JPH04151956A - 遠隔監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばエレベータをセンター装置から遠隔
監視する遠隔監視システムに関するものである。

〔従来の技術〕

従来、センター装置に構内交換機を介して接続される遠
隔監視装置にてエレベータの状態等を監視制御する遠隔
監視システムとして第３図に示すものがある。第３図に
おいて、（１）はセンター装置、（２）は公衆電話網、
（３）は公衆電話網（２）と公衆電話網加入者回線（４
）で接続された構内交換機、（５）はエレベータ（６）
を監視制御する遠隔監視装置で、エレベータ（δ）の状
態情報等を構内交換機（３）及び公衆電話網（２）を介
してセンター装置（１）へ送出したり、センター装置（
１）から公衆電話ｍ　（２）及び構内交換機（３）を介
して着信・１Ｎ報を受けこれに基づいてエレベータ（６
）を制御するものである。

上記遠隔監視装置（５）は、構内交換機（３）とのイン
タフェースをとりセンター装置（１）とのデータを行う
ための回線インタフェース回路（５ａ）と、着信を検出
する着信検出回路（５ｂ）と、発信時相手話中又は公衆
電話網加入者回線（４）か全て使用中の時構内交換機（
３）から返送されるヒジートーンを検出するビジートー
ン検出回路（５ｃ）と、発信時のタ゛イヤル時及び通信
時等はオン制御されて回線を回線インタフェース回路（
５ａ）側に接続し、着信待機時にはオフ制御されて回線
を着信回路（５ｂ）に接続する回線閉結用リレー接点（
５ｄ）と、エレベータ（６）のデータの送受を行うエレ
ベータインタフェース回路（５ｅ）と、」二記各構成要
素の制御を行う制御回路（５ｆ）を備えている。

次に、上記構成に係る従来の遠隔監視システムの動作に
ついて説明する。ここては、エレベータ（６）の状態な
どを遠隔監視装置（５）が検出してその情報をセンター
装置（１）に送出する場合の動作を第４図に示す手順に
従って説明する。まず、制御回路（５ｆ）は、回線閉結
用リレー接点（５ｄ）をオンにし回線インタフェース回
路（４）を介して構内交換機（３）へセンター装置（１
）のダイヤルを送出する（手順Ｓ１）。そして、制御回
路（５ｆ）は、回線インタフェース回路（５ａ）及びビ
ジートーン検出回路（５ｃ）を介し相手応答があったか
またはヒシ−１−−ンを検出したかを監視する（手順５
２）。ここて、センター装置（１）か話中てなくても公
衆電話網加入者回線（４）が構内交換機（３）に接続さ
れた他の電話機などですべて使用されていた場合はビジ
ーとなり、構内交換機（３）からビジートーンか返送さ
れ、このとき、制御回路（５ｆ）は、ビジートーン検出
回路（５Ｃ）を介してビジートーンを検出し回線閉結用
リレー接点（５ｄ）をオフにして回線を切断する（手順
Ｓ３）。次に、一定時間待ち（手順Ｓ４）の後、再び手
順Ｓ１から行う。上記手順Ｓ２で相手応答を制御回路（
５ｆ）か検出すると、エレベータ（６）の状態などをエ
レベータインタフェース回路（５ｅ）を介して取り込ん
だ情報を構内交換機（３）及び公衆電話網（２）を介し
てセンター装置（１）へ送出する（手順５５）。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の遠隔監視システムは以上のように構成されている
ので、第４図で示されるように、手順Ｓ４で一定時間待
フた後のダイヤル時にセンター装置（１）が話中でなく
ても公衆電話網（２）の加入者回線（４）が構内交換機
（３）に接続された他の電話機などですべて使用されて
いた場合はビジーとなり、エレベータ（６）の状態情報
等がセンター装置（１）　に送出されるまでに時間がか
かるという問題点があった。

また、このようなどジー状態時に対応する自動キャンプ
オン機能を備えたものとして、例えは特開昭６３−１１
３８号及び特開昭６４−２２１５７号公報に示すものが
あるが、上記公報技術におＧづるキャンプオン機能は構
内交換機に設けられたものてありて、端末側すなわち遠
隔監視装置側に設けたものではなかった。さらに、特開
平１−２８８１５１号公報には１回の発呼で内線に空き
が生じた時点て自動的に通話を行う技術が開示されてい
るが、この技術はｌ５ＤＮで１回線に複数の端末が接続
された時の発信時に空きヂャネルがない場合の待ち合わ
せ手順を開示したものに過ぎなく、上述した如く遠隔監
視システムに適用するものてなかった。

この発明は、上記のような点に鑑みてなされたもので、
遠隔監視装置がダイヤル後ビジーでも構内交換機の公衆
電話網加入者回線が空き次第回線が接続されエレベータ
の状態情報をセンター装置に確実にかつ迅速に送出てき
る遠隔監視システムを得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る遠隔監視システムは、種々のサービスを
提供するための特別なダイヤル番号サービスを提供して
いる構内交換機を介してセンター装置が遠隔監視装置を
制御監視する遠隔監視システムにおいて、上記遠隔監視
装置に、上記構内交換機からのビジートーンを検出する
ビジートーン検出回路と、予め上記ダイヤル番号サービ
スを実施するための特番を登録してなる特番登録回路を
設け、遠隔監視装置に内蔵する制御回路によりビジート
ーン検出時特番を上記構内交換機に送出するものである
。

