
107 レボルバモータ
108 レボルバセンサ群
109 照明部
110a 照明系レンズ
110b 照明系レンズ
111 ASユニット
112 絞り部材
113 FS
114 ハーフミラー
115 鏡筒
116 接眼レンズ
117 CCDカメラ
118 ASモータ
119 ASセンサ群
120 焦準部
121 フロントスイッチ群
121A フロントスイッチ群
122 制御部
123 PC
124 顕微鏡光源
125 設定部
201 パイロットランプ
202 レボルバ駆動ボタン群
203 AS駆動ボタン群
204 CWボタン
205 CCWボタン
206 開ボタン
207 閉ボタン
301 スイッチ
302 発光ダイオード
401 CPU
402 RAM
403 ROM
404 不揮発性メモリ
405a フロントスイッチI/O
405b ASユニットI/O
405c レボルバユニットI/O
405d 設定部I/O
406 レボルバドライバ
407 ASドライバ
408 シリアル通信ドライバ
2001 ハンドスイッチ
2002 制御部
2101 AS駆動ボタン群
2102 レボルバ駆動ボタン群
2201 ハンドスイッチI/O


Claims (6)

  1. 少なくとも1つ以上の電動駆動部と
    記電動駆動部を制御する制御部と、
    顕微鏡本体に設けられ、前記制御部が前記電動駆動部を制御する機能を切え可に設定する設定部と、
    前記電動駆動部を操作する操作ボタンと、前記設定部が設定する機能に応じて発光する発光パターンが変化する発光部を一体に形成した少なくとも1つ以上の操作スイッチを有する操作部と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡。
  2. 前記設定設定される機能は、前記操作部の操作を有効にする機能または無効にする機能であることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 前記操作スイッチに対応し、前記設定部で無効に設定された前記操作スイッチの発光パターンと有効に設定された前記操作スイッチの発光パターンとを異ならせて発光することを特徴とする請求項に記載の顕微鏡。
  4. 前記設定設定される機能は、前記操作部操作による前記電動駆動部の駆動であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の顕微鏡。
  5. 前記電動駆動部は、レボルバ、AS、観察法切り換え、X−Yステージ、Zステージ、AF、フィルタターレット、シャッター、FS、コンデンサレンズ、DICプリズム、調光のうちの少なくとも1つを駆動することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の顕微鏡。
  6. 前記設定部は、ピアノ式スイッチ、ロータリー式スイッチ、ボタン式スイッチ、レバー式スイッチ、トグル式スイッチ、スライド式スイッチ、シーソー式スイッチのうちの少なくとも1つであることを特徴とした請求項1乃至5の何れか1項に記載の顕微鏡。
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