JPH11285040A - 緊急呼強制接続装置 - Google Patents

緊急呼強制接続装置

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JPH11285040A
JPH11285040A JP9855098A JP9855098A JPH11285040A JP H11285040 A JPH11285040 A JP H11285040A JP 9855098 A JP9855098 A JP 9855098A JP 9855098 A JP9855098 A JP 9855098A JP H11285040 A JPH11285040 A JP H11285040A
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JP
Japan
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emergency call
call
line
extension terminal
forcibly
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9855098A
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English (en)
Inventor
Takaharu Kaneniwa
貴晴 金庭
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警察、消防などに対する緊急呼を強制的に接
続する。 【解決手段】 網8側の局線D、E、Hが全て使用中に
緊急呼が発生した場合、強制切断実行部6−3が、使用
中外線情報記憶部7−1を参照して使用中の外線情報を
検出し、次いで強制切断基準記憶部7−2を参照してそ
の内の通話時間が最も長い局線D、E、Hを検出し、次
いでガイダンス記憶部7−3から音声ガイダンスを読み
出してその局線D、E、Hに対してインハンドで出力
し、次いでその回線の切断手順を実行するとともに、切
断された内線端末A、B、F、Gと局線D、E、Hを強
制切断回線情報記憶部7−4に記憶する。次いで緊急呼
接続実行部6−4が、強制切断した局線D、E、Hが完
全に空きになったことを確認した後、緊急呼接続先番号
に発呼して発信内線端末A、B、F、Gとを接続するこ
とにより緊急呼を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PBX(構内交換
機)などにおいて警察、消防などに対する緊急呼を強制
的に接続する緊急呼強制接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】緊急呼に関する従来例としては、例えば
特開平6−334744号公報ではPBXに収容された
内線端末から警察、消防などに対する緊急呼の接続後に
内線端末が回線を切った場合に、緊急呼の接続先からの
呼び返しに対して内線ビジーにならないように回線を一
定時間保留する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PBXでは
内線端末から外線に発信する場合に先着順に網側の回線
を使用するので、全ての回線が使用中の時には少なくと
もその1つが空きにならなければ新たな外線発信を受け
付けない。また、これは警察(110番)、消防(11
9番)などのように緊急性が極めて高い緊急呼の場合に
も同様であり、したがって、全ての回線が使用中の時に
はこの緊急呼も接続することができないという問題点が
ある。
【0004】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、警
察、消防などに対する緊急呼を強制的に接続することが
できる緊急呼強制接続装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、緊急呼の場合に強制的に使用中の外線を切
断するようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、外線が全て使用中の状態において内線端末から外線
発信があった場合、その着信番号に基づいて緊急呼か否
かを判断する緊急呼判断手段と、前記緊急呼判断手段に
より緊急呼と判断された場合に強制的に使用中の外線を
切断して前記緊急呼の着信番号に発信して前記緊急呼を
接続する緊急呼接続手段とを、有する緊急呼強制接続装
置が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る緊急呼強制接
続装置の一実施形態としてPBX(構内交換機)を示す
ブロック図、図2は図1のシステムの通信シーケンスの
一例を示す説明図である。
【0007】図1に示すPBX1は、内線回路(ライン
