JPH1117816A - 交換機システム - Google Patents

交換機システム

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JPH1117816A
JPH1117816A JP16390297A JP16390297A JPH1117816A JP H1117816 A JPH1117816 A JP H1117816A JP 16390297 A JP16390297 A JP 16390297A JP 16390297 A JP16390297 A JP 16390297A JP H1117816 A JPH1117816 A JP H1117816A
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JP
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call
caller
line
receiving terminal
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JP16390297A
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Inventor
Kazuhiro Nagase
一博 永瀬
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話受付の待ち時間には課金されないように
して、通話料金を低減すること。 【解決手段】 加入者端末41から公衆網4を通してエ
ージェント端末61〜64に着信があった時、いずれの
エージェント端末61〜64も話中で空きがなかった場
合、この着信呼を一旦待ちキュー141に接続した後、
回線を切断して待つことを告げるトーキ51を加入者端
末41へ送話して、回線を切断させる。回線が切断する
と、待ちキュー141に接続した着信呼をリコール発信
待ちキュー142に接続すると共に、この着信呼の発信
者情報と発信者IDを設定する。その後、前記エージェ
ント端末61〜64に空きが出ると、リコール発信待ち
キュー142に接続する前記着信呼の発信者情報と発信
者IDに基づいて前記着信呼の発信者側へ電話を掛ける
と共に、空いたエージェント端末にも着信して、両者が
応答することにより、両者の間に形成された通話路によ
ってサービスが開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフリーダイヤルによ
る問い合わせに関して電話受付機能を有する交換機シス
テムに係り、特に電話受付時の着信呼の待ち合わせ制御
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フリーダイヤルによる製品サポー
トや故障の問い合わせが盛んになり、このような問い合
わせに関しては電話受付が利用される。この電話受付を
利用すると、1通話が長くなる傾向があり、特に電話が
混み合って来ると、着信待ち合わせ時間(又は待ち時
間)がかなり長くなる場合もある。この着信待ち合わせ
の時間中、交換機システムは発信者に、「混み合ってい
るのでしばらくお待ち下さい」等のトーキや保留音を発
信者に聞かせている。従って、受付担当者が空くまでの
待ち時間の間も交換機システムは発信者に応答している
ため、本来のサービスを提供する時間以外にも拘らず、
この待ち時間の間も電話会社から課金されることにな
り、通話料金が高くなってしまうという不具合があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の交
換機システムによる電話受付では、受付担当者が話中
で、発信者に待ち合わせが必要な場合、この本来のサー
ビス以外である待ち合わせ時間中も電話会社から課金さ
れるため、通話料金が高くなってしまうという課題があ
った。
【0004】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、電話受付の待ち時間には課金
されないようにして、通話料金を低減することができる
交換機システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フリ
ーダイヤルによる呼により着信があった時、空いている
受付け端末がない場合、受付け端末が空くまで前記呼を
待たせる機能を有する交換機システムにおいて、呼を着
信させる受付け端末に空きがあるかどうかを検出する検
出手段と、この検出手段により呼を着信させるための空
いている受付け端末が空ていないことが検出されると、
前記呼を記憶すると共にこの呼の発信者側へリコール発
信するための情報を記憶する記憶手段と、前記検出手段
により呼を着信させるための、受付け端末が空いていな
いことが検出されると、回線を切断して待つ旨の音声ガ
イダンスを前記着信呼の発信者側へ送話する送話手段
と、前記検出手段により着信呼を接続する受付け端末が
あることが検出されると、前記記憶手段内の前記リコー
ル発信するための情報に基づいてこの着信呼の発信者側
へリコール発信する発信手段と、この発信手段のリコー
ル発信により発信者側へ回線が接続されると、前記検出
手段により検出された受付け端末にも着信をかけ、この
エージェント端末が応答すると、このエージェント端末
