JP3033103B2 - 交換処理方式 - Google Patents
交換処理方式Info
- Publication number
- JP3033103B2 JP3033103B2 JP1289771A JP28977189A JP3033103B2 JP 3033103 B2 JP3033103 B2 JP 3033103B2 JP 1289771 A JP1289771 A JP 1289771A JP 28977189 A JP28977189 A JP 28977189A JP 3033103 B2 JP3033103 B2 JP 3033103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- signal
- exchange
- receiving
- failure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交換処理方式に関し、特に自動交換機に収容
される専用線トランクにおける交換処理方式に関する。
される専用線トランクにおける交換処理方式に関する。
従来、専用線トランクにおいては、信号線(DL線,RG2
線)の制御により発着信,接続確認,通話者選択(但し
PB信号の場合は通話線使用)及び応答の接続処理と復旧
処理とを行っていた。
線)の制御により発着信,接続確認,通話者選択(但し
PB信号の場合は通話線使用)及び応答の接続処理と復旧
処理とを行っていた。
上述した従来の専用線トランクにおける交換処理で
は、呼が発生する毎に信号線であるDL線のリレーの動作
制御とRG2線の状態走査とが必要であるため、接続処理
と復旧処理に時間を要する。
は、呼が発生する毎に信号線であるDL線のリレーの動作
制御とRG2線の状態走査とが必要であるため、接続処理
と復旧処理に時間を要する。
本発明の交換処理方式は、対向する交換機に信号線及
び通話線を通して接続し、前記信号線のオン状態で起
動,選択,応答及び復旧を意味する各種制御信号をPB信
号により前記通話線を通して送受信して音声通話を行わ
せ、かつ前記信号線のオン状態で回線監視信号をPB信号
により前記通話線を通して送受信して回線障害の発生を
監視し、回線障害が検出されたときは前記制御線のオ
ン,オフ状態を監視して回線障害復旧を検出する構成で
ある。
び通話線を通して接続し、前記信号線のオン状態で起
動,選択,応答及び復旧を意味する各種制御信号をPB信
号により前記通話線を通して送受信して音声通話を行わ
せ、かつ前記信号線のオン状態で回線監視信号をPB信号
により前記通話線を通して送受信して回線障害の発生を
監視し、回線障害が検出されたときは前記制御線のオ
ン,オフ状態を監視して回線障害復旧を検出する構成で
ある。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第1図を参照すると、ここに
示す専用線トランクは交換機のアウトバンドダイヤルト
ランクに設けられる。制御回路10は交換機の制御部との
情報の送受信を制御インターフェース回路14を介して行
い、第1の信号線(DL)に接続されるリレー13,第2の
信号線(RG2)に限流抵抗12を介して接続されるホトカ
プラ11,PB信号を送出するPBセンダ8,PB信号を受信するP
Bレシーバ9及びPBセンダ8の出力の切替スイッチ1の
動作制御を行う。交換機のスイッチからの音声信号は切
替スイッチ1,バッファアンプ2,ソース抵抗4及びトラン
ス5を介して通話線の送り側に送信される。通話線の受
け側からの音声信号またはPB信号はトランス7,終端抵抗
6,バッファアンプ3を介してPBレシーバ9に入力される
とともに交換機のスイッチへ送信される。制御回路10は
第2図に示す発着信手順及び第3図に示す回線監視手順
を処理するプログラムを備えている。
示す専用線トランクは交換機のアウトバンドダイヤルト
ランクに設けられる。制御回路10は交換機の制御部との
情報の送受信を制御インターフェース回路14を介して行
い、第1の信号線(DL)に接続されるリレー13,第2の
信号線(RG2)に限流抵抗12を介して接続されるホトカ
プラ11,PB信号を送出するPBセンダ8,PB信号を受信するP
Bレシーバ9及びPBセンダ8の出力の切替スイッチ1の
動作制御を行う。交換機のスイッチからの音声信号は切
替スイッチ1,バッファアンプ2,ソース抵抗4及びトラン
ス5を介して通話線の送り側に送信される。通話線の受
け側からの音声信号またはPB信号はトランス7,終端抵抗
6,バッファアンプ3を介してPBレシーバ9に入力される
とともに交換機のスイッチへ送信される。制御回路10は
第2図に示す発着信手順及び第3図に示す回線監視手順
を処理するプログラムを備えている。
第2図に示す発着信手順は、第1及び第2の信号線
(DL線,RG2線)の制御によりDL線オン,RG2線オンの状態
(第1の接続状態)で実行され、PB信号の組み合せによ
り次の意味の信号を定義する。
(DL線,RG2線)の制御によりDL線オン,RG2線オンの状態
(第1の接続状態)で実行され、PB信号の組み合せによ
り次の意味の信号を定義する。
PB信号A…起動及び選択信号 PB信号B…応答信号 PB信号C…復旧指示信号 PB信号D…復旧完了信号 先ず、発信側がPB信号Aを送信すると、着信側は着信
を検出し、着信側端末へパスを接続する。着信側端末が
応答すると、着信側からPB信号Bを送信し、発信側は着
信側応答を検出して第2の接続状態となり、通話可能と
なる。次に、通話が終了すると、発信側からPB信号Cを
送信し、着信側は着信側端末へパスを切断するととも
に、復旧完了信号としてPB信号Dを発信側へ送信し、発
信側は第1の接続状態となる。
を検出し、着信側端末へパスを接続する。着信側端末が
応答すると、着信側からPB信号Bを送信し、発信側は着
信側応答を検出して第2の接続状態となり、通話可能と
なる。次に、通話が終了すると、発信側からPB信号Cを
送信し、着信側は着信側端末へパスを切断するととも
に、復旧完了信号としてPB信号Dを発信側へ送信し、発
信側は第1の接続状態となる。
第3図に示す回線監視手順においては、第1及び第2
の信号線と通話線における次のPB信号の組み合わせとに
より制御される。
の信号線と通話線における次のPB信号の組み合わせとに
より制御される。
PB信号E…回線監視指示 PB信号F…回線監視応答 第1の回線監視はPB信号の送受信で行なうものであ
り、第1の接続状態において発信側からPB信号Eを送信
し、着信側ではPB信号Eを受信したらPB信号Fを返信
し、回線に障害が無かったらアラーム復旧し、この動作
を繰返す。ここで、発信側はPB信号Eを送信した後にそ
