JP3020365B2 - 話中及び不出時におけるサービス選択方式 - Google Patents
話中及び不出時におけるサービス選択方式Info
- Publication number
- JP3020365B2 JP3020365B2 JP4303599A JP30359992A JP3020365B2 JP 3020365 B2 JP3020365 B2 JP 3020365B2 JP 4303599 A JP4303599 A JP 4303599A JP 30359992 A JP30359992 A JP 30359992A JP 3020365 B2 JP3020365 B2 JP 3020365B2
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- Japan
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- service
- terminal
- switching device
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に交換装置を介
して収容された複数の端末の中で、或る発信側端末から
交換装置を介して他の端末に着信しようとして該着信側
端末が話中もしくは不出のとき、発信側端末に対して提
供可能な、話中及び不出時に備えた複数の電話サービス
の中から、所望の一つを発信側端末が選択して受け得る
ようにした話中及び不出時におけるサービス選択方式に
関するものである。
して収容された複数の端末の中で、或る発信側端末から
交換装置を介して他の端末に着信しようとして該着信側
端末が話中もしくは不出のとき、発信側端末に対して提
供可能な、話中及び不出時に備えた複数の電話サービス
の中から、所望の一つを発信側端末が選択して受け得る
ようにした話中及び不出時におけるサービス選択方式に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話交換システムなどにおいて、
或る端末からの電話発信時に着信者が話中ないし不出の
場合に、それに備えた特別なサービスとして、話中にお
けるキャッチホン、不出における転送電話、あるいは、
話中及び不出における音声メール（音声蓄積サービス）
等があるが、いずれも、電話発信者がサービス選択を行
い得る機能が存しないため、発信者には、それらの様々
なサービスの中から所望のものを選択するという選択権
がなく、電話発信者は、着信者が予め（交換機側に対し
て）指定しておいたサービスしか受けることができず、
電話発信者にとっては必ずしも満足のいく状況にはなか
った。
或る端末からの電話発信時に着信者が話中ないし不出の
場合に、それに備えた特別なサービスとして、話中にお
けるキャッチホン、不出における転送電話、あるいは、
話中及び不出における音声メール（音声蓄積サービス）
等があるが、いずれも、電話発信者がサービス選択を行
い得る機能が存しないため、発信者には、それらの様々
なサービスの中から所望のものを選択するという選択権
がなく、電話発信者は、着信者が予め（交換機側に対し
て）指定しておいたサービスしか受けることができず、
電話発信者にとっては必ずしも満足のいく状況にはなか
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の不都
合を解消し、電話発信時に着信者が話中ないし不出の場
合には、それに備えて用意された複数のサービスの中か
ら、発信者の望むサービスを、発信者が選択して受け得
るようにした話中及び不出時におけるサービス選択方式
を提供することを目的とする。
合を解消し、電話発信時に着信者が話中ないし不出の場
合には、それに備えて用意された複数のサービスの中か
ら、発信者の望むサービスを、発信者が選択して受け得
るようにした話中及び不出時におけるサービス選択方式
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、通信網に交換装置を介して収容された複数の
端末の中で或る発信側端末Ａから交換装置を介して他の
端末Ｂに着信しようとして該着信側端末Ｂが話中もしく
は不出のとき、発信側端末Ａに対して提供可能な、話中
及び不出時に備えた複数の電話サービスの中から、所望
の一つを発信側端末Ａが選択して受け得るようにした話
中及び不出時におけるサービス選択方式において、前記
交換装置に対してサービス制御装置を接続すると共に、
該サービス制御装置に対して、提供すべき所望のサービ
ス種類によって必要となる付加的サービス実行装置を接
続することとした。
発明では、通信網に交換装置を介して収容された複数の
端末の中で或る発信側端末Ａから交換装置を介して他の
端末Ｂに着信しようとして該着信側端末Ｂが話中もしく
は不出のとき、発信側端末Ａに対して提供可能な、話中
及び不出時に備えた複数の電話サービスの中から、所望
の一つを発信側端末Ａが選択して受け得るようにした話
中及び不出時におけるサービス選択方式において、前記
交換装置に対してサービス制御装置を接続すると共に、
該サービス制御装置に対して、提供すべき所望のサービ