と前記発信者側との通話路を形成する通話制御手段とを
具備した構成を備えている。
【0006】このような構成により、前記検出手段によ
り前記着信呼を接続する空いている受付け端末がないこ
とが検出されると、前記記憶手段は前記着信呼を記憶す
ると共にこの着信呼の発信者側へリコール発信するため
の情報を記憶し、同時に、前記送話手段は回線を切断し
て待つ旨の音声ガイダンスを前記着信呼の発信者側へ送
話する。これにより、発信者側が回線を切断して待て
ば、この間は課金されないで済むことになる。その後、
前記検出手段により前記着信呼を接続する空いている受
付け端末があることが検出されると、前記発信手段は前
記記憶手段内の前記リコール発信のための情報に基づい
て前記着信呼の発信者側へリコール発信する。前記通話
制御手段は前記発信手段により前記発信者側へ回線が接
続されると、前記空いている受付け端末にも着信をかけ
てこのエージェント端末が応答すると、このエージェン
ト端末と前記発信者側との通話路を形成して、本来のサ
ービスが発信者側へ開始される。
【0007】請求項2の発明は、前記発信者側へリコー
ル発信するための情報のひとつである発信者側の電話番
号を取得できない場合は、回線を接続したまま、前記検
出手段が空いている受付け端末を検出するまでこの着信
呼を待たせる制御を行う構成を備えている。
【0008】このような構成により、前記着信呼の発信
者側の電話番号を取得できないと、この発信者側へリコ
ール発信ができないため、このような場合は前記着信呼
を回線を接続したまま、前記検出手段が空いている受付
け端末を検出するまで待たせる通常の待ち合わせ制御が
行われる。
【0009】請求項3の発明は、前記送話手段により前
記音声ガイダンスを前記発信者側へ送話した後、所定時
間経っても発信者側が回線を切断しない場合は、この着
信呼を回線を接続したまま、前記検出手段が受付け端末
の空きを検出するまで待たせる制御を行う構成を備えて
いる。
【0010】このような構成により、前記送話手段によ
り前記音声ガイダンスを送話した後、所定時間経っても
発信者側が回線を切断しない場合は、発信者が回線を切
断せずに待つことを選択したものと見做して、前記着信
呼を回線を接続したまま、前記検出手段が空いている受
付け端末を検出するまで待たせる通常の待ち合わせ制御
が行われる。
【0011】請求項4の発明は、前記送話手段により前
記音声ガイダンスを前記発信者側へ送話した後、発信者
側からの切断を検出した場合は、前記着信呼を回線を切
断したまま、前記検出手段が受付け端末の空きを検出す
るまで待たせる制御を行う構成を備えている。
【0012】このような構成により、前記判定手段によ
り前記着信呼を長く待たせると判定された場合、即ち発
信者側も電話を切ってゆっくり待たなければならないよ
うな場合に限って、前記発信側との回線を切断して待た
せる制御が行なわれる。
【0013】請求項5の発明は、前記発信手段による前
記記憶手段内の前記着信呼の発信者側へのリコール発信
はこの記憶手段に最も古く記憶された着信呼から順番に
行う構成を備えている。
【0014】このような構成により、前記記憶手段に最
も古く記憶された着信呼の発信者側へリコール発信が順
番に行われるため、発信者の待ち時間を平均化して、公
平をきたすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の交換機システムの
第1の実施の形態を示したブロック図である。図中、1
は内線端末や外線を収容して、内線相互間又は内線と外
線との間の交換接続などを行う交換機本体、21〜2n
は内線電話機、31〜3mは局線(外線)である。
【0016】上記した交換機本体1は、内線相互或いは
内線から外線、外線から内線への交換接続を行う交換回
路11、外線31〜3mを収容するトランク回路121
〜12m、内線電話機21〜2nを収容するライン回路
131〜13n、通話制御や電話受付制御や全体の制御
を司る中央制御装置14及びこの中央制御装置14が動
作する上で必要な各種プログラムやテーブルを記憶する
と共に、設定した機能内容及び交換機において発生する
各種データを記憶する記憶部15、交換回路11に接続
されて電話システムとして必要な各種シグナル音を送出
するトーン送出回路16、制御データを交換機本体1の
上記した各要素に伝送する制御ハイウェイ17及び交換
回路11に接続されて音声ガイダンスを送出する音声ガ
イダンス送出装置18を有している。
【0017】交換機本体1のライン回路131〜13n
はそれぞれ内線毎に設けられた回路であり、交換回路1
1と各内線電話機21〜2nとの接続インターフェース
となる。前記トランク回路121〜12mは交換回路1
1とそれぞれ対応する局線31〜3mとの接続インター
フェースであり、また、着信検出、回線捕捉のための直
流ループ閉結などを行う。交換機本体1内の上記要素
は、制御ハイウェイ17を介して中央制御装置14と結
合され、中央制御装置14は記憶部15に予め格納され
た制御プログラムに従って、ライン回路131〜13n
やトランク回路121〜12mの間の通話路を形成する
ように交換回路11を制御して通常の交換動作を行う。
【0018】図2は上記した交換機システムの自動着信
呼分配(以下、ACDと呼ぶ)の構成例を示した図であ
る。ACDはグループへの着信呼を限られたエージェン
ト端末数で効率よく処理することを目的として以下のよ