の返信のPB信号Fを受信しなかった場合、回線障害とし
てアラームを検出し、第2の回線監視へ移行する。ま
た、着信側はPB信号Eを長時間受信しなかった場合にア
ラーム検出とする。第2の回線監視は制御線の制御で行
い、第1の回線監視で発信側がアラームを検出した場
合、DL線をオフ(リレー13の不動作状態)とする。着信
側では、対応するRG2線がオフ(ホトカプラ11の不動作
状態)となったのを検出し後にDL線をオフする(この
時、着信側はアラーム検出状態となる)。これにより、
発信側もRG2線のオフを検出する。次に、発信側がDL線
をオンすると、着信側はRG2線のオンを検出し、着信側
のDL線をオンすると、回線の障害が復旧していることを
発信側はRG2線のオンで検出し、第1の回線監視へ移行
する。なお、発信側がRG2線のオンを検出できない場合
は、回線の障害が復旧していないものと判断し、第2の
回線監視を繰返す。
り、第1の接続状態において発信側からPB信号Eを送信
し、着信側ではPB信号Eを受信したらPB信号Fを返信
し、回線に障害が無かったらアラーム復旧し、この動作
を繰返す。ここで、発信側はPB信号Eを送信した後にそ
の返信のPB信号Fを受信しなかった場合、回線障害とし
てアラームを検出し、第2の回線監視へ移行する。ま
た、着信側はPB信号Eを長時間受信しなかった場合にア
ラーム検出とする。第2の回線監視は制御線の制御で行
い、第1の回線監視で発信側がアラームを検出した場
合、DL線をオフ(リレー13の不動作状態)とする。着信
側では、対応するRG2線がオフ(ホトカプラ11の不動作
状態)となったのを検出し後にDL線をオフする(この
時、着信側はアラーム検出状態となる)。これにより、
発信側もRG2線のオフを検出する。次に、発信側がDL線
をオンすると、着信側はRG2線のオンを検出し、着信側
のDL線をオンすると、回線の障害が復旧していることを
発信側はRG2線のオンで検出し、第1の回線監視へ移行
する。なお、発信側がRG2線のオンを検出できない場合
は、回線の障害が復旧していないものと判断し、第2の
回線監視を繰返す。
以上説明したように本発明によれば、発着信処理を通
話線を介してすべてPB信号の送受信で行うことにより、
接続時間を短縮することができる。また、常に回線状態
の監視を行っているため、保守性の面でも優れている。
話線を介してすべてPB信号の送受信で行うことにより、
接続時間を短縮することができる。また、常に回線状態
の監視を行っているため、保守性の面でも優れている。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図及び第
3図は同実施例における処理手順を示す図である。 1…切替スイッチ、2,3…バッファアンプ、4…ソース
抵抗、5,7…トランス、6…終端抵抗、8…PBセンダ、
9…PBレシーバ、10…制御回路、11…ホトカプラ、12…
限流抵抗、13…リレー、14…制御インターフェース回
路。
3図は同実施例における処理手順を示す図である。 1…切替スイッチ、2,3…バッファアンプ、4…ソース
抵抗、5,7…トランス、6…終端抵抗、8…PBセンダ、
9…PBレシーバ、10…制御回路、11…ホトカプラ、12…
限流抵抗、13…リレー、14…制御インターフェース回
路。
Claims (2)
- 【請求項1】対向する交換機に信号線及び通話線を通し
て接続し、前記信号線のオン状態で起動、選択、応答及
び復旧を意味する各種制御信号をPB信号により前記通話
線を通して送受信して音声通話の開始及び終了処理を行
い、かつ前記信号線のオン状態で回線監視信号をPB信号
により前記通話線を通して送受信して回線障害の発生を
監視し、回線障害が検出されたときは前記信号線のオ
ン,オフ状態を監視して回線障害復旧を検出することを
特徴とする交換処理方式。 - 【請求項2】請求項1記載の制御機能を専用線トランク
に設けたことを特徴とする交換処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289771A JP3033103B2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 交換処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289771A JP3033103B2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 交換処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149994A JPH03149994A (ja) | 1991-06-26 |
JP3033103B2 true JP3033103B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17747553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1289771A Expired - Lifetime JP3033103B2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 交換処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033103B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7875679B2 (en) | 2002-03-14 | 2011-01-25 | Bassell Poliolefine Italia S.P.A. | Polypropylene resin composition and film thereof |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP1289771A patent/JP3033103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7875679B2 (en) | 2002-03-14 | 2011-01-25 | Bassell Poliolefine Italia S.P.A. | Polypropylene resin composition and film thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03149994A (ja) | 1991-06-26 |
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