JPH0575728A - 二世帯住宅用電話システム - Google Patents

二世帯住宅用電話システム

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Publication number
JPH0575728A
JPH0575728A JP23646891A JP23646891A JPH0575728A JP H0575728 A JPH0575728 A JP H0575728A JP 23646891 A JP23646891 A JP 23646891A JP 23646891 A JP23646891 A JP 23646891A JP H0575728 A JPH0575728 A JP H0575728A
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JP
Japan
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household
signal
telephone
households
adapter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23646891A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Ebara
克実 江原
Hiromichi Ogata
博道 尾方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH0575728A publication Critical patent/JPH0575728A/ja
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 日常の世帯間通話を、外線を用いずに内線に
よって行い、また、異常事態発生時に他世帯に警報する
こと。 【構成】 A,B両世帯において独立した電話システム
(18,19)間を双方向に信号伝送可能に接続するア
ダプタ28を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二世帯住宅用電話システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】二世帯住宅においては、例えば電話回線
(外線)は各世帯で独立して設置することが多く、この
場合、各世帯間での通話は外線を用いなければならな
い。このため例えば図3に示すように、一方の世帯(以
下A世帯)に2つの外線を設置した2局線タイプのホー
ムテレホンシステムが知られている。図3において、
1,8,9,10は電話機であって、1,8はA世帯側
に、9,10はB世帯側に設けられている。各電話機
1,8,9,10は内線および2本の外線通話が行え
る。40は主装置(交換機)であって、2本の外線4
1,42に接続されている。2は主装置40に接続され
たセキュリティ親機であって、A世帯側のガス検知器
3,熱検知器4および他方の世帯(以下B世帯)側のガ
ス検知器5,熱検知器6からの検知信号を入力し、それ
自身が入力された検知信号に応じた警報を発報すると共
に、各電話機およびB世帯側のセキュリティ増設警報器
7に警報信号を出力し、各電話機およびセキュリティ増
設警報器7が発報する。ただし、セキュリティ制御(警
報音の停止など)はセキュリティ親機2のみが行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな2局線タイプのホームテレホンシステムにおいては
次のような問題がある。
【0004】1)A,B両世帯で、各々2種類の外線が
使用できてしまう(各世帯に専用の外線としては使用で
きない)。
【0005】2)他世帯への一斉呼び出しができない
(A,B両世帯の電話機が全て鳴動する)。
【0006】3)他世帯からの呼び出しか自世帯内から
の呼び出しかの判別がつかない(内線呼び出し音が1つ
しかないので)。
【0007】4)セキュリティ制御がセキュリティ親機
2のある世帯でしかできない。
【0008】5)B世帯で異常があり警報音が各電話機
1,2,8,9,10で発報しても、A世帯で警報停止
をされたら発報は止まってしまい、B世帯の人が自世帯
内の異常に気づかない。
【0009】また、以上を解決するためには、図4に示
すように、各世帯に1本の外線を設置し、各親電話機1
1,12に各セキュリティユニット13,14を接続す
ると共に2台ずつ内線電話機15,16および17,1
8を接続し、互いに相手方の世帯に1台の内線電話機を
乗り入れることが考えられるが、互いに相手方の外線が
使用されてしまうという問題がある。
【0010】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した二世帯住宅用電話システムを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は各世帯において独立した電話システム間を双方
向に信号伝送可能に接続するアダプタを具えたことを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、世帯間通話が内線によって行
え、かつ、警報信号が相手方にも伝送可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明実施例を示し、18および1
9は各世帯(A,B)に独立に設置された親電話機(交
換機(主装置)を含む)であって、各々1本の外線に接
続されている。各親電話機の電源(AC100V)は各
世帯から供給する。各親電話機18,19には、各1台
のセキュリティユニット20,21および任意台数の内
線電話機22,23が接続されている。24,25およ
び26,27はそれぞれ各セキュリティユニットに接続
されたガス検知器および熱感知器である。なお、セキュ
リティユニットは非常押ボタン等の他のセキュリティ手
段も含む。
【0015】28はアダプタであって、2台の親電話機
18,19間を双方向に信号伝送可能に接続する。
【0016】図2はアダプタ28のブロック図であり、
A世帯およびB世帯の親電話機18および19からの
(内線)通話線29および30を相互に接続し、同じく
親電話機18および19からの他世帯呼出し信号および
セキュリティ信号を伝送する信号線31および32を、
T/R切換器33および34の各入出力端に接続する。
このT/R切換器は、T(トランス)およびR(レシー
ブ)系の切換えを行うものであって、例えばA世帯側の
親電話機18から他世帯呼出し信号が入力されたとき
は、T/R切換器33はR、すなわちレシーブ系に切換
わって入力された信号を受信して信号分離回路35に出
力すると共に、他のT/R切換器34をT、すなわちト
ランス系に切換える。これによってT/R切換器34は
B世帯側の親電話機19に信号を出力するように動作す
