JPS61284153A - 障害監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、親局時分割交換機に生じた呼処理中断障害を
遠隔制御集線装置へ通知する方式に関する。

（従来の技術） 従来、遠隔制御集線装置（子局）はディジタル伝送回線
を介して親局時分割交換機（親局）に接続され、親局か
らの制御によシ交換接続処理を行っている。一方、子局
および親局の対子局制御基地では伝送回線の障害状況を
監視するとともに、交換接続処理情報における伝送制御
手順の障害を監視している。監視中に障害を検出すると
、子局は自局内呼のみに関係する交換接続処理装置を起
動し、親局では上位装置に報告して障害の発生を保守者
に知らせている。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の障害監視装置では、子局と親局に備えら
れた対子局制御装置との間だけで障害を監視しており、
親局に備えられた対子局制御装置の上位装置への交換接
続処理に係わる重大な障害の発生でさえも子局では検知
することができなかった。

例えば、子局を含むすべての交換処理を制御する中央制
御装置の障害や、プログラムのバグによるプログラムの
暴走によって交換接続処理が中断されることがある。こ
のような場合、親局に備えられた対子局制御装置と子局
との間で制御情報の伝送制御が正常に行われていれば、
親局交換接続処理は正常なものとして子局では通常の処
理を行い、親局からの交換接続制御が不可能となったと
きの自局内呼接続処理の機能があるにもかかわらず、上
記機能を起動できなかった。このため、子局収容加入者
が発呼しても発信音が聞えないで無音状態になシ、交換
接続処理が中断するという欠点があった。

本発明の目的は、親局時分割交換機の交換接続処理の障
害監視中に障害の発生情報によシ、子局に伝送されてい
る交換接続制御情報の代シに特定パターンを挿入するこ
とによシ上記欠点を除去し、交換接続処理の中断するこ
とがないように構成した障害監視方式を提供することに
ある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による障害監視方式は、障害監視装置と、伝送回
線と、対子局制御装置とを具備して構成したものである
。

障害監視装置は、交換接続制御の障害発生を監視し、障
害検出時に中央制御装置に初期設定信号を送出するため
のものである。

伝送回線は、ディジタル信号を上下方向に伝送するため
のものである。

対子局制御装置は、伝送回線に子局への制御情報を挿入
するための制御情報挿入回路、子局から情報を伝送回線
から抽出するための制御情報抽出回路、ならびに障害発
生時にはＯパターンを制御情報挿入回路へ送出し、正常
時には子局への制御情報を制御情報挿入回路へ送出する
ように障害監視装置からの制御によって切替えて選択す
るための選択回路よ）成るものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による障害監視方式の一実施例を示す
ブロック図である。

第１図において、１は加入者電話器、２は加入者回線を
収容し、伝送回線を介して親局に接続され、親局の制御
のもとで集線制御を行うための子局制御装置、３は親局
からの制御が不可能になったとき、自局内呼の接続制御
を行うための自局内呼交換接続処理装置、４は対子局制
御装置、６は制御情報挿入回路、６は制御情報抽出回路
、７は選択回路、８は制御回路、９は子局を含むすべて
の交換接続を行う時分割通話路装置、１０は交換接続制
御の障害発生を監視し、障害検出時に中央制御装置１０
に初期設定信号を送出するための障害監視装置、１２１
．１２２はそれぞれディジタル伝送回線である。

対子局制御装置４は制御回路８と、伝送回線１２１〜１
２２に子局への制御情報を挿入するための制御情報挿入
回路５と、子局からの情報を伝送回線１２１〜１２２か
ら抽出するための制御情報抽出回路６と、障害監視装置
１１からの障害情報によシ障害発生時には０パターンを
制御情報挿入回路５へ送出し、正常時には制御回路８か
らの子局への制御情報を制御情報挿入回路５へ出力する
ための選択回路Ｔとから成立つ。

交換接続制御に関して重大な障害が発生し、交換接続サ
ービスが停止すると障害監視装置１１により障害が検出
され、選択回路７から０パターンが子局へ伝送される。

これによシ、子局では伝送回線１２１〜１２２および伝
送制御手順は正常であるが、親局での交換接続サービス
が停止したものとして、自局内呼交換接続処理装置３を
起動し、自局内呼の接続処理、ならびに親局を含む出接
呼へのアナウンス送出などのサービスを行う。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、通常、親局からの制御に
より交換接続処理を分担し、親局の制御による交換接続
処理が不可能になったとき罠は自局内通話呼のみの交換
接続処理機能を有する遠隔制御集線装置をディジタル伝
送回線で接続するように親局時分割交換機を構成し、こ
れによって親局時分割交換機の交換接続処理の中断障害
情報を遠隔制御集線装置に通知することにょシ親局のシ
ステムダウンによって交換接続処理が中断しても子局加
入者には発信音の供給や自局内呼のサービスが可能であ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による障害監視方式の一実施例を示す
ブロック図である。 １・・・子局加入者電話器 ２・・・子局制御装置 ３・・・自局内呼交換接続処理装置 ４・・・対子局制御装置 ６・・・制御情報挿入回路 ６・・・制御情報抽出回路 ７−・・選択回路 ８・・・制御回路 ９−争・時分割通話路装置 １０Φ・・中央制御装置 １１・・−障害監視装置 １２１ｉ２２・−・伝送回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換接続制御の障害発生を監視し、障害検出時に中央制
   御装置に初期設定信号を送出するための障害監視装置と
   、ディジタル信号を上下方向に伝送するための伝送回線
   と、前記伝送回線に子局への制御情報を挿入するための
   制御情報挿入回路、前記子局からの情報を前記伝送回線
   から抽出するための制御情報抽出回路、ならびに障害発
   生時には０パターンを前記制御情報挿入回路へ送出し、
   正常時には前記子局への制御情報を前記制御情報挿入回
   路へ送出するように前記障害監視装置からの制御によつ
   て切替えて選択するための選択回路より成る対子局制御
   装置とを具備して構成したことを特徴とする障害監視方
   式。