うに構成されている。ACDグループは、交換機本体1
に接続され、予め設定された幾台かの受付け端末である
エージェント端末(電話受付担当者が使用する内線電話
機)61〜64を有し、これら全エージェント端末61
〜64が話中時のための待ち合わせ用の待ちキュー14
1を備えている。そして、ACD機能は、外線または内
線からの着信呼をACDグループに属するエージェント
端末61〜64に均等分配する。
【0019】ここで、加入者端末41から公衆網4を通
してACDグループへの着信呼があった時、ACDグル
ープ内の全てのエージェント端末61〜64が話中で着
信させられる端末がない場合、着信呼を待ちキュー14
1へ接続し、発信者にエージェン卜端末61〜64の空
きを待たせる。待ちキュー141で待ち状態の着信呼に
対して、図1に示した音声ガイダンス送出装置18内に
設定されているトーキ51と保留音を交互に送出し、発
信者にしばらく待って貰う旨を通知する。
【0020】ここで、卜一キ51の例としては、「ただ
いま電話が混み合っております。電話を切らずにお待ち
下さい。」或いは、「お待たせしております。もうしば
らくお待ち下さい」などがある。その後、エージェント
端末61〜64の中に空きが発生すると、待ちキュー1
41の先頭より着信呼を取り出し、この着信呼を空いた
エージェント端末に着信させる。尚、後述するトーキ5
2も音声ガイダンス送出装置18内に設定されている。
【0021】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図3は上記した交換機システムにおけるACDグル
ープへの着信処理を示したフローチャートである。発信
者は公衆網4に収容された加入者端末41からフリーダ
イヤルの番号をダイヤルすると、公衆網4は指定された
着信先(例えば図1に示した交換機本体1)に着信をか
ける。この着信は交換機本体1の例えばトランク回路1
21が検出し、トランク毎に予め設定されている着信先
データにより、ACDグループにステップ301にて着
信する。ACDグループへの着信で、交換機本体1の中
央制御装置14はステップ302にて、ACDグループ
内で空きエージェント端末が存在するかどうかを判定す
る。この結果、空きエージェン卜端末が存在するなら
ば、ステップ303へ進み、該当エージェント端末への
着信処理を行った後、ステップ320に進む。一方、空
きエージェント端末が存在しなければ、ステップ304
に進み、着信呼を待ちキュー141へ接続する処理を行
って、エ一ジェント端末61〜64の空きを待つ。
【0022】次に、上記した着信呼で、発信者番号通知
機能により発信者の加入者端末の電話番号(発信者I
D)が公衆網4から交換機本体1に通知されているかど
うかをステップ305にて判定する。この結果、発信者
IDがなければリコール発信が不可能であるため、ステ
ップ306に進み、ここで、中央制御装置14は音声ガ
イダンス送出装置18から交換回路11、トランク回路
121を通してトーキ51を待ちキュー141内の前記
着信呼の発信者側へ送出した後、ステップ321に進ん
でエージェント端末の空きを待ち、エージェント端末6
1〜64が空くと、中央制御装置14は待ちキュー14
1から前記着信呼を取り出し、これを空き端末に着信さ
せた後、ステップ320へ進む。
【0023】一方、ステップ305にて着信呼に発信者
IDがあることが分かると、ステップ307に進み、中
央制御装置14は、「現在、混み合っております。電話
を切ってお待ち下さい。こちらよりお掛け直しします。
または、このままお待ちいただければ、空き次第おつな
ぎします」というようなトーキ52を音声ガイダンス送
出装置18から前記着信呼の発信者側に送出する。その
後、中央制御装置14はステップ308にて、発信者の
回線切断を所定時間待つことにより、発信者にオンフッ
クで待つか、或いはオフフックで待つかを選択させる。
【0024】その結果、発信者が回線を切断しなけれ
ば、オフフック待ちと見做し、着信呼を待ちキュー14
1に接続したままステップ321に進んで、エージェン
ト端末61〜64の空きを待つ。一方、発信者が回線を
切断すれば、オンフック待ちとしてステップ309に進
み、待ちキュー141より該当着信呼を取り出して、こ
れをステップ310にてリコール発信待ちキュー142
へ接続すると同時に、リコール発信待ちキュー142に
対して、例えばトランク回線番号などの発信者情報及び
発信者IDを設定する。その後、中央制御装置14はス
テップ311に進んで、エージェント端末61〜64の
空きを待つ。
【0025】ここで、リコール発信待ちキュー142の
詳細について図5、図6を用いて説明する。図5に示す
ようにリコール発信待ちキュー142は先入れ先出し
(first in first out)方式によ
り、リコール発信待ちの着信呼(1)(2)(3)
(4)(5)(6)を管理している。
【0026】図6は上記したリコール発信待ちキューの
構成を示した図である。キューメンバ番号とは、リコー
ル発信待ちキュー142に接続された着信呼に、着信順
に付けた番号のことであり、図5の(1)(2)(3)
(4)(5)(6)に対応している。発信者情報エリア
にはトランク回線番号や内線識別番号などのリコール発
信する際に必要な情報が保存される。また、発信者ID
(発ID)とは、発信側の加入者端末の電話番号や内線