ス種類によって必要となる付加的サービス実行装置を接
続することとした。
【０００５】
【作用】発信側端末Ａが交換装置を介して着信側端末Ｂ
に発信し、交換装置が着信側端末Ｂが話中ないし不出で
あることを確認すると、該交換装置は発信側端末Ａを前
記サービス制御装置に接続し、サービス制御装置は、発
信側端末Ａに対して、話中及び不出に備えて用意された
複数のサービスのメニューを通知し、発信側端末Ａが所
望のサービスを該メニューの中から選択してサービス制
御装置に回答すると、サービス制御装置はこれを受け
て、その回答されたサービスの種類に応じて交換装置又
は前記付加的サービス実行装置に対して、回答のあった
当該サービスを実行するよう指示し、交換装置又は付加
的サービス実行装置は、指示された当該サービスを実行
する。付加的サービス実行装置を選んで接続することに
より、任意所望のサービスを提供でき、使い勝手に優れ
るという利点がある。
に発信し、交換装置が着信側端末Ｂが話中ないし不出で
あることを確認すると、該交換装置は発信側端末Ａを前
記サービス制御装置に接続し、サービス制御装置は、発
信側端末Ａに対して、話中及び不出に備えて用意された
複数のサービスのメニューを通知し、発信側端末Ａが所
望のサービスを該メニューの中から選択してサービス制
御装置に回答すると、サービス制御装置はこれを受け
て、その回答されたサービスの種類に応じて交換装置又
は前記付加的サービス実行装置に対して、回答のあった
当該サービスを実行するよう指示し、交換装置又は付加
的サービス実行装置は、指示された当該サービスを実行
する。付加的サービス実行装置を選んで接続することに
より、任意所望のサービスを提供でき、使い勝手に優れ
るという利点がある。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。同図において、１はサービス制御装置、２は交
換装置、３は付加的なサービス実行装置である音声蓄積
装置、４は通信網、５及び６は交換装置２に収容される
電話端末、７は通信網４を通じて交換装置２と接続され
る電話端末、８及び９はサービス制御装置１を構成する
要素で、８はサービス制御部、９は音声応答部、１０及
び１１は交換装置を構成する要素で、１０は交換制御
部、１１は交換部、である。
である。同図において、１はサービス制御装置、２は交
換装置、３は付加的なサービス実行装置である音声蓄積
装置、４は通信網、５及び６は交換装置２に収容される
電話端末、７は通信網４を通じて交換装置２と接続され
る電話端末、８及び９はサービス制御装置１を構成する
要素で、８はサービス制御部、９は音声応答部、１０及
び１１は交換装置を構成する要素で、１０は交換制御
部、１１は交換部、である。
【０００７】図１において、電話端末７を発信電話端
末、電話端末５を着信電話端末とし、着信電話端末５が
話中ないし不出の場合を例として、以下、回路動作を説
明する。
末、電話端末５を着信電話端末とし、着信電話端末５が
話中ないし不出の場合を例として、以下、回路動作を説
明する。
【０００８】発信電話端末７が着信電話端末５に発信
し、交換部１１が着信電話端末５が話中ないし不出であ
ることを確認すると、交換部１１はその旨を交換制御部
１０に通知する。交換制御部１０は、これを受けて交換
部１１に対して発信電話端末７を音声応答部９に接続す
るよう指示する。
し、交換部１１が着信電話端末５が話中ないし不出であ
ることを確認すると、交換部１１はその旨を交換制御部
１０に通知する。交換制御部１０は、これを受けて交換
部１１に対して発信電話端末７を音声応答部９に接続す
るよう指示する。
【０００９】交換部１１は交換制御部１０の指示により
発信電話端末７を音声応答部９に接続する。音声応答部
９は、発信電話端末７に対して、予め録音された応答メ
ッセージや選択可能なサービスのメニューを音声で応答
する。発信電話端末７では、発信者が希望するサービス
を選択するために、プッシュ信号あるいは音声等により
音声応答部９に対して選択信号を通知する。
発信電話端末７を音声応答部９に接続する。音声応答部
９は、発信電話端末７に対して、予め録音された応答メ
ッセージや選択可能なサービスのメニューを音声で応答
する。発信電話端末７では、発信者が希望するサービス
を選択するために、プッシュ信号あるいは音声等により
音声応答部９に対して選択信号を通知する。
【００１０】音声応答部９は、発信電話端末７からのプ
ッシュ信号や音声等を識別し、発信者が選択したサービ
スをサービス制御部８に通知する。サービス制御部８
は、発信者により選択されたサービスに応じて、交換制
御部１０あるいは音声蓄積装置３に対してサービスの実
行を指示する。交換制御部１０あるいは音声蓄積装置３
はサービス制御部８の指示によりサービスを実行する。
ッシュ信号や音声等を識別し、発信者が選択したサービ
スをサービス制御部８に通知する。サービス制御部８
は、発信者により選択されたサービスに応じて、交換制
御部１０あるいは音声蓄積装置３に対してサービスの実
行を指示する。交換制御部１０あるいは音声蓄積装置３
はサービス制御部８の指示によりサービスを実行する。