〔作用） この発明におりる遠隔監視システムは、ビジートーン検
出回路によるビジートーン検出時に、制御回路により特
番登録回路に登録された特番を構内交換機に対し送出す
ることによって、遠隔監視装置かダイヤル後ビン−でも
構内交換機の公衆電話網加入者回線か空き次第回線か接
続され、エレベータの状態情報をセンター装置に送出て
き、異常情報などを迅速にかつ確実にセンター装置が認
識てきる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を第３図と同一部分は同一符
号を付して示す第１図について説明する。第１図に示す
木実施例においては、第３図構成の遠隔監視装置（５）
に、新たな構成と１ノで、特番登録回路（５ｇ）を備え
られ、この特番登録回路（５ｇ）は、例えはビジー状態
時にキャンプオンサービスを実施する特番が登録されて
おり、このような状態時に該特番か制御回路（５ｆ）に
より読み込まれて構内交換機（３）に送出されることに
よって、構内交換機（３）により加入者回線（４）か空
き次第センター装置（１）を呼び出し、センター装置（
１）から遠隔監視装置（５）への着信がかりられるよう
になっている。

次に動作について説明する。ここでは、構内交換機は相
手（着信者）ビジー時特番人力により着信者話中終了ま
たは回線空き次第着信者を呼び出し、着信者応答で発信
者を呼び返すキャンプオンサービスを備える場合につい
て第２図のフローチャートにて説明する。エレベータ（
６）の状態などを遠隔監視装置（５）によりエレベータ
インタフェース回路（５ｅ）を介して検出してその情報
をセンター装置（１）に送出しようとした場合、制御回
路（５ｆ）は、回線閉結用リレー接点（５ｄ）をオンに
し回線インタフェース回路（４）を介して構内交換機（
３）へセンター装置（１）のダイヤルを送出する（手順
Ｓｌ）。制御回路（５ｆ）は、回線インタフェース回路
（５ａ）及びビジートーン検出回路（５ｃ）を介し相手
応答があったかまたはビジートーンを検出したかを監視
する（手順Ｓ２）。

ここで、センター装置（１）が話中でなくても公衆電話
網の加入者回線（４）が構内交換機（３）に接続された
他の電話機などですべて使用されていた場合とジーとな
り、構内交換機（３）からビジートーンが返送され、こ
のとき、制御回路（５ｆ）はビジートーン検出回路（５
ｃ）を介しビジー１〜−ンを検出し、四線閉結用リレー
接点（５ｄ）を−度才フした後、再びオンしくフッキン
グ）、特番人力要求を構内交換機（３）に送出する（手
順Ｓ６）。

次に、制御回路（５ｆ）は、予め特番登録回路（５ｇ）
に登録されたキャンプオン特番を読み込み回線インタフ
ェース回路（５ａ）を介して構内交換機（３）にキャン
プオン特番を送出しく手順Ｓ７）、回線閉結用リレー接
点（５ｄ）をオフし回線を切断する（手順５８）。

さらに、制御回路（５ｆ）は着信検出回路（５ｂ）を監
視し着信検出状態になり（手順Ｓ９）、構内交換機（３
）は公衆電話網加入者回線（４）が空き次第センター装
置（１）を呼び出し、センター装置（１）か応答次第遠
隔監視装置（５）に着信をかける。すると、制御回路（
５ｆ）は回線閉結用リレー接点（５ｄ）をオンし応答す
る（手順５１０　）ことにより、センター装置（１）と
遠隔監視装置（５）間の回線か接続され、エレベータ（
６）の状態などをエレベータインタフェース回路（５ｅ
）を介し制御回路（５ｆ）が検出した情報をセンター装
置に送出する（手順５５）。

なお、上記実施例では、利用する特番サービスとしてキ
ャンプオンサービスについて説明したが、他のサービス
を利用しても構わない。また、監視制御対象としてエレ
ベータについて示したが他のものでもかまわない。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれは、遠隔監視装置にビジー
トーン検出回路と特番登録回路を設４−ｊてビジートー
ン検出時特番を送出するように構成したので、遠隔監視
装置がダイヤル後ビジーでも構内交換機の公衆電話網加
入者回線が空き次第回線が接続され、エレベータの状態
情報をセンター装置に送出でき、異常情報などを迅速に
かつ確実にセンター装置が認識できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるシステム構成図、第
２図は第１図の動作を説明するフローヂャ−１・、第３
図は従来例のシステム構成図、第４図は第３図の動作フ
ローチャートである。 （１）はセンター装置、（２）は公衆電話網、（３）は
構内交換機、（５）は遠隔監視装置、（５ａ）は回線イ
ンタフェース回路、（５ｂ）は着信検出回路、（５Ｃ）
はビジートーン検出回路、（５ｅ）はエレベータインタ
フェース回路、（５ｆ）は制御回路、（５ｇ）は特番登
録回路、（９）は遠隔監視装置、（１０）はニレヘタ、
（１１）は公衆電話網加入者回線である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　種々のサービスを提供するための特別なダイヤル番号
   サービスを提供している構内交換機を介してセンター装
   置が遠隔監視装置を制御監視する遠隔監視システムにお
   いて、上記遠隔監視装置に、上記構内交換機からのビジ
   ートーンを検出するビジートーン検出回路と、予め上記
   ダイヤル番号サービスを実施するための特番を登録して
   なる特番登録回路を設け、遠隔監視装置に内蔵する制御
   回路によりビジートーン検出時特番を上記構内交換機に
   送出することを特徴とする遠隔監視システム。