電話機の内線番号などである。尚、リコール発信待ちキ
ュー142や図2で示した発信待ちキュー141は図1
の記憶部15に設定されている。
【0027】ステップ311にて、エージェント端末の
通話が終了して、空きとなったエージェント端末がみつ
かると、図4に示すステップ312に進み、リコール発
信待ちキュー142内に接続された着信呼があるかどう
かを判定する。その結果、着信呼がない場合は処理を終
了する。一方、リコール発信待ちキュー142に着信呼
がある場合は、ステップ313に進んで、リコール発信
待ちキュー142の先頭の着信呼を取り出し、この着信
呼に対して記録されている発信者情報や発信者IDに基
づいて、交換機本体1より自動的に前記着信呼の発信者
宛にリコール発信する。
【0028】この発信により、発信先の電話機に回線が
正常に接続されたかどうかをステップ315にて判定
し、発信先の電話機の話中等により接続が失敗した場合
は、ステップ316に進んで、前記取り出した着信呼を
リコール発信待ちキユー142へ再接続した後、ステッ
プ311に戻って、エージェント端末61〜64の空き
を待つ。
【0029】一方、ステップ315にて、発信先の電話
機に回線が正常に接続されて、リコール発信に成功する
と、ステップ317に進んで、空きエージェント端末に
対しても着信をかける。これにより、空きエージェント
端末が応答すると、ステップ318にて空きエージェン
ト端末とトランク回路間の通話路を形成し、公衆網4か
らの呼出音(リングバックトーン)をエージェント端末
の受付担当者に聞かせることにより、リコール発信され
ている旨をオペレータヘ通知する。その後、ステップ3
19にて、発信者が応答することにより、ステップ32
0にてエージェント端末の受付担当者と通話が成立し、
処理を終了する。
【0030】本実施の形態によれば、フリーダイヤルに
よる電話受付で、着信呼を待たせる場合、電話を一旦切
らせて待たせ、受付のエージェント端末が空くと、こち
らから前記着信呼の発信者宛に電話を掛けて(リコール
発信)発信者と前記受付の端末を接続することにより、
サービスを提供するため、前記待ち合わせ中は回線を切
断することができ、この間、課金が生じないため、この
分、通話料金を低減することができる。
【0031】第7図は本発明の第2の実施の形態を示し
たフローチャートである。本例は発信者を回線切断で待
たせる場合は、待ち時間が長くなる場合に限っている。
この点が上記した第1の実施の形態と異なるだけで、構
成は第1、第2図のそれと同様であるため、以下これら
の図を借用して説明する。
【0032】ACDグループにステップ301にて着信
があると、交換機本体1の中央制御装置14はステップ
302にて、ACDグループ内で空きエージェント端末
が存在するかどうかを判定し、存在するならば、ステッ
プ303へ進み、該当エージェント端末への着信処理を
行う。一方、空きエージェント端末が存在しなければ、
ステップ304に進み、着信呼を待ちキュー141へ接
続する処理を行って、エ一ジェント端末61〜64の空
きを待つ。
【0033】次に、上記した着信呼に発信者の加入者端
末41の発信者IDが付いているかどうかをステップ3
05にて判定する。この結果、発信者IDがなければ、
ステップ306に進み、ここで、中央制御装置14は音
声ガイダンス送出装置18からトーキ51を待ちキュー
141内の前記着信呼の発信者側へ送出した後、ステッ
プ321に進んで発信者との回線を接続したまま、エー
ジェント端末61〜64の空きを待つ。
【0034】一方、ステップ305にて着信呼に発信者
IDがあることが分かると、ステップ30Xに進み、中
央制御装置14は待ちキュー141やリコール発信待ち
キュー142に接続された着信呼の数やエージェント端
末61〜64の話中状態から、前記着信呼を所定時間以
上長く待たせるかどうかを判定する。この結果、長く待
たせる場合はステップ307に進み、そうでない場合は
ステップ306に進んで、発信者との回線を接続したま
まエージェント端末61〜64の空きを待つ処理に移行
する。尚、ステップ307の以降の処理は、第1の実施
の形態と同一で、ステップ308にて、発信者が回線切
断待ちを選択すると、回線切断による待ち処理に移行す
る。
【0035】本実施の形態によれば、発信者を長く待た
せる場合のみ、発信者に回線を切断してゆっくり待たせ
るので、待ち時間が短いのに一々回線を切断した後、リ
コール発信により発信者を呼び出すなどという煩わして
処理をしないため、発信者に余り負担を掛けずに、通話
料金を低減することができる。
【0036】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の交換機システ
ムによれば、フリーダイヤルの着信呼を一旦切断して待
たせた後、前記着信呼の発信者側へリコール発信するこ
とにより、電話受付の待ち時間には課金されないように
することができ、通話料金を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交換機システムの第1の実施の形態を
示したブロック図。
【図2】図1に示した交換機システムのフリーダイヤル
着信における着信処理の構成を示したブロック図。
【図3】図1に示した交換機システムのフリーダイヤル
着信に対する処理を示したフローチャート。