る。B世帯側の親電話機19から他世帯呼出し信号がア
ダプタ28に入力されたときは上記と逆に動作する。セ
キュリティ信号に関しても上記同様である。
【0017】2つの信号判定回路35および36はT/
R切換器33および34からの信号が他世帯呼出し信号
かセキュリティ信号かを判断して、他世帯呼出し信号の
ときは信号変換回路37および38に出力し、セキュリ
ティ信号のときはT系に切換わったT/R切換器に直接
出力する。信号変換回路37,38は、入力された信号
を、例えば他世帯の内線一斉呼出しに適合する形態の信
号に変換し、T系に切換わったT/R切換器に出力す
る。
【0018】他世帯への一斉呼出しについては、例えば
一方の世帯の親電話機(または内線電話機)のハンドセ
ットを上げ(オフフックし)、所定の内線番号のキーを
押すことによって、その親電話機から他世帯呼出し信号
をアダプタ28に出力するように構成することができ
る。これによって上述したようにアダプタ28が動作
し、他世帯の親電話機に一斉呼出しの形態に変換された
他世帯呼出し信号が入力され、例えば3回のスプラッシ
ュトーンが他世帯の各電話機から鳴動する。その後、他
世帯のいずれかの電話機のハンドセットをオフフックす
ることによって通話線29,30を介した内線通話が行
えるようになる。なお、親電話機主装置によって、例え
ばA世帯からB世帯に一斉呼出しを行ったとき、B世帯
が外線使用中であった場合は、呼出しを行った電話機の
ハンドセットよりビジートーンが鳴動するように通話線
29,30を介してB世帯側に信号を送出する。
【0019】また、セキュリティ機能については、例え
ばA世帯のいずれかの検知器が作動または非常押ボタン
が押されたときは、セキュリティユニット20が作動
し、A世帯の全電話機が鳴動すると共に親電話機18か
ら信号線31を介してアダプタ28にセキュリティ信号
が出力され、上記のようにアダプタ28が動作し、信号
線32を介してB世帯の親電話機19にセキュリティ信
号が入力され、B世帯の全電話機が鳴動する。なお、親
電話機主装置によって他世帯からのセキュリティ信号に
よる鳴動音と自世帯内のセキュリティユニット作動によ
る鳴動音とを区別して発生させることができる。
【0020】なお、親電話機にドアホンを接続し、ドア
ホン通話中に、所定の自内線番号キーを押すことによっ
て親電話機からアダプタ28に信号線を介して信号を出
力し、アダプタ28から電気錠出力信号(1sec、リ
レー接点信号)を出力するように構成することもでき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば日常
の世帯間通話を、外線を用いずに内線によって行うこと
ができ、また、異常事態発生時に他世帯に警報すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】同実施例のアダプタのブロック図である。
【図3】従来例のブロック図である。
【図4】他の従来例のブロック図である。
【符号の説明】
18,19 親電話機 28 アダプタ 33,34 T/R切換器 35,36 信号分離回路 37,38 信号変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各世帯において独立した電話システム間
    を双方向に信号伝送可能に接続するアダプタを具えたこ
    とを特徴とする二世帯住宅用電話システム。
  2. 【請求項2】 前記アダプタは、一方の世帯から他方の
    世帯にセキュリティ信号または他世帯呼出し信号を伝送
    するように各世帯側の信号入出力端に設けた1対の送受
    方向切換手段と、一方の前記送受方向切換手段からの信
    号をセキュリティ信号または他世帯呼出し信号に分離
    し、セキュリティ信号は他方の前記送受方向切換手段に
    出力する1対の信号分離手段と、該信号分離手段からの
    他世帯呼出し信号を一斉呼出し信号に変換して他方の前
    記送受方向切換手段に出力する1対の信号変換手段とを
    具えたことを特徴とする請求項1に記載の二世帯住宅用
    電話システム。
JP23646891A 1991-09-17 1991-09-17 二世帯住宅用電話システム Withdrawn JPH0575728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23646891A JPH0575728A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 二世帯住宅用電話システム

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JP23646891A JPH0575728A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 二世帯住宅用電話システム

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JPH0575728A true JPH0575728A (ja) 1993-03-26

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ID=17001194

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JP23646891A Withdrawn JPH0575728A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 二世帯住宅用電話システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211028A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Aiphone Co Ltd バス接続式インターホン装置
JP2007318567A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd セキュリティインターホンシステム、およびインターホン親機
JP2009543452A (ja) * 2006-06-28 2009-12-03 ヴィ2 テクノロジー, インコーポレイテッド 接続専用インターフェイスを有する単一シャーシ通信サーバーのための方法及び装置

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JP2009543452A (ja) * 2006-06-28 2009-12-03 ヴィ2 テクノロジー, インコーポレイテッド 接続専用インターフェイスを有する単一シャーシ通信サーバーのための方法及び装置

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Effective date: 19981203