【００１１】サービスとしては、「割り込みサービ
ス」、「転送サービス」、「音声メール・サービス」等
が考えられるが、他の付加的サービスにおいても実行原
理は同様である。そこで、以下、上記３つのサービスの
実行例を説明する。
ス」、「転送サービス」、「音声メール・サービス」等
が考えられるが、他の付加的サービスにおいても実行原
理は同様である。そこで、以下、上記３つのサービスの
実行例を説明する。
【００１２】「割り込みサービス」が発信者により選択
された場合、サービス制御部８は、交換制御部１０に対
してそのサービスの実行を指示する。交換制御部１０
は、交換部１１に対してそのサービスの実行を指示す
る。交換部１１は着信電話端末５に対して、割り込み信
号を送出し、着信を知らせる。着信電話端末５では、着
信者が割り込み信号を認識し、必要に応じて、通話を終
了したり、一時中断させるための信号を交換部１１に送
出する。
された場合、サービス制御部８は、交換制御部１０に対
してそのサービスの実行を指示する。交換制御部１０
は、交換部１１に対してそのサービスの実行を指示す
る。交換部１１は着信電話端末５に対して、割り込み信
号を送出し、着信を知らせる。着信電話端末５では、着
信者が割り込み信号を認識し、必要に応じて、通話を終
了したり、一時中断させるための信号を交換部１１に送
出する。
【００１３】交換部１１は、その信号を受信することに
より、着信電話端末５を発信電話端末７に接続する。こ
れは、キャッチホンと同様の操作で行うことができる。
また、本サービスは着信電話端末５が話中のときのみ有
効である。
より、着信電話端末５を発信電話端末７に接続する。こ
れは、キャッチホンと同様の操作で行うことができる。
また、本サービスは着信電話端末５が話中のときのみ有
効である。
【００１４】「転送サービス」が発信者により選択され
た場合、サービス制御部８は、交換制御部１０に対して
そのサービスの実行を指示する。交換制御部１０は、予
めその内部に登録してある転送先の電話端末を呼び出す
よう、交換部１１に指示する。交換部１１はこの指示に
より、指示された電話端末を呼び出し、接続する。例え
ば、転送先が電話端末６と登録されている場合は、電話
端末６を呼び出す。本サービスは着信電話端末５が話中
及び不出の双方の場合に有効である。
た場合、サービス制御部８は、交換制御部１０に対して
そのサービスの実行を指示する。交換制御部１０は、予
めその内部に登録してある転送先の電話端末を呼び出す
よう、交換部１１に指示する。交換部１１はこの指示に
より、指示された電話端末を呼び出し、接続する。例え
ば、転送先が電話端末６と登録されている場合は、電話
端末６を呼び出す。本サービスは着信電話端末５が話中
及び不出の双方の場合に有効である。
【００１５】「音声メール・サービス」が発信者により
選択された場合、サービス制御部８は交換制御部１０に
対して、発信電話端末７を音声蓄積装置３に接続するよ
うに指示すると同時に、音声蓄積装置３に音声メールサ
ービスの実行を指示する。この指示により、音声蓄積装
置３は、発信端末７からのメッセージ待ち状態になる。
選択された場合、サービス制御部８は交換制御部１０に
対して、発信電話端末７を音声蓄積装置３に接続するよ
うに指示すると同時に、音声蓄積装置３に音声メールサ
ービスの実行を指示する。この指示により、音声蓄積装
置３は、発信端末７からのメッセージ待ち状態になる。
【００１６】一方、交換制御部１０は、交換部１１に対
して、発信電話端末７を音声蓄積装置３に接続するよう
に指示する。交換部１１はこの指示により、発信電話端
末７を音声蓄積装置３に接続する。音声蓄積装置３は、
発信者からのメッセージを録音する。本サービスは着信
電話端末５が話中及び不出双方の場合に有効である。
して、発信電話端末７を音声蓄積装置３に接続するよう
に指示する。交換部１１はこの指示により、発信電話端
末７を音声蓄積装置３に接続する。音声蓄積装置３は、
発信者からのメッセージを録音する。本サービスは着信
電話端末５が話中及び不出双方の場合に有効である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、着
信電話端末が話中ないし不出の場合に、割り込みサービ
スや転送サービス、音声メール・サービス等の中から、
発信者が希望するサービスを選択して受けることができ
るので、発信者にとり好都合であるという利点がある。
更に付加的サービス実行装置を選んで接続することによ
り、任意所望のサービスを提供でき、使い勝手に優れる
という利点がある。
信電話端末が話中ないし不出の場合に、割り込みサービ
スや転送サービス、音声メール・サービス等の中から、
発信者が希望するサービスを選択して受けることができ
るので、発信者にとり好都合であるという利点がある。
更に付加的サービス実行装置を選んで接続することによ
り、任意所望のサービスを提供でき、使い勝手に優れる
という利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１…サービス制御装置、２…交換装置、３…付加的なサ
ービス実行装置である音声蓄積装置、４…通信網、５，