【図4】図1に示した交換機システムのフリーダイヤル
着信に対する処理を示したフローチャート。
【図5】図2に示したリコール発信待ちキューの詳細例
を示した摸式図。
【図6】図5に示したリコール発信待ちキューを動作さ
せるためのデータ保持の構成例を示した表図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 交換機本体 21〜2n、31 内線電話機 31〜3m 局線(外線) 4 公衆網 11 交換回路 121〜12m トランク回路 131〜13n ライン回路 14 中央制御装置 15 記憶部 16 トーン送出回路 17 制御ハイウェイ 18 音声ガイダンス送出装置 41 加入者端末 51、52 トーキ 61〜64 エージェント端末 141 待ちキュー 142 リコール発信待ちキュー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーダイヤルによる呼による着信があ
    った時、空いている受付け端末がない場合、受付け端末
    が空くまで前記呼を待たせる機能を有する交換機システ
    ムにおいて、 呼を着信させる受付け端末に空きがあるかどうかを検出
    する検出手段と、 この検出手段により呼を着信させるための空いている受
    付け端末が空ていないことが検出されると、前記呼を記
    憶すると共にこの呼の発信者側へリコール発信するため
    の情報を記憶する記憶手段と、 前記検出手段により呼を着信させるための受付け端末が
    空いていないことが検出されると、回線を切断して待つ
    旨の音声ガイダンスを前記着信呼の発信者側へ送話する
    送話手段と、 前記検出手段により着信呼を接続する受付け端末がある
    ことが検出されると、前記記憶手段内の前記リコール発
    信するための情報に基づいてこの着信呼の発信者側へリ
    コール発信する発信手段と、 この発信手段のリコール発信により発信者側へ回線が接
    続されると、前記検出手段により検出された受付け端末
    にも着信をかけ、このエージェント端末が応答すると、
    このエージェント端末と前記発信者側との通話路を形成
    する通話制御手段とを具備したことを特徴とする交換機
    システム
  2. 【請求項2】 前記発信者側へリコール発信するための
    情報のひとつである発信者側の電話番号を取得できない
    場合は、回線を接続したまま、前記検出手段が空いてい
    る受付け端末を検出するまでこの着信呼を待たせる制御
    を行うことを特徴とする請求項1記載の交換機システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記送話手段により前記音声ガイダンス
    を前記発信者側へ送話した後、所定時間経っても発信者
    側が回線を切断しない場合は、この着信呼を回線を接続
    したまま、前記検出手段が受付け端末の空きを検出する
    まで待たせる制御を行うことを特徴とする請求項1記載
    の交換機システム。
  4. 【請求項4】 前記送話手段により前記音声ガイダンス
    を前記発信者側へ送話した後、発信者側からの切断を検
    出した場合は、前記着信呼を回線を切断したまま、前記
    検出手段が受付け端末の空きを検出するまで待たせる制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載の交換機システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記発信手段による前記記憶手段内の前
    記着信呼の発信者側へのリコール発信はこの記憶手段に
    最も古く記憶された着信呼から順番に行うことを特徴と
    する請求項1又は4記載の交換機システム。
JP16390297A 1997-06-20 1997-06-20 交換機システム Withdrawn JPH1117816A (ja)

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JP16390297A JPH1117816A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 交換機システム

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JP16390297A JPH1117816A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 交換機システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243395A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタシステム及びその着信呼応答方法

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JP2007243395A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタシステム及びその着信呼応答方法

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