回路)2と、交換回路(時分割スイッチ)3と、外線回
路(局線トランク)4と、トーン発生回路5と、メイン
プロセッサ(呼制御部)6と記憶装置7を有し、一例と
して内線回路2には内線端末A、B、F、Gが収容さ
れ、また、外線回路4には局線D、E、Hが収容されて
いる。局線D、E、Hは網8を介して相手端末C、J、
K、緊急接続先に接続される。
【0008】交換回路3はメインプロセッサ6の制御に
基づいて、内線端末A、B、F、G間の内線通話路と内
線端末A、B、F、Gと局線D、E、Hの間の外線通話
路を形成し、また、トーン発生回路5はメインプロセッ
サ6の制御に基づいて、ダイヤルトーンやビジートーン
の各種トーン信号を発生して内線端末A、B、F、G、
局線D、E、Hに対して出力する。
【0009】メインプロセッサ6はその機能として、外
線監視部6−1と、緊急呼判定部6−2と、強制切断実
行部6−3と、緊急呼接続実行部6−4と再接続処理実
行部6−5を有する。記憶装置7は記憶エリアとして、
使用中外線情報記憶部7−1と、強制切断基準記憶部7
−2と、ガイダンス記憶部7−3と強制切断回線情報記
憶部7−4を有する。使用中外線情報記憶部7−1には
使用中の局線D、E、Hの情報が記憶され、また、強制
切断基準記憶部7−2には使用中の回線を優先順位に基
づいて選択的に強制的に切断するために、例えば使用中
の局線D、E、Hの使用時間(通話時間)が記憶され
る。ガイダンス記憶部7−3には音声ガイダンス情報が
記憶され、また、強制切断回線情報記憶部7−4には強
制的に切断された局線D、E、Hの情報が記憶される。
【0010】外線監視部6−1は内線端末A、B、F、
Gのうち1つ(以下、Aを代表させる)から外線に対す
る発信があった場合、網8側の局線D、E、Hが使用中
か否かを判断し、空きがある場合に発信側内線端末Aと
空きの局線D、E、Hのうち1つ(以下、Dを代表させ
る)を接続する。他方、空きがない場合には緊急呼判定
部6−2がその接続先番号が緊急呼か否かを判断し、緊
急呼でないときには発信側内線端末Aに対して切断信号
を送出する。
【0011】他方、緊急呼のときには強制切断実行部6
−3が、使用中外線情報記憶部7−1を参照して使用中
の外線情報を検出し、次いで強制切断基準記憶部7−2
を参照してその内の例えば通話時間が最も長い局線(こ
こではDとする)を検出し、次いでガイダンス記憶部7
−3から音声ガイダンスを読み出してその局線Dに対し
てインハンドで出力し、次いでその回線の切断手順を実
行するとともに、切断された内線端末Aと局線Dを強制
切断回線情報記憶部7−4に記憶する。次いで緊急呼接
続実行部6−4が、強制切断した局線Dが完全に空きに
なったことを確認した後、緊急呼接続先番号に発呼して
発信内線端末Aとを接続することにより緊急呼を接続す
る。次いでこの緊急呼が終了すると、再接続処理実行部
6−5が強制切断回線情報記憶部7−4に記憶されてい
る内線端末Aと局線Dを再接続する。
【0012】図2を参照して通信シーケンスの一例を説
明する。まず、内線端末(収容端末)Bが回線Dを介し
て相手端末Cとの間で通話を開始し、次いで内線端末F
が回線Eを介して相手端末Kとの間で通話を開始し、次
いで内線端末Gが回線Hを介して相手端末Jとの間で通
話を開始して局線D、E、Hの全てが使用中の状態にお
いて、内線端末Aが緊急接続(連絡)先(110番)に
発信した場合、内線端末Bと相手端末Cによる通話時間
が最も長いので、内線端末Bと相手端末Cに対して、例
えば「緊急事態発生の為、一旦この通話を切断します」
などの音声ガイダンスを出力してその回線Dを切断し、
また、内線端末Bと相手端末Cの呼情報を記憶する。そ
して、回線Dが完全に空きになったことを確認すると、
緊急接続先(110番)に発信して内線端末Aを接続す
る。
【0013】また、この後、内線端末Fと相手端末Kと
の通話が正常に終了してこの回線Eが空きになったこと
を検出した場合には、強制切断された内線端末Bと相手
端末Cの呼情報に基づいて内線端末Bに対して、例えば
呼び出し音を鳴動することにより接続要求を行う。そし
て、内線端末Bがオフフックするとこの内線端末Bに対
して、例えば「再接続可能な状態となりました。再接続
希望の場合は#*を押して下さい」などの音声ガイダン
スを出力する。次いで内線端末BのPBボタン「#*」
が押下されると、強制切断された相手端末Cを検索して
これに発信し、相手端末Cが応答すると強制切断された
内線端末Bと相手端末Cを回線Eを介して接続する。ま
た、図には示されていないが、PBボタン「#*」が押
下されず、「自動再接続不要」を示すPBボタンが押下
された場合、または一定時間以上反応がない場合には再
接続を行わない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、警
察、消防などに対する緊急呼の場合に強制的に使用中の