６，７…電話端末、８…サービス制御部、９…音声応答
部、１０…交換制御部、１１…交換部
ービス実行装置である音声蓄積装置、４…通信網、５，
６，７…電話端末、８…サービス制御部、９…音声応答
部、１０…交換制御部、１１…交換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−290353（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−230152（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−34752（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 3/42
Claims (1)
- 【請求項１】 通信網に交換装置を介して収容された複
数の端末の中で或る発信側端末Ａから交換装置を介して
他の端末Ｂに着信しようとして該着信側端末Ｂが話中も
しくは不出のとき、発信側端末Ａに対して提供可能な、
話中及び不出時に備えた複数の電話サービスの中から、
所望の一つを発信側端末Ａが選択して受け得るようにし
た話中及び不出時におけるサービス選択方式であって、前記交換装置に対してサービス制御装置を接続すると共
に、該サービス制御装置に対して、提供すべき所望のサ
ービス種類によって必要となる付加的サービス実行装置
を接続しておき、 発信側端末Ａが交換装置を介して着信側端末Ｂに発信
し、交換装置が着信側端末Ｂが話中ないし不出であるこ
とを確認すると、該交換装置は発信側端末Ａを前記サー
ビス制御装置に接続し、サービス制御装置は、発信側端
末Ａに対して、話中及び不出に備えて用意された複数の
サービスのメニューを通知し、発信側端末Ａが所望のサ
ービスを該メニューの中から選択してサービス制御装置
に回答すると、サービス制御装置はこれを受けて、その
回答されたサービスの種類に応じて交換装置又は前記付
加的サービス実行装置に対して、回答のあった当該サー
ビスを実行するよう指示し、交換装置又は付加的サービ
ス実行装置は、指示された当該サービスを実行するよう
にしたことを特徴とする話中及び不出時におけるサービ
ス選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303599A JP3020365B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 話中及び不出時におけるサービス選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303599A JP3020365B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 話中及び不出時におけるサービス選択方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06152751A JPH06152751A (ja) | 1994-05-31 |
| JP3020365B2 true JP3020365B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=17922943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4303599A Expired - Lifetime JP3020365B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 話中及び不出時におけるサービス選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020365B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1848175A1 (en) | 1994-12-01 | 2007-10-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication equipment |
| KR100736761B1 (ko) * | 2005-02-18 | 2007-07-09 | (주)티아이스퀘어 | 유무선 통신망에서 전화 발신 시 통화 불능 상태에서의부가 서비스 제공 방법 및 그 장치 |
| JP6417839B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2018-11-07 | 富士通株式会社 | 転送制御プログラム、転送制御装置、および、転送制御方法 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303599A patent/JP3020365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06152751A (ja) | 1994-05-31 |
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