JPS63129762A - 電話回線の切換情報通知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電話回線を使用して電話機設置側の収集情報
を伝送する装置において、伝送の際に電話回線が電話機
との接続から伝送のための接続に切換えられたことを通
知する方式に関するものである。

（従来の技術） 従来のこの種の情報収集伝送方式には第２図のブロック
図に示すようなものがある。

同図において、１は加入者Ａの住宅内に設置されている
電話機、２は電話回線、３は電話交換機、４は加入者Ｂ
の電話機、５は加入者Ａの住宅の緊急情報等を収集して
伝送する住宅情報盤、６は加入者Ａの住宅のガスもれ等
の情報を検出する住宅内情報センサ、７は住宅情報盤５
の情報を受入れて処理する集中監視装置である。

住宅情報盤５内において、５１は異常判定部で、住宅内
センサ６による住宅内情報について異常の有無を判別し
、且つその異常発生情報（住宅内の収集情報）を出力す
る。５２は制御部で、異常判定部５１が異常有の判定の
ときリレー制御信号ＳＲと伝送制御信号ＳＴとを出力す
る。５３は切換リレー駆動部、５４は切換リレー、５５
は切換リレー接点部であり、切換リレー接点部５５は、
電話回線２を常時電話機１側の接点部に接続させており
、制御部５２からリレー制御信号３Ｒが出力されると、
切換リレー５４により、切換リレー接点部５５が接点Ｃ
に切換えられて、後記する収集情報伝送のための接続状
態になる。なお切換リレー接点部５５の接点Ｂは該切換
えの際の遊び接点である。５６は切換リレー接点部５５
が接点Ｃに切換えられたことを表示する切換表示灯であ
る。

５７は情報伝送部で、制御部５２から伝送制御信号ＳＴ
が出力されると、異常判定部５１から出力された収集情
報を集中監視装置７に伝送するためのものであり、切換
リレー接点部５５が接点Ｃに切換えられた後に、集中監
視装置７に対して自動ダイヤル呼出しを行って、応答が
あると収集情報を伝送する。

以上の構成において、まず、住宅内情報センサ６により
住宅内の情報が検出され、異常判定部５１によってその
異常の有無が判定される。そして異常があるとその旨制
溝部５２に伝達される。

制御部５２は、切換リレー駆動部５３に対してリレー制
御信号３Ｒを出力し、切換リレー５４を駆動して、その
切換リレー接点部５５を接点Ａから接点Ｃに切換えて電
話回線２を加入者への電話機１との接続から情報伝送部
５７との接続に切換える。引続き、制御部５２は情報伝
送部５７に対して伝送制御信号ＳＴを出力する。情報伝
送部５７は、伝送制御信号ＳＴを受けると予め設定しで
ある集中監視装置７の電話番号を自動ダイＸフルして、
電話交換機３により集中監視装置７を呼出す。集中監視
装置７が着信応答すると住宅内の収集情報を集中監視装
置７へ伝送する。

前記の切換えは加入者への電話機１と加入者Ｂの電話機
２とが通話中のときも同様にして行われて、通話を強制
的に終了させることになる。切換リレー接点部５５が動
作したことは、切換表示灯５６が点灯して加入者Ａに知
らされる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記の方式では、住宅内情報を集中監視
盤へ伝送する時、加入者Ａが電話機を使って他の加入者
例えば加入者Ｂと通話中の場合は、事前通知もなく、突
然電話回線が切換わり通話ができなくなるために、通話
中の加入者Ｂは電話機が故障していると誤判断してしま
うとか、通話中の加入者Ｂに不快感を与えること、また
、−通話中の加入者Ｂには住宅内で異常が発生している
ことが分らないなどの問題があった。

本発明は前記の問題点を除去するために電話回線の切換
時においては、住宅内で異常が発生し、住宅内伝送を集
中監視盤へ伝送するため回線を切換える旨を、明確に通
話中の加入者に知らせることが出来る装置を提供するこ
とを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、前記問題点を解決するために、電話機設置側
の緊急情報等の特定情報を収集して電話回線を電話機と
の接続から収集情報伝送のための接続に切換えて前記収
集情報を電話回線により集中監視装置に伝送する装置に
おける切換情報通知方式において、通話中の電話回線に
音声合成信号を混合させる手段を設け、前記切換えの際
に通話中の電話回線に音声合成信号を混合させて切換情
報を通話中の加入者に通知するようにした。