外線を切断するようにしたので、緊急呼を強制的に接続
することができる。そして、請求項2に記載の発明のよ
うに、切断時に音声ガイダンスを出力するようにした場
合には、強制切断された話者に対して事情を説明して、
故障でない旨理解させることができる。また、請求項3
に記載の発明のように、あらかじめ記憶してある優先順
位に基づいて切断するようにした場合には、本発明が使
用されるPBXに記憶してある優先順位(切断の規則)
を、話者に対してあらかじめ告知して納得してもらうこ
とができる。さらに、請求項4に記載の発明のように、
外線が使用可能になったときに音声ガイダンスを出力す
るようにした場合には、切断された話者に対して回線が
空いた直後に、そのことを知らせることができ、切断時
間を最小限に押さえることができる。そして、請求項5
に記載の発明のように、再接続をするようにした場合に
は、切断された話者が自らリダイアルする手間をかける
ことなく、切断される前の相手先に即座に再接続して話
を続けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緊急呼強制接続装置の一実施形態
としてPBX(構内交換機)を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムの通信シーケンスの一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
6 メインプロセッサ(呼制御部) 6−1 外線監視部 6−2 緊急呼判定部(緊急呼判断手段) 6−3 強制切断実行部 6−4 緊急呼接続実行部(強制切断実行部6−3と共
に緊急呼接続手段を構成する。) 6−5 再接続処理実行部 7 記憶装置 7−1 使用中外線情報記憶部 7−2 強制切断基準記憶部 7−3 ガイダンス記憶部 7−4 強制切断回線情報記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線が全て使用中の状態において内線端
    末から外線発信があった場合、その着信番号に基づいて
    緊急呼か否かを判断する緊急呼判断手段と、 前記緊急呼判断手段により緊急呼と判断された場合に強
    制的に使用中の外線を切断して前記緊急呼の着信番号に
    発信して前記緊急呼を接続する緊急呼接続手段とを、 有する緊急呼強制接続装置。
  2. 【請求項2】 前記強制的に切断される内線端末とその
    相手先に対してその旨の音声ガイダンスを出力すること
    を特徴とする請求項1記載の緊急呼強制接続装置。
  3. 【請求項3】 前記強制的に切断する呼の優先順位をあ
    らかじめ記憶してこの優先順位に基づいて使用中の外線
    を選択的に切断することを特徴とする請求項1又は2記
    載の緊急呼強制接続装置。
  4. 【請求項4】 前記強制的に切断された内線端末に対し
    て、外線が使用可能な状態になった場合にその旨の音声
    ガイダンスを出力することを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1つに記載の緊急呼強制接続装置。
  5. 【請求項5】 前記強制的に切断された内線端末が前記
    音声ガイダンスに応答して再接続を希望する場合に、そ
    の相手先に対して発信して回線を再接続することを特徴
    とする請求項4記載の緊急呼強制接続装置。
JP9855098A 1998-03-26 1998-03-26 緊急呼強制接続装置 Withdrawn JPH11285040A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100785304B1 (ko) 2006-01-20 2007-12-17 삼성전자주식회사 사설 교환 시스템에서의 긴급 발신호 처리 장치 및 그 방법
JP2009049550A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Hitachi Ltd ゲートウェイ装置

Cited By (3)

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KR100785304B1 (ko) 2006-01-20 2007-12-17 삼성전자주식회사 사설 교환 시스템에서의 긴급 발신호 처리 장치 및 그 방법
US8116435B2 (en) 2006-01-20 2012-02-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Emergency call processing apparatus and method in private switching system
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607