（作用） 電話機設置側において緊急情報等が収集され、その収集
情報を集中監視装置に伝送するに当って、電話回線が、
通話中の電話機との接続から収集情報の伝送のための接
続に切換えられる際は、切換情報としての音声合成信号
が電話回線に混合されて、当該切換情報が通話中の加入
者に対して通知される。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例を示す情報収集伝送方式のブ
ロック図である。同図において第２図と同一符号を付し
た部分は同一もしくは同等の部分を示す。

第１図において、８は住宅情報盤で、加入者への住宅の
緊急情報等を収集して集中監視センター７へ伝送する。

８１は制御部で、住宅内情報センサ６で検出した住宅内
情報が、異常判定部５１により異常有と判別されると、
第２図におけると同様なリレー制御信号３Ｒと、伝送制
御信号ＳＴとを出力するとともに、下記の音声合成信号
を発生さＵるための音声信号発生用制御信号Ｓｖとを出
力する。８２は音声合成信号発生部で音声信号発生用制
御信号Ｓｖを受けて、切換リレー接点部５５の切換の際
の情報としての音声合成信号を発生する２゜８３は音声
分配混合部で音声合成信号発生部８２より出力された音
声合成信号を通話回線２に送出して、通話中の通話信号
と混合させる。８４は通話検出部で、電話回線２が加入
者へと他の加入者例えば加入者Ｂとが通話中であること
を検出すると、制御部８１へ通話中信号を送出する。

つぎに、本実施例の動作について説明する。

まず、住宅内情報センサ６により、住宅内の情報が検出
され、異常判定部５１によってその異常の有無が判定さ
れる。そして異常があると、その旨制溝部８１に伝達さ
れる。一方通話検出部８４は、電話回線２を監視してい
て、加入者Ａの電話機１が電話回線２を通話のために捕
捉していることが検出されると、このとき制御部８１へ
通話中の信号を送出する。

制御部８１は、異常判定部５１により異常があることが
通知されると、通話中信号が無く電話回線２が捕捉され
ていないときには、切換リレー駆動部５３に対してリレ
ー制御信号３Ｒを出力し、切換リレー５４を駆動してそ
の切換リレー接点部５５を接点Ａから接点Ｃに切換えて
電話回線２を加入者Ａの電話８１１との接続から情報伝
送部５７との接続に切換える。引続き、１ｌａ１部８１
は、情報伝送部５７に対して伝送制御信号ＳＴを出力す
る。

前記通話中信号が有り電話口［１２が捕捉されていると
きには、制御部８１から音声合成信号発生部８２へ音声
信号発生用制御信号ＳＶが出力される。音声合成信号発
生部８２は、切換を行うことを知らせるための音声合成
信号を発生して、音声分配混合部８３より電話口Ｆｉ１
２へ音声合成信号を送出する。この音声合成信号は加入
者への電話機１および通話中の相手加入者電話機例えば
加入者Ｂの電話機２に送出されて、通話中の加入者に通
知する。

その後前記通話中信号が無い場合と同様に、電話回線２
を加入者Ａの電話機１との接続から情報伝送部５７との
接続に切換えて、通話を終了させる。その後、制御部８
１は情報伝送部５７に対して伝送制御信＠Ｓ■を出力す
る。

情報伝送部５７は、第２図におけると同様にして、住宅
内の収集情報を集中監視装置７へ伝送する。

切換リレー接点部５５が動作したことは、切換表示灯５
６が点灯して加入者Ａに知らされる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、住宅内の収集情
報を伝送するときに、電話回線をその伝送のために切換
えて使用する旨を通話中の加入者に対して、音声信号に
より通知するようにしたので、通話中の相手側加入者に
切換時の不快感を与えたり、電話機が故障しているかの
ような誤判断をするおそれもなく、そして住宅内で異常
が発生したことを通話中の加入者へ知らせることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す情報収集・伝送方式のブ
ロック図、第２図は従来例を示ず情報収集・伝送方式の
ブロック図である。 １・・・加入者Ａの電話機 ２・・・電話回線 ４・・・加入者Ｂの電話機 ６・・・住宅内情報センサ ７・・・集中監視装置 ８−・・住宅情報盤 ５５・・・切換リレー接点部 ８１・・・制御部 ８２・・・音声合成信号発生部 ８３・・・音声分配混合部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電話機設置側の緊急情報等の特定情報を収集し電話回線
   を電話機との接続から収集情報伝送のための接続に切換
   えて前記収集情報を電話回線により集中監視装置に伝送
   する装置における切換情報通知方式において、 通話中の電話回線に音声合成信号を混合させる手段を設
   け、 前記切換えの際に通話中の電話回線に音声合成信号を混
   合させて切換情報を通話中の加入者に通知することを特
   徴とする 電話回線の切換情報